JP2022176689A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2022176689000001
【課題】定着後のシートの冷却能力を向上できる。
【解決手段】搬送されたシートにトナー像を転写する転写部と、転写部でシートに転写されたトナー像を加熱してシートに定着する定着装置と、定着装置から搬送されたシートが選択的に搬送される反転経路5c及び排出経路5bをそれぞれ形成する反転内ガイド部65及び反転外ガイド部66と排出内ガイド部63及び排出外ガイド部64と、定着装置から搬送されたシートを、反転経路5cと排出経路5bとに切り替えて搬送させる切替部60と、反転経路5cに配置され、反転経路5cを搬送されるシートに接触して冷却する第1冷却ローラ対80と、排出経路5bに配置され、排出経路5bを搬送されるシートに接触して冷却する第2冷却ローラ対70と、第1冷却ローラ対80及び第2冷却ローラ対70に送風して冷却する送風部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有する複合機などのシートに画像を形成する画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、トナー像がシートに転写されて定着装置において溶融固着により定着された後、外部に排出されるか、あるいは表裏反転されて裏面にも画像形成が行われる。しかし、定着装置で定着された後、シートがガイドやローラなどに触れて部分的に冷却されてしまい、光沢度の不均一などの画像不良が発生する虞があった。さらに、画像形成されたシートを高温のまま大量に積載すると、トナーが別のシートに張り付いてしまう現象が発生する虞があった。これを解決するために、定着装置の直後に冷却ローラ対を配置することで、定着装置により加熱されたシート及びトナーを十分に冷やし、画像不良やシートの張り付きを抑制する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2010-266810号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の構成では、連続して両面印刷を行った場合には、定着装置の直後の冷却ローラ対を温度の高いシートが絶え間なく通過するため、冷却ローラ対の温度が徐々に上昇してしまう可能性があった。そして、冷却ローラ対の温度が上昇してしまうと、十分な冷却効果を得られなくなる虞があった。これを解決するために、例えば、冷却ローラ対を大型化して冷却能力を上げる対策が考えられるが、この場合、画像形成装置の大型化やコストアップを招く虞がある。
本発明は、定着後のシートの冷却能力を向上できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、搬送されたシートにトナー像を転写する転写部と、前記転写部でシートに転写されたトナー像を加熱してシートに定着する定着部と、前記定着部から搬送されたシートが選択的に搬送される第1経路及び第2経路をそれぞれ形成する第1ガイド部及び第2ガイド部と、前記定着部から搬送されたシートを、前記第1経路と前記第2経路とに切り替えて搬送させる切替部と、前記第1経路に配置され、前記第1経路を搬送されるシートに接触して冷却する第1ローラ対と、前記第2経路に配置され、前記第2経路を搬送されるシートに接触して冷却する第2ローラ対と、前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に送風して冷却する送風部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、定着後のシートの冷却能力を向上できる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 実施形態に係る冷却構成の概略構成を示す断面図である。 実施形態に係るガイドユニットを示す斜視図である。 実施形態に係る排出外ガイド部を示す斜視図である。 実施形態に係る第1冷却ローラ対と第1送付ファンとを示す斜視図である。 冷却ローラの温度変化を示すグラフである。 比較例に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を、図1~図6を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、画像形成装置1の一例としてタンデム型のフルカラープリンタについて説明している。但し、本発明はタンデム型の画像形成装置1に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、また、フルカラーであることにも限られず、モノクロやモノカラーであってもよい。
[画像形成装置]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成図である。画像形成装置1は、主として画像形成部2と、二次転写部3と、定着装置4と、シート搬送部5、制御部6とを含んで構成される。
画像形成部2は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色に対応した画像形成ユニットPY,PM,PC,PKを有している。これら画像形成ユニットPY,PM,PC,PKは、構成は同様であるので、代表してイエローの画像形成ユニットPYについて符号を付して説明する。画像形成ユニットPYは、感光体(像担持体)である感光ドラム11、帯電装置12、画像書き込み部として機能する露光装置13、現像装置14を含んで構成される。また、画像形成部2は、中間転写ベルト31と、二次転写内ローラ32と、駆動ローラ33と、テンションローラ34と、一次転写装置35とを有する。
画像形成部2では、予め帯電装置12により感光ドラム11の表面を一様に帯電させ、画像情報の信号に基づいて露光装置13を駆動し、回転する感光ドラム11の表面に潜像を形成する。感光ドラム11の表面上に形成された静電潜像は、現像装置14によるトナー現像を経てトナー像として顕在化する。その後、一次転写装置35により所定の加圧力及び静電バイアスが与えられ、中間転写ベルト31上にトナー像が転写される。
中間転写ベルト31は、駆動ローラ33と、テンションローラ34と、二次転写内ローラ32等のローラによって張架され、図1中に示す方向D1へと搬送駆動される。並列処理される画像形成ユニットPY,PM,PC,PKでの各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト31上に一次転写された上流色のトナー像上に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト31上に形成され、このトナー像が二次転写部3へと搬送される。
記録材(被転写材)であるシートSは、例えばサイズ毎に第1シートカセット51、第2シートカセット52、第3シートカセット53や、手差し給送部54に積載されて収納される。各給送部51a,52a,53a,54aより給送されたシートSは、シート搬送部5の供給経路5aに案内されて画像形成部2に搬送される。供給経路5aは、搬送ローラ対55、プレレジストレーションローラ対56、レジストレーションローラ対57、その他の不図示のガイド部材により形成される。各給送部51a,52a,53a,54aより給送されたシートSは、搬送ローラ対55及びプレレジストレーションローラ対56を通過し、レジストレーションローラ対57へと搬送される。
プレレジストレーションローラ対56は、シートSの斜行を補正する。具体的には、搬送するシートSの先端を停止しているレジストレーションローラ対57のニップ部に突き当てる。このようにして、プレレジストレーションローラ対56は、シートSをループさせて斜行補正を行う。レジストレーションローラ対57は、中間転写ベルト31上のトナー像がシートSに転写されるタイミングに合わせて、当該シートSを二次転写部3へと搬送する。
二次転写部3は、転写部の一例であり、対向する二次転写内ローラ32及び二次転写外ローラ36により形成されるトナー像転写ニップ部を有し、所定の加圧力と静電バイアスを与えることで、搬送されたシートSにトナー像を転写する。転写後のシートSは、エア吸着搬送手段37により定着装置4へと搬送され、加熱及び加圧によってトナー像をシートSに溶融固着させる。即ち、定着装置4は、定着部の一例であり、二次転写部3でシートSに転写されたトナー像を加熱してシートSに定着する。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などのメモリとを有する。CPUは、操作部により入力された各種データを取得して、メモリに記憶し、例えばユーザによる画像形成装置1の電源オン等の起動操作に応じて、印刷プログラムをメモリから読み出して実行可能である。メモリは、例えば印刷プログラムや画像形成ジョブなどの各種プログラムや各種データが記憶されている。
本実施形態では、制御部6は、シートSの片面のみに画像形成する片面モードと、シートの第1面及び第1面の裏面である第2面の両面に画像形成する両面モードとを選択的に実行することができる。また、制御部6は、後述する送風部の風量を制御することができる。
[定着装置の下流側の搬送経路]
定着装置4のシート搬送方向下流側において、シート搬送部5は、排出経路5bと、反転経路5cと、再供給経路5dと、切替部60とを有している。排出経路5bは、第2経路の一例であり、定着装置4から搬送されたシートSを外部に排出する経路である。排出経路5bには、搬送ローラ対61及び排出ローラ対58が設けられている。反転経路5cは、第1経路の一例であり、定着装置4から搬送されたシートSの搬送方向を反転する反転ローラ対59までの経路である。ここでは、反転経路5cは、シートSの搬送方向だけでなく表裏も反転するようになっている。反転経路5cには、搬送ローラ対62及び反転ローラ対59が設けられている。再供給経路5dは、反転ローラ対59により搬送方向及び表裏を反転されたシートSを再び二次転写部3に搬送する経路であり、反転経路5cに接続されている。切替部60は、定着装置4から搬送されたシートSを、排出経路5bと反転経路5cとに切り替えて搬送させる。即ち、定着装置から搬送されたシートSは、排出経路5b及び反転経路5cに選択的に搬送される。
次に、排出経路5b及び反転経路5cを形成するガイド部について、図2~図4を用いて説明する。図2に示すように、排出経路5bは、第2ガイド部の一例である排出内ガイド部63及び排出外ガイド部64を互いに対向させて配置することで形成される。排出内ガイド部63は、定着装置4から搬送されるシートSの加熱面とは反対側の面(本実施形態では下面)に接触して案内する。排出外ガイド部64は、定着装置4から搬送されるシートSの加熱面(本実施形態では上面)に接触して案内する。反転経路5cは、第1ガイド部の一例である反転内ガイド部65及び反転外ガイド部66を互いに対向させて配置することで形成される。反転内ガイド部65は、定着装置4から搬送されるシートSの加熱面(本実施形態では上面)に接触して案内する。反転外ガイド部66は、定着装置4から搬送されるシートSの加熱面とは反対側の面(本実施形態では下面)に接触して案内する。
図3に示すように、各ガイド部は互いに組み合わされてガイドユニット67として一体化されている。例えば、図4に示すように、排出外ガイド部64は、略板形状の一部材からなるようにしている。尚、排出外ガイド部64としては、一部材からなるものには限られず、複数の部材を一体的に組み付けたものとしてもよい。同様に、排出内ガイド部63、反転内ガイド部65、反転外ガイド部66についても、一部材からなるようにしてもよく、あるいは複数の部材を一体的に組み付けるようにしてもよい。
シートSの通紙モードが片面モードの一例である片面フェースアップ通紙の場合、切替部60によってシートSの搬送経路が排出経路5bへ切り替えられ、定着装置4によってトナー像を溶融固着されたシートSは排出経路5bに搬送される。シートSは、排出経路5b内に配置された後述する第2冷却ローラ対70によって冷却された後、排出ローラ対58によって機外に排出される。
シートSの通紙モードが両面モードの一例である両面通紙の場合、切替部60によってシートSの搬送経路が反転経路5cに切り替えられ、定着装置4によって第1面にトナー像が定着されたシートSが反転経路5cに搬送される。シートSは、反転経路5c内に配置された後述する第1冷却ローラ対80によって冷却される。第1冷却ローラ対80によって冷却されたシートSの後端が反転ローラ対59に所定距離だけ残した状態で一旦停止したのちに反転ローラ対59を逆転させ、シートSは反転ローラ対59により搬送方向と表裏を反転されて再供給経路5dに搬送される。シートSは再供給経路5dにより二次転写部3に搬送され、第2面にトナー像が転写され、定着装置4により定着される。また、切替部60によってシートSの搬送経路が排出経路5bへ切り替えられ、定着装置4によって第2面にトナー像を溶融固着されたシートSは排出経路5bに搬送される。シートSは、第2冷却ローラ対70によって冷却された後、排出ローラ対58によって機外に排出される。
即ち、制御部6は、片面モードの実行時には、片面に画像形成されたシートSを定着装置4から排出経路5bを経て外部に排出する。また、制御部6は、両面モードの実行時には、第1面に画像形成されたシートSを定着装置4から反転経路5c及び再供給経路5dを経て二次転写部3に搬送して第2面に画像形成する。そして、第2面に画像形成されたシートSを定着装置4から排出経路5bを経て外部に排出する。
次に、複数枚のシートSに連続して画像形成する場合の動作を説明する。片面フェースアップ通紙の場合、シートSは所定の時間である通紙間隔Tをあけて画像形成され機外に排出される。一方、両面通紙の場合、シートSは通紙間隔Tをあけて画像形成されるが、その画像形成面はシートSの第1面側と第2面側で交互に画像形成されるため、機外へは通紙間隔Tの2倍の間隔で排出される。
ここで、図7に示す画像形成装置101を比較例として検討する。この画像形成装置101は、定着装置4と切替部60との間に冷却ローラ対90を有している。この画像形成装置101において、両面連続通紙した場合、表面である第1面に画像形成した後の約80~90℃のシートSと、第2面に画像形成した後の約90~100℃のシートSとが交互に、通紙間隔Tの間隔で冷却ローラ対90を通過する。このため、冷却ローラ対90の従動ローラの温度は、図6に実線で示すようになる。この場合、通紙間隔TでシートSが冷却ローラ対90を通過するが、第2面の印刷時の温度の高いシートSも通過する。このため、冷却能力を発揮できず、冷却ローラ対90を通過した後のシートSの温度も高くなってしまう。シートSの温度が高くなると、シートSがガイドなどに不均一に接触し局所的に冷却されてしまうことによる光沢度の不均一などが発生してしまう虞がある。そこで、本実施形態では、両面印刷時の冷却能力を向上させ、シートSの高温化による画像不良の発生の抑制を図る。
[シートを冷却する構成]
次に、排出経路5b及び反転経路5cを搬送されるシートSを冷却する構成について、図2及び図5を用いて説明する。図2に示すように、反転経路5cには、反転経路5cを搬送されるシートSに接触して冷却する第1ローラ対の一例である第1冷却ローラ対80が配置されている。図5に示すように、第1冷却ローラ対80は、電動モータ等からなる駆動源89によって回転される第1駆動ローラ81と、第1駆動ローラ81によって従動回転する第1従動ローラ82とから構成される。第1駆動ローラ81は、反転外ガイド部66により回転可能に支持され、第1従動ローラ82は、反転内ガイド部65により回転可能に支持されている。
第1駆動ローラ81の表面部分は、シートSや第1従動ローラ82と接触するため、主にゴムなどの摩擦力の高い材質で構成されている。尚、第1駆動ローラ81を金属製ローラとしてもよい。第1従動ローラ82は、主に熱伝導率の高い金属で構成されており、シートSと接触することでシートSを接触冷却している。また、シートSの全面を均一に冷却しなければ、シートSの表面に冷却ムラによる光沢度の不均一が発生する虞がある。そのため、第1駆動ローラ81と第1従動ローラ82は、シートSの全面と接触させるためにシートSの搬送方向と直交する向きの長さより長いローラを用いている。即ち、第1冷却ローラ対80は、シートSの搬送方向に直交する幅方向において、定着装置4によって定着可能なシートSの最大長さ以上の長さを有する。
ここで、シートSを冷却した第1従動ローラ82は蓄熱して温度が上がってしまうため、その熱を逃がすために第1従動ローラ82に対し、第1送風ファン83を設け、第1エアフロー84を発生させて冷却している。
図2に示すように、排出経路5bについても同様であり、排出経路5bには、排出経路5bを搬送されるシートSに接触して冷却する第2ローラ対の一例である第2冷却ローラ対70が配置されている。第2冷却ローラ対70は、駆動源89によって回転される第2駆動ローラ71と、第2駆動ローラ71によって従動回転する第2従動ローラ72とから構成される。第2駆動ローラ71は、排出外ガイド部64により回転可能に支持され、第2従動ローラ72は、排出内ガイド部63により回転可能に支持されている。
第2駆動ローラ71の表面部分は、シートSや第2従動ローラ72と接触するため、主にゴムなどの摩擦力の高い材質で構成されている。尚、第2駆動ローラ71を金属製ローラとしてもよい。第2従動ローラ72は、主に熱伝導率の高い金属で構成されており、シートSと接触することでシートSを接触冷却している。また、第2冷却ローラ対70は、シートSの搬送方向に直交する幅方向において、定着装置4によって定着可能なシートSの最大長さ以上の長さを有する。シートSを冷却した第2従動ローラ72は蓄熱して温度が上がってしまうため、その熱を逃がすために第2従動ローラ72に対し、第2送風ファン73を設け、第2エアフロー74を発生させて冷却している。
尚、本実施形態では、第1送風ファン83及び第2送風ファン73は、送風部に相当する。即ち、送風部は、第1冷却ローラ対80及び第2冷却ローラ対70に送風して冷却する。
次に、連続通紙時における第1冷却ローラ対80及び第2冷却ローラ対70とシートSの温度について、図6を用いて説明する。連続片面フェースアップ通紙の場合、定着装置4によってトナー像が定着されたシートSの温度はおよそ80~90℃であり、そのシートSが通紙間隔Tで第2冷却ローラ対70を通過するため、第2従動ローラ72の温度は図6に破線で示す温度履歴をとる。第2冷却ローラ対70にシートSが到達すると、第2従動ローラ72は温度が上がっていき、第2冷却ローラ対70をシートSが抜けると第2送風ファン73からの第2エアフロー74によって第2従動ローラ72の温度が下がっていく。この温度の昇降が、通紙間隔Tの間隔で繰り返されていく。
連続両面通紙の場合、第2冷却ローラ対70を通過するシートSは裏面である第2面に画像形成された後であり、定着装置4によってトナー像が定着されたシートSの温度は連続片面フェースアップ通紙の時より高く、約90~100℃となっている。そのシートSが通紙間隔Tの2倍の間隔で第2冷却ローラ対70を通過するため、第2従動ローラ72は図6に点線で示すような温度履歴を示す。第2冷却ローラ対70にシートSが到達すると、第2従動ローラ72は温度が上がっていき、第2冷却ローラ対70をシートSが抜けると第2送風ファン73からの第2エアフロー74によって第2従動ローラ72の温度が下がっていく。両面通紙時の方が連続片面フェースアップ通紙の場合に比べ、シートSの温度が高くなっている。しかし、第2冷却ローラ対70を通過する間隔が長いため第2エアフロー74によって第2従動ローラ72の温度が下がりやすく、結果として冷却能力を維持することができる。
次に、第1冷却ローラ対80及び第1送風ファン83と、第2冷却ローラ対70及び第2送風ファン73の配置について、図2を用いて説明する。第2冷却ローラ対70の少なくとも一方は熱伝導率の高い金属で構成され、その第2従動ローラ72はシート搬送時に、シートSの下面に接触する位置(反転経路5c側)に配置される。第1冷却ローラ対80も同様に、少なくとも一方は熱伝導率の高い金属で構成され、その第1従動ローラ82はシート搬送時に、シートSの上面に接触する位置(排出経路5b側)に配置される。
第1送風ファン83は排出経路5bの上側に配置され、排出経路5bに向けて風を吹き付ける。即ち、第1送風ファン83は、排出経路5bを挟んで第1冷却ローラ対80と反対側に配置され、排出経路5bを介して第1冷却ローラ対80に送風する。排出内ガイド部63は、シートSを案内する第2案内面の一例である案内面63cと、案内面63cを貫通する第2貫通穴の一例である貫通穴63aとを有している。同様に、排出外ガイド部64は、シートSを案内する第2案内面の一例である案内面64cと、案内面64cを貫通する第2貫通穴の一例である貫通穴64aとを有している。
第1送風ファン83から排出経路5bに向けられる気流は、排出経路5bにシートSがある場合はシートSを冷却し、排出経路5bにシートSがない場合は排出経路5bを横切って通過する。排出経路5bを通過した気流は反転経路5cに配置された第1従動ローラ82に当たり、第1従動ローラ82を冷却する。即ち、第1送風ファン83は、貫通穴64a,63aを介して第1冷却ローラ対80に送風する。また、第1冷却ローラ対80は、反転経路5cより第1送風ファン83側に配置された第1従動ローラ82が金属製ローラとされている。尚、本実施形態では、第1送風ファン83から排出外ガイド部64までの間に何も設けられていない。但し、これには限られず、第1冷却ローラ対80の冷却効率を上げるため第1送風ファン83と排出外ガイド部64との間に気流の分散を抑制するダクトを設けてもよい。
一方、第2送風ファン73は反転経路5cの下側に配置され、反転経路5cに向けて風を吹き付ける。即ち、第2送風ファン73は、反転経路5cを挟んで第2冷却ローラ対70と反対側に配置され、反転経路5cを介して第2冷却ローラ対70に送風する。反転内ガイド部65は、シートSを案内する第1案内面の一例である案内面65cと、案内面65cを貫通する第1貫通穴の一例である貫通穴65aとを有している。同様に、反転外ガイド部66は、シートSを案内する第1案内面の一例である案内面66cと、案内面66cを貫通する第1貫通穴の一例である貫通穴66aとを有している。
第2送風ファン73から反転経路5cに向けられる気流は、反転経路5cにシートSがある場合はシートSを冷却し、反転経路5cにシートSがない場合は反転経路5cを横切って通過する。反転経路5cを通過した気流は排出経路5bに配置された第2従動ローラ72に当たり、第2従動ローラ72を冷却する。即ち、第2送風ファン73は、貫通穴66a,65aを介して第2冷却ローラ対70に送風する。また、第2冷却ローラ対70は、排出経路5bより第2送風ファン73側に配置された第2従動ローラ72が金属製ローラとされている。尚、本実施形態では、第2送風ファン73から反転外ガイド部66までの間に何も設けられていない。但し、これには限られず、第2冷却ローラ対70の冷却効率を上げるため第2送風ファン73と反転外ガイド部66との間に気流の分散を抑制するダクトを設けてもよい。
上述したように、第1冷却ローラ対80及び第1送風ファン83と、第2冷却ローラ対70と第2送風ファン73とを配置している。これにより、排出経路5bを搬送されるシートSは、上面が第1送風ファン83からの風により冷却され、下面は第2従動ローラ72により冷却される。同様に、反転経路5cを搬送されるシートSは、上面が第1従動ローラ82により冷却され、下面は第2送風ファン73からの風により冷却される。このように、上面、下面両方を風と冷却ローラにより冷却されるため、より効率良くシートSの冷却を行うことが可能となる。
本実施形態では、第1冷却ローラ対80を形成するローラ81,82のうちの第2送風ファン側の第1駆動ローラ81は、第2送風ファン73から送風を受ける領域内に配置されている。これにより、第1冷却ローラ対80において、第1従動ローラ82だけでなく第1駆動ローラ81もまた冷却されるようになり、冷却効率を向上することができる。
同様に、本実施形態では、第2冷却ローラ対70を形成するローラ71,72のうちの第1送風ファン側の第2駆動ローラ71は、第1送風ファン83から送風を受ける領域内に配置されている。これにより、第2冷却ローラ対70において、第2従動ローラ72だけでなく第2駆動ローラ71もまた冷却されるようになり、冷却効率を向上することができる。
更に、本実施形態では、貫通穴65a,66aは、シートSの搬送方向において第1冷却ローラ対80より下流側(一方側)に形成されている。また、反転内ガイド部65及び反転外ガイド部66は、それぞれシートSの搬送方向において第1冷却ローラ対80より上流側(他方側)に案内面65c,66cを貫通する第3貫通穴の一例としての貫通穴65b,66bを有している。貫通穴65b,66bは、第1送風ファン83から第1冷却ローラ対80に供給した空気を排出する。
同様に、本実施形態では、貫通穴63a,64aは、シートSの搬送方向において第2冷却ローラ対70より上流側(他方側)に形成されている。また、排出内ガイド部63及び排出外ガイド部64は、それぞれシートSの搬送方向において第2冷却ローラ対70より下流側(一方側)に案内面63c,64cを貫通する第4貫通穴の一例としての貫通穴63b,64bを有している。貫通穴63b,64bは、第2送風ファン73から第2冷却ローラ対70に供給した空気を排出する。
制御部6は、ユーザが画像形成時に入力する入力情報、即ち片面モード、両面モードやシート種により第1送風ファン83及び第2送風ファン73の風量を可変または、動作を停止することができる。また、シートSの温度はシート表面のトナーの載り量、各種モード、シート種により様々であり、その都度必要な冷却能力は変化する。このため、冷却が最大に必要な際は、第1送風ファン83及び第2送風ファン73を最大限に活用し、シートSを両面から冷却することが望まれる。一方、そこまでの冷却能力が必要でない場合は、第1送風ファン83及び第2送風ファン73のオンオフや風量を停止を含めて適宜調整することが望ましい。更に、適切な時間のみ第1送風ファン83及び第2送風ファン73を動作させることで、第1送風ファン83及び第2送風ファン73の運転に伴う電力消費や騒音を抑えることができる。また、第1送風ファン83及び第2送風ファン73の運転時間が減少することで、耐用時間満了までの年月を増やすことにもつながる。
具体例として、例えば、所定サイズの第1坪量のシートS1と、同じく所定サイズで、第1坪量より大きい第2坪量のシートS2があるとする。このとき、制御部6は、第1坪量のシートS1に対して送風部から送風される風量を第1風量とし、第2坪量のシートS2に対して送風部から送風される風量を第1風量より多い第2風量であるように制御する。これにより、効率よく冷却を行うことができる。
上述したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、両面印刷時の第1面印刷後にシートSが通過する反転経路5cと第2面印刷後にシートSが通過する排出経路5bにおいて、それぞれ冷却ローラ対80,70を配置している。これにより、シートSの持つ熱量が分散され、冷却能力が低下することを抑制できる。また、各冷却ローラ対80,70へのシートSの通紙される間隔が広くなるため、その間にエアフローを用いて冷却ローラ対80,70自体を冷却することができ、さらに冷却能力の低下を抑えることが可能になる。これにより、シートSの高温化による画像不良を抑制できる画像形成装置1を形成することが可能となる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、貫通穴65a,66aは第1冷却ローラ対80より下流側に形成され、貫通穴65b,66bは上流側に形成されている。また、貫通穴63a,64aは第2冷却ローラ対70より上流側に形成され、貫通穴63b,64bは下流側に形成されている。即ち、貫通穴65a,66aの位置と貫通穴63a,64aの位置とが冷却ローラ対80,70を挟んで反対側に互い違いに配置されているので、ガイドユニット67の小型化を図ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、第1送風ファン83により第1従動ローラ82とシートSとを冷却することができ、第2送風ファン73により第2従動ローラ72とシートSとを冷却することができる。このため、シートSの冷却効率を更に向上することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、第1送風ファン83により第2駆動ローラ71を冷却することができ、第2送風ファン73により第1駆動ローラ81を冷却することができる。このため、シートSの冷却効率を更に向上することができる。
また、本実施形態の画像形成装置1によれば、第1送風ファン83により第1従動ローラ82を冷却した空気を、反転経路5cを通過してガイドユニット67の外部に排出することができる。同様に、第2送風ファン73により第2従動ローラ72を冷却した空気を、排出経路5bを通過してガイドユニット67の外部に排出することができる。このため、ガイドユニット67の加熱を抑え、シートSの冷却効率を更に向上することができる。
尚、上述した本実施形態の画像形成装置1では、送風部として第1送風ファン83及び第2送風ファン73の2つの送風ファンを適用した場合について説明したが、これには限られない。例えば、1つの送風ファン、あるいは3つ以上の送風ファンによって2つの冷却ローラ対80,70を冷却するようにしてもよい。
また、本実施形態の画像形成装置1では、シートSの搬送方向において、貫通穴65a,66aは第1冷却ローラ対80より下流側(一方側)に形成され、貫通穴65b,66bは上流側(他方側)に形成されている場合について説明している。但し、これには限られず、貫通穴65a,66aは第1冷却ローラ対80より上流側(他方側)に形成され、貫通穴65b,66bは下流側(一方側)に形成されるようにしてもよい。同様に、シートSの搬送方向において、貫通穴63a,64aは第2冷却ローラ対70より上流側(他方側)に形成され、貫通穴63b,64bは下流側(一方側)に形成されている場合について説明している。但し、これには限られず、貫通穴63a,64aは第2冷却ローラ対70より下流側(一方側)に形成され、貫通穴63b,64bは上流側(他方側)に形成されるようにしてもよい。
更に、貫通穴65a,66aの位置と貫通穴63a,64aの位置とが、冷却ローラ対80,70を挟んで反対側に互い違いに配置されることには限られない。例えば、貫通穴65a,66aの位置と貫通穴63a,64aの位置とが、冷却ローラ対80,70に対して上流側又は下流側の同じ側になるようにしてもよい。
1…画像形成装置、3…二次転写部(転写部)、4…定着装置(定着部)、5b…排出経路(第2経路)、5c…反転経路(第1経路)、5d…再供給経路、6…制御部、60…切替部、63…排出内ガイド部(第2ガイド部)、63a…貫通穴(第2貫通穴)、63b…貫通穴(第4貫通穴)、63c…案内面(第2案内面)、64…排出外ガイド部(第2ガイド部)、64a…貫通穴(第2貫通穴)、64b…貫通穴(第4貫通穴)、64c…案内面(第2案内面)、65…反転内ガイド部(第1ガイド部)、65a…貫通穴(第1貫通穴)、65b…貫通穴(第3貫通穴)、65c…案内面(第1案内面)、66…反転外ガイド部(第1ガイド部)、66a…貫通穴(第1貫通穴)、66b…貫通穴(第3貫通穴)、66c…案内面(第1案内面)、70…第2冷却ローラ対(第2ローラ対)、73…第2送風ファン(送風部)、80…第1冷却ローラ対(第1ローラ対)、83…第1送風ファン(送風部)、S…シート

Claims (11)

  1. 搬送されたシートにトナー像を転写する転写部と、
    前記転写部でシートに転写されたトナー像を加熱してシートに定着する定着部と、
    前記定着部から搬送されたシートが選択的に搬送される第1経路及び第2経路をそれぞれ形成する第1ガイド部及び第2ガイド部と、
    前記定着部から搬送されたシートを、前記第1経路と前記第2経路とに切り替えて搬送させる切替部と、
    前記第1経路に配置され、前記第1経路を搬送されるシートに接触して冷却する第1ローラ対と、
    前記第2経路に配置され、前記第2経路を搬送されるシートに接触して冷却する第2ローラ対と、
    前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対に送風して冷却する送風部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送風部は、前記第1ローラ対に送風する第1送風ファンと、前記第2ローラ対に送風する第2送風ファンとを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1送風ファンは、前記第2経路を挟んで前記第1ローラ対と反対側に配置され、前記第2経路を介して前記第1ローラ対に送風し、
    前記第2送風ファンは、前記第1経路を挟んで前記第2ローラ対と反対側に配置され、前記第1経路を介して前記第2ローラ対に送風する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1ガイド部は、シートを案内する第1案内面と、前記第1案内面を貫通する第1貫通穴とを有し、
    前記第2送風ファンは、前記第1貫通穴を介して前記第2ローラ対に送風し、
    前記第2ガイド部は、シートを案内する第2案内面と、前記第2案内面を貫通する第2貫通穴とを有し、
    前記第1送風ファンは、前記第2貫通穴を介して前記第1ローラ対に送風する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1ローラ対を形成するローラのうちの前記第2送風ファン側のローラは、前記第2送風ファンから送風を受ける領域内に配置され、
    前記第2ローラ対を形成するローラのうちの前記第1送風ファン側のローラは、前記第1送風ファンから送風を受ける領域内に配置される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1貫通穴は、シートの搬送方向において前記第1ローラ対より上流側及び下流側の一方側に形成され、
    前記第1ガイド部は、シートの搬送方向において前記第1ローラ対より上流側及び下流側の他方側に前記第1案内面を貫通する第3貫通穴を有し、
    前記第3貫通穴は、前記第1送風ファンから前記第1ローラ対に供給した空気を排出し、
    前記第2貫通穴は、シートの搬送方向において前記第2ローラ対の上流側及び下流側より前記他方側に形成され、
    前記第2ガイド部は、シートの搬送方向において前記第2ローラ対の上流側及び下流側より前記一方側に前記第2案内面を貫通する第4貫通穴を有し、
    前記第4貫通穴は、前記第2送風ファンから前記第2ローラ対に供給した空気を排出する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1ローラ対は、前記第1経路より前記第1送風ファン側に配置されたローラが金属製ローラであり、
    前記第2ローラ対は、前記第2経路より前記第2送風ファン側に配置されたローラが金属製ローラである、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1経路は、前記定着部から搬送されたシートの搬送方向を反転する反転ローラ対までの反転経路であり、かつ、前記反転ローラ対により反転されたシートを再び前記転写部に搬送する再供給経路に接続され、
    前記第2経路は、前記定着部から搬送されたシートを外部に排出する排出経路である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. シートの片面のみに画像形成する片面モードと、シートの第1面及び前記第1面の裏面である第2面の両面に画像形成する両面モードとを選択的に実行する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記片面モードの実行時には、片面に画像形成されたシートを前記定着部から前記排出経路を経て外部に排出し、
    前記両面モードの実行時には、前記第1面に画像形成されたシートを前記定着部から前記反転経路及び前記再供給経路を経て前記転写部に搬送して前記第2面に画像形成し、前記第2面に画像形成されたシートを前記定着部から前記排出経路を経て外部に排出する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1ローラ対及び前記第2ローラ対は、シートの搬送方向に直交する幅方向において、前記定着部によって定着可能なシートの最大長さ以上の長さを有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記送風部の風量を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、前記定着部で定着されるシートの坪量が第1坪量であるときに前記送風部から送風される風量は第1風量であり、前記定着部で定着されるシートの坪量が前記第1坪量より大きい第2坪量であるときに前記送風部から送風される風量は前記第1風量より多い第2風量であるように制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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