JP7059872B2 - 移動式マニピュレータ、移動ロボット、サーバ、および移動式マニピュレータシステム - Google Patents

移動式マニピュレータ、移動ロボット、サーバ、および移動式マニピュレータシステム Download PDF

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Description

本開示は、ワークを搬送するための移動式マニピュレータ、移動ロボット、サーバ、および移動式マニピュレータシステムに関する。
従来、ワークをロボットアームにより取り出し、搬送するためのマニピュレータが知られている。また、マニピュレータの作業範囲を拡大させるため、自動搬送車等にマニピュレータを積載し、移動しながらワークを搬送できる移動式マニピュレータの需要が高まってきている。
特許文献1には、ストッカに配置されたワークの配置状態を検出する3次元計測ユニットを備え、上記3次元計測ユニットは、上記ワークを取り出すワーク取出動作がロボットアームにより行われている間に、他のストッカに配置されたワークの配置状態を検出するマニピュレータが開示されている。
このように、上記マニピュレータは、上記ワーク取出動作と並行して、ワークの配置状態の検出を行うことで、複数のストッカからワークを順次取り出す一連のワーク取出工程に要する時間を短縮する。
特開2013-86184号公報
しかしながら、上述のような従来技術は、上記マニピュレータから離れた位置にあるストッカに配置されたワークの配置状態を検出することはできない。そのため、上記マニピュレータが移動した場合、新たにワークの配置状態を検出しなければならない。また、その間は上記マニピュレータによるワーク取出動作を停止しなければならない。そのため、上記マニピュレータの移動回数が多くなるほど、ワークの配置状態を検出するための時間が増大する。
本開示の一態様は、ワーク取出動作およびワークの配置状態の検出を並行して行うことで、ワーク搬送時間を短縮できる移動式マニピュレータを実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る移動式マニピュレータは、無人搬送車に載置される移動式マニピュレータであって、対象物に対する把持動作を行うロボットアームと、前記ロボットアームに設けられた撮像部と、前記撮像部による撮像結果に基づく撮像結果情報を、通信によって外部装置に送信するとともに、前記外部装置から、該外部装置に記憶されている撮像結果情報を受信し、前記撮像結果情報に基づいて前記ロボットアームの動作を制御するロボットアーム制御部と、を備える。
上記の構成によれば、複数の移動式マニピュレータの間で撮像結果情報を共有することができる。そのため、移動式マニピュレータが作業地点を移動したときに、当該移動後の作業地点で作業していた別の移動式マニピュレータがいた場合、当該別の移動式マニピュレータが生成した撮像結果情報を受信し利用できる。そのため、移動式マニピュレータは、対象物の位置を検出するために、自ら対象物の撮像および撮像結果情報の生成を行う必要がない。
なお、上記撮像結果情報は、撮像部により撮像された撮像画像データ(撮像結果)の解析結果である対象物の位置情報でもよいし、上記撮像画像データそのものでもよい。また、上記外部装置は、後述するサーバでもよいし、他の移動式マニピュレータでもよい。特定の移動式マニピュレータがサーバ機能を有していてもよいし、複数の移動式マニピュレータの間で上記撮像結果情報を相互に送受信してもよい。
前記制御部は、前記撮像部による撮像画像データを解析し、前記対象物の位置情報を前記撮像結果情報として算出する画像解析部を備えていてもよい。上記の構成によれば、移動式マニピュレータは、自ら撮像画像データから対象物の位置情報を算出し、当該位置情報に基づいてロボットアームによる把持動作を制御することができる。
前記制御部は、前記撮像部による撮像画像データを前記撮像結果情報として前記外部装置に送信してもよい。上記の構成によれば、撮像画像データから対象物の位置情報を算出する処理を、サーバ等に行わせることができる。そのため、制御部が画像解析部を備える必要がなく、制御部にかかる負荷を低減することができる。
前記撮像部は、前記ロボットアームによる前記把持動作が完了した後に撮像を行ってもよい。上記の構成によれば、ロボットアームによって対象物が把持された後における、他の対象物の配置状態を撮像することができる。そのため、次の把持動作のために最適な撮像結果情報を生成し、他の移動式マニピュレータと共有することができる。
換言すれば、撮像結果情報を受信した移動式マニピュレータは、撮像結果情報から、前回搬送された対象物の情報を除外する処理を行う必要がない。そのため、撮像結果情報からロボットアーム動作を制御するための処理を簡略化できる。
前記制御部は、前記ロボットアームが前記把持動作を行う前に、前記外部装置から、前記把持動作を行う地点に対応する前記撮像結果情報を取得し、該撮像結果情報に基づいて前記対象物の位置を認識して前記ロボットアームによる前記把持動作を制御してもよい。
上記の構成によれば、移動式マニピュレータが移動した後に、移動後の地点における対象物の位置を、受信した撮像結果情報から認識することができる。そのため、自ら対象物の撮像および撮像結果情報の生成を行う工程をスキップして、すぐに対象物の搬送を開始できる。したがって、対象物の撮像および撮像結果情報の生成に要する時間分、搬送作業時間を短縮できる。
前記制御部は、前記ロボットアームが把持動作を行う前に、前記外部装置から前記撮像結果情報を取得できなかった場合に、前記撮像部に撮像を行わせるとともに、前記撮像部による撮像画像データに基づく前記対象物の位置情報を取得し、前記位置情報に基づいて前記ロボットアームによる前記把持動作を制御してもよい。
前記制御部は、前記ロボットアームが把持動作を行う前に前記外部装置から取得した前記撮像結果情報が利用できない情報であった場合に、前記撮像部に撮像を行わせるとともに、前記撮像部による撮像画像に基づく前記対象物の位置情報を取得し、前記位置情報に基づいて前記ロボットアームによる前記把持動作を制御してもよい。
上記の構成によれば、対象物の位置を検出するために適切な撮像結果情報が存在しない場合には、移動式マニピュレータが自ら対象物の位置情報を取得して、ロボットアームによる把持動作を制御できる。なお、撮像画像データに基づく対象物の位置情報を取得するために、移動式マニピュレータが自ら画像解析を行ってもよいし、サーバ等に撮像画像データを送信して、当該サーバ等から解析結果を受信してもよい。
また、本開示の一態様に係る移動ロボットは、上述の何れかの移動式マニピュレータと前記無人搬送車とを備える。上記の構成によれば、移動式マニピュレータを無人搬送車により移動させることができる。
また、本開示の一態様に係るサーバは、上述の何れかの移動式マニピュレータとの間で前記撮像結果情報の送受信を行う。
また、本開示の一態様に係る移動式マニピュレータシステムは、上述の何れかの移動式マニピュレータと、前記サーバとを備える。上記の構成によれば、複数の移動式マニピュレータ間での撮像結果情報の共有を、サーバを介して行うことができる。
本開示の一態様によれば、ワーク取出動作およびワークの配置状態の検出を並行して行うことで、ワーク搬送時間を短縮できる移動式マニピュレータを実現することができる。
実施形態1に係る移動ロボットおよび移動式マニピュレータシステムを模式的に示す図である。 実施形態1に係る移動ロボットの要部構成を示すブロック図である。 実施形態1に係る移動ロボットの動作の一例を模式的に示す図である。 参考例に係る移動ロボットの動作の一例を模式的に示す図である。 実施形態1に係る制御部の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係る移動ロボットの要部構成を示すブロック図である。 実施形態2に係る制御部の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一側面に係る実施形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
§1 適用例
図1は、本実施形態に係る移動ロボット1および移動式マニピュレータシステムの一例を模式的に例示する。図2は、本実施形態に係る移動ロボットの要部構成を例示するブロック図である。図3および図4はそれぞれ、本実施形態に係る移動ロボット1・1aまたは本実施形態の参考例に係る移動ロボット101・101aの動作の一例を模式的に示す図である。はじめに、図1~図4を用いて、移動ロボット1の適用例の概要を説明する。
図1および図2に示すように、移動ロボット1は、ワーク(対象物)2を搬送するための装置であり、移動可能に構成される。移動ロボット1は、マニピュレータ(移動式マニピュレータ)10および無人搬送車50を備える。マニピュレータ10は、ロボットアーム11および筐体部15を備える。
ロボットアーム11は、ワーク2に対する把持動作を行う部材である。ロボットアーム11の一端は、ワーク2を把持するためのワーク把持部13と、カメラ(撮像部)14とを備える。筐体部15は、後述する制御装置20および第1通信部30を備える。
移動ロボット1aも、移動ロボット1と同様に、マニピュレータ10aおよび無人搬送車を備える。マニピュレータ10aは、ロボットアームの一端にワーク把持部と、カメラ14aを備える。
制御装置20は、制御部21および第1記憶部40を備える。制御部21は、画像解析部22、ロボットアーム制御部23、無人搬送車制御部24、およびカメラ制御部25を備える。画像解析部22は、カメラ14により撮像された撮像画像データ(撮像結果)を画像解析する。ロボットアーム制御部23は、受信した撮像結果情報に基づいてロボットアーム11の動作を制御する。
第1通信部30は、カメラ14により撮像された撮像画像データ、または、当該撮像画像データを画像解析部22によって解析した結果を、撮像結果情報としてサーバ(外部装置)60に送信する。また、第1通信部30は、サーバ60に記憶されている撮像結果情報を受信する。
このように、移動ロボット1は、第1通信部30により他の移動ロボット1a等およびサーバ60と相互に通信を行う。これにより、複数の移動ロボット1およびサーバ60を含む移動式マニピュレータシステムが形成される。
図3および図4を用いて、移動ロボット1の動作の概要を説明する。図3に示すように、タイミング(期間)t1において、移動ロボット1は搬送対象の複数のワーク(対象物)2が載置されているストッカ3の前まで移動する。
次に、タイミングt2において、移動ロボット1はカメラ14によってワーク2を撮像し、得られた撮像画像データから、画像解析部22によりワーク位置情報(対象物の位置情報)を生成する(図3における「画像解析」)。上記撮像画像データまたは上記ワーク位置情報は、撮像結果情報として別の移動ロボット1aと共有される。
なお、図4に示す参考例に係る移動ロボット101・101aは、上記撮像結果情報を別の移動ロボットと共有することができない点において、本実施形態に係る移動ロボット1・1aと異なる。
次に、タイミングt3において、移動ロボット1は上記ワーク位置情報に基づいてワーク2の配置状態を認識し、ワーク2を把持する。その後、移動ロボット1はストッカ3を撮像する。移動ロボット1は、ワーク2を搬送しながら、撮像した撮像画像データから新たなワーク位置情報を生成する。上記撮像画像データまたは上記ワーク位置情報は、撮像結果情報として別の移動ロボット1aと共有される。
タイミングt4からt6まで、移動ロボット1は同様にワーク2の搬送および画像解析を行う。また、移動ロボット1により生成されたワーク位置情報は、随時移動ロボット1aと共有される。
ここで、タイミングt7の始めまでに、移動ロボット1aは移動ロボット1が搬送作業していたストッカ3の前まで移動する。タイミングt7からは、移動ロボット1に代わって移動ロボット1aがワーク2の搬送を行う。
タイミングt7において、移動ロボット1aは、ワーク2の把持動作を行う前に、タイミングt6で移動ロボット1により生成された撮像結果情報を受信する。これにより、移動ロボット1aは、ストッカ3におけるワーク2の配置状態を認識することができる。したがって、移動ロボット1aは、ストッカ3を撮像してワーク位置情報を生成する必要なく、すぐにワーク2の搬送を開始することができる。
タイミングt8以降、移動ロボット1aは、所定の回数ワーク2を搬送すると共にストッカ3を撮像して画像解析を行い、撮像結果情報の共有を行う。
一方、参考例に係る移動ロボット101・101aによれば、タイミングt11からt16までは、移動ロボット1・1aと同様にワーク2の搬送を行う。
しかし、移動ロボット101は、生成した撮像結果情報を別の移動ロボット101aと共有する機能を有さない。そのため、移動ロボット101aは、タイミングt17において、自らストッカ3を撮像し、画像解析を行う。タイミングt17では、移動ロボット101aはワーク2の搬送を行うことができず、動作を停止しなければならない。
これに対して、本実施形態に係る移動ロボット1・1aでは、図4のタイミングt16での処理とタイミングt17での処理とを、図3のタイミングt6で行うことができる。このように、本実施形態に係る移動ロボット1・1aによれば、作業地点の移動に伴う、ストッカ3の撮像および画像解析に要する時間分(t17の期間分)、搬送作業時間を短縮できる。
§2 構成例
(ロボットアーム11)
ロボットアーム11は、任意の方向に回転および屈曲可能に形成される関節部12を備える。ロボットアーム11が備える関節部12は、1つでもよく、複数でもよい。また、ロボットアーム11の一端は、筐体部15に、回転および屈曲可能な状態により取り付けられるように形成されている。
ワーク把持部13は、ワーク2を真空吸着可能なバキュームパッドを備える。なお、ワーク把持部13はこれに限られず、例えば、挟んで把持するための1対の爪部を備えていてもよい。
カメラ14は、撮像対象を3次元的に認識可能な固体撮像素子およびレンズを備える。上記固体撮像素子は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサ等が用いられてもよい。このような構成によれば、搬送するワーク2の空間的位置を正確に把握することができる。なお、カメラ14はこのような例に限られず、例えば、2次元画像の撮像のみ可能な固体撮像素子およびレンズを備えていてもよい。
また、カメラ14はロボットアーム11の一端ではなく、移動ロボット1におけるいかなる位置に取り付けられていてもよい。例えば、筐体部15または無人搬送車50にカメラ14が取り付けられていてもよい。このような構成によれば、ロボットアーム11を動かしながら、カメラ14は静止した状態により、高精度にワーク2等を撮像することができる。
(制御装置20)
制御装置20は、制御部21および第1記憶部40を備える。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、各構成要素を制御する。第1記憶部40は、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置であり、制御部21で実行される各種プログラム並びに、他のマニピュレータと共有する画像データおよび撮像結果情報等を記憶する。
画像解析部22は、カメラ14が撮像した撮像画像データを取得し、当該撮像画像データを解析する。画像解析部22は、まず、上記撮像画像データに搬送対象であるワーク2が存在するか否かの判定を行う。ワーク2が存在すると判定した場合、画像解析部22はワーク位置情報を生成する。このような構成によれば、移動ロボット1は、自ら撮像した撮像画像データから、ワーク位置情報を生成することができる。
画像解析部22が生成した撮像結果情報は、第1通信部30および第1記憶部40に出力されてもよい。また、上記撮像結果情報は、ロボットアーム制御部23および無人搬送車制御部24に取得されてもよい。
ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11の動作を制御する。例えば、上記撮像結果情報等に基づいて、ロボットアーム11の動作を制御しワーク2を把持および搬送したり、ロボットアーム11が備えるカメラ14の位置および方向を調整したりする。
無人搬送車制御部24は、無人搬送車50の動作を制御し、移動ロボット1を所定の地点に移動させる。また、無人搬送車制御部24は、上記撮像結果情報等に基づいて無人搬送車50の動作を制御し、移動ロボット1の位置を微調整してもよい。また、後述するサーバ60が備える情報管理制御部62から送信されるストッカ3の位置情報等によって、移動ロボット1を搬送対象のワーク2が載置されているストッカ3の前まで移動させる。
カメラ制御部25は、カメラ14の撮像動作を制御する。
(第1通信部30)
第1通信部30は、サーバ60等との通信を行う。第1通信部30は、ケーブルなどを利用した有線通信を行ってもよいし、無線通信を行ってもよい。また、第1通信部30は、別の移動ロボット1aが備える第1通信部と相互に通信を行ってもよい。
(無人搬送車50)
無人搬送車50は、ホイール51を備える。ホイール51の動作が無人搬送車制御部24により制御されることで、無人搬送車50は、任意の地点に移動することができる。そのため、無人搬送車50に載置されるマニピュレータ10は、ロボットアーム11が届かない距離にある、離れた位置にワーク2を搬送することができる。また、マニピュレータ10が作業する地点を適宜変更することができる。
なお、マニピュレータ10が移動ロボット1として移動可能に構成されるために載置されるのは、無人搬送車50に限られない。例えば、飛行可能な無人航空機(ドローン)であってもよいし、手動により移動される台車等であってもよい。
(サーバ60)
サーバ60は、第2通信部61、情報管理制御部62および第2記憶部63を備える。情報管理制御部62は、移動ロボット1の状態変化に応じた第2記憶部63への書き込み制御(移動ロボット1の移動に応じてデータベースを更新する等)、および、第2通信部61を介した通信制御(移動ロボット1の移動に応じた情報送信等)を行う。
サーバ60は、例えば、第2通信部61により移動ロボット1が生成した撮像結果情報を受信し、当該撮像結果情報を第2記憶部63に記憶する。当該撮像結果情報は、別の移動ロボット1a等に随時送信される。これにより、上記撮像結果情報を複数の移動ロボット1間で共有させることができる。
このように、複数の移動ロボット1と、サーバ60とを含む移動式マニピュレータシステムが形成されることで、移動ロボット1の動作が円滑に制御されることができる。
§3 動作例
図5は、本実施形態に係る制御部21の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図5を用いて、制御部21の処理の流れの一例について説明する。
まず、無人搬送車制御部24は、移動ロボット1を搬送対象となるワーク2が載置されているストッカ3の前(指定地点)まで移動させる(S1)。
第1通信部30は、搬送対象のワーク2を含むストッカ3の位置等を指定して、別のマニピュレータ10aによって生成されたストッカ3に関する撮像結果情報(第2撮像結果情報)をサーバ60から取得する。次に、第1通信部30またはロボットアーム制御部23は、現在のストッカ3の撮像結果情報をサーバ60から受信できるか否かを判定する(S2)。本動作例において、第1通信部30とサーバ60との間で送受信される撮像結果情報は、画像解析部22によって撮像画像データから生成されるワーク位置情報である。
ワーク位置情報が受信できなかった場合、または受信したワーク位置情報が利用できない情報である場合(S2でNO)、ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11を、ワーク2を含むストッカ3を撮像するための位置へ移動させる(S3)。
ワーク位置情報が受信できない場合としては、搬送対象のワーク2を含む撮像結果情報が存在しない場合が考えられる。
受信したワーク位置情報が利用できない情報である場合としては、例えば、対象のワーク2が、受信したワーク位置情報が示す位置に存在しない場合が考えられる。例えば、直近に生成されたストッカ3のワーク位置情報よりも後に、ストッカ3上のワーク2の配置が変更される場合がある。ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11によってワーク位置情報が示すワーク2を掴むことができなかった場合、受信したワーク位置情報が利用できない情報であると判定する。
そして、カメラ制御部25は、カメラ14にストッカ3を撮像させる(S4)。画像解析部22は、撮像された撮像画像データの画像解析処理を行い(S5)、ストッカ3におけるワーク位置情報を生成する(S6)。
このように、マニピュレータ10は、ワーク2の位置を検出するために適切なワーク位置情報が受信できない場合でも、自らワーク位置情報を生成することができる。
次に、サーバ60から受信したワーク位置情報に基づいて(S2でYES)、またはステップS6において画像解析部22により生成されたワーク位置情報に基づいて、ロボットアーム制御部23がロボットアーム11の動作を制御し、ワーク2の把持動作を行う(S7)。
ここで、ワーク2が把持された後に、ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11を、ワーク2を含むストッカ3を撮像するための位置へ移動させる(S8)。そして、カメラ制御部25は、カメラ14にストッカ3を撮像させる(S9)。
このような構成によれば、ロボットアーム11によってワーク2が把持された後における、他のワーク2の配置状態を撮像することができる。そのため、次の把持動作のために最適なワーク位置情報を生成することができる。
次に、ロボットアーム制御部23は、ワーク2の搬送を開始する。また、当該搬送開始と略同時に、画像解析部22は、撮像された画像データの画像解析処理を開始し(S10)、ストッカ3におけるワーク位置情報(第1撮像結果情報)を生成する(S11)。当該ワーク位置情報は、第1通信部30に出力され、第1通信部30からサーバ60に送信される(S12)。このとき、上記ワーク位置情報は、第1記憶部40にも出力され、第1記憶部40に記憶されてもよい。
上記ワーク位置情報の送信完了後、ワーク2の搬送が完了する(S13)。なお、上記送信完了と略同時、または上記ワーク位置情報の送信完了より前に、ワーク2の搬送が完了してもよい。次に、制御部21は、サーバ60が備える情報管理制御部62から送信されるワーク2の搬送計画情報等により、移動ロボット1が別地点に移動するか否かを判定する(S14)。移動ロボット1が移動せず、同じ位置で搬送作業を継続する場合(S14でNO)、ステップS2に戻り、改めて一連の処理が行われる。
このとき、ステップS2におけるワーク位置情報の受信は、ステップS11で自ら生成したワーク位置情報を第1記憶部40から取得してもよいし、ステップS12で自ら送信したワーク位置情報を、改めてサーバ60から受信してもよい。また、複数の移動ロボット1により同じストッカ3上のワーク2を搬送する場合、ストッカ3における最新のワーク位置情報を、サーバ60から受信してもよい。
一方、移動ロボット1が別地点に移動する場合(S14でYES)、無人搬送車制御部24は、移動ロボット1を次の搬送対象となるワーク2が載置されているストッカ3の前(別地点)まで移動させ、改めて一連の処理が行われる。
以上のように、移動ロボット1が作業地点を移動したときに、当該移動後の作業地点で作業していた別の移動ロボット1aがいた場合、移動ロボット1は、移動ロボット1aが生成したワーク位置情報を受信し利用できる。したがって、移動ロボット1は、移動した後に、移動後の作業地点におけるワーク2の位置について、受信したワーク位置情報により認識することができる。そのため、新しい作業地点に移動した直後でも、自らワーク2の撮像およびワーク位置情報の生成を行うことなく、すぐにワーク2の搬送を開始できる。
したがって、ワーク2の撮像およびワーク位置情報の生成に要する時間分、搬送作業時間を短縮できる。このような搬送作業時間の短縮効果は、移動ロボット1の移動が頻繁になるほど大きくなる。
〔実施形態2〕
本開示の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
§1 構成例
図6は、本実施形態に係る移動ロボット1の要部構成を例示するブロック図である。図6を用いて、本実施形態に係る移動ロボット1の構成例について説明する。
本実施形態に係る移動ロボット1は、制御部21が画像解析部22を備えず、代わりに撮像結果情報処理部22aを備える点において、実施形態1に係る移動ロボット1と異なる。
撮像結果情報処理部22aは、カメラ14により撮像された撮像画像データを第1通信部30に出力し、サーバ60から送信されたワーク位置情報をロボットアーム制御部23および無人搬送車制御部24に出力する。しかし、画像解析部22のように、撮像画像データの解析は行わない。したがって、カメラ14が撮像した撮像画像データは、画像解析が行われず、当該撮像画像データ自体がサーバ60に送信される。
この場合、サーバ60が備える画像解析部64は、受信した撮像画像データの解析を行い、ワーク2の位置情報を含むワーク位置情報を生成する。サーバ60により生成されたワーク位置情報は、サーバ60が備える第2通信部61から移動ロボット1に送信される。なお、サーバ60が受信した撮像画像データおよびサーバ60が生成したワーク位置情報は、第2記憶部63に記憶される。
すなわち、本実施形態において、移動ロボット1からサーバ60に送信される撮像結果情報は撮像画像データ自体であり、サーバ60から移動ロボット1に送信される撮像結果情報は、当該撮像画像データから生成されるワーク位置情報である。
制御部21が画像解析部22を備える構成によれば、移動ロボット1が自ら撮像画像データを解析し、ワーク2の位置情報を含む撮像結果情報を生成できる。一方、制御部21が画像解析部22を備えない構成によれば、制御部21にかかる負荷を低減することができる。
§2 動作例
図7は、本実施形態に係る制御部21の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7を用いて、制御部21の処理の流れの一例について説明する。
無人搬送車制御部24は、移動ロボット1を搬送対象となるワーク2が載置されているストッカ3の前(指定地点)まで移動させる(S21)。マニピュレータ10の第1通信部30は、搬送対象のワーク2を含むストッカ3の位置等を指定して、サーバ60にワーク位置情報を要求する(S22)。
サーバ60の情報管理制御部62は、当該マニピュレータ10の撮像画像データに基づいて生成されたストッカ3に関するワーク位置情報(第1撮像結果情報)または別のマニピュレータ10aの撮像画像データに基づいて生成されたストッカ3に関するワーク位置情報(第2撮像結果情報)を、第2記憶部63から取得し、第2通信部61に出力する。第2通信部61は、マニピュレータ10の第1通信部30に、ワーク位置情報を送信する(S41)。
マニピュレータ10の第1通信部30は、ワーク位置情報を受信する(S23)。次に、第1通信部30またはロボットアーム制御部23は、サーバ60から、現在のストッカ3のワーク位置情報を受信できたか否かを判定する(S24)。
ワーク位置情報が受信できなかった場合、または受信したワーク位置情報が利用できない情報である場合(S24でNO)、ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11を、ワーク2を含むストッカ3を撮像するための位置へ移動させる(S25)。
次に、カメラ制御部25は、カメラ14にストッカ3を撮像させる(S26)。撮像された撮像画像データは、第1通信部30によりサーバ60に送信される(S27)。
次に、サーバ60は、撮像画像データを受信し(S42)、画像解析部64によって画像解析処理を行う(S43)。これにより、サーバ60が受信した撮像画像データに基づくワーク位置情報が生成される(S44)。
このような構成によれば、撮像画像データからワーク位置情報を算出する処理を、サーバ60に行わせることができる。そのため、制御部21が画像解析部22を備える必要がなく、制御部21にかかる負荷を低減することができる。
このように、マニピュレータ10は、ワーク2の位置を検出するために適切なワーク位置情報が受信できない場合、ワーク2が載置されたストッカ3を撮像し、サーバ60に送信することで、ワーク位置情報を取得することができる。
次に、サーバ60からワーク位置情報を受信したら(S24でYES)、受信したワーク位置情報に基づいて、ロボットアーム制御部23がロボットアーム11の動作を制御し、ワーク2の把持動作が行われる(S28)。
ここで、ワーク2が把持された後に、ロボットアーム制御部23は、ロボットアーム11を、ワーク2を含むストッカ3を撮像するための位置へ移動させる(S29)。そして、カメラ制御部25は、カメラ14にストッカ3が撮像させる(S30)。
次に、ロボットアーム制御部23は、ワーク2の搬送を開始する。また、当該搬送の間に、第1通信部30は、撮像された撮像画像データをサーバ60に送信する(S31)。このとき、上記撮像画像データは、第1記憶部40にも出力され、第1記憶部40に記憶されてもよい。
上記撮像画像データの送信完了後または上記送信完了と略同時に、ワーク2の搬送が完了する(S32)。次に、制御部21は、サーバ60が備える情報管理制御部62により送信されるワーク2の搬送計画情報等により、移動ロボット1が別地点に移動するか否かを判定する(S33)。移動ロボット1が移動せず、同じ地点で搬送作業を継続する場合(S33でNO)、ステップS22に戻り、改めて一連の処理が行われる。
一方、移動ロボット1が別地点に移動する場合(S33でYES)、無人搬送車制御部24は、移動ロボット1を次の搬送対象となるワーク2が載置されているストッカ3の前(別地点)まで移動させ(S21)、改めて一連の処理が行われる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御部21の制御ブロック(特に画像解析部22)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部21は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本開示の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本開示の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本開示は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本開示の技術的範囲に含まれる。
1、1a、101、101a 移動ロボット
2 ワーク
10 マニピュレータ(移動式マニピュレータ)
11 ロボットアーム
13 ワーク把持部
14 カメラ(撮像部)
22、64 画像解析部
23 ロボットアーム制御部
24 無人搬送車制御部
30、30a 第1通信部
40 第1記憶部
50 無人搬送車
60 サーバ(外部装置)
61 第2通信部
63 第2記憶部

Claims (10)

  1. 無人搬送車に載置される移動式マニピュレータであって、
    対象物に対する把持動作を行うロボットアームと、
    前記ロボットアームに設けられ、前記ロボットアームによる前記把持動作のたびに撮像を行う撮像部と、
    前記撮像部による撮像結果に基づく第1撮像結果情報を、通信によって外部装置に送信するとともに、前記外部装置から、別の移動式マニピュレータによる撮像結果に基づく第2撮像結果情報を受信する通信部と、
    前記第1撮像結果情報または第2撮像結果情報に基づいて前記ロボットアームの動作を制御する制御部と、
    を備える移動式マニピュレータ。
  2. 前記撮像部による撮像画像データを解析し、前記対象物の位置情報を前記第1撮像結果情報として得る画像解析部を備える請求項1に記載の移動式マニピュレータ。
  3. 前記通信部は、前記撮像部による撮像画像データを前記第1撮像結果情報として前記外部装置に送信する請求項1に記載の移動式マニピュレータ。
  4. 前記撮像部は、前記ロボットアームによる前記把持動作が完了した後に撮像を行う請求項1~3のいずれか1項に記載の移動式マニピュレータ。
  5. 前記通信部は、前記ロボットアームが前記把持動作を行う前に、前記外部装置から、前記把持動作を行う地点に対応する前記第2撮像結果情報を取得し、
    前記制御部は、該第2撮像結果情報に基づいて前記対象物の位置を認識して、前記ロボットアームによる前記把持動作を制御する請求項1~4のいずれか1項に記載の移動式マニピュレータ。
  6. 前記制御部は、前記ロボットアームが把持動作を行う前に、前記外部装置から前記第2撮像結果情報を取得できなかった場合に、前記撮像部に撮像を行わせるとともに、前記撮像部による撮像画像データに基づいて前記ロボットアームによる前記把持動作を制御する請求項1~4のいずれか1項に記載の移動式マニピュレータ。
  7. 前記制御部は、前記ロボットアームが把持動作を行う前に前記外部装置から取得した前記第2撮像結果情報が利用できない情報であった場合に、前記撮像部に撮像を行わせるとともに、前記撮像部による撮像画像データに基づいて前記ロボットアームによる前記把持動作を制御する請求項1~4のいずれか1項に記載の移動式マニピュレータ。
  8. 請求項1~7の何れか1項に記載の移動式マニピュレータと前記無人搬送車とを備える移動ロボット。
  9. 請求項1~7の何れか1項に記載の移動式マニピュレータとの間で前記第1撮像結果情報および前記第2撮像結果情報の送受信を行うサーバ。
  10. 請求項1~7の何れか1項に記載の移動式マニピュレータと、
    前記移動式マニピュレータとの間で前記第1撮像結果情報および前記第2撮像結果情報の送受信を行うサーバとを備える移動式マニピュレータシステム。
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