JP2022190412A - 洗濯機 - Google Patents

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恵 黒田
Megumi Kuroda
貞人 椎橋
Sadato Shiibashi
嘉久 居初
Yoshihisa Isome
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Abstract

【課題】処理剤タンクと処理剤ケースとを隣接して並べて配置した洗濯機において、処理剤タンクを取り出しやすくして操作性の向上を図ることができる洗濯機を提供する。【解決手段】洗濯機は、箱状に形成された外箱と、外箱内に設けられた水槽と、外箱内に設けられ、外箱の天面部側を開放して形成された開口部を有する収容部と、1回の運転で用いる洗濯処理剤の投入を受けると共に、投入された洗濯処理剤を水槽に供給する処理剤ケースと、複数回の運転に用いる洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、を備える。収容部は、処理剤ケース及び処理剤タンクを水平方向に並べて内部に収容可能である。処理剤タンクは、収容部に処理剤ケースが収容された状態で、収容部に装着又は収容部から取り外しが可能である。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
近年、ユーザの利便性向上のために、洗濯処理剤を自動投入用の処理剤タンクに予め複数回分貯留しておき、各洗濯運転時に必要量を処理剤タンクから自動的に投入する自動投入装置を備えた洗濯機が開発されている。一方で、ユーザが運転毎に処理剤を手動で投入したいというニーズも残る。このため、自動投入装置を備えた洗濯機においても、従来の処理剤ケースつまり1回の運転で使用する洗濯処理剤を運転ごとに手動で投入するための手動投入用の処理剤ケースを備えている。
処理剤タンクと処理剤ケースは、ユーザの作業性等を考慮すると、相互に近接した位置に配置することが好ましい。例えば、同一の収容空間において、ユーザの作業頻度の高い処理剤ケースをユーザの近くに配置し、作業頻度の低い処理剤タンクをユーザから離れた位置に配置することが考えられる。この場合、製品のコンパクト化のためには、処理剤タンクと処理剤ケースとをできるだけ密接させて配置することが好ましい。
ユーザは、処理剤タンクを掃除するために定期的に機外に取り出すことがある。しかしながら、上記のような場合、処理剤タンクと処理剤ケースとの間に隙間がないため、とりわけ処理剤タンクよりも寸法及び重量が大きい処理剤タンクを取り出すことは容易ではない。
特開2018-011618号公報
そこで、処理剤タンクと処理剤ケースとを隣接して並べて配置した洗濯機において、処理剤タンクを取り出しやすくしてユーザの利便性の向上を図ることができる洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、箱状に形成された外箱と、前記外箱内に設けられた水槽と、前記外箱内に設けられ、前記外箱の天面部側を開放して形成された開口部を有する収容部と、1回の運転で用いる洗濯処理剤の投入を受けると共に、投入された前記洗濯処理剤を前記水槽に供給する処理剤ケースと、複数回の運転に用いる洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、を備える。前記収容部は、前記処理剤ケース及び前記処理剤タンクを水平方向に並べて内部に収容可能である。前記処理剤タンクは、前記収容部に前記処理剤ケースが収容された状態で、前記収容部に装着又は前記収容部から取り外しが可能である。
第1実施形態による洗濯機の構成を概略的に示す斜視図 第1実施形態による洗濯機の内部構成を概略的に示す図 第1実施形態による洗濯機について、カバー部材を外した状態で収容部周辺の構成を概略的に示す平面図 第1実施形態による洗濯機についてカバー部材を開放して収容部周辺の構成を示す斜視図 第1実施形態による洗濯機について、カバー部材を外した状態で図3のA-A線に沿って収容部周辺を示す断面図 第1実施形態による洗濯機について、処理剤タンクの概略構成を示す斜視図 第1実施形態による洗濯機について、処理剤タンクの概略構成を示す正面図 第1実施形態による洗濯機について、処理剤タンクの概略構成を図6のB-B線に沿って示す断面図 第1実施形態による洗濯機について、処理剤ケースを収容して処理剤タンクを外した状態で収容部の概略構成を示す斜視図 第1実施形態による洗濯機について、規制部と被規制部とが嵌り合った状態の処理剤タンク周辺の概略構成を図3のC-C線に沿って示す断面図 第1実施形態による洗濯機について、規制部と被規制部とが外れた状態の処理剤タンク周辺の概略構成を図3のC-C線に沿って示す断面図 第1実施形態による洗濯機について、規制部と被規制部とが嵌り合った状態の規制機構周辺の概略構成を拡大して示す正面図 第1実施形態による洗濯機について、規制部と被規制部とが外れた状態の規制機構周辺の概略構成を拡大して示す正面図 第1実施形態による洗濯機について図4の楕円D内を拡大して手掛け部周辺を示す概略図 第1実施形態による洗濯機について一の処理剤タンクが完全に装着されていない場合の収容部周辺の構成をカバー部材を開放して示す斜視図 第2実施形態による洗濯機について、処理剤タンクの概略構成を示す斜視図 第2実施形態による洗濯機について、カバー部材を外した状態で収容部周辺の構成を概略的に示す平面図 その他の実施形態による洗濯機について、処理剤タンクの概略構成を示す斜視図
以下、複数の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各実施形態において同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態について図1~図15を参照しながら説明する。洗濯機10は、図1及び図2に示すように、外箱11、水槽12、回転槽13、回転槽モータ14、排水機構15、操作パネル16、給水機構17、及び処理剤投入機構20を備えている。なお図1において、洗濯機10の設置面側、つまり鉛直下側を洗濯機10の下側とし、設置面の反対側、つまり鉛直上側を洗濯機10の上側とする。また、洗濯機10を正面から見た場合の左右方向を、洗濯機10の左右方向とする。洗濯機10は、例えば回転槽13の回転軸が水平へ向かう横軸型又は後方へ向かって下降傾斜した斜め軸型のドラム式洗濯機である。
洗濯機10は、例えばヒートポンプ式やヒーター式の乾燥機能を有していても良いし、備えていなくてもよい。外箱11は、例えば鋼材又は樹脂材等の部材によって全体として矩形の箱状に構成されており、洗濯機10の外殻を構成する。本実施形態の場合、外箱11の天面部111は、平坦面に形成されている。水槽12は、外箱11内に配置されて、図示しないサスペンションによって弾性的に支持されている。回転槽13は、水槽12内に回転可能に配置されている。この場合、水槽12及び回転槽13は、洗濯物を収容する洗濯槽として機能する。回転槽モータ14は、水槽12の外側に設けられている。回転槽モータ14は回転槽13に接続されており、駆動により回転槽13を回転させる。
図2に示す排水機構15は、水槽12内に貯留されている水を洗濯機10の機外に排出するための機能を有する。排水機構15は、排水経路151と、排水弁152と、を有している。排水経路151は、例えば可撓性を有する排水ホースで構成されており、一方の端部が排水弁152に接続され、他方の端部が洗濯機10の機外へ引き出されている。排水弁152は、例えば電磁的に開閉動作が可能な液体用の開閉弁で構成されている。排水弁152は、水槽12の底部に設けられた排水口121と、排水経路151との間に設けられており排水経路151を開閉する。
操作パネル16は、図1に示すように外箱11の天面部111の前側部分に設けられている。操作パネル16には、詳細は図示しないが、電源スイッチ、スタートキー、ユーザが洗濯運転コースの設定等を行うための各種操作キーなどが設けられている。なお、電源スイッチは、操作パネル16とは別に設けても良い。ユーザは、洗濯運転を実行させるにあたって、自動で洗濯処理剤を投入するか、又は手動で1回分の洗濯処理剤を投入するかを、操作パネル16を用いて選択操作できる。なお、本実施形態において、洗濯処理剤とは、液体又は粉末の洗剤、柔軟剤仕上げ剤、及び香り付け剤を含む概念であるが、洗濯運転に使用される薬剤であればこれらに限られない。
給水機構17は、例えば外箱11内の水槽12の上方左奥部に設けられている。給水機構17は、例えば水道などの給水源からの水を受けて水槽12内への給水を行う。給水機構17は、例えば図2に示すように、接続口171、給水経路172及び給水弁173を有している。接続口171は、外箱11の天面部111において、左奥部に露出するように設けられている。接続口171は、例えばホースを介して水道の蛇口等の外部の水源に接続される。
給水経路172は、接続口171から水槽12及び回転槽13までを接続する経路である。処理剤投入機構20は、例えば給水経路172の途中に設けられており、給水経路172を流れる水に洗濯処理剤を含ませて水槽12及び回転槽13内に供給する機能を有する。処理剤投入機構20は、図2に示すように、収容部21、ポンプ22、カバー部材23、処理剤ケース30、及び処理剤タンク40を備える。
収容部21は、樹脂又は金属部材によって箱又は容器状に構成されており、上部に向けて開口した開口部211を有している。収容部21は、外箱11内に設けられている。収容部21の上端つまり開口部211は、天面部111よりも下方に位置している。本実施形態の場合、収容部21は、給水経路172の一部を構成している。この場合、給水弁173の出口は、直接又は間接的に収容部21に接続されている。そして、収容部21は、直接又は間接的に水槽12に接続されている。
ポンプ22は、処理剤タンク40とともに、洗濯処理剤を運転中に自動で水槽12及び回転槽13内に供給するための自動投入装置を構成する。ポンプ22は、運転中に処理剤タンク40から所定量の洗濯処理剤を吸い出し、その吸い出した洗濯処理剤を、給水経路172の途中部分に投入する機能を有する。これにより、給水経路172の途中に供給された洗濯処理剤は、給水経路172内を流れる水の流れに乗って水槽12及び回転槽13内に供給される。このように、洗濯機10は、所定量の洗濯処理剤を運転中に自動で水槽12及び回転槽13内に供給することができる。
カバー部材23は、外箱11に回動可能に設けられて回動により収容部21の開口部211を開閉するとともに、折り曲げ可能でかつ折り曲げ出た状態で回動可能に構成されている。すなわち、カバー部材23は、図1、図2及び図4等に示すように、外箱11の天面部111に回動可能に取り付けられており、収容部21の開口部211を開閉可能に構成されている。本実施形態では、カバー部材23は、少なくとも2つに折り曲げ可能に構成されている。そして、カバー部材23は、少なくとも2つに折り曲げた状態で回動することで開口部211を開閉可能に構成されている。す
処理剤ケース30及び処理剤タンク40は、収容部21に着脱可能に収容されている。処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、収容部21内に隣接して配置されており、処理剤ケース30は、洗濯機10の手前側に立って操作するユーザに近い側に配置し、処理剤タンク40はユーザから遠い側に配置することができる。たとえば、処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、前後方向又は左右方向に直線上に並べられている。
本実施形態の場合、図1、図3~図5等に示すように、処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、収容部21内において前後方向に並べて収容される。そして、処理剤ケース30は、処理剤タンク40の前側つまり洗濯機10の手前側に立って操作するユーザにより近い位置に位置している。他の実施形態において処理剤ケース30と処理剤タンク40とを左右方向に並べた場合、処理剤ケース30は、処理剤タンク40よりも洗濯機10の左右方向に関する中心側つまり洗濯機10の手前側に立って操作するユーザにより近い位置に配置することができる。
処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、収容部21内において密接して収容されている。すなわち処理剤ケース30の処理剤タンク40に面する面と処理剤ケース30の処理剤タンク40に面する面とは近接している。そのため、処理剤ケース30と処理剤タンク40との間にユーザが手指を挿入するスペースは設けられていないが、処理剤ケース30と処理剤タンク40は、それぞれ単独で収容部21から取り出すことができる。すなわち、ユーザは、処理剤タンク40を移動せずに処理剤ケース30単独で収容部21から取り出すこともできるし、処理剤ケース30を移動せずに処理剤タンク40単独で収容部21から取り出すこともできる。
処理剤ケース30は、1回の運転で用いる処理剤の投入を受けるとともに、例えば運転前又は運転開始時に投入された処理剤を運転中に水槽12に供給する機能を有する。処理剤ケース30は、例えば樹脂製であって、前後方向又は左右方向に長い矩形状でかつ上部が開口した容器状に構成されている。
処理剤ケース30は、図2~図5等に示すように、壁部31と、底部32と、仕切り部33と、一又は複数この場合2個の投入部34、35と、を有する。壁部31は、処理剤ケース30の容器形状の外周部を形成する。壁部31は、前壁部311と、左右の側壁部312と、背壁部313と、を有する。前壁部311は、処理剤ケース30の前側の面を形成する。左右の側壁部312は、処理剤ケース30の左右の面を形成する。背壁部313は、処理剤ケース30の後ろ側の面を形成する。
底部32は、処理剤ケース30の容器形状の底面を形成する。仕切り部33は、処理剤ケース30の容器形状内の空間を前後方向又は左右方向に仕切って、投入部34と投入部35とに区分する。本実施形態では、仕切り部33は左右方向に延びて、処理剤ケース30内の空間を前後方向に仕切っている。
投入部34、35は、それぞれ下方に向けて窪ませた容器状に形成されており、内部に洗濯処理剤を受けることができる。投入部34、35は、ユーザから洗濯処理剤の投入を受ける部分であり、上部に開口が形成されている。ユーザは、投入部34、35の上部の開口から処理剤ケース30内に洗濯処理剤を投入する。
投入部34、35は、前後方向又は左右方向に並んで設けられている。本実施形態では、投入部34、35は前後方向に並んで設けられている。例えば、投入部34は内部に洗剤を受け、投入部35は内部に柔軟仕上げ剤を受ける。本実施形態では、投入部34は投入部35よりも後ろ側に設けられている。投入部34は、ユーザから1回の運転に用いる量の洗剤の投入を受けて、その洗剤を水槽12内に供給する。洗剤は、液体状であっても粉末状であっても良い。投入部35は、ユーザから1回の運転に用いる量の柔軟仕上げ剤の投入を受けて、その柔軟仕上げ剤を水槽12内に供給する。柔軟仕上げ剤は、通常液体状であるがこれに限らない。
処理剤ケース30は、図2に示すように底部32に連通孔36が形成されている。処理剤ケース30は、給水弁173を通って収容部21内に供給された水を受ける。その際、処理剤ケース30内に洗濯処理剤が投入されている場合、洗濯処理剤は、処理剤ケース30に供給された水とともに底部32の連通孔36から流し落とされて水槽12内に供給される。
処理剤ケース30の外周部を形成する壁部31の上端部は、水平方向に延びる平面上に位置する。つまり、壁部31の上端部は、図5に示すように水平方向に延びる平面S1を形成する。言い換えると、壁部31の上端部は、水平方向に延びる平面S1上に位置する。また、壁部31の上端部が形成する平面S1は、天面部111が形成する面と互いに平行である。なお、本実施形態では壁部31の上端部が処理剤タンク50の上端部を形成している。
処理剤タンク40は、複数回の運転に用いる量の処理剤を貯留可能に構成されている。処理剤タンク40は、例えば樹脂製であって、前後方向又は左右方向に長い矩形状で中空の容器で構成されており、液状の洗濯処理剤を貯留することができる。処理剤タンク40は、複数回の運転で使用する量の洗濯処理剤を貯留するために十分な容量を有している。この場合、処理剤タンク40の容量は特に限定されないが、ユーザの利便性を考慮すると、少なくとも数百mL~2L程度に設定することが好ましい。
処理剤タンク40は、図2~図8等に示すように、タンク本体41、上部材42、タンク出口43、及び漏出防止弁44等を有している。タンク本体41は、処理剤タンク40の外殻を構成しており、例えばプラスチックなどの合成樹脂で構成されている。上部材42は、概ね矩形に形成されて、タンク本体41を上から覆って、タンク本体41の上部の開口を開閉する。すなわち、上部材42は、処理剤タンク40の上部を構成する。タンク出口43は、ポンプ22によって処理剤タンク40から吸い出される洗濯処理剤が通る開口である。漏出防止弁44は、処理剤タンク40が収容部21から取り外されて、タンク出口43とポンプ22の接続部24とが接続されていない場合に、タンク本体41内に貯留されている処理剤がタンク出口43からタンク本体41外部へ漏れ出ることを防止する機能を有する。
本実施形態の場合、タンク本体41は、上方に開口した全体として概ね直方体の容器状に形成されており、前面部411、側面部412、背面部413、及び底面部414を有する。前面部411は、タンク本体41の前面を構成する。側面部412は、タンク本体41の左右の側面を構成する。背面部413は、タンク本体41の背面を構成する。底面部414は、タンク本体41の底面を構成する。
上部材42は、枠部材421と、投入口422と、蓋部材423とを有する。枠部材421と、蓋部材423とは、タンク本体41と同様に例えばプラスチックなどの合成樹脂で構成されている。枠部材421は、上部材42の外殻を構成する。枠部材421は、内部が開口した矩形の枠形状に形成されている。投入口422は、枠部材421の開口を形成しており、上部材42がタンク本体41に装着された状態で、処理剤タンク40の内部と外部とを連通する。
蓋部材423は、板状であって、投入口422を開閉する。蓋部材423は、図示しないヒンジによって上部材42に取り付けられており、投入口422を開閉可能に構成されている。ユーザは、処理剤タンク40が収容部21に収容された状態では、カバー部材23及び蓋部材423を開けて投入口422を露出させた状態で、投入口422から処理剤タンク40内に洗濯処理剤を投入することができる。また、ユーザは、処理剤タンク40を収容部21から取り出して、蓋部材423を開けて投入口422を露出させた状態で、投入口422から処理剤タンク40内に洗濯処理剤を投入することができる。
枠部材421と蓋部材423とは、上側表面が同一平面状となるいわゆる面一に設けられている。そして、上部材42の上側表面は、図5、図7、及び図8に示すように全体として水平方向に延びる平面S2を形成している。言い換えると、上部材42の上側表面は、水平方向に延びる平面S2上に位置している。図5に示すように、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態において、上部材42が形成する平面S2は、処理剤ケース30の壁部31の上端部が形成する平面S1と互いに平行である。
タンク出口43は、タンク本体41の下側後部、この場合、背面部413の一部を厚み方向に貫く開口状に形成されている。ポンプ22は、収容部21の外側この場合収容部21の後方に設けられている。図9に示すように、収容部21は接続部24を有する。接続部24は、収容部21を貫く管状に形成されて、収容部21の内部とポンプ22とを接続する。接続部24は、処理剤タンク40の処理剤ケース30に面する面と対向する面に設けられている。換言すると、タンク出口43は、手掛け部50と反対側の面に設けられている。本実施形態では、接続部24は、収容部21の壁面のうち、処理剤タンク40が収容部21に収容された状態で背面部413と対面する面に設けられている。
漏出防止弁44は、タンク出口43とタンク本体41内部との間に設けられている。漏出防止弁44は、タンク出口43と接続部24とが接続されている場合には、タンク出口43とタンク本体41内部との間を開く。これにより、ポンプ22は、タンク本体41内に貯留されている洗濯処理剤を吸い出すことが可能になる。一方、漏出防止弁44は、タンク出口43と接続部24とが接続されていない場合には、タンク出口43とタンク本体41内部との間を閉じ、これによりタンク本体41内の洗濯処理剤がタンク出口43から外部へ流出することを防ぐ。
処理剤タンク40が収容部21に収容されると、タンク出口43には、接続部24が挿入される。接続部24は漏出防止弁44と接続して、これにより、タンク本体41内とポンプ22とが接続される。つまり、タンク出口43に接続部24が挿入された状態において、接続口24は、タンク本体41内とポンプ22とを接続する。
洗濯機10は、図3等に示すように、一又は複数この場合2個の処理剤タンク40を備えている。本実施形態の場合、洗濯機10は、処理剤タンク40として、洗剤タンク401及び仕上げ剤タンク402を備えている。洗剤タンク401は、複数回分の運転に用いる量の洗剤この場合液体洗剤を貯留するためのものである。仕上げ剤タンク402は、複数回分の運転に用いる量の柔軟仕上げ剤、この場合、液体の柔軟仕上げ剤を貯留するためのものである。
処理剤タンク40は、手掛け部50を有する。ユーザは、収容部21から処理剤タンク40を取り出す際に、手掛け部50を把持して処理剤タンク40を斜め上方に引き出すことができる。手掛け部50は、タンク本体41の上部、この場合前面部411の上部に設けられている。
手掛け部50は、前面部411から前方に突出して、全体として上から見た場合コの字形に形成されている。手掛け部50は、図6~図8等に示すように、前部51と、左右の側部52と、凹部53とを有する。前部51は、前後方向に垂直な面つまり上下方向及び左右方向に延びる手掛け部50の前面を形成する。この場合、前後方向に垂直するとは、必ずしも厳密に前後方向に直交する必要はなく、前後方向に垂直な成分を含むことを意味する。
本実施形態では、前部51は、上下方向に延びる第1面511と、第1面511の下方に位置して上下方向に対して傾斜した第2面512とを含んで構成される。第1面511の上下方向の長さは、前面部411全体の上下方向の長さの1/3~2/3程度に設定されている。本実施形態では、第1面511の上下方向の長さは、前面部411全体の上下方向の長さの約1/2に設定されている。
第2面512は、第1面511の下端から後方に向かって下がるように傾斜する。第2面512の上端は第1面511の下端に接続し、第2面512の下端はタンク本体41の前面部411に接続している。
左右の側部52は、手掛け部50の左右の側面を形成する。本実施形態では、左右の側部52は、左右方向に垂直な面を形成している。この場合、左右方向に垂直するとは、必ずしも厳密に左右方向に直交する必要はなく、左右方向に垂直な成分を含むことを意味する。側部52は、前部51の左右端からタンク本体41の前面部411まで延びている。つまり、側部52の前端は前部51の左右端に接続し、側部52の後端はタンク本体41の前面部411に接続している。
凹部53は、前部51の一部を後方に向かって窪ませて凹形状に形成されている。凹部53は、ユーザが手掛け部50を把持する際に手指を受け入れてユーザが把持しやすくする。この場合、凹部53は前部51の下部に位置している。つまり、凹部53は前部51の上部を残して設けられており、第2面512の下端から第1面511の上下方向の中央部辺りまでに亘って設けられている。ユーザは、手掛け部50を把持する際に、例えば親指を手前前から凹部53に挿入して、他の手指を前部51の後方から手掛け部50とタンク本体41との間に挿入することができる。
凹部53の上下方向の長さ寸法は、例えば大人のユーザの拇指を掛ける又は挿入することができる長さに設定することができる。具体的には、凹部53の上下方向の長さ寸法は、例えば1cm~4cmに設定しても良い。凹部53の上下方向の長さ寸法は、例えば2cm~3cmに設定しても良い。
更に、凹部53は、手掛け部50の左右方向の中央部に設けられている。手掛け部50とタンク本体41の左右方向の中心線は一致するため、凹部53は、タンク本体41の左右方向の中央部に設けられているとも言える。そのため、ユーザが凹部53に手指を入れて手掛け部50を把持すると、処理剤タンク40の左右の中央部を把持することになる。したがって、処理剤タンク40に洗濯処理剤が多量に貯留されていて全体の重量が重い場合でも、ユーザは処理剤タンク40を安定して保持することができる。
凹部53は、前部51から後方に向かって延びる曲面又は平面を形成する。つまり、凹部53は、図6及び図7等に示すように三次元的な曲面又は複数の平面を有する、前後方向に延びるトンネル状に形成されている。すなわち凹部53は三次元的な構成である。凹部53は、ユーザが手指を凹部53に挿入した場合にユーザの手指に少なくとも複数個所で接触する。そのため、処理剤タンク40の重量が重い場合でも、ユーザの手指は面で手掛け部50を支えることができる。したがって、ユーザの手指と手掛け部50とが点接触する場合や線接触する場合と比較して、ユーザの手指が手掛け部50から広い面積で反作用の力を分散して受けることになる。そのため、安定して処理剤タンク40を支えることができると共に、ユーザの手指に手掛け部50が食い込みにくくなり操作感が向上する。
凹部53は、前部51からタンク本体41の前面部411まで延びている。凹部53の前後方向の長さは、ユーザの手指を支えることができる長さであればよく、例えば他の実施形態では、凹部53は、タンク本体41の前面部411に接続していなくても良い。更に、凹部53は、連続した面を形成していなくても良く、切欠きや、スリット等が設けられていても良い。
凹部53は、図5及び図6等に示すように、上部が曲面を形成し正面から見た場合に上部が半円形のいわばドーム形状となっている。この場合、ユーザが手指を挿入した場合、曲面的な手指に凹部53がフィットしやすくなり、より安定的に把持することができる。なお、凹部53の形状はドーム形状に限らない。例えば、他の実施形態では、上部が平面を成していても良い。この場合、ユーザが処理剤タンク40を上方に取り出す際にユーザの手指が手掛け部50を押す方向この場合上向きの力に対して垂直な面が広くなるため、ユーザの手指が手掛け部50から受ける反作用の力が更に広い面積に分散して、ユーザの操作感が向上する。
凹部53の上端部531は図8の縦断面図に示すように前方から後方に向かって水平に延びている。つまり、処理剤タンク40の底面部414からの高さを比較すると、凹部53の上端部531の前端部の高さ位置は、上端部531の後端部この場合処理剤タンク40の前面部411との接続部分の高さ位置と同一に設定されている。
なお、他の実施形態では、凹部53の上端部は、水平方向に対して傾斜して構成されても良い。例えば、上端部531は前方から後方に向かって下がるように傾斜しても良い。この場合、ユーザは上方から凹部53に手指を差し込むため、ユーザの差し込み方向と凹部53の傾斜方向とが一致して、ユーザが手指を挿入しやすくなる。
一方、上端部531は前方から後方に向かって上がるように傾斜しても良い。この場合、処理剤タンク40が収容部21から取り出された後は、例えば外箱11の天面部111に置かれた処理剤タンク40を把持する場合など、ユーザの手指が下方から凹部53に挿し込まれることが想定される。その際、上端部531が前方から後方に向かって上がるように傾斜している場合、ユーザの差し込み方向と凹部53の傾斜方向とが一致して、ユーザが手掛け部50を把持しやすくなる。
更に、洗濯機10は、図10~図13に示すように規制機構60を備える。規制機構60は、処理剤タンク40が収容部21に収容された状態で、処理剤タンク40の移動を規制する。また、処理剤タンク40が収容部21の所定の位置に収容されることを確実にして、処理剤タンク40のタンク出口43とポンプ22の接続部24との接続を確実にする。
規制機構60は、一対の規制部61と、被規制部62とを含んで構成される。一対の規制部61と、被規制部62とは、処理剤タンク40が収容部21に収容された状態で、互いに嵌り合うことで、処理剤タンク40の上方向、左右方向及び前後方向への移動を規制する。
本実施形態では、一対の規制部61は、収容部21の底部212から上方に突出して設けられている。被規制部62は、タンク本体41の底面部414から下方に突出して設けられている。この場合、規制部61は、例えば樹脂又は金属部材等で収容部21と一体成型されている。また、被規制部62は、例えば樹脂等でタンク本体41と一体成型されている。
被規制部62の先端部621の位置は、タンク本体41の底面部414の下端部の位置と同程度或いはタンク本体41の底面部414の下端部の位置よりも上方に設定されている。つまり、被規制部62は、タンク本体41の底面部414に設けられたへこみ部45に設けられている。へこみ部45は、底面部414の前端部の一部を上方に向かって凹ませて形成されている。被規制部62は、へこみ部45の上面から下方に向かって突出している。そのため、処理剤タンク40を収容部21から取り出して例えば外箱11の天面部111に置いた場合でも、被規制部62がタンク本体41の底面部414の最下部から突出することがなく、処理剤タンク40を独立して立たせることができる。
一対の規制部61は、図12及び図13等に示すように上下方向に長い概ね矩形の板状に形成されており、互いに向かい合って配置されている。規制部61の向かい合った面つまり被規制部62と対向する面には、被規制部62の先端部621を受け入れる窪み部611が設けられている。窪み部611は、規制部61の被規制部62と対向する面を、規制部61の厚み方向に窪ませて形成されている。
被規制部62は、上下方向及び左右方向に延びる概ね矩形の板状に形成されており、先端部621が左右方向につまり規制部61の窪み部611に向けて膨出している。先端部621の左右方向の幅寸法L1は、向かい合う規制部61間の距離L2よりも大きく設定されている。先端部621の左右方向の幅寸法L1は、規制部61の窪み部611間の幅の最大値と同程度に設定されている。
規制部61の上端部は自由端となっているため、規制部61は外力によって左右方向に撓む。ユーザが処理剤タンク40を収容部21に収容すると、被規制部62が一対の規制部61間に挿入される。規制部61は、被規制部62が上方から一対の規制部61間に挿し込まれると、それぞれ外側つまり被規制部62から離れる方向に撓んで被規制部62を受け入れる。図12は、一対の規制部61と被規制部62とが嵌り合った状態を示している。処理剤タンク40が収容部21に完全に収容されると、すなわち処理剤タンク40の底面部414が収容部21の底部212に到達すると、被規制部62の先端部621が窪み部611に到達する。先端部621は一対の窪み部611の間に収容されて、規制部61は撓み状態から解放される。
一方、ユーザが処理剤タンク40を収容部21から取り出す場合には、被規制部62の先端部621が窪み部611から外れて、一対の規制部61をそれぞれ外側つまり被規制部62から離れる方向に撓ませる。被規制部62の先端部621が、規制部61を乗り越えると、規制部61は撓み状態から解放される。図13は、一対の規制部61と被規制部62との嵌め合いが外れた状態を示している。
被規制部62は、図6及び図7等に示すように、底面部414において前面部411寄りに設けられている。洗濯機10の手前側に位置するユーザが処理剤タンク40を取り外す際に、ユーザは、まず、底面部414の背面部413寄りを支点として上方に向けて回動するように手掛け部50を持ち上げる。この場合、規制機構60がタンク本体41の背面部413寄りに設けられている場合と比較して、手掛け部50を僅かに上方に向けて引き上げることで規制部61と被規制部62との係合を外すことができる。
この場合、規制部61と被規制部62との係合が外れるために必要な上方向への移動距離すなわち、図12に示すように被規制部62の先端部621が被規制部62を乗り越えるために必要な移動距離Hは、例えば1cm~3cmに設定することができる。本実施形態では、規制部61と被規制部62との係合が外れるために必要な上方向への移動距離Hは、例えば2cmに設定することができる。
図9、図10及び図13等に示すように、処理剤ケース30は、切欠き部37を有する。切欠き部37は、処理剤ケース30の壁部31の上端部の一部を下方に向けて凹ませるように切り欠いて形成されている。切欠き部37は、壁部31のうち、処理剤タンク40に対面する部分この場合背壁部313に設けられている。より具体的には、切欠き部37は、各処理剤タンク401、402の手掛け部50と対面する位置に設けられている。そのため処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、手掛け部50の前部51の一部は、切欠き部37を通してユーザ側この場合前方に向けて露出する。つまり、ユーザは、切欠き部37を通して手掛け部50にアクセスすることができる。
なお、本実施形態では背壁部313の上端部の高さ位置は、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、手掛け部50の前部51の上端部の高さ位置と同程度に設定されている。そのため、切欠き部37を設けなかった場合、手掛け部50の前部51は、背壁部313に覆われてユーザ側から視認しづらくなると共に、ユーザが把持しづらくなる。
本実施形態では、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で前部51のうち切欠き部37によって露出しているのは、第1面511の一部である。本実施形態では、ユーザ側から凹部53の上端部が若干視認できるが、他の実施形態では、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で凹部53がユーザ側から視認できなくても構わない。
処理剤タンク40が、距離Hだけ上方に引き上げられると、つまり被規制部62が規制部61を乗り越えると、図11に示すように切欠き部37から凹部53がユーザ側この場合前方に向けて露出する。したがって、被規制部62が規制部61を乗り越えた状態で、凹部53は、ユーザ側から視認できると共に、ユーザが手指を挿入することができる。
ユーザは、収容部21に収容された処理剤タンク40を取り出す場合には、まず、切欠き部37から露出している手掛け部50の前部51を掴んで図10の矢印で示すように上方に引き上げる。ユーザが処理剤タンク40を距離Hだけ上方に引き上げ、図11に示すように被規制部62が規制部61を乗り越えると、切欠き部37から凹部53が露出する。ユーザは、例えば親指を凹部53に挿入して、他の手指を後方から第1面511にあてることで、手掛け部50を確実に把持することができる。その後、ユーザは更に処理剤タンク40を上方又は斜め上方に引き上げて、収容部21から処理剤タンク40を取り出すことができる。
図3、図4は、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、カバー部材23が外された状態又は開放された状態を示す。この場合、処理剤ケース30の外周部を形成する壁部31の上端部と、処理剤タンク40の上部を形成する上部材42は収容部21の開口部211から上方に向けて露出する。つまり、カバー部材23が開放された状態で、処理剤ケース30と処理剤タンク40の上部材42とは、上方から覆う構成がない状態となる。そのため、収容部21を上方から覗き込んだユーザは、処理剤ケース30と処理剤タンク40の上部全体とを一度に視認することができる。
また、カバー部材23が開放された状態で、処理剤ケース30と処理剤タンク40の上部材42とは、上方から覆われていないため、処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、それぞれ独立して上方に向けて引き上げて取り出すことができる。また、処理剤ケース30は、処理剤タンク40が収容部21に収容された状態で収容部21に装着することができると共に、処理剤タンク40は、処理剤ケース30が収容部21に収容された状態で収容部21に装着することができる。この場合、処理剤タンク40は、下方に向けて挿入することで、収容部21に装着することができる。なお、この場合、上方に向けて、下方に向けてとは、必ずしも厳密に床面から垂直な方向への移動のみを意味するのではなく、垂直な方向成分への移動を主に含むことを意味する。また、上方に向けて、下方に向けてとは、操作するユーザが上方に向けて取り出している、あるいは下方に向けて挿入していると知覚できる方向への移動を指すということもできる。
なお、本実施形態の場合、処理剤タンク40は、タンク出口43が設けられている下部において後方に向かって若干突出する形状となっているが、処理剤タンク40の奥行き寸法は、処理剤タンク40の上部と下部とで同程度に設定されている。つまり、処理剤タンク40の手掛け部50の前部51からタンク本体41の背面部413までの奥行き寸法は、処理剤タンク40の下部における前面部411から背面部413までの奥行き寸法と同程度に設定されている。この場合、処理剤タンク40の最前部つまり手掛け部50は処理剤ケース30に蜜接しており、処理剤タンク40の最後部つまり上部材42の後端部又は背面部413は収容部21の背面壁に密接している。そのため、処理剤タンク40を厳密に上下方向に移動させた場合には、途中で処理剤タンク40と処理剤ケース30又は収容部21がぶつかってしまい、処理剤タンク40の移動が規制される虞がある。
そのため、処理剤タンク40を収容部21から取り外す場合には、まず、ユーザは処理剤タンク40を引き上げて処理剤タンク40の上部を開口部211よりも上方に位置させる。その後、ユーザは、処理剤タンク40をやや前方に引き寄せながら処理剤タンク40の下部が開口部211よりも上方となるまで引き上げても良い。あるいは、ユーザは、処理剤タンク40の中心部付近を回動の中心として手掛け部50を上斜め後方に僅かに回動させながら、処理剤タンク40の下部が開口部211よりも上方となるまで引き上げても良い。
また、ユーザは、処理剤タンク40を収容部21に装着する場合には、まず、処理剤タンク40を保持しながら下方に向けて移動させて処理剤タンク40の下部を開口部211よりも下方に挿入する。その後ユーザは、処理剤タンク40をやや後方に押し込みながら更に下方に挿入し、処理剤タンク40の上部を開口部211よりも下方まで挿入しても良い。あるいは、ユーザは、処理剤タンク40の中心部付近を回動の中心として手掛け部50を下斜め前方に僅かに回動させながら下方に向けて移動させて、処理剤タンク40の上部を開口部211よりも下方まで挿入しても良い。
上述の通り、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、処理剤タンク40の上部材42が形成する平面S2は、処理剤ケース30の壁部31の上端部が形成する平面S1と互いに平行である。また、平面S1及び平面S2は、天面部111と互いに平行である。そのため、ユーザは、処理剤タンク40を収容部21に収容する際に、平面S1と平面S2とを比較して、又は天面部111と平面S2とを比較してもよい。この場合、平面S1と平面S2と、又は天面部111と平面S2とが互いに平行になっていることが視認できれば、処理剤タンク40が収容部21に確実に装着されていると結論づけることができる。
一方、例えば図15に示すように、処理剤タンク40が完全に収容部21に装着されていない状態、いわば半挿入状態においては、平面S1と平面S2とが互いに平行とならない。したがって、ユーザは、平面S1と平面S2とが平行でなければ、処理剤タンク40が半挿入状態であることを視認することができる。
ここで、ユーザの利便性のために、いずれも洗濯処理剤を投入する先である処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、同一部分に配置されていることが好ましい。更に、製品全体のコンパクト化のためには、処理剤ケース30と処理剤タンク40とは、できるだけ密接して収容されていることが好ましい。一方、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが密接して収容されていることで、とりわけ処理剤ケース30よりも大型である処理剤タンク40を単独で取り外しにくくなることが想定される。この場合、処理剤タンク40を取り外すために処理剤ケース30を一度取り出す必要がある構成とすると、ユーザは処理剤タンク40だけを取り出したい場合であっても処理剤ケース30を取り外さなければならず、工程が増えてしまい煩わしい。また、処理剤ケース30は水や洗濯処理剤などで周囲が濡れている場合もあるので、ユーザは濡れた処理剤ケース30の置き場所に困ってしまう虞もある。
これに対し、以上説明した本実施形態によれば、洗濯機10は、外箱11と、水槽12と、収容部21と、処理剤ケース30と、処理剤タンク40と、を備える。外箱11は、箱状に形成されている。水槽12は、外箱11内に設けられている。収容部21は、外箱11内に設けられ、外箱11の天面部111側を開放して形成された開口部211を有する。処理剤ケース30は、1回の運転で用いる洗濯処理剤の投入を受けると共に、投入された洗濯処理剤を水槽12に供給するように構成されている。処理剤タンク40は、複数回の運転に用いる洗濯処理剤を貯留可能に構成されている。収容部21は、処理剤ケース30及び処理剤タンク40を水平方向に並べて内部に収容可能に構成されている。処理剤タンク40は、収容部21に処理剤ケース30が収容された状態で、収容部21に装着又は収容部21から取り外しが可能である。
これによれば、ユーザは、処理剤タンク40を、処理剤ケース30の着脱とは独立して収容部21から着脱することが可能である。そのため、処理剤タンク40が取り出しやすく、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
処理剤タンク40は、収容部21に処理剤ケース30が収容された状態で、下方に向けて挿入して収容部21に装着し、又は上方に向けて引き出して収容部21から取り出し可能に構成されている。
これによれば、収容部21は天面部111側が開口しており、ユーザは上方から収容部21を覗き込む状態となる。ユーザは、その状態で処理剤タンク40を上向きに取り出し、又は下向きに装着することができるので、処理剤タンク40の着脱の際のユーザの腕の動きは身体に引き寄せたり身体から突き出したりすることとなる。そのため、他方向への移動と比較して、ユーザは力を入れやすくなり、処理剤タンク40の着脱操作が容易となる。したがって、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
洗濯機10は、収容部21の開口部211を開閉するカバー部材23を備える。カバー部材23を開いた状態で、かつ、処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、処理剤ケース30の外周部つまり壁部31と、処理剤タンク40の上部つまり上部材42の外周部とは、開口部211から上方に向けて露出する。
処理剤タンク40は処理剤ケース30よりも寸法が大きいが、上部材42の全体が開口部211から露出しているので、収容部21から取り出しやすい。さらに、ユーザは、処理剤ケース30の壁部31の上端部と処理剤タンク40の上部材42とを一度に目視することができる。そのため、処理剤タンク40が完全に収容部21に装着されていない場合に、双方の位置を比較することで処理剤タンク40の半挿入状態に気づきやすくなる。したがって、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
処理剤ケース30と処理剤タンク40とが収容部21に収容された状態で、処理剤ケース30の上端部は、処理剤タンク40の上部つまり上部材42が形成する平面S2に対して平行に延びる。すなわち、処理剤ケース30の壁部31の上端部が形成する平面S1と、処理剤タンク40の上部材42が形成する平面S2とは互いに平行に延びている。
これによれば、処理剤タンク40の上部材42が形成する平面S2が、処理剤ケース30の壁部31の上端部が形成する平面S1と平行になっていない場合、処理剤タンク40が半挿入状態つまり、タンク出口43と接続部24との接続が不完全であることが疑われる。したがって、ユーザは、処理剤ケース30の壁部31の上端部が形成する平面S1と処理剤タンク40の上部材42が形成する平面S2とを比較することで、処理剤タンク40が収容部21に完全に装着されていることを視覚的に確認することができる。したがって、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
なお、収容部21には、複数この場合2個の処理剤タンク401、402が収容されている。処理剤タンク401の上部材42と処理剤タンク402の上部材42とは、互いに平行に延びる平面S2を形成している。そのため、ユーザは、処理剤タンク401の上部材42と処理剤タンク402の上部材42とを見比べることで、双方が互いに完全に装着されているかを視覚的に確認することができる。
洗濯機10は、ポンプ22と、タンク出口43と、接続部24とを備える。ポンプ22は、処理剤タンク40から所定量の洗濯処理剤を吸い出し、その吸い出した洗濯処理剤を水槽12に供給する機能を有する。タンク出口43は、処理剤タンク40に形成された開口であって洗濯処理剤を処理剤タンク40から水槽12に供給する際の出口となる。接続部24は、ポンプ22とタンク出口43とを接続する機能を有する。処理剤ケース30は、処理剤タンク40に関して、タンク出口43の設けられた面つまりこの場合背面部413と反対側の面つまり前面部411に面して設けられている。
ポンプ22と処理剤タンク40との接続を確実にすることは、処理剤タンク40からの液漏れや、自動投入が遂行されないといった不具合を抑制するために必要である。本実施形態によれば、ユーザは、処理剤タンク40を収容部21に収容した後に処理剤ケース30が浮き上がっているような場合には、処理剤ケース30を処理剤タンク40側に押し込むつまりこの場合奥側に押し込むことで、処理剤ケース30と処理剤タンク40とを所定の位置に配置することができる。また、処理剤ケース30を処理剤タンク40側に押し込むつまりこの場合奥側に押し込むことで、ポンプ22と処理剤タンク40との接続を確実にすることができる。さらには、ユーザは、処理剤ケース30と、処理剤タンク40のうち処理剤ケース30に面している部分つまり前面部411や手掛け部50との位置関係を利用して、処理剤タンク40を装着する際の位置決めをすることができる。したがって、処理剤タンク40の装着操作が容易となり、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
処理剤タンク40は、処理剤ケースと30と面する側にユーザが手指を掛けることが可能な手掛け部50を有する。処理剤ケース30の外周部を構成する壁部31は、処理剤タンク40と面する側の上部に切欠き部37を有する。
これによれば、手掛け部50の少なくとも一部は、処理剤ケース30及び処理剤タンク40が収容部21に収容された状態でユーザ側に露出する。したがって、処理剤ケース30が収容部21に収容された状態でも、ユーザは切欠き部37から手掛け部50を把持して、簡便に処理剤タンク40を引き上げることができる。したがって、処理剤タンク40の取り外し操作が容易となり、ユーザの利便性の向上が図られた洗濯機を提供することができる。
(第2実施形態)
続いて第2実施形態について図16及び図17を参照して説明する。第2実施形態の洗濯機10は、処理剤タンク40に一又は複数の凹所70を有する。凹所70は、処理剤タンク40の少なくとも上部の一部を処理剤タンク40の内部に向かって窪ませて形成されている。凹所70は、ユーザの手指を挿入可能に形成されており、ユーザは、処理剤タンク40を収容部21から取り出す際又は装着する際に、凹所70に手指を掛け又は挿入して処理剤タンク40を把持することができる。なお、図16は蓋部材423を省略して処理剤タンク40を示している。
凹所70は、処理剤タンク40の前面、背面、側面のいずれに形成されていても良い。本実施形態では、凹所70は、図16に示すように処理剤タンク40の側面に設けられている。凹所70は、処理剤タンク40の外周面のうち、隣接する複数の処理剤タンク401、402が互いに面する側面に形成することができる。図16に示すのは洗剤タンク401であり、この場合凹所70は、仕上げ剤タンク402と面する側面つまり右側面に設けられている。仕上げ剤タンク402は、図17に示すように、凹所70を洗剤タンク401に面する側面つまり左側面に有しても良い。
この場合、洗剤タンク401に設けられた凹所70の位置と仕上げ剤タンク402に設けられた凹所70の位置とは、互いに対向するように設定されている。そのため、処理剤タンク401、402が収容部21に収容された状態で、処理剤タンク401と処理剤タンク402との間に、各凹所70の窪みの深さの2倍以上の幅を有する空間が形成される。ユーザは、2つの凹所70が共同して形成する空間に手指を挿入して、確実に処理剤タンク40を収容部21から取り出し、又は収容部21に装着することができる。
凹所70は、図16に示すように上部材42と、タンク本体41一の側面部412の概ね全体に亘って上下方向に延びて形成されている。なお、他の実施形態では、凹所70は、上部材42のみに形成されていても良いし、上部材42と、側面部412の上部の一部に設けられていても良い。
凹所70の位置は、処理剤タンク40の重心から近い位置に設定することができる。例えば、凹所70の位置は、処理剤タンク40の左右方向に関する中央部、若しくは前後方向に関する中央部、又はそれらの近傍に設定することができる。本実施形態では、凹所70の位置は、処理剤タンク40の前後方向の長さ寸法の中心点よりもやや前よりの位置に設定されている。この場合、凹所70の位置は、上部材42の前後方向の長さ寸法の中心点に設定されている。
凹所70の窪みの深さは、例えば大人の拇指を窪みに掛け又は挿入できる寸法に設定することができる。凹所70の窪みの深さは、具体的には0.5cm~2cmに設定しても良い。凹所70の窪みの深さは、具体的には1cm~1.5cmに設定しても良い。
ここで、手掛け部50はタンク本体41から前方に突出して設けられているため、処理剤タンク40の重心点からはやや離れた位置にあることになる。例えば洗濯処理剤を処理剤タンク40に大量に貯留した場合、処理剤タンク40と洗濯処理剤とを合わせるとかなりの重量となることがあり、力の弱いユーザにとっては、重心点から離れた手掛け部50を把持して処理剤タンク40を支えることが困難になる虞もある。
これに対し、以上説明した第2実施形態によれば、洗濯機10の処理剤タンク40は、少なくとも上部の一部を処理剤タンク40の内部に向かって窪ませて形成された凹所70を有する。
これによれば、処理剤タンク40の着脱時に、ユーザは、処理剤タンク40を上方から掴むことができる。凹所70は少なくとも処理剤タンク40の上部つまりタンク本体41の上部に設けられているため、手掛け部50の位置に比べて、処理剤タンク40の重心点からの距離が短くなる。そのため、洗濯処理剤を大量に貯留した場合であっても、ユーザは、凹所70を把持することで、処理剤タンク40をより安定して保持することができる。したがって、ユーザの操作性が向上する。
なお、本実施形態では各処理剤タンク40に1つの凹所70を設けたが、その他の実施形態では、各処理剤タンク40に複数の凹所70を設けても良い。例えば、図18に示す例では、各処理剤タンク40に2つの凹所70が設けられている。この場合、凹所70は、処理剤タンク40の左右の各側面に設けられている。更に別の実施形態では、凹所70は、処理剤タンク40の前後の各面に設けられていてもよい。なお、図18は蓋部材423を省略して処理剤タンク40を示している。
更に、処理剤タンク40に凹所70を設ける場合、ユーザは手掛け部50を把持しなくても、凹所70を把持して処理剤タンク40を収容部21から簡便に取り出すことができる。したがって、この場合、処理剤ケース30に切欠き部37を設けない構成としても良い。また、処理剤タンク40に手掛け部50を設けない構成としても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…洗濯機、11…外箱、12…水槽、21…収容部、211…開口部、212…底部、22…ポンプ、23…カバー部材、30…処理剤ケース、31…壁部、37…切欠き部、40…処理剤タンク、41…タンク本体、43…タンク出口、50…手掛け部、51…前部、52…側部、53…凹部、70…凹所(第2実施形態)

Claims (7)

  1. 箱状に形成された外箱と、
    前記外箱内に設けられた水槽と、
    前記外箱内に設けられ、前記外箱の天面部側を開放して形成された開口部を有する収容部と、
    1回の運転で用いる洗濯処理剤の投入を受けると共に、投入された前記洗濯処理剤を前記水槽に供給する処理剤ケースと、
    複数回の運転に用いる洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、を備え、
    前記収容部は、前記処理剤ケース及び前記処理剤タンクを水平方向に並べて内部に収容可能であり、
    前記処理剤タンクは、前記収容部に前記処理剤ケースが収容された状態で、前記収容部に装着又は前記収容部から取り外しが可能である
    洗濯機。
  2. 前記処理剤タンクは、前記収容部に前記処理剤ケースが収容された状態で、下方に向けて挿入して前記収容部に装着し、又は上方に向けて引き上げて前記収容部から取り出すことができる
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記開口部を開閉するカバー部材を備え、
    前記カバー部材が開いた状態で、かつ、前記処理剤ケースと前記処理剤タンクとが前記収容部に収容された状態で、前記処理剤ケースの外周部と、前記処理剤タンクの上部の外周部とは、前記開口部から上方に向けて露出する
    請求項1又は2に記載の洗濯機。
  4. 前記処理剤ケースと前記処理剤タンクとが前記収容部に収容された状態で、前記処理剤ケースの上端部は、前記処理剤タンクの上部が形成する面に対して平行に延びる請求項3に記載の洗濯機。
  5. 前記処理剤タンクから所定量の洗濯処理剤を吸い出し、その吸い出した洗濯処理剤を前記水槽に供給するポンプと、
    前記処理剤タンクに形成された開口であって洗濯処理剤を前記処理剤タンクから前記水槽に供給する際の出口となるタンク出口と、
    前記ポンプと前記タンク出口とを接続する接続部と、を備え、
    前記処理剤ケースは、前記処理剤タンクに関して前記タンク出口の設けられた面と反対側の面に面して設けられている
    請求項1から4のいずれか一項に記載の洗濯機。
  6. 前記処理剤タンクは、前記処理剤ケースと面する側にユーザが手指を掛けることが可能な手掛け部を有し、
    前記処理剤ケースの外周部は、前記処理剤タンクと面する側の上部に切欠き部を有する
    請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。
  7. 前記処理剤タンクは、少なくとも上部の一部を前記処理剤タンクの内部に向かって窪ませて形成された凹所を有する請求項1から6のいずれか一項に記載の洗濯機。
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