JP2022176604A - 端子台ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ケースが大型化するのを抑制することが可能な端子台ユニットを提供する。【解決手段】端子台ユニット10,10Aは、端子台60,60Aと、端子台60,60Aを内側に配置するケース20,21と、を備える。端子台60,60Aは、バスバー61と、接続端子62,62Aと、バスバー61および接続端子62,62Aを保持する本体63,63Aと、を有する。ケース20,21は、バスバー61へのアクセスを可能にするアクセス孔27を有する。端子台ユニット10,10Aは、アクセス孔27を塞ぐカバー50をさらに備える。カバー50は、このカバー50の内側に配置されるコネクタ30,30Aを有する。コネクタ30,30Aは、接続端子62,62Aに電気的に接続される導電部材40,40Aを有する。【選択図】図2

Description

本開示は、端子台ユニットに関する。
特許文献1は、ケースと端子台とを備えた端子台ユニットを開示している。端子台は、複合コネクタを有している。複合コネクタは、電力用コネクタと信号用コネクタを一体化して構成される。電力用コネクタは、電力ケーブルに接続される。信号用コネクタは、信号ケーブルに接続される。電力ケーブルと信号ケーブルはケースの内側に収容される。端子台ユニットは特許文献2および特許文献3にも開示されている。
特開2008-301544号公報 特開2011-187224号公報 特開2015-125865号公報
信号用コネクタは、信号ケーブルに接続される側とは反対側に突出するフードを有している。フードには、信号用コネクタと対をなす相手側コネクタが嵌合される。仮に、ケースがフードをも覆う構造である場合に、ケースの内側に相手側コネクタを収容する分のスペースを設けるとすると、ケースが大型化するという問題がある。
そこで、本開示は、ケースが大型化するのを抑制することが可能な端子台ユニットを提供することを課題とする。
本開示の端子台ユニットは、端子台と、前記端子台を内側に配置するケースと、を備える端子台ユニットであって、前記端子台は、バスバーと、前記バスバーとは別体の接続端子と、前記バスバーおよび前記接続端子を保持する本体と、を有し、前記ケースは、前記バスバーへのアクセスを可能にするアクセス孔を有し、前記アクセス孔を塞ぐカバーをさらに備え、前記カバーは、当該カバーの内側に配置されるコネクタを有し、前記コネクタは、前記接続端子に電気的に接続される導電部材を有している。
本開示によれば、ケースが大型化するのを抑制することが可能な端子台ユニットを提供することができる。
図1は、本実施形態の実施例1に係る端子台ユニットを前方から見た模式断面図である。 図2は、端子台ユニットを側方から見た模式断面図である。 図3は、コネクタがカバーの内側に配置され、カバーがアクセス孔を塞いだ状態を示す拡大断面図である。 図4は、第1ケースの取付壁に端子台が支持され、接続端子と導電部材が中継コネクタ部を介して電気的に接続された状態を示す拡大断面図である。 図5は、本実施形態の実施例2に係る端子台ユニットにおいて、接続端子と導電部材が直接電気的に接続された状態を示す拡大断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示の端子台ユニットは、
(1)端子台と、前記端子台を内側に配置するケースと、を備える端子台ユニットであって、前記端子台は、バスバーと、前記バスバーとは別体の接続端子と、前記バスバーおよび前記接続端子を保持する本体と、を有し、前記ケースは、前記バスバーへのアクセスを可能にするアクセス孔を有し、前記アクセス孔を塞ぐカバーをさらに備え、前記カバーは、当該カバーの内側に配置されるコネクタを有し、前記コネクタは、前記接続端子に電気的に接続される導電部材を有している。
上記構成によれば、コネクタがカバーの内側に配置されるため、ケースの内側にコネクタ全体を収容するスペースを確保する必要がない。その結果、ケースの省スペース化を図ることができ、ケースが大型化するのを抑制することができる。
また、コネクタがバスバーへのアクセスを可能にするアクセス孔に対応して配置されるため、ケースにコネクタに対応する専用の孔を設ける必要がなく、ケースの構造が複雑化するのを防止することができる。
(2)前記ケースは、前記本体を支持する第1ケースと、前記アクセス孔が形成された第2ケースと、を有し、前記第2ケースは、前記本体を覆いつつ前記第1ケースに固定されているのが好ましい。
上記構成によれば、本体を第1ケースに支持させた後、第2ケースを第1ケースに固定することができ、組み立て性の向上を図ることができる。
(3)前記第1ケースは、前記第2ケースを固定する取付壁に開口部を有し、前記本体は、前記開口部を貫通して配置され、前記接続端子は、前記第1ケース内に収容された配線に接続される第1端部と、前記導電部材に電気的に接続される第2端部と、を有していると良い。
上記構成によれば、接続端子が第1端部から第2端部にかけて取付壁の開口部を貫通する方向に延びる形状になるため、接続端子の全長を短くすることができる。
(4)前記接続端子は、前記本体を貫通するL字形状であり、前記第2端部は、前記本体から露出しつつ前記アクセス孔に対向して配置されていると良い。
上記構成によれば、コネクタがアクセス孔に挿通されると同時に、接続端子の第2端部が導電部材に接続可能となる。また、接続端子がL字形状であるため、例えば、接続端子の第1端部に接続される配線を、取付壁の壁面に沿う方向に配置させることができ、第1ケース内のスペースを有効に活用することができる。
(5)前記第2ケースは、前記第1ケースよりも小さな外形を有していると良い。
上記構成によれば、第1ケースが第2ケースよりも大きくなる。仮に、大きな第1ケースにコネクタの挿通孔が形成されるとすると、鋳巣の発生を考慮して第1ケースが設計されるため、挿通孔の開口径が大きくなってしまう。
しかし、上記構成の場合、体格の小さい第2ケースに、コネクタの挿通孔になり得るアクセス孔が形成されているため、第1ケースに開口径の大きい挿通孔を形成する必要がない。結果として、第1ケースに体格の大きなコネクタやシール部材を取り付ける必要もなくなる。
(6)前記コネクタは、前記アクセス孔を前後方向に貫通して配置され、前記導電部材は、前記接続端子側の接続部位に前記前後方向に沿って接続され、前記導電部材と前記接続端子側の接続部位の少なくとも一方は、前記前後方向と交差する方向に変位可能に配置されていると良い。
コネクタがアクセス孔に挿通される際に、導電部材と接続部位の少なくとも一方が前後方向と交差する方向に変位して双方が電気的に接続可能な位置に容易に至ることができる。なお、接続端子側の接続部位は、導電部材に直接接続される接続端子そのものであっても良いし、接続端子と導電部材との間に介在する相手端子等の中継接続部位であっても良い。
(7)前記ケースにおける前記アクセス孔の内周と前記コネクタとの間に、前記前後方向と交差する方向に弾性変形可能な弾性部材が配置されていると良い。 上記構成によれば、弾性部材が弾性変形することにより、導電部材が前後方向と交差する方向に変位して接続部位と電気的に接続可能な位置に至ることができる。弾性部材は、ケースとコネクタとの間をシールする機能を兼ね備えることができる。
(8)前記コネクタは、前記導電部材を保持する端子保持部と、前記端子保持部を内側に配置するハウジングと、前記端子保持部と前記ハウジングとの間に設けられ、前記端子保持部が前記前後方向と交差する方向に変位するのを許容する変位許容部と、を有していると良い。
上記構成によれば、導電部材が端子保持部とともに変位することができるので、変位許容部の許容範囲で、導電部材の変位態様を決めることができる。
(9)前記接続端子側の接続部位は、前記コネクタの嵌合相手である相手ハウジングに収容され、前記本体には、前記相手ハウジングを前記前後方向と交差する方向に変位可能に保持するリテーナが装着されていると良い。
上記構成によれば、接続端子側の接続部位が相手ハウジングとともに前後方向と交差する方向に変位することができるので、リテーナと本体との間において、接続端子側の接続部位の変位態様を決めることができる。
(10)前記接続端子側の接続部位は、前記相手ハウジングに収容される相手端子であり、前記相手端子は、前記接続端子に対して可撓電線を介して接続されていると良い。
上記構成によれば、相手端子が前後方向と交差する方向に変位するときに、可撓電線が変形することができるので、相手端子の変位に起因する応力が接続端子に及ぶのを抑制することができる。
(11)前記導電部材に対する前記接続端子側の接続部位は、前記アクセス孔に対向して配置されていると良い。
上記構成によれば、コネクタがアクセス孔に挿通されると同時に、接続端子側の接続部位と導電部材を接続可能な状態にすることができる。その結果、コネクタをアクセス孔に挿通させる作業と、接続端子側の接続部位と導通部材とを接続させる作業とを個別に行わずに済み、組み立て性の向上を図ることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<実施例1>
本実施形態の実施例1は、電気自動車やハイブリッド自動車等の車両に搭載される端子台ユニット10を例示する。図2に示すように、端子台ユニット10は、ケース20,21と、ケース20,21内に配置される端子台60と、ケース20,21に装着されるカバー50と、カバー50の内側に配置されるコネクタ30と、を備えている。ケース20,21は、モータMを収容するモータケースとしての第1ケース20と、インバータを収容するインバータケースとしての第2ケース21と、を有している。第1ケース20内には、ATF(Automatic Transmission Fluid)オイル等の作動油が貯留されている。端子台60は、モータMと図示しないインバータとの接続を行うものであって、図1に示すように、電力供給用のバスバー61と、バスバー61とは別体の接続端子62と、を有している。接続端子62としては、モータMのコイル温度を検出する温度検出用のサーミスタ端子を例示することができる。
なお、以下の説明において、端子台ユニット10の方向に関し、上下方向は、各図の上下方向を基準とする。上下方向は、端子台ユニット10が車両に搭載された状態における上下方向に相当する。上側は、第1ケース20に対して第2ケース21が配置される側である。左右方向は、図1の左右方向を基準とする。左右方向は、端子台60においてバスバー61と接続端子62が並ぶ方向に相当する。前後方向は、図2の左右方向を基準とする。前後方向は、ケース20,21とカバー50が連結される方向に相当する。前側は、第2ケース21に対してカバー50が位置する側である。図面において、X方向が前後方向を示し、Y方向が左右方向を示し、Z方向が上下方向を示している。
(第1ケース)
第1ケース20は、アルミニウム合金等の金属製であって、左右両端を閉じた筒状または箱状に形成されている。図1および図2に示すように、第1ケース20には、モータMとモータMから延びる配線75とを収容する第1収容空間22が設けられている。第1ケース20は、上部に、取付壁23を有している。取付壁23には、開口部24が設けられている。開口部24は、取付壁23の厚さ方向である上下方向に延び、上端が第2ケース21の後述する第2収容空間26に連通し、下端が第1ケース20の第1収容空間22に連通している。
(端子台)
端子台60は、バスバー61と接続端子62を保持する合成樹脂製の本体63を有している。本体63は、開口部24を貫通した状態で、取付壁23に取り付けられて支持される。本体63は、取付壁23の上面に固定される鍔部64を有している。図4に示すように、鍔部64の下面には、環状溝65が設けられている。環状溝65には、シールリング66が装着される。シールリング66は、本体63の鍔部64と取付壁23との間をシールする。
図1に示すように、本体63には、3本のバスバー61が左右方向に並んで保持される。バスバー61は、上下方向に延びる板状の導体であり、板面を前後方向に向けた状態で、本体63にインサート成形されている。バスバー61の上部は、本体63から第2収容空間26に突出している。バスバー61の下部は、本体63から第1収容空間22に突出している。バスバー61の上部および下部には、固定孔67が設けられている。固定孔67は、図示しないインバータに設けられた相手側バスバーにも設けられている。
バスバー61の上部と相手側バスバーが板厚方向に重ねられ、双方の固定孔67にボルトが挿通されてナットに締結されることにより、バスバー61と相手側バスバーが電気的に接続される。同様に、バスバー61とモータM側の図示しない導体もバスバー61の下部の固定孔67に挿通されたボルトを介して締結されて電気的に接続される。
本体63には、バスバー61と隣接する位置に2本の接続端子62が左右方向に並んで保持される。接続端子62は、全体として細長く延びるピン状または板状の導体であり、本体63にインサート成形されている。
図4に示すように、接続端子62は、側面視L字形をなし、開口部24を貫通して上下方向に延びる部分と、第1ケース20側で前後方向に延びる部分と、を有している。接続端子62の上端部は、本体63から第2収容空間26に突出する第2端部68として構成される。第2端部68は、後述する導電部材40に対して中継コネクタ部70を介して電気的に接続される。接続端子62の下側前端部は、本体63から第1ケース20の第1収容空間22に突出する第1端部69として構成される。
本体63は、接続端子62の第1端部69寄りの部分を被覆する1次モールド部71と、接続端子62の第2端部68寄りの部分を被覆する2次モールド部72と、を有している。1次モールド部71は、接続端子62を中子とした1次インサート成形によって形成される。2次モールド部72は、1次モールド部71を中子とした2次インサート成形によって形成される。
1次モールド部71は、第1収容空間22において前方に開口する第1嵌合部73を有している。接続端子62の第1端部69は、第1嵌合部73の内側に配置される。2本の接続端子62の第1端部69は上下方向に位置ずれしている。第1嵌合部73は、上下方向に位置ずれした第1端部69に対応し、1次モールド部71において上下方向に対をなして設けられている。第1嵌合部73には、第1ハウジング74が嵌合される。第1ハウジング74には、配線75の端部に接続された第1端子76が収容される。
2次モールド部72は、第2収容空間26において上方に開口する第2嵌合部77を有している。接続端子62の第2端部68は、第2嵌合部77の内側に配置される。第2嵌合部77には、第2ハウジング78が嵌合される。第2ハウジング78には、可撓電線79の下端部に接続された第2端子80が収容される。
また、2次モールド部72は、第2嵌合部77よりも前方の位置から上方に起立する壁部81を有している。壁部81の上面には、段付き状のハウジング保持部82が設けられている。壁部81には、本体63とは別体のリテーナ83が取り付けられる。リテーナ83は、ハウジング保持部82と対向する位置に配置される。リテーナ83の下面は、ハウジング保持部82に対応して段付き状に形成されている。リテーナ83とハウジング保持部82との間には、相手ハウジング84が配置される。相手ハウジング84は、ハウジング保持部82とリテーナ83のそれぞれの段付き部分に係止され、ハウジング保持部82とリテーナ83との間に、前後方向に抜け止めされた状態に保持される。また、ハウジング保持部82とリテーナ83との間には、相手ハウジング84が前後方向と交差する方向に変位するのを許容する変位許容空間85が形成されている。相手ハウジング84は、変位許容空間85で変位し、前後方向に対して傾斜した姿勢をとることができる。
相手ハウジング84には、可撓電線79の上側前端部に接続された相手端子86が収容される。可撓電線79、第2端子80、第2ハウジング78、相手端子86および相手ハウジング84は、中継コネクタ部70を構成する。中継コネクタ部70は、第2収容空間26において本体63に保持される。相手ハウジング84と第2ハウジング78は、可撓電線79の両端部のそれぞれに接続されている。可撓電線79は、相手ハウジング84の後方且つ第2ハウジング78の上方において、側面視L字形に屈曲している。相手ハウジング84は、変位許容空間85で変位するときに、可撓電線79の変形を伴うことで、第2ハウジング78との間の相対位置を変化させる。これにより、相手端子86の変位に起因する応力が接続端子62に及ぶのを抑制することができる。なお、相手端子86は、導電部材40に対する接続端子62側の接続部位を構成する。
(第2ケース)
第2ケース21は、アルミニウム合金等の金属製であって、下面が開口する箱状に形成されている。第2ケース21は、第1ケース20よりも小さな外形を有している。言い換えれば、第2ケース21の体格は、第1ケース20の体格よりも小さくされている。図1および図2に示すように、第2ケース21には、中継コネクタ部70、電子機器25および相手側バスバーを収容する第2収容空間26が設けられている。第2ケース21は、第1ケース20の取付壁23に載せられ、図示しない締結部材を介して第1ケース20に締結されて固定される。端子台60は、第2ケース21によって上部が覆われる。電子機器25は、第2ケース21の上壁に取り付けられている。
図2に示すように、第2ケース21の前壁には、アクセス孔27が開口して設けられている。第2収容空間26は、アクセス孔27を介して外部に連通することができる。アクセス孔27は、バスバー61と相手側バスバーとの上記締結作業を行う際に、作業者が第2収容空間26に配置されたバスバー61と相手側バスバーにアクセスするための孔である。図3に示すように、アクセス孔27は、鍔状のフランジ部28の内周側に形成されている。図2に示すように、壁部81とリテーナ83は、アクセス孔27の後方においてアクセス孔27に近接して配置される。相手ハウジング84は、アクセス孔27に向けて突出し、後述する後側嵌合部33を待ち受ける。
(カバー)
カバー50は、アルミニウム合金等の金属製であって板状をなし、アクセス孔27を塞いだ状態で、第1ケース20と第2ケース21にまたがって固定される。図3に示すように、カバー50は、上下方向および左右方向に沿って配置されるカバー本体51と、カバー本体51の外周から後方に突出する張出部52と、を有している。カバー本体51の中心には、通し孔53が設けられている。
(コネクタ)
コネクタ30は、カバー50の通し孔53に前後方向に貫通して配置される。コネクタ30は、合成樹脂製のハウジング31と、ハウジング31に保持される金属製の導電部材40と、有している。
図3に示すように、ハウジング31は、前方に開口する筒状の前側嵌合部32と、後方に開口する筒状の後側嵌合部33と、後側嵌合部33の外周を包囲する周面部34と、を有している。前側嵌合部32は、カバー50の通し孔53から前方に突出して配置されている。後側嵌合部33と周面部34は、カバー50の内側に配置される。
周面部34は、アクセス孔27において、第2ケース21のフランジ部28と対向して配置される。周面部34の外周面には、溝部35が凹設されている。溝部35には、ゴム製環状の弾性部材36が嵌め込まれる。弾性部材36は、周面部34とフランジ部28との間に挟まれて保持される。弾性部材36は、コネクタ30とケース20,21との間をシールする。
前側嵌合部32には、前方から端部ハウジング37が嵌合される。端部ハウジング37には、係止部材38が装着される。端部ハウジング37と係止部材38は、いずれも合成樹脂製である。端部ハウジング37には、端部端子90が収容される。端部端子90は、外部配線の電線91に電気的に接続されている。電線91にはゴム栓92が装着されている。ゴム栓92は、電線91と端部ハウジング37との間をシールする。係止部材38は、端部端子90を係止し、端部端子90を抜け止めする。
後側嵌合部33には、後方から相手ハウジング84が嵌合される。後側嵌合部33の内周面には、後方に向けて拡開する誘い込み部39が設けられている。相手ハウジング84は、誘い込み部39に沿って後側嵌合部33に誘い込まれる。
導電部材40は、前後方向に直線状に延びるピン状または板状の端子である。導電部材40の前後方向の中間部分は、ハウジング31にインサート成形または圧入されている。導電部材40の前端部は、前側嵌合部32の内側に配置される。導電部材40の後端部は、後側嵌合部33の内側に配置される。
(端子台ユニットの製造方法と作用)
端子台ユニット10の組み立てに際し、第1ハウジング74が第1嵌合部73に嵌合され、接続端子62の第1端部69が第1端子76に接続される。バスバー61の下部にはモータM側の導体が接続される。また、第2ハウジング78が第2嵌合部77に嵌合され、接続端子62の第2端部68が第2端子80に接続される。相手端子86を収容した相手ハウジング84はリテーナ83とハウジング保持部82との間に保持される。第2端子80と相手端子86は可撓電線79を介してつながっているので、上記工程により、モータM側から接続端子62を介して相手端子86に至る導電径路が形成される。端子台60の本体63は開口部24を貫通した状態で取付壁23に取り付けられる。
続いて、第2ケース21が第1ケース20の取付壁23に載せられる。その状態から、アクセス孔27を通して作業者によるボルトとナットの締結作業が行われ、バスバー61の上部に相手側バスバーが接続される。
次いで、コネクタ30がアクセス孔27に挿通され、周面部34に装着された弾性部材36がフランジ部28の内周面に密着して配置される。また、カバー50がケース20,21に固定され、ハウジング31が前側嵌合部32を除いてカバー50で覆われる。さらに、適宜のタイミングで、前側嵌合部32に端部ハウジング37が嵌合され、導電部材40の前端部が端部端子90に接続される。
コネクタ30がアクセス孔27に挿通されるのに伴い、後側嵌合部33が相手ハウジング84に嵌合され、導電部材40の後端部が相手端子86の内側に前後方向に挿入されて接続される。後側嵌合部33の嵌合過程においては、相手ハウジング84が誘い込み部39を摺動しつつ変位許容空間85を前後方向と交差する方向に変位することができる。また、弾性部材36が弾性変形し、後側嵌合部33を含むハウジング31も前後方向と交差する方向に変位することができる。これにより、ハウジング31の後側嵌合部33と相手ハウジング84との相対的な位置関係が適切化され、導電部材40の後端部が相手端子86と接続される位置に至ることができる。こうしてコネクタ30がアクセス孔27に挿通され、カバー50がケースに装着されると、導電部材40と接続端子62が中継コネクタ部70を介して電気的に接続可能な状態になる。
以上説明したように、本実施例1によれば、コネクタ30がカバー50の内側に配置されるため、第2ケース21の内側にコネクタ30全体を収容するスペースを確保する必要がない。その結果、第2ケース21の省スペース化を図ることができ、第2ケース21が大型化するのを抑制することができる。
また、コネクタ30がバスバー61へのアクセスを可能にするアクセス孔27に挿通されるため、ケース20,21にコネクタ30を挿通するための専用の孔を設ける必要がなく、ケース20,21の構造が複雑化するのを防止することができる。さらに、コネクタ30をアクセス孔27に挿通させると同時に、導電部材40と相手端子86とを接続させることができるので、組み立て性の向上を図ることができる。
また、本実施例1の場合、第2ケース21のアクセス孔27がコネクタ30の挿通孔として利用されるので、体格の大きな第1ケース20に、開口径の大きな挿通孔を設けなくて済む。
さらに、カバー50がアクセス孔27を塞ぐ際に、変位許容空間85、誘い込み部39および弾性部材36によって、ハウジング31の後側嵌合部33と相手ハウジング84との相対的な位置関係が適切化されるため、導電部材40と接続端子62が電気的に接続可能な位置に良好に至ることができる。
<実施例2>
本実施形態の実施例2に係る端子台ユニット10Aは、図5に示すように、端子台60Aの本体63A、接続端子62A、導電部材40Aを含むコネクタ30Aの各構造が実施例1とは異なる。その他は、実施例1と同様の構造である。実施例2において、実施例1と同一または相当する構造には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
端子台60Aの本体63Aは、第2ケース21の第2収容空間26において、前方に開口する第2嵌合部77Aを有している。第2嵌合部77Aの内周面には、前方に向けて拡開する誘い込み部39Aが設けられている。接続端子62Aは、側面視L字形をなし、前後方向に延びる部分を有している。接続端子62Aの前端部は、第2端部68Aとして構成される。第2端部68Aは、第2嵌合部77Aの内側に配置される。第2嵌合部77Aは、アクセス孔27に向けて開口し、後述する端子保持部311を待ち受ける。
コネクタ30Aは、導電部材40Aと、導電部材40Aを保持する端子保持部311と、端子保持部311を内側に配置するハウジング31Aと、端子保持部311とハウジング31Aとの間に介在する変位許容部312と、を有している。端子保持部311、ハウジング31Aおよび変位許容部312は、いずれも合成樹脂製である。
導電部材40Aは、導電金属製の端子であって、後部に接続本体部41を有している。導電部材40Aの前部は、外部配線の電線91Aに圧着されて電気的に接続されている。
端子保持部311は、前後方向に延びる端子収容室313を有している。端子収容室313には、前方から導電部材40Aが挿入されて収容される。ハウジング31Aは、後方に開口する筒状の収容凹部314と、外周を包囲する周面部34Aと、前方に突出する筒部315と、を有している。ハウジング31Aの中心部には、貫通孔316が設けられている。貫通孔316の後端は、収容凹部314の奥側の前面に開口している。貫通孔316の前部は、筒部315の内側を貫通し、前端がハウジング31Aの前面に開口している。
収容凹部314の内側には、端子保持部311の前部が収容される。導電部材40Aに接続された電線91Aは、貫通孔316を通してハウジング31Aの前方に引き出される。貫通孔316には、ゴム栓92Aとホルダ320が収容される。ゴム栓92Aは、電線91Aとハウジング31Aとの間をシールする。ホルダ320は、筒部315に係止され、ゴム栓92Aを抜け止めする。周面部34Aには、実施例1と同様、弾性部材36Aが装着される。
変位許容部312は、キャップ状をなし、収容凹部314の内側に収容される。変位許容部312は、ロック部317を介して収容凹部314に係止される。また、変位許容部312は、端子保持部311の段差部分に当接可能に配置され、端子保持部311の後方への抜け出しを規制する。
端子保持部311の段差部分を含む外周面と変位許容部312の内周面との間には、空間部330が形成されている。端子保持部311は、空間部330に変位して前後方向に対して傾斜した姿勢をとることができる。
端子保持部311、ハウジング31Aおよび変位許容部312が組み付けられた状態において、端子保持部311の後部は、ハウジング31Aの収容凹部314から後方に突出して配置される。また、コネクタ30Aがアクセス孔27に挿通された状態において、収容凹部314の後部は、第2ケース21の第2収容空間26に配置される。周面部34Aに装着された弾性部材36Aは、実施例1と同様、フランジ部28の内周面に密着する。筒部315の前部は、カバー50の通し孔53から前方に突出して配置される。
コネクタ30Aがアクセス孔27に挿通されるのに伴い、端子保持部311の後部が第2嵌合部77Aの内側に嵌合され、接続端子62Aの第2端部68Aが導電部材40Aの接続本体部41に前後方向に挿入されて電気的に接続される。端子保持部311の嵌合過程においては、端子保持部311の後部が第2嵌合部77Aの誘い込み部39Aを摺動し、変位許容部312との間に形成された空間部330の範囲で、端子保持部311が前後方向と交差する方向に変位することができる。また、弾性部材36Aが弾性変形することにより、ハウジング31Aが前後方向と交差する方向に変位することができる。これにより、端子保持部311と第2嵌合部77Aが前後方向に沿って適切に嵌合され、接続端子62Aの第2端部68Aが導電部材40Aに接続される位置に至ることができる。
以上説明したように、本実施例2によれば、コネクタ30Aがアクセス孔27に挿通され、カバー50がケース20,21に装着されるときに、接続端子62Aと導電部材40Aが直接電気的に接続される。よって、コネクタ30Aをアクセス孔27に挿通させると同時に、導電部材40と接続端子62Aとを接続させることができ、組み立て性の向上を図ることができる。また、本実施例2の場合、変位許容部312に応じて、端子保持部311が空間部330に変位する態様を決めることができ、ひいては導電部材40Aの変位態様を決めることができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態の場合、バスバーと接続端子は一つの本体に設けられていた。しかし、バスバーと接続端子は複数の本体に設けられていても良い。
実施形態の場合、カバーは、コネクタから分離されていた。しかし、カバーは、コネクタを一体に保持する構造であっても良い。
実施形態の場合、カバーとコネクタとの間に双方をシールする部材が設けられていなかった。しかし、カバーとコネクタの間に双方をシールする部材が設けられていても良い。
実施形態の場合、接続端子は、ピン状または板状に延びるサーミスタ端子を例示していた。しかし、接続端子は、サーミスタ端子に限らず、他のセンサ端子、信号端子であっても良い。また、接続端子は、バレルを有する圧着端子やバスバー形状のものであっても良い。
実施形態の場合、ケースは、モータケースとしての第1ケースとインバータケースとしての第2ケースとを例示していた。しかし、ケースは、他の電子機器などの機器を収容するケースであっても良い。また、ケースは、第1ケースと第2ケースとに分離不能な一体型であっても良い。
実施形態の実施例2の場合、端子保持部とハウジングとの間に変位許容部が設けられていた。しかし、端子保持部とハウジングとの間には単なるスペースが形成されているだけでも良い。
実施形態の実施例2における変位許容部に関する技術は、実施例1のコネクタにも適用可能である。
10,10A…端子台ユニット
20…第1ケース(ケース)
21…第2ケース(ケース)
22…第1収容空間
23…取付壁
24…開口部
25…電子機器
26…第2収容空間
27…アクセス孔
28…フランジ部
30,30A…コネクタ
31,31A…ハウジング
32…前側嵌合部
33…後側嵌合部
34,34A…周面部
35…溝部
36,36A…弾性部材
37…端部ハウジング
38…係止部材
39,39A…誘い込み部
40,40A…導電部材
41…接続本体部
50…カバー
51…カバー本体
52…張出部
53…通し孔
60,60A…端子台
61…バスバー
62,62A…接続端子
63,63A…本体
64…鍔部
65…環状溝
66…シールリング
67…固定孔
68,68A…第2端部
69…第1端部
70…中継コネクタ部
71…1次モールド部
72…2次モールド部
73…第1嵌合部
74…第1ハウジング
75…配線
77,77A…第2嵌合部 78…第2ハウジング
79…可撓電線
81…壁部
82…ハウジング保持部
83…リテーナ
84…相手ハウジング
85…変位許容空間
86…相手端子(実施例1における接続端子側の接続部位)
90…端部端子
91,91A…電線
92,92A…ゴム栓
311…端子保持部
312…変位許容部
313…端子収容室
314…収容凹部
315…筒部
316…貫通孔
317…ロック部
320ホルダ
330…空間部
M…モータ

Claims (11)

  1. 端子台と、
    前記端子台を内側に配置するケースと、を備える端子台ユニットであって、
    前記端子台は、バスバーと、前記バスバーとは別体の接続端子と、前記バスバーおよび前記接続端子を保持する本体と、を有し、
    前記ケースは、前記バスバーへのアクセスを可能にするアクセス孔を有し、
    前記アクセス孔を塞ぐカバーをさらに備え、
    前記カバーは、当該カバーの内側に配置されるコネクタを有し、
    前記コネクタは、前記接続端子に電気的に接続される導電部材を有している端子台ユニット。
  2. 前記ケースは、前記本体を支持する第1ケースと、前記アクセス孔が形成された第2ケースと、を有し、
    前記第2ケースは、前記本体を覆いつつ前記第1ケースに固定されている請求項1に記載の端子台ユニット。
  3. 前記第1ケースは、前記第2ケースを固定する取付壁に開口部を有し、
    前記本体は、前記開口部を貫通して配置され、
    前記接続端子は、前記第1ケース内に収容された配線に接続される第1端部と、前記導電部材に電気的に接続される第2端部と、を有している請求項2に記載の端子台ユニット。
  4. 前記接続端子は、前記本体を貫通するL字形状であり、
    前記第2端部は、前記本体から露出しつつ前記アクセス孔に対向して配置されている請求項3に記載の端子台ユニット。
  5. 前記第2ケースは、前記第1ケースよりも小さな外形を有している請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の端子台ユニット。
  6. 前記コネクタは、前記アクセス孔を前後方向に貫通して配置され、
    前記導電部材は、前記接続端子側の接続部位に前記前後方向に沿って接続され、
    前記導電部材と前記接続端子側の接続部位の少なくとも一方は、前記前後方向と交差する方向に変位可能に配置されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の端子台ユニット。
  7. 前記ケースにおける前記アクセス孔の内周と前記コネクタとの間に、前記前後方向と交差する方向に弾性変形可能な弾性部材が配置されている請求項6に記載の端子台ユニット。
  8. 前記コネクタは、
    前記導電部材を保持する端子保持部と、
    前記端子保持部を内側に配置するハウジングと、
    前記端子保持部と前記ハウジングとの間に設けられ、前記端子保持部が前記前後方向と交差する方向に変位するのを許容する変位許容部と、を有している請求項6または請求項7に記載の端子台ユニット。
  9. 前記接続端子側の接続部位は、前記コネクタの嵌合相手である相手ハウジングに収容され、
    前記本体には、前記相手ハウジングを前記前後方向と交差する方向に変位可能に保持するリテーナが装着されている請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の端子台ユニット。
  10. 前記接続端子側の接続部位は、前記相手ハウジングに収容される相手端子であり、
    前記相手端子は、前記接続端子に対して可撓電線を介して接続されている請求項9に記載の端子台ユニット。
  11. 前記導電部材に対する前記接続端子側の接続部位は、前記アクセス孔に対向して配置されている請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の端子台ユニット。
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