JP2022177812A - 分割された大容量磁石を有するロータアセンブリ - Google Patents

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Abstract

【課題】分割された大容量磁石を有する電気モータ用のロータアセンブリを提供する。【解決手段】電気モータ用のロータアセンブリは、ロータコアおよび複数の磁石を含み、ロータコアは、回転軸を画定し、各磁石は、磁石ステム部分および磁石アーム部分を含み、磁石ステム部分は、回転軸に対して半径方向に延在して、半径方向最外ステム端部を提示し、磁石アーム部分は、少なくとも部分的にステム端部から半径方向外側に位置し、加えて、磁石アーム部分は、磁石ステム部分に対して反対方向の円周方向に延在する。【選択図】図3

Description

本明細書に記載された実施形態は、一般に、電気モータ用のスポーク付きロータアセンブリに関する。より詳細には、本発明の実施形態は、分割された大容量磁石を有するロータアセンブリに関する。
少なくともいくつかの既知のスポーク付きロータモータは、足こぎボートの車輪の羽根のように半径方向に配置された平坦な矩形磁石スラブを利用するが、各「羽根」の間に積層鋼のパイ型セクタを有する。スポーク付きロータモータは、通常、2つの隣接する磁極によって生成された磁束を単一の鋼セクタの湾曲面に集中させ、それにより、ロータの表面に取り付けられた場合に単一の磁石が生成することができるよりも高い磁束密度が生成される。そのため、スポーク付きロータモータの磁束集中特性は、通常、より安価な磁石材料の使用を容易にして、より強力であるがより高価な希土類材料を含む表面実装ロータモータと同等のモータ性能を生み出す。
しかしながら、より安価な材料は、通常、単位容量当たりはるかに弱い磁場を生成する。したがって、磁極に焦点を合わせたときに十分な全体的な磁束を提供するために、より大きな磁石容量が必要とされる。最も重要な磁石寸法のうちの1つは、磁石スラブの厚さである。一般に、厚さ寸法が大きいほどモータ性能は良好である。しかしながら、より厚い磁石は、ロータの中心付近で互いに干渉する。磁石の半径方向の高さを低減すると、ロータの中心付近に追加の空間がもたらされるが、利用可能な全体的な磁束が減少する。
テーパ状磁石を使用すると、ロータの中心における磁石の密集を軽減することができる。しかしながら、テーパ状磁石は、フェライト材料の厚さの大きい変化によって引き起こされる深刻な製造上の問題の影響を受けやすい。テーパ状フェライト磁石は、ほとんどのグレードのフェライト材料に亀裂が生じる。したがって、ロータの中心での密集を考慮して磁石を単に先細にすることは、法外なコストおよび製造上の問題をもたらす。
本概要は、以下の詳細説明にさらに記載される概念の選択を簡略化した形で紹介するために提供される。本概要は、特許請求される主題の重要な特徴または本質的な特徴を識別するものではなく、特許請求される主題の範囲を限定するために使用されるものでもない。本開示の他の態様および利点は、以下の実施形態の詳細説明および添付図面から明らかになる。
一態様では、電気モータ用のロータアセンブリが提供される。ロータアセンブリは、回転軸を画定、又は定義するロータコアと、ロータコアの周りに円弧状に離間した複数の磁石とを含む。各磁石は、磁石ステム部分および磁石アーム部分を含む。磁石ステム部分は、回転軸に対して半径方向に延在して、半径方向最外ステム端部を提示する。磁石アーム部分は、ステム端部から少なくとも部分的に半径方向外側に位置し、磁石ステム部分に対して反対方向の円周方向に延在する。
これらおよび他の実施形態の利点は、例示として図示され記載された例示的な実施形態の以下の説明から当業者にはより明らかになる。実現されるように、本明細書に記載された本実施形態は、他の異なる実施形態が可能であってもよく、それらの詳細は様々な点で修正が可能である。したがって、図面および説明は、本質的に例示的であり、限定的ではないと見なされるべきである。
以下に記載される図は、そこに開示されたシステムおよび方法の様々な態様を描写する。各図は、開示されたシステムおよび方法の特定の態様の実施形態を描写し、各図はその可能な実施形態と一致するものであることを理解されたい。さらに、可能な限り、以下の説明は、以下の図に含まれる参照番号を参照し、複数の図に描写された特徴は一貫した参照番号で指定される。
本発明の一態様による、例示的な電気モータの斜視図である。 図1に示された電気モータの少なくとも一部分の分解斜視図である。 ロータコアの軸方向に延在する磁石収容スロットへの永久磁石の挿入を示す、図1に示された電気モータのロータアセンブリの斜視図である。 図3に示されたロータアセンブリの前面平面図である。 図3に示されたロータアセンブリのロータコアを画定するために使用される積層のスタックの斜視図である。 図5に示された積層のうちの1つの前面平面図である。 図6に示された積層の外側部分の部分拡大前面平面図である。 図6に示された積層の外側部分の別の部分拡大前面平面図である。 図6に示された積層の中央部分の部分拡大前面平面図である。
別段の指示がない限り、本明細書で提供される図面は、本開示の実施形態の特徴を示すことを意図されている。これらの特徴は、本開示の1つまたは複数の実施形態を含む多種多様なシステムに適用可能であると考えられる。したがって、図面は、本明細書に開示された実施形態の実践に必要とされる、当業者によって既知のすべての従来の特徴を含むことを意図されていない。図面は、図示された構成要素または構造の正確な寸法または公差を必ずしも提供しないが、図面は、図面に示された構造の構成要素間の関係に対して縮尺通りである。
本開示の実施形態の以下の詳細説明は、添付図面を参照する。実施形態は、当業者が本開示を実践することを可能にするのに十分詳細に本開示の態様を記載するものである。本開示の実施形態は、限定ではなく例として示されている。他の実施形態が利用されてもよく、特許請求の範囲から逸脱することなく変更が行われてもよい。したがって、以下の説明は限定的ではない。本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ、そのような特許請求の範囲が権利を有する均等物の全範囲とともに定義される。
本明細書において、「一実施形態」、「実施形態」、または「複数の実施形態」への言及は、言及されている1つまたは複数の特徴が本技術の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。本明細書において、「一実施形態」、「実施形態」、または「複数の実施形態」への別々の言及は、必ずしも同じ実施形態を指すものではなく、そのように述べられていない限り、かつ/または説明から当業者に明らかである場合を除き、相互排他的でもない。例えば、一実施形態に記載された特徴、構造、動作などは、他の実施形態に含まれてもよいが、必ずしも含まれるとは限らない。したがって、本技術は、本明細書に記載された実施形態の様々な組合せおよび/または一体化を含むことができる。
以下の明細書および特許請求の範囲において、以下の意味を有するように定義されるべきいくつかの用語に対して参照が行われる。単数形での記載は、文脈上他に明確に指示されない限り、複数の参照を含む。「任意選択の」または「任意選択で」は、その後に記載された事象または状況が発生してもよく、発生しなくてもよいこと、ならびに説明が、事象が発生するインスタンス、および事象が発生しないインスタンスを含むことを意味する。
明細書および特許請求の範囲全体を通して本明細書で使用される近似を表す文言は、それが関連する基本的な機能に変化をもたらすことなく、許容範囲で変化することができる任意の定量的表現を修飾するために適用されてもよい。したがって、「約」、「おおよそ」、および「実質的に」などの1つまたは複数の用語によって修飾された値は、指定された厳密な値に限定されるべきではない。少なくともいくつかのインスタンスでは、近似を表す文言は、値を測定するための計器の精度に対応してもよい。ここで、ならびに明細書および特許請求の範囲全体を通して、範囲の限定は、組み合わされ、かつ/または置き換えられてもよい。そのような範囲は識別され、文脈または文言が特に指示しない限り、その中に含まれるすべての部分範囲を含む。
本明細書で使用される「軸方向の」および「軸方向に」という用語は、モータアセンブリの長手方向または回転方向の軸に実質的に平行に延在する方向および向きを指す。「半径方向の」および「半径方向に」という用語は、回転軸に実質的に垂直に延在する方向および向きを指す。「接線」および「接線の」という用語は、モータアセンブリの半径方向に実質的に垂直に延在する方向および向きを指す。加えて、本明細書で使用される「円周方向の」および「円周方向に」という用語は、モータアセンブリの回転軸の周りの全面的な方向に延在する方向および向きを指す(そのような参照は、文脈が明らかにそうでないことを示さない限り、純粋な円形の延長または物体の周囲もしくは外周に限定されない)。その上、「上」、「下」、「前」、「後」、「側」などの方向に関する参照および同様の用語は、本明細書では単に便宜的に使用され、互いとの関連でのみ理解されるべきである。例えば、構成要素は、実際には、本明細書で「上」および「下」と呼ばれる面が、実際には選択された基準フレームに対して横向きに、角度付け、反転などされるように配向されてもよい。
大まかに、本開示は、積層ロータコア磁石スロットの各々に幾何形状を含み、そこに収容された永久磁石の容量の増加を容易にするスポーク付きロータ電気機械に関する。各磁石スロットは、全体的に「T」字形状として画定、又は定義され、対応する磁石は、2つの一般的に入手可能な平坦な矩形スラブ形状磁石を含む。単純なスラブ形状磁石は一般的に入手可能であり、高度に最適化された製造工程で製造される。磁石アーム部分(すなわち、「T」字形状の水平部分)は、磁極のほぼ円周方向を維持するように磁化される。磁石ステム部分(すなわち、「T」字形状の垂直部分)は、従来のスポーク付きロータの向きに配置され、アーム部分の円周方向プロファイルよりも薄い円周方向プロファイルを有し、ロータコアの中心付近の混雑領域内での配置および嵌合を容易にする。さらに、本開示は、電気機械の巻線によって潜在的に生成される反磁界強度の低下を容易にするために、ロータコアの公称外周面に対して磁石アーム部分を位置決めする幾何形状を提供する。
このスポーク付きロータ設計の利点は、製造コストが法外に高く、亀裂の影響を受けやすいテーパ状磁石の必要性がなくなることである。そのため、本発明によって提供される単純なスラブ形状磁石を使用することは、大幅なコスト削減および生産性の向上につながる。さらなる利点は、各極における磁性材料の容量を増加させることにより、ロータの各極に集束される磁束を増加させる能力である。磁束を増加させることにより、モータの性能を向上させることが容易になる。
例示的な電気モータ
図1は、本発明の一態様による、例示的な電気モータ10の斜視図である。図2は、電気モータ10の少なくとも一部分の分解斜視図である。例示的な実施形態では、電気モータ10は、内部ロータモータとして示されている。記載されるように、内部ロータモータは、ステータとして機能する巻線に対して半径方向内側に配置された磁石を有する。しかしながら、本発明のいくつかの態様によれば、電気モータ10は、代替として、外部ロータモータまたは二重ロータモータであってもよい。
図2に示されたように、図示された電気モータ10は、大まかに、ステータアセンブリ12と、外殻16内に実質的に同封されたロータアセンブリ14とを含む。ロータアセンブリ14は、回転軸「A」の周りをステータアセンブリ12に対して回転するために支持される。外殻16は、全体的に円筒形の形状であり、ステータアセンブリ12およびロータアセンブリ14の少なくとも一部分を受け入れるためのキャビティ18を含む。
ステータアセンブリ12は、全体的にトロイダル形状であり、回転軸「A」と同軸のステータ軸を画定する。しかしながら、本発明のいくつかの態様によれば、軸が非同軸であることが許容される。ステータアセンブリ12は、好ましくは、ステータコア20と、ステータコア20の周りに巻かれた複数のコイル22とを含む。さらに、いくつかの実施形態では、ステータアセンブリ12は、ステータコア20とコイルとの間に配置された複数の電気絶縁性被覆26を含む。
ステータコア20は、好ましくは鋼から製造され、中実構造または積層構造のいずれかであってもよい。代替または追加として、ステータコア20は、分割された形状であってもよい。しかしながら、本発明の特定の態様によれば、ステータコア20は、様々な適切な材料および/または構築方法のうちの任意の1つまたは複数から製造されてもよい。
ステータコア20は、好ましくは、環状ヨーク(図示せず)と、ヨークから少なくとも概して半径方向内側に延在する複数の円弧状に離間した歯(図示せず)とを含む。ステータコア20は、電気モータ10が本明細書に記載されたように機能することを可能にする、任意の数の歯を有することができると考えられる。複数のコイル22は、各歯の周りに巻かれた導電性配線によって形成される。配線は各歯を取り囲んでコイル22を形成し、コイル22の各々は歯のうちの1つに対応する。配線は好ましくは銅であるが、本発明の範囲から逸脱することなく、アルミニウムまたは様々な導電性材料のいずれか1つもしくは複数が使用されてもよい。
例示的な実施形態では、ロータアセンブリ14は、ブラシレス永久磁石ロータアセンブリとして描写され、ロータコア24、ロータシャフト28、およびシャフトカプラ40を含む。ロータシャフト28は、ロータアセンブリ14の回転軸を画定する。ロータアセンブリ14はまた、複数の磁石48を含み、各磁石は、以下でより詳細に記載されるように、磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bを含む。ロータアセンブリ14の回転軸は、回転軸「A」と同軸である。本発明の特定の態様によれば、ロータコア24は、ステータアセンブリ12を含む発電機または他の電気機械で使用するために構築されてもよいことに留意されたい。
ロータコア24は、全体的に円筒形の形状であり、好ましくは、鋼から製造される。ロータコア24は、中実構造または積層構造のいずれかであってもよい。代替または追加として、ロータコア24は、分割された形状であってもよい。しかしながら、本発明の特定の態様によれば、ロータコア24は、様々な適切な材料および/または構築方法のうちの任意の1つまたは複数から製造されてもよい。
上述されたように、電気モータ10は外殻16を含む。外殻16は、全体的に円筒形の形状であり、ステータアセンブリ12の周りに概して円周方向に延在する。あるいは、本発明の特定の態様によれば、外殻16は、1つもしくは複数の平坦な側面を設けるように、または代替的に成形されるように、ステータアセンブリ12の周りに延在してもよい。例示的な実施形態では、外殻16は、軸方向に対向する第1のシェル端部32および第2のシェル端部34をそれぞれ提示し、ステータアセンブリ12およびロータアセンブリ14の周りに実質的に連続的に延在して、ステータアセンブリ12およびロータアセンブリ14を少なくとも部分的に取り囲む。本発明の特定の態様によれば、外殻16は、それを通る開口部またはスロットを含む。例えば、特定の実施形態では、換気および/またはアクセスを容易にするために、1つまたは複数の開口部またはスロットが設けられてもよい。
外殻16は、電気モータ10のモータケース46の一部分を形成する。モータケース46は、外殻16、ならびに、それぞれ、第1のエンドシールド36および第2のエンドシールド38を含む。外殻16、ならびに第1のエンドシールド36および第2のエンドシールド38は、ステータアセンブリ12およびロータアセンブリ14を少なくとも実質的に受け入れるモータチャンバ30を協働して画定する。より詳細には、第1のエンドシールド36は、第1のシェル端部32に隣接して配置され、第1のシェル端部32に結合される。加えて、第2のエンドシールド38は、第2のシェル端部34に隣接して配置され、第2のシェル端部34に結合される。具体的には、外殻16は、第1のエンドシールド36と第2のエンドシールド38との間に延在し、第1のエンドシールド36および第2のエンドシールド38に結合された複数の締結具(図示せず)により、第1のエンドシールド36と第2のエンドシールド38との間の定位置に結合され、保持される。本発明の特定の態様では、第1のエンドシールド36および第2のエンドシールド38のうちの1つまたは複数は、それぞれのシェル端部32および34から内側に配置されるか、または外側に離間してもよいと考えられる。
電気モータ10は、ロータアセンブリ14のロータシャフト28を協働して回転可能に支持する第1の軸受アセンブリ42および第2の軸受アセンブリ44を含む。第1のエンドシールド36は、第1の軸受アセンブリ42を支持するように構成され、第2のエンドシールド38は、第2の軸受アセンブリ44を支持するように構成される。本発明の範囲から逸脱することなく、代替または追加の軸受アセンブリ支持体が設けられてもよい。
ロータアセンブリ
図3は、ロータコア24の軸方向に延在する磁石収容スロット50への永久磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bのペアの挿入を示す、電気モータ10のロータアセンブリ14の斜視図である。図4は、ロータアセンブリ14の前面平面図である。例示的な実施形態では、ロータシャフト28は、ロータコア24を通って軸方向に延在して、回転軸「A」を画定する。ロータシャフト28は、ロータコア24に固定して結合され、ロータコア24に対して同心円状に配置される。ロータシャフト28は、ロータコア24から前方に延在する第1の端部52と、ロータコア24から後方に延在するより短い第2の端部53とを含む。ロータシャフト28は、本明細書に記載されたように、ロータコア24の積層をロックするためにその中に画定された鍵穴スロット54を含む。第2の端部53はスロット55を含むが、本発明のいくつかの態様では、スロット55は除外されてもよい。
ロータアセンブリ14は、回転軸「A」またはロータシャフト28の周りに円弧状に配置された複数の磁石収容スロット50を含む。好ましくは、磁石収容スロットは、等間隔に開けられる。しかしながら、本発明のいくつかの態様によれば、不均一な配置または可変間隔の配置が使用されることが許容される。ロータアセンブリ14はまた、複数の永久磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bを含み、各磁石収容スロット50は、その中に挿入された磁石ステム部分48aのうちの1つおよび磁石アーム部分48bのうちの1つを含む。例示的な実施形態では、ロータコア24ならびに磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bは、互いに堅固に結合され、ロータシャフト28とともに回転するように構成される。
例示的な実施形態では、ロータコア24は、複数の積層スタック56から製造され、それらの各々は、回転軸「A」の周りに様々な角度で回転するか、または円弧状にオフセットされてもよい。積層スタック56は、ロータコア24が回転軸「A」に沿って所定の長さだけ軸方向に延在するように、対面接触して重ねて積層または配置されたプレートまたは積層156(図6参照)の形態である。各積層スタック56は、対向する軸方向面110および112(図5参照)を提示し、面110または112のうちの一方は第1の軸方向に面し、他方は反対の軸方向に面する。各スタックを画定する複数の積層156は、好ましくはインターロックされる(例えば、互いに結合される)が、本発明の特定の態様は緩い積層の使用を考察する。例示的な実施形態では、積層156の各々は、例えば、限定はしないが、鉄、鋼、または鋼合金などの磁気透過性材料を含む適切な材料から(例えば、機械加工、スタンピング、打ち抜きなどされて)製造される。本発明の様々な態様では、積層は、異なる形態を有する積層を含んでもよく、実質的に同じ形態を有する積層を含んでもよいことに留意されたい。
上述されたように、ロータコア24は、複数の概して半径方向に延在する磁石収容スロット50を含む。各磁石収容スロット50は、ロータアセンブリ14の磁極セクタ58内に配置される。図示された実施形態は、10個の磁石収容スロット50を含み、したがって10個のロータ磁極セクタ58を画定する。本発明の他の態様では、ロータコア24は、設計要件に応じて、より多いかまたはより少ない磁極セクタ58を含んでもよいことに留意されたい。また、磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bは、説明の目的で若干概略的に示されているが、ロータコア24との確実で不動の嵌合を容易にするために、全体的に磁石収容スロット50内に緊密に嵌合するようなサイズであることにも留意されたい。図示された実施形態は、各積層スタック56の対応する磁石収容スロット50の実質的に軸方向全長に延在する磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bの単一のペアを描写する。しかしながら、本発明の態様は、それぞれの磁石収容スロット50内に軸方向に配置された複数の磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bを考察する。
図3を参照すると、例示的な実施形態では、ロータアセンブリ14は、ロータコア24を画定する4つの積層スタック56を含む。本明細書に記載されたように、例示的なロータコア24は、10個の磁極ロータコアである。図3および図4に示された各積層スタック56は、実質的に同じである。しかしながら、ロータコア24のスキューを画定するために、軸方向に隣接する積層スタック56は、各々の隣接する積層に対して所定量だけ回転軸「A」の周りを回転している。好ましい実施形態では、各積層スタック56は、隣接する積層に対して約4度(4°)に等しい量だけ同じ方向に回転している。例えば、各積層スタック56は、約3度(3°)と約5度(5°)との間の(両端を含む)範囲内の量だけ回転していてもよい。本発明の他の態様では、積層スタック56は、ロータコア24が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の代替量だけ回転軸「A」の周りを回転していてもよい。
例示的な積層
図5は、本発明の一態様による、積層スタック56の斜視図である。図6は、図5に示された積層スタック56の積層156のうちの1つの前面平面図である。図7および図8は、特にその幾何学的特徴を示す、図6に示された積層156の外側部分の拡大部分前面平面図である。図9は、特にその幾何学的特徴を示す、図6に示された積層156の中央部分の拡大部分前面平面図である。図6を参照すると、上述されたように、積層156は10個の磁極セクタ58を画定する。磁石収容スロット50の各々は、積層156の中心として示されているロータコア24の回転軸「A」から半径方向外側に配置される。
積層156は、複数の中央スロット軸72を含む。複数の半径方向磁極ピッチ線74は、積層156の中心(例えば、回転軸「A」)を通って延在し、各半径方向磁極ピッチ線74は、隣接する磁石収容スロット50のペアの間の角度的に中心にあり、その結果、磁石収容スロット50の各々の隣接するペアは、それぞれの半径方向磁極ピッチ線74の周りに対称的に配置される。各半径方向磁極ピッチ線74は、2つの隣接する磁極セクタ58の間の境界を画定し、隣接する半径方向磁極ピッチ線74は、それらの間に磁極セクタ58を画定する。各中央スロット軸72は、積層156の回転中心を通過し、それぞれの磁極セクタ58を二等分する(すなわち、隣接する半径方向磁極ピッチ線74の間の角度的に中心にある)。図6では、明確にするために、スロット軸72のうちの4つのみが示されている。
積層156は、好ましくは、回転軸「A」の周りに(または、代替として記載されるように、ロータシャフト28の周りに)円弧状に配置された複数の実質的に類似する磁極セグメント60を含む。磁極セグメント60は、積層156の中央ハブ部分92から延在する。好ましい実施形態では、図4に描写されたように、磁極セグメント60はそれぞれの磁石48と円弧状に交互になり、その結果、磁石48の各々は、円周方向に隣接する磁極セグメント60の間に挿入される。
好ましくは、磁極セグメント60は、回転軸「A」の周りに等間隔に開けられる。磁石48の各々は、好ましくは、円周方向に隣接する磁極セグメント60の間の中央に配置される。さらに、磁石48の各々は、好ましくは、磁極セグメント60の円周方向に隣接するものと直接接触する。しかしながら、本発明の特定の態様と比べて、磁極セグメント60の不均一または可変の間隔が使用されてもよいことに留意されたい。
例示的な実施形態では、積層スタック56は、約5/10インチ(0.5in)と約7/10インチ(0.7in)との間の(両端を含む)範囲内の厚さを有する。しかしながら、本発明の他の態様では、積層スタックの厚さは、積層スタック56が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の代替寸法を含んでもよい。上記範囲により、ロータコア24の強度が増大し、製造コストが減少する。
図6を参照すると、磁極セグメント60は、参照文字「B」によって表記された環状公称周面を少なくとも部分的に協働して画定する半径方向外面62を含む。環状公称周面「B」は、積層156の半径方向最外寸法に概して対応する仮想形状であることに留意されたい。
例示的な実施形態では、磁極セグメント60は、半径方向磁極ピッチ線74に対して実質的に対称に形成される。各磁極セグメント60は、本体64と一対のタブ66とを含む。各タブ66は、互いに対向して本体64から概して円弧状に外側に(例えば、概して円周方向に)延在する。
図6に描写されたように、本体64は全体的にくさび形である。詳細には、本体64は、対応する半径方向磁極ピッチ線74を実質的に中心にする(上述された)半径方向外面62を含む。本体64は、一対の円弧状に離間した対向する本体マージン68と、本体マージン68から概して半径方向に延在する一対の円弧状に離間した対向する側壁70とをさらに含む。詳細には、好ましい実施形態では、所与の磁極セグメント60の側壁70は、各々、互いに向かって内側に(すなわち、先細に)延在し、各々はそれぞれの中央スロット軸72に実質的に平行である。そのため、隣接する磁極セグメント60の各ペアの隣接する側壁70は、互いに実質的に平行に延在する。これは、磁石ステム部分48aなどの一般的に入手可能な平坦な矩形スラブ形状磁石が、ロータアセンブリ14に使用されてもよいという点で有利である。
タブ66の各々は、本体マージン68のうちの対応するものから直接概して円周方向に延在する半径方向最外円弧状タブ面76を含む。しかしながら、タブ面76は、実質的に平面であってもよく、かつ/または本発明のいくつかの態様による他の幾何学的特徴を有してもよいと考えられる。タブ66の各々はまた、対応するタブ面76の半径方向内側に配置された半径方向最内タブ面78を含む。最内タブ面78は、側壁70のうちの対応するものから直接延在する。タブ66の各々はまた、先端面80を含む。各先端面80は、本体64から概して円弧状に離間し、対応するタブ面76と78との間に概して半径方向に延在し、それらを相互接続する。
例示的な実施形態では、磁極セグメント60の半径方向外面62の各々は、回転軸「A」と同心に形成される。すなわち、半径方向外面62の各々は、円形路に沿って延在し、その曲率中心は回転軸「A」と一致する。あるいは、本発明の特定の態様では、半径方向外面62は代替の幾何形状を含むと考えられる。
上述されたように、最外タブ面76は、本体マージン68から概して円周方向に延在する。加えて、例示的な実施形態では、タブ面76は、対応する本体マージン68から半径方向内側に延在する。すなわち、タブ面76の各々は、環状公称周面「B」の半径方向内側に配置されるように、半径方向内側に延在する。タブ66の最内タブ面78および側壁70の各々のうちの対応するものは、それらの間にほぼ直角(すなわち、90°の角度)を形成する。
図7に描写されたように、本体64は、一対の円弧状に離間して配置された対向するノッチ82をさらに含み、各ノッチは側壁70のそれぞれの中に画定される。詳細には、対向するノッチ82ごとに、本体64は、側壁70からそれぞれの磁極セグメント60の対応する半径方向磁極ピッチ線74に向かって概して円周方向内側に延在する半径方向最外ノッチ面84を含む。最外ノッチ面84は、以下でさらに記載されるように、環状公称周面「B」の半径方向内側に所定の距離だけ離間する。最外ノッチ面84および側壁70の各々のうちの対応するものは、それらの間にほぼ直角(すなわち、90°の角度)を形成する。本体64はまた、角度αで最外ノッチ面84から直接概して内側に延在するテーパ壁86を含む。角度αは、好ましくは、両端を含む約30度(30°)と60度(60°)との間である。好ましい実施形態では、角度αは約45度(45°)である。
さらに、本体64は、側壁70から概して円周方向内側に延在する半径方向最内ノッチ面88を含む。好ましい実施形態では、最内ノッチ面88は、最外ノッチ面84と実質的に平行である。本体64はまた、ノッチ側壁90を含む。各ノッチ側壁90は、それぞれの側壁70から概して円弧状に離間し、テーパ壁86およびノッチ面88のうちの対応するものの間に概して半径方向に延在し、それらを相互接続する。詳細には、好ましい実施形態では、所与の磁極セグメント60のノッチ側壁90は、各々、互いに向かって内側に(すなわち、先細に)延在し、各々はそれぞれの側壁70(またはそれぞれの中央スロット軸72)に実質的に平行である。そのため、隣接する磁極セグメント60の各ペアの隣接するノッチ側壁90は、互いに実質的に平行に延在する。上述された側壁70の幾何形状と同様に、これは、磁石アーム部分48bなどの一般的に入手可能な平坦な矩形スラブ形状磁石が、ロータアセンブリ14に使用されてもよいという点で有利である。
図8を参照すると、磁極セグメント60の隣接するペアは協働して「T」字形磁石収容スロット50を画定する。ノッチ82は協働して、その中に磁石アーム部分48bを受け入れるように構成された磁石収容スロット50のスロットアーム部分120を画定する。同様に、側壁70は協働して、その中に磁石ステム部分48aを受け入れるように構成された磁石収容スロット50のスロットステム部分130を画定する。しかしながら、本発明のいくつかの態様によれば、積層156の磁極セグメント60は、対向するノッチ82を含まなくてもよいことに留意されたい。
さらに、各磁石収容スロット50は、スロットアーム部分120と環状公称周面「B」との間に延在する開放スロット開口部125を提示する。描写されたように、スロット開口部125は、部分的に、磁極セグメント60の隣接するペアのタブ66によって画定される。
例示的な実施形態では、スロットステム部分130は、それぞれの磁石ステム部分48aをその中に受け入れるようなサイズの円周方向に延在する第1のスロット幅Wを有する。好ましい実施形態では、第1のスロット幅Wは、約100分の45インチ(0.45in)と約100分の50インチ(0.50in)との間の(両端を含む)範囲内にある。本発明の他の態様では、第1のスロット幅Wは、積層156が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の寸法であってもよい。
スロットアーム部分120は、スロットステム部分130の半径方向外側に位置し、本明細書に記載されたように、スロットステム部分130に対して実質的に垂直に向けられる。スロットアーム部分120は、それぞれの磁石アーム部分48bをその中に受け入れるようなサイズの円周方向に延在する第2のスロット幅Wを有する。好ましい実施形態では、第2のスロット幅Wは、約100分の65インチ(0.65in)と約100分の75インチ(0.75in)との間の(両端を含む)範囲内にある。本発明の他の態様では、第2のスロット幅Wは、積層156が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の寸法であってもよい。
例示的な実施形態では、スロットアーム部分120の半径方向外側に位置するスロット開口部125は、円周方向に延在する第3のスロット幅Wを有する。好ましい実施形態では、第3のスロット幅Wは、約100分の30インチ(0.30in)と約100分の40インチ(0.40in)との間の(両端を含む)範囲内にある。本発明の他の態様では、第3のスロット幅Wは、積層156が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の寸法であってもよい。
図9を参照すると、磁極セグメント60の本体64は、一対の円弧状に離間した対向する半径方向内側タブ94を含む磁石位置決め構造を含む。より詳細には、内側タブ94は、磁石48のうちの対応するものの半径方向内側へのシフトを制限するように構成された、概して円周方向に延在するナブを含む。図4を参照すると、各磁石ステム部分48aの半径方向最内面96は、好ましくは、内側タブ94の対応するペアから離間しているが隣接している。本発明の特定の他の態様では、そのようなシフトを制限する代替または追加の手段が許容される。好ましい実施形態では、内側タブ94は、磁石ステム部分48aの固定を容易にする。さらに、磁石ステム部分48aは、代替または追加として、積層156の磁極セグメントおよび/または中央ハブ部分92によって画定された、半径方向内側の概して半径方向に延在するタブまたは他の幾何学的特徴によって固定または制限されてもよい。
図9に示された例示的な実施形態では、中央ハブ部分92は、それを通って画定された中央シャフト収容開口部98を含む。中央シャフト収容開口部98は、回転軸「A」と実質的に同心である。中央ハブ部分92は、中央シャフト収容開口部98の内面104に沿って画定された一対の円弧状に離間した軸方向に延在する溝100および102を含む。溝100および102は、ロータコア24の積層156を所定の位置にロックすることを容易にするために、(図3に示された)鍵穴スロット54と協働するように構成される。
溝100は、中央ハブ部分92内に画定され、中心軸106を有する。例示的な実施形態では、溝100の中心軸106は、半径方向磁極ピッチ線74のそれぞれから所定の角度「C」だけ角度的にオフセットされている。しかしながら、いくつかの実施形態では、中心軸106は、それぞれの半径方向磁極ピッチ線74と位置合わせされてもよい。好ましい実施形態では、所定の角度「C」は、約4度(4°)である。しかしながら、本発明の他の実施形態では、所定の角度「C」は、積層156が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の角度であってもよい。
さらに、溝102も中心軸108を含む。例示的な実施形態では、溝102の中心軸108は、溝100の中心軸106から所定の角度「D」だけ角度的にオフセットされている。好ましい実施形態では、所定の角度「D」は、約152度(152°)である。しかしながら、本発明の他の実施形態では、所定の角度「D」は、積層156が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の角度であってもよい。
図3および図8を全体的に参照すると、本明細書に記載されたように、磁石48は、磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bを含む。磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48bの各々は、好ましくは、全体的に直方体形状である。より詳細には、磁石ステム部分48aは、好ましくは、半径方向最内面96、半径方向最外面114、一対の円周方向に離間した側面116、および軸方向に離間した端面118を提示する。面96、114、116、118は、好ましくは、少なくとも実質的に平坦であり、直方体状に配置される。さらに、磁石アーム部分48bは、好ましくは、半径方向最外面122、半径方向最内面124、一対の円周方向に離間した側面126、および軸方向に離間した端面128を提示する。面122、124、126、128は、好ましくは、少なくとも実質的に平坦であり、直方体状に配置される。しかしながら、本発明のいくつかの態様によれば、(例えば、1つまたは複数の湾曲面および/または面間の非直交界面を設けることによって)磁石形状が変化することが許容されるが、隣接する磁極セグメントの側面は、最も好ましくは、相補的に成形される。
例示的な実施形態では、各磁石ステム部分48aは、それぞれのスロットステム部分130内に位置し、回転軸「A」に対して半径方向に延在する。各磁石ステム部分48aの半径方向最内面96は、好ましくは、磁石保持内側タブ94のうちの対応するものから離間しているが隣接している。側面116の各々は、好ましくは、磁極セグメント側壁70のうちの対応するものに直接隣接する。さらに、各単一の磁石アーム部分48bは、それぞれのスロットアーム部分120内に位置し、磁石ステム部分48aに対して反対方向に概して円周方向に延在する。各磁石アーム部分48bの半径方向最内面124は、磁石48が連続するように、磁石ステム部分の半径方向最外面114のうちの対応するものに直接隣接する。しかしながら、いくつかの実施形態では、各磁石アーム部分48bの半径方向最内面124と磁石ステム部分の半径方向最外面114のうちの対応するものとの間にギャップが画定されてもよい。さらに、本発明の他の実施形態では、各磁石アーム部分48bの一部分のみが、磁石ステム部分の半径方向最外面114のうちの対応するものから半径方向外側に位置する。例えば、各磁石アーム部分48bは、磁石ステム部分48aのうちの対応するものおよび関連する半径方向最外面114の一部分を受け入れるために、半径方向最内面124内にノッチを含んでもよい。
例示的な実施形態では、各磁石アーム部分48bの側面126の各々は、好ましくは、ノッチ側壁90のうちの対応するものに直接隣接する。それぞれの磁石収容スロット50内の磁石ステム部分48aおよび対応する磁石アーム部分48bは、上述されたように、互いに実質的に垂直であり、「T」字形磁石48を形成する。例示的な実施形態は、「T」字形磁石を形成する単一のステム磁石および単一の対応するアーム磁石を記載しているが、本発明の特定の態様では、2つ以上のアーム磁石がロータコアに組み込まれてもよいと考えられることに留意されたい。例えば、いくつかの実施形態では、単一のステム磁石は、そこから少なくとも部分的に半径方向外側に配置された2つ以上の隣接する円周方向に延在するアーム磁石を含んでもよい。アーム磁石は異なる周長を有してもよく、その結果、アーム磁石はステム磁石と協働して反転段付きくさび形状を形成する。
上述されたように、磁石アーム部分48bは、電気機械の巻線によって潜在的に生成される反磁界強度の低下を容易にするために、ロータコア24の公称外周面「B」に対して半径方向内側に位置する。詳細には、半径方向最外面122は、公称外周面「B」から所定の距離Dだけ離間している。好ましい実施形態では、距離Dは、約100分の25インチ(0.25in)と約100分の30インチ(0.30in)との間の(両端を含む)範囲内にある。しかしながら、本発明の特定の他の態様では、距離Dは、ロータコア24が本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の寸法であってもよいことに留意されたい。
例示的な実施形態では、磁石アーム部分48bは、半径方向に測定された磁石の厚さTを有する。好ましい実施形態では、厚さTは、約100分の45インチ(0.45in)と約100分の50インチ(0.50in)との間の(両端を含む)範囲内にある。本発明の他の態様では、磁石の厚さTは、磁石アーム部分48bが本明細書に記載されたように機能することを可能にする任意の寸法であってもよい。さらに、磁石ステム部分48aは、半径方向に垂直な接線方向に測定された磁石の厚さTを有する。好ましい実施形態では、厚さTは、磁石アーム部分48bの厚さTと実質的に同じである。磁石アーム部分48b(すなわち、「T」字形磁石48の水平部分)は、磁極の概して円周方向を維持するように磁化される。すなわち、磁石アーム部分48bのN極およびS極は、円周方向に離間した側面126上に画定される。磁石ステム部分48aは、磁石ステム部分48aのN極およびS極が円周方向に離間した側面116上に画定されるように磁化される。さらに、一対の磁石48aおよび48b(すなわち、磁石48)の極性の方向は、好ましくは、交互になっている。より詳細には、磁石48のうちの第1の磁石のN極は、好ましくは、磁石48のうちの第2の磁石のN極に面するなどである。すなわち、各磁極セグメント60は、好ましくは、隣接する磁石48の同様の磁極にのみ隣接し、したがって、磁極セグメント60自体は極性が交互になっている。
図8に示されたように、磁石ステム部分48aは、接線方向において磁石の中心に位置する半径方向に延在する長手方向軸「D」を画定する。同様に、磁石アーム部分48bは、半径方向において磁石の中心に位置する円周方向に延在する長手方向軸「E」を画定する。好ましい実施形態では、長手方向軸「D」および「E」は互いに垂直である。さらに、好ましい実施形態では、磁石アーム部分48bは、長手方向軸「D」に対して反対方向に延在する。すなわち、磁石アーム部分48bは、磁石ステム部分48aに対して実質的に中心にあり、「T」字形磁石48を画定する。しかしながら、本発明の特定の態様では、磁石アーム部分48bの等しくない円周方向の延在が考えられることに留意されたい。
好ましい実施形態では、磁石48は永久磁石である。さらに、磁石48は、好ましくは、フェライトを含む。しかしながら、本発明の特定の態様によれば、他の磁石材料(例えば、ネオジムおよび他の希土類材料)が使用されてもよい。
動作中、ロータアセンブリ14は、複数の積層スタック56に配置された複数の積層156を最初に製造することによって組み立てられる。上述されたように、積層156は、機械加工、スタンピング、打ち抜き、および/または他の適切な積層形成技法を使用することにより、例えば、限定ではないが、鉄、鋼、または鋼合金などの磁気透過性材料を含む適切な材料から製造されてもよい。積層スタック56内への積層156の製造に続いて、磁石48(例えば、磁石ステム部分48aおよび磁石アーム部分48b)が、上述されたように、磁石収容スロット50に挿入される。積層スタック56は、以下に記載されるように配向および積層される。各積層スタック56の複数の積層156は、好ましくは、インターロックされる(例えば、互いに結合される)が、本発明の特定の態様は緩い積層の使用を考察する。
上述されたように、ロータコア24のスキュー構成を画定するために、軸方向に隣接する積層スタック56は、各々の隣接する積層スタックに対して所定量だけ回転軸「A」の周りを回転する。好ましい実施形態では、ロータコア24は、4つの積層スタック56(図3参照)を含み、各積層スタックは、隣接する積層スタック56から角度的にオフセットされている。
一例では、第1の積層スタック56(例えば、ロータシャフト28の第1の端部52に最も近い積層スタック56)がロータシャフト28上に配置され、溝100が鍵穴スロット54と位置合わせされ、その軸方向面112が第1の端部52に向かって提示される。次いで、第2の積層スタック56がロータシャフト28上に配置され、溝102が鍵穴スロット54と位置合わせされ、その軸方向面110が第1の端部52に向かって提示される。このようにして、隣接する積層スタック56の対向する軸方向面110および112は、対面接触して互いに隣接する。そのため、第2の積層スタック56は、隣接する第1の積層スタック56に対して約4度(4°)だけ角度的にオフセットされている。次いで、第3の積層スタック56がロータシャフト28上に配置され、溝102が鍵穴スロット54と位置合わせされ、その軸方向面112が第1の端部52に向かって提示される。すなわち、(直列に配置された)第1および第3の積層スタック56は、ロータシャフト28の第1の端部52に向かって提示された同じ軸方向面(例えば、軸方向面112)を有する。しかしながら、第1および第3の積層スタック56は、鍵穴スロット54と位置合わせされている異なる溝(例えば、溝100および102)に基づいて角度的にオフセットされている。次いで、第4の積層スタック56がロータシャフト28上に配置され、溝100が鍵穴スロット54と位置合わせされ、その軸方向面112がロータシャフトの第1の端部52に向かって提示される。そのため、各積層スタック56は、隣接する積層に対して約4度(4°)に等しい量で同じ方向に回転する。
図4を参照すると、代替の実施形態では、スロットアーム部分120と環状公称周面「B」との間に延在する開放スロット開口部125は、非鉄材料132で充填されてもよい。磁気力が関係する単純な空の空間と同様に作用する非鉄材料132は、電気モータ10の急速に変化する磁場によって誘導される渦電流が非鉄材料に過度の電力損失を生じさせない限り、開放スロット開口部125によって画定される空の空間の代わりに使用されてもよい。非鉄材料132は、磁石アーム部分48bの固定を助け、電気モータ10の動作中に急速に回転するロータアセンブリに起因する風損の低減を容易にすることができる。開放スロット開口部125を充填するために利用され得る非鉄材料の例には、合成樹脂、プラスチック、エポキシなどが含まれるが、それらに限定されない。
有利なことに、本発明の実施形態は、テーパ状磁石を使用する必要なしに、電気モータのロータ極内の磁性材料の容量を増加させることを実現する。一般的に入手可能なスラブ型磁石から製造された「T」字形磁石を設けることにより、磁束密度はロータ極ごとに増加してもよい。一般的に入手可能なスラブ型磁石を使用すると、特別に製造された磁石の必要性を低減することにより、開示されたロータアセンブリの製造コストを低減しながら、製造可能性が増加することになる。本発明の別の利点は、電気モータの巻線によって潜在的に生成される磁石の減磁の既知の感受性が、磁石を外側ロータ表面から半径方向内側に離間させることによって減少するが、全体的な磁束密度は、増加した容量の磁性材料によって維持または増加することである。
上記の説明は、本発明の好ましい実施形態の特徴を提示しているが、本発明の原理を順守して他の好ましい実施形態がまた作成されてもよい。そのような他の好ましい実施形態は、例えば、上述された実施形態のうちの1つまたは複数から引き出された特徴を提供されてもよい。またさらに、そのような他の好ましい実施形態は、特に、上記の説明において別個の実施形態の一部として独立して提示されているにもかかわらず、そのような特徴が一緒に使用するための互換性がある場合、上述された複数の実施形態からの特徴を含んでもよい。
当業者は、本発明の趣旨から逸脱することなく、前述された実施形態の任意の適切な組合せが行われてもよいことを諒解するであろう。
上述された本発明の好ましい形態は、例示としてのみ使用されるべきであり、本発明の範囲を解釈する際に限定的な意味で利用されるべきではない。例示的な実施形態に対する明白な修正は、上文に記載されたように、本発明の趣旨から逸脱することなく、当業者によって容易に行うことができる。
10 電気モータ
12 ステータアセンブリ
14 ロータアセンブリ
16 外殻
18 キャビティ
20 ステータコア
22 コイル
24 ロータコア
26 電気絶縁性被覆
28 ロータシャフト
30 モータチャンバ
32 第1のシェル端部
34 第2のシェル端部
36 第1のエンドシールド
38 第2のエンドシールド
40 シャフトカプラ
42 第1の軸受アセンブリ
44 第2の軸受アセンブリ
46 モータケース
48 磁石
48a 磁石ステム部分
48b 磁石アーム部分
50 磁石収容スロット
52 第1の端部
53 第2の端部
54 鍵穴スロット
55 スロット
56 積層スタック
58 磁極セクタ
60 磁極セグメント
62 半径方向外面
64 本体
66 タブ
68 本体マージン
70 側壁
72 中央スロット軸
74 半径方向磁極ピッチ線
76 最外タブ面
78 最内タブ面
80 先端面
82 ノッチ
84 最外ノッチ面
86 テーパ壁
88 最内ノッチ面
90 ノッチ側壁
92 中央ハブ部分
94 内側タブ
96 半径方向最内面
98 中央シャフト収容開口部
100 溝
102 溝
104 内面
106 中心軸
108 中心軸
110 軸方向面
112 軸方向面
114 半径方向最外面
116 側面
118 端面
120 スロットアーム部分
122 半径方向最外面
124 半径方向最内面
125 開放スロット開口部
126 側面
128 端面
130 スロットステム部分
132 非鉄材料
156 積層
A 回転軸
B 環状公称周面
C 所定の角度
D 所定の角度
D 長手方向軸
距離
E 長手方向軸
磁石の厚さ
磁石の厚さ
第1のスロット幅
第2のスロット幅
第3のスロット幅
α 角度

Claims (20)

  1. 電気モータ用のロータアセンブリであって、
    回転軸を画定するロータコアと、
    前記ロータコアの周りに円弧状に離間した複数の磁石と、を備え、
    前記磁石の各々が、磁石ステム部分および磁石アーム部分を含み、
    前記磁石ステム部分が、半径方向最外ステム端部を提示するように前記回転軸に対して半径方向に延在し、
    前記磁石アーム部分が、前記半径方向最外ステム端部から少なくとも部分的に半径方向外側に位置し、前記磁石ステム部分に対して反対方向の円周方向に延在する、ロータアセンブリ。
  2. 前記磁石ステム部分および前記磁石アーム部分の各々が、直方体形状を有する、請求項1に記載のロータアセンブリ。
  3. 前記磁石ステム部分および前記磁石アーム部分が、互いに対して実質的に垂直に配置される、請求項2に記載のロータアセンブリ。
  4. 前記磁石アーム部分が、全体に前記磁石ステム部分から半径方向外側に位置する、請求項3に記載のロータアセンブリ。
  5. 前記磁石ステム部分および前記磁石アーム部分が、前記磁石の各々が連続するように互いに接触している、請求項4に記載のロータアセンブリ。
  6. 前記磁石アーム部分は、単一の磁石アーム部分であり、
    前記磁石の各々は、T字形であり、前記磁石ステム部分から半径方向外側に位置する前記単一磁石アーム部分のみを含む、請求項5に記載のロータアセンブリ。
  7. 前記磁石アーム部分が、半径方向に測定されたアームの厚さを提示し、
    前記磁石ステム部分が、前記半径方向に垂直な接線方向に測定されたステムの厚さを提示し、
    前記アームおよび前記ステムの厚さが実質的に等しい、請求項6に記載のロータアセンブリ。
  8. 前記磁石ステム部分が、半径方向に延在し、前記接線方向の中心に位置する長手方向ステム軸を画定し、
    前記磁石アーム部分は、前記長手方向ステム軸に対して反対方向に等しく延在する、請求項7に記載のロータアセンブリ。
  9. 前記ロータコアが外周コア面を提示し、
    前記磁石アーム部分が、前記外周コア面から離間している、請求項8に記載のロータアセンブリ。
  10. 前記ロータコアが、各々がスロットステム部分およびスロットアーム部分を提示する複数の軸方向に延在する磁石スロットを含み、前記磁石ステム部分が前記スロットステム部分に受け入れられ、前記磁石アーム部分が前記スロットアーム部分に受け入れられ、
    前記磁石スロットの各々が、前記スロットアーム部分と前記外周コア面との間に延在するスロット開口部を提示する、請求項9に記載のロータアセンブリ。
  11. 前記スロット開口部が、開放されている、請求項10に記載のロータアセンブリ。
  12. 前記ロータコアが、中央シャフト収容開口部を画定する半径方向最内ハブを提示し、
    前記磁石ステム部分が、前記半径方向最内ハブから離間している、請求項9に記載のロータアセンブリ。
  13. 前記ロータコアが、各々がスロットステム部分およびスロットアーム部分を提示する複数の軸方向に延在する磁石スロットを含み、前記磁石ステム部分が前記スロットステム部分に受け入れられ、前記磁石アーム部分が前記スロットアーム部分に受け入れられる、請求項1に記載のロータアセンブリ。
  14. 前記磁石スロットの各々が、T字形状である、請求項13に記載のロータアセンブリ。
  15. 前記ロータコアが、互いから円周方向に離間した複数の磁極セグメントを備え、前記磁石スロットのそれぞれが、隣接する前記磁極セグメントの間に画定され、
    前記複数の磁極セグメントの各々が、磁石位置決め構造を含む、請求項13に記載のロータアセンブリ。
  16. 前記磁石位置決め構造が、円周方向に延在する半径方向内側タブを備え、
    前記半径方向内側タブが、前記対応する磁石スロットの前記スロットステム部分の中に延在する、請求項15に記載のロータアセンブリ。
  17. 前記磁石アーム部分が、全体に前記磁石ステム部分から半径方向外側に位置し、
    前記磁石ステム部分および前記磁石アーム部分が、前記磁石の各々が連続するように互いに接触している、請求項1に記載のロータアセンブリ。
  18. 前記ロータコアが、外周コア面を提示し、
    前記磁石アーム部分が、前記外周コア面から離間している、請求項1に記載のロータアセンブリ。
  19. 前記ロータコアが、各々がスロットステム部分およびスロットアーム部分を提示する複数の軸方向に延在する磁石スロットを含み、前記磁石ステム部分が前記スロットステム部分に受け入れられ、前記磁石アーム部分が前記スロットアーム部分に受け入れられ、
    前記磁石スロットの各々が、前記スロットアーム部分と前記外周コア面との間に延在するスロット開口部を提示する、請求項18に記載のロータアセンブリ。
  20. 前記スロットアーム部分が、円周方向に延在する第1のスロット幅を有し、
    前記スロット開口部が、円周方向に延在する第2のスロット幅を有し、
    前記第1のスロット幅が、前記第2のスロット幅よりも大きい、請求項19に記載のロータアセンブリ。
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