JP2022180193A - クローラおよび車両 - Google Patents

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詠祐 笹山
Eisuke Sasayama
賢治 石山
Kenji Ishiyama
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【課題】接地輪に加わる荷重の不均等を是正し得るクローラおよび車両を提供する。【解決手段】履帯9を介して地面に接し、車体2を支える接地輪8を前後方向に沿って3個以上備えたクローラ4に関し、接地輪8のうち、後方に位置する半数を超える数の後方接地輪を、全ての接地輪8を前後方向に関して均等に配置する場合と比較して後方寄りに配置する。接地輪が8個の場合、例えば前方の2個を前方接地輪、後方の6個を後方接地輪とする。【選択図】図1

Description

本発明は、クローラおよびこれを備えた車両に関する。
不整地等を走行する運搬車等の車両には、走行装置としてクローラが備えられる場合がある。クローラは、例えば車体の左右両側に一対備えられ、フレームの前後に設けられた駆動輪および遊転輪と、前後方向に関して前記駆動輪と前記遊転輪の間に配列された複数の車輪(以下、本明細書では「接地輪」と称する)と、前記駆動輪、前記遊転輪および前記接地輪を取り巻く履帯を備えている。複数の前記接地輪は、例えば前記フレームの下方に取り付けられ、前記履帯を介して地面と接し、車両全体の重量を支持するようになっている。そして、前記駆動輪の回転により、該駆動輪に巻き掛けられた前記履帯と共に前記遊転輪と前記接地輪が従動し、車両の移動が行われる。
尚、この種のクローラや、これを備えた車両に関連する先行技術文献としては、例えば、下記特許文献1等がある。
特開2011-68267号公報
ところで、上述の如きクローラにおいて、複数の前記接地輪は、前後方向に関して等間隔に配置されることが一般的である。しかしながら、例えば土砂等の積荷を積載する運搬車の場合、積荷を積載した状態において荷重が均等に分布するとは限らない。すなわち、ほとんどの場合、車両に対して(見た目の上では)均等に配置された複数の前記接地輪に、積荷による荷重が不均等に加えられるのである。このため、積荷を積載した場合における車両全体の重心(積荷を含めた重心)に近い位置にある接地輪に荷重が集中し、特定の接地輪の寿命が短くなってしまうという不具合があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、接地輪に加わる荷重の不均等を是正し得るクローラおよび車両を提供しようとするものである。
本発明は、履帯を介して地面に接し、車体を支える接地輪を前後方向に沿って3個以上備えたクローラであって、前記接地輪のうち、後方に位置する半数を超える数の後方接地輪が、全ての接地輪を前後方向に関して均等に配置する場合と比較して後方寄りに配置されたクローラに係るものである。
本発明のクローラにおいては、前記接地輪を前後方向に沿って8個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の6個を後方接地輪とし、最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.6以上0.7以下となるよう、前記各接地輪を配置してもよい。
また、本発明のクローラにおいては、前記接地輪を前後方向に沿って6個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の4個を後方接地輪とし、最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.5以上0.6以下となるよう、前記各接地輪を配置してもよい。
また、本発明のクローラにおいては、前記接地輪を前後方向に沿って5個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の3個を後方接地輪とし、最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.4以上0.5以下となるよう、前記各接地輪を配置してもよい。
また、本発明のクローラにおいては、前記接地輪を前後方向に沿って7個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の5個を後方接地輪とし、最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.55以上0.66以下となるよう、前記各接地輪を配置してもよい。
また、本発明のクローラにおいて、前記接地輪は、フレームに対し揺動可能に支持された揺動ローラとして構成されていてもよい。
また、本発明は、上述のクローラを備えた車両に係るものである。
本発明の車両は、運搬車であってもよい。
本発明のクローラおよび車両によれば、接地輪に加わる荷重の不均等を是正し得るという優れた効果を奏し得る。
本発明の第一実施例の形態を示す側面図である。 本発明の参考例の形態を示す側面図である。 本発明の第二実施例の形態を示す側面図である。 本発明の第三実施例の形態を示す側面図である。 本発明の第四実施例の形態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一実施によるクローラおよび車両の形態の一例を示している。不整地用の運搬車である車両1は、車体2の後部に荷台3を備えており、車体2の左右両側には、走行装置として一対のクローラ4を備えている(図1には、車体2にとって左側にあたるクローラ4のみを図示している)。クローラ4は、前後方向に沿って伸びるよう、車体2に取り付けられたフレーム5と、該フレーム5の前端と後端にそれぞれ支持された駆動輪6および遊転輪7と、前後方向に関して駆動輪6と遊転輪7の間に配置された複数の接地輪8と、駆動輪6、遊転輪7、接地輪8の全体に巻き掛けられた履帯9とを備えている。
本第一実施例の場合、接地輪8は揺動ローラとして構成されており、前後方向に沿って配列された合計8個の接地輪8a~8hが、2個を一組として計4個の揺動ビーム10(10a~10d)を介しフレーム5の下部に揺動可能に支持されている。すなわち、接地輪8a,8bは最前の第一の揺動ビーム10aの前後に、接地輪8c,8dは前から二番目の第二の揺動ビーム10bの前後に、接地輪8e,8fは前から三番目の第三の揺動ビーム10cの前後に、接地輪8g,8hは最後方の第四の揺動ビーム10dの前後にそれぞれ回転可能に取り付けられ、各揺動ビーム10(10a~10d)は、それぞれ上部を揺動ピン11(11a~11d)を介してフレーム5に揺動可能に取り付けられている。
車両1の走行時には、駆動輪6を駆動させると、その回転力が履帯9を介して遊転輪7および8個の接地輪8に伝達され、駆動輪6、遊転輪7、接地輪8が履帯9と共に回転する。車両1は、接地輪8により全体の重量を支持されつつ、履帯9が駆動輪6、遊転輪7、接地輪8の外周に沿って回転することにより地面に対し移動する。このとき、揺動ローラとして構成された接地輪8は、揺動ピン11を中心として車体2に対し揺動することができる。これにより、不整地等を走行するにあたり、地面に多少の凹凸があっても、個々の接地輪8が上下に揺動することで凹凸を吸収し、車体2に加わる振動を抑えることができる。
以上の構成に関しては一般的な運搬車と同様であるが、本第一実施例の車両1およびクローラ4の場合、接地輪8a~8hの配置に特徴がある。
まず、接地輪8a~8hに関し、一般的な配置の一例を図2に参考例として示す。ここに示した例では、計4個の揺動ビーム10a~10dが前後方向に関して均等に配置され、それらに取り付けられた計8個の接地輪8a~8hも前後方向に関して均等に配置されている。
これに対し、図1に示す第一実施例の場合、揺動ビーム10a~10dのうち、第一の揺動ビーム10aと第二の揺動ビーム10bの間隔が、第二の揺動ビーム10bと第三の揺動ビーム10cの間隔、および第三の揺動ビーム10cと第四の揺動ビーム10dの間隔よりも大きく設定されている。すなわち、接地輪8a~8hのうち第一の揺動ビーム10aに取り付けられた接地輪8a,8b(これらを前方接地輪とする)が、その他の接地輪8c~8h(これらを後方接地輪とする)に対し前方に偏って配置されている。
このように、本発明では、クローラ4に前後方向に沿って3個以上の接地輪が設けられている場合に、後方に位置する半数を超える数の接地輪(後方接地輪)を、全ての接地輪を前後方向に関して均等に配置する場合と比較して後方寄りに配置することを特徴としている。尚、クローラにおいては、接地輪として左右方向に同軸に複数の車輪が設置される場合があるが、本明細書における定義では、それらの車輪は一個の接地輪として扱うものとする。すなわち、例えば図1に示す如きクローラ4において、接地輪8aとして示す位置に左右方向(紙面に直交する方向)に外輪、内輪、中輪の3つの車輪が同軸に設けられる場合があるが、本明細書では、これらをまとめて一個の接地輪8aとして扱う。
第一実施例における接地輪8の配置に関し、数値に即してより具体的に説明する。図2に示す参考例のように揺動ビーム10を均等に配置した場合、前から三番目の接地輪(後方接地輪のうち、最前に位置する接地輪)8cの最下点Pの位置は、最前の接地輪8aの最下点Pと最後部の接地輪8fの最下点Pとの間の距離をd、PとPの間の距離をdとすると、d/d=5/7≒0.71前後となるような位置である。これに対し、図1に示す本第一実施例においては、d/d=0.65程度である。このように、8個の接地輪8のうち、2個の接地輪8a,8bを前方接地輪、6個の接地輪8c~8hを後方接地輪と設定する場合には、d/dが0.6以上0.7以下となるよう、各接地輪8を配置するとよい。
以上のような接地輪8の配置による作用効果を説明する。運搬車である車両1の場合、図1、図2中に一点鎖線にて示すように、荷台3に土砂等の積荷Cが積載される。このとき、積荷Cを含めた車両1全体の重心は、例えば図中にGの符号にて示す位置にある。
図2に示す参考例の場合、このような状態における重心Gの位置は、第三の揺動ビーム10cの揺動軸をなす揺動ピン11cのやや前方であり、第三の揺動ビーム10cに取り付けられた接地輪8e,8fに特に大きい荷重が加わる。その結果、一部の接地輪8e,8fや第三の揺動ビーム10cの寿命が他の接地輪8や揺動ビーム10aに比べて短くなり、クローラ4全体の耐用年数が短くなってしまう。
一方、図1に示す第一実施例の場合、重心Gの位置は、前後方向に関し、第二の揺動ビーム10bの揺動軸をなす揺動ピン11bと、第三の揺動ビーム10cの揺動軸をなす揺動ピン11cの中間点付近であり、第二の揺動ビーム10bに取り付けられた接地輪8c,8dと、第三の揺動ビーム10cに取り付けられた接地輪8e,8fとに概ね均等に荷重が加わることになる。むろん、重心Gの位置は積荷Cの積載状態により前後に変動するため、厳密には均等にならないが、図2に示す参考例と比較すれば荷重の偏りは大幅に是正される。その結果、クローラ4全体の耐用年数が向上する。
すなわち、図2に示すような従来のクローラ4においては、接地輪8は見た目の上では均等に配置されていたが、このような配置は、積載時の荷重分布に対しては必ずしも適切とは言えない。本第一実施例では、積荷Cを積載した状態における重心Gの位置を考慮し、これに合わせて接地輪8の配置を変更し、後方接地輪をより後方寄りに配置することで、積載時における各接地輪8への荷重の配分を均等に近づけることができるのである。
ここで、上に述べたように、クローラ4が前後方向に8個の接地輪8を備えている場合、図1に示すd/dの値は0.6以上0.7以下が好適である。d/dを0.6未満とすると後方接地輪が重心Gに対して後方に偏りすぎてしまい、却って荷重の分布の均等性を損ねる可能性があるし、逆にd/dを0.7を超えた値とすると、上記のような作用効果が十分に発揮されない。
尚、積荷Cを積載しない状態では、重心Gは図1に示す位置より前方にずれるが、空荷の場合は接地輪8に加わる荷重が小さいので、これによって特定の接地輪8や揺動ビーム10の寿命が極端に短くなるようなことはない。
また、ここでは接地輪8が揺動ローラとして構成されている場合を例示したが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。クローラを構成する接地輪(履帯を介して地面に接し、車両の重量を支持する車輪)は、車体やフレームに対して揺動しないように取り付けられていてもよい。また、駆動輪や遊転輪が接地輪としての機能を兼ねる場合も想定できる。
また、ここでは車両1として荷台3に積荷Cを積載する運搬車を例示したが、上述の如き接地輪の配置を適用する対象は、このような運搬車に限定されない。重量のある部品や機械を車体の後部に搭載する車両であれば、上述の如き接地輪の配置により、同様に荷重を是正することができる。
以上のように、本第一実施例においては、履帯9を介して地面に接し、車体2を支える接地輪8を前後方向に沿って3個以上備えたクローラ4に関し、接地輪8のうち、後方に位置する半数を超える数の後方接地輪8c~8hが、全ての接地輪8a~8hを前後方向に関して均等に配置する場合と比較して後方寄りに配置されている。このようにすれば、荷重分布に対して接地輪8を適切に配置することで、荷重の偏りを是正してクローラ4の耐用年数を向上させることができる。
また、本第一実施例においては、接地輪8を前後方向に沿って8個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の6個を後方接地輪とし、最前の接地輪8aの最下点Pと、最後部の接地輪8hの最下点Pとの間の距離dに対する、後方接地輪8c~8hのうち最前に位置する接地輪8cの最下点Pと、最後部の接地輪の最下点Pとの間の距離dの比が0.6以上0.7以下となるよう、各接地輪8が配置されている。このようにすれば、接地輪8を8個備えたクローラ4に関し、荷重の偏りを好適に是正することができる。
また、本第一実施例のクローラ4において、接地輪8は、フレーム5に対し揺動可能に支持された揺動ローラとして構成されている。
また、本第一実施例の車両1は、上述のクローラ4を備えているので、上記と同様の作用効果を奏することができる。
また、本第一実施例の車両1は運搬車であるので、積荷Cを運搬する運搬車において上記と同様の作用効果を奏することができる。
したがって、上記本第一実施例によれば、接地輪に加わる荷重の不均等を是正し得る。
図3は本発明の第二実施例を示している。ここに示した例では、クローラ4に前後方向に沿って取り付けられた6個の接地輪8のうち、前方の2個の接地輪8a,8bを前方接地輪、後方の4個の接地輪8c~8fを後方接地輪としている。このようにする場合、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪8cの最下点をPとし、最前の接地輪8aの最下点Pと最後部の接地輪8fの最下点Pとの間の距離をd、PとPの間の距離をdとすると、d/dが0.5以上0.6以下となるよう、各接地輪8を配置するとよい。
図4は本発明の第三実施例を示している。ここに示した例では、クローラ4に前後方向に沿って取り付けられた5個の接地輪8のうち、前方の2個の接地輪8a,8bを前方接地輪、後方の3個の接地輪8c~8eを後方接地輪としている。このようにする場合、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪8cの最下点をPとし、最前の接地輪8aの最下点Pと最後部の接地輪8eの最下点Pとの間の距離をd、PとPの間の距離をdとすると、d/dが0.4以上0.5以下となるよう、各接地輪8を配置するとよい。
図5は本発明の第四実施例を示している。ここに示した例では、クローラ4に前後方向に沿って取り付けられた7個の接地輪8のうち、前方の2個の接地輪8a、8bを前方接地輪、後方の5個の接地輪8c~8gを後方接地輪としている。このようにする場合、後方接地輪のうち最前に位置する接地輪8cの最下点をPとし、最前の接地輪8aの最下点Pと最後部の接地輪8gの最下点Pとの間の距離をd、PとPの間の距離をdとすると、d/dが0.55以上0.66以下となるよう、各接地輪8を配置するとよい。
上記第二~第四の各実施例によっても、接地輪に加わる荷重の不均等を是正し得る。
尚、本発明のクローラおよび車両は、上述の実施例にのみ限定されるものではない。例えば、クローラあたりに備えられる接地輪の数や、前方接地輪・後方接地輪の数の組み合わせとしては上に挙げた例以外にも想定することができる。その他、各部の構成は本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 車両(運搬車)
4 クローラ
5 フレーム
6 駆動輪
7 遊転輪
8 接地輪
8a 接地輪
8b 接地輪
8c 接地輪
8d 接地輪
8e 接地輪
8f 接地輪
8g 接地輪
8h 接地輪
9 履帯
C 積荷
d 距離
距離
最下点
最下点
最下点

Claims (8)

  1. 履帯を介して地面に接し、車体を支える接地輪を前後方向に沿って3個以上備えたクローラであって、
    前記接地輪のうち、後方に位置する半数を超える数の後方接地輪が、全ての接地輪を前後方向に関して均等に配置する場合と比較して後方寄りに配置されたクローラ。
  2. 前記接地輪を前後方向に沿って8個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の6個を後方接地輪とし、
    最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、
    後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.6以上0.7以下となるよう、前記各接地輪が配置された、請求項1に記載のクローラ。
  3. 前記接地輪を前後方向に沿って6個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の4個を後方接地輪とし、
    最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、
    後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.5以上0.6以下となるよう、前記各接地輪が配置された、請求項1に記載のクローラ。
  4. 前記接地輪を前後方向に沿って5個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の3個を後方接地輪とし、
    最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、
    後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.4以上0.5以下となるよう、前記各接地輪が配置された、請求項1に記載のクローラ。
  5. 前記接地輪を前後方向に沿って7個備え、そのうち前方の2個を前方接地輪、後方の5個を後方接地輪とし、
    最前の接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離に対する、
    後方接地輪のうち最前に位置する接地輪の最下点と、最後部の接地輪の最下点との間の距離の比が0.55以上0.66以下となるよう、前記各接地輪が配置された、請求項1に記載のクローラ。
  6. 前記接地輪は、フレームに対し揺動可能に支持された揺動ローラとして構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載のクローラ。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載のクローラを備えた車両。
  8. 運搬車である請求項7に記載の車両。
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