JP2022172704A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線LAN通信を利用して情報処理装置を省電力モードから復帰させる技術を提供する。【解決手段】画像形成装置(情報処理装置)は、無線LAN通信を行う無線通信部を備える。画像形成装置は、第1電波強度設定のWFDモード(ダイレクトモード)で無線通信部を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、無線通信部の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。第2電波強度設定は、無線通信部が第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定である。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムものである。
近年、各国の環境規制により、画像形成装置等の情報処理装置において待機時の消費電力の抑制が求められている。特許文献1には、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)インタフェースを備え、省電力状態(スリープモード)で動作可能な画像形成装置が開示されている。また、特許文献1には、画像形成装置がBLE通信を利用してスマートフォン等の外部装置の接近を検知し、スリープモードから通常モードへ復帰する技術が開示されている。
特開2016-134726号公報
しかしながら、製造コストの削減等を理由としてBLEチップが搭載されていない情報処理装置では、上述のようにBLE通信を利用して装置を省電力状態から復帰させる方法を採用できない。
そこで、本発明は、無線LAN通信を利用して情報処理装置を省電力モードから復帰させる技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、無線LAN通信を行う通信手段と、第1電波強度設定のダイレクトモードで前記通信手段を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、前記通信手段の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える制御手段であって、前記ダイレクトモードは、携帯端末と直接無線接続するモードであり、前記インフラストラクチャモードは、外部の無線アクセスポイントを介して携帯端末と接続するモードである、前記制御手段と、を有し、前記第2電波強度設定は、前記通信手段が前記第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定であることを特徴とする。
本発明によれば、無線LAN通信を利用して情報処理装置を省電力モードから復帰させることが可能になる。
画像形成システムの構成例を示す図 画像形成装置のハードウェア構成例を示すブロック図 携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図 画像形成装置及び携帯端末における処理手順を示すフローチャート 画像形成装置において保持される接続情報テーブルの一例を示す図 画像形成装置と外部装置との間で送受信されるフレームのフォーマットの例を示す図 画像形成装置の復帰制御の例を示す概念図
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。更に、添付図面においては、同一又は同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<画像形成システム>
図1は、画像形成装置10及び携帯端末20を含む画像形成システムの構成例を示す図である。画像形成装置10及び携帯端末20は、それぞれ、無線通信部11及び21を備え、外部装置との無線通信を行うことが可能である。
本実施形態の画像形成装置10は情報処理装置の一例である。画像形成装置10は、印刷機能、読取機能(スキャン機能)及びコピー機能、ファクシミリ(FAX)機能等の複数の機能を有する複合機(MFP:Multi Functional Peripheral)で構成される。画像形成装置10は、制御部100、無線通信部11、スキャナ部12、プリンタ部13、及びUI(ユーザインタフェース)部14を備える。無線通信部11、スキャナ部12、プリンタ部13、及びUI部14は、制御部100と電気的に接続され、制御部100によって制御される。携帯端末20は、スマートフォン等の携帯電話、タブレット型PC、ノート型PC、又はPDA等で構成される。携帯端末20は、制御部200、無線通信部21、及びUI部22を備える。無線通信部21及びUI部22は、制御部200と電気的に接続され、制御部200によって制御される。
<画像形成装置>
図2は、画像形成装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。制御部100は、CPU101、RAM102、ROM103、記憶装置104、画像処理部105、エンジンI/F(インタフェース)106、スキャナI/F107、通信制御部108、UI制御部109、及び外部I/F110を備える。CPU101は、画像形成装置10全体を制御する中央演算ユニットであり、システムバス111を介して制御部100内の各デバイスと接続されている。
RAM102は、CPU101が動作するためのワークメモリとして使用され、CPU101により使用される各種データ及び各種プログラムが格納される。RAM102は、画像処理部105による画像処理が行われた画像データを保持するための画像メモリとしても使用される。ROM103には、CPU101が使用する各種プログラム(制御プログラム等)及び各種データ(画像データ、設定データ等)が格納される。記憶装置104は、不揮発性の二次記憶装置であり、HDD又はSSD等の記憶デバイスで構成されうるか、又は、ROM103の記憶領域の一部として構成されうる。記憶装置104は、ROM103に格納されるプログラム及びデータよりもサイズが大きいプログラム及びデータの保存に使用されうる。CPU101は、記憶装置104に保存されているプログラム及びデータをRAM102に展開して使用する。
スキャナ部12(読取デバイス)は、原稿の画像を読み取る(スキャンする)処理を行う。CPU101は、スキャナI/F107を介してスキャナ部12を制御し、スキャナ部12が画像を読み取って生成した画像データを、スキャナI/F107を介して取得する。プリンタ部13(印刷デバイス)は、エンジンI/F106から入力される画像データ(印刷データ)に基づいてシートに画像を形成(印刷)する処理を行う。CPU101は、エンジンI/F106を介してプリンタ部13を制御する。UI部14は、UI制御部109から入力される画像データに対応する画面を表示する表示部(表示デバイス)、及びユーザの操作を受け付ける操作部として機能し、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイで構成される。UI制御部109は、UI部14の動作を制御する。
無線通信部11は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の無線LAN規格(Wi-Fi(登録商標)規格)による無線通信(無線LAN通信)を行う機能を有する無線LANインタフェースである。無線通信部11は、携帯端末等の外部装置と接続するための接続モードとして、インフラストラクチャモード及びダイレクトモードを有する。通信制御部108は、無線通信部11を介して、携帯端末20等の外部装置と通信を行う。
インフラストラクチャモードは、外部の無線アクセスポイントを介して外部装置と接続するモードである。無線通信部11は、インフラストラクチャモードにおいて、外部の無線アクセスポイントに無線接続し、当該無線アクセスポイントを介して外部装置と通信する。ダイレクトモードは、携帯端末等の外部装置と直接無線接続するモードである。本実施形態では、無線通信部11は、ダイレクトモードの一例としてWi-Fi Directモード(以下、「WFDモード」とも称する。)に対応している。なお、ダイレクトモードの他の例として、無線通信部11は、ソフトウェアアクセスポイントとして動作することで、外部装置と直接無線接続するアクセスポイントモード(ソフトウェアアクセスポイントモード)に対応していてもよい。
外部I/F110は、USB I/F、有線LAN I/F、FAX I/F等のI/Fのうちの少なくともいずれかを含む。USB I/Fは、USBコネクタを介してPC等の外部装置とのローカル接続を行い、USB通信を行う。有線LAN I/Fは、LAN I/Fコネクタを介して外部ネットワーク(有線LAN及びインターネット等)との接続を行い、当該外部ネットワークを介して外部装置とネットワーク通信を行う。FAX I/Fは、モジュラジャックを介して公衆回線網との接続を行い、通信先のFAX装置との間で画像の送受信を行う。
本実施形態に画像形成装置10は、動作モード(動作状態)として、通常モードと、通常モードよりも省電力の(消費電力が少ない)省電力モードとを有する。省電力モードは、画像形成装置10が備える複数の機能のうち、省電力モードから通常モードへの復帰等の動作のために最低限必要になる機能のみに電力を供給し、それ以外の機能への電力供給を停止する動作モードである。省電力モードでは、例えば、スキャナ部12、プリンタ部13、及びUI部14の表示部への電力供給を停止し、UI部14の操作部には電力を供給する。これにより、省電力モードにおいて、例えば操作部におけるユーザ操作(例えばタッチ操作)を検知した場合に、画像形成装置10を省電力モードから通常モードへ復帰させることを可能にする。
このように、本実施形態における省電力モードは、情報処理装置(画像形成装置10)の一部のデバイスへの電力供給を停止する動作モード(第2電力モード)の一例である。また、通常モードは、当該情報処理装置の当該一部のデバイスへ電力を供給する動作モード(第1電力モード)の一例である。
<携帯端末>
図3は、携帯端末20のハードウェア構成例を示すブロック図である。制御部200は、制御部200は、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、通話部205、UI制御部206、通信制御部207、及び外部I/F208を備える。CPU201は、携帯端末20全体を制御する中央演算ユニットであり、システムバス209を介して制御部200内の各デバイスと接続されている。
RAM202は、CPU201が動作するためのワークメモリとして使用され、CPU201により使用される各種データ及び各種プログラムが格納される。ROM203には、CPU101が使用する各種プログラム(制御プログラム、画像形成装置10と連携して動作するアプリケーション等)及び各種データ(画像データ等)が格納される。記憶装置204は、不揮発性の二次記憶装置であり、HDD又はSSD等の記憶デバイスで構成されうるか、又は、ROM203の記憶領域の一部として構成されうる。記憶装置204は、ROM203に格納されるプログラム及びデータよりもサイズが大きいプログラム及びデータの保存に使用されうる。CPU201は、記憶装置204に保存されているプログラム及びデータをRAM202に展開して使用する。
無線通信部21は、IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax等の無線LAN規格(Wi-Fi規格)による無線通信(無線LAN通信)を行う機能を有する無線LANインタフェースである。無線通信部21は、無線通信部11と同様、接続モードとしてインフラストラクチャモード及びダイレクトモードを有する。通信制御部207は、無線通信部21を介して、画像形成装置10等の外部装置と通信を行う。なお、携帯端末20は、Bluetooth(登録商標)又はBLE等の通信規格による無線通信を行う機能を有する通信インタフェースを更に備えていてもよい。
UI部22は、UI制御部206から入力される画像データに対応する画面を表示する表示部、及びユーザの操作を受け付ける操作部として機能し、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイで構成される。UI制御部206は、UI部22の動作を制御する。外部I/F208は、例えばUSB規格等の規格による通信を行うための通信I/Fである。通話部205は、マイク及びスピーカ(図示せず)と接続されており、3G、4G又は5G規格による無線通信機能を有する。通話部205は、3G、4G又は5G規格に対応した無線アクセスネットワークに接続し、他の携帯端末等との通話のための通信を行うように構成される。
<省電力モードからの復帰制御>
図7は、本実施形態における、無線LAN通信を利用して画像形成装置10(情報処理装置)を省電力モードから復帰させる復帰制御の概念を示す。図7に示すように、本実施形態の画像形成装置10(無線通信部11)は、通常モードにおいて、インフラストラクチャモードで無線LAN通信を行う。また、画像形成装置10(無線通信部11)は、通常モードに対応する送信電力(後述する第2電波強度設定に対応する送信電力)で、無線LAN通信のための電波を発信する。
画像形成装置10は、通常モードから省電力モードへ移行する際に、外部の無線アクセスポイント(AP)30を介してインフラストラクチャモードで接続中の携帯端末20に対して、ダイレクト接続情報を送信する。後述するように、ダイレクト接続情報は、画像形成装置10が省電力モードから復帰する際に、携帯端末20と画像形成装置10とがWFDモードで再接続を行うために使用される情報を含む。
図7に示すように、画像形成装置10は、通常モードから省電力モードへ移行すると、無線通信部11による無線LAN通信のための接続モードをインフラストラクチャモードから、後述する第1電波強度設定のWFDモード(ダイレクトモード)へ切り替える。なお、第1電波強度設定は、無線通信部11が第2電波強度設定よりも弱い電波を発信する設定である。
画像形成装置10(無線通信部11)は、省電力モードにおいて、WFDモードで無線LAN通信を行う。また、画像形成装置10(無線通信部11)は、省電力モードに対応する送信電力(第1電波強度設定に対応する送信電力)で、無線LAN通信のための電波を発信する。更に、画像形成装置10は、無線LAN通信の同期用のビーコンパケットを所定の時間間隔で送信する。これにより、画像形成装置10は、WFDモードによる無線LAN通信を利用して、無線通信部11から発信される電波が届く距離の範囲内で外部装置(携帯端末20)の検知を行う。このようにしてWFDモードによる無線LAN通信を利用して外部装置を検知可能な距離(検知距離)は、無線通信部11が発信する電波の強度(送信電力)に依存する。例えば、発信される電波が画像形成装置10から数メートル(例えば2メートル)の範囲にしか届かない程度の電力まで無線通信部11の送信電力を低下させることで、検知距離は画像形成装置10から数メートルの範囲の距離に設定される。
携帯端末20のユーザは、例えば画像形成装置10の印刷機能を使用するために画像形成装置10に接近する。画像形成装置10から検知距離の範囲内まで携帯端末20が近づくと、携帯端末20は、画像形成装置10から送信されたビーコンパケットを受信可能になる。携帯端末20が、ビーコンパケットの受信に対して応答することで、画像形成装置10によって検知される。更に、携帯端末20が、WFDモードによる画像形成装置10との無線LAN通信を開始する。
このようにして、携帯端末20の接近に伴って開始される、WFDモードによる無線LAN通信が発生すると、画像形成装置10は、省電力モードから通常モードへ復帰するための処理を行う。具体的には、図7に示すように、画像形成装置10は、そのような通信の発生に従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。更に、画像形成装置10は、省電力モードから通常モードへ復帰する。
このように、本実施形態の画像形成装置10は、省電力モードにおいて、無線通信部11を、第1電波強度設定のWFDモード(ダイレクトモード)で起動した状態にする。第1電波強度設定のWFDモードで無線通信部11を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。具体的には、画像形成装置10は、携帯端末20の接近に伴って開始される、WFDモードによる無線LAN通信(携帯端末20によるビーコンパケットの受信に基づいて開始される通信)が発生したことに従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。インフラストラクチャモードへの切り替えに伴って、画像形成装置10は省電力モードから通常モードへ復帰する。したがって、本実施形態によれば、無線LAN通信を利用して画像形成装置10を省電力モードから復帰させることが可能になる。
<処理手順>
図4は、本実施形態による、画像形成装置10及び携帯端末20によってそれぞれ実行される処理の手順を示すフローチャートであり、画像形成装置10が省電力モードから復帰するための復帰制御の例を示している。画像形成装置10がS401~S412の処理を実行し、携帯端末20がS451~S457の処理を実行する。なお、画像形成装置10では、CPU101がROM103又は記憶装置104に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、S401~S412のそれぞれの処理が実現される。また、携帯端末20では、CPU201がROM203又は記憶装置204に格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、S451~S457のそれぞれの処理が実現される。
(画像形成装置10における処理)
S401で、CPU101は、印刷ジョブ等のジョブを実行していない待機状態において、省電力モードに移行するまでの間、画像形成装置10を通常モードで待機させる。その間、無線通信部11の接続モードは、インフラストラクチャモードに設定される。なお、通常モードにおいて無線通信部11が発信する電波の強度は、通常モードに対応して予め定められた電波強度設定(第2電波強度設定)に従って設定される。第2電波強度設定は、無線通信部11が(後述する)第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定である。インフラストラクチャモードで無線通信部11が動作している間、CPU101は、インフラストラクチャモードで接続を行った外部装置に関する情報を含む接続情報テーブルを、ROM103又は記憶装置104に保持する。
図5は、本実施形態の画像形成装置10において保持される接続情報テーブルの一例を示す。接続情報テーブルには、画像形成装置10(無線通信部11)がインフラストラクチャモードで接続中の外部装置の名称(デバイス名)及びMACアドレスが登録される。また、接続情報テーブルにおいて、デバイス名及びMACアドレスは、ID(識別子)と関連付けられた状態で登録される。外部装置は、例えば、PC、スマートフォン、携帯端末等である。本例では、画像形成装置10が携帯端末20と接続中であり、携帯端末20に対応するデバイス名(Mobile_A)及びMACアドレス(12 : c9 : e7 : 55 : 04 : 2d)が、ID(Infra_0002)接続情報テーブルに登録されているのとする。
S402で、CPU101は、省電力モードへ移行する移行条件が満たされたか否かに基づいて、画像形成装置10を省電力モードへ移行させるか否かを判定する。移行条件は、例えば、ユーザによる画像形成装置10の操作が行われない状態で所定時間が経過(即ち、ユーザが最後に画像形成装置10の操作を行ったタイミングから、所定時間が経過)したことである。その場合、CPU101は、ユーザが画像形成装置10の動作を行ったタイミングにタイマー(図示せず)を始動させる。その後、CPU101は、ユーザによる更なる操作が行われずに、タイマーによる計測時間が所定時間に達すると、画像形成装置10を省電力モードへ移行させると判定し、S403へ処理を進める。なお、移行条件は、上記のものに限らず、例えばUI部14(操作部)の所定のボタンがユーザによって操作されたことを含んでもよい。
S403で、CPU101は、(図5に例示される)接続情報テーブルに登録済みの1つ以上の外部装置のそれぞれに対して、ダイレクト接続情報を送信する。接続情報テーブルに登録済みの各外部装置は、画像形成装置10が省電力モードへの移行前にインフラストラクチャモードで接続(通信)していた装置に相当する。ダイレクト接続情報は、無線通信部11の接続モードをインフラストラクチャモードからWFDモードへ変更した場合に、無線通信部11が外部装置と再接続を行うために必要となる接続情報を含む。一例として、ダイレクト接続情報は、接続情報テーブル(図5)に登録されたID及びMACアドレスの組み合わせを含む。
図6は、本実施形態による、画像形成装置10が携帯端末20等の外部装置とWFDモードでの無線LAN通信を行う際に、当該外部装置との間で送受信されるフレームのフォーマットの例を示す。図6に示すフレームフォーマットには、ペイロードの一部の領域601が、ダイレクト接続情報を格納するための領域として確保される。S403では、フレームの領域601にダイレクト接続情報が格納された状態で、当該フレームが画像形成装置10から送信される。
ダイレクト接続情報の送信完了後、S404で、CPU101は、無線通信部11の送信電力を下げることで、無線通信部11が発信する電波の強度を弱い強度に変更する。具体的には、CPU101は、通信制御部108を制御して、無線通信部11から発信される電波が画像形成装置10から数メートル(例えば2メートル)の範囲にしか届かない程度の電力まで、無線通信部11の送信電力を低下させる。このとき無線通信部11が発信する電波の強度は、第1電波強度設定として、省電力モードに対応して予め定められている。第1電波強度設定は、無線通信部11が第2電波強度設定よりも弱い電波を発信する設定である。通信制御部108は、第1及び第2電波強度設定に従って、無線通信部11の送信電力を制御する。
その後S405で、CPU101は、通信制御部207を制御して、無線通信部11の接続モードを、インフラストラクチャモードからWFDモードに変更する。更にS406で、CPU101は、画像形成装置10を通常モードから省電力モードに移行させる。このようにして、CPU101は、画像形成装置10を通常モードから省電力モードに移行させる際に、無線通信部11の接続モードを、インフラストラクチャモードから第1電波強度設定のWFDモード(ダイレクトモード)へ切り替える。
これにより、省電力モードにおいて、無線通信部11による電波の発信のために消費される電力が低減され、画像形成装置10の消費電力が低減される。なお、後述するようにWFDモードを利用して外部装置を検知する場合、無線通信部11から発信される電波が届く距離の範囲内において外部装置を検知可能である。即ち、無線通信部11から発信される電波が届く距離は、WFDモードを利用して外部装置を検知可能な距離(検知距離)に相当する。
なお、UI部14を操作して、WFDモードにおける無線通信部11の送信電力(電波強度)の設定を変更可能であってもよい。その場合、CPU101は、WFDモードによる検知距離の設定をユーザから受け付け、設定された検知距離に対応する送信電力(電波強度)を、WFDモードにおける無線通信部11の送信電力(電波強度)として設定してもよい。また、検知距離と送信電力(電波強度)とを対応付けたテーブルをROM103に予め保持しておくことで、当該テーブルを用いて、設定された検知距離に対応する送信電力(電波強度)が取得されてもよい。
省電力モードへの移行が完了すると、S407で、CPU101は、WFDモードを利用した外部装置の接近を検知するための検知動作を開始する。この検知動作は、無線通信部11の電波強度を弱めた状態で、かつ、無線通信部11の接続モードをWFDモードに変更した状態で行われる。例えば、画像形成装置10(無線通信部11)は、無線LAN通信の同期用のビーコンパケットを所定の時間間隔で送信し、当該ビーコンパケットを受信した外部装置(携帯端末20)から応答を受信することによって、外部装置の検知を行う。
具体的には、外部装置が画像形成装置10に接近して、画像形成装置10から上述の検知距離の範囲(無線通信部11による通信可能範囲)内に入ると、外部装置は、画像形成装置10から送信されたビーコンパケットを受信できる。ビーコンパケットを受信した外部装置は、画像形成装置10との無線接続を確立(無線LAN通信を開始)するために、当該ビーコンパケットに対する応答を画像形成装置10へ送信する。画像形成装置10は、当該応答の受信により、当該応答の送信元の外部装置が接近した(外部装置が検知距離の範囲内に存在する)ことを検知し、当該外部装置との無線LAN通信を開始する。
S408で、CPU101は、S407において検知動作により、外部装置(携帯端末20)を検知したか否かを判定する。CPU101は、送信したビーコンパケットに対する応答を受信することで外部装置との無線LAN通信が発生(開始)した場合、外部装置を検知したと判定する。CPU101は、外部装置を検知したと判定するまでS408の判定を繰り返し、外部装置を検知したと判定すると、S409へ処理を進める。
S409で、CPU101は、外部装置(携帯端末20)から無線LAN通信により受信したフレームの領域601に含まれる情報を取得する。具体的には、携帯端末20は、S452において画像形成装置10から受信したダイレクト接続情報に含まれる情報(ID及びMACアドレス)を、ビーコンパケットに対する応答として送信するフレームの領域601に含める。これにより、CPU101は、ビーコンパケットに対する応答として受信したフレームの領域601に含まれる情報を取得する。
次にS410で、CPU101は、S409において取得した情報(ID及びMACアドレス)が、接続情報テーブルに登録済みであるか否かを判定する。CPU101は、取得した情報が登録済みである場合にはS411へ処理を進める。一方、CPU101は、それ以外の場合にはS408へ処理を戻し、外部装置の接近を検知するための検知動作を継続する。このようにして、CPU101は、画像形成装置10から送信したダイレクト接続情報を保持している外部装置の接近を検知する。
S411で、CPU101は、上述の検知動作により外部装置(携帯端末20)の接近を検知すると、画像形成装置10を省電力モードから通常モードに移行(復帰)させるための処理を行う。具体的には、CPU101は、無線通信部11の電波強度設定を第1電波強度設定から第2電波強度設定に戻すことで、無線通信部11の電波強度(送信電力)を、省電力モードへの移行前の電波強度に戻す。更に、CPU101は、無線通信部11の接続モードをWFDモードからインフラストラクチャモードに戻す。また、CPU101は、画像形成装置10の動作モードを省電力モードから通常モードへ移行(復帰)させる。
このようにして、CPU101は、第1電波強度設定のWFDモードで無線通信部11を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。なお、上述のように、第1電波強度設定は、省電力モードに対応して予め定められた電波強度の設定であり、第2電波強度設定は、通常モードに対応して予め定められた電波強度の設定である。
その後S412で、CPU101は、WFDモードからインフラストラクチャモードへの変更を示す変更通知を、接続情報テーブルに登録済みの各外部装置へ送信する。以上により、画像形成装置10の省電力モードから通常モードへの移行(復帰)が完了する。
(携帯端末20における処理)
一方、画像形成装置10の上述の処理に合わせて、携帯端末20では以下の処理が実行される。まず、携帯端末20の無線通信部21は、インフラストラクチャモードに設定され、画像形成装置10(無線通信部11)と接続された状態にある。即ち、携帯端末20(無線通信部21)は、外部の無線アクセスポイントを介して、画像形成装置10(無線通信部11)との接続を確立した状態にある。この状態において、CPU201は、S451で、S403において画像形成装置10から送信されるダイレクト接続情報の受信を待ち受ける待機状態となる。
S452で、CPU201は、画像形成装置10からダイレクト接続情報を受信したか否かを判定することで、ダイレクト接続情報の受信を待ち受ける。CPU201は、ダイレクト接続情報を画像形成装置10から受信すると、S453へ処理を進め、受信したダイレクト接続情報をROM203又は記憶装置204に保持する。
その後、携帯端末20を保持したユーザが、画像形成装置10の印刷機能を使用するために画像形成装置10に接近するものとする。携帯端末20には、画像形成装置10の印刷機能と連携して動作するアプリケーションがインストールされている。当該アプリケーションは、無線LAN通信を用いて画像形成装置10と通信することで、画像形成装置10の印刷機能と連携して動作する。
CPU201は、S454で、携帯端末20が画像形成装置10による検知距離の範囲内に移動することで、携帯端末20の接近が画像形成装置10によって検知されると、処理をS455へ進める。S455で、CPU201は、無線通信部21の接続モードをインフラストラクチャモードからWFDモードに変更する。このとき、CPU201は、上述のように、画像形成装置10から受信したビーコンパケットに対する応答として、画像形成装置10から受信して保持しているダイレクト接続情報を含むフレームを、画像形成装置10へ送信する。
その後、S456で、CPU201は、画像形成装置10側で無線LAN通信のための接続モードがWFDモードからインフラストラクチャモードに変更されたこと示す変更通知を、画像形成装置10から受信したか否かを判定する。CPU201は、変更通知を受信すると、S457へ処理を進め、無線通信部21の接続モードをWFDモードからインフラストラクチャモードに変更する。これにより、携帯端末20は、省電力モードから通常モードへ復帰した画像形成装置10と、インフラストラクチャモードで(外部の無線アクセスポイントを介して)通信することが可能になる。携帯端末20のアプリケーションは、インフラストラクチャモードでの画像形成装置10との通信を用いて、画像形成装置10の印刷機能及び読取機能等の機能を使用することが可能である。
以上説明したように、本実施形態では、画像形成装置10は、無線LAN通信を行う無線通信部11を備える。画像形成装置10は、第1電波強度設定のWFDモード(ダイレクトモード)で無線通信部11を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える。第2電波強度設定は、無線通信部11が第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定である。
所定の通信は、例えば、携帯端末20の接近に伴って開始される通信である。第1電波強度設定のWFDモードで無線通信部11を起動している状態で、第1電波強度設定で無線通信部11が通信可能な範囲内に携帯端末20が近づくことで、WFDモードの無線LAN通信が発生する。画像形成装置10は、所定の通信の発生に従って、無線通信部11の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替えることで、省電力モード(第2電力モード)から通常モード(第1電力モード)へ復帰する。
したがって、本実施形態によれば、無線LAN通信を利用して画像形成装置10を省電力モードから復帰させることが可能になる。これにより、例えば、人感センサやBLEチップ等が画像形成装置10に搭載されてなくても、無線LANインタフェースのみを利用して省電力モードから復帰することが可能になる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
10:画像処理装置、11:無線通信部、100:制御部、101:CPU、108:通信制御部、20:携帯端末、21:無線通信部、200:制御部、207:通信制御部

Claims (13)

  1. 無線LAN通信を行う通信手段と、
    第1電波強度設定のダイレクトモードで前記通信手段を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、前記通信手段の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える制御手段であって、前記ダイレクトモードは、携帯端末と直接無線接続するモードであり、前記インフラストラクチャモードは、外部の無線アクセスポイントを介して携帯端末と接続するモードである、前記制御手段と、を有し、
    前記第2電波強度設定は、前記通信手段が前記第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定である
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の通信は、前記携帯端末の接近に伴って開始される通信である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信手段は、前記第1電波強度設定の前記ダイレクトモードにおいて、前記無線LAN通信の同期用のビーコンパケットを所定の時間間隔で送信し、
    前記所定の通信は、前記携帯端末による前記ビーコンパケットの受信に基づいて開始される、前記携帯端末との通信である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記情報処理装置を第1電力モードから前記第1電力モードよりも省電力の第2電力モードへ移行させる際に、前記接続モードを前記インフラストラクチャモードから前記第1電波強度設定の前記ダイレクトモードへ切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、前記情報処理装置を前記第1電力モードから前記第2電力モードへ移行させる際に、前記インフラストラクチャモードで接続していた携帯端末に対して、前記ダイレクトモードでの接続に必要になる接続情報を、前記通信手段により送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、前記第2電力モードにおいて、前記ダイレクトモードで前記接続情報に基づいて前記携帯端末から接続を受け付けることで前記所定の通信が発生したことに従って、前記接続モードを前記ダイレクトモードから前記インフラストラクチャモードへ切り替える
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、前記接続モードを前記ダイレクトモードから前記インフラストラクチャモードへ切り替えたことに従って、前記情報処理装置を前記第2電力モードから前記第1電力モードへ復帰させる
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記第1電波強度設定の前記ダイレクトモードは、前記情報処理装置が第1電力モードより省電力の第2電力モードで動作する際に使用され、
    前記第2電波強度設定の前記インフラストラクチャモードは、前記情報処理装置が前記第1電力モードで動作する際に使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記第2電力モードは、前記情報処理装置の一部のデバイスへの電力供給を停止する動作モードであり、
    前記第1電力モードは、前記一部のデバイスへ電力を供給する動作モードである
    ことを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記一部のデバイスは、印刷デバイス、読取デバイス及び表示デバイスのうちの1つ以上である
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記無線LAN通信は、前記携帯端末のアプリケーションと連携して動作する印刷機能及び読取機能のうちの1つ以上に使用される
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 無線LAN通信を行う通信手段を備える情報処理装置の制御方法であって、
    第1電波強度設定のダイレクトモードで前記通信手段を起動している状態において所定の通信が発生したことに従って、前記通信手段の接続モードを第2電波強度設定のインフラストラクチャモードへ切り替える制御工程であって、前記ダイレクトモードは、携帯端末と直接無線接続するモードであり、前記インフラストラクチャモードは、外部の無線アクセスポイントを介して携帯端末と接続するモードである、前記制御工程、を有し、
    前記第2電波強度設定は、前記通信手段が前記第1電波強度設定よりも強い電波を発信する設定である
    ことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 請求項12に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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