JP2022180966A - Ptpシート用ホルダ - Google Patents

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秀典 畑中
Hidenori Hatanaka
泰章 池田
Yasuaki Ikeda
浩二 山口
Koji Yamaguchi
紀夫 大萱
Norio Okaya
翔太 関口
Shota Sekiguchi
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Abstract

【課題】PTPシートを挟み込んだ状態で、PTPシートと共に切り離すことが容易なPTPシート用ホルダを提供する。【解決手段】ホルダ20は、ポケット部16がそれぞれ挿通可能であって前後方向7に列をなして並ぶ複数の貫通孔24を有する第1シート部21と、折曲線23を介して第1シート部21と連続する第2シート部22と、を具備する。第1シート部21の表面21aであって隣り合う貫通孔24の間に、左右方向6に沿って延びる主切離線25を有している。第2シート部22の表面22aに、左右方向6に沿って延びる主切離線30を有している。主切離線25,30は、保持状態において前後方向7の同じ位置にある。【選択図】図8

Description

本発明は、PTPシートを保持するためのホルダに関する。
PTP(Press Through Package)包装は、医薬品包装の分野において、錠剤やカプセル剤等の固形薬剤の包装として広く用いられている。薬剤包装用のPTPシートは、固形薬剤を収容するポケットを樹脂フィルムに成形し、ポケットに固形薬剤を装填した後、アルミ箔などからなるシートを樹脂フィルムに貼着することによって、ポケットを封止することにより製造される。ユーザによってポケットと共にポケットに装填された固形薬剤が押されると、固形薬剤によりシートが破られて、ポケットから固形薬剤が取り出し可能となる。また、PTPシートを厚紙などに挟み込んで、薬剤に関する情報を表示する領域を大きくしたり、薬剤を服用した日付を記入する領域などを設けたりすることがある。
特開2016-203987号公報 特開2010-6431号公報
PTPシートには、10個や14個の固形薬剤が1枚のシートに収容できるように、5行×2列、または7行×2列に、ポケットを配置したものがある。PTPシートに収容された固形薬剤が複数日分処方されるときに、必要な固形薬剤の数が、10個や14個の整数倍にならないことがある。そのような場合には、1枚のPTPシートが、必要な固形薬剤の数に応じて切り離される。
一般に、PTPシートには切り離し用のハーフカットやミシン目があり、薬剤師は、ハサミなどの切断具を使用せずに、1枚のPTPシートを切り離すことができる。特許文献1,2に開示されているように、PTPシートを挟み込む厚紙は、処方されたPTPシートを所持するために患者が使用することが想定されているので、切り離すことは考慮されていない。しかしながら、薬局などに納品された状態で、予めPTPシートが厚紙で挟み込まれていると、薬剤師は、厚紙に挟み込まれた状態のPTPシートを切り離すためにハサミなどの切断具を用いなければならず、作業性がよくないという問題があった。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、PTPシートを挟み込んだ状態で、PTPシートと共に切り離すことが容易なPTPシート用ホルダを提供することにある。
(1) 本発明は、複数のポケットが第1方向に沿って列をなして並んでおり、PTPを小片に切り離し可能なPTP切離線が、隣り合う上記ポケットの間において上記第1方向と交差する第2方向に沿って延びるPTPシートを挟み込むPTPシート用ホルダに関する。PTPシート用ホルダは、上記ポケットがそれぞれ挿通可能であって上記第1方向に列をなして並ぶ複数の第1貫通孔を有する第1シート部と、折曲線を介して上記第1シート部と連続する第2シート部と、を具備する。上記第1シート部および上記第2シート部は、上記折曲線に沿って折り曲げられることによって上記PTPシートを挟み込む保持状態となる。上記保持状態において外を向く上記第1シート部の第1表面であって隣り合う上記第1貫通孔の間に、上記第2方向に沿って延びる第1切離線を有している。上記保持状態において外を向く上記第2シート部の第2表面に、上記第2方向に沿って延びる第2切離線を有している。上記第1切離線および上記第2切離線は、上記保持状態において上記第1方向の同じ位置にある。
PTPシートのポケットが第1シート部の第1貫通孔に挿通されて、折曲線に沿って第1シート部と第2シート部とが折り曲げられることによって、PTPシートが第1シート部と第2シート部との間に挟み込まれて、PTPシート用ホルダが保持状態となる。保持状態において、PTPシート及びPTPシート用ホルダが、第1方向において隣り合うポケットの間を第2方向に沿って折り曲げられると、PTPシートはPTP切離線に沿って折れ曲がり、第1シート部は第1切離線に沿って折れ曲がり、第2シート部は第2切離線に沿って折れ曲がる。その後、第1シート部および第2シート部の折れ曲がった箇所において、第1シート部および第2シート部を引き裂くと、第1シート部は第1切離線に沿って切り離され、第2シート部は第2切離線に沿って切り離され、PTPシートはPTP切離線に沿って切り離される。これにより、保持状態において、PTPシートおよびPTPシート用ホルダを一体として、ポケットの間で容易に切り離すことができる。
(2) 好ましくは、上記第1シート部および上記第2シート部は、上記PTPシートの外形より大きく、且つ上記折曲線に対して線対称な外形であり、上記第1切離線は、上記第1表面の上記第2方向の両端に到達しておらず、上記第2切離線は、上記第2表面の上記第2方向の両端に到達しておらず、上記第1シート部の上記第2方向の両端に、上記第1シート部を厚み方向に貫通する第1切込線をそれぞれ有しており、上記第2シート部の上記第2方向の両端に、上記第2シート部を厚み方向に貫通する第2切込線をそれぞれ有しており、上記第1切込線は、上記第1切離線と連続しておらず、上記第2切込線は、上記第2切離線と連続しておらず、上記第1切込線および上記第2切込線は、上記保持状態において上記第1方向の同じ位置にある。
第1シート部および第2シート部がPTPシートより大きな外形なので、PTPシートの周縁がPTPシート用ホルダに挟み込まれて保護される。また、第1シート部または第2シート部の印字領域や書込領域が広くなる。第1切込線および第2切込線により、第1シート部および第2シート部が引き裂きやすくなる。
(3) 好ましくは、上記PTPシート用ホルダは、上記第1表面に、上記第2方向に沿って延びて上記第1切離線と並列する第3切離線をさらに有しており、上記第2表面に、上記第2方向に沿って延びて上記第2切離線と並列する第4切離線をさらに有する。
第1貫通孔にポケットが容易に挿通できるような寸法にPTPシート用ホルダが設計されると、保持状態のPTPシート用ホルダに対するPTPシートの位置がばらついて、PTP切離線と、第1切離線および第2切離線との位置が第1方向にずれることがあり得る。このような位置ずれがある場合に、PTPシート及びPTPシート用ホルダが、第1方向において隣り合うポケットの間を第2方向に沿って折り曲げられると、PTPシートはPTP切離線に沿って折れ曲がり、第1シート部は第3切離線に沿って折れ曲がり、第2シート部は第4切離線に沿って折れ曲がる。その後、第1シート部および第2シート部の折れ曲がった箇所において、第1シート部および第2シート部を引き裂くと、第1シート部は第3切離線に沿って切り離され、第2シート部は第4切離線に沿って切り離され、PTPシートはPTP切離線に沿って切り離される。
(4) 好ましくは、複数の上記第3切離線と、複数の上記第4切離線と、を有しており、上記第1切離線は、上記第1方向において複数の上記第3切離線の間に位置しており、上記第2切離線は、上記第1方向において複数の上記第4切離線の間に位置する。
保持状態のPTPシート用ホルダに対するPTPシートの位置が第1方向のいずれの向きにずれても、第1シート部および第2シート部を引き裂くと、第1シート部は第3切離線に沿って切り離され、第2シート部は第4切離線に沿って切り離され、PTPシートはPTP切離線に沿って切り離される。
(5) 好ましくは、上記PTPシート用ホルダは、上記第2シート部であって、上記保持状態において上記第1貫通孔と対応する位置に、厚み方向に貫通する第2貫通孔をさらに有する。
保持状態において、第1貫通孔に挿通されたポケットが押し潰されると、ポケットの収容物が第2貫通孔を通じて外へ押し出される。
(6) 本発明に係るPTPシート包装体は、上記PTPシート用ホルダと、上記保持状態の上記PTPシート用ホルダに挟み込まれた上記PTPシートと、を備えており、上記保持状態の上記第1シート部と上記第2シート部とが貼り合わされている。
本発明によれば、PTPシートを挟み込んだ状態で、PTPシートとPTPシート用ホルダを共に切り離すことが容易である。
図1は、PTPシート包装体1の上面図、前面図、後面図、右側面図、および左側面図である。 図2は、PTPシート包装体1の下面図である。 図3(A)は、PTPシート包装体1を上方から見た斜視図であり、図3(B)は、PTPシート包装体1を下方から見た斜視図である。 図4は、図1のIV-IV切断線の拡大断面図である。 図5(A)は、PTPシート10の上面図、前面図、後面図、右側面図、および左側面図であり、図5(B)は、PTPシート10の下面図である。 図6(A)は、PTPシート10を上方から見た斜視図であり、図6(B)は、PTPシート10を下方から見た斜視図である。 図7は、PTPシート用ホルダ20の上面図である。 図8は、PTPシート用ホルダ20の下面図である。 図9は、PTPシート用ホルダ20の右側面図である。 図10は、PTPシート用ホルダ20の前面図である。 図11は、PTPシート用ホルダ20を上方から見た斜視図である。 図12は、PTPシート用ホルダ20を下方から見た斜視図である。 図13は、図7のXIII-XIII切断線の拡大断面図である。 図14(A)は、PTPシート用ホルダ20にPTPシート10が組み付けられた状態を上方から見た斜視図であり、図14(B)は、PTPシート用ホルダ20にPTPシート10が組み付けられた状態を上方から見た斜視図である。 図15は、PTPシート10のハーフカット13およびPTPシート用ホルダ20の主切離線25,30に沿って、PTPシート包装体1が折り曲げられた状態の拡大断面図である。 図16は、PTPシート10のハーフカット13およびPTPシート用ホルダ20の副切離線28,32に沿って、PTPシート包装体1が折り曲げられた状態の拡大断面図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。なお、以下の説明において、PTPシート10をポケット部16が設けられた面を上側にして配置した状態を基準として上下方向5が定義され、上記面における短手方向が左右方向6(第1方向の一例)として定義され、上下方向5及び左右方向6と垂直な方向が前後方向7(第2方向の一例)として定義されている。
[PTPシート包装体1]
図1から図3に示されるように、PTPシート包装体1は、PTPシート10(ブリスター包装容器の一例)と、PTPシート用ホルダ20(以下、「ホルダ20」とも称される。包装用台紙の一例)と、を有する。PTPシート10のポケット部16がホルダ20の貫通孔24に挿通されて、折曲線23に沿って第1シート部21と第2シート部22とが折り曲げられて重ねられることによって、PTPシート10が第1シート部21と第2シート部22との間に挟み込まれている。
[PTPシート10の概略構成]
図5および図6に示されるように、PTPシート10は、平面視において概ね長方形のシートである。なお、PTPシート10の形状は、長方形に限られるものではない。例えば、PTPシート10は、平面視において、正方形や菱形、円形などであってもよい。
図4に示されるように、PTPシート10には、ポケット部16により区画されるポケット(内部空間)に錠剤やカプセル剤などの固形薬剤11が収容されている。PTPシート10の左右方向6及び前後方向7の寸法は、1枚のPTPシート10に封止される固形薬剤11の数や大きさによって適宜決定可能である。なお、各図においては、一部のポケット部16にのみ参照符号が付されている。
図5および図6に示されるように、PTPシート10においては、短手方向である左右方向6に沿って2個のポケット部16が並んでおり、長手方向である前後方向7に沿って7個のポケット部16が並んでいる。すなわち、14個のポケット部16が、7行×2列に配置されている。したがって、1枚のPTPシート10には、計14個の固形薬剤11が封止されている。なお、PTPシート10に封止される固形薬剤11の数は14個に限らないことは言うまでもない。また、本実施形態ではポケット部16は概ね円柱形状であるが、ポケット部16の形状や内部空間の容積、開口の大きさなどは固形薬剤11の外形寸法や容積などに対応させて適宜決定される。例えば、固形薬剤11がカプセル錠であれば、ポケット部16は、平面視が楕円形のドーム形状であってもよい。
PTPシート10は、熱可塑性樹脂である樹脂シート14と、アルミニウムシートと樹シートとが積層されたラミネートシートである積層シート15とが貼着されたものである。樹脂シート14に形成されたポケット部16に、固形薬剤11が収容されている(図4参照)。ポケット部16の開口は積層シート15によって閉塞されている。積層シート15は、ポケット部16に固形薬剤11が収容された樹脂シート14に、熱圧着されている。熱圧着の工程において用いられるローラの表面にローレット模様が、積層シート15に網目模様として形成されている。
積層シート15の厚みは、固形薬剤11からの一定の押圧力によって破かれる程度の厚みである。積層シート15の厚みは、積層シート15の素材や固形薬剤11の硬さ、例えば、固形薬剤11が錠剤であるか又はカプセル剤であるかなどに応じて適宜設定される。積層シート15の厚みは、好ましくは、20μm~25μmの範囲内である。PTPシート10に包装された固形薬剤11は、ユーザの指によって樹脂シート14のポケット部16が押圧され、これに伴って固形薬剤11が積層シート15を押し破ることにより、ポケット部16から取り出し可能となる。
樹脂シート14の表面17には、前後方向7におけるポケット部16の間に、左右方向6に沿って直線状に延びるハーフカット13(PTP切離線の一例)が形成されている。ハーフカット13は、7行のポケット部16の間それぞれに形成されており、合計6本のハーフカット13が樹脂シート14の表面17に形成されている。PTPシート10は、薬剤師や患者などのユーザの手によって、ハーフカット13に沿って折り曲げられることにより、2つのポケット部16毎の小片に切り離すことができる。なお、各図においては、一部のハーフカット13にのみ参照符号が付されている。
[ホルダ20]
図7から図12に示されるように、ホルダ20は、展開状態で概ね矩形のシート形状である。ホルダ20は、例えば厚紙が所定の形状に切り抜かれて形成される。本実施形態では、ホルダ20に印刷された文字や線図、色分けなどが省略されているが、ホルダ20には、固形薬剤11に関する情報(商標、一般名称、剤型、有効成分量、注意書き、製造番号、使用期限など)が印刷されていたり、服用日を記載する領域が設けられていたり、色分けや線図によるデザインが描かれていたりしてもよい。なお、ホルダ20の左側面は、右側面と外形が同じであり、また、ホルダ20の後面は、前面と外形が同じであるので、それぞれ図示が省略されている。
ホルダ20は、第1シート部21と第2シート部22とを有する。第1シート部21と第2シート部22とは、前後方向7に沿って延びる折曲線23を境界として連続している。第1シート部21と第2シート部22とは、折曲線23に沿って折り曲げられることによってPTPシート10を挟み込む保持状態となる。第1シート部21および第2シート部22は、折曲線23に対して線対称な形状である。したがって、第1シート部21と第2シート部22とは、折曲線23に沿って折り曲げられと、外形を同一にして上下方向5に積層された状態となる。
第1シート部21は、左右方向6が短手方向であり、前後方向7が長手方向である、上下方向5から見て長方形の外形である。第1シート部21の左右方向6の寸法と前後方向7の寸法とは、いずれもPTPシート10の左右方向6の寸法と前後方向7の寸法よりも大きい。すなわち、第1シート部21の外形は、PTPシート10の外形よりも大きい。第2シート部22は、左右方向6が短手方向であり、前後方向7が長手方向である、上下方向5から見て長方形の外形である。第2シート部22の外形は、PTPシート10の外形よりも大きい。第1シート部21と第2シート部22とは、それぞれの長方形の長手方向の一辺において連続している。
第1シート部21と第2シート部22とが連続する、長方形の長手方向の一辺に沿って折曲線23が形成されている。折曲線23は、ホルダ20がハーフカットされることにより形成されている。ハーフカットは、ホルダ20の表面(表面21a、表面22a側の面)に形成されており、表面と直交する断面形状が概ねV字状の溝である。ハーフカットの上下方向5に沿った深さは、ホルダ20の厚みの半分よりもやや深い程度である。なお、折曲線23は、ハーフカットに代えて、微小な切り込みが周期的に形成されたミシン目であってもよいし、ハーフカットとミシン目とが重畳されたものであってもよい。
図7および図8に示されるように、第1シート部21には、14個の貫通孔24(第1貫通孔の一例)が形成されている。各貫通孔24は同じ形状であり、ポケット部16の外形に対応した円形である。貫通孔24の内径は、ポケット部16の外形よりも若干大きい。したがって、貫通孔24にはポケット部16が挿通可能である。14個の貫通孔24の配置は、PTPシート10における14個のポケット部16の配置と同じである。つまり、各ポケット部16の中心のピッチと各貫通孔24の中心のピットとを同じとして、短手方向である左右方向6に沿って2個の貫通孔24が並んでおり、長手方向である前後方向7に沿って7個の貫通孔24が並んでいる。すなわち、14個の貫通孔24が、7行×2列に配置されている。なお、各図においては、一部の貫通孔24にのみ参照符号が付されている。
図7に示されるように、第1シート部21の表面21a(第1表面の一例)には、2個の貫通孔24が並ぶ各行の前後方向7の間に、左右方向6に沿って延びる主切離線25(第1切離線の一例)が形成されている。換言すれば、前後方向7に隣り合う各貫通孔24の間に、6本の主切離線25が形成されている。主切離線25の両端は、表面21aの左右方向6の両端には到達していない。主切離線25は、第1シート部21が表面21aにおいてハーフカットされることにより形成されている。ハーフカットは、折曲線23と同様である。なお、主切離線25は、ハーフカットに代えて、微小な切り込みが周期的に形成されたミシン目であってもよいし、ハーフカットとミシン目とが重畳されたものであってもよい。なお、各図においては、一部の主切離線25にのみ参照符号が付されている。
図7および図8に示されるように、第1シート部21の左右方向6の両端に、第1シート部21を厚み方向に貫通する切込線26,27(第1切込線の一例)がそれぞれ形成されている。なお、各図においては、一部の切込線26,27にのみ参照符号が付されている。
切込線26は、第1シート部21の左端に位置して左右方向6に沿って延びている。切込線26は、主切離線25の左端より左方に位置しており、主切離線25とは連続していない。6本の主切離線25にそれぞれ対応して、6本の切込線26が形成されている。
切込線27は、第1シート部21の右端に位置して左右方向6に沿って延びている。切込線27は、主切離線25の右端より右方に位置しており、主切離線25とは連続していない。6本の主切離線25にそれぞれ対応して、6本の切込線27が形成されている。各切込線27は、折曲線23と交差するように延びて第2シート部22に至っている。なお、本実施形態では、折曲線23は、各切込線27と交差する位置においてはハーフカットがなされておらず、折曲線23のハーフカットと各切込線27とは交差して形成されてはいないが、折曲線23のハーフカットと各切込線27とは交差して形成されていてもよい。
主切離線25の両端に切込線26,27がそれぞれ位置することによって、1本の主切離線25と、1本の切込線26と、1本の切込線27と、が左右方向6に沿った1本の仮想直線上に並んでいる。
図7に示されるように、第1シート部21の表面21aには、2個の貫通孔24が並ぶ各行の前後方向7の間に、主切離線25と並列する2本の副切離線28(第3切離線の一例)が形成されている。左右方向6における副切離線28の端の位置は、主切離線25と同じである。主切離線25は、前後方向7において2本の副切離線28の間に位置している。各主切離線25の前後方向7の両側それぞれに副切離線28が位置して平行な3本の切離線を構成している。したがって、第1シート部21には、合計12本の副切離線28が形成されている。なお、各図においては、一部の副切離線28にのみ参照符号が付されている。
副切離線28は、主切離線25と同様にハーフカットされることにより形成されている。また、副切離線28は、主切離線25と同様に、ハーフカットに代えて、微小な切り込みが周期的に形成されたミシン目であってもよいし、ハーフカットとミシン目とが重畳されたものであってもよい。3本の切離線を構成する主切離線25と副切離線28との前後方向7のピッチ(間隔)は、貫通孔24の内径とポケット部16の外径との差の範囲内で設定される。
図7および図8に示されるように、第2シート部22には、14個の貫通孔29(第2貫通孔の一例)が形成されている。各貫通孔29は同じ形状であり、ポケット部16の外形に対応した円形である。貫通孔29の内径は、ポケット部16の外形よりも若干大きく、また、貫通孔24の内径よりも若干大きい。貫通孔29は、ポケット部16に収容されている固形薬剤11が挿通可能である。14個の貫通孔29の配置は、PTPシート10における14個のポケット部16の配置と同じである。つまり、各ポケット部16の中心のピッチと各貫通孔29の中心のピットとを同じとして、短手方向である左右方向6に沿って2個の貫通孔29が並んでおり、長手方向である前後方向7に沿って7個の貫通孔29が並んでいる。すなわち、14個の貫通孔29が、7行×2列に配置されている。保持状態のホルダ20において、各貫通孔24の中心と各貫通孔29の中心とが合致する。なお、貫通孔24の中心と貫通孔29の中心とは、必ずしも完全に合致していなくてもよい。なお、各図においては、一部の貫通孔29にのみ参照符号が付されている。
図7および図13に示されるように、第2シート部22の表面22a(第2表面の一例)には、2個の貫通孔29が並ぶ各行の前後方向7の間に、左右方向6に沿って延びる主切離線30(第2切離線の一例)が形成されている。換言すれば、前後方向7に隣り合う各貫通孔29の間に、6本の主切離線30が形成されている。主切離線30の両端は、表面22aの左右方向6の両端には到達していない。主切離線30は、第2シート部22が表面22aにおいてハーフカットされることにより形成されている。ハーフカットは、主切離線25と同様である。なお、主切離線30は、ハーフカットに代えて、微小な切り込みが周期的に形成されたミシン目であってもよいし、ハーフカットとミシン目とが重畳されたものであってもよい。なお、各図においては、一部の主切離線30にのみ参照符号が付されている。
図7に示されるように、第2シート部22の左右方向6の右端に、第2シート部22を厚み方向に貫通する切込線31(第2切込線の一例)が形成されている。なお、第2シート部22の左端には切込線27が位置する。本実施形態では、切込線27は、第1切込線と第2切込線とが一体に形成されている。なお、各図においては、一部の切込線27にのみ参照符号が付されている。
切込線31は、第2シート部22の右端に位置して左右方向6に沿って延びている。切込線31は、主切離線30の右端より右方に位置しており、主切離線30とは連続していない。6本の主切離線30にそれぞれ対応して、6本の切込線31が形成されている。なお、前述された6本の切込線27は、6本の主切離線30にもそれぞれ対応している。
主切離線30の両端に切込線27,31がそれぞれ位置することによって、1本の主切離線30と、1本の切込線27と、1本の切込線31と、が左右方向6に沿った1本の仮想直線上に並んでいる。図7および図8に示されるようにホルダ20が展開状態であるときには、1本の主切離線25と、1本の切込線26と、1本の切込線27と、1本の主切離線30と、1本の切込線31と、が左右方向6に沿った1本の仮想直線上に並んでいる。
図7および図13に示されるように、第2シート部22の表面22aには、2個の貫通孔29が並ぶ各行の前後方向7の間に、主切離線30と並列する2本の副切離線32(第4切離線の一例)が形成されている。左右方向6における副切離線32の端の位置は、主切離線30と同じである。主切離線30は、前後方向7において2本の副切離線32の間に位置している。各主切離線30の前後方向7の両側それぞれに副切離線32が位置して平行な3本の切離線を構成している。したがって、第2シート部22には、合計12本の副切離線32が形成されている。なお、各図においては、一部の副切離線32にのみ参照符号が付されている。
副切離線32は、主切離線30と同様にハーフカットされることにより形成されている。また、副切離線32は、主切離線30と同様に、ハーフカットに代えて、微小な切り込みが周期的に形成されたミシン目であってもよいし、ハーフカットとミシン目とが重畳されたものであってもよい。3本の切離線を構成する主切離線30と副切離線32との前後方向7のピッチ(間隔)は、貫通孔24の内径とポケット部16の外径との差の範囲内で設定される。
図3に示されるように、ホルダ20が保持状態において、6本の主切離線25と6本の主切離線30とは、前後方向7の同じ位置にある。また、主切離線25の両端と主切離線30の両端とが合致する。また、12本の副切離線28と12本の副切離線32とは、前後方向7の同じ位置にある。また、副切離線28の両端と副切離線32の両端とが合致する。また、切込線26と切込線31とは、前後方向7の同じ位置にある。切込線27は、左側部分が第1シート部21の右端に位置し、右側部分が第2シート部22の左端に位置する。
図8および図14(B)に示されように、第1シート部21の裏面21bには、14個の貫通孔24の周囲に粘着層33が積層されている。粘着層33は、接着性を有する合成樹脂などにより形成されている。本実施形態では、粘着層33は、裏面21bにおいて長方形の環状に形成されている。粘着層33は、貫通孔24にポケット部16が挿通された状態のPTPシート10の周縁よりも外方に位置する。つまり、粘着層33は、PTPシート10と接触しない位置にある。
第2シート部22の裏面22bには、14個の貫通孔29の周囲に粘着層34が積層されている。粘着層34は、接着性を有する合成樹脂などにより形成されている。本実施形態では、粘着層34は、裏面22bにおいて長方形の環状に形成されている。粘着層34は、貫通孔24にポケット部16が挿通された状態のPTPシート10の周縁よりも外方に位置する。つまり、粘着層34は、PTPシート10と接触しない位置にある。なお、粘着層33,34は概ね透明であり外形が現れないので、図8、図14(B)では破線により粘着層33,34が存在する領域が示されている。
図14に示されるように、ホルダ20の第1シート部21の裏面21bにおいて、貫通孔24にポケット部16が挿通されてPTPシート10が位置決めされる。折曲線23に沿って第2シート部22が折り曲げられて第1シート部21に重ねられると、第1シート部21の裏面21bと第2シート部22の裏面22bとが当接する。また、粘着層33,34が当接する。粘着層33,34によって、裏面21bと裏面22bとが接着されて、図3に示されるように、PTPシート10とホルダ20とが一体に組み付けられてPTPシート包装体1となる。PTPシート包装体1において、第1シート部21の表面21aおよび第2シート部22の表面22aは、それぞれ外を向いている。
[PTPシート包装体1の使用]
PTPシート包装体1から固形薬剤11が取り出されるときには、ユーザの指によってポケット部16が押圧される。これにより、ポケット部16が座屈するように変形してポケット部16が押し潰されるとともに、座屈したポケット部16に押圧された固形薬剤11が積層シート15を破断する。そして、破断した積層シート15およびホルダ20の貫通孔29を通じて、ポケット部16の開口から固形薬剤11が取り出し可能となる。
図15に示されるように、PTPシート包装体1が、前後方向7において隣り合うポケット部の間のうち任意の位置において左右方向6に沿って折り曲げられると、PTPシート10はハーフカット13に沿って折れ曲がり、第1シート部21は主切離線25または副切離線28に沿って折れ曲がり、第2シート部22は主切離線30または副切離線32に沿って折れ曲がる。なお、図15では、第1シート部21は主切離線25に沿って折れ曲がり、第2シート部22は主切離線30に沿って折れ曲がっている。その後、第1シート部21および第2シート部22の折れ曲がった箇所において、第1シート部21および第2シート部22を引き裂くと、第1シート部21は主切離線25に沿って切り離され、第2シート部22は主切離線30に沿って切り離され、PTPシート10はハーフカット13に沿って切り離される。
仮に、図16に示されるように、PTPシート包装体1において、ホルダ20に対してPTPシート10が後方へ位置ずれしていると、PTPシート10のハーフカット13は、ホルダ20の主切離線25,30よりも後方の副切離線28,32に、前後方向7において近い位置にある。この状態で、PTPシート包装体1が、前後方向7において隣り合うポケット部の間のうち任意の位置において左右方向6に沿って折り曲げられると、PTPシート10はハーフカット13に沿って折れ曲がり、第1シート部21は副切離線28に沿って折れ曲がり、第2シート部22は副切離線32に沿って折れ曲がる。その後、第1シート部21および第2シート部22の折れ曲がった箇所において、第1シート部21および第2シート部22を引き裂くと、第1シート部21は副切離線28に沿って切り離され、第2シート部22は副切離線32に沿って切り離され、PTPシート10はハーフカット13に沿って切り離される。
[本実施形態の作用効果]
前述された実施形態によれば、PTPシート包装体1において、前後方向7において隣り合うポケット部16の間で、PTPシート10およびホルダ20を一体として容易に切り離すことができる。
また、第1シート部21および第2シート部22がPTPシート10より大きな外形なので、PTPシート10の周縁がホルダ20に挟み込まれて保護される。また、第1シート部21または第2シート部22に印字領域や書込領域を広く設けることができる。
また、切込線26,27,31により、第1シート部21および第2シート部22が引き裂きやすくなる。
また、保持状態のホルダ20に対するPTPシート10の位置がばらついて、PTPシート10のハーフカット13と主切離線25,30との位置が前後方向7にずれることがあっても、PTPシート包装体1が、前後方向7において隣り合うポケット部の間で左右方向6に沿って折り曲げられると、PTPシート10はハーフカット13に沿って折れ曲がり、第1シート部21は副切離線28に沿って折れ曲がり、第2シート部22は副切離線32に沿って折れ曲がる。その後、第1シート部21および第2シート部22の折れ曲がった副切離線28,32において、第1シート部21および第2シート部22が引き裂かれると、第1シート部21は副切離線28に沿って切り離され、第2シート部22は副切離線32に沿って切り離され、PTPシート10はハーフカット13に沿って切り離される。
また、主切離線25,30が、副切離線28,32の間に位置するので、保持状態のホルダ20に対するPTPシート10の位置が前後方向7のいずれの向きにずれても、第1シート部21および第2シート部22を引き裂くと、第1シート部21は副切離線28に沿って切り離され、第2シート部22は副切離線32に沿って切り離され、PTPシート10はハーフカット13に沿って切り離される。
[変形例]
なお、前述された実施形態では、PTPシート10においてポケット部16が2列をなしているが、これに限らずポケット部16は1列のみをなしていてもよいし、3列以上であってもよい。これに対応して、貫通孔24,29も1列であってもよいし、3列以上であってもよい。また、主切離線25,30は、前後方向7における貫通孔24,29の間それぞれに形成されていなくてもよく、貫通孔24,29の間において選択的に形成されたり形成されていなかったりしてもよい。
また、ホルダ20において、第1シート部21と第2シート部22とは、長方形の長手方向の一辺において連続しているが、第1シート部21と第2シート部22とは、長方形の短手方向の一辺において連続していてもよい。この場合、折曲線23は、第1シート部21および第2シート部22の長方形の短手方向の一辺に形成される。また、切込線27は、第1シート部21および第2シート部22に一体に形成されず、第1シート部21と第2シート部22とにそれぞれ形成される。
また、第1シート部21および第2シート部22の外形は、必ずしもPTPシート10の外形よりも大きくなくてもよく、例えば、PTPシート10の周縁の一部または全部が保持状態のホルダ20の周縁よりも外方へ延びていてもよい。また、第1シート部21と第2シート部22とは必ずしも折曲線23に対して線対称の外形でなくてもよい。
また、切込線26,27,31は必ずしもホルダ20に設けられなくてもよい。また、切込線26,27,31は、主切離線25,30と連続していてもよい。また、切込線26,27,31に代えて、例えば三角形状や菱形形状の切り抜きが形成されてもよい。また、主切離線25,30または副切離線28,32は、表面21aまたは表面21aの左右方向6の両端に到達していてもよい。また、副切離線28,32は必ずしもホルダ20に設けられなくてもよく、また、副切離線28,32の本数や配置も限定されない。
また、第1シート部21の貫通孔24の形状は、ポケット部16の外形に合わせて適宜変更されてもよい。また、第2シート部22の貫通孔29の形状は、固形薬剤11が挿通可能であれば適宜変更されてもよく、ポケット部16の外形に対応した形状でなくてもよい。例えば、円柱形状のポケット部16に対して、四角形の貫通孔29が形成されていてもよいし、貫通孔29は、複数のポケット部16に対応した大きさのものであってもよい。また、貫通孔29に代えて、ミシン目に沿って切り取ったり折り曲げたりすることにより、第2シート部22に貫通孔が形成されるフラップが形成されていてもよい。
1・・・PTPシート包装体
10・・・PTPシート
13・・・ハーフカット(PTP切離線)
16・・・ポケット部
20・・・PTPシート用ホルダ
21・・・第1シート部
21a・・・表面(第1表面)
22・・・第2シート部
22a・・・表面(第2表面)
23・・・折曲線
24・・・貫通孔(第1貫通孔)
25・・・主切離線(第1切離線)
26・・・切込線(第1切込線)
27・・・切込線(第1切込線、第2切込線)
28・・・副切離線(第3切離線)
29・・・貫通孔(第2貫通孔)
30・・・主切離線(第2切離線)
31・・・切込線(第2切込線)
32・・・副切離線(第4切離線)

Claims (6)

  1. 複数のポケットが第1方向に沿って列をなして並んでおり、PTPを小片に切り離し可能なPTP切離線が、隣り合う上記ポケットの間において上記第1方向と交差する第2方向に沿って延びるPTPシートを挟み込むPTPシート用ホルダであって、
    上記ポケットがそれぞれ挿通可能であって上記第1方向に列をなして並ぶ複数の第1貫通孔を有する第1シート部と、
    折曲線を介して上記第1シート部と連続する第2シート部と、を具備しており、
    上記第1シート部および上記第2シート部は、上記折曲線に沿って折り曲げられることによって上記PTPシートを挟み込む保持状態となり、
    上記保持状態において外を向く上記第1シート部の第1表面であって隣り合う上記第1貫通孔の間に、上記第2方向に沿って延びる第1切離線を有しており、
    上記保持状態において外を向く上記第2シート部の第2表面に、上記第2方向に沿って延びる第2切離線を有しており、
    上記第1切離線および上記第2切離線は、上記保持状態において上記第1方向の同じ位置にあるPTPシート用ホルダ。
  2. 上記第1シート部および上記第2シート部は、上記PTPシートの外形より大きく、且つ上記折曲線に対して線対称な外形であり、
    上記第1切離線は、上記第1表面の上記第2方向の両端に到達しておらず、
    上記第2切離線は、上記第2表面の上記第2方向の両端に到達しておらず、
    上記第1シート部の上記第2方向の両端に、上記第1シート部を厚み方向に貫通する第1切込線をそれぞれ有しており、
    上記第2シート部の上記第2方向の両端に、上記第2シート部を厚み方向に貫通する第2切込線をそれぞれ有しており、
    上記第1切込線は、上記第1切離線と連続しておらず、
    上記第2切込線は、上記第2切離線と連続しておらず、
    上記第1切込線および上記第2切込線は、上記保持状態において上記第1方向の同じ位置にある請求項1に記載のPTPシート用ホルダ。
  3. 上記第1表面に、上記第2方向に沿って延びて上記第1切離線と並列する第3切離線をさらに有しており、
    上記第2表面に、上記第2方向に沿って延びて上記第2切離線と並列する第4切離線をさらに有する請求項1または2に記載のPTPシート用ホルダ。
  4. 複数の上記第3切離線と、複数の上記第4切離線と、を有しており、
    上記第1切離線は、上記第1方向において複数の上記第3切離線の間に位置しており、
    上記第2切離線は、上記第1方向において複数の上記第4切離線の間に位置する請求項3に記載のPTPシート用ホルダ。
  5. 上記第2シート部であって、上記保持状態において上記第1貫通孔と対応する位置に、厚み方向に貫通する第2貫通孔をさらに有する請求項1から4のいずれかに記載のPTPシート用ホルダ。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のPTPシート用ホルダと、
    上記保持状態の上記PTPシート用ホルダに挟み込まれた上記PTPシートと、を備えており、
    上記保持状態の上記第1シート部と上記第2シート部とが貼り合わされているPTPシート包装体。
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