JP2022501120A - 創傷被覆材 - Google Patents

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Abstract

本開示は一般的に創傷被覆材に関し、特にその創傷被覆材を除去する時にその創傷の乱れのリスクを減少するために適用される。また、本開示は創傷治療方法に関する。

Description

本開示は一般的に創傷のための創傷被覆材に関し、特にその創傷被覆材を除去する場合にその創傷の乱れのリスクを減らすために適用される。また、本開示は創傷治療方法に関する。
被覆材による創傷の治療は、幅広い状況及び適用を含む。対応する様々な異なる種類の被覆材は、創傷を治療するために利用可能である。それぞれの種類の創傷は、いくつかの治癒段階を経て、治癒段階に依存して異なる治療様式を必要としうる。それゆえ、創傷の治療は特定の種類の創傷に基づく被覆材の選択及び考えられる様々な治療段階を含む。また、大きさ、場所等のような考慮は被覆材を選択することにおいて役割を果たす。
しかしながら、様々な考慮に関わらず、創傷の治療はその創傷を治療するために用いられている被覆材の定期的な交換を必然的に含む。被覆材を交換することに伴う問題は、往々にしてその被覆材の除去の間に創傷が乱されることであり、痛みと延ばされる治癒時間をもたらしている。そのような創傷損傷のリスクは、創傷損傷及び痛みを減らすことに役立つ様々な技術により被覆材を除去し置換するために長い看護時間を必要とする。
一般的に、例えばWO2017127369A1に例示されるように、その創傷と創傷被覆材との間の粘着性を減らすことによって解決される。WO2017127369A1において、提示された創傷被覆材の製品をアレンジし、創傷と創傷被覆材との間の上記の粘着性を減らすために提供される粘着性のあるシリコーンコーティングを含んでいる。
WO2017127369A1において提示される解決策は、創傷損傷及び痛みのリスクを減らすいくつかの改善を示すが、減少した粘着性が創傷損傷回避に不十分であるいくつかの状況が存在する。上記を考慮し、創傷被覆材を除去する場合に、患者の創傷損傷及び痛みのリスクを減らすためのさらなる改善の余地があるように見える。
本開示の側面に従い、それゆえ、上面及び下面を有する基剤、その基剤の下面に配置される創傷対向層、その創傷対向層の第一部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第一剥離シート、並びにその創傷対向層の第二部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第二剥離シートを含む創傷被覆材が提供され、ここで、その創傷対向層の第二部分がその創傷対向層の第一部分と重ならず、ここで第一剥離シートと第二剥離シートとの間の境界面が境界面の方向全体を決定し、その創傷被覆材の除去の方向を含む印刷した又は染色した指示がその創傷被覆材の上向き面側に可視的に配置され、その創傷被覆材の上面がその基剤の上面と同じ側に配置され、かつ、その被覆創傷材の除去の方向が境界面の方向全体に本質的に垂直であり、かつその創傷被覆材の第二部分へ向けられる。
本開示は、最初に患者の皮膚にその創傷被覆材を接触する場合に、その創傷被覆材の正しい方向が、後の除去がその創傷被覆材の除去に起因する創傷損傷のリスクを減らす方法において行われることを保証するために用いられうる認識に基づいている。すなわち、例えば、看護師又は介護士がその創傷に関連する創傷被覆材を配置する場合に、彼/彼女が創傷を評価し、これによって第一剥離シートの除去は、その創傷被覆材を皮膚に適用する方向を設定し、そしてそれゆえ、その創傷被覆材を除去するための指示の方向を特別に配置したものにより、その創傷被覆材はさらなる創傷損傷を除き、減らすと考えられる。従って、第一剥離シートの方向によって、それゆえ看護師又は介護士がその創傷被覆材を適用する方法を制御し、そしてそれゆえ同じ又は別の(未来の)看護師又は介護士がする創傷被覆材を除去する方法を自動的に導く。
それゆえ、本開示に従う以下の創傷被覆材の利点は、その創傷被覆材を患者の創傷に適用するとすぐに、その除去の方向が正しく自動的に与えられることである。本開示に従う創傷被覆材は、(皮膚裂傷とも呼ばれる)涙傷との関連において特に有利であり、典型的に皮膚の付着した部分及び付着しない部分、すなわち、「皮膚弁」を患者から剥離し、すぐに「再付着し」又は「再連結し」、創傷治癒を保証しなければならないことを含んでいる。従って、本開示に沿って、その創傷被覆材が皮膚弁を正しく除去し、皮膚弁に逆らわず、弁の生存性を維持するように配置できるだろう。その涙傷は、一般的にタイムリーな方式において創傷閉鎖を処理すべきである、外傷の一種として見られる。
本開示に従い、「境界面の方向全体」という表現は、広く解釈されるべきであり、第一剥離シートと第二剥離シートとが会合する(又は近接して配置される)境界面(範囲)を意味する。本開示に沿って、第一剥離シートと第二剥離シートはその境界面でお互いに面する「真っすぐな」側面をそれぞれ有する。むしろ、お互いに面する側面はごくわずか曲がり(例えば、正弦波)、ギザギザに、又は異なって配置されうる。任意の場合において、その境界面の方向全体はそれらがお互いに会合される第一及び第二剥離シートの側に関する「基準化した方向」であるだろう。
好ましくは、その創傷対向層は、例えば比較的低接着性のような接着剤、例えば、その創傷被覆材の除去プロセスの間の粘着に関して有利な特徴を有する、シリコーンゲルを含んでいる。
一般的に、その接着剤は疎水性であり、乾燥した皮膚に付着するために適用される基剤を含むことが好ましい。従って、「付着」という表現は広く解釈されるべきであり、創傷被覆材が一旦その創傷に適用されれば、その位置を保持すべきことを意味する。しかしながら、その粘着性は、創傷被覆材が取り除かれる際に、創傷への又は周辺皮膚への著しい乱れ又は外傷のリスクを減らすのに同時に十分に低くすべきである。
本開示に従い、その基剤は好ましくは穿孔される、例えば、不線維材料のシートから形成される。幅広い範囲の適当な不線維材料は、様々な供給者から商用利用可能である。不線維は、例えば、押出ポリマー繊維により産生することができ、長細い繊維を形成し、融着して不規則な開口構造を有する織物になる。接着効果(例えば、低接着性シリコーンゲル)を提供するための基剤が基剤の穿孔を閉鎖することなくその基剤を配列することを所望される。一方で、その穿孔した基剤は、例えばポリウレタンから形成される、プラスチックシートでありうる。
その基剤の材料及び厚さは適当に選択され、その創傷対向層の内在的な機械的強度に依存して、その創傷被覆材の創傷対向層へのバッキングサポートを提供する。
創傷被覆材の一以上の部分は、任意に透明な又は半透明な材料において作製されうる。例えば、深刻な外傷を被る患者の看護師又は介護士を、被覆材により囲まれる創傷上のスペース内外の空気及び/又は液体の流れを可視化できるように手助けできる。
本発明における使用のために適当であるシリコーンゲルは、一般的に疎水性であり、好ましくは粘着性である。それらがその創傷被覆材を適用される位置に保持されるようにするので、粘着性のシリコーンゲルが好ましいが、接着剤でない。そのようなシリコーンゲルは往々にしてソフトシリコーンとして称される。
最も好ましくは、適当なシリコーンゲルは、基剤への適用のすぐ前に、シリコーンゲル前駆体組成物を形成するために混合される二つの成分の間の反応により形成される。典型的に、その二つの成分はビニル置換したシリコーン及び水素化物含有シリコーンである。その前駆体組成物が硬化し、シリコーンゲルを形成する。多くのそのような組成物は室温で硬化するが、一般的に硬化は加熱により引き起こされ、又は加速される。
異なる特性を有するゲルは、特性及び/又は反応において用いられる成分の性質を変化することにより産生されうる。例えば、様々な成分の分子量及び/又は反応基によるそれらの置換の程度は異なりうる。
本開示の被覆材における使用のためのシリコーンゲルを形成するための適当な成分は容易に利用可能である。
本開示の好ましい態様において、第一剥離シートと第二剥離シートはそれぞれ第一剥離シートと第二剥離シートとの間の境界面で提供される剥離タブを含む。あるいは、第一剥離シートは、第二剥離シートを除去する前に除去の指示を提供されうる。さらに、第一剥離シートのタブの下で第二剥離シートのタブがごくわずかに「隠れる」ように、その創傷被覆材を配置することが所望され、これによって、看護師又は介護士が第二剥離シートを除去する前に第一剥離シートを除去することがより自然であるだろう。
さらに、ある態様において、創傷対向層の第一部分を創傷対向層の第二部分よりも小さく(例えば50%小さい)することが所望されうる。有利なことに、これは看護師又は介護士が対応する小さな「粘着性の部分」を患者の皮膚に付着させることのみを手助けするだろう。その後、看護師又は介護士は、第二剥離シートを順次取り除き、残りの創傷被覆材を第一剥離シートと第二剥離シートとの間の界面から患者の皮膚を凝視しながらゆっくりと貼り付けることができる。
第一剥離シート及び/又は第二剥離シートは別々の部分に細分化されうることを理解されるべきである。従って、実際には第一剥離シートだけでなく、例えば創傷被覆材の大きさに依存して、第二剥離シートは創傷被覆材に含まれてもよい。すなわち、比較的大きな創傷被覆材の場合において、剥離シートの数を2〜3又はそれ以上に増やすことが所望されうる。
本開示に沿って、その指示は例えば、その基剤の上向き面に印刷され又は染色されうる。すなわち、例えば、印刷され又は染色されるものを形成するための「スクリーン印刷プロセス」(又はその類似)を適用することが可能であり、いくつかの態様ではそれが好ましい。同時に、その指示が、例えば基剤の製造時に形成され、基剤とある程度統合されうることを理解されるべきである。
一般的に、創傷被覆材の除去の方向は、その創傷被覆材の除去の方向を看護師又は介護士に指示するための除去の方向に配置した矢印によって形成される。しかしながら、ある態様において、さらにその指示をさらにその創傷被覆材を正しい端より開始して除去されることを保証するための、例えば図の例示が提供されるような様式において配置することを所望されうる。
本開示の別の側面に従って、創傷被覆材、上面及び下面を有する基剤を含む創傷被覆材、その基剤の下面に配置される創傷対向層、その創傷対向層の第一部分を剥離可能に覆い保護する第一剥離シート、並びにその創傷対向層の第二部分を剥離可能に覆い保護する第二剥離シートを提供することを含み、ここでその創傷対向層の第二部分がその創傷対向層の第一部分と重ならず、ここで第一剥離シートと第二剥離シートとの間の境界面が境界面の方向全体を決定し、その創傷被覆材の除去の方向を含む印刷した又は染色した指示がその創傷被覆材の上向き面側に可視的に配置され、その創傷被覆材の上面はその基剤の上面と同じ側に配置され、かつその創傷対向層の除去の方向は境界面の方向全体に本質的に垂直であり、かつその創傷対向層の第二部分へ向けられる創傷被覆材を提供すること、そして患者の創傷にその創傷被覆材を適用することを含む創傷治療方法が提供される。本開示のこの側面は、本開示の前の側面に関連する上記で議論される同様の利点を提供する。
上記の議論に沿って、その創傷は例えば涙傷でありうる。対応して、その涙傷が皮膚に付着する部分及び付着しない部分を含むので、その創傷に創傷被覆材を適用することは、第一剥離シートを除去することを含み、これによってその創傷対向層の第一部分をさらし、第一剥離シートを除去した後、創傷対向層の第一部分を皮膚の涙傷の皮膚に付着する部分に接触し、その創傷対向層の第一部分を接触した後に、第二剥離シートを除去し、それによってその創傷対向層の第二部分をさらし、そして第二剥離シートの除去後、その創傷対向層の第二部分と涙傷の付着しない部分の近くのその患者の無傷の部分とを少なくともの部分的に接触する。
本開示のさらなる特徴及び利点は、添付の特許請求の範囲及び以下の詳細を調査すると明らかになるだろう。当業者は、本開示の範囲を逸脱することなく、本開示の異なる特徴を組み合わせて、以下に記載されたもの以外の態様を作成しうることを理解している。
その特定の特徴及び利点を含む、本開示の様々な側面は、以下の詳細な説明及び添付の図より容易に理解されるだろう:
本開示の態様に従う例示的な創傷被覆材の詳細な図を示す; 本開示に従う創傷被覆材の取り付けと除去の手順を示す; 本開示に従う創傷被覆材の取り付けと除去の手順を示す; 本開示に従う創傷被覆材の取り付けと除去の手順を示す; 本開示に従う創傷被覆材の取り付けと除去の手順を示す; 本開示に沿って患者に創傷被覆材を適用するためのフローチャート。
本開示は添付の図の参照によって以下により詳しく説明され、ここで、本開示の現在好ましい態様が示される。しかしながら、本開示は多くの異なる形態において具現化でき、そして本明細書に述べられる態様に限定されるように解釈されるべきではなく;むしろ、これらの態様は徹底性及び完全性のために提供され、そして当業者に本開示の範囲を十分に伝えている。同様の参照の特徴は、同様の全体の要素を意味している。
ここで、図、特に図1に目を向けると、本開示の態様に従う創傷被覆材100が提供される。その創傷被覆材100は基剤102、上面104及び下面106を有する基剤102を含む。その基剤102は好ましくは穿孔され、(図1に明確に示されていないが、)例えば強化した網、有孔ポリウレタン膜、又は織物構造物より形成される。
創傷被覆材100は典型的にその創傷の大きさに対応する大きさを有することを選択される。従って、創傷被覆材100の大きさ(基剤102の範囲)は本開示に沿って独立して選択されうる。加えて、その創傷被覆材100は必ずしも長方形である必要はなく、異なる形態、例えば円形又は楕円形でもよい。
創傷被覆材100はさらに、基剤102の下面106に配置する、すなわち患者の皮膚に置かれることを意図される創傷被覆材100側で、(図1に明確に図示されていないが)創傷対向層108を含む。その創傷対向層108は、例えば患者が動いた場合に、創傷被覆材100が剥がれ落ちることなく患者の皮膚に留まることを保証する若干の粘着性を所望される。その創傷対向層108は例えば、シリコーンゲルを含みうる。
シリコーンゲルの強力な親水性の性質は、任意の創傷の体液が、例えば創傷周囲の健康な皮膚にわたり浸透し、皮膚組織を緩めることを予防する。創傷被覆材100の網状構造は、皮膚の周囲の、健康な範囲にその被覆材を貼り、空気と豊富な酸素を維持することを可能にする。
基剤102の有孔構造は、過剰な創傷の滲出液が創傷被覆材100を通過することを可能にする。皮膚組織の再生下で創傷の治療のために、本開示に従う被覆材は好ましくは創傷被覆材100にわたり適用される吸着性の包帯と組み合わされる。この方法において、創傷の滲出液の過剰な量が吸い上げられると同時に、吸着性包帯がその創傷床から離され、その包帯がその創傷に接着することを妨げることができる。
患者への創傷被覆材100の適用で、創傷被覆材の容易な操作を保証するために、創傷被覆材100の下面106で創傷対向層108が非接着性因子により覆われることを保証することが所望される。具体的には、図1において示されるように、第一剥離シート110及び第二剥離シート112はそれぞれ創傷対向層108の第一部分114及び第二部分116を覆い、保護するように配置される。上述されるように、ある態様において、第三剥離シートのようなさらなる剥離シートを含むことが所望されうる。そのような調節は、例えば、比較的大きな面積の創傷被覆材の場合において所望されうる。
図1に示されるように、例示される態様において、第一部分114は第二部分116と本質的に対応する範囲を有するように配置される。しかしながら、例えば第一部分114が第二部分116より比較的小さい態様において、その範囲は異なりうると理解されると考えられる。
図1に示されるように、第一110及び第二112剥離シートにはそれぞれ剥離タブ118、120が配置されている。好ましい態様において、図1に示されるように、第一剥離タブ118はごくわずかに第二剥離タブ120に「隠す」ことを可能にしてもよく、これによって、看護師又は介護士が患者にその創傷被覆材を適用する場合に、第二剥離タブ120の前に第一剥離タブ118を取り除くことが直感的な動作となる。
また、図1に示されるように、第一部分114及び第二部分116はお互いに面する一面を有し、第一114と第二116部分との間の境界面122を形成する。例示した態様において、その境界面は本質的に真っすぐであり、お互いに面する第一114と第二116部分の側が等しく真っすぐであることを意味する。しかしながら、境界面122はごくわずかに「波状」又は「ギザギザ」でありうる。任意の場合において、境界面122の方向の全体D1は本質的に長方形の創傷被覆材100を本質的に「切り開く」ものであり、波状又はギザギザである境界面の場合に基準化した方向として見られる。
対応して、創傷被覆材100の上面104には、創傷被覆材100の取り除く方向D2を含む印刷した又は染色した指示124が提供される。印刷した又は染色した指示124は創傷被覆材100の上向き面に、すなわちその創傷被覆材100が患者の皮膚に適用された場合に、患者の皮膚から遠ざかる方向に、可視的に配置される。その指示124は、例えばスクリーン印刷又は任意の他の存在する又は将来の印刷する又は染色する方法によって、基剤102と「統合され」、又は上面104で提供される。
図1に示されるように、創傷被覆材100の除去の方向D2は境界面の方向全体D1に本質的に垂直であり、かつ、さらに創傷対向層108の第一部分114から始まり、第二部分116に向けられる。すなわち、創傷被覆材100の意図される除去の方向D2は、以下にさらに詳述されるように、創傷被覆材100の第一部分114より始まり、続いて創傷被覆材100が完全に除去されるまで、創傷被覆材100の第二部分に続く。
次に、図3と組み合わせて図2A−2Dを見ると、創傷被覆材100の患者200への付着及び除去のプロセスを例示した。図2Aにおいて、患者200の脚の下部を例示した。示されるように、その患者は(皮膚裂傷とも呼ばれる)いわゆる涙傷202を有する。涙傷は、例えば剪断、摩擦、及び/又は鈍力よりもたらされ、表面薄層の分離に繋がり、そして部分層(真皮からの表皮の分離)又は全層(基底構造からの表皮と真皮の両方の分離)でありうる。
一般的に、涙傷は外傷であり、それは適切に処置されない場合に、複合的な慢性的な創傷になる高い可能性を有する。当業者に知られているように、その涙傷は「皮膚に付着する部分」及び(例えば、皮膚弁と呼ばれるものを含む)「付着しない部分」を含み。その付着しない部分は、「再付着」されることを所望される涙傷の「緩んだ」部分である。上記から理解されるように、創傷被覆材100が皮膚弁を常に除去し、そして皮膚弁に逆らわず、弁の生存性を維持すること、すなわち皮膚に付着する部分から開始することを所望される。
涙傷202を保護し、将来の合併症のリスクを減らすために、典型的に創傷洗浄プロセス及び創傷端の近似の後に、創傷被覆材、例えば創傷被覆材100の素早い取り付けを所望される。従って、本開示に沿って、創傷被覆材100は提供され、その創傷被覆材100は上記に提供される議論に沿って形成される。
図2Aにおいて示されるように、看護師又は介護士は創傷洗浄プロセス及び創傷端の近似を任意に実施し、そして(典型的に剥離タブ118を用いて境界面122で開始する)第一剥離シート110を第一に除去することによる患者200の涙傷202への創傷被覆材100を取り付け、それによって創傷対向層108の第一部分114をさらす。次に図2Bに示されるように、(S2の)創傷対向層108の第一部分114の粘着性の表面は、続いて皮膚裂傷202の皮膚接着部分に接触される。
一旦第一部分114が患者の皮膚に接触すると(S3)、看護師又は介護士は第二剥離シートを取り除き、それによってその創傷対向層の第二部分116をさらし、続けてその創傷対向層の第二部分116を、少なくとも部分的に、涙傷202の付着しない部分の近くの患者の皮膚の傷のない部分に接触する(S4)。
涙傷202の「方向」に関連して、すなわち涙傷202の付着する及び付着しない部分に関連して、患者200に正しく取り付けられると(S3)、創傷被覆材100の意図した除去の方向D2も正しくなるだろう。
すなわち、本開示によって定義される方法において、剥離シート110、112を配置することによって、また創傷被覆材100が誤って除去されるリスクを減らすことができ、それは看護師又は介護士が創傷被覆材100の第二部分116を取り除くことによって開始する場合だろう。しかしながら、本開示に沿って、看護師又は介護士は自動的に創傷被覆材100の除去の方向D2に関する正しい指示を提供され、その看護師又は介護士は創傷被覆材100の第一部分114より開始ことを保証する。
図2Cにおいて示されるように、創傷被覆材100の除去の方向D2の指示は看護師又は介護士に可視的に示され、創傷被覆材100、基剤102の上面104と基剤102の同じ側に配置した創傷被覆材の上向き面側に関する面を上向きに配置する除去の指示を意味している。
図2Dにおいて、その創傷被覆材100は完全に除去され、涙傷202が少なくとも部分的に治癒される方法を示す。
本開示に従う創傷被覆材がヒト又は動物使用のために使用されうることを理解されるべきである。
図には順序が示されているが、そのステップの順序は描かれているものと異なりうる。また、二以上のステップは同時に又は部分的に同時に実施されうる。そのような変動は選択したシステム及び設計者の選択に依存する。全てのそのような変動は本開示の範囲内である。
さらに、本開示がその特定の例示している態様を参照によって記載しているが、多くの異なる変化、修飾等が当業者において明らかになるだろう。
加えて、本開示の態様の変動は、図、本開示、及び添付した請求の範囲の調査から、本開示を実施する場合に当業者の取り組みにより理解され、もたらされうる。
さらに、請求項において、「含む」という用語は他の要因又はステップを除外せず、そして「a」又は「an」の不定冠詞は複数を除外していない。
さらに、前述の記載において、様々な態様は例示及び描写の目的において提示されている。それらは網羅的であること又は開示を開示した正確な形態に制限することを意図していない。明らかな修飾又は変動は、上記の教示に沿って可能である。
本態様は、選択され記載され、本開示の原理の最良の例示及びその実用化、そして、当業者が、考えられる特定の使用に適した様々な修飾を有する様々な態様を利用できるようにすることを提供する。
全てのそのような修飾及び変動は、それらが適正に、法的に、及び公平に権利を有する幅に応じて解釈される場合に、添付の請求項によって定義されるように本開示の範囲内である。

Claims (19)

  1. 創傷被覆材であって:
    上面及び下面を有する基剤、
    前記基剤の下面に配置される創傷対向層、
    創傷対向層の第一部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第一剥離シート、並びに
    創傷対向層の第二部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第二剥離シートであって、ここで前記創傷対向層の第二部分が前記創傷対向層の第一部分と重ならず、
    ここで:
    前記第一剥離シートと前記第二剥離シートとの間の境界面が境界面の方向全体を決定し、
    前記被覆創傷材の除去の方向を含む印刷した又は染色した指示が、前記被覆創傷材の上向き面側に可視的に配置され、前記被覆創傷材の上向き面側が前記基剤の上面と同じ側に配置され、かつ
    前記被覆創傷材の前記除去の方向が全体の境界面の方向に本質的に垂直であり、かつ創傷対向層の第二部分へ向けられること
    :を含む創傷被覆材。
  2. 前記創傷対向層が接着剤を含む、請求項1に記載の創傷被覆材。
  3. 前記創傷対向層がシリコーンゲルを含む、請求項1及び2のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  4. 前記接着剤が疎水性であり、かつ乾燥した皮膚への付着に適合した基剤を含む、請求項2に記載の創傷被覆材。
  5. 前記第一剥離シート及び第二剥離シートのそれぞれが第一剥離シートと第二の剥離シートとの境界面に配置された剥離タブを含む、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  6. 前記指示が基剤の上面に印刷され又は染色される、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  7. 前記指示が創傷被覆材の除去のために提供される、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  8. 前記基剤が疎水性である、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  9. 前記基剤が補強成分を含む、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  10. 前記補強成分が柔軟な及び弾性的に伸長可能な織物材料を含む、請求項9に記載の創傷被覆材。
  11. 前記織物材料がニット織物である、請求項10に記載の創傷被覆材。
  12. 前記創傷対向層の第一部分が創傷対向層の第二部分よりも小さい、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  13. 前記第二剥離シートの除去の前に、前記第一剥離シートの除去の指示を備えている、請求項12に記載の創傷被覆材。
  14. 前記基剤が有孔プラスチックシートを含む、先の請求項のいずれか一項に記載の創傷被覆材。
  15. 前記有孔プラスチックシートがポリウレタンより形成される、請求項14に記載の創傷被覆材。
  16. 創傷治癒方法であって;
    創傷被覆材を提供し、ここで前記創傷被覆材は:
    上面及び下面を有する基剤、
    前記基剤の下面に配置される創傷対向層、
    創傷対向層の第一部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第一剥離シート、並びに
    創傷対向層の第二部分を剥離可能に覆い、かつ保護する第二剥離シートであって、ここで前記創傷対向層の第二部分が前記創傷対向層の第一部分と重ならないことを含み、
    ここで:
    前記第一剥離シートと前記第二剥離シートとの間の境界面が境界面の方向全体を決定し、
    前記被覆創傷材の除去の方向を含む印刷した又は染色した指示が、前記被覆創傷材の上向き面側に可視的に配置され、前記被覆創傷材の上向き面側が前記基材の上面と同じ側に配置され、かつ
    前記被覆創傷材の前記除去の方向が境界面の方向全体に対し本質的に垂直であり、かつ創傷対向層の第二部分に向けられ、そして
    患者の創傷へ前記創傷被覆材を適用すること
    :を含む方法。
  17. 前記創傷が裂傷である、請求項16に記載の創傷治療方法。
  18. 前記裂傷が皮膚付着した部分及び付着しない部分を含み、かつ前記創傷に前記創傷被覆材を適用する手順が:
    前記第一剥離シートを除去すること、それによって前記創傷対向層の第一部分をさらすこと、
    前記第一剥離シートを除去した後に、前記創傷対向層の第一部分を皮膚の裂傷の皮膚付着した部分へ接触すること、
    前記創傷対向層の第一部分を接触した後に、前記第二剥離シートを除去すること、それによって創傷対向層の第二部分をさらすこと、そして
    前記第二剥離シートを除去した後に、前記創傷対向層の第二部分を前記裂傷の付着しない部分の近傍の負傷していない部分の患者の皮膚に少なくとも部分的に接触すること
    :を含む、請求項16及び17のいずれか一項に記載の創傷治療方法。
  19. 請求項1に記載の創傷被覆材を提供すること、かつ
    患者の裂傷に前記創傷被覆材を適用すること
    :を含む、創傷治療方法。
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