JP2022175608A - 水中空気浮力発電システム - Google Patents

水中空気浮力発電システム Download PDF

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Abstract

【課題】圧縮空気を用いて水中の発電用パイプから効率良く電力を得ることができる水中空気浮力利用の発電システムを提供する。【解決手段】発電用パイプ16の管壁に、発電装置34の回転体36の一部を配置するための開口部42と、水圧均等空気室40を設ける。回転体36を水圧均等空気室40と発電用パイプ16の管壁にまたがってを配置する。回転体36の軸体38を水圧均等空気室40内に配置する。水圧均等空気室40にパイプ56と気圧調整弁58を介して圧縮空気貯蔵タンク10内の圧縮空気を供給し、該圧縮空気の空気圧によって水圧均等空気室40に発電用パイプの管壁の回転体配置用の開口部から水が流入しないようにする。【選択図】 図2

Description

本発明は、水中空気の浮力を利用した発電システムに関する。
海中に配置したパイプの下端にエアータンクに貯蔵した圧縮空気を送り、パイプの上端から吹き上げられる圧縮空気によって発電機を駆動する空気浮力による水圧誘導力発電システムが従来知られている(例えば特許文献1参照)。また、高水圧の下の水中で、管の中に気泡を発生させ、管内に発生する水流を利用して、管内のシャフトを回転させ、この管の上端から突出するシャフトの上端に連結した発電機の入力軸を回転させて発電を行う気泡の浮力を利用した発電が知られている(例えば特許文献2参照)。
実用新案登録第3107214号公報 特開2004-183637号公報
水中に配置されるパイプの上端で、ここから吹き上げられる圧縮空気のエネルギーを利用して発電機を駆動する構成や、パイプの上端から突出する回転シャフトの上端に発電機の入力軸を連結して発電機を駆動する構成は、1つのパイプに対して1個の発電装置しか駆動できず、パイプ内の圧縮空気のエネルギーを有効に活用できないという問題点がある。水中のパイプの適所に発電装置を取り付けるようにできれば、発電装置の数を増加させることによって、水中のパイプ内の圧縮空気の上昇力を有効活用できる。
本発明は、水中に配置される発電パイプの管路の適所に発電装置を取り付けることができるようにして上記問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、水中に延びる管路を有し、該管路に発電装置34の回転体36を配置した発電用パイプ16と、圧縮空気貯蔵タンク10に気圧調整弁58を介して連結する圧縮空気供給パイプ56とを備え、前記圧縮空気供給パイプ56から発電用パイプ16の下端内部に圧縮空気を送り込み、発電パイプ16内に気泡を発生させ、気泡のエネルギーにより発電用パイプ16内の水を押し上げ、水圧を誘導して前記回転体36を回転させる発電システムであって、前記発電用パイプ16の管壁に前記回転体36の一部を配置するための開口部42を設け、前記発電用パイプ16の管壁に水圧均等空気室40を設け、該水圧均等空気室40と発電用パイプ16の管壁にまたがって発電装置34の回転体36を配置し、前記回転体36の軸体38を前記水圧均等空気室40内に配置し、該水圧均等空気室40にパイプ56と気圧調整弁58を介して圧縮空気貯蔵タンク10内の圧縮空気を供給し、該圧縮空気の空気圧によって前記水圧均等空気室40に前記発電用パイプの管壁の回転体配置用の開口部42から水が流入しないようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁に複数の開口部42を設け、前記水圧均等空気室40を前記複数の開口部42ごとに設け、各水圧均等空気室40内に前記発電装置34の回転体36の一部と軸体38を配置したことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁に前記水圧均等空気室40を囲んで大型水圧均等空気室54を設け、該大型水圧均等空気室54の下部を開放し、該大型水圧均等空気室54に圧縮空気を充填可能とし、圧縮空気の空気圧により大型水圧均等空気室54に下部の開放部からの水の浸入を防止したことを特徴とする。
また本発明は、前記水圧均等空気室40にドレン排出用のパイプ52を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁に、該管壁に対して傾斜した水流取入パイプ20を管壁外側に突出して設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁に、前記水流取入パイプ20に対して下流側近傍に位置させて、蓋を設け、該蓋により前記発電用パイプ16の管路を開閉可能としたことを特徴とする
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁に複数の細いパイプから成るパイプ群26を配置し、該管路内の気泡を細かくし、気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の管壁の内壁面に螺旋状にフィン24を設け、発電用パイプ16の管路内の気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16を複数本束ねたことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16を骨組枠体70の内側に固定し、該骨組枠体70の上部に、圧縮空気供給機器部72を設け、該圧縮空気供給機器部72に圧縮空気供給パイプ56を接続し、骨組枠体70を人工プール68に配置したことを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16の主要部が一方向に伸びる真直形状であることを特徴とする。
また本発明は、前記発電用パイプ16が屈曲形状であることを特徴とするものである。
本発明は、水中に配置される発電パイプの管路に複数の発電湖装置を設けることができ、発電パイプから効率良く電力を取り出すことができる。また発電パイプの管壁に、発電パイプの内部と連結する水圧均等空気室を設けたので、発電装置の回転体の、水圧を逆方向に受ける部分を水圧均等空気室内に配置でき、効率よく回転体を回転させることができる。
本システムの全体説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明のA-A線断面説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の説明図である。 本発明の他の実施形態を示す説明図である。 本システムの他の実施形態を示す説明図である。
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発電システムの発電パイプを海中に吊り下げた構成の実施形態を示している。2は水深の深い海や湖の水面3に浮上配置した水上浮上施設であり、空気の詰まった浮き袋から成る浮力体4が複数個配置され、該浮力体4の浮力により水面に露出して浮上している。水上浮上施設2は、ロープ5により海底74に取り付けられる。
水上浮上施設2には、風力発電機6と、該風力発電機6の出力により駆動されるコンプレッサー8、送電用の出力装置9、各種機器を制御するコントローラ(図示省略)等が設備されている。複数の浮力体4の各内部には圧縮空気充填用タンク10が配置され、各タンク10は、気圧調整弁12を介してコンプレッサー8の出力部に接続するタンク用パイプ14に連結している。16は発電用パイプであり、本実施形態では全長が略100メートル、外径が略2メートルのパイプを用いている。
発電用パイプ16の上部は、ロープ等の取付具18によって、水上浮上施設2に吊持されている。発電用パイプ16の本体は、複数本の部分パイプ16a(図2参照)により構成され、各パイプ16aはフランジを介して連結し、1本の発電用パイプ16を構成している。図1の全体図では、部分パイプ16aを接続するフランジは図示省略され、1本の発電用パイプ16として図示されている。各部分パイプ16aには、水流取入パイプ20が設けられ、各パイプ20は、発電用パイプ16の本体に対して下向きに傾斜し、各パイプ20の一端は、発電パイプ16の管路内に逆止弁(図示省略)を介して連通し、他端は、水中に開口している。水流取入パイプ20の各他端には、水中のゴミの侵入を阻止するためのネットなどのゴミ侵入阻止部材22が取り付けられている。
発電パイプ16の内側には、図5に示すように螺旋状にフィン24が突設されている。また、発電用パイプ16の管路には、発電用パイプ16内の気泡28(図6参照)を細かくするための細い複数のパイプから成るパイプ群26が配置され、この細いパイプ群26と螺旋状のフィン24とで、発電用パイプ16内の気泡28の上昇スピードを高めるようにしている。発電用パイプ16には、水流取入パイプ20ごとに、蓋(図示省略)が配置されている。蓋は、ソレノイド32により、発電用パイプ16の管路を開閉する方向に制御されるように構成されている。水流取入パイプ20がゴミで詰まったとき、コントローラは逆止弁を開放し、蓋を駆動してパイプ20の直上の発電用パイプ16の管路(中空部)を閉じ、水流取入パイプ20内の水流を逆流させることでゴミ侵入阻止部材22に付着したゴミを除去する。
発電用パイプ16には、10メートルごとに発電装置(発電タービン)34(図3参照)の羽根車から成る回転体36が配置されている。回転体36の軸体38は、発電用パイプ16の側部に一体的に形成された水圧均等空気室40の側壁に回転自在に軸支されている。回転体36の軸体38は、発電用パイプ16の軸方向に対して直角な方向に配置されている。回転体36は、図4に示すように、全周の約半分の部分が発電パイプ16の中に配置され、他の約半分の部分が水圧均等空気室40内に配置されている。
水圧均等空気室40は、図4に示すように六面体のボックス体からなり、前壁40aが発電用パイプ16の周壁に固定され、発電用パイプ16の内部と、水圧均等空気室40の内部は、発電用パイプ16の周壁に形成された開口部42を通じて、発電用パイプ16の内部と連通している。水圧均等空気室40には、クラッチ44、変速機46、フライホイル48、発電機50が配備されている。回転体36、クラッチ44、変速機46、フライホイル48、発電機50の機構により、水圧均等空気室40内に発電装置(発電タービン)34が構成されている。空気室40の底部には、ドレン排水用のパイプ52が設けられている。
発電用パイプ16には、前記空気室40を囲んで、五面体のボックスからなる大型水圧均等空気室54が取り付けられている。大型水圧均等空気室54の底部は開放されている。上記空気室40,54、発電装置34は、発電部37を構成する。図1において、発電部37の構成は図示省略されている。
図1中、56は、圧縮空気供給パイプであり、一方が気圧調整弁58を介して、タンク10に接続し、下端部が発電用パイプ16の下端部に挿入され、該発電用パイプ16の内壁に固定されている。圧縮空気供給パイプ56の下端近傍にはコントローラ(図示省略)によって開閉が制御される空気放出調整弁59が取り付けられ、圧縮空気が数秒ごとの間隔で適量が発電パイプ16に供給されるように構成されている。圧縮空気供給パイプ56は、分岐され、気圧調整弁58を介して、図2に示すように、水圧均等空気室40と、大型水圧均等空気室54に接続している。発電用パイプ16の下端開放部には、ゴミ侵入防止部材22が取り付けられている。
上記した構成において、発電用パイプ16の下端に、圧縮空気を送り込むと、圧縮空気は気泡となって垂直に発電用パイプ16の管路内を上昇するエネルギーが発生し、このエネルギーによって各発電部37の回転体36が回転し、発電機50が発電する。発電部37の水圧均等空気室40は、気圧調整弁58から供給された圧縮空気によって、室内に圧縮空気室が形成され、室内に発電用パイプ16の開口部42から水が浸入することはなく、室内の発電装置34の回転体36に対して水圧がかかることがなく、回転体36を効率よく回転させることができる。フライホイル48や、変速機46やクラッチ44等は、弱い空気エネルギーを安定した軸体38の高速回転とし、該回転を発電機50に入力する。
発電用パイプ16内を気泡28が上昇すると、発電用パイプ16内の水も上昇し、気泡28の上昇エネルギーを高め、このとき水流取入パイプ20から水を発電用パイプ16内に吸いこみ、気泡28の上昇エネルギーを高める作用をする。各発電機50の出力電力は、出力装置9に供給されここから外部に電力が出力される。本システムを構成する風力発電機6、コンプレッサー8、気圧調整弁12,58、発電装置34、出力装置9、ソレノイド32の各機器は、操作部を備えたコンピュータから成るコントローラ(図示省略)によって制御される。コントローラと各機器とは、図示省略した電気配線を介して電気的に接続している。
圧縮タンク10に圧縮空気を貯蔵する方式は、風力発電機の電力により、コンプレッサーを駆動する構成に特に限定されるものではなく、各種の自然エネルギーを利用した発電機の出力を利用して圧縮空気を作るようにしても良い。また発電用パイプ16は、単体で用いる方法に限定されるものではなく、複数本の発電パイプを束ねたパイプ束ね方式を採用しても良い。また本システムは水上浮上施設2を用いた発電パイプ吊り下げ方式に限定されるものでなく、発電パイプ16を図6に示すように金属棒などの取付具60を介して海や湖等の水底74に固定する水底固定式としても良い。図6の発電パイプ16の構成は、図1に示す発電パイプ16の構成と同一であり、圧縮空気供給パイプ56等は図示省略してある。大型水圧均等空気室54は、気圧調整弁58を介して供給される圧縮空気により、内部に空間が形成され、この空間に、水圧均等空気室40内のドレンがパイプ52から排出される。
図7は、本システムを給排水設備を備えた人工プール(発電用人工池)68に設置した実施形態を示している。人工プール68は本実施形態では深さ10m~20m規模となっている。工場で予め発電用パイプ16が、取付具により、直方体形状の骨組枠体70の内側に保持固定されている。骨組枠体70にはクレーンで搬送するためのフック74が設けられている。骨組枠体70は、人工プール68に1個又は複数個配置するのに適した寸法に設定され、金属製パイプから成る複数の縦型柱体70aと、金属製パイプから成る複数の横型柱体70bと、上下の横型柱体70b間に交差して配置された金属製パイプから成る補強柱体70cから構成され、これらは互いに結合されて縦長の直方体形状を構成している。発電用パイプ16、圧縮空気供給パイプ56が取り付けられた骨組枠体70は、クレーンを用いて水を抜いた状態の人工プール68内に配置され、発電システムの点検が行われる。点検後、人工プール68に水が供給される。骨組枠体70には最上部に、圧縮空気供給用、電気用、計器用等のプラグコンセントから成る接続部72が設けられ、接続部72を介して、圧縮エアータンク4に接続する圧縮空気供給パイプ56により発電用パイプ16の下端に圧縮空気が供給される。圧縮空気供給パイプ56には、空気放出調整弁59が取り付けられている。
プラグコンセントから成る接続部72は、陸上に配置された風力発電機16、コンプレッサ8,圧縮エアータンク4から成る圧縮エアー供給部76と、送電用の出力部9にコード及びパイプを介して、接続している。圧縮空気供給パイプ56は、接続部72のプラグコンセントを介して、圧縮エアー供給部76の圧縮エアータンク4に連結している。接続部72,出力部9,圧縮エアー供給部76、各種気圧調整弁58等は、コンピュータから成るコントローラ33によって制御されるように構成されている。コントローラ33と本発電システムの各種電子機器との配線は図示省略している。図7において、発電パイプ16に設置された発電部37の構成は、図1に示す構成と同一であり、これらの構成は図示省略した。
発電用パイプ16を陸上の人口プール68に配置した理由は、海上などと違い誰でも簡単に発電施設に行くことができ、システムの本体や設備等の運搬及び設置工事とメンテナンスが簡単にできるためである。プール68の深さは深ければ深いほど発電部37を多く設置できる。またプール64の平面形状を長方形にすることで、本システムの骨組枠体70を人工プール68に複数並列して配置することができる。
図8は、骨組枠体70に発電パイプ16をジグザグ状に屈曲して配置し、発電パイプ16に発電部37を設けた実施形態を示している。発電パイプ16はジグザグ状以外に、各種の屈曲状態とすることができジグザグ状に特に限定されるものではない。発電部37の構成は、図4に示す構成と同一であり、図示省略してある。
2 水上浮上施設
4 浮力体
5 ロープ
6 風力発電機
8 コンプレッサー
9 出力装置
10 タンク
12 気圧調整弁
14 パイプ
16 発電用パイプ
16a 部分パイプ
18 取付具
20 水流取入パイプ
22 ゴミ侵入阻止部材
24 フィン
26 パイプ群
28 気泡
32 ソレノイド
34 発電装置(発電タービン)
33 コントローラ
36 回転体
37 発電部
38 軸体
40 水圧均等空気室
40a 前壁
42 開口部
44 クラッチ
46 変速機
48 フライホイル
50 発電機
52 パイプ
54 大型水圧均等空気室
56 圧縮空気供給パイプ
58 気圧調整弁
59 空気放出調整弁
60 取付具
68 人工プール
70 骨組枠体
72 接続部
74 フック

Claims (12)

  1. 水中に延びる管路を有し、該管路に発電装置34の回転体36を配置した発電用パイプ16と、圧縮空気貯蔵タンク10に気圧調整弁58を介して連結する圧縮空気供給パイプ56とを備え、前記圧縮空気供給パイプ56から発電用パイプ16の下端内部に圧縮空気を送り込み、発電パイプ16内に気泡を発生させ、気泡のエネルギーにより発電用パイプ16内の水を押し上げ、水圧を誘導して前記回転体36を回転させる発電システムであって、前記発電用パイプ16の管壁に前記回転体36の一部を配置するための開口部42を設け、前記発電用パイプ16の管壁に水圧均等空気室40を設け、該水圧均等空気室40と発電用パイプ16の管壁にまたがって発電装置34の回転体36を配置し、前記回転体36の軸体38を前記水圧均等空気室40内に配置し、該水圧均等空気室40にパイプ56と気圧調整弁58を介して圧縮空気貯蔵タンク10内の圧縮空気を供給し、該圧縮空気の空気圧によって前記水圧均等空気室40に前記発電用パイプの管壁の回転体配置用の開口部42から水が流入しないようにしたことを特徴とする水中空気浮力発電システム。
  2. 前記発電用パイプ16の管壁に複数の開口部42を設け、前記水圧均等空気室40を前記複数の開口部42ごとに設け、各水圧均等空気室40内に前記発電装置34の回転体36の一部と軸体38を配置したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  3. 前記発電用パイプ16の管壁に前記水圧均等空気室40を囲んで大型水圧均等空気室54を設け、該大型水圧均等空気室54の下部を開放し、該大型水圧均等空気室54に圧縮空気を充填可能とし、圧縮空気の空気圧により大型水圧均等空気室54に下部の開放部からの水の浸入を防止したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  4. 前記水圧均等空気室40にドレン排出用のパイプ52を設けたことを特徴とする請求項3に記載の水中空気浮力発電システム。
  5. 前記発電用パイプ16の管壁に、該管壁に対して傾斜した水流取入パイプ20を管壁外側に突出して設けたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  6. 前記発電用パイプ16の管壁に、前記水流取入パイプ20に対して下流側近傍に位置させて、蓋を設け、該蓋により前記発電用パイプ16の管路を開閉可能としたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  7. 前記発電用パイプ16の管壁に複数の細いパイプから成るパイプ群26を配置し、該管路内の気泡を細かくし、気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  8. 前記発電用パイプ16の管壁の内壁面に螺旋状にフィン24を設け、発電用パイプ16の管路内の気泡の上昇スピードを速めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  9. 前記発電用パイプ16を複数本束ねたことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  10. 前記発電用パイプ16を骨組枠体70の内側に固定し、該骨組枠体70の上部に、圧縮空気供給機器部72を設け、該圧縮空気供給機器部72に圧縮空気供給パイプ56を接続し、骨組枠体70を人工プール68に配置したことを特徴とする請求項1に記載の水中空気浮力発電システム。
  11. 前記発電用パイプ16の主要部が一方向に伸びる真直形状であることを特徴とする請求項10に記載の水中空気浮力発電システム。
  12. 前記発電用パイプ16が屈曲形状であることを特徴とする請求項10に記載の水中空気浮力発電システム。
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