JP2022166340A - モータ制御装置及びモータ制御システム - Google Patents

モータ制御装置及びモータ制御システム Download PDF

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太郎 岸部
Taro Kishibe
英之 岸田
Hideyuki Kishida
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Abstract

Figure 2022166340000001
【課題】セーフティコントローラによりモータ制御装置を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすくすること。
【解決手段】モータ制御装置1は、制御部2と、入力部6と、判定部31と、を備える。制御部2は、モータ7を制御する。入力部6は、モータ7により駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知するセンサ9の検知結果を受け付ける。判定部31は、入力部6に入力されたセンサ9の検知結果に基づいて、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する。
【選択図】図1

Description

本開示は、一般にモータ制御装置及びモータ制御システムに関する。より詳細には、本開示は、機能安全に関する規格に準拠したモータ制御装置及びモータ制御システムに関する。
特許文献1には、モータ制御システムが開示されている。このモータ制御システムは、モータと、モータ制御装置と、セーフティコントローラと、を備える。モータ制御装置は、モータの駆動状態量に基づいてモータの駆動電力を給電制御する。セーフティコントローラは、モータを減速又は停止すべき所定の条件を満たした際に安全要求信号をモータ制御装置に入力する。モータ制御装置は、セーフティコントローラから安全要求信号が入力された後、モータの駆動状態量が動作監視パターンを越えた場合に、モータを減速停止させる。
特開2018-182876号公報
本開示は、セーフティコントローラによりモータ制御装置を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすいモータ制御装置及びモータ制御システムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係るモータ制御装置は、制御部と、入力部と、判定部と、を備える。前記制御部は、モータを制御する。前記入力部は、前記モータにより駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知するセンサの検知結果を受け付ける。前記判定部は、前記入力部に入力された前記センサの検知結果に基づいて、前記環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する。
本開示の一態様に係るモータ制御システムは、上記のモータ制御装置を複数備える。前記複数のモータ制御装置のうちの少なくとも1以上のモータ制御装置に、前記センサが接続されている。
本開示は、セーフティコントローラによりモータ制御装置を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすい、という利点がある。
図1は、本開示の一実施形態に係るモータ制御装置を備えたモータ制御システムの概要を示すブロック図である。 図2は、同上のモータ制御システムの第1動作例を示すシーケンス図である。 図3は、同上のモータ制御システムの第2動作例を示すシーケンス図である。 図4は、同上のモータ制御システムの第3動作例を示すシーケンス図である。 図5は、比較例のモータ制御システムの概要を示すブロック図である。 図6は、同上のモータ制御システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 図7は、本開示の一実施形態の変形例に係るモータ制御装置を備えたモータ制御システムの概要を示すブロック図である。 図8は、同上のモータ制御システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
(1)概要
本実施形態のモータ制御装置1(図1参照)は、例えばJIS(Japanese Industrial Standards) C 0508等の日本国の規格、又はIEC(International Electrotechnical Commission) 61508等の国際規格機能安全に関する規格に準拠したモータ制御装置である。本実施形態では、モータ制御装置1は複数(図1では、2つ)存在し、これらのモータ制御装置1がモータ制御システム100を構成している。言い換えれば、モータ制御システム100は、モータ制御装置1を複数備えている。
本実施形態のモータ制御装置1は、図1に示すように、制御部2と、入力部6と、判定部31と、を備えている。本実施形態では、判定部31は、後述するように処理部3の有する機能の一つとして実現される。
制御部2は、モータ7を制御する。本実施形態では、制御部2は、モータ制御システム100の上位システムから与えられる制御指令に基づいて、モータ7を制御する。これにより、制御部2は、制御指令にしたがって、モータ7の軸に取り付けられた負荷を制御することになる。本実施形態における負荷は、一例として運搬機械若しくは工作機械等の産業機械、又はロボット等を含み得る。
入力部6は、センサ9の検知結果を受け付ける。センサ9は、モータ7により駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知する。本実施形態における環境は、一例として産業機械又はロボット等が設置される工場を含み得る。センサ9は、例えば工場において産業機械等の周辺に設置される、IEC-61508等の国際規格に準拠した安全機器の一種である。
本実施形態では、複数のモータ制御装置1のうちの少なくとも1以上のモータ制御装置1に、センサ9が接続されている。具体的には、図1に示すように、2つのモータ制御装置1にそれぞれ複数のセンサ9が接続されている。以下の説明では、2つのモータ制御装置1のうちの一方を「第1モータ制御装置11」、他方を「第2モータ制御装置12」ともいう。そして、第1モータ制御装置11には、3つのセンサ9(第1センサ91、第2センサ92、及び第3センサ93)が接続されており、第2モータ制御装置12には、2つのセンサ9(第4センサ94及び第5センサ95)が接続されている。
判定部31は、入力部6に入力されたセンサ9の検知結果に基づいて、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する。本開示でいう「安全状態」とは、例えば産業機械が設置された領域に人(作業者)が進入していない等、人等に対する許容できないリスクが存在しない状態、言い換えれば、リスクを許容できるまで低減させた状態をいう。本開示でいう「不安全状態」とは、安全状態の逆の状態であって、産業機械が設置された領域に人が進入している等、人等に対する許容できないリスクが存在する状態をいう。
上述のように、本実施形態では、モータ制御装置1は、モータ制御装置1に接続されたセンサ9の検知結果に基づいて、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定することが可能である。つまり、本実施形態では、モータ制御装置1は、従前であればセーフティコントローラSC1(図5参照)が実行していた機能を、セーフティコントローラSC1を介することなく実行することが可能である。このため、本実施形態では、セーフティコントローラSC1によりモータ制御装置1を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすい、という利点がある。
(2)詳細
以下、本実施形態のモータ制御装置1、及びモータ制御装置1を備えたモータ制御システム100について図1を用いて詳細に説明する。本実施形態では、既に述べたように、モータ制御システム100は、2つのモータ制御装置1(第1モータ制御装置11及び第2モータ制御装置12)を備えている。第1モータ制御装置11及び第2モータ制御装置12の構成は、基本的に同じである。
モータ制御装置1は、制御部2と、処理部3と、取得部4と、通信部5と、入力部6と、を備えている。
取得部4は、モータ7の動作に関するパラメータを取得する。本実施形態では、取得部4は、モータ7に取り付けられた位置検出器8にて検出された物理量を、例えばケーブル等を介して取得する。位置検出器8は、例えばレゾルバ又はロータリエンコーダであって、モータ7の可動子の位置(言い換えれば、モータ7の動作位置)を検出する。つまり、本実施形態では、取得部4が取得するパラメータは、モータ7の動作位置に関する物理量(モータ7の軸の回転角度又は角速度等)である。本実施形態では、第1モータ制御装置11の取得部4は、第1モータ71に取り付けられた第1位置検出器81にて検出された物理量を取得する。また、本実施形態では、第2モータ制御装置12の取得部4は、第2モータ72に取り付けられた第2位置検出器82にて検出された物理量を取得する。
通信部5は、他のモータ制御装置1との通信を行うための通信インタフェースであって、例えば産業用のイーサネット(登録商標)プロトコルに準拠した有線通信モジュールを有している。通信部5は、例えばLAN(Local Area Network)ケーブルを介して、他のモータ制御装置1の通信部5と通信する。つまり、本実施形態では、複数のモータ制御装置1は、産業用ネットワークに接続されている。本開示でいう「産業用ネットワーク」は、例えばファクトリーオートメーションにおいて用いられるフィールドネットワークであって、工場内に設置された複数の機器間で通信するために用いられる。産業用ネットワークは、一例として、Ethernet/IP(登録商標)、EtherCAT(登録商標)、又はPROFINET(登録商標)等を含み得る。
入力部6は、センサ9の検知結果を受け付ける。具体的には、例えば入力部6は、ケーブル等を介してセンサ9から送信される2値信号を受信することにより、センサ9の検知結果を受け付ける。本実施形態では、第1モータ制御装置11には、第1センサ91、第2センサ92、及び第3センサ93が接続されている。したがって、第1モータ制御装置11の入力部6には、第1センサ91の検知結果、第2センサ92の検知結果、及び第3センサ93の検知結果が入力される。また、本実施形態では、第2モータ制御装置12には、第4センサ94及び第5センサ95が接続されている。したがって、第2モータ制御装置12の入力部6には、第4センサ94の検知結果、及び第5センサ95の検知結果が入力される。
センサ9は、モータ7により駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知する。センサ9は、一例として、不安全領域への人の進入を検知するライトカーテン、又は不安全領域における人の存在を検知するレーザスキャナ若しくはマットスイッチ等の安全機器を含み得る。また、センサ9は、一例として、人の自主的な判断により操作される緊急停止スイッチ、又は安全領域と不安全領域とを隔てる扉等が開かれたことを検知するインターロックスイッチ等の安全機器を含み得る。つまり、センサ9は、環境の状態が不安全状態であることを示唆する事象(以下、「不安全事象」という)が発生しているか否かを検知する。本実施形態では、第1センサ91~第5センサ95は、それぞれ上述のいずれかの安全機器により構成されている。
本開示でいう「安全領域」は、例えば産業機械等の負荷の稼働中において、負荷が人等に対して及ぼし得る許容できないリスクが発生しない領域である。不安全領域は、例えば産業機械等の負荷の稼働中において、負荷が人等に対して及ぼし得る許容できないリスクが発生し得る領域である。例えば、工場において扉等により隔てられた2つの領域のうち、一方の産業機械が存在する領域が不安全領域に相当し、他方の産業機械が存在しない領域が安全領域に相当する。
制御部2は、モータ7の有するコイルに供給する電流を制御することにより、モータ7を制御する。具体的には、例えば制御部2は、三相インバータの有する複数のスイッチング素子をPWM(Pulse Width Modulation)制御することにより、三相インバータからモータ7の有するコイルに供給する交流電流を制御し、モータ7を制御する。また、制御部2は、上位システムから与えられる制御指令と、位置検出器8で検出されたモータ7の動作に関するパラメータと、に基づいてモータ7を制御する。例えば、制御部2は、位置検出器8で検出されるモータ7の軸の回転速度が、制御指令により指示された回転速度に一致するようにモータ7を制御する。本実施形態では、第1モータ制御装置11の制御部2が第1モータ71を制御し、第2モータ制御装置12の制御部2が第2モータ72を制御する。なお、本実施形態では、上位システムとモータ制御装置1との通信に用いるネットワークは、通信部5を介したネットワークと異なっている。
処理部3は、例えば、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、処理部3としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。処理部3は、所定のプログラムをプロセッサにて実行することにより、判定部31としての機能と、モータ判定部32としての機能と、を実現する。
判定部31は、入力部6に入力されたセンサ9の検知結果に基づいて、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する。例えば、センサ9がライトカーテンである場合、入力部6がセンサ9から不安全領域への人の進入を検知した旨の検知結果を受け付けると、判定部31は、環境が不安全状態にある、と判定する。また、例えば、センサ9が緊急停止スイッチである場合、入力部6がセンサ9から緊急停止スイッチが操作された旨の検知結果を受け付けると、判定部31は、環境が不安全状態にある、と判定する。つまり、判定部31は、入力部6に入力された複数のセンサ9のうちの1以上のセンサ9の検知結果が、環境の状態が不安全状態であることを示唆する結果である場合に、環境の状態が不安全状態である、と判定する。
モータ判定部32は、取得部4で取得したパラメータに基づいて、モータ7の動作が正常であるか異常であるかを判定する。例えば、パラメータがモータ7の軸の回転速度である場合、モータ判定部32は、取得部4で取得した回転速度が所定の範囲内に収まっていればモータ7の動作が正常であると判定し、回転速度が所定の範囲を逸脱していればモータ7の動作が異常であると判定する。つまり、モータ判定部32は、取得部4で取得したパラメータが、モータ7の動作が正常である場合に取り得る範囲に収まっているか否かに基づいて、モータ7の動作が正常であるか異常であるかを判定する。
本実施形態では、制御部2は、判定部31の判定結果に基づいてモータ7を制御する機能も有する。具体的には、制御部2は、判定部31にて不安全状態と判定されると、モータ7の動作を停止又は制限する。ここでいう「モータの動作を制限する」とは、例えばモータ7の軸の回転速度を減速させることを含み得る。このようにして、本実施形態では、判定部31にて不安全状態と判定されると、モータ7の動作を停止又は制限することにより、環境の状態を不安全状態から安全状態へと移行させる。
また、本実施形態では、制御部2は、モータ判定部32の判定結果に基づいてモータ7を制御する機能も有する。具体的には、制御部2は、モータ判定部32にてモータ7に異常があると判定されると、モータ7の動作を停止又は制限する。ここで、判定部31にて安全状態であると判定されている場合でも、モータ7に異常が発生している場合、モータ7が想定外の動作をすることで環境に悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、このような場合、環境の状態は不安全状態であると言える。そこで、本実施形態では、モータ判定部32にてモータ7の異常があると判定されると、モータ7の動作を停止又は制限することにより、環境の状態を不安全状態から安全状態へと移行させる。
(3)動作
以下、本実施形態のモータ制御装置1及びモータ制御システム100の動作について第1動作例~第3動作例を挙げて説明する。
(3.1)第1動作例
第1動作例における第1モータ制御装置11及び第2モータ制御装置12の動作の流れを図2に示す。第1動作例では、第1モータ制御装置11に接続されている複数のセンサ9のうちのいずれか1つのセンサ9(ここでは、第1センサ91)にて、不安全事象の発生を検知した、と仮定する。
まず、第1センサ91から第1モータ制御装置11に検知結果が出力されると、第1モータ制御装置11の入力部6は、第1センサ91からの検知結果の入力を受け付ける(S1)。すると、第1モータ制御装置11の判定部31は、第1センサ91からの検知結果に基づいて、環境の状態が不安全状態にある、と判定する(S2)。判定部31の判定結果を受けて、第1モータ制御装置11の制御部2は、第1モータ71の動作を停止又は制限する(S3)。また、第1モータ制御装置11の処理部3は、判定部31の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第2モータ制御装置12の通信部5へ送信する(S4)。
第2モータ制御装置12の通信部5は、第1モータ制御装置11から送信された判定情報を受信することで、第1モータ制御装置11の判定部31の判定結果を取得する(S5)。すると、第2モータ制御装置12の判定部31は、この判定結果に基づいて、環境の状態が不安全状態にある、と判定する(S6)。そして、判定部31の判定結果を受けて、第2モータ制御装置12の制御部2は、第2モータ72の動作を停止又は制限する(S7)。つまり、本実施形態では、判定部31は、他のモータ制御装置1(ここでは、第1モータ制御装置11)の判定部31の判定結果に基づいて、モータ7の動作を停止又は制限する機能を有している。
上述のように、第1動作例では、第1モータ制御装置11の処理部3は、判定部31の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第2モータ制御装置12の通信部5へ送信する。言い換えれば、通信部5は、判定部31にて不安全状態と判定されると、判定結果を他のモータ制御装置1(ここでは、第2モータ制御装置12)にセーフティコントローラSC1を介さずに送信する。
(3.2)第2動作例
第2動作例における第1モータ制御装置11及び第2モータ制御装置12の動作の流れを図3に示す。第2動作例では、第1モータ制御装置11の制御対象である第1モータ71に何らかの異常が発生した、と仮定する。
まず、第1モータ制御装置11のモータ判定部32は、取得部4で取得したパラメータに基づいて、第1モータ71に異常がある、と判定する(S8)。モータ判定部32の判定結果を受けて、第1モータ制御装置11の制御部2は、第1モータ71の動作を停止又は制限する(S9)。また、第1モータ制御装置11の処理部3は、モータ判定部32の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第2モータ制御装置12の通信部5へ送信する(S10)。
第2モータ制御装置12の通信部5は、第1モータ制御装置11から送信された判定情報を受信することで、第1モータ制御装置11のモータ判定部32の判定結果を取得する(S11)。すると、第2モータ制御装置12の判定部31は、この判定結果に基づいて、環境の状態が不安全状態にある、と判定する(S12)。そして、判定部31の判定結果を受けて、第2モータ制御装置12の制御部2は、第2モータ72の動作を停止又は制限する(S13)。つまり、本実施形態では、モータ判定部32は、他のモータ制御装置1(ここでは、第1モータ制御装置11)のモータ判定部32の判定結果に基づいて、モータ7の動作を停止又は制限する機能を有している。
上述のように、第2動作例では、第1モータ制御装置11の処理部3は、モータ判定部32の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第2モータ制御装置12の通信部5へ送信する。言い換えれば、通信部5は、モータ判定部32にてモータ7が異常であると判定されると、判定結果を他のモータ制御装置1(ここでは、第2モータ制御装置12)にセーフティコントローラSC1を介さずに送信する。
(3.3)第3動作例
第3動作例における第1モータ制御装置11及び第2モータ制御装置12の動作の流れを図4に示す。第3動作例では、第2モータ制御装置12の制御対象である第2モータ72に何らかの異常が発生した、と仮定する。その後、第1モータ制御装置11に接続されている複数のセンサ9のうちのいずれか1つのセンサ9(ここでは、第1センサ91)にて、不安全事象の発生を検知した、と仮定する。なお、第2モータ72に異常が発生しただけでは、第1モータ71により駆動される負荷の置かれる環境に影響を及ぼさない、と仮定する。
まず、第2モータ制御装置12のモータ判定部32は、取得部4で取得したパラメータに基づいて、第2モータ72に異常がある、と判定する(S14)。モータ判定部32の判定結果を受けて、第2モータ制御装置12の制御部2は、第2モータ72の動作を停止又は制限する(S15)。また、第2モータ制御装置12の処理部3は、モータ判定部32の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第1モータ制御装置11の通信部5へ送信する(S16)。
第1モータ制御装置11の通信部5は、第2モータ制御装置12から送信された判定情報を受信することで、第2モータ制御装置12のモータ判定部32の判定結果を取得する(S17)。すると、第1モータ制御装置11の判定部31は、この判定結果に基づいて、環境の状態が依然として安全状態にある、と判定する(S18)。つまり、第2モータ72に異常が発生した時点では、第2モータ制御装置12では不安全状態にあると判定されるが、第1モータ制御装置11では不安全状態にあるとは判定されない。
その後、第1センサ91から第1モータ制御装置11に対して、不安全事象の発生を示す検知結果が出力されると、第1モータ制御装置11の入力部6は、第1センサ91からの検知結果の入力を受け付ける(S19)。すると、第1モータ制御装置11の判定部31は、第1センサ91からの検知結果に基づいて、環境の状態が不安全状態にある、と判定する(S20)。判定部31の判定結果を受けて、第1モータ制御装置11の制御部2は、第1モータ71の動作を停止又は制限する(S21)。図4に示す例では、第1モータ制御装置11の処理部3は、判定部31の判定結果を含む判定情報を、通信部5から第2モータ制御装置12の通信部5へ送信していないが、送信してもよい。
上述のように、第3動作例では、第1モータ制御装置11の判定部31は、第2モータ72の異常の発生のみでは不安全状態にあるとは判定せず、いずれかのセンサ9にて不安全事象の発生が検知されると、初めて不安全状態にある、と判定する。つまり、本実施形態では、モータ制御装置1の判定部31は、他のモータ制御装置1の判定部31の判定結果及び/又はモータ判定部32の判定結果も参照して、環境の状態が安全状態にあるか不安全状態にあるかを判定することも可能である。
以下、本実施形態のモータ制御装置1の利点について、比較例のモータ制御システム200との比較を交えて説明する。比較例のモータ制御システム200は、図5に示すように、第1モータ制御装置201と、第2モータ制御装置202と、を備えている。比較例の第1モータ制御装置201及び第2モータ制御装置202は、いずれも判定部31及び通信部5を備えていない点で、本実施形態のモータ制御装置1と相違する。また、比較例の第1モータ制御装置201及び第2モータ制御装置202は、いずれもセーフティコントローラSC1に接続されている点で、本実施形態のモータ制御装置1と相違する。さらに、比較例のモータ制御システム200では、複数のセンサ9は、セーフティコントローラSC1に接続されている。
セーフティコントローラSC1は、複数のセンサ9のうちのいずれか1つのセンサ9にて不安全事象の発生が検知されると、環境の状態が不安全状態であると判定し、各モータ制御装置201,202に対して要求情報を送信する機能を有している。要求情報は、モータ7の動作の停止又は制限を要求する指令を含んでいる。また、セーフティコントローラSC1は、いずれかのモータ制御装置201,202から判定情報を取得すると、環境の状態が不安全状態であると判定し、他のモータ制御装置201,202に対して要求情報を送信する機能を有している。
比較例のモータ制御システム200の動作の流れを図6に示す。比較例の動作例においては、第1モータ制御装置201の制御対象である第1モータ71に何らかの異常が発生した、と仮定する。
まず、第1モータ制御装置201は、取得部で取得したパラメータに基づいて、第1モータ71に異常がある、と判定する(S101)。この判定結果を受けて、第1モータ制御装置201は、第1モータ71の動作を停止又は制限する(S102)。また、第1モータ制御装置201は、上記の判定結果を含む判定情報をセーフティコントローラSC1へ送信する(S103)。
セーフティコントローラSC1は、第1モータ制御装置201から送信された判定情報を受信することで、第1モータ制御装置201の判定結果を取得する(S104)。すると、セーフティコントローラSC1は、この判定結果に基づいて、環境の状態が不安全状態にある、と判定する(S105)。そして、セーフティコントローラSC1は、要求情報を第2モータ制御装置202へ送信する(S106)。
第2モータ制御装置12は、セーフティコントローラSC1から要求情報を取得すると(S107)、第2モータ72の動作を停止又は制限する(S108)。
比較例のモータ制御システム200では、例えば第1モータ制御装置201の制御対象である第1モータ71の異常が発生した場合、環境の状態が不安全状態に移行したことが、セーフティコントローラSC1を介して第2モータ制御装置202に通知される。このため、第2モータ制御装置202においては、第1モータ71の異常が発生した時点から自身の制御対象である第2モータ72の動作を停止又は制限するまでに遅延が生じ得る。
これに対して、本実施形態のモータ制御装置1は、通信部5を備えている。このため、本実施形態では、第2動作例で述べたように、例えば第1モータ制御装置11のモータ判定部32にて第1モータ71が異常であると判定されると、判定結果が第2モータ制御装置12にセーフティコントローラSC1を介さずに送信される。したがって、第2モータ制御装置12においては、第1モータ71の異常が発生した時点から自身の制御対象である第2モータ72の動作を停止又は制限するまでに遅延が生じにくい。つまり、本実施形態では、セーフティコントローラSC1を介して他のモータ制御装置1に判定結果を送信する場合と比較して、他のモータ制御装置1にて判定結果に基づいて不安全状態に対する措置を速やかに講じることができる、という利点がある。
また、上述のように、比較例のモータ制御システム200では、いずれかのセンサ9にて不安全事象の発生を検知した場合、セーフティコントローラSC1を介して各モータ制御装置201,202へ要求情報が送信される。このため、比較例のモータ制御システム200では、いずれかのセンサ9にて不安全事象の発生を検知してから、各モータ制御装置201,202でモータ7の動作を停止又は制限するまでに遅延が生じ得る。
これに対して、本実施形態のモータ制御装置1は、判定部31を備えている。このため、本実施形態では、第1動作例で述べたように、例えば第1センサ91にて不安全事象の発生を検知した場合、第1モータ制御装置11の判定部31は、環境の状態が不安全状態である、と判定することができる。したがって、本実施形態では、第1モータ制御装置11は、比較例のモータ制御システム200のようにセーフティコントローラSC1からの要求情報を待ち受けることなく、自身の制御対象である第1モータ71の動作を停止又は制限することが可能である。つまり、本実施形態では、セーフティコントローラSC1によりモータ制御装置1を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすい、という利点がある。
また、比較例のモータ制御システム200では、モータ制御システム200に属するモータ制御装置の数が多くなればなる程、これらを管理するための回路等が増大することから、セーフティコントローラSC1が大型化しやすい。その結果、比較例のモータ制御システム200では、システム全体の大型化を招きやすく、また、コストの増大化も招きやすい。一方、本実施形態では、モータ制御装置1ごとに判定部31及び通信部5を備えている、つまりセーフティコントローラSC1に相当する機能が内蔵されている。このため、本実施形態では、モータ制御システム100に属するモータ制御装置1の数が多くなっても、モータ制御装置1ごとに備えるセーフティコントローラSC1に相当する機能が大型化することはない。その結果、本実施形態では、比較例のモータ制御システム200と比較して、システム全体の小型化を図りやすく、また、コストの低減を図りやすい、という利点がある。
また、本実施形態では、モータ制御装置1ごとに通信部5を備えているので、各モータ制御装置1で通信部5を介して情報の共有化を図ることが可能である。このため、センサ9をいずれかのモータ制御装置1に接続すれば、センサ9の検知結果を各モータ制御装置1で共有することができる。このため、本実施形態では、比較例のモータ制御システム200のようにセーフティコントローラSC1の近傍にセンサ9を配置しなくてもよく、センサ9の配置の自由度が向上する、という利点がある。
さらに、本実施形態では、上述のように各モータ制御装置1で通信部5を介して情報の共有化を図ることが可能であるので、以下のような利点もある。すなわち、モータ制御装置1にて判定部31がそもそも機能しない、又は接続されているセンサ9の異常により環境の状態を判定できない場合、他のモータ制御装置1での判定結果を利用して自身の制御対象であるモータ7の動作を停止又は制限することができる。つまり、本実施形態では、モータ制御システム100に冗長性を持たせることが可能である。
(4)変形例
上述の実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つにすぎない。上述の実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、上述の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
本開示におけるモータ制御装置1は、例えば処理部3にコンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における処理部3としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されてもよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積の度合いによって呼び方が異なっており、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係の再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。ここでいうコンピュータシステムは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを含む。したがって、マイクロコントローラについても、半導体集積回路又は大規模集積回路を含む1ないし複数の電子回路で構成される。
また、処理部3における複数の機能が、1つの筐体に集約されていることは処理部3に必須の構成ではない。処理部3の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、処理部3の少なくとも一部の機能は、例えば、サーバ装置及びクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。反対に、上述の実施形態のように、処理部3の全ての機能が、1つの筐体に集約されていてもよい。
上述の実施形態では、通信部5は、有線通信モジュールにより他のモータ制御装置1と有線で通信する態様であるが、これに限らず、無線通信モジュールにより他のモータ制御装置1と無線で通信する態様であってもよい。
上述の実施形態では、上位システムとモータ制御装置1との通信に用いるネットワークは、通信部5を介したネットワークと異なっているが、これに限らない。例えば、上位システムとモータ制御装置1との通信は、通信部5を介したネットワークを用いて行ってもよい。
上述の実施形態では、通信部5は、他のモータ制御装置1の通信部5とLANケーブルを介して接続されているが、これに限らない。例えば、通信部5は、他のモータ制御装置1の通信部5とI/O線を介して接続されてもよい。ここでいう「I/O線」は、例えばLANケーブルのように通信プロトコルに準拠した通信を行うための通信線ではなく、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかをハイレベル又はローレベルの2値信号で伝達するための通信線である。
(まとめ)
以上述べたように、第1の態様に係るモータ制御装置(1)は、制御部(2)と、入力部(6)と、判定部(31)と、を備える。制御部(2)は、モータ(7)を制御する。入力部(6)は、モータ(7)により駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知するセンサ(9)の検知結果を受け付ける。判定部(31)は、入力部(6)に入力されたセンサ(9)の検知結果に基づいて、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する。
この態様によれば、セーフティコントローラ(SC1)によりモータ制御装置(1)を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすい、という利点がある。
第2の態様に係るモータ制御装置(1)は、第1の態様において、通信部(5)を更に備える。通信部(5)は、判定部(31)にて不安全状態と判定されると、判定結果を他のモータ制御装置(1)にセーフティコントローラ(SC1)を介さずに送信する。
この態様によれば、セーフティコントローラ(SC1)を介して他のモータ制御装置(1)に判定結果を送信する場合と比較して、他のモータ制御装置(1)にて判定結果に基づいて不安全状態に対する措置を速やかに講じることができる、という利点がある。
第3の態様に係るモータ制御装置(1)では、第1又は第2の態様において、制御部(2)は、判定部(31)にて不安全状態と判定されると、モータ(7)の動作を停止又は制限する。
この態様によれば、モータ制御装置(1)の制御対象である負荷の動作を停止又は制限することができ、機能安全を確保することができる、という利点がある。
第4の態様に係るモータ制御装置(1)では、第1~第3のいずれかの態様において、制御部(2)は、他のモータ制御装置(1)の判定部(31)の判定結果に基づいて、モータ(7)の動作を停止又は制限する機能を有する。
この態様によれば、何らかの異常により判定部(31)にて安全状態であるか不安全状態であるかを判定できない場合でも、他のモータ制御装置(1)からの判定結果を参照して不安全状態に対する措置を講じることができる、という利点がある。
第5の態様に係るモータ制御装置(1)は、第1~第4のいずれかの態様において、取得部(4)と、モータ判定部(32)と、を更に備える。取得部(4)は、モータ(7)の動作に関するパラメータを取得する。モータ判定部(32)は、取得部(4)で取得したパラメータに基づいて、モータ(7)の動作が正常であるか異常であるかを判定する。
この態様によれば、モータ(7)の動作状態を更に加えることで、環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかをより精度良く判定することができる、という利点がある。
第6の態様に係るモータ制御システム(100)は、第1~第5のいずれかの態様のモータ制御装置(1)を複数備える。複数のモータ制御装置(1)のうちの少なくとも1以上のモータ制御装置(1)に、センサ(9)が接続されている。
この態様によれば、セーフティコントローラ(SC1)によりモータ制御装置(1)を管理する場合と比較して、不安全状態に対する措置を速やかに講じやすい、という利点がある。
第2~第5の態様に係る構成については、モータ制御装置(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
ところで、上述の実施形態のモータ制御装置1は、判定部31を有しているが、判定部31を有していない態様であってもよい。以下、上述の実施形態の変形例として、判定部31を有していないモータ制御装置1Aを複数(ここでは、第1モータ制御装置11A及び第2モータ制御装置12A)備えたモータ制御システム100Aについて、図7及び図8を用いて説明する。
本変形例のモータ制御システム100Aは、図7に示すように、セーフティコントローラSC1を備えている点で、上述の実施形態のモータ制御システム100と相違する。また、本変形例のモータ制御システム100Aでは、複数のセンサ9は、いずれもセーフティコントローラSC1に接続されている。つまり、本変形例では、各モータ制御装置1Aは、入力部6を有していない点で、上述の実施形態のモータ制御装置1と相違する。また、本変形例のモータ制御装置1Aは、既に述べたように判定部31を有していない点で、上述の実施形態のモータ制御装置1と相違する。さらに、本変形例のモータ制御装置1Aは、通信部5を介してセーフティコントローラSC1と通信可能である点で、上述の実施形態のモータ制御装置1と相違する。
本変形例のモータ制御システム100Aの動作の流れを図8に示す。この動作例においては、第1モータ制御装置11Aの制御対象である第1モータ71に何らかの異常が発生した、と仮定する。
まず、第1モータ制御装置11Aのモータ判定部32は、取得部4で取得したパラメータに基づいて、第1モータ71に異常がある、と判定する(S22)。この判定結果を受けて、第1モータ制御装置11Aは、第1モータ71の動作を停止又は制限する(S23)。また、第1モータ制御装置201は、上記の判定結果を含む判定情報を、通信部5を介してセーフティコントローラSC1ではなく第2モータ制御装置12Aの通信部5へ送信する(S24)。
第2モータ制御装置12Aの通信部5は、第1モータ制御装置11Aから送信された判定情報を受信することで、第1モータ制御装置11Aのモータ判定部32の判定結果を取得する(S25)。この判定結果を受けて、第2モータ制御装置12Aの制御部2は、第2モータ72の動作を停止又は制限する(S26)。つまり、本変形例では、モータ制御装置1Aは、他のモータ制御装置1Aにてモータ7の異常が発生した場合、セーフティコントローラSC1からの要求情報ではなく、他のモータ制御装置1Aからの判定結果を取得する。したがって、モータ制御装置1Aにおいては、他のモータ制御装置1Aの制御対象であるモータ7の異常が発生した時点から自身の制御対象であるモータ7の動作を停止又は制限するまでに遅延が生じにくい。
上述のように、モータ制御装置(1A)は、制御部(2)と、取得部(4)と、モータ判定部(32)と、通信部(5)と、を備える。制御部(2)は、モータ(7)を制御する。取得部(4)は、モータ(7)の動作に関するパラメータを取得する。モータ判定部(32)は、取得部(4)で取得したパラメータに基づいて、モータ(7)の動作が正常であるか異常であるかを判定する。通信部(5)は、モータ判定部(32)にてモータ(7)の動作が異常であると判定されると、判定結果を他のモータ制御装置(1)にセーフティコントローラ(SC1)を介さずに送信する。
この態様によれば、セーフティコントローラ(SC1)を介して他のモータ制御装置(1)に判定結果を送信する場合と比較して、他のモータ制御装置(1)にて判定結果に基づいて不安全状態に対する措置を速やかに講じることができる、という利点がある。
1 モータ制御装置
2 制御部
31 判定部
32 モータ判定部
4 取得部
5 通信部
6 入力部
7 モータ
9 センサ
100 モータ制御システム
SC1 セーフティコントローラ

Claims (6)

  1. モータを制御する制御部と、
    前記モータにより駆動される負荷の置かれる環境の状態を検知するセンサの検知結果を受け付ける入力部と、
    前記入力部に入力された前記センサの検知結果に基づいて、前記環境の状態が安全状態であるか不安全状態であるかを判定する判定部と、を備える、
    モータ制御装置。
  2. 前記判定部にて前記不安全状態と判定されると、判定結果を他のモータ制御装置にセーフティコントローラを介さずに送信する通信部を更に備える、
    請求項1記載のモータ制御装置。
  3. 前記制御部は、前記判定部にて前記不安全状態と判定されると、前記モータの動作を停止又は制限する、
    請求項1又は2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記制御部は、他のモータ制御装置の前記判定部の判定結果に基づいて、前記モータの動作を停止又は制限する機能を有する、
    請求項1~3のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  5. 前記モータの動作に関するパラメータを取得する取得部と、
    前記取得部で取得した前記パラメータに基づいて、前記モータの動作が正常であるか異常であるかを判定するモータ判定部と、を更に備える、
    請求項1~4のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載のモータ制御装置を複数備え、
    前記複数のモータ制御装置のうちの少なくとも1以上のモータ制御装置に、前記センサが接続されている、
    モータ制御システム。
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