JP2022174827A - 吸口体およびこれを備えた電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1~3には、回転ブラシの毛について記載がある。
特許文献1~3に記載の回転ブラシの毛は、回転ブラシの回転軸の垂直方向から見て、回転ブラシの毛が線状に形成されている。
特許文献1~3に記載の回転ブラシは、回転ブラシの毛が直毛の場合と同様に、掃除に際して髪の毛が回転ブラシに絡み付くという問題を有している。
第2の本発明の電気掃除機は、第1の本発明の吸口体を備えている。
図1に、本発明に係る実施形態の電気掃除機100を支持台70に収納した状態を示す斜視図を示す。図1以下の図面では、掃除機本体1からみた前後左右上下の方向を適宜示す。
なお、図1の電気掃除機100はスティック状態である。
実施形態の電気掃除機100は、ハンディ状態(図2参照)、スティック状態(図1参照)など各種の使用形態に変更して掃除を行える。
電気掃除機100は未使用時に、支持台70に収納される。支持台70は、ベース部71とスタンド部72とを備えている。
電気掃除機100は、何れも図示しない小型吸口(付属品)、ほうき型吸口(付属品)、延長ホース(付属品)などを接続して用いられる。
図4に、図3に示す電気掃除機100の分解状態を左側から視た側面図を示す。
電気掃除機100は、掃除機本体1、ダストケース2(集塵装置)、蓄電池3、気密保持部材90を備えて構成されている。
掃除機本体1は、本体部10、モータケース部11、ハンドル部12を備えている。
本体部10は、延長管300(図1参照)や標準吸口体200(図1参照)などが接続される接続口10a(吸引口)が形成されている。
アタッチメントは、延長管300、標準吸口体200、小型吸口(図示せず)、ほうき型吸口(図示せず)などをいう。
接続口10aには、回路基板(図示せず)と電気的に接続されている端子(図示せず)が内蔵されている。接続口10aに、標準吸口体200などのモータ駆動するアタッチメントが接続された場合、電気的に接続されるモータによってブラシが回転する。
モータケース部11には、電動送風機40(図4参照)と回路基板50(図4参照)が内包されている。また、モータケース部11の前面には、ダストケース2で集塵された後の清浄な空気が吸い込まれる円形の吸込口(図示せず)が形成されている。
本体部10の前端上部と後方上部には、延長管300などのアタッチメントを取り外す際に操作される解除ボタン18a,18bが設けられている。解除ボタン18a,18bを押下操作することで、本体部10とアタッチメントとのロックが解除されて、本体部10からアタッチメントの取り外しが可能となる。
ダストケース2は、導入管14から吸込んだ塵埃を含む空気を、塵埃と空気とに分離し、塵埃を集める機能を有する。
気密保持部材91の接続部91bは、左右両側に、後方に延出する延出部91b1,91b1が形成されている。左側の延出部91b1と右側の延出部91b1との間は、平面視において凹状部91b2が形成されている。
凹状部91b2は、本体部10の先端上面に形成された突出部10d(図3参照)と嵌合する。これにより、接続口10a(図3参照)に対する気密保持部材91の前後方向及び左右方向の位置決めが行われる。
図6に、標準吸口体200の上面図を示す。図7に、標準吸口体200の底面図を示す。図8に、標準吸口体200の側面図を示す。図1に示す標準吸口体200は、図6に示すように、上面視において略T字形状を呈する吸口ケース210と、吸口ケース210に連結される吸口継手213とを備えている。吸口ケース210は、上ケース210aと下ケース210bから形成されている。
連結部212には、吸込口P(図7参照)と吸口継手213(図6参照)とを連通させる内部流路Sの一部(図7参照)が形成されている。
第1連結部214は、図6の上面視において略D字形状を呈し、連結部212と連結される円筒形状の軸214aを有している。軸214aは、軸方向が吸口本体211の左右方向であって、軸214aの両端部が連結部212に形成された軸受部(図示せず)に支持されている。
第2連結部215には、給電が行われる給電端子215a(図6、図8参照)が設けられている。本実施形態では、標準吸口体200に給電する電力を、掃除機本体1(図1参照)から延長管300を通じて供給している。
図7に示すように、標準吸口体6は、回転清掃体(回転ブラシ)220を備えている。吸口ケース210の吸口本体211には、底面(清掃面と向き合う面)側に吸込口Pを有するブラシ室Qが形成されている。
回転清掃体220は、吸口本体211の左右方向に沿って前側に配置され、ブラシ室Q内に回転可能に支持されている。
ブラシ(225、226)は、前方から目視されるループ225r、226rを有するループ状の繊維(ブラシの毛)225a、226aが、互いに重複して、多数形成されている。
なお、本実施形態では、2種類のブラシ(225、226)を配設した場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、1種類であってもよく、3種類以上であってもよく、また、ブラシの数も任意に選択できる。
また、らせん状に配置されたブラシ間にゴムなどの弾性材料からなるブレード部材をらせん状に配置する構成を追加してもよく、適宜変更することができる。このように,回転清掃体220のブラシ(225、226)の構成を容易に変更できるので、例えば木床用や絨毯用のような目的別の吸口体に対応が容易である。
図7に示すように、標準吸口体200は、吸口ケース210の底面に、ブラシ駆動スイッチ216、車輪217を備えている。ブラシ駆動スイッチ216は、標準吸口体200の底面が床面Y(清掃面)に接触しているか否かを検出するスイッチである。
ブラシ駆動スイッチ216は、車輪216aとともに構成されている。図8に示すように、車輪216aは、ばね等の付勢手段によって常に吸口ケース210の底面から一部が突出するように設けられている。なお、本実施例の吸口体の形状はこの標準吸口体200に限られず、図24に示すような床面を照射するLED光源およびレンズ体202を有するような吸口体200Aを含む多種多様な吸口体にも、本発明の回転清掃体220、ブラシ(225、226)は適用可能である。
標準吸口体200には、回転清掃体220を回転させる電動機240および回路基板250が収容されている。
ブラシ駆動スイッチ216により、車輪216aが吸口ケース210から飛び出して床面Yと接触していないと検出されたときには、回路基板250の制御によって電動機240の駆動が停止され、回転清掃体220の回転が停止する。また、車輪216aが押し込まれて床面Yと接触しているとブラシ駆動スイッチ216により検出されたときには、回路基板250の制御によって電動機240が駆動され、回転清掃体220が回転する。
図11Aに、図10の回転清掃体220のI方向矢視図を示す。図11Bに、図11Aの回転清掃体220のII方向矢視図を示す。図11Cに、図11Aの回転清掃体220のIII方向矢視図を示す。図11Dに、図11Aの回転清掃体220のIV-IV断面図を示す。
図12Cに、図12Aのロータリーコア221のVI方向矢視図を示す。
回転清掃体220は、ロータリーコア221と第1・第2ブラシ225、226とブラッシカバー222とクラッチ体223とを備えている。
ロータリーコア221には、第1ブラシ225と第2ブラシ226とがらせん形状に嵌合されている。第1ブラシ225と第2ブラシ225との根元部は、樹脂ないし布で構成され、細い布状になっていてロータリーコアの凹部のブラシ取り付け溝221m(図12B、図12C参照)にはまり込む。
クラッチ体223には、電動機240の減速機構が係合または固定される。
クラッチ体223は、第1ブラシ225と第2ブラシ226とがらせん形状に嵌合されたロータリーコア221の一方側に嵌合され固定される。
ブラシカバー222は、内部にシャフトを備えた第1ブラシカバー部222aと、内部に軸受を備えた第2ブラシカバー部222bとを有している。第2ブラシカバー部222bは第1ブラシカバー部222aに対して回転自在に取り付けられ、第1ブラシカバー部222aは吸口体200に対して固定されている。これにより、回転清掃体220は吸口体220に対して回転自在に固定できる。ブラシカバー222は、第1ブラシ225と第2ブラシ226とがらせん形状に嵌合されたロータリーコア221の他方側に嵌合され固定される。これにより、ブラシカバー222は第1・第2ブラシ225、226のロータリーコア221からの抜け止めとしての機能をもつ。
図12Aに示すロータリーコア221は、樹脂製の長い略円筒状の部材である。
ロータリーコア221は、中心に長手方向に貫く貫通孔221o(図12B、図12C参照)を有している。
ロータリーコア221には、外周部に2つの第1ブラシ225と、2つの第2ブラシ226とが嵌合される4つのブラシ取り付け溝221mが形成されている。
ロータリーコア221の各ブラシ取り付け溝221mに毛を布状部材に縫いつけた第1・第2ブラシ225、226がロータリーコア221の端縁221eのブラシ取り付け溝221mに挿入される。
図13Bに、図13AのVII部拡大図を示す。図13Cに、他例の図13AのVII部拡大図を示す。
ロータリーコア221のブラシの入り口221iの角部221kはなだらかな形状であれば、曲率を有する形状等、面取りCまたは角R以外の形状でもよい。
図14Aに、ロータリーコア221に取り付け前の第1ブラシ225を延在方向に垂直な方向に目視した図を示し、図14Bに図14AのVIII方向矢視図を示し、図14Cに図14AのIX方向矢視図を示す。
第1ブラシ225は、ブラシ毛225aと、ブラシ毛225aが縫い付けまたは植毛される布状部材225bとを有している。
第2ブラシ226は、ブラシ毛226aと、ブラシ毛226aが縫い付けまたは植毛される布状部材226bとを有している。
第1ブラシ225のブラシ毛225aは、第2ブラシ226のブラシ毛226aより細くて柔らかい毛が用いられている。
第2ブラシ226のブラシ毛226aは太くて固い毛が用いられている。図8に示す状態で、第2ブラシ226のブラシ毛226aは床面Yに接触しない長さを有している
同様に、第2ブラシ226のブラシ毛226aは、第2ブラシ226の延在方向に垂直な方向に見て、ループ226rの形状を有するとともに、隣接するブラシ毛226aと互いに重なり合うように形成されている。
換言すれば、回転清掃体220を前方から見て(図7、図6の矢印α11方向)、第1ブラシ225、第2ブラシ226の各ブラシ毛225a、226aが、ループ225r、226rの形状を有するとともに隣接するブラシ毛225a、226aと互いに重なり合うように形成されている。
ブラシ毛225a、226aは、本実施形態では、ナイロン繊維を用いている。ブラシ毛225a、226aは、他の繊維、動物の毛など毛の種類は限定されない。
ナイロン繊維や他の繊維、動物の毛などを用いることで、ブラシ毛225a、226aを作成できる。
図14Aに示すように、ブラシ毛225aは、布状部材225bに縫いつけられている。
詳細には、図14Cに示すように、ブラシ毛225aは、布体225bの長手方向(延在方向)に沿って略直線状に2列に縫いつけられている。つまり、ブラシ毛225aが布状部材225bに縫いつけられた根元225a1、225a2は、略直線状に2列になっている。
また、根元225a3は2列である必要もなく、1列または3列以上でもよい。
第1・第2ブラシ225、226のブラシ毛225a、226aのループ同士が重なり合う部分が少しでもあればよく、例えばループ225r、226rの太さ、硬さなどの状態によっては隣り合うループ225r、226rとの重なりがループ225r、226r1つの1%~5%であってもよい。
ブラシ毛225a、226aのループ225r、226rの長さは、床面Yと接しないとゴミが取れにくく、床面Yと接しすぎると髪の毛が絡まり易くなる。
また、ブラシ毛225aの長さが短い(床面Yと接触しない)と、髪の毛の絡みを防止しやすい。ブラシ毛225aの長さが短い(床面Yと接触しない)ものは、絨毯などに適している。
そこで、床面Yまでの長さよりも(1mm)長いループを有する第2ブラシ226を、床面までの長さよりも(1mm)短いループを有する第1ブラシ225とを交互に有するようしている。
長さ、硬さと、太さが異なるループ225r、226rを有する第1・第2ブラシ225、226を交互に有することによって、様々な床面Yに対して髪の毛が絡まらずかつ塵埃を効率的に回収できる。
第1・第2ブラシ225、226の製造法について説明する。
なお、第1・第2ブラシ225、226の製造方法は、同様であるから第1ブラシ225について説明を行い、第2ブラシ226についての説明は省略する。
前記の図14A~図14Dに示す第1ブラシ225の製造に際して、図15Aに示すように、ブラシ原体225Gが連続して長尺で生産される。つまり、ブラシ毛225aが布状部材225bに縫い付けられた長いブラシ原体225Gが準備される。
そのため、回転清掃体220の第1ブラシ225にする際にカットする必要がある。そして、ブラシ原体225Gを切断して分離することで、第1ブラシ225を複数得られる。
そこで、図15Cの切断線S11または切断線S12に示すように、ブラシ原体225Gの延在方向に斜めにブラシ毛225aをカットしている。これにより、第1ブラシ225の端部の数ミリ(2~5mm)はループ225rにならなくなるが、ブラシ毛225aにループ225rより高い毛が発生することを抑制できる。
第1ブラシ225または第2ブラシ226の長さ毎に、ブラシ毛225a、226aのインターバル(間隔、距離)を空けて、ブラシ毛225aが布体225b、226bに縫い付けられた長いブラシ原体225G1が用意する。
この場合には、図15の切断線S2に示すように、ブラシ原体225G1をブラシ原体225G1の延在方向に垂直にまっすぐカットすることができる。
第2ブラシ226は、他のブラシ取り付け溝221mのブラシの入り口221iから嵌入される。
ブラシ取り付け溝221mの入り口221iの角部221kは面取りC(図13B参照)または角Rを有しているのでループ225r、226rの形状のブラシ毛225a、226aが引っかかることを抑制できる。
上記構成によれば、図17に示すように、回転清掃体220の回転軸に垂直な方向に、または、回転清掃体220を前方(図1、図6、図7参照)から見て、第1ブラシ225のブラシ毛225aがループ225rの形状に形成されるとともに隣接するブラシ毛225aと重なった状態に形成されている。また、第2ブラシ226のブラシ毛226aがループ226rの形状に形成されるとともに隣接するブラシ毛226aと重なった状態に形成されている。
これにより、ブラシのブラシ毛225a、226aの先端側225s、226sに髪の毛h、繊維等が滞留し電気掃除機100の吸引力で吸い込むことができる。そのため、回転清掃体220に髪の毛h、繊維等が絡みにくい。
図18に、比較例の電気掃除機で清掃中の回転清掃体620のブラシ毛625aと清掃された髪の毛hとを示す。
比較例の図18に示すように、従来の電気掃除機で清掃中の回転清掃体620のブラシ毛625aが直毛の場合、かき込んだ髪の毛h、繊維等が直毛のブラシ毛625aの根元625n近くまで侵入する。そのため、回転清掃体620に髪の毛h、繊維等が絡みに易く、利用者の回転清掃体620のお手入れ頻度が多く、取り扱い性に難がある場合があった。
<<実施形態2>>
実施形態2の回転清掃体320は、実施形態1で説明したループ形状の毛325aをもつ第1ブラシ325と、直毛326aをもつ第2ブラシ326とを有している。
その他の構成は、実施形態1と同様の構成である。実施形態2の構成要素は300番台の符号を付して示す。
第1ブラシ325は、短く、図8の状態で床面Yに届かないループ形状の毛325aを有している。
第2ブラシ326は、長く図8の状態で、床面Yに届く直毛326aを有している。
第2ブラシ226は、直毛326aなので絡まり防止の効果が薄まるが、ごみを掻き込みやすい。
また、回転清掃体320のすべてをループ形状の毛325aとする場合に比較して低コスト化できる。
図20Aに、実施形態3の回転清掃体420の斜視図を示し、図20Bに、実施形態3の第1ブラシ425の直毛325aを示す。
実施形態3の回転清掃体420は、直毛425aをもつ第1ブラシ425と、実施形態1で説明したループ形状の毛426aをもつ第2ブラシ426とを有している。その他は、実施形態1と同様の構成である。実施形態3の構成要素は400番台の符号を付して示す。
第1ブラシ425は、図8の状態で、短く床面Yに届かない直毛425aを有している。
第2ブラシ426は、図8の状態で、長く床面Yに届くループ形状の毛426aを有している。
図21に、実施形態4の回転清掃体520の斜視図を示す。
図22に、回転清掃体520から取り外した第1ブラシ525を示し、図23に、図22のX-X断面図を示す。
実施形態4の回転清掃体520は、弾性体のブレード部材の第1ブラシ525(図22参照)と、実施形態1で説明したループ形状の毛526aをもつ第2ブラシ526とを有している。その他は、実施形態1と同様の構成である。実施形態4の構成要素は500番台の符号を付して示す。
第1ブラシ525は、床面Yに届かない短い清掃片525aと、ロータリーコア521(図21参照)のブラシ取り付け溝に嵌入される嵌合部525bとを有している。ブレードの第1ブラシ525は、床面Yと接しないように構成されている。これにより、ブレードの第1ブラシ525が床面Yに接触することで異音が発生することを抑制できる。
上記実施形態4の構成によれば、絡まり防止の効果を実施形態2、3より減らすことなく、低コストで実施できる。
このように、回転清掃体520のブラシは、ブレード部材(第1ブラシ525)とループブラシ(ループ形状の毛526a)との組み合わせとすることができる。
1.本発明は、前記した各実施形態の構成に限られることなく、添付の特許請求の範囲内で様々な変形形態、具体的形態が可能である。
200、220A 吸口体
220 回転清掃体(回転ブラシ)
221k 角部(嵌合溝のブラシ体の入口の角部)
225 第1ブラシ(ブラシ体、床に接触する第1ブラシ体)
225a、226a ブラシ毛(回転ブラシの毛)
225r、226r ループ
226 第2ブラシ(ブラシ体、床に接触しない第2ブラシ体)
325 第1ブラシ(回転ブラシの毛が形成される第1ブラシ体)
326 第2ブラシ(直毛を有する第2ブラシ体)
425 第1ブラシ(直毛を有する第2ブラシ体)
426 第2ブラシ(回転ブラシの毛が形成される第1ブラシ体)
525 第1ブラシ(ブレード体)
C 面取り
S11、S12 切断線(回転ブラシの毛の端部が先端が内側になるような傾斜)
Y 床面(床)
第2の本発明の電気掃除機は、第1の本発明の吸口体を備えている。
第2の本発明の電気掃除機は、第1の本発明の吸口体を備えている。
Claims (14)
- 床上の塵埃を吸い込むために電気掃除機に取り付けられ、
回転して塵埃を掻き込む回転ブラシを備え、
前記回転ブラシの毛は、ループ状に構成する部位を有し、
前記ループ状に構成する部位は、複数のループを有し、
前記複数のループは、前記回転ブラシが回転する回転軸方向に対して重なり合う
ことを特徴とする吸口体。 - 床上の塵埃を吸い込むために電気掃除機に取り付けられ、
回転して塵埃を掻き込む回転ブラシを備え、
前記回転ブラシの毛は、
ループ状に構成され、かつ、
前記回転ブラシが回転する回転軸に垂直な方向に重なっている
ことを特徴とする吸口体。 - 床上の塵埃を吸い込むために電気掃除機に取り付けられ、
回転して塵埃を掻き込む回転ブラシを備え、
前記回転ブラシの毛は、
ループ状に構成され、かつ、
前記回転ブラシを前方向から見て、互いに重なっている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
各前記回転ブラシの毛のループの2つの根本が前記回転ブラシの回転軸に対する直交断面において各々異なる面にある
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体を有し、
前記回転ブラシの毛は、前記ブラシ体の延在方向に垂直な方向に重なり合っている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体を有し、
前記ブラシ体は、前記床に接触する前記回転ブラシの毛を有する第1ブラシ体と、前記床に接触しない前記回転ブラシの毛を有する第2ブラシ体とを備えている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体を有し、
前記ブラシ体は、前記床に接触する前記回転ブラシの毛を有する第1ブラシ体と、前記床に接触しない前記回転ブラシの毛を有する第2ブラシ体とを備え、
前記第1ブラシ体の前記回転ブラシの毛は、前記第2ブラシ体の前記回転ブラシの毛より柔らかい
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体と、弾性を有する柔軟な材料で形成されるブレード体とを有している
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体と、弾性を有する柔軟な材料で形成されるブレード体とを有しており、
前記ブレード体は、前記床に接触しないように構成されている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成される第1ブラシ体と、直毛を有する第2ブラシ体とを有している
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体を有し、
前記ブラシ体における前記回転ブラシの毛の端部は、先端が内側になるように傾斜を有した形状に形成されている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、中心部のロータリーコアと、前記ロータリーコアの嵌合溝に嵌入されて取り付けられ前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体とを有し、
前記嵌合溝の前記ブラシ体の入口の角部は、なだらかな形状に形成されている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の吸口体において、
前記回転ブラシは、中心部のロータリーコアと、前記ロータリーコアの嵌合溝に嵌入されて取り付けられ前記回転ブラシの毛が形成されるブラシ体とを有し、
前記嵌合溝の前記ブラシ体の入口の角部は、面取りまたはR部が形成されている
ことを特徴とする吸口体。 - 請求項1から請求項13のうちの何れか一項に記載の吸口体を備えている電気掃除機。
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