JP2022516913A - エンドデバイス、エンドデバイスを制御するためのエッジサーバ、およびクラウドサーバを含む三者間通信システムとこの動作方法 - Google Patents

エンドデバイス、エンドデバイスを制御するためのエッジサーバ、およびクラウドサーバを含む三者間通信システムとこの動作方法 Download PDF

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Abstract

多様な実施形態に係るエンドデバイス、エンドデバイスを制御するためのエッジサーバ、およびクラウドサーバを含む三者間通信システムおよびこの動作方法は、エッジサーバとクラウドサーバとの接続中に、エッジサーバが少なくとも1つのエンドデバイスと無線で接続し、エッジサーバがクラウドサーバと協力しながら制御命令を決定し、エッジサーバがエンドデバイスに制御命令を無線で送信し、エンドデバイスが制御命令にしたがって駆動するように構成される。

Description

多様な実施形態は、エンドデバイス(end device)、エンドデバイスを制御するためのエッジサーバ(edge server)、およびクラウドサーバ(cloud server)を含む三者間通信システムとこの動作方法に関する。
一般的に、電子装置(electronic device)には多様な機能が付加されており、複合的な機能を実行する。技術の発展とともに電子装置はロボット(robot)で実現されるようになり、これが各種タスクを処理するようになった。ロボットは、物理的メカニズムを有する駆動モジュールと、駆動モジュールを制御するためのプロセッサを含む。プロセッサは、周辺環境に対するセンシングデータを処理し、駆動モジュールのための制御命令を決める。このような駆動モジュールが制御命令にしたがって駆動することにより、ロボットがタスクを処理できるようになる。
上述したようなロボットは、独立的に駆動し、すべての制御動作を自体処理するが、ロボットの高性能で高精密な駆動を確保するためにはプロセッサの高い性能が求められる。このとき、プロセッサの性能が高いほど、ロボットの製作費用は増加し、消耗電力も上昇する。さらに、プロセッサの性能が高いほど、プロセッサのサイズも拡大する。これにより、小さいサイズのロボットが高性能で高精密に駆動することに困難が生じる。
多様な実施形態に係るエンドデバイスは、クラウドサーバによって管理されるエッジサーバと無線で通信するように構成される通信モジュール、および前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記通信モジュールにより、前記エッジサーバから制御命令を受信し、前記制御命令にしたがって駆動するように構成されてよい。
多様な実施形態に係るエンドデバイスの動作方法は、クラウドサーバによって管理されるエッジサーバに無線で接続する段階、前記エッジサーバから制御命令を無線で受信する段階、および前記制御命令にしたがって駆動する段階を含んでよい。
多様な実施形態に係るエッジサーバは、少なくとも1つのエンドデバイスおよび前記エッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバと通信するように構成される通信モジュール、および前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記エンドデバイスのための制御命令を決定し、前記通信モジュールにより、前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信するように構成されてよい。
多様な実施形態に係るエッジサーバの動作方法は、少なくとも1つのエッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバとの接続中に、前記エンドデバイスに無線で接続する段階、前記エンドデバイスのための制御命令を決定する段階、および前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信する段階を含んでよい。
多様な実施形態に係るクラウドサーバは、少なくとも1つのエンドデバイスを制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバと通信するように構成される通信モジュール、および前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記通信モジュールにより、前記エッジサーバから前記エンドデバイスと関連するデータを受信し、前記データを処理するように構成されてよい。
多様な実施形態に係るクラウドサーバの動作方法は、少なくとも1つのエンドデバイスを制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバに接続する段階、前記エッジサーバから前記エンドデバイスと関連するデータを受信する段階、および前記データを処理する段階を含んでよい。
多様な実施形態に係る通信システムは、少なくとも1つのエンドデバイス、前記エンドデバイスを無線で制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバ、および前記エッジサーバと接続し、前記エンドデバイスと前記エッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバを含み、前記エッジサーバは、前記クラウドサーバと協力しながら制御命令を決定し、前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信するように構成され、前記エンドデバイスは、前記エッジサーバから前記制御命令を無線で受信し、前記制御命令にしたがって駆動するように構成されてよい。
多様な実施形態に係る通信システムの駆動方法は、エッジサーバとクラウドサーバとの接続中に、前記エッジサーバが少なくとも1つのエンドデバイスに無線で接続する段階、前記エッジサーバが前記クラウドサーバと協力しながら制御命令を決定する段階、前記エッジサーバが前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信する段階、および前記エンドデバイスが前記制御命令にしたがって駆動する段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、エッジサーバが少なくとも1つのエンドデバイスのブレーンとして動作することにより、エンドデバイスを無線で制御することができる。すなわち、エッジサーバがエンドデバイスのための制御命令を処理するため、エンドデバイスは制御命令にしたがって駆動するだけでよく、エンドデバイスで高いプロセッシング性能が必要なくなる。これにより、エンドデバイスの製作費用を節減することができ、エンドデバイスの消耗電力も抑えることができる。また、エンドデバイスの大きさに関係なく、高性能で高精密の駆動が可能となる。さらに、エッジサーバは、高いプロセッシング性能によって多数のエンドデバイスを制御することができるため、エンドデバイスとエッジサーバを含む通信システムにおいて、費用および電力を含む資源の利用効率性を高めることができる。
多様な実施形態に係る通信システムを示した図である。 一実施形態に係る通信システムを示した図である。 多様な実施形態に係る通信システムの動作方法を示した図である。 多様な実施形態に係る通信システムの動作方法を示した図である。 多様な実施形態に係るエンドデバイスを示した図である。 一実施形態に係る図3aの通信モジュールを示した図である。 多様な実施形態に係る図3aのプロセッサを示した図である。 一実施形態に係る図3cのデータ生成部を示した図である。 多様な実施形態に係るエンドデバイスの動作方法を示した図である。 多様な実施形態に係る図4のエッジサーバに接続する動作を示した図である。 一実施形態に係る図4のエッジサーバに第1データを送信する動作を示した図である。 一実施形態に係る図4のエッジサーバに第1データを送信する動作を示した図である。 多様な実施形態に係るエッジサーバを示した図である。 図6aのプロセッサを示した図である。 多様な実施形態に係るエッジサーバの動作方法を示した図である。 一実施形態に係るエッジサーバの動作方法を示した図である。 は、多様な実施形態に係るクラウドサーバを示した図である。 図8aのプロセッサを示した図である。 多様な実施形態に係るクラウドサーバの動作方法を示した図である。
以下、本発明の多様な実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1aは、多様な実施形態に係る通信システム100を示した図である。
図1aを参照すると、多様な実施形態に係る通信システム100は、三者間通信システムであって、少なくとも1つのエンドデバイス(end device)110、少なくとも1つのエッジサーバ(edge server)120、およびクラウドサーバ(cloud server)130を含んでよい。
エンドデバイス110は、電子装置(electronic device)であって、ロボット(robot)を含んでよい。エッジサーバ120は、電子装置であって、エンドデバイス110のブレーン(brain)として動作してよい。すなわち、それぞれのエッジサーバ120は、少なくとも1つのエンドデバイス110を無線で制御してよい。このとき、エッジサーバ120は、定められた制御周期に基づいてエンドデバイス110を制御してよい。制御周期は、エンドデバイス110と関連するデータを処理(processing)するために与えられる時間と、エンドデバイス110に制御命令を提供するために与えられる時間との合計によって決定されてよい。クラウドサーバ130は、エンドデバイス110またはエッジサーバ120のうちの少なくともいずれか1つを管理してよい。このとき、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に対してはサーバとして動作し、クラウドサーバ130に対してはクライアントとして動作してよい。
エンドデバイス110とエッジサーバ120は無線で通信してよく、エッジサーバ120とクラウドサーバ130は有線または無線で通信してよい。このとき、エンドデバイス110とエッジサーバ120は、超高信頼低遅延(ultra-reliable and low latency communications:URLLC)が可能な無線ネットワークを介して通信してよい。無線ネットワークは、超高信頼低遅延が可能なだけでなく、高速大容量(enhanced mobile broadband:eMBB)および多数同時接続(massive machine type communications:mMTC)が可能であるという特徴がある。ここで、無線ネットワークは、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1無線ネットワークは、遠距離無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを含み、第2無線ネットワークは、近距離無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を含んでよい。例えば、エッジサーバ120は、MEC(mobile edge computing、multi-access edge computing)サーバを含み、基地局に配置されてよい。これにより、エンドデバイス110とエッジサーバ120との通信による遅延(latency)時間を短縮することができる。このとき、エッジサーバ120の制御周期では、エンドデバイス110に制御命令を提供するために与えられる時間が短縮されることにより、データを処理するために与えられる時間が増大するようになる。一方、エッジサーバ120とクラウドサーバ130は、例えば、インターネット(internet)のような無線ネットワークを介して通信してよい。
一実施形態において、複数のエッジサーバ120が無線メッシュネットワーク(mesh network)を介して連結してクラウドサーバ130の機能がエッジサーバ120に分散されることがある。このような場合、あるエンドデバイス110に対してエッジサーバ120のうちのいずれか1つがエンドデバイス110のためのエッジサーバ120として動作し、エッジサーバ120のうちの少なくとも1つがエッジサーバ120のうちの他のいずれか1つと協力することにより、エンドデバイス110のためのクラウドサーバ130として動作してよい。
図1bは、一実施形態に係る通信システム100を示した図である。
図1bを参照すると、エッジサーバ120は、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123を含んでよい。ここで、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123は、クラウドサーバ130とそれぞれ通信してよい。また、各エンドデバイス110は、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちの少なくともいずれか1つと無線で通信してよい。第1エッジサーバ121は、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを介してエンドデバイス110と通信してよい。第2エッジサーバ123は、第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエンドデバイス110と通信してよい。このとき、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123の通信可能領域(A)の外部では第1エッジサーバ121と通信してよい。一方、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123の通信可能領域(A)の内部では、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちの少なくともいずれか1つと通信してよい。
多様な実施形態に係る三者間通信システム100は、データを収集するように構成される少なくとも1つのエンドデバイス110、エンドデバイス110を無線で制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバ120、およびエッジサーバ120と接続し、エンドデバイス110とエッジサーバ120を管理するように構成されるクラウドサーバ130を含んでよい。
多様な実施形態によると、エッジサーバ120は、エンドデバイス110からデータを無線で受信し、前記データに基づいて制御命令を決定し、エンドデバイス110に制御命令を無線で送信するように構成されてよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。
例えば、前記第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであり、前記第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、エンドデバイス110は、エッジサーバ120から制御命令を無線で受信し、制御命令にしたがって駆動するように構成されてよい。
一実施形態によると、エンドデバイス110は、データを前記第1エッジサーバ121または前記第2エッジサーバのうちのいずれか1つに送信し、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つから無線で制御命令を受信するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、エッジサーバ120は、データに基づいてクラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断し、クラウドサーバ130との協力が必要ないと判断されると、定められた制御周期内で、制御命令を決定して前記制御命令を送信するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、エッジサーバ120は、クラウドサーバ130との協力が必要であると判断されると、データに基づいてクラウドサーバ130と通信し、制御命令を決定するように構成されてよい。
一実施形態によると、第1エッジサーバ121は、データに基づいて制御命令を決定し、第1無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信するように構成されてよい。
一実施形態によると、第2エッジサーバ123は、データに基づいてクラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断し、クラウドサーバ130との協力が必要ないと判断されると、定められた制御周期内で、制御命令を決定し、第2無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信するように構成されてよい。
一実施形態によると、第2エッジサーバ123は、クラウドサーバ130との協力が必要であると判断されると、データに基づいてクラウドサーバ130と通信し、制御命令を決定し、第2無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信するように構成されてよい。
図2aは、多様な実施形態に係る通信システム100の動作方法を示した図である。
図2aを参照すると、エッジサーバ120は、段階211でクラウドサーバ130と接続し、段階213でエンドデバイス110と接続してよい。エッジサーバ120は、クラウドサーバ130との接続中にエンドデバイス110に接続してよい。このとき、エッジサーバ120は、有線または無線でクラウドサーバ130と接続してよく、無線でエンドデバイス110と接続してよい。ここで、エッジサーバ120は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエンドデバイス110と接続してよい。
段階215で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120に第1データを送信してよい。このために、エンドデバイス110は、第1データを収集してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。ここで、センシングデータは、エンドデバイス110と基地局、例えば、Wi-Fi AP(access point)との距離を示してエンドデバイス110の位置を推定するために使用される測位データを含んでよい。
段階217で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。このとき、エッジサーバ120は、第1データに基づいて制御命令を決定してよい。制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。この後、段階219で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。このとき、エッジサーバ120は、定められた制御周期内で、第1データに基づいて制御命令を決定して制御命令を送信してよい。制御周期は、第1データに基づいて制御命令を決定するためにかかる時間と、エンドデバイス110に制御命令を送信するためにかかる時間との合計によって決定されてよい。例えば、定められた制御周期が5msである場合、エッジサーバ120は、4msで第1データに基づいて制御命令を決定し、1msでエンドデバイス110に制御命令を送信してよい。ここで、エッジサーバ120は、エンドデバイス110と関連する地図情報とともに、制御命令を送信してよい。
段階221で、エンドデバイス110は、制御命令にしたがって駆動してよい。例えば、エンドデバイス110は、動きを変更することにより、位置を移動したり姿勢を変更したりしてよい。
図2bは、多様な実施形態における、通信システム100の動作方法を示した図である。
図2bを参照すると、エッジサーバ120は、段階231でクラウドサーバ130と接続し、段階233でエンドデバイス110と接続してよい。エッジサーバ120は、クラウドサーバ130との接続中にエンドデバイス110に接続してよい。このとき、エッジサーバ120は、有線または無線でクラウドサーバ130と接続してよく、無線でエンドデバイス110と接続してよい。ここで、エッジサーバ120は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエンドデバイス110と接続してよい。
段階235で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120に第1データを送信してよい。このために、エンドデバイス110は、第1データを収集してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。ここで、センシングデータは、エンドデバイス110と基地局、例えば、Wi-Fi AP間の距離を示してエンドデバイス110の位置を推定するために使用される測位データを含んでよい。
段階237で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110から受信した第1データを処理してよい。このとき、エッジサーバ120は、第1データに基づいて第2データを検出してよい。第2データは、第1データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請(query)のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。この後、段階239で、エッジサーバ120は、クラウドサーバ130に第2データを送信してよい。
段階241で、クラウドサーバ130は、エッジサーバ120から受信した第2データを処理してよい。このとき、クラウドサーバ130は、第2データに対応して第3データを検出してよい。第3データは、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。ここで、クラウドサーバ130は、機械学習(machine learning)されたモデルを利用して第2データから第3データを検出してよい。付加的に、クラウドサーバ130は、第2データによって機械学習を行い、機械学習されたモデルをアップデートしてよい。一実施形態によると、段階243で、クラウドサーバ130は、エッジサーバ120に第3データを送信してよい。
段階245で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。このとき、エッジサーバ120は、第1データまたは第3データのうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一実施形態によると、エッジサーバ120は、クラウドサーバ130から受信した第3データに基づいて制御命令を決定してよい。制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよく、ソフトウェアをアップデートするためのものであってよい。他の実施形態によると、エッジサーバ120は、第2データを処理してよい。このとき、エッジサーバ120は、第2データに基づいて第3データを検出し、第3データに基づいて制御命令を決定してよい。ここで、エッジサーバ120は、機械学習(machine learning)されたモデルを利用して第2データから第3データを検出してよい。付加的に、エッジサーバ120は、第2データによって機械学習を行い、機械学習されたモデルをアップデートしてよい。制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。この後、段階247で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。ここで、エッジサーバ120は、エンドデバイス110と関連する地図情報とともに、制御命令を送信してよい。
段階249で、エンドデバイス110は、制御命令にしたがって駆動してよい。例えば、エンドデバイス110は、動きを変更することにより、位置を移動したり姿勢を変更したりしてよく、ソフトウェアをアップデートしてよい。
多様な実施形態に係る三者間通信システム100の駆動方法は、エッジサーバ120とクラウドサーバ130との接続中に、エッジサーバ120が少なくとも1つのエンドデバイス110と無線で接続する段階、エンドデバイス110がデータを収集する段階、エンドデバイス110がエッジサーバ120にデータを無線で送信する段階、エッジサーバ120がデータに基づいて制御命令を決定する段階、エッジサーバ120がエンドデバイス110に制御命令を無線で送信する段階、およびエンドデバイス110が制御命令にしたがって駆動する段階を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
一実施形態によると、三者間通信システム100の駆動方法は、第1エッジサーバ121がエンドデバイス110からデータを受信する段階、第1エッジサーバ121がデータに基づいて制御命令を決定する段階、および第1エッジサーバ121が第1無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信する段階をさらに含んでよい。
一実施形態によると、三者間通信システム100の駆動方法は、第2エッジサーバ123がエンドデバイス110からデータを受信する段階、第2エッジサーバ123がデータに基づいてクラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断する段階、クラウドサーバ130との協力が必要ないと判断されると、第2エッジサーバ123が定められた制御周期内で制御命令を決定する段階、および第2エッジサーバ123が第2無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信する段階をさらに含んでよい。
一実施形態によると、三者間通信システム100の駆動方法は、クラウドサーバ130との協力が必要であると判断されると、第2エッジサーバ123がデータに基づき、クラウドサーバ130と通信して制御命令を決定する段階、および第2エッジサーバ123が第2無線ネットワークを介してエンドデバイス110に制御命令を送信する段階をさらに含んでよい。
図3aは、多様な実施形態に係るエンドデバイス110を示した図であり、図3bは、一実施形態に係る図3aの通信モジュール340を示した図であり、図3cは、多様な実施形態に係る図3aのプロセッサ360を示した図であり、図3dは、一実施形態に係る図3cのデータ生成部361を示した図である。
図3aを参照すると、多様な実施形態に係るエンドデバイス110は、電子装置であって、センサモジュール310、カメラモジュール320、駆動モジュール330、通信モジュール340、メモリ350、またはプロセッサ360のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。一実施形態において、エンドデバイス110の構成要素のうちの少なくともいずれか1つ、例えば、カメラモジュール320が省略されてもよいし、少なくとも1つの他の構成要素が追加されてもよい。一実施形態において、エンドデバイス110の構成要素のうちの少なくともいずれか2つが、1つの統合された回路で実現されてよい。このとき、エンドデバイス110は、ロボット(robot)であってよい。
センサモジュール310は、エンドデバイス110の外部環境状態を感知し、これに対応するセンシングデータを生成してよい。例えば、センサモジュール310は、距離センサ、ジェスチャセンサ、ジャイロセンサ、気圧センサ、磁気センサ、加速度センサ、グリップセンサ、近接センサ、カラーセンサ、IR(infrared)センサ、生体センサ、温度センサ、湿度センサ、または照度センサを含んでよい。一例として、距離センサは、ソナー(sonar)センサ、ToF(time of flight)センサ、LRF(laser range finder)センサ、またはIMU(inertial measurement unit)センサのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
カメラモジュール320は、映像を撮影してよい。例えば、カメラモジュール320は、少なくとも1つのレンズ、イメージセンサ、イメージシグナルプロセッサ、またはフラッシュのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
駆動モジュール330は、エンドデバイス110の物理的な動作、すなわち、動きを実現してよい。一実施形態によると、駆動モジュール330は、エンドデバイス110の位置を移動したり姿勢を変更したりしてよい。例えば、駆動モジュール330は、ホイール(wheel)メカニズム、関節メカニズム、またはアクチュエータ(actuator)のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。アクチュエータは、ホイールメカニズムまたは関節メカニズムの位置、速度、力などを制御するための器具であって、例えば、モータやエンコーダなどを含んでよい。他の実施形態によると、駆動モジュール330は、情報を出力してよい。例えば、駆動モジュール330は、表示モジュールまたはオーディオ出力モジュールのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
通信モジュール340は、エンドデバイス110と外部装置との無線通信を支援してよい。ここで、通信モジュール340は、予め定められた通信方式に基づき、外部装置との無線通信チャンネルの樹立および通信チャネルを介した通信実行を支援してよい。このとき、通信モジュール340は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエッジサーバ120と通信してよい。無線ネットワークは、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワーク、または第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。通信モジュール340は、記録された識別情報を利用してエンドデバイス110を確認および認証してよい。
一実施形態によると、通信モジュール340は、図3bに示すように、第1通信モジュール341と第2通信モジュール343を含んでよい。第1通信モジュール341は、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを介して第1エッジサーバ121と通信してよい。第2通信モジュール343は、第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介して第2エッジサーバ123と通信してよい。
メモリ350は、エンドデバイス110の構成要素のうちの少なくともいずれか1つによって使用されるデータを記録してよい。データは、プログラム351およびこれと関連する命令に対する入力データまたは出力データを含んでよい。例えば、メモリ350は、エンドデバイス110の動きに対するパラメータと動力学的モデル情報を記録してよい。メモリ350は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含んでよい。プログラム351は、メモリ350にソフトウェアとして記録されてよく、エンドデバイス110の資源を制御するオペレーティングシステムを含んでよい。
プロセッサ360は、エンドデバイス110の全般的な動作を制御してよい。プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120と通信してよい。このとき、プロセッサ360は、収集した第1データをエッジサーバ120に送信してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。ここで、センシングデータは、エンドデバイス110と基地局、例えば、Wi-Fi AP間の距離を示してエンドデバイス110の位置を推定するために使用される測位データを含んでよい。また、プロセッサ360は、エッジサーバ120から受信した制御命令にしたがって駆動してよい。プロセッサ360は、制御命令にしたがって駆動モジュール330を駆動させてよい。または、プロセッサ360は、制御命令にしたがってメモリ350のソフトウェアをアップデートしてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、図3cに示すように、データ生成部361およびデータ送信部365を含んでよい。データ生成部361は、第1データを生成してよい。データ送信部365は、第1データをエッジサーバ120に送信してよい。このとき、データ送信部365は、通信モジュール340により、第1データをエッジサーバ120に送信してよい。このとき、データ送信部365は、第1データのための送信をスケジューリングしてよい。
一実施形態によると、データ生成部361は、第1データを生成しながら第1データを分類してよい。データ生成部361は、第1データまたは第1データに応答してエッジサーバ120から受信される制御命令のうちの少なくともいずれか1つに基づいて第1データを分類してよい。ここで、データ生成部361は、第1データまたは制御命令のうちの少なくともいずれか1つに低遅延送信が必要であるか、あるいは大容量送信が必要であるかによって第1データを分類してよい。第1データまたは制御命令のうちの少なくともいずれか1つに低遅延送信が必要であれば、データ生成部361は、第1データを第1タイプに分類してよい。この反面、第1データまたは制御命令のうちの少なくともいずれか1つに大容量送信が必要であれば、データ生成部361は、第1データを第2タイプに分類してよい。例えば、第1データが測位データを含むとか、第1データに応答して受信された制御命令が地図情報とともに受信されれば、データ生成部361は第1データを第2タイプに分類し、そうでなければ、データ生成部361は第1データを第1タイプに分類してよい。これにより、データ送信部365は、第1通信モジュール341により、第1タイプの第1データを第1エッジサーバ121に送信してよい。または、データ送信部365は、第2通信モジュール343により、第2タイプの第2データを第2エッジサーバ123に送信してよい。このとき、第1タイプの第1データと第2タイプの第1データの両方が存在すれば、データ送信部365は、第1タイプの第1データと第2タイプの第1データに対する送信の優先順位を決め、これに基づいて送信をスケジューリングしてよい。
他の実施形態によると、データ生成部361は、第1データ生成部362および第2データ生成部363を含んでよい。第1データ生成部362は、第1タイプの第1データを生成してよい。このとき、生成する第1データまたは生成する第1データに応答してエッジサーバ120に受信される制御命令のうちの少なくともいずれか1つに低遅延送信が必要であれば、第1データ生成部362は、該当の第1データを生成してよい。第2データ生成部363は、第2タイプの第1データを生成してよい。このとき、生成する第1データまたは生成する第1データに応答してエッジサーバ120に受信される制御命令のうちの少なくともいずれか1つに大容量送信が必要であれば、第2データ生成部363は、該当の第1データを生成してよい。これにより、データ送信部365は、第1通信モジュール341により、第1タイプの第1データを第1エッジサーバ121に送信してよい。または、データ送信部365は、第2通信モジュール343により、第2タイプの第2データを第2エッジサーバ123に送信してよい。このとき、第1タイプの第1データと第2タイプの第1データの両方が存在すれば、データ送信部365は、第1タイプの第1データと第2タイプの第1データに対する送信の優先順位を決め、これに基づいて送信をスケジューリングしてよい。
多様な実施形態に係るエンドデバイス110は、クラウドサーバ130によって管理されるエッジサーバ120と無線で通信するように構成される通信モジュール340、通信モジュール340と連結するプロセッサ360を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121および第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120から制御命令を受信し、制御命令にしたがって駆動するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、エンドデバイス110は、物理的な動作を実行するように構成される駆動モジュール330をさらに含んでよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、制御命令にしたがって駆動モジュール330を駆動させるように構成されてよい。
多様な実施形態によると、エンドデバイス110は、データを収集するように構成されるセンシングモジュール310をさらに含んでよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120にデータを送信するように構成されてよい。
一実施形態によると、プロセッサ360は、データを生成し、通信モジュール340により、データを第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つに送信し、通信モジュール340により、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つから制御命令を受信するように構成されてよい。
例えば、プロセッサ360は、データの種類、データを送信するために求められる資源、またはデータに応答して受信される制御命令に求められる資源のうちの少なくともいずれか1つに基づき、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちのどちらがデータを送信するのに適しているかを判断するように構成されてよい。
一例として、プロセッサ360は、データを生成しながら、データを第1無線ネットワークに対応する第1タイプまたは第2無線ネットワークに対応する第2タイプのうちの少なくともいずれか1つに分類するように構成されるデータ生成部361、および第1無線ネットワークを介して第1タイプのデータを第1エッジサーバ121に送信し、第2無線ネットワークを介して第2タイプのデータを第2エッジサーバ123に送信するように構成されるデータ送信部365を含んでよい。
他の例として、プロセッサ360は、第1無線ネットワークに対応する第1タイプのデータを生成するように構成される第1データ生成部362、第2無線ネットワークに対応する第2タイプのデータを生成するように構成される第2データ生成部363、および第1無線ネットワークを介して第1タイプのデータを第1エッジサーバ121に送信し、第2無線ネットワークを介して第2タイプのデータを第2エッジサーバ123に送信するように構成されるデータ送信部365を含んでよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120と無線接続状態の障害を検出し、駆動を停止するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、通信モジュール340によって障害の解決を検出し、通信モジュール340によって制御命令を受信するように待機するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ360は、制御命令にしたがってソフトウェアをアップデートするように構成されてよい。
図4は、多様な実施形態における、エンドデバイス110の動作方法を示した図である。
図4を参照すると、段階411で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120と接続していてよい。プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120と接続してよい。このとき、通信モジュール340は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエッジサーバ120と接続していてよい。無線ネットワークは、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1無線ネットワークは、遠距離無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを含み、第2無線ネットワークは、近距離無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。また、エンドデバイス110の通信モジュール340は、第1無線ネットワークに通信するための第1通信モジュール341および第2無線ネットワークに通信するための第2通信モジュール343を含んでよい。このような場合、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123の通信可能領域(A)の外部では、第1エッジサーバ121と接続していてよい。このとき、プロセッサ360は、第1通信モジュール341により、第1エッジサーバ121と接続していてよい。この反面、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123の通信可能領域(A)の内部では、第1エッジサーバ121および第2エッジサーバ123とそれぞれ接続していてよい。このとき、プロセッサ360第1通信モジュール341によって第1エッジサーバ121と接続し、第2通信モジュール343によって第2エッジサーバ123と接続していてよい。
段階413で、エンドデバイス110は、第1データを生成してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。ここで、センシングデータは、エンドデバイス110と基地局、例えば、Wi-Fi AP間の距離を示してエンドデバイス110の位置を推定するために使用される測位データを含んでよい。プロセッサ360は、センシングモジュール310またはカメラモジュール320によってセンシングデータを収集してよい。例えば、状態データは、エンドデバイス110の識別情報、バッテリ(図示せず)の状態情報、または駆動モジュール330の状態情報(例:待機(idle)または動作(working))のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。プロセッサ360は、通信モジュール340を利用して測位データを収集してよい。例えば、プロセッサ360は、基地局から受信した信号の強度に基づき、エンドデバイス110と基地局との距離を計算してよい。一実施形態によると、プロセッサ360は、カメラモジュール320によって撮影される映像内で人物と関連する領域をモザイクまたはブロー処理して第1データとして生成してよい。
段階415で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワーク、または第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエッジサーバ120に第1データを送信してよい。
一実施形態によると、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つに第1データを送信してよい。このために、プロセッサ360は、第1データに基づき、第1データを第1エッジサーバ121に送信するか、あるいは第2エッジサーバ123に送信するかを決定してよい。例えば、プロセッサ360は、第1データに対するデータの種類、第1データの送信に求められる資源、または第1データに応答して受信される制御命令に求められる資源のうちの少なくともいずれか1つに基づき、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちのどちらが第1データを送信するのに適しているかを判断してよい。これにより、プロセッサ360は、第1無線ネットワークを介して第1エッジサーバ121に第1データを送信するか、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。これについては、図5bおよび図5cを参照しながらより詳しく説明する。
段階417で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120から制御命令を受信してよい。プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120から制御命令を受信してよい。このとき、プロセッサ360は、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワーク、または第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエッジサーバ120から制御命令を受信してよい。ここで、プロセッサ360は、エンドデバイス110と関連する地図情報とともに、制御命令を受信してよい。
一実施形態によると、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つから制御命令を受信してよい。このとき、第1データが第1エッジサーバ121に送信されれば、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121から制御命令を受信してよい。この反面、第1データが第2エッジサーバ123に送信されれば、プロセッサ360は、第2エッジサーバ123から制御命令を受信してよい。
段階419で、エンドデバイス110は、制御命令にしたがって駆動してよい。プロセッサ360は、制御命令にしたがい、エンドデバイス110の構成要素のうちの少なくともいずれか1つを制御してよい。
一実施形態によると、プロセッサ360は、制御命令にしたがって駆動モジュール330を駆動させてよい。一例として、制御命令は、エンドデバイス110の移動経路またはターゲット位置に対する少なくとも1つの位置座標、または速度値のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。制御命令が位置座標を含むとき、プロセッサ360は、駆動モジュール330を駆動させ、エンドデバイス110を制御命令の位置座標に移動させてよい。制御命令が速度値を含むとき、プロセッサ360は、駆動モジュール330を駆動させ、エンドデバイス110を制御命令の速度値によって移動させてよい。他の例として、制御命令は、エンドデバイス110を利用してタスク(task)を処理するための操作変数を含んでよく、プロセッサ360は、駆動モジュール330を駆動させ、操作変数に基づいて関節メカニズムを制御することにより、エンドデバイス110にタスクを処理させるようにしてよい。ここで、プロセッサ360は、駆動モジュール330の駆動中にセンサモジュール310またはカメラモジュール320が収集したセンシングデータに基づいて駆動を制御してよい。一例として、センシングデータからエンドデバイス110の移動経路上で障害物が検出されれば、プロセッサ360は、障害物を避けてエンドデバイス110を移動させてよい。
他の実施形態によると、プロセッサ360は、制御命令にしたがってソフトウェアをアップデートしてよい。例えば、制御命令がアップデート情報を含むとき、プロセッサ360は、アップデート情報を利用してメモリ350のソフトウェアをアップデートしてよい。
図5aは、図4のエッジサーバ120との接続動作を示した図であり、図5aは、図4の段階411の実施形態の一部を示した図である。
図5aを参照すると、段階511で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120との接続状態を把握してよい。このとき、通信モジュール340が無線ネットワークを介してエッジサーバ120と接続していれば、プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120との接続状態を継続してモニタリングしてよい。例えば、プロセッサ360は、エッジサーバ120から送信される基準信号の受信状態または受信強度のうちの少なくともいずれか1つを検出してよい。
段階513で、エンドデバイス110は、エッジサーバ120との接続状態から障害が検出されるかを判断してよい。例えば、エッジサーバ120から送信される基準信号が受信されないとか、受信強度が定められた閾値未満であれば、プロセッサ360は障害を検出してよい。
段階513で障害が検出されなければ、エンドデバイス110は図4に戻り、段階413に進んでよい。一例として、段階513で障害が検出されたとしても、定められた時間内に障害が解決されれば、プロセッサ360は障害を無視してよい。予め受信された制御命令にしたがって駆動中であれば、プロセッサ360は、障害を無視して駆動を続けてよい。
この反面、段階513で障害が検出されれば、エンドデバイス110は、段階515で停止してよい。一例として、障害が検出された時点から定められた時間にわたって障害が続けば、プロセッサ360は、障害が検出されたものと決定してよい。これにより、予め受信された制御命令にしたがって駆動中であれば、プロセッサ360は、駆動を停止してよい。段階517で、エンドデバイス110は、障害が解決されたかを判断してよい。このとき、駆動の停止中に、プロセッサ360は、通信モジュール340により、エッジサーバ120との接続状態を継続してモニタリングしてよい。例えば、プロセッサ360は、エッジサーバ120から送信される基準信号が受信されるか受信強度が閾値以上であれば、障害が解決されたものと決定してよい。段階517で障害が解決されなければ、エンドデバイス110は段階511から段階515に戻り、停止を続けてよい。
この反面、段階517で障害が解決されれば、エンドデバイス110は、図4の段階413にリターンしてよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。また、エンドデバイス110の通信モジュール340は、第1無線ネットワークに通信するための第1通信モジュール341および第2無線ネットワークに通信するための第2通信モジュール343を含んでよい。このような場合、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123との接続状態をそれぞれモニタリングしてよい。このとき、プロセッサ360は、第1通信モジュール341により、第1エッジサーバ121との接続状態をモニタリングし、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123との接続状態をモニタリングしてよい。これにより、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちの少なくともいずれか1つと接続していることが可能となる。
図5bは、一実施形態における、図4のエッジサーバ120に第1データを送信する動作の一例を示した図である。図5bは、図4の段階415の実施形態の一部を示してよい。一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。また、エンドデバイス110の通信モジュール340は、第1無線ネットワークに通信するための第1通信モジュール341および第2無線ネットワークに通信するための第2通信モジュール343を含んでよい。
図5bを参照すると、段階512で、エンドデバイス110は、第1データに低遅延送信が必要であるかを判断してよい。プロセッサ360は、第1データまたは第1データに応答してエッジサーバ120から受信される制御命令のうちの少なくともいずれか1つに基づき、第1データに低遅延送信が必要であるか、あるいは低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要であるかを判断してよい。例えば、プロセッサ360は、第1データに対するデータの種類、第1データの送信に求められる資源などに基づき、第1データに低遅延送信が必要であるか、あるいは大容量送信が必要であるかを判断してよい。例えば、第1データが測位データを含むか、第1データに応答して受信される制御命令が地図情報とともに受信されれば、プロセッサ360は、第1データには大容量送信が必要であると決定し、そうではなければ、第1データには低遅延送信が必要であると決定してよい。
段階521で第1データには低遅延送信が必要であると判断されれば、段階527で、エンドデバイス110は、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第1無線ネットワークを介して第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第1通信モジュール341により、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
この反面、段階521で第1データには低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要であると判断されれば、段階523で、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123と接続しているかを判断してよい。プロセッサ360は、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123との接続状態を確認してよい。このとき、プロセッサ360は、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123との接続状態を確認してよい。これにより、プロセッサ360は、第2エッジサーバ123との接続が維持されているかを判断することが可能となる。
段階523で第2外部サーバ123と接続していると判断されれば、段階525で、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
この反面、段階523で第2エッジサーバ123と接続していないと判断されれば、段階527で、エンドデバイス110は、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第1無線ネットワークを介して第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第1通信モジュール341により、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。すなわち、第2エッジサーバ123には接続していないため、第1データに低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要であったとしても、プロセッサ360は、第1エッジサーバ121に第1データを送信することが可能となる。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
図5cは、一実施形態における、図4のエッジサーバ120に第1データ送信動作の他の例を示した図である。一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。また、エンドデバイス110の通信モジュール340は、第1無線ネットワークに通信するための第1通信モジュール341および第2無線ネットワークに通信するための第2通信モジュール343を含んでよい。
図5cを参照すると、段階531で、エンドデバイス110は、第1データに低遅延送信が必要であるかを判断してよい。プロセッサ360は、第1データまたは第1データに応答してエッジサーバ120から受信される制御命令のうちの少なくともいずれか1つに基づき、第1データには低遅延送信が必要であるか、あるいは低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要であるかを判断してよい。例えば、プロセッサ360は、第1データに対するデータの種類、第1データの送信に求められる資源などに基づき、第1データには低遅延送信が必要であるか、あるいは大容量送信が必要であるかを判断してよい。例えば、第1データが測位データを含むか、第1データに応答して受信される制御命令が地図情報とともに受信されれば、プロセッサ360は、第1データには大容量送信が必要であると決定し、そうではなければ、第1データには低遅延送信が必要であると決定してよい。
段階531で第1データに低遅延送信が必要であると判断されれば、段階537で、エンドデバイス110は、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第1無線ネットワークを介して第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第1通信モジュール341により、第1エッジサーバ121に第1データを送信してよい。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
一方、段階531で第1データには低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要であると判断されれば、段階533で、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123に接続されているかを判断してよい。プロセッサ360は、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123との接続状態を確認してよい。このとき、プロセッサ360は、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123との接続状態を確認してよい。これにより、プロセッサ360は、第2エッジサーバ123との接続が維持されているかを判断することが可能となる。
段階533で第2外部サーバ123との接続が判断されれば、段階535で、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
この反面、段階533で第2エッジサーバ123に接続されていないと判断されれば、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123に接続されるまで待機してよい。プロセッサ360は、第2エッジサーバ123に再接続されるまで、第1データを送信せずに待機してよい。段階533で第2エッジサーバ123との接続が判断されれば、段階535で、エンドデバイス110は、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。プロセッサ360は、第2無線ネットワークを介して第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。このとき、プロセッサ360は、第2通信モジュール343により、第2エッジサーバ123に第1データを送信してよい。すなわち、第1データには低遅延送信よりも大容量送信がさらに必要なのであれば、プロセッサ360は、第2エッジサーバ123だけに第1データを送信してよい。この後、エンドデバイス110は図4にリターンし、段階417に進んでよい。
多様な実施形態に係るエンドデバイス110の動作方法は、クラウドサーバ130によって管理されるエッジサーバ120と無線で接続する段階、エッジサーバ120から制御命令を無線で受信する段階、および制御命令にしたがって駆動する段階を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123を含んでよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、エンドデバイス110は、物理的な動作を実行するように構成される駆動モジュール330を含んでよい。
多様な実施形態によると、駆動する段階は、制御命令にしたがって駆動モジュール330を駆動させる段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、受信する段階は、データを収集する段階、エッジサーバ120にデータを無線で送信する段階、およびエッジサーバ120からのデータに基づいて発生する制御命令を無線で受信する段階を含んでよい。
一実施形態によると、受信する段階は、データを生成する段階、データを第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つに送信する段階、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つから制御命令を無線で受信する段階を含んでよい。例えば、受信する段階は、データの種類、データを送信するために求められる資源、またはデータに応答して受信される制御命令に求められる資源のうちの少なくともいずれか1つに基づき、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちのどちらがデータを送信するのに適しているかを判断する段階をさらに含んでよい。
一例として、生成する段階は、データを生成しながら、データを第1無線ネットワークに対応する第1タイプまたは第2無線ネットワークに対応する第2タイプのうちの少なくともいずれか1つに分類する段階をさらに含み、送信する段階は、第1無線ネットワークを介して第1タイプのデータを第1エッジサーバに送信する段階、および第2無線ネットワークを介して第2タイプのデータを第2エッジサーバに送信する段階を含んでよい。
他の例として、生成する段階は、第1無線ネットワークに対応する第1タイプのデータを生成する段階、および第2無線ネットワークに対応する第2タイプのデータを生成する段階を含み、送信する段階は、第1無線ネットワークを介して第1タイプのデータを第1エッジサーバに送信する段階、および第2無線ネットワークを介して第2タイプのデータを第2エッジサーバに送信する段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、方法は、エッジサーバ120と無線接続状態の障害を検出する段階、および駆動を停止する段階をさらに含んでよい。
多様な実施形態によると、方法は、障害の解決を検出する段階、および制御命令を受信するように待機する段階をさらに含んでよい。
多様な実施形態によると、駆動する段階は、制御命令にしたがってソフトウェアをアップデートする段階を含んでよい。
図6aは、多様な実施形態に係るエッジサーバ120を示した図であり、図6bは、図6aのプロセッサ630を示した図である。
図6aを参照すると、多様な実施形態に係るエッジサーバ120は、通信モジュール610、メモリ620、またはプロセッサ630のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。一実施形態において、エッジサーバ120の構成要素のうちの少なくともいずれか1つが省略されてもよいし、少なくとも1つの他の構成要素が追加されてもよい。一実施形態において、エッジサーバ120の構成要素のうちの少なくともいずれか2つが、1つの統合された回路で実現されてよい。このとき、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に対してはサーバとして動作し、クラウドサーバ130に対してはクライアントとして動作してよい。また、エッジサーバ120は、エンドデバイス110のブレーン(brain)として動作してエンドデバイス110を制御してよい。
通信モジュール610は、エッジサーバ120と外部装置との通信を支援してよい。ここで、通信モジュール610は、外部装置との通信チャネルの樹立および通信チャネルを介した通信の実行を支援してよい。このとき、通信モジュール610は、第1通信モジュールと第2通信モジュールを含んでよい。第1通信モジュールは、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエンドデバイス110と通信してよい。無線ネットワークは、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1無線ネットワークは、遠距離無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを含み、第2無線ネットワークは、近距離無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を含んでよい。第2通信モジュールは、クラウドサーバ130と通信してよい。例えば、第2通信モジュールは、インターネットを介してクラウドサーバ130と通信してよい。ここで、第1通信モジュールと第2通信モジュールは、1つの構成要素(例:単一のチップ)に統合されてもよいし、別の構成要素(例:複数のチップ)で実現されてもよい。通信モジュール610は、記録された識別情報を利用してエッジサーバ120を確認および認証してよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1エッジサーバ121または第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つであってよい。エッジサーバ120が第1エッジサーバ121であれば、通信モジュール610、すなわち、第1通信モジュールは、第1無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを介してエンドデバイス110と通信してよい。この反面、エッジサーバ120が第2エッジサーバ123であれば、通信モジュール610、すなわち、第1通信モジュールは、第2無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエンドデバイス110と通信してよい。
メモリ620は、エッジサーバ120の構成要素のうちの少なくともいずれか1つによって使用されるデータを記録してよい。メモリ620は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含んでよい。
プロセッサ630は、エッジサーバ120の全般的な動作を制御してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110およびクラウドサーバ130とそれぞれ通信してよい。多様な実施形態によると、プロセッサ630は、図6bに示すように、データ処理モジュール631、制御検出モジュール633、エンド制御モジュール635、エンド管理モジュール637、または学習モジュール639のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
データ処理モジュール631は、エンドデバイス110とクラウドサーバ130との間でデータを処理してよい。このとき、データ処理モジュール631は、通信モジュール610により、エンドデバイス110から第1データを受信してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、またはエンドデバイス110の状態データのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。また、データ処理モジュール631は、第1データを処理してよい。このとき、データ処理モジュール631は、第1データに基づいて第2データを検出してよい。第2データは、第1データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。例えば、第1データがエンドデバイス110の測位データを含む場合、データ処理モジュール631は、測位データに基づいてエンドデバイス110の位置を推定してよい。ここで、データ処理モジュール631は、FTM(fine timing measurement)機能を活用してエンドデバイス110の位置を推定してよい。データ処理モジュール631は、通信モジュール610により、クラウドサーバ130に第2データを送信してよい。また、データ処理モジュール631は、クラウドサーバ130から第3データを受信してよい。第3データは、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
制御検出モジュール633は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。ここで、制御検出モジュール633は、第1データまたは第3データのうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一実施形態によると、制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。他の実施形態によると、制御命令は、エンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのものであってよい。
エンド制御モジュール635は、制御命令を利用してエンドデバイス110を制御してよい。このために、エンド制御モジュール635は、通信モジュール610により、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。
エンド管理モジュール637は、エッジサーバ120によって制御されるエンドデバイス110を管理してよい。このとき、エンド管理モジュール637は、1つのエンドデバイス110を管理してもよいし、多数のエンドデバイス110を管理してもよい。ここで、エンド管理モジュール637は、それぞれのエンドデバイス110の識別情報に対応してそれぞれのエンドデバイス110を管理してよい。例えば、エンド管理モジュール637は、第1データ、第2データ、または第3データのうちの少なくともいずれか1つに基づき、それぞれのエンドデバイス110をモニタリングしてよい。また、エンド管理モジュール637は、それぞれのエンドデバイス110と関連するオペレーティングの計画、例えば、充電計画などを設計してよい。また、エンド管理モジュール637は、エンドデバイス110と関連する地図情報を検出してよい。
学習モジュール639は、第2データによって機械学習(machine learning)を行ってよい。このとき、学習モジュール639は、第2データに基づき、第3データのうちの少なくとも一部を取得してよい。また、学習モジュール639は、制御検出モジュール633に、第3データの少なくとも一部を提供してよい。
多様な実施形態に係るエッジサーバ120は、少なくとも1つのエンドデバイス110およびエッジサーバ120を管理するように構成されるクラウドサーバ130と通信するように構成される通信モジュール610、および通信モジュール610と連結するプロセッサ630を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123であってよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ630は、エンドデバイス110のための制御命令を決定し、通信モジュール610により、エンドデバイス110に制御命令を無線で送信するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110が収集した第1データを無線で受信し、第1データに基づいて制御命令を決定するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ630は、第1データに基づいてクラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断し、クラウドサーバ130との協力が必要ないと判断されれば、定められた制御周期内で、制御命令を決定して制御命令を送信するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ630は、クラウドサーバ130との協力が必要であると判断されれば、第1データを処理し、第1データから第2データを検出し、通信モジュール610によってクラウドサーバ130に第2データを送信し、通信モジュール610によってクラウドサーバ130から第2データに対応する第3データを受信し、第3データを利用して制御命令を決定するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ630は、通信モジュール610によってクラウドサーバ130からアップデート情報を受信し、アップデート情報に基づき、エンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするための制御命令を決定するように構成されてよい。
図7aは、多様な実施形態における、エッジサーバ120の動作方法を示した図である。
図7aを参照すると、段階711で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110およびクラウドサーバ130と接続していてよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110およびクラウドサーバ130と接続してよい。このとき、通信モジュール610は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な無線ネットワークを介してエンドデバイス110と接続していよてい。無線ネットワークは、第1無線ネットワークまたは第2無線ネットワークのうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1無線ネットワークは、遠距離無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを含み、第2無線ネットワークは、近距離無線ネットワーク、例えばWi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を含んでよい。また、通信モジュール610は、例えば、インターネットを介してクラウドサーバ130と接続していよて。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つであってよい。エッジサーバ120が第1エッジサーバ121であれば、プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110と接続していてよい。この反面、エッジサーバ120が第2エッジサーバ123であれば、プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110と接続していてよい。このとき、エンドデバイス110が第2エッジサーバ123の通信可能領域(A)の内部に位置することにより、プロセッサ630は、通信モジュール610によってエンドデバイス110と接続していてよい。
段階713で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110から第1データを受信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110から第1データを受信してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。例えば、状態データは、エンドデバイス110の識別情報、バッテリ(図示せず)状態情報、または駆動モジュール330の状態情報のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
段階715で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110を制御するためにクラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断してよい。このとき、エッジサーバ120は、第1データに基づき、クラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断してよい。一例として、プロセッサ630は、第1データにエッジサーバ120とクラウドサーバ130との協力を指示するための指示子が含まれているかにより、クラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断してよい。第1データが指示子を含んでいなければ、プロセッサ630は、エンドデバイス110を独立的に制御してよいものと決定してよい。第1データが指示子を含んでいれば、プロセッサ630は、クラウドサーバ130と協力しながらエンドデバイス110を制御しなければならないものと決定してよい。他の例として、プロセッサ630は、第1データの属性、例えば、サイズまたは重要度のうちの少なくともいずれか1つに基づき、クラウドサーバ130との協力が必要であるかを判断してよい。第1データのサイズが定められた値未満であるか第1データの重要度が定められた基準未満であれば、プロセッサ630は、エンドデバイス110を独立的に制御してよいものと決定してよい。第1データのサイズが定められた値以上であるか第1データの重要度が定められた基準以上であれば、プロセッサ630は、クラウドサーバ130と協力しながらエンドデバイス110を制御しなければならないものと決定してよい。また他の例として、プロセッサ630は、第1データに基づき、エンドデバイス110の制御にかかる時間を予測してよい。ここで、プロセッサ630は、第1データの属性や、エンドデバイス110またはエッジサーバ120のうちの少なくともいずれか1つの現在状況などに基づき、エンドデバイス110の制御にかかる時間を予測してよい。エンドデバイス110を制御するのにかかる時間が定められた制御周期以下と予測されれば、プロセッサ630は、エンドデバイス110を独立的に制御してよいものと決定してよい。エンドデバイス110を制御するのにかかる時間が定められた制御周期を超過すると予測されれば、プロセッサ630は、クラウドサーバ130と協力しながらエンドデバイス110を制御しなければならないものと決定してよい。
段階715でクラウドサーバ130との協力が必要であると判断されれば、段階717で、エッジサーバ120は、第1データを処理してよい。プロセッサ630によって第1データが処理されてよい。このとき、プロセッサ630は、第1データに基づいて第2データを検出してよい。第2データは、第1データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1データに対する処理結果は、例えば、エンドデバイス110のセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、エンドデバイス110の位置、エンドデバイス110と関連する地図、少なくとも1つの関心点(point of interest:POI)、またはタスクの処理程度のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。エンドデバイス110のための要請は、データ検索要請またはエンドデバイス110のソフトウェアのアップデートのためのアップデート情報に対する要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。このために、プロセッサ630は、エンドデバイス110の位置を特定してよい。または、プロセッサ630は、エンドデバイス110の周辺領域に対する地図を生成したり更新したりしてよい。または、プロセッサ630は、エンドデバイス110の周辺領域の地図から関心点(POI)を抽出してよい。または、プロセッサ630は、エンドデバイス110のタスクの処理程度を検出してよい。一実施形態によると、第1データが人物を含む映像を含む場合、プロセッサ630は、映像内の人物と関連する領域をモザイクまたはブロー処理してよい。この後、段階719で、エッジサーバ120は、クラウドサーバ130に第2データを送信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、クラウドサーバ130に第2データを送信してよい。
段階721で、エッジサーバ120は、第3データを検出してよい。一実施形態によると、プロセッサ630は、通信モジュール610により、クラウドサーバ130から第3データを受信してよい。第3データは、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第2データに対する処理結果は、例えば、エンドデバイス110と関連する地図に基づいて更新された最新の地図情報、または第2データに対する機械学習結果のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。エンドデバイス110のための要請に対する応答は、例えば、データ検索結果、またはエンドデバイス110のためのアップデート情報のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。他の実施形態によると、プロセッサ630は、第2データを処理し、第2データに基づいて第3データを検出してよい。ここで、プロセッサ630は、第2データによって機械学習を行ってよい。第3データは、第2データに対する処理結果を示してよい。第2データに対する処理結果は、例えば、エンドデバイス110と関連する地図に基づいて更新された最新の地図情報、エンドデバイス110が処理するタスク情報、または第2データに対する機械学習結果のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
段階723で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。プロセッサ630は、第1データまたは第3データのうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一実施形態によると、制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。このとき、プロセッサ630は、エンドデバイス110の位置、エンドデバイス110と関連する地図、または少なくとも1つの関心点(POI)のうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一例として、制御命令は、エンドデバイス110の移動経路またはターゲット位置に対する少なくとも1つの位置座標または速度値のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。他の例として、制御命令は、エンドデバイス110を利用してタスク(task)を処理するための操作変数を含んでよい。他の実施形態によると、制御命令は、エンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのものであってよい。この後、段階725で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。
この反面、段階715でクラウドサーバ130との協力が必要ないと判断されれば、段階723で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。プロセッサ630は、第1データに基づいて制御命令を決定してよい。一実施形態によると、制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。このとき、プロセッサ630は、エンドデバイス110の位置、エンドデバイス110と関連する地図、または少なくとも1つの関心点(POI)のうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一例として、制御命令は、エンドデバイス110の移動経路またはターゲット位置に対する少なくとも1つの位置座標または速度値のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。他の例として、制御命令は、エンドデバイス110を利用してタスク(task)を処理するための操作変数を含んでよい。この後、段階725で、エッジサーバ120は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。このとき、エッジサーバ120は、定められた制御周期内で、第1データに基づいて制御命令を決定して制御命令を送信してよい。制御周期は、第1データに基づいて制御命令を決定するのにかかる時間とエンドデバイス110に制御命令を送信するのにかかる時間との合計によって決定されてよい。例えば、定められた制御周期が5msである場合、エッジサーバ120は、4msで第1データに基づいて制御命令を決定し、1msでエンドデバイス110に制御命令を送信してよい。ここで、第2エッジサーバ123は、エンドデバイス110と関連する地図情報とともに、制御命令を送信してよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123のうちのいずれか1つであってよい。このような場合、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123は、同じように動作してよい。このとき、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123は、図7aに示すようにそれぞれ動作してよい。ただし、第1エッジサーバ121は、第1無線ネットワーク、例えば、5Gネットワークを介してエンドデバイス110と通信し、第2エッジサーバ123は、第2無線ネットワーク、例えば、Wi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエンドデバイス110と通信してよい。または、第1エッジサーバ121と第2エッジサーバ123は、異なるように動作してもよい。このとき、第1エッジサーバ121は図7bに示すように動作してよく、第2エッジサーバ123は図7aに示すように動作してよい。同じように、第1エッジサーバ121は、第1無線ネットワーク、例えば、5Gネットワークを介してエンドデバイス110と通信し、第2エッジサーバ123は、第2無線ネットワーク、例えば、Wi-Fi6(Wi-Fi ad/ay)を介してエンドデバイス110と通信してよい。
図7bは、一実施形態に係るエッジサーバ120の動作方法を示した図である。図7bは、第1エッジサーバ121の動作方法を示してよい。
図7bを参照すると、段階731で、第1エッジサーバ121は、エンドデバイス110およびクラウドサーバ130と接続していてよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110およびクラウドサーバ130と接続してよい。このとき、通信モジュール610は、超高信頼低遅延通信(URLLC)が可能な第1無線ネットワークを介してエンドデバイス110と接続していてよい。第1無線ネットワークは、遠距離無線ネットワーク、例えば5Gネットワークを含んでよい。また、通信モジュール610は、例えばインターネットを介してクラウドサーバ130と接続していてよい。
段階733で、第1エッジサーバ121は、エンドデバイス110から第1データを受信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110から第1データを受信してよい。第1データは、エンドデバイス110の外部環境に関するセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、またはエンドデバイス110の動作に求められる要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。例えば、状態データは、エンドデバイス110の識別情報、バッテリ(図示せず)の状態情報、または駆動モジュール330の状態情報のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
段階735で、第1エッジサーバ120は、エンドデバイス110のための制御命令を決定してよい。プロセッサ630は、第1データに基づいて制御命令を決定してよい。例えば、制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってよい。このとき、プロセッサ630は、エンドデバイス110の位置、エンドデバイス110と関連する地図、または少なくとも1つの関心点(POI)のうちの少なくともいずれか1つに基づいて制御命令を決定してよい。一例として、制御命令は、エンドデバイス110の移動経路またはターゲット位置に対する少なくとも1つの位置座標または速度値のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。他の例として、制御命令は、エンドデバイス110を利用してタスク(task)を処理するための操作変数を含んでよい。この後、段階737で、第1エッジサーバ121は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。プロセッサ630は、通信モジュール610により、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。
一実施形態によると、第1エッジサーバ121は、図7bに示すように動作する反面、第2エッジサーバ123は、図7aに示すように動作してよい。すなわち、第2エッジサーバ123は、第1データに基づいて制御命令を決定するかクラウドサーバ130と協力することによって第3データを検出し、第3データに基づいて制御命令を決定してよい。例えば、制御命令は、エンドデバイス110の動きを制御するためのものであってもよく、エンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのものであってもよい。これにより、第2エッジサーバ123は、エンドデバイス110に制御命令を送信してよい。ここで、第2エッジサーバ123は、エンドデバイス110と関連する地図情報とともに、制御命令を送信してよい。
多様な実施形態に係るエッジサーバ120の動作方法は、エッジサーバ120を管理するように構成されるクラウドサーバ130との接続中に、少なくとも1つのエンドデバイス110と無線で接続する段階、エンドデバイス110のための制御命令を決定する段階、およびエンドデバイス110に制御命令を無線で送信する段階を含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123であってよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、決定する段階は、エンドデバイス110が収集した第1データを無線で受信する段階、および第1データに基づいて制御命令を決定する段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、決定する段階は、第1データを処理して第1データから第2データを検出する段階、クラウドサーバ130に第2データを送信する段階、クラウドサーバ130から第2データに対応する第3データを受信する段階、および第3データを利用して制御命令を決定する段階をさらに含んでよい。
多様な実施形態によると、送信する段階は、クラウドサーバ130からアップデート情報を受信する段階、およびアップデート情報に基づいてエンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするための制御命令を決定する段階を含んでよい。
図8aは、多様な実施形態に係るクラウドサーバ130を示した図であり、図8bは、図8aのプロセッサ830を示した図である。
図8aを参照すると、多様な実施形態に係るクラウドサーバ130は、通信モジュール810、メモリ820、またはプロセッサ830のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。一実施形態において、クラウドサーバ130の構成要素のうちの少なくともいずれか1つが省略されてもよいし、少なくとも1つの他の構成要素が追加されてもよい。一実施形態において、クラウドサーバ130の構成要素のうちの少なくともいずれか2つが、1つの統合された回路で実現されてよい。
通信モジュール810は、クラウドサーバ130と外部装置との通信を支援してよい。ここで、通信モジュール810は、外部装置と通信チャネルの樹立および通信チャネルを介した通信実行を支援してよい。このとき、通信モジュール810は、エッジサーバ120と通信してよい。例えば、通信モジュール810は、インターネットを介してエッジサーバ120と通信してよい。通信モジュール810は、記録された識別情報を利用してクラウドサーバ130を確認および認証してよい。
メモリ820は、クラウドサーバ130の構成要素のうちの少なくともいずれか1つによって使用されるデータを記録してよい。メモリ820は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含んでよい。
プロセッサ830は、クラウドサーバ130の全般的な動作を制御してよい。プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120と通信してよい。多様な実施形態によると、プロセッサ830は、図8bに示すように、官制モジュール831、サービスモジュール833、データ管理モジュール835、または学習モジュール837のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
官制モジュール831は、エンドデバイス110とエッジサーバ120を管理してよい。このとき、官制モジュール831は、エンドデバイス110の識別情報とエッジサーバ120の識別情報に基づいて管理を実行してよい。官制モジュール831は、エッジサーバ120とエッジサーバ120によって制御されるエンドデバイス110とを連関させ、管理してよい。ここで、官制モジュール831は、エンドデバイス110の状態とエッジサーバ120の状態を管理してよい。
サービスモジュール833は、エンドデバイス110またはエッジサーバ120のうちの少なくともいずれか1つのためのクラウドサービスを提供してよい。このとき、サービスモジュール833は、通信モジュール810により、エッジサーバ120から第2データを受信してよい。第2データは、第1データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。また、サービスモジュール833は、通信モジュール810により、エッジサーバ120に第3データを送信してよい。第3データは、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
データ管理モジュール835は、クラウドサービスのための多様な情報を記録してよい。例えば、データ管理モジュール835は、地図情報またはタスク情報を記録してよい。タスク情報は、例えば、エンドデバイス110によって処理が可能な少なくとも1つのタスクモデルを含んでよい。また、データ管理モジュール835は、第1データまたは第3データに基づいて情報をアップデートしてよい。例えば、データ管理モジュール835は、エンドデバイス110の周辺領域の地図に基づいて地図情報をアップデートしてよい。
学習モジュール837は、第2データを処理してよい。このとき、学習モジュール837は、第2データによって機械学習(machine learning)を行ってよい。これにより、学習モジュール837は、第2データに基づいて第3データを取得してよい。
多様な実施形態に係るクラウドサーバ130は、少なくとも1つのエンドデバイス110を制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバ120と通信するように構成される通信モジュール810、および通信モジュール810と連結するプロセッサ830を含んでよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120からエンドデバイス110と関連するデータを受信し、データを処理するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、データは、エンドデバイス110が収集した第1データから、エッジサーバ120で検出された第2データを含んでよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ830は、第2データを処理し、第2データに対応する第3データを検出し、通信モジュール810により、エッジサーバ120に第3データを送信するように構成されてよい。
多様な実施形態によると、プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120にエンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのアップデート情報を送信するように構成されてよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
図9は、多様な実施形態における、クラウドサーバ130の動作方法を示した図である。
図9を参照すると、段階911で、クラウドサーバ130は、エッジサーバ120と接続していてよい。プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120と接続していてよい。例えば、通信モジュール810は、インターネットを介してエッジサーバ120と接続していてよい。
段階913で、クラウドサーバ130は、エッジサーバ120から第2データを受信してよい。プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120から第2データを受信してよい。第2データは、第1データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第1データに対する処理結果は、例えば、エンドデバイス110のセンシングデータ、エンドデバイス110の状態データ、エンドデバイス110の位置、エンドデバイス110と関連する地図、少なくとも1つの関心点(point of interest:POI)、またはエンドデバイス110のタスクの処理程度のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。エンドデバイス110のための要請は、データ検索要請またはエンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのアップデート情報に対する要請のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
段階915で、クラウドサーバ130は、第2データを処理してよい。プロセッサ830によって第2データが処理されてよい。このとき、プロセッサ830は、第2データに基づいて第3データを検出してよい。このために、プロセッサ830は、第2データによって機械学習を行ってよい。第3データは、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。第2データに対する処理結果は、例えば、エンドデバイス110と関連する地図に基づいて更新された最新の地図情報、エンドデバイス110が処理するタスク情報、または第2データに対する機械学習結果のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。エンドデバイス110のための要請に対する応答は、例えば、データ検索結果またはエンドデバイス110のためのアップデート情報のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
一実施形態によると、段階917で、クラウドサーバ130は、エッジサーバ120に第3データを送信してよい。プロセッサ830は、通信モジュール810により、エッジサーバ120に第3データを送信してよい。一例として、プロセッサ830は、第2データに対する処理結果またはエンドデバイス110のための要請に対する応答のうちの少なくともいずれか1つを第3データとして送信してよい。他の例として、プロセッサ830は、第2データに対する処理結果は送信せず、エンドデバイス110のための要請に対する応答を第3データとして送信してもよい。すなわち、第2データに対する処理結果が第3データとして検出されたとしても、プロセッサ830がこれを送信しないこともある。
多様な実施形態に係るクラウドサーバ130の動作方法は、少なくとも1つのエンドデバイス110を制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバ120と接続する段階、エッジサーバ120からエンドデバイス110と関連するデータを受信する段階、およびデータを処理する段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、データは、エンドデバイス110が収集した第1データから、エッジサーバ120で検出された第2データを含んでよい。
多様な実施形態によると、処理する段階は、第2データを処理して第2データに対応する第3データを検出する段階、およびエッジサーバ120に第3データを送信する段階を含んでよい。
多様な実施形態によると、方法は、エッジサーバ120にエンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするためのアップデート情報を送信する段階をさらに含んでよい。
一実施形態によると、エッジサーバ120は、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121または第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123のうちの少なくともいずれか1つを含んでよい。
例えば、第1無線ネットワークは遠距離無線ネットワークであってよく、第2無線ネットワークは近距離無線ネットワークであってよい。
多様な実施形態によると、エッジサーバ120が少なくとも1つのエンドデバイス110のブレーンとして動作することにより、エンドデバイス110を無線で制御することができる。すなわち、エッジサーバ120がエンドデバイス110のための制御命令を処理するため、エンドデバイス110は制御命令にしたがって駆動するだけでよく、これによってエンドデバイス110で高いプロセッシング性能が必要なくなる。これにより、エンドデバイス110の製作費用を節減することができ、エンドデバイス110の消耗電力も抑えることができる。また、エンドデバイス110の大きさに関係なく、高性能で高精密の駆動が可能となる。さらに、エッジサーバ120は、高いプロセッシング性能によって多数のエンドデバイス110を制御することができるため、エンドデバイス110とエッジサーバ120を含む通信システム100において、費用および電力を含む資源の利用効率性を高めることができる。さらに、クラウドサーバ130がエッジサーバ120を経てエンドデバイス110のソフトウェアをアップデートするため、エンドデバイス110の最新性を保つことができる。
一実施形態によると、通信システム100において、第1無線ネットワークの第1エッジサーバ121と第2無線ネットワークの第2エッジサーバ123は、相互補完的に動作することができる。第1エッジサーバ121はエンドデバイス110のための超低遅延送信を可能にし、第2エッジサーバ123はエンドデバイス110のための大容量送信を可能にする。ここで、第2エッジサーバ123は、エンドデバイス110から受信した測位データを利用してエンドデバイス110の位置を推定することもできる。さらに、エンドデバイス110は、第1エッジサーバ121および第2エッジサーバ123により、陰影地域でも駆動することができる。
本明細書の多様な実施形態およびこれに使用された用語は、本明細書に記載された技術を特定の実施形態だけに対して限定するためのものではなく、該当の実施例の多様な変更、均等物、および/または代替物を含むものと理解されなければならない。図面の説明と関連し、類似する構成要素に対しては類似する参照符号を付与した。単数の表現は、文脈上で明らかに異なるように意味しない限り、複数の表現を含んでよい。本明細書において、「AまたはB」、「Aおよび/またはBのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはC」、または「A、B、および/またはCのうちの少なくとも1つ」などの表現は、羅列される項目のすべての可能な組み合わせを含んでよい。「第1」、「第2」、「1番目」、または「2番目」などの表現は、該当の構成要素を順序または重要度とは関係なく修飾するものであり、ある構成要素を他の構成要素と区分するために使用されるものに過ぎず、該当の構成要素を限定するためのものではない。ある(例:第1)構成要素が他の(例:第2)構成要素に「(機能的にまたは通信的に)連結されて」いるか「接続されて」いると記載されるときには、前記ある構成要素が前記他の構成要素に直接に連結されているのはもちろん、他の構成要素(例:第3構成要素)を介して連結されている場合も含まれる。
本明細書で使用される用語「モジュール」は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアで構成されたユニットを含み、例えば、ロジック、論理ブロック、部品、または回路などの用語と互換的に使用されてよい。モジュールは、一体で構成された部品、または1つまたはそれ以上の機能を実行する最小単位またはその一部であってよい。例えば、モジュールは、ASIC(application-specific integrated circuit)で構成されてよい。
本明細書の多様な実施形態は、機器(machine)(例:エンドデバイス110、エッジサーバ120、クラウドサーバ130)で読み取り可能な記録媒体(storage medium)(例:メモリ350、メモリ620、メモリ820)に記録された1つ以上の命令語を含むソフトウェアとして実現されてよい。例えば、機器のプロセッサ(例:プロセッサ360、プロセッサ630、プロセッサ830)は、記録媒体に記録された1つ以上の命令語のうちの少なくとも1つの命令を呼び出し、これを実行してよい。これは、機器が、呼び出された少なくとも1つの命令語にしたがって少なくとも1つの機能を実行するようにオペレーティングされることを可能にする。1つ以上の命令語は、コンパイラによって生成可能なコードまたはインタプリタによって実行可能なコードを含んでよい。機器で読み取り可能な記録媒体は、非一時的(non-transitory)な記録媒体の形態で提供されてよい。ここで、「非一時的」とは、記録媒体が実在(tangible)する装置であり、信号(signal)(例:電磁波)を含まないということを意味するだけであって、この用語が、データが記録媒体に半永久的に記録される場合と一時的に記録される場合とを区分しない。
多様な実施形態によると、記載された構成要素のそれぞれの構成要素(例:モジュールまたはプログラム)は、単数または複数の個体を含んでよい。多様な実施形態によると、上述した該当の構成要素のうちの1つ以上の構成要素または段階が省略されてもよいし、1つ以上の他の構成要素または段階が追加されてもよい。大体的にまたは追加的に、複数の構成要素(例:モジュールまたはプログラム)は、1つの構成要素として統合されてよい。このような場合、統合された構成要素は、複数の構成要素それぞれの構成要素の1つ以上の機能を、統合される前に複数の構成要素のうちの該当の構成要素によって実行されるときと同一または類似するように実行してよい。多様な実施形態によると、モジュール、プログラム、または他の構成要素によって実行される段階は、順次的に、並列的に、反復的に、または発見的に実行されても、段階のうちの1つ以上が他の順序で実行されても、省略されても、または1つ以上の他の段階が追加されてもよい。

Claims (20)

  1. エンドデバイスであって、
    クラウドサーバによって管理されるエッジサーバと無線で通信するように構成される通信モジュール、および
    前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、
    前記通信モジュールにより、前記エッジサーバから制御命令を受信し、
    前記制御命令にしたがって駆動するように構成される、エンドデバイス。
  2. 前記エッジサーバは、
    第1無線ネットワークの第1エッジサーバ、および
    第2無線ネットワークの第2エッジサーバを含み、
    前記プロセッサは、
    データを生成し、
    前記通信モジュールにより、前記第1エッジサーバまたは前記第2エッジサーバのうちのいずれか1つに前記データを送信し、
    前記通信モジュールにより、前記第1エッジサーバまたは前記第2エッジサーバのうちのいずれか1つから前記制御命令を受信するように構成される、請求項1に記載のエンドデバイス。
  3. 前記プロセッサは、
    前記データの種類、前記データを送信するのに求められる資源、または前記データに応答して受信される前記制御命令に求められる資源のうちの少なくともいずれか1つに基づき、前記第1無線ネットワークまたは前記第2無線ネットワークのうちのどちらが前記データを送信するのに適しているかを判断するように構成される、請求項2に記載のエンドデバイス。
  4. 前記プロセッサは、
    前記第1無線ネットワークを介して第1タイプのデータを前記第1エッジサーバに送信し、前記第2無線ネットワークを介して第2タイプのデータを前記第2エッジサーバに送信するように構成される、請求項2に記載のエンドデバイス。
  5. 物理的な動作を実行するように構成される駆動モジュールをさらに含み、
    前記プロセッサは、
    前記制御命令にしたがって前記駆動モジュールを駆動させるように構成される、請求項1に記載のエンドデバイス。
  6. エンドデバイスの動作方法であって、
    クラウドサーバによって管理されるエッジサーバに無線で接続する段階、
    前記エッジサーバから制御命令を無線で受信する段階、および
    前記制御命令にしたがって駆動する段階を含む、方法。
  7. 少なくとも1つのエンドデバイスを制御するためのエッジサーバであって、
    前記エンドデバイスおよび前記エッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバと通信するように構成される通信モジュール、および
    前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、
    前記エンドデバイスのための制御命令を決定し、
    前記通信モジュールにより、前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信するように構成される、エッジサーバ。
  8. 前記プロセッサは、
    前記通信モジュールにより、前記エンドデバイスが収集した第1データを無線で受信し、
    前記第1データに基づいて前記制御命令を決定するように構成される、請求項7に記載のエッジサーバ。
  9. 前記プロセッサは、
    前記第1データに基づいて前記クラウドサーバとの協力が必要であるかを判断し、
    前記クラウドサーバとの協力が必要ないと判断されれば、定められた制御周期内で、前記制御命令を決定して前記制御命令を送信し、
    前記クラウドサーバとの協力が必要であると判断されれば、前記第1データを処理して前記第1データから第2データを検出し、
    前記通信モジュールにより、前記クラウドサーバに前記第2データを送信し、
    前記通信モジュールにより、前記クラウドサーバから前記第2データに対応する第3データを受信し、
    前記第3データを利用して前記制御命令を決定するように構成される、請求項8に記載のエッジサーバ。
  10. 前記プロセッサは、
    前記通信モジュールにより、前記クラウドサーバからアップデート情報を受信し、
    前記アップデート情報に基づき、前記エンドデバイスのソフトウェアをアップデートするための前記制御命令を決定するように構成される、請求項7に記載のエッジサーバ。
  11. 少なくとも1つのエンドデバイスを制御するためのエッジサーバの動作方法であって、
    前記エッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバとの接続中に、前記エンドデバイスに無線で接続する段階、
    前記エンドデバイスのための制御命令を決定する段階、および
    前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信する段階を含む、方法。
  12. クラウドサーバであって、
    少なくとも1つのエンドデバイスを制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバと通信するように構成される通信モジュール、および
    前記通信モジュールと連結するプロセッサを含み、
    前記プロセッサは、
    前記通信モジュールにより、前記エッジサーバから前記エンドデバイスと関連するデータを受信し、
    前記データを処理するように構成される、クラウドサーバ。
  13. 前記データは、前記エンドデバイスが収集した第1データから、前記エッジサーバで検出された第2データを含み、
    前記プロセッサは、
    前記第2データを処理して前記第2データに対応する第3データを検出し、
    前記通信モジュールにより、前記エッジサーバに前記第3データを送信するように構成される、請求項12に記載のクラウドサーバ。
  14. 前記プロセッサは、
    前記通信モジュールにより、前記エッジサーバに前記エンドデバイスのソフトウェアをアップデートするためのアップデート情報を送信するように構成される、請求項12に記載のクラウドサーバ。
  15. クラウドサーバの動作方法であって、
    少なくとも1つのエンドデバイスを制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバに接続する段階、
    前記エッジサーバから前記エンドデバイスと関連するデータを受信する段階、および
    前記データを処理する段階を含む、方法。
  16. 三者間通信システムであって、
    データを収集するように構成される少なくとも1つのエンドデバイス、
    前記エンドデバイスを無線で制御するように構成される少なくとも1つのエッジサーバ、および
    前記エッジサーバと接続し、前記エンドデバイスと前記エッジサーバを管理するように構成されるクラウドサーバを含み、
    前記エッジサーバは、
    前記エンドデバイスから前記データを無線で受信し、前記データに基づいて制御命令を決定し、前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信するように構成され、
    前記エンドデバイスは、
    前記エッジサーバから前記制御命令を無線で受信し、前記制御命令にしたがって駆動するように構成される、通信システム。
  17. 前記エッジサーバは、
    第1無線ネットワークの第1エッジサーバと第2無線ネットワークの第2エッジサーバを含み、
    前記エンドデバイスは、
    前記第1エッジサーバまたは前記第2エッジサーバのうちのいずれか1つに前記データを送信し、
    前記第1エッジサーバまたは前記第2エッジサーバのうちのいずれか1つから前記制御命令を無線で受信するように構成される、請求項16に記載の通信システム。
  18. 前記第1エッジサーバは、
    前記データに基づいて前記制御命令を決定し、
    前記第1無線ネットワークを介して前記エンドデバイスに前記制御命令を送信するように構成される、請求項17に記載の通信システム。
  19. 前記第2エッジサーバは、
    前記データに基づいて前記クラウドサーバとの協力が必要であるかを判断し、
    前記クラウドサーバとの協力が必要ないと判断されれば、定められた制御周期内で、前記制御命令を決定し、
    前記クラウドサーバとの協力が必要であると判断されれば、前記データに基づき、前記クラウドサーバと通信して前記制御命令を決定し、
    前記第2無線ネットワークを介して前記エンドデバイスに前記制御命令を送信するように構成される、請求項17に記載の通信システム。
  20. 三者間通信システムの駆動方法であって、
    エッジサーバとクラウドサーバとの接続中に、前記エッジサーバが少なくとも1つのエンドデバイスと無線で接続する段階、
    前記エンドデバイスがデータを収集する段階、
    前記エンドデバイスが前記エッジサーバに前記データを無線で送信する段階、
    前記エッジサーバが前記データに基づいて制御命令を決定する段階、
    前記エッジサーバが前記エンドデバイスに前記制御命令を無線で送信する段階、および
    前記エンドデバイスが前記制御命令にしたがって駆動する段階を含む、方法。
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