JP2022162679A - ブランク板及びそれを成形した箱及びその製函方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本開示は、少数の一般的なロボットアームによって箱の状態に高速に成形することを可能とする、ブランク板及びそれを成形した箱及びその製函方法を提供することを目的とする。【解決手段】本開示に係るブランク板100は、外側けい線11fのけい線折り曲げ強さが内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きく、サイドフラップ9は、前面側板2aに向かって突出する第1突部12を有し、かつ、折り返し側板4は、上端面板3との境界となる縁辺11fに対向する外側縁辺に第2突部13を有し、かつ、底板1は、係孔部14を有し、図3に示すように左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9が収容室22側に折られたとき、第1突部12は、係孔部14に係止可能であり、かつ、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態のときに、第2突部13は、係孔部14に係止可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、ブランク板及びそれを成形した箱及びその製函方法に関する。ここで箱は、例えば飲料製品向けの流通加工用カートンに関する。
一般的な段ボール箱の形状として、製品投入部が糊付けなどによって筒状になっており、箱を広げて蓋を蓋対向側面に挿し込むだけで簡易に成形可能な流通加工用のカートンが存在する。特に贈答用のカートンでは、蓋が連なる側面以外の全側面あるいは一部の側面の上端面が、所定の厚さ、例えば4~7mm程度の厚さとなるように成形される方式が、内容物となる製品の種類、個数及び配置によって、多様な態様をもって広く用いられている。
このような流通加工用の段ボール箱の成形又は製品配置などは、これまでは人手によって行われてきた。これは、内部の製品及び文化的な事情で、包装態様が時と共に変化しやすく、機械化・自動化することが技術的・経済的・設置スペース的に困難であったためである。
近年、狭いスペースで多様な商品の製作が求められる流通加工作業に対し、ロボットアームを駆使した箱形状への成形及び成形した箱への内容物の設置が提案されている(例えば、特許文献1又は特許文献2を参照。)。この背景にはロボットの技術の進歩のほか、少子高齢化などによる人手不足又は連続的な高い生産性への要求などの社会的な事情が合わさっている。
特開2019‐93675号公報 特開2020‐29282号公報
上記のような段ボール箱は、これまでの背景から、人が手で折り込んでブランク板から箱形状に成形することを前提に設計されており、ロボットアームでは成形が困難であることが見出された。これは、従来の同方式のカートンを人手又は専用機で箱成形する際には、指又は回転式一軸アームなどでカートンの複数個所を抑えながら、残りの指又は別の1軸アームで折込む操作を多用しており、一般的な2本程度の6軸ロボットアーム及びそのハンドでは、高速に折り込み不良なく成形することができないからである。
本開示は、製品投入部が糊付けなどによって筒状になっており、箱を広げて蓋を蓋対向側面に挿し込むだけで簡易に成形可能な流通加工用の箱のうち、蓋が連なる側面以外の全側面あるいは一部の側面の上端面が所定の厚さとなるように成形される箱に関し、少数の一般的なロボットアームによって箱の状態に高速に成形することを可能とする、ブランク板及びそれを成形した箱及びその製函方法を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意検討したところ、ブランク板に設けた、間隔を開けた2本のけい線のけい線折り曲げ強さの大小関係を制御すること、及び側面フラップに突部を設けて底板の係孔部に挿入できるようにすることで、上記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成させた。本発明に係るブランク板は、直方体状又は立方体状の形状を有し、前記直方体状又は前記立方体状の一面が開放された開口部と、該開口部を閉塞する蓋部と、前記直方体状又は前記立方体状の内側に設けられた収容室と、を有する、一枚の段ボールシートからなる箱を成形するためのブランク板において、前記ブランク板は、四つの縁辺を有する底板と、該底板の縁辺のうち第1縁辺に連接された前面側板と、前記底板の縁辺のうち前記第1縁辺に対向する第2縁辺に連接された後面側板と、前記底板の縁辺のうち残りの第3縁辺及び第4縁辺にそれぞれ連接された左面側板及び右面側板と、を有し、前記前面側板は、該前面側板の前記第1縁辺に対向する縁辺に連接された上端面板と、該上端面板に連接された折り返し側板とを有し、前記後面側板は、該後面側板の前記第2縁辺に対向する縁辺に連接された前記蓋部となる蓋板と、該蓋板に連接された差込片と、前記左面側板及び前記右面側板にそれぞれ隣接する方向に延設された固定片と、を有し、前記左面側板及び前記右面側板は、前記左面側板の前記第3縁辺に対向する縁辺及び前記右面側板の前記第4縁辺に対向する縁辺にそれぞれ連接する上フラップと、前記前面側板に隣接する方向にそれぞれ延設されたサイドフラップと、を有し、かつ、前記左面側板と前記上フラップ及び前記右面側板と前記上フラップとにそれぞれ跨って前記底板の前記後面側板側の角から斜めに伸びる重合用折目を有し、かつ、各前記縁辺にはけい線が設けられており、該けい線は、前記前面側板と前記上端面板との境界に設けられた内側けい線と、前記上端面板と前記折り返し側板との境界に設けられた外側けい線と、を含み、前記サイドフラップは、前記前面側板に向かって突出する第1突部を有し、かつ、前記折り返し側板は、前記上端面板との境界となる縁辺に対向する外側縁辺に第2突部を有し、かつ、前記底板は、係孔部を有し、前記左面側板及び前記右面側板が立設されて前記サイドフラップが前記収容室側に折られたとき、前記第1突部は、前記係孔部に係止可能であり、かつ、前記折り返し側板が前記収容室側に折り返されて前記前面側板と向かい合わせの状態のときに、前記第2突部は、前記係孔部に係止可能であることを特徴とする。
本発明に係るブランク板では、前記外側けい線のJCS T 0001:2000(段ボール-けい線折り曲げ強さ試験方法)により規定されるけい線折り曲げ強さが前記内側けい線のけい線折り曲げ強さよりも大きいことが好ましい。
本発明に係るブランク板では、前記内側けい線及び前記外側けい線の二本のけい線は、平行関係にある二重けい線を形成しており、前記けい線の中心線同士の間隔は、段ボールシートのけい線以外の箇所の肉厚の1~5倍であることが好ましい。
本発明に係るブランク板では、前記第1突部と前記前面側板との間に隙間を有することが好ましい。
本発明に係る箱は、本発明に係るブランク板を成形した箱であって、前記固定片が前記左面側板及び前記右面側板の内側にそれぞれ固定され、前記けい線がそれぞれ谷折りされており、前記左面側板及び前記右面側板が立設されて前記サイドフラップが前記収容室側に折られたとき、前記第1突部は、前記係孔部に係止されており、前記折り返し側板が前記収容室側に折り返されて前記前面側板と向かい合わせの状態のときに、前記第2突部は、前記係孔部に係止されており、かつ、前記サイドフラップが、前記前面側板と前記折り返し側板との間に挟まれていることを特徴とする。
本発明に係る製函方法は、本発明に係るブランク板が、前記固定片が前記左面側板及び前記右面側板の内側にそれぞれ固定されて前記重合用折目で山折りされ、かつ、前記左面側板、前記右面側板、前記上フラップ及び前記サイドフラップが、前記後面側板及び該後面側板に連接する前記蓋板と前記底板及び該底板に連接する前記前面側板との間に挟まれた状態になっており、ロボットアームを用いて、
(1)前記ブランク板を1枚取り出して枠に載せ、
(2)前記後面側板を起立させるとともに前記左面側板及び前記右面側板を起立させ、
(3)前記サイドフラップを前記収容室側に折って前記第1突部を前記係孔部に係止させ、
(4)前記前面側板を起立させ、
(5)前記折り返し側板を内側に折り込んで前記第2突部を前記係孔部に係止させ、前記開口部が開口した状態の前記箱を形成し、
(6)該箱を搬出する、の順に行うことを特徴とする。
本開示によれば、製品投入部が糊付けなどによって筒状になっており、箱を広げて蓋を蓋対向側面に挿し込むだけで簡易に成形可能な流通加工用の箱のうち、蓋が連なる側面以外の全側面あるいは一部の側面の上端面が所定の厚さとなるように成形される箱に関し、少数の一般的なロボットアームによって箱の状態に高速に成形することを可能とする、ブランク板及びそれを成形した箱及びその製函方法を提供することができる。
本実施形態係るブランク板の一例の概略構成図(箱の概略展開図)である。 本実施形態に係る箱の一例の概略構成を示す斜視図である。 図2に示した箱の斜視透視図である。 図1の符号90を付した部分の部分拡大図である。 本実施形態ブランク板を、ロボットアームで箱に成形する際に使用可能なロボットアームシステムの概略構成を示す平面図である。 図5に示したロボットアームシステムの斜視図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第1工程を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第2工程を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第3工程のサイドフラップを収容室側に折る過程を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第3工程の第1突部を係孔部に係止させた状態を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第4工程を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第5工程を示す説明図である。 本実施形態に係る箱を組み立て工程の流れを説明する図であって、第6工程を示す説明図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、本発明はこれらの記載に限定して解釈されない。本発明の効果を奏する限り、実施形態は種々の変形をしてもよい。
まず、本実施形態に係るブランク板について説明する。本実施形態に係るブランク板100は、図2及び図3に示すように、直方体状又は立方体状の形状を有し、直方体状又は立方体状の一面が開放された開口部20と、開口部20を閉塞する蓋部21と、直方体状又は立方体状の内側に設けられた収容室22と、を有する、一枚の段ボールシートからなる箱101を成形するためのブランク板において、ブランク板100は、図1に示すように、四つの縁辺11a,11b,11c,11dを有する底板1と、底板1の縁辺のうち第1縁辺11aに連接された前面側板2aと、底板1の縁辺のうち第1縁辺11aに対向する第2縁辺11bに連接された後面側板2bと、底板1の縁辺のうち残りの第3縁辺11c及び第4縁辺11dにそれぞれ連接された左面側板2c及び右面側板2dと、を有し、前面側板2aは、前面側板2aの第1縁辺11aに対向する縁辺11eに連接された上端面板3と、上端面板3に連接された折り返し側板4とを有し、後面側板2bは、後面側板2bの第2縁辺11bに対向する縁辺11gに連接された蓋部21となる蓋板5と、蓋板5に連接された差込片6と、左面側板2c及び右面側板2dにそれぞれ隣接する方向に延設された固定片7と、を有し、左面側板2c及び右面側板2dは、左面側板2cの第3縁辺11cに対向する縁辺11k及び右面側板2dの第4縁辺11dに対向する縁辺11lにそれぞれ連接する上フラップ8と、前面側板2aに隣接する方向にそれぞれ延設されたサイドフラップ9と、を有し、かつ、左面側板2cと上フラップ8及び右面側板2dと上フラップ8とにそれぞれ跨って底板1の後面側板2b側の角から斜めに伸びる重合用折目10を有し、かつ、各縁辺11(11a~11n)にはけい線が設けられており、該けい線11(11a~11n)は、前面側板2aと上端面板3との境界に設けられた内側けい線11eと、上端面板3と折り返し側板4との境界に設けられた外側けい線11fと、を含み、サイドフラップ9は、前面側板2aに向かって突出する第1突部12を有し、かつ、折り返し側板4は、上端面板3との境界となる縁辺11fに対向する外側縁辺に第2突部13を有し、かつ、底板1は、係孔部14を有し、図3に示すように左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9が収容室22側に折られたとき、第1突部12は、係孔部14に係止可能であり、かつ、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態のときに、第2突部13は、係孔部14に係止可能である。ここで、縁辺とけい線とは一致する位置にあるため、いずれも同じ符号11(11a~11n)を付した。
箱101は、一枚の段ボールシートをブランク板100として、組み上げられる。このとき、箱101の外観は、図2に示すように、天面の開口部20を蓋部21で覆うことができる直方体状の形状を有している。図1の展開図に示すように、縁辺11aの長さが縁辺11cの長さよりも長いとき、箱101は直方体状の形状を有する。このとき底板1は長手方向91と短手方向92とを有する。本実施形態では、縁辺11aの長さと縁辺11cの長さとを等しくしてもよい。さらに、前面側板2aの高さ、後面側板2bの高さ、左面側板2cの高さ及び右面側板2dの高さを縁辺11aの長さ及び縁辺11cの長さと等しくしてもよい。このとき箱101は立方体状の形状を有する。
図1に示す本実施形態に係るブランク板100の一例では、差込片6、蓋板5、後面側板2b、底板1、前面側板2a、上端面板3及び折り返し側板4が、けい線11h,11g,11b,11a,11e,11fを介して直列して連接している。また、後面側板2bの両脇には、けい線11i、11jを介して固定片7が連接している。底板1の両脇には、けい線11c、11dを介して左面側板2c及び右面側板2dが連接している。左面側板2c及び右面側板2dにはけい線11k、11lを介して上フラップ8が連接し、かつ、けい線11m、11nを介してサイドフラップ9が連接している。
本実施形態に係るブランク板100は、固定片7が左面側板2c及び右面側板2dの内側にそれぞれ糊付けなどによって固定されて重合用折目10で山折りされ、かつ、左面側板2c、右面側板2d、上フラップ8及びサイドフラップ9が、後面側板2b及び後面側板2bに連接する蓋板5と底板1及び底板1に連接する前面側板2aとの間に挟まれた状態になっていることが好ましい。そして、図1に示した展開図において、けい線11(11a~11n)をそれぞれ谷折りすることで、図2に示した箱101に成形することができる。
図4は、図1の符号90を付した部分の部分拡大図である。第1突部12は、図4に示すように、サイドフラップ9の前面側板2a側の外側縁辺から突出する部分である。第1突部12の突出量h1は、0.5~3.5mmであることが好ましく、1.5~2.5mmであることがより好ましい。突出量h1が0.5mm未満では、第1突部12が係孔部14に係止されにくくなる恐れがある。突出量h1が3.5mmを超えると、左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9を収容室22側に折る時、第1突部12が前面側板2aに引っかかって変形する恐れがある。また、本実施形態に係るブランク板100では、図4に示すように、第1突部12と前面側板2aとの間に隙間sを有することが好ましい。隙間sは0.5~4.0mmであることが好ましく、1.0~3.0mmであることがより好ましい。隙間sが0.5mm未満では、第1突部12が係孔部14に係止されにくくなる恐れがある。隙間sが4.0mmを超えると、左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9を収容室22側に折る時、第1突部12が前面側板2aに引っかかって変形する恐れがある。隙間sは、ブランク板100を打ち抜き加工によって作製するとき、前面側板2aの輪郭線を切断する刃と第1突部12の輪郭線を切断する刃とを別個の刃とすることによって設けることが好ましい。これによって隣り合う前面側板2aと第1突部12とが2枚の刃で打ち抜かれることとなり、前面側板2aと第1突部12との間に隙間sを設けることができる。
第2突部13は、図1に示すように、折り返し側板4の上端面板3との境界となる縁辺11fに対向する外側縁辺から突出する部分である。第2突部13の突出量h2は、0.5~4.5mmであることが好ましく、1.0~4.0mmであることがより好ましい。突出量h2が0.5mm未満では、第2突部13が係孔部14に係止されにくくなる恐れがある。突出量h2が4.5mmを超えると、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態となる時、第2突部13が底板1に引っかかって変形する恐れがある。また、パレットなどに積み上げたとき、第2突部13が下のカートンに積圧痕をつけたり、輸送時に下のカートンを傷つけたりする場合がある。
係孔部14は、底板1に設けられる。このとき、係孔部14は、図3に示すように左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9が収容室22側に折られたとき、第1突部12を係止可能であり、かつ、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態のときに、第2突部13を係止可能である位置に設けられる。係孔部14は、図1では、底板1の第1縁辺11aに接する位置に設けられている。また、係孔部14は、図1に示すように一つの係孔部14によって第1突部12及び第2突部13の両方を係止可能してもよいし、第1突部12を係止可能な係孔部と第2突部13を係止可能な係孔部とを別個に設けてもよい(不図示)。
図3に示すように、第1突部12が、左面側板11c及び右面側板11dが立設されてサイドフラップ9が収容室22側に折られたときに、係孔部14に係止されており、かつ、第2突部13が、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態のときに、係孔部14に係止されている状態を示した。このような係止状態となっていると、サイドフラップ9を指やロボットアームで固定し続けながら、折り返し側板4を折り込むという操作は行う必要がなくなり、サイドフラップ9の固定操作不要で折り返し側板4の折込みが可能となる。ロボットアームの本数が2,3本と少ないロボットアームシステムを用いて製函することができる。
前面側板2a及び折り返し側板4は、カートンの目方向(紙巾方向)に対して垂直に折れる方が好ましい。第2突部13が底板1の係孔部14に入りやすくなる。
内側けい線11e及び外側けい線11fの二本のけい線は、図1に示すように、平行関係にある二重けい線を形成していることが好ましい。この二重けい線は、図1に示した展開したブランク板の状態を基準として、谷折りしたときに、図2及び図3に示すように、上端面板3が箱の前面側板2aの上端面を形成する。ここで二重けい線におけるけい線の中心線同士の間隔tは、段ボールシートのけい線以外の箇所の肉厚の1~5倍であることが好ましい。より好ましくは2~3.5倍である。贈答用の箱として高級感を高めることができる。けい線の中心線同士の間隔が1倍未満であると、上端面板3又は上端面板3が形成する箱の側壁の上端面は、幅が狭くなるように潰されてしまう。一方、けい線の中心線同士の間隔が5倍を超えると、上端面板3又は上端面板3が形成する箱の側壁の上端面の幅が大きすぎて、箱の美観が損なわれやすくなり、また、折り返し側板4が傾斜して起立しやすくなり、安定性が低下しやすくなる。箱の側壁の上端面板3の幅を、二重けい線の間隔としたとき、その間隔は例えば4~7mmであることが好ましい。
本実施形態では、けい線は、例えば、段ボールの一方の表面を線状に凸の型押しをすることで、溝状形成されることが好ましい。この場合は、型押ししない側の段ボール表面は、平面のままである。あるいは、けい線は、段ボールの一方の面に線状に凸の型押しをすると同時にこの凸の型押しに合わさる関係で、他の面(反対面)から線状の凹の型押しをすることで、溝状形成されてもよい。あるいは、けい線は、段ボールの一方の面に線状に凸の型押しをすると同時にこの凸の型押しに合わさる関係で、他の面(反対面)から線状の凸の型押しをすることで、溝状形成されてもよい。これらの場合は、表裏両面ともに向かい合わせに溝が形成される。けい線は、連続的につながった溝状の形態である形態のみならず、破線状に配列された溝状の形態であってもよい。
本実施形態に係るブランク板100では、外側けい線11fのJCS T 0001:2000(段ボール-けい線折り曲げ強さ試験方法)により規定されるけい線折り曲げ強さが内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きいことが好ましい。ここで、外側けい線11fのけい線折り曲げ強さと内側けい線11eのけい線折り曲げ強さとの差は、10~250mNであることが好ましく、より好ましくは100~200mNである。外側けい線11fのけい線折り曲げ強さを内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きくすることによって、ロボットアームで折り返し側板4を折ったときに、第2突部13が係孔部14に入りやすくなる。
外側けい線11fのけい線折り曲げ強さが内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きいということは、具体的には、内側けい線11eを外側けい線11fよりも折り曲げしやすくするということである。このように曲げの強弱をつけるための具体的手段は例えば次の形態がある。(1)内側けい線11eの深さを外側けい線11fの深さよりも深くする、(2)内側けい線11eの太さを外側けい線11fの太さよりも大きくする、(3)内側けい線11eについてけい線とカットを交互に入れ、外側けい線11fについてはけい線のみを入れる又はカットの部分を少なくする、(4)内側けい線11eについて段ボールの表ライナーは切らずに裏ライナーと中芯だけをカットして、半切りとし、外側けい線11fについてはけい線のみを入れる又は半切り部分を少なくする、などである。
一般に二重けい線のけい線強度は管理しにくいため、成形作業において、最初に片側を折り込んだ後、もう片側を折り込もうとすると、2線に沿ってそれぞれ略直角の曲げを確保することが難しくなる。結果、人手で行う場合には、略直角の折り形状を、歪み具合に応じた複数の指で固定しながら、隣接する側壁の二重けい線を折り込んでいく。このような多様で複雑な指の操作は、ロボットアームの本数を増やすことで対応できる余地はあるものの、好ましくは3本以下のロボットアームで、より好ましくは2本以下のロボットアームで箱成形しない限り、制御の複雑化や装置の大型化により、人作業を代替できる稼働の安定性や使用空間の小ささ、あるいは経済性の観点で魅力のない装置となる。ロボットアームのハンドに、画像診断機能等の特殊な機能を付与する場合も同様である。本実施形態に係るブランク板100では、外側けい線11fのけい線折り曲げ強さと内側けい線11eのけい線折り曲げ強さとの間に上記の大小関係を持たせることが好ましく、長手方向91の折り返し側板4に第2突部13が設けられ、底板1に係孔部14が設けられている。これにより、箱側壁の形状を指やロボットアームで固定し続けながら他の側壁を折り込むという操作から解放され、各側壁の折込みがロボットアームで容易に可能となる。
本実施形態に係るブランク板100を製函した後、これを再度展開した場合、ブランク板で外側けい線11fのけい線折り曲げ強さが内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きければ、再度展開した後においても、けい線折り曲げ強さの値は低下するもののこの大小関係を保っている場合が多い。
本実施形態に係るブランク板100は、蓋部21のロック機構を有していてもよい。ロック機構は、例えば、図1にしめすように、前面側板2aにロック片15を設け、かつ、蓋板5と差込片6との境界にロック孔16を設け、図2及び図3に示すように箱101を組み立てたとき、蓋部21を閉めると、ロック片15をロック孔16に差し込み可能な構造である。
本実施形態に係るブランク板100は、上フラップ8に代えて、前面側板2aと同様に、左面側板2c及び右面側板2dに上端面板と折り返し側板とを連接させてもよい。製函時に、折り返し側板が収容室22側に折り返されて左面側板2c及び右面側板2dと向かい合わせの状態となり、上端面板が左面側板2c及び右面側板2dの上端面を形成する。これによって、贈答用の箱として高級感を高めることができる。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態に係るブランク板を成形した箱101について説明する。本実施形態に係る箱101は、本実施形態に係るブランク板100(図1に図示)を成形した箱であって、固定片7が左面側板2c及び右面側板2dの内側にそれぞれ固定され、けい線11(11a~11n)がそれぞれ谷折りされており、左面側板2c及び右面側板2dが立設されてサイドフラップ9が収容室22側に折られたとき、第1突部12は、係孔部14に係止されており、折り返し側板4が収容室22側に折り返されて前面側板2aと向かい合わせの状態のときに、第2突部13は、係孔部14に係止されており、かつ、サイドフラップ9が、前面側板2aと折り返し側板4との間に挟まれている。
箱101の材質は、特に限定されないが、紙、特に段ボールが好ましい。本実施形態に係る箱101が成形された際に、内部に配置される製品は、特に限定されないが、飲料が充填されたガラス容器、金属容器、またはプラスチック容器が好ましい。容器でなく、小型の箱や飲料以外の物品が配置されても構わない。箱101の肉厚は、1~7mmが好ましく、1.5~5mmがより好ましい。
次に本実施形態に係る製函方法について図5~図12を参照しながら説明する。本実施形態に係る製函方法は、本実施形態に係るブランク板100が、固定片7が左面側板2c及び右面側板2dの内側にそれぞれ固定されて重合用折目10で山折りされ、かつ、左面側板2c、右面側板2d、上フラップ8及びサイドフラップ9が、後面側板2b及び後面側板2bに連接する蓋板5と底板1及び底板1に連接する前面側板2aとの間に挟まれた状態になっており、ロボットアームを用いて、
(1)前記ブランク板100を1枚取り出して枠に載せ、
(2)後面側板2bを起立させるとともに左面側板2c及び右面側板2dを起立させ、
(3)前記サイドフラップ9を収容室22側に折って第1突部12を係孔部14に係止させ、
(4)前面側板2aを起立させ、
(5)折り返し側板4を内側に折り込んで第2突部13を係孔部14に係止させ、前記開口部20が開口した状態の前記箱101を形成し、
(6)箱101を搬出する、の順に行う。
図5に示すように、ロボットアームシステム40の天板には、ロボットアーム41が2本吊り下げられている。ロボットアーム41の仕様は、特に限定されないが、汎用的な6軸のロボットアームが好ましい。ロボットアームシステム40の中段のプレートには、枠42が固定されている。
(第1工程)
第1工程では、図7に示すように、カートンラックから本実施形態に係るブランク板100を1枚取り出す。ここで、ブランク板100の取り出しは、吸引により行うことが好ましい。次にブランク板100を、図8に示すように、枠42に載せる。
(第2工程)
第2工程では、図8に示すように、ブランク板100を枠42に押し込んで、後面側板2bを起立させるとともに左面側板2c及び右面側板2dを起立させる。ここで、第1工程から引き続きブランク板100を吸引したままロボットアームを持ち上げることによって、後面側板2bを起立させることが好ましい。ブランク板100では、後面側板2bに連接する固定片7(図1に図示)が左面側板2c及び右面側板2dの内側にそれぞれ固定されているため、後面側板2bを起立させると自動的に左面側板2c及び右面側板2dが起立する。
(第3工程)
第3工程では、図9に示すように、まず、サイドフラップ9を収容室側に折る。そうすると、第1突部12(図1に図示)が係孔部14(図1に図示)に係止した状態となる。これによって、図10に示すように、サイドフラップ9をロボットアームで押さえ続けなくても、サイドフラップ9は所定の位置に固定された状態となる。
(第4工程)
第4工程では、図11に示すように、前面側板2aを起立させる。
(第5工程)
第5工程では、図12に示すように、折り返し側板4(図1に図示)を内側に折り込む。そうすると、第2突部13(図1に図示)が係孔部14(図1に図示)に係止した状態となる。このとき、外側けい線11fのけい線折り曲げ強さを内側けい線11eのけい線折り曲げ強さよりも大きくすることによって、内側けい線11eが外側けい線11fよりも先に折れるため、上端面板3の幅を確実に確保することができ、箱の美観を保つことができる。また、第2突部13を係孔部14により確実に係止させることができる。
(第6工程)
第6工程では、図13に示すように、ロボットアーム41によって箱101を搬出する。ここで、箱101の搬出は、吸引により行うことが好ましい。
図13では、第6工程において、箱101は、開口部20(図2に図示)が開口した状態で搬出されることが好ましい。蓋部21(図2に図示)を開ける工程を行うことなく、次工程である製品を詰める工程にそのまま進むことができる。
1 底板
2a 前面側板
2b 後面側板
2c 左面側板
2d 右面側板
3 上端面板
4 折り返し側板
5 蓋板
6 差込片
7 固定片
8 上フラップ
9 サイドフラップ
10 重合用折目
11(11a~11n) 縁辺、けい線
11a 第1縁辺
11b 第2縁辺
11c 第3縁辺
11d 第4縁辺
11e 内側けい線
11f 外側けい線
12 第1突部
13 第2突部
14 係孔部
15 ロック片
16 ロック孔
20 開口部
21 蓋部
22 収容室
40 ロボットアームシステム
41 ロボットアーム
42 枠
100 ブランク板
101 箱

Claims (6)

  1. 直方体状又は立方体状の形状を有し、前記直方体状又は前記立方体状の一面が開放された開口部と、該開口部を閉塞する蓋部と、前記直方体状又は前記立方体状の内側に設けられた収容室と、を有する、一枚の段ボールシートからなる箱を成形するためのブランク板において、
    前記ブランク板は、四つの縁辺を有する底板と、該底板の縁辺のうち第1縁辺に連接された前面側板と、前記底板の縁辺のうち前記第1縁辺に対向する第2縁辺に連接された後面側板と、前記底板の縁辺のうち残りの第3縁辺及び第4縁辺にそれぞれ連接された左面側板及び右面側板と、を有し、
    前記前面側板は、該前面側板の前記第1縁辺に対向する縁辺に連接された上端面板と、該上端面板に連接された折り返し側板とを有し、
    前記後面側板は、該後面側板の前記第2縁辺に対向する縁辺に連接された前記蓋部となる蓋板と、該蓋板に連接された差込片と、前記左面側板及び前記右面側板にそれぞれ隣接する方向に延設された固定片と、を有し、
    前記左面側板及び前記右面側板は、前記左面側板の前記第3縁辺に対向する縁辺及び前記右面側板の前記第4縁辺に対向する縁辺にそれぞれ連接する上フラップと、前記前面側板に隣接する方向にそれぞれ延設されたサイドフラップと、を有し、かつ、前記左面側板と前記上フラップ及び前記右面側板と前記上フラップとにそれぞれ跨って前記底板の前記後面側板側の角から斜めに伸びる重合用折目を有し、
    かつ、各前記縁辺にはけい線が設けられており、該けい線は、前記前面側板と前記上端面板との境界に設けられた内側けい線と、前記上端面板と前記折り返し側板との境界に設けられた外側けい線と、を含み、
    前記サイドフラップは、前記前面側板に向かって突出する第1突部を有し、かつ、
    前記折り返し側板は、前記上端面板との境界となる縁辺に対向する外側縁辺に第2突部を有し、かつ、
    前記底板は、係孔部を有し、
    前記左面側板及び前記右面側板が立設されて前記サイドフラップが前記収容室側に折られたとき、前記第1突部は、前記係孔部に係止可能であり、かつ、
    前記折り返し側板が前記収容室側に折り返されて前記前面側板と向かい合わせの状態のときに、前記第2突部は、前記係孔部に係止可能であることを特徴とするブランク板。
  2. 前記外側けい線のJCS T 0001:2000(段ボール-けい線折り曲げ強さ試験方法)により規定されるけい線折り曲げ強さが前記内側けい線のけい線折り曲げ強さよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のブランク板。
  3. 前記内側けい線及び前記外側けい線の二本のけい線は、平行関係にある二重けい線を形成しており、
    前記けい線の中心線同士の間隔は、段ボールシートのけい線以外の箇所の肉厚の1~5倍であることを特徴とする請求項1又は2に記載のブランク板。
  4. 前記第1突部と前記前面側板との間に隙間を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載のブランク板。
  5. 請求項1~4のいずれか一つに記載のブランク板を成形した箱であって、
    前記固定片が前記左面側板及び前記右面側板の内側にそれぞれ固定され、
    前記けい線がそれぞれ谷折りされており、
    前記左面側板及び前記右面側板が立設されて前記サイドフラップが前記収容室側に折られたとき、前記第1突部は、前記係孔部に係止されており、
    前記折り返し側板が前記収容室側に折り返されて前記前面側板と向かい合わせの状態のときに、前記第2突部は、前記係孔部に係止されており、かつ、
    前記サイドフラップが、前記前面側板と前記折り返し側板との間に挟まれていることを特徴とする箱。
  6. 請求項1~4のいずれか一つに記載のブランク板が、前記固定片が前記左面側板及び前記右面側板の内側にそれぞれ固定されて前記重合用折目で山折りされ、かつ、前記左面側板、前記右面側板、前記上フラップ及び前記サイドフラップが、前記後面側板及び該後面側板に連接する前記蓋板と前記底板及び該底板に連接する前記前面側板との間に挟まれた状態になっており、
    ロボットアームを用いて、
    (1)前記ブランク板を1枚取り出して枠に載せ、
    (2)前記後面側板を起立させるとともに前記左面側板及び前記右面側板を起立させ、
    (3)前記サイドフラップを前記収容室側に折って前記第1突部を前記係孔部に係止させ、
    (4)前記前面側板を起立させ、
    (5)前記折り返し側板を内側に折り込んで前記第2突部を前記係孔部に係止させ、前記開口部が開口した状態の前記箱を形成し、
    (6)該箱を搬出する、の順に行うことを特徴とする製函方法。
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