JP2023084454A - 情報処理装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遠方に存在する携帯端末が自動的にダイレクト接続することを防ぐ、ダイレクト接続機能を有する情報処理装置を提供する。【解決手段】IEEE802.11ahに準拠した無線通信を行う920MHzRF部308、および、IEEE802.11acに準拠した無線通信を行う5GHzRF部310の双方の無線通信を用いて、携帯端末102と自装置101との無線接続であるダイレクト接続を行うことが可能な画像形成装置101であって、表示部210と、ダイレクト接続を確立する設定を行うための設定ガイダンスメニューを表示部210に表示させるCPU211と、設定ガイダンスメニューに従ってユーザーが操作を行うことにより設定されて確立されるダイレクト接続を、5GHzRF部310を用いた無線通信で行わせるCPU211、CPU302と、を備える。【選択図】図4A

Description

本発明は、情報処理装置、その制御方法およびプログラムに関する。
近年、500億を超える様々なデバイスがインターネットに接続されるIoT(Internet of Things)と称されるシステムが普及し始めている。IoTにおいて、デバイスをインターネットに接続するための無線LAN規格には様々なものが提案されている。
この様々な無線LAN規格の一つに、例えば、2016年にIEEEによって標準化が完了された「IEEE802.11ah(以下、「11ah」とも記す)」がある。「11ah」の第1の特徴は、サブGHz帯と称される900(MHz)の周波数帯域を利用することにある。これにより、従来のWi-Fi規格(「Wi-Fi」は登録商標:IEEE802.11ax等)と比較して、無線が届く範囲が半径1km超にも及ぶ広域通信となる。
また、第2の特徴は、従来の「Wi-Fi規格」と比較して低電力になることである。
このことは、従来の「Wi-Fi規格」に対して通信プロトコルを簡略化することによって、省エネ仕様を追加することにより実現している。第3の特徴は、その一方で、サブGHz帯は利用可能な帯域が狭いため、従来の「Wi-Fi規格」と比較して、「11ah」のスループットは「1Mbps」程度まで低速になる点にある。
ところで、無線LANルーターが無いネットワーク環境下にあっても、携帯端末と画像形成装置を無線で直接接続できる「ダイレクト無線通信モード」と称される無線通信モードがある(例えば、特許文献1参照。)。ダイレクト無線通信モードでは、ユーザーが、画像形成装置が備える操作部を操作して「ダイレクト接続機能」を選択操作すると、画像形成装置の表示画面に接続情報(「SSID」と「ネットワークキー」)が表示される。一方、ユーザーは、携帯端末の表示画面に表示されるSSID一覧から、画像形成装置の表示画面に表示されたSSIDを選択し、ネットワークキーを入力することにより、「ダイレクト接続」が確立される。また、画像形成装置は、「ダイレクト無線」を実現するための接続情報を「NFC(Near Field Communication)」、「BLE(Bluetooth Low Energy:登録商標)」、「QRコード(登録商標)」等を用いて携帯端末へ提供することもできる。
画像形成装置側において「ダイレクト接続」を実現するための接続情報を任意の値に設定した状態で、携帯端末側において初回の接続設定操作を経て「ダイレクト接続」を実現すると、携帯端末にその接続情報が保持される。このため、次回以降は、携帯端末に接続情報を入力することなく自動的に接続できるようになり、利便性が向上する。
特開2019-75722号公報
しかしながら、情報処理装置の一例である画像形成装置が「11ah」に対応している場合、従来の「Wi-Fi規格」よりも広域に存在する携帯端末と通信が可能になる。これにより、一度「ダイレクト接続」を実現した携帯端末が自動的に再接続される可能性が高くなる。その結果、画像形成装置と「ダイレクト接続」が可能な携帯装置等の端末数が「ダイレクト接続」の上限値に到達し易くなり、実際に「ダイレクト接続」の使用を希望するユーザーが「ダイレクト接続」を使用できないケースが生じ得た。つまり、「11ah」においては、無線電波が広域に存在する携帯端末まで届くため、不用意なダイレクト接続が行われてしまう場合が生じる場合があった。
本発明の目的は、遠方に存在する携帯装置が自動でダイレクト接続することを防止可能な情報処理装置、方法およびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、第1の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第1通信部、および、前記第1の無線通信規格よりも狭域で高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第2通信部の双方の無線通信を用いて、携帯端末と自装置との無線接続であるダイレクト接続を行うことが可能な情報処理装置であって、表示部と、前記ダイレクト接続を確立する設定を行うための選択メニューを順次、前記表示部に表示させる表示制御部と、前記表示部に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記ダイレクト接続を、前記第2通信部の無線通信で行わせる通信制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、遠方に存在する携帯端末が自動的にダイレクト接続することを防止可能な情報処理装置、方法およびプログラムを提供することができるという効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理システムの構成の模式的な説明図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェアの構成図である。 WLANのハードウェアの構成図である。 第1実施形態における表示部の表示画面の変化の模式的説明図である。 第2実施形態における表示部に表示される表示画面の変化の模式的説明図である。 第1実施形態に係る画像形成装置のダイレクト接続および遮断時のシーケンスを説明する説明図である。 第1実施形態におけるダイレクト接続を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態における「省エネダイレクト接続情報」の表示のシーケンスを説明する説明図である。 第2実施形態における「省エネダイレクト接続情報」の表示を説明するフローチャートである。 第2実施形態における動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、以下の実施の形態に記載される構成はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は実施の形態に記載される構成によって限定されることはない。まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の情報処理システムの構成の模式的な説明図である。図1に示すように、情報処理システムは、画像形成装置101と、携帯端末102と、情報処理装置106と、を有する。
画像形成装置101(情報処理装置)は、第1の無線通信規格である「データ転送速度が遅く、広域通信可能で低消費電力な無線通信規格(11ah等)」に対応している。さらに、画像形成装置101は、第2の無線通信規格である「データ転送速度が速く、狭域通信可能な無線通信規格(11ac等)」にも対応している。図1中、符号104、符号103の各々は、第1の無線通信規格に準拠した無線通信で通信可能なエリア、第2の無線通信規格に準拠した無線通信で通信可能なエリアを示している。
したがって、符号103で示すエリア内にのみ携帯端末102が存在する場合には、第1および第2の無線通信規格に準拠した無線通信の双方によって、画像形成装置101と携帯端末102は無線通信可能である。一方、符号104で示すより広いエリア内に携帯端末102が存在する場合には、第1の無線通信規格に準拠する無線通信を用いても、画像形成装置101と携帯端末102は無線通信可能である。
画像形成装置101は、携帯端末102と無線通信で直接接続できる「ダイレクト接続」(無線接続)の機能を備える。ユーザーは、画像形成装置101の「ダイレクト接続」を使用するための設定を有効化する。そして、画像形成装置101の操作部204が備える表示部210に表示された「SSID」と「ネットワークキー」とを携帯端末102に設定することにより「ダイレクト接続」を使用できるようになる。
また、画像形成装置101は、アクセスポイント105、ネットワーク100を介して第1および第2の無線通信規格に準拠した双方の無線通信により、情報処理装置106と通信可能に接続されている。ユーザーは、画像形成装置101の「インフラ接続」を使用する設定を有効化する。そして、表示部210に表示されたSSID一覧の中から、アクセスポイント105の「SSID」を選択し、「ネットワークキー」を入力することにより、ネットワーク100への「インフラ接続」が可能になる。「インフラ接続モード」では、第1の無線通信規格に準拠した無線通信と第2の無線通信規格に準拠した無線通信の双方の無線通信に対応している。
「インフラ」接続とは、例えば、画像形成装置101(情報処理装置)が、ネットワーク100を介して他の情報処理装置106と通信可能に接続される接続態様を指す。そして、図1に示す例における「インフラ」接続は、第1の無線通信規格に準拠した無線通信と第2の無線通信規格に準拠した無線通信の双方の無線通信に対応している。
一般に、画像形成装置101の電力状態は、消費電力の少ない「スリープモード」と、消費電力の多い「スタンバイモード」を備えている。「スタンバイモード」においては、大容量の画像データの送受信を短時間で処理するために、高速な無線通信規格である第2の無線通信規格に準拠した無線通信を使用することが望ましい。一方で、「スリープモード」においては、情報処理装置106からのプリントジョブ実行命令を受信するまで、低消費電力な第1の無線通信規格に準拠した無線通信を使用することが望ましい。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置101のハードウェアの構成図である。画像形成装置101は、コントローラ201と、プリンタ202と、スキャナ203と、操作部204と、FAX205と、電源206とを有する。また、コントローラ201は、CPU211(表示制御部、通信制御部)と、ROM212と、RAM213と、フラッシュメモリ214と、画像処理部215と、電源制御部216とを有する。CPU211は、各種の表示制御機能、各種の通信制御機能等の諸機能を有する。
さらに、コントローラ201は、プリンタI/F217と、スキャナI/F218と、操作部I/F219と、FAX I/F220と、電源I/F221と、LAN I/F222とを有する。さらに、コントローラ201は、USB-HOST I/F223と、USB-DEVICE I/F224と、WLAN I/F225と、NFC I/F226と、BLE I/F227とを有する。コントローラ201の各構成要素はバス226に接続されている。
CPU211は、システム全体を制御し、コントローラ201の各構成要素211~227とは、バス228を介して信号を送受信可能に構成されている。ROM212は、CPU211がシステムを起動するためのプログラムや必要なデータ等を記録する不揮発性メモリである。RAM213は、CPU211が様々な動作プログラムを展開して実行するためのワークエリアとして機能する揮発性メモリである。フラッシュメモリ214は、CPU211が画像形成装置101を動作させるための様々なプログラムやFAX画像データ、「SSID」、「ネットワークキー」等のデータを不揮発的に記憶する不揮発性メモリである。
画像処理部215は、スキャナ203から受信した読取画像データを印刷画像データへと変換する。また、画像処理部215は、外部機器から、「FAX I/F」220と、「LAN I/F」222~「BLE I/F」227を介して受信した画像データを印刷画像データへと変換する。
電源制御部216は、画像形成装置101の動作モードに応じて、各ユニットに対して供給する電源を制御する。画像形成装置101は動作モードとして「スタンバイモード」と「スリープモード」とを有する。「スタンバイモード」とは、画像形成装置101を構成する全てのユニットに電力が供給されている状態である。「スリープモード」とは、スタンバイモードから移行する消費電力の低い状態であり、プリンタ202や表示部210のバックライト等への電源供給が停止される。「スリープモード」への移行条件は、「オートスリープ時間」が経過した場合、または、不図示の節電キーの押下操作を検知した場合等である。「オートスリープ時間」は、製品仕様に基づいてユーザーが任意に設定可能である。
また、「スタンバイモード」への移行条件は、「操作部204による入力操作の検知」、「スキャナ113によるスキャン対象原稿の検知」、「FAX I/F220、LAN I/F221、USB-HOST I/F223~BLE I/F227などの外部I/Fによるジョブの受信の検知」等の検知が行われる場合である。
「プリンタI/F」217は、プリンタ202と接続され、印刷画像データの送信や印刷動作に関わる制御信号の送受信を行うためのインターフェイスである。「スキャナI/F」218は、スキャナ203と接続され、読取画像データの受信や読取動作に関わる制御信号の送受信を行うインターフェイスである。「操作部I/F」219は、操作部204と接続され、操作部204で受け付けた各種機能キーの選択、ジョブの実行・停止、電源キーの入切等の入力信号の受信や表示画像データの送信を行うためのインターフェイスである。「FAX I/F」220は、FAX205と接続され、画像データやFAX動作に関わる制御信号を送受信するためのインターフェイスである。「電源I/F」221は、電源206と接続され、画像形成装置101の動作モードに応じて、制御信号を送受信するためのインターフェイスである。
「LAN I/F」222は、ネットワークに接続され、当該ネットワークに接続するPC等の複数の外部機器から印刷ジョブと画像データを受信するためのインターフェイスである。「USB-HOST I/F」223は、USBメモリ等の外部機器と接続され、画像データ等の送受信をおこなうためのインターフェイスである。「USB-DEVICE I/F」224は、PC等の外部機器と接続され、外部機器から印刷ジョブと画像データを受信するためのインターフェイスである。「WLAN I/F」225は、WLAN300と接続され、画像データや制御信号を送受信するためのインターフェイスである。
「NFC I/F」226は、NFC208と接続され、接続情報(SSID、ネットワークキー)データの送受信を行うためのインターフェイスである。「BLE I/F」227は、BLE209と接続され、接続情報の送受信や携帯端末と初期接続するためのアドバタイジングパケットに関する制御を行う。
プリンタ202は、印刷画像データの受信、印刷動作に関わる制御信号の送受信、感光ドラムへの帯電、画像データの露光、トナーによる現像、記録媒体への転写、定着等の印刷動作を行う。スキャナ203は、原稿の読み取り、読取画像データの生成と送信、読取動作に関わる制御信号の送受信、原稿検知による「スリープ復帰信号」の送信を行う。操作部204は、各種機能キーの選択、ジョブの実行・停止、電源キーの入切等の入力信号の送受信や表示画像データの受信と表示を行う。
なお、操作部204は、例えば小型液晶表示装置で成る表示部210を備えており、表示部210に操作内容等が表示されるとタッチ操作を受け付けるタッチ操作機能を有する。つまり、操作部204は表示部を兼用しているが、説明の便宜上、表示部210を備えたように示している。
FAX205は、画像データの変復調と送信、電話回線への送受信、電話回線からの呼出信号を検知して電話機または変復調部への接続処理を行う。電源206は、入力電源のA/D変換、受信した制御信号に応じて出力電圧を制御する。WLAN300については、図3を参照して詳細に後述する。NFC208は、画像形成装置101の接続情報の保持や更新、および、携帯端末102とNFC規格による通信を行う。BLE209は、アドバタイジングパケットの送信や携帯端末とBLE規格による通信を行う。
図3は、WLAN300のハードウェアの構成図である。図3に示すように、WLAN207は、「11ac」と「11ah」の双方の無線通信規格に準拠した無線通信が可能である。図3に示すものは、WLAN300の一構成例であり、例えば、更に「11a」、「11b」、「11g」、「11n」、「11ax」等の無線通信規格に準拠した無線通信が可能なように構成されても良い。
WLAN300は、ホストI/F部301と、CPU302(通信制御部)と、ROM303と、RAM304と、11ac/ah機能ブロック305と、アンテナ309と、アンテナ311とを有する。また、11ac/ah機能ブロック305は、MAC部306と、ベースバンド部307と、920MHzRF部308(第1通信部)と、5GHzRF部310(第2通信部)とを有する。
ホストI/F部301は、WLAN300が接続されるホストシステムとのインターフェイス部である。ホストI/F部301は、一般的にはUSB、SDIO、UARTなどのプロトコルで構成される。本実施形態では、ホストI/F部301は、画像形成装置101が備えるコントローラ201内の「WLAN I/F」225を介してCPU211と接続される。
CPU302は、WLAN300全体を制御するための中央処理装置である。CPU302は、ホストI/F部301を介してホストシステムと通信を行い、ホストシステムからの要求に応じてWLAN300の各ブロックの制御を行う。ROM303は、CPU302のプログラムやデータが不揮発的に記憶された不揮発性メモリである。RAM304は、CPU302が動作するためのワークメモリであり、CPU302の制御プログラムが記憶される。CPU302が、ROM303に記憶されているプログラムを、RAM304をワークエリアとして実行することにより、WAN330が必要とする諸機能が実現される。なお、例えば、CPU211とCPU302とにより、本発明の各種の通信制御機能が実現されている。
11ac/ah機能ブロック305の各部は、CPU302によって制御される。MAC部306は、無線通信規格「11ac」および無線通信規格「11ah」で定められた仕様に準拠したMAC(Media Access Control)レイヤである。MAC部306は、「データリンク層」に関わるMACアドレスの付与・削除等のIPパケット処理を行う。また、「MACレイヤ」においては、ネットワーク上のアクセス衝突を回避するためのプロトコルとして、「CSMA/CA」が指定されている。なお、「11ah」では、省電力化のためにRAW(Restricted Access Window)やTWT(Target Wake Time)機能が「「MAC層」に追加されている。CPU302は、ホストシステムからの要求に応じて、MAC部306の機能を第2の無線通信規格である「11ac」、または、第1の無線通信規格である「11ah」のいずれか一方に切り替えることが可能である。
ベースバンド部307は、無線通信規格「11ac」および無線通信規格「11ah」で定められた仕様に準拠したベースバンド部である。ベースバンド部307は、MAC処理されたIPパケット信号とベースバンド信号との間で、変調および復調する機能を有する。ベースバンド部は、データの変調方式としてOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が指定されている。また、第1の無線通信規格「11ah」では、省電力化のために、ベースバンド部307のクロック周波数が、第2の無線通信規格「11ac」に対して10分の1程度になるように設計される。CPU302は、ホストシステムからの要求に応じて、ベースバンド部307の機能を第2の無線通信規格「11ac」、または、第1の無線通信規格「11ah」のいずれかに一方に切り替えることが可能である。
920MHzRF部308は、「受信時」は、アンテナ309が受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部307に送出する。「送信時」は、ベースバンド部307からのベースバンド信号を搬送無線周波数に載せ、アンテナ309から無線信号を送出する。920MHzRF部308は、第1の無線通信規格「11ah」で使用する920(MHz)帯域の搬送波の生成・除去に対応している。CPU302は、ホストシステムからの要求に応じて、920MHzRF部308の機能をオンまたはオフとすることが可能である。
5GHzRF部310は、「受信時」は、アンテナ311が受信した無線信号から搬送無線周波数を除去してベースバンド信号に復元し、ベースバンド部307に送出する。「送信時」は、ベースバンド部307からのベースバンド信号を搬送無線周波数に載せ、アンテナ311から無線信号を送出する。5GHzRF部310は、第2の無線通信規格「11ac」で使用する5(GHz)帯域の搬送波の生成・除去に対応している。CPU302は、ホストシステムからの要求に応じて、5GHzRF部310の機能をオン・オフとすることが可能である。
なお、本発明を無線通信規格「11n」、「11ax」等の他の「IEEE802.11」規格に追加適用する場合は、MAC部306やベースバンド部307を当該規格に適用するよう設計・制御することで対応可能である。さらに、無線通信規格「11n」、無線通信規格「11ax」の場合は、2.4GHzに対応した「RF部」と「アンテナ」をベースバンド部に接続すればよいことは言うまでもない。
(第1実施形態)
第1実施形態は、広域通信可能な無線通信規格「11ah」に準拠した無線通信による「ダイレクト接続」を使用不能にする点に特徴がある。図4A、図5を参照しながら動作を説明する。図4Aは、第1実施形態における表示部210の表示画面の変化の模式的説明図であり、図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置101の「ダイレクト接続」および「遮断時」のシーケンスを説明するための説明図である。
まず、「ダイレクト接続」を行う場合のシーケンスについて説明する。S501において、ユーザーは、表示部210に表示される「設定画面」において、項目「ネットワーク」を選択する。S502において、CPU211は、表示部210に画面401を表示する。表示部210に表示される画面401において、項目「インフラ接続設定」と項目「ダイレクト接続設定」とが選択可能に表示される。
次に、S503において、ユーザーが項目「ダイレクト接続設定」を選択する。S504にて、CPU211は、S503における項目選択に応じて、表示部210に画面402を表示する。表示部210に表示される画面402において、項目「ダイレクト接続を使用する」と項目「ダイレクト接続時のIPアドレス設定」とが選択可能に表示される。
次に、S505において、ユーザーが項目「ダイレクト接続を使用」を選択する。S506において、CPU211は、S505での項目選択に応じて、表示部210に画面403を表示する。表示部210に表示される画面403において、項目「ON」と、項目「OFF」と、項目「キャンセル」と、項目「OK」とが表示される。
次に、S507において、ユーザーが項目「ON」を選択し続けて項目「OK」を選択する。S508おいて、CPU211は、「インフラモード」が起動している場合、「インフラモード」を停止する。但し、S508は、画像形成装置101のソフトウェアが、高速な第1の無線通信規格に準拠した無線通信を用いて、「インフラモード」と「ダイレクトモード」の同時起動に対応していない場合に限る。ここで、「インフラモード」とは、例えば、画像形成装置101が、ネットワーク100を介して情報処理装置106と所要の情報を通信可能と通信接続の確立を行うためのモードである。
次に、S509において、CPU211は、高速で通信可能エリアが狭い狭域の第2の無線通信規格に準拠した第2の無線通信を用いて、携帯端末102と通信可能に直接接続する「ダイレクト接続」のモードを起動する。S510において、CPU211は、表示部210に画面404を表示する。表示部210に表示される画面404において、携帯端末102の操作手順を示す情報と、第2の無線通信規格との接続情報「SSID01」と「ネットワークキー」とが表示される。
次に、S511において、「ダイレクト接続」された携帯端末102において、ユーザーは、携帯端末102に選択可能に表示される「SSID01」を選択し続けて携帯端末102に入力可能に表示される画面に「ネットワークキー」を入力する。
次に、S512において、携帯端末102は、選択された「SSID01」と入力された「ネットワークキー」とを画像形成装置101へ送信する。S513において、CPU211は、携帯端末102から受信した「SSID01」と「ネットワークキー」と、フラッシュメモリ214に不揮発的に記憶されている「ネットワークキー」とを照合する。
次に、S514において、CPU211は、受信した「ネットワークキー」とフラッシュメモリ214に記憶されている「ネットワークキー」が一致していると判定した場合、携帯端末102に対して「ダイレクト接続」を承認する「ACK信号」を送信する。そして、S515において、携帯端末102と画像形成装置101との「ダイレクト接続」が確立される。
また、表示部210に表示される画面402、画面403、画面404等に、第1の無線通信規格に準拠した無線通信で「ダイレクト接続」を設定することについて、注意を促すメッセージが表示されるようにしても良い。一旦、第1の無線通信規格に準拠した無線通信での「ダイレクト接続」を設定すると、無線通信可能なエリアに侵入した携帯端末102では、自動で画像形成装置101と第1の無線通信規格に準拠した準じた無線通信でのダイレクト接続が確立する。この注意喚起は、その旨を喚起する。
第1の無線通信規格に準拠した無線通信は、より広範囲に存在する携帯端末102との無線通信が可能であるため、画像形成装置101と無線通信可能な携帯端末102の数が上限数に達し易い。この結果、ユーザーが実際に「ダイレクト接続」を望む場合に、「ダイレクト接続」を使用できない状況が発生したり、新たに第1の無線通信規格に準拠した無線通信での「ダイレクト接続」を携帯端末102に設定することができなかったりする。したがって、このような状況の発生を抑止する必要がある。一方、後述するが、画像形成装置101と携帯端末102との「ダイレクト接続」は、順次、表示部120に表示される選択メニューに従って「ダイレクト接続」の設定を行う場合には、狭域通信可能な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いて行う。
(「ダイレクト接続」におけるプリント動作)
次に、「ダイレクト接続」におけるプリント動作のシーケンスについて説明する。S516において、ユーザーは、携帯端末102において、画像形成装置101を制御するアプリケーションの起動操作を行う。S517において、携帯端末102は、アプリケーション起動操作に応じてアプリケーションを起動する。S518において、ユーザーは、携帯端末102において接続先機器として画像形成装置101を選択操作する。S519にて、携帯端末102は、接続先機器である画像形成装置101のプリンタドライバを「有効」にする。
次に、S520において、ユーザーが携帯端末102において印刷対象のファイルを選択する。S521において、携帯端末102は、印刷対象のファイルを携帯端末102の表示画面にプレビュー表示する。S522において、ユーザーは携帯端末102において印刷実行を選択する。S523において、携帯端末102は、印刷対象のファイルを画像形成装置101へ送信する。S524において、画像形成装置101が備えるプリンタ202は印刷対象のファイルを印刷する。かくして、S516からS524によって、「ダイレクト接続」におけるプリント動作が実行される。
(「ダイレクト接続」の遮断動作)
次に、「ダイレクト接続」を遮断するシーケンスについて説明する。携帯端末102と画像形成装置101の「ダイレクト接続」が確立されている状態において、S525にて、ユーザーは、携帯端末102を操作して「SSID」を選択し続けてダイレクト接続を「無効」とする操作を行う。S526において、携帯端末102は、S525での操作に応じて画像形成装置101との「ダイレクト接続」を遮断する。
S527にて、CPU211は、ダイレクト接続の遮断を検出して、第2の無線通信規格に準拠した高速な無線通信を用いた「ダイレクトモード」を停止する。そして、S528にて、CPU211は、「ダイレクトモード」を停止した場合、「インフラモード」を起動する。かくして、S525からS528によって、「ダイレクト接続」の遮断動作が実行される。
(「インフラ接続モード」の設定)
「インフラ接続」とは、例えば組織や企業等のネットワークを介した情報処理装置との通信の接続態様である。図1においては、例えば、画像形成装置101がネットワーク100を介して情報処理装置106と通信可能に接続されることである。まず、表示部210に表示される画面401において、項目「インフラ接続設定」が選択されると、CPU211は、表示部210に画面405を表示する。表示部210に表示される画面405においては、項目「インフラ接続を使用」と、項目「インフラ接続時のIPアドレス設定」とが選択可能に表示される。ユーザーが項目「インフラ接続を使用」を選択すると、CPU211は、表示部210に画面406を表示する。
表示部210に表示される画面406において、インフラ接続を使用するための項目「ON」と、項目「OFF」と、項目「キャンセル」と、項目「OK」とが表示される。ユーザーが、項目「ON」を選択して続けて項目「OK」を選択すると、CPU211は表示部210に画面407を表示する。
画面407では、画像形成装置101が「スタンバイ」の時には、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を行うことと、「スリープ」時には低消費電力な第1の無線通信規格に準拠した無線通信を行うことを説明するメッセージが表示される。また、画面407の中央部には、「IEEE802.11ahで無線通信に対応したアクセスポイントを用意する」旨の注意喚起情報が表示される。このように、表示部210には、第1の無線通信規格に準拠した無線通信の設定を行うに際しての注意を喚起する情報を表示させてユーザーの利便性を向上させている。
ユーザーが、表示部210に表示される画面407の案内に従って設定を進めることで、CPU211は、表示部210に画面408を表示する。表示部210に表示される画面408において、「スリープ時に接続するSSID」と、「スタンバイ時に接続するSSID」とが文字で表示され、各々設定のための項目「ON」と項目「OFF」とが選択可能に表示される。CPU211は、項目「ON」が選択されると、「インフラ接続」が可能に設定される。表示部210に表示される画面406から画面408までにおいて、選択項目が順次表示され、これらを順次表示される項目を選択することにより、「インフラ接続モード」が設定される。
以上説明したように、CPU211は、例えば、ネットワーク100を介して他の情報処理装置106と通信を行う「インフラ接続」を確立する設定を行うための選択メニューを順次、表示部210に表示させる。そして、当該選択メニューに従ってユーザーが設定操作に行う。これにより、最終的に確立される「インフラ接続」を第1の無線通信規格に準拠した広域の無線通信を用いても、第2の無線通信規格に準拠した狭域の無線通信を用いても行わせることができる。そして、表示部210に第1の無線通信規格に準拠した広域の無線通信を用いる設定を行うに際しての注意喚起情報(画面407の中段)を表示部210に表示させる。この結果、「インフラ接続」の設定が容易になり、第1の無線通信規格に準拠した広域の無線通信を用いるに際しての注意が喚起されるため、ユーザーフレンドリーなUI(ユーザーインターフェイス)を実現することが可能になる。
(「ダイレクト接続」のフローチャート)
図6は、第1実施形態に係る画像形成装置101の「ダイレクト接続」を説明するためのフローチャートである。まず、S601において、CPU211は、表示部210に表示される「設定画面」(不図示)において、項目「ネットワーク」(不図示)が選択されたか否かを判定する。S601において、CPU211が「ネットワーク」が選択されたと判定した場合(Y)、S602に進む。一方、S601において、CPU211が「ネットワーク」が選択されてないと判定した場合(Y)、S601に戻る。S602において、CPU211は、表示部210に画面401を表示する。
次に、S603において、CPU211は、表示部210に表示される画面401において、項目「ダイレクト接続設定」が選択されたか否かを判定する。CPU211が、S603において項目「ダイレクト接続設定」が選択されたと判定した場合(Y)、S604において、CPU211は、表示部210に画面402を表示する。一方、S603において、CPU211が項目「ダイレクト接続設定」が選択されていないと判定した場合(N)、S603に戻る。
次に、S605において、CPU211は、表示部210に表示される画面402において、項目「ダイレクト接続を使用」が選択されたか否かを判定する。S605において、CPU211が項目「ダイレクト接続を使用」が選択されたと判定した場合(Y)、S606に進む。一方、S605において、CPU211が項目「ダイレクト接続設定」が選択されていないと判定した場合(N)、S605に戻る。S606において、CPU211は、表示部210に画面403を表示する。
次に、S607において、CPU211は、表示部210に表示される画面403において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたか否かを判定する。S607において、CPU211が項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたと判定した場合(Y)、S608に進む。一方、S607において、CPU211が、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されていないと判定した場合(N)、S607に戻る。
次に、S608において、CPU211は、動作プログラムが高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いて「インフラモード」と「ダイレクトモード」との同時起動に対応していないか否かを判定する。S608において、CPU211が同時起動に対応していないと判定した場合(Y)、S609に進む。一方、S608において、CPU211が、同時起動に対応していると判定した場合(N)、S611に進む。
次に、S609において、CPU211は、「インフラモード」が起動中であるか否かを判定する。S609において、CPU211が、「インフラモード」が起動中であると判定した場合(Y)、S610に進む。一方、S609において、CPU211が、「インフラモード」が起動中でないと判定した場合(N)、S611に進む。
次に、S610において、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を停止してS611に進む。S611において、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いて「ダイレクトモード」を起動して、S612に進む。S612において、CPU211は、表示部210に画面404を表示する。表示部210に表示される画面404において、携帯端末102の操作手順を示す情報と、第2の無線通信規格との接続情報「SSID01」と「ネットワークキー01」とが表示される。
次に、S613において、CPU211は、携帯端末102から、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信における「SSID01」と「ネットワークキー」を取得したか否かを判定する。S613において、CPU211が高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信における「SSID01」と「ネットワークキー」を取得したと判定した場合(Y)、S615に進む。一方、S613において、CPU211が、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信における「SSID」と「ネットワークキー」を取得していない判定した場合(N)、S614に移る。
次に、S614において、CPU211は、タイムアウトしたか否か、即ち、接続待機時間が一定値以上か否かを判定し、接続待機時間が一定値以上であると判定した場合(Y)、S604に戻る。一方、S614において、CPU211が、接続待機時間が一定値未満であると判定した場合(N)、S612に戻る。
次に、S615において、CPU211は取得した「ネットワークキー」とフラッシュメモリ214に記憶されている「ネットワークキー」とが一致しているか否かを判定する。S615において、CPU211は、取得した「ネットワークキー」とフラッシュメモリ214に記憶されている「ネットワークキー」とが一致すると判定した場合(Y)、S616に進む。一方、S615において、CPU211が、両者は一致しないと判定した場合(N)、S617に進む。S617において、CPU211は、携帯端末102に対して「NACK信号」を送信し、S622に進む。「NACK信号」は、ダイレクト接続の確立が不能であることを示す信号である。
次に、S616において、CPU211は、携帯端末102に対して「ACK信号」を送信し、S618に進む。S618において、CPU211は、携帯端末102との間で「ダイレクト接続」を確立する。
次に、S619において、CPU211は、携帯端末102から印刷対象のファイルを受信したか否かを判定する。S619において、CPU211が、携帯端末102から印刷対象のファイルを受信したと判定した場合(Y)、S620に進む。一方、S619において、CPU211が、携帯端末102から印刷対象のファイルを受信していないと判定した場合(N)、S621に進む。S620において、CPU211は、プリンタ202を制御して印刷対象のファイルを印刷させる。
次に、S621において、CPU211は、携帯端末102との「ダイレクト接続」が遮断されたか否かを判定する。CPU211が、携帯端末102との「ダイレクト接続」が遮断されたと判定した場合(Y)、S622に進む。一方、S621において、CPU211が、携帯端末102との「ダイレクト接続」が遮断されていないと判定した場合(N)、S619に戻る。
次に、S622において、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いた「ダイレクトモード」を停止する。S623において、CPU211は、S609を既に実施したか否かを判定する。CPU211が既に実施したと判定した場合(Y)、S624に進む。一方、S623において、CPU211が実施していないと判定した場合(N)、一連の処理を終了する(end)。そして、S624において、CPU211が高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いた「インフラモード」を起動して一連の処理を終了する(end)。
以上説明した図7のS601からS618における処理と、画面401から画面404に示すように、CPU211は、携帯端末102とのダイレクト接続を確立する設定を行うための選択メニューを順次、表示部210に表示させる。そして、表示部210に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行う。これにより、最終的に確立されるダイレクト接続を、第2の無線通信規格に準拠した狭域の無線通信を用いて行わせている。
つまり、一般ユーザーが行う「ダイレクト接続」の設定操作により、第1の無線通信規格に準拠した広域の無線通信を用いない様にすることが可能となる。この結果、自装置(画像形成装置101)からは遠方に存在する携帯端末102が自動でダイレクト接続することを防止することが可能となる。
また、権限の有る管理者のログインを検出した場合、第2無線通信規格に準拠した狭域の無線通信に加えて第1の無線通信規格に準拠した広域の無線通信を用いても、携帯端末102との間での「ダイレクト接続」の確立を行えるように選択メニューを順次、表示部12に表示させるようにしても良い。
(第2実施形態)
第2実施形態は、初期状態では広域通信可能な第1の無線通信規格に準拠した無線通信を用いた「ダイレクト接続」を使用不可とし、「管理者モード」において省エネでのダイレクト接続である「省エネダイレクト接続」の有効、無効を設定できる点に特徴がある。図4Bは、第2実施形態における表示部210の表示画面の変化の模式的説明図である。図7は、第2実施形態の画像形成装置101の「省エネダイレクト接続情報」を表示すためのシーケンスの説明図である。
まず、管理者モードでの「省エネダイレクト接続モード」の設定シーケンスについて説明する。S701において、管理者は、表示部210に表示される「ホーム画面」(不図示)の項目「管理者モード」を選択してログインする。S702において、CPU211は、管理者モードでログインされたことに応答して、表示部210に画面409を表示する。表示部210に表示される画面409の最上部には「管理者モード」での操作が行われたことを示す「管理者モード」なる文字列が表示される。表示部210に表示される画面409において、項目「省エネダイレクト接続表示」も表示される。項目「省エネダイレクト接続モード表示」の初期状態として「OFF」が文字で表示されている。
次に、S703において、管理者は、項目「省エネダイレクト接続モード表示」を選択する。S704において、CPU211は、項目「省エネダイレクト接続モード表示」が選択されたことに応じて、表示部210に画面410を表示する。表示部210に表示される画面410は、項目「省エネダイレクト接続モード表示」を有効にするか否かを選択するための画面であり、項目「ON」と、項目「OFF」と、項目「キャンセル」と、項目「OK」とが表示される。
次に、S705において、管理者は項目「ON」を選択し続けて項目「OK」を選択する。S706において、CPU211は、S705における選択に応じて画像形成装置101の「省エネダイレクト接続表示」を「有効」に設定する。S707において、CPU211は、表示部210に画面411を表示する。表示部210に表示される画面411において、項目「省エネダイレクト接続表示」の設定状態が「ON」へ変更されたことが表示される。
(「省エネダイレクト接続情報」を表示するシーケンス)
次に、ユーザーモードでの「省エネダイレクト接続情報」を表示するシーケンスについて説明する。S711において、ユーザーは、表示部210に表示される「設定画面」(不図示)において項目「ネットワーク」を選択する。S712において、CPU211は、表示部210に画面401を表示する。表示部210に表示される画面401において、項目「インフラ接続設定」、項目「ダイレクト接続設定」が表示される。
次に、S713にて、ユーザーは「ダイレクト接続設定」を選択する。S714において、CPU211は、表示部210に画面412を表示する。表示部210に表示される画面412において、項目「高速ダイレクト接続モードを使用」と、項目「省エネダイレクト接続を使用」と、項目「ダイレクト接続時のIPアドレス設定」とが表示される。「高速ダイレクト接続モード」は、高速、狭域な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いて「ダイレクト接続」するモードである。「省エネダイレクト接続モード」は、低速、広域、低消費電力な第2の無線通信規格に準拠した無線通信により「ダイレクト接続」するモードである。
次に、S715において、ユーザーは項目「省エネダイレクト接続を使用」を選択する。S716において、CPU211は、項目「省エネダイレクト接続を使用」の選択に応じて、表示部210に画面413を表示する。表示部210に表示される画面413は、省エネダイレクト接続を使用する「設定画面」であり、項目「ON」と、項目「OFF」と、項目「キャンセル」と、項目「OK」とが表示される。
次に、S717において、ユーザーは項目「ON」を選択し続けて項目「OK」を選択する。S718において、CPU211は、画像形成装置101の「インフラモード」が起動している場合は、「インフラモード」を停止する。但し、画像形成装置101の動作プログラムが、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信が「インフラモード」と「ダイレクトモード」の同時起動することに対応していない場合に限定される。
次に、S719にて、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いた「ダイレクトモード」を起動する。そして、S720において、CPU211は、表示部210に画面414を表示する。また、表示部210に表示される画面414において、「省エネダイレクト接続の特徴と高速ダイレクト接続を推奨する」メッセージ(特徴情報、推奨情報)を表示する。さらに、低速、広域、低消費電力な第1の無線通信規格に準拠した無線通信の接続情報(「SSID01」、「ネットワークキー02」)を表示する。
なお、画像形成装置101の接続設定において、接続情報を固定して設定している場合には、過去に接続実績のある遠方に存在する携帯端末102において自動再接続が行われる可能性がある。したがって、「省エネダイレクト接続」が使用できないことを示すメッセージを表示する。このメッセージは第1の無線通信規格に準拠した無線通信を用いることに対して注意の喚起を促すものである。
図8A、図8Bは、第2実施形態に係る画像形成装置101の「省エネダイレクト接続情報」を表示するフローチャートを示す。まず、図8Aを参照して、「管理者モード」での「省エネダイレクト接続モード」の設定シーケンスについて説明する。
まず、S801において、CPU211は、表示部210に表示される「ホーム画面」(不図示)において「管理者モード」が選択されログインされたか否かを判定する。次に、S801において、CPU211は、「管理者モード」が選択されログインされたと判定した場合(Y)、S802に進む。一方、CPU211は、「管理者モード」が選択されログインされていないと判定した場合(N)、S801に戻る。
次に、S802において、CPU211は、表示部210に画面409を表示する。S803において、CPU211は、表示部210に表示される画面409において、項目「省エネダイレクト接続表示」が選択されたか否かを判定する。S803において、CPU211が項目「省エネダイレクト接続表示」が選択された判定した場合(Y)、S804に進む。一方、S803において、CPU211が項目「省エネダイレクト接続表示」が選択されていない判定した場合(N)、S803に戻る。
次に、CPU211は、表示部210に画面410を表示する。S805において、CPU211は、表示部210に表示された画面410において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたか否かを判定する。S805において、CPU211が、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたと判定した場合(Y),S806に進む。一方、S805において、CPU211が、表示部210に表示された画面410において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されていないと判定した場合(N)、S805に戻る。S806において、CPU211は、項目「省エネダイレクト接続表示」を有効化(ON)する。S807において、CPU211は、表示部210に画面411を表示する。
以上に説明した図8Aで示す一連の処理によって、「管理者モード」での「省エネダイレクト接続モード」の有効、無効の設定が行われる。図8AのS801からS807で説明したように、管理者による自装置へのログインを検出した場合、「省エネダイレクト接続」の有効、無効の選択操作をログインした管理者のみが行えるようにするための選択メニューを順次、表示部210に表示させる。
これにより、権限を有する管理者は「有効」、「無効」の選択設定を行うことが可能であるが、一般ユーザーは当該選択設定を行うことを不能とすることができる。この結果、システム管理者にとって利便性の良いUIを実現できる。
次に、図8Bを参照して、「ユーザーモード」での「省エネダイレクト接続情報」を表示するシーケンスについて説明する。まず、S811において、CPU211は、「設定画面」において、項目「ネットワーク」が選択されたか否かを判定する。S811において、CPU211が、「設定画面」において、項目「ネットワーク」が選択されたと判定した場合(Y)、S812に進む。一方、S811において、CPU211が、「設定画面」において、項目「ネットワーク」が選択されていない判定した場合(N)、S811に戻る。
次に、S812において、CPU211は、表示部210に画面401を表示する。S813において、CPU211は、表示部210に表示される画面401において、項目「ダイレクト接続設定」が選択されたか否かを判定する。S813において、CPU211が、表示部210に表示される画面401において、項目「ダイレクト接続設定」が選択されたと判定した場合(Y)、S814に進む。一方、S813において、CPU211が、表示部210に表示される画面401において、項目「ダイレクト接続設定」が選択されていないと判定した場合(N)、S813に戻る。
次に、S814において、CPU211は、表示部210に画面412を表示する。表示部210に表示される画面412においては、項目「高速ダイレクト接続を使用」、項目「省エネダイレクト接続を使用」、項目「ダイレクト接続時のIPアドレス設定」が選択可能に表示される。S815において、CPU211は、表示部210に表示される画面412において、項目「省エネダイレクト接続を使用」が選択されたか否かを判定する。S815において、CPU211が、表示部210に表示される画面412において、項目「省エネダイレクト接続を使用」が選択されたと判定した場合(Y)、S816に進む。一方、S815において、CPU211が、表示部210に表示される画面412において、項目「省エネダイレクト接続を使用」が選択されていないと判定した場合(N)、S815に戻る。
次に、S816において、CPU211は、表示部210に画面413を表示する。表示部210に表示される画面413においては、項目「ON」と、項目「OFF」と、項目「キャンセル」と、項目「OK」とが選択可能に表示される。S817において、CPU211は、表示部210に表示される画面403において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたか否かを判定する。S817において、CPU211が、表示部210に表示される画面413において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されたと判定した場合(Y)、S818に進む。一方、S817において、CPU211が、表示部210に表示される画面403において、項目「ON」が選択され続けて項目「OK」が選択されてはいないと判定した場合(N)、S821に進む。
次に、S818において、CPU211は、動作プログラムが高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信で「インフラモード」と「ダイレクトモード」の同時起動に対応していないか否かを判定する。S818において、CPU211が、動作プログラムが高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信で「インフラモード」と「ダイレクトモード」の同時起動に対応していないと判定した場合(Y)、S819に進む。一方、S818において、CPU211が、動作プログラムが高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信で「インフラモード」と「ダイレクトモード」の同時起動に対応していると判定した場合(N)、S821へスキップする。
次に、S819において、CPU211は、「インフラモード」が起動中であるか否かを判定する。S819において、CPU211が、「インフラモード」が起動中であると判定した場合(Y)、S820に進む。一方、S819において、CPU211が、「インフラモード」が起動中ではないと判定した場合(N)、S821にスキップする。
次に、S820において、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を用いた「インフラモード」を停止する。S821において、CPU211は、高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信による「ダイレクトモード」を起動する。そして、S822において、CPU211は、表示部210に画面414を表示する。表示部10に表示される画面414において、「省エネダイレクト接続の特徴と高速ダイレクト接続を推奨する」メッセージを表示する。さらに、低速、広域、低消費電力な第1の無線通信規格に準拠した無線通信の接続情報(「SSID01」、「ネットワークキー02」)を表示する。
以上に説明した図8Bで示す一連の処理によって、「ユーザーモード」での「省エネダイレクト接続情報」の設定表示が行われる。CPU211は、「省エネダイレクト接続」を確立する設定を行うための選択メニューを順次、表示部210に表示させる。そして、表示部210に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行う。これにより、最終的に確立される「省エネダイレクト接続」を、「低速、広域、低消費電力な第1の無線通信規格に準拠した無線通信」、または、「高速、狭域、高消費電力な第2の無線通信規格に準拠した無線通信」のいずれか一方の無線通信を用いて行わせることができる。
そして、画面414に示すように、第1の無線通信規格に準拠した無線通信および第2の無線通信規格に準拠した無線通信の各々の特徴を示す情報と、いずれを推奨するかを示す情報を表示部210に表示させる。これにより、いずれの無線規格を使用するか否かをユーザーが判断し易くなり、ユーザーフレンドリーなUIを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。例えば、本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記録媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサがプログラムを読みだして実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 画像形成装置
102 携帯端末
210 表示部
211 CPU
212 ROM
213 RAM
214 フラッシュメモリ
300 WLAN
302 CPU
303 ROM
304 RAM

Claims (8)

  1. 第1の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第1通信部、および、前記第1の無線通信規格よりも狭域で高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第2通信部の双方の無線通信を用いて、携帯端末と自装置との無線接続であるダイレクト接続を行うことが可能な情報処理装置であって、
    表示部と、
    前記ダイレクト接続を確立する設定を行うための選択メニューを順次、前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記表示部に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記ダイレクト接続を、前記第2通信部の無線通信を用いて行わせる通信制御部と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は更に、
    ネットワークを介して他の情報処理装置と通信を行うインフラ接続を確立する設定を行うための第2の選択メニューを順次、前記表示部に表示させ、
    前記第1通信部の無線通信を用いた設定を行うに際しての注意を喚起する注意喚起情報を前記表示部に表示させ、
    前記通信制御部は更に、
    前記表示部に順次表示される第2の選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記インフラ接続を、前記第1通信部、または、前記第2通信部のいずれか一方の無線通信を用いて行わせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信制御部は更に、
    管理者による自装置へのログインを検出した場合、前記ダイレクト接続を、前記第2通信部による無線通信を用いて行わせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は更に、
    前記ダイレクト接続を省エネで行う省エネダイレクト接続を確立する設定を行うための第3の選択メニューを順次、前記表示部に表示させ、
    前記第1通信部および前記第2通信部での双方の無線通信の特徴を示す特徴情報といずれを推奨するかを示す推奨情報とを前記表示部に表示させ、
    前記通信制御部は更に、
    前記表示部に順次表示される第3の選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記省エネダイレクト接続を、前記第1通信部、または、前記第2通信部のいずれか一方の無線通信を用いて行わせることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記表示制御部は更に、
    管理者による自装置へのログインを検出した場合、前記省エネダイレクト接続の有効、無効の選択操作を、前記ログインした管理者のみが行えるようにするための第4の選択メニューを順次、前記表示部に表示させることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記第1の無線通信規格は「IEEE802.11ah」であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 第1の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第1通信部、および、前記第1の無線通信規格よりも狭域で高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第2通信部の双方の無線通信を用いて、携帯端末と自装置との無線接続であるダイレクト接続を行うことが可能で、表示部を備えた情報処理装置の制御方法であって、
    前記ダイレクト接続を確立する設定を行うための選択メニューを順次、前記表示部に表示させる工程と、
    前記表示部に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記ダイレクト接続を、前記第2通信部の無線通信で行わせる工程と、を有する情報処理装置の制御方法。
  8. 第1の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第1通信部、および、前記第1の無線通信規格よりも狭域で高速な第2の無線通信規格に準拠した無線通信を行う第2通信部の双方の無線通信を用いて、携帯端末と自装置との無線接続であるダイレクト接続を行うことが可能で、表示部を備えた情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記ダイレクト接続を確立する設定を行うための選択メニューを順次、前記表示部に表示させる工程と、
    前記表示部に順次表示される選択メニューに従ってユーザーが選択操作を行うことにより最終的に確立される前記ダイレクト接続を前記第2通信部の無線通信で行わせる工程と、を有することを特徴とするプログラム。
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