JP2022161896A - 部品管理装置および部品管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる部品管理装置および部品管理方法を提供する。【解決手段】キャリアテープを保持する保持体からキャリアテープを取り出してケースに収納する取り出し部(ロール体取り出し部63)と、ケースに設けられ、部品に関する部品情報とケースに収納された部品を他のケースに収納された部品と識別するために使用する識別情報とを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された部品情報と識別情報とを関連付けて記憶する第1の情報管理部94aと、ケースを保管する保管位置を複数備えた保管部、保管部からケースを出し入れするケース移送機構85および記憶部に書き込まれた識別情報を読み取る識別情報読み取り部(非接触リーダ90)を有する保管倉庫4と、識別情報読み取り部で読み取られた識別情報と保管位置を特定する保管位置情報とを関連付けて記憶する第2の情報管理部94bとを備える。【選択図】図15

Description

本開示は、ケースに収納した状態のキャリアテープのロール体に保持された部品を管理する部品管理装置および部品管理方法に関する。
従来、実装基板の製造ライン等において、生産計画データに基づいて部品の補充や調達を容易にするための部品管理装置が知られている(例えば、下記の特許文献1参照)。
特許文献1に記載の部品管理装置では、部品を収納したキャリアテープをリール単位で保管および管理することができ、部品(リール)の入庫や出庫等の動作を自動で行うことができるようになっている。この際、部品は専用のトレイに収納されるようになっており、作業者は部品を入庫するときには、作業台においてリールをトレイに取り付け、部品を出庫するときには作業台においてリールをトレイから取り外すようになっている。
特開2019-91771号公報
そこで本開示は、部品の入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる部品管理装置および部品管理方法を提供することを目的とする。
本開示の部品管理装置は、部品を収納したキャリアテープを保持する保持体からキャリアテープを取り出してケースに収納する取り出し部と、ケースに設けられ、部品に関する情報である部品情報とケースに収納された部品を他のケースに収納された部品と識別するために使用する識別情報とを記憶する記憶部と、記憶部に記憶された部品情報と識別情報とを関連付けて記憶する第1の情報管理部と、ケースを保管する保管位置を複数備えた保管部、保管部からケースを出し入れするケース移送機構および記憶部に書き込まれた識別情報を読み取る識別情報読み取り部を有する保管倉庫と、識別情報読み取り部で読み取られた識別情報と保管位置を特定する保管位置情報とを関連付けて記憶する第2の情報管理部とを備える。
本開示の部品管理方法は、ケースを保管する保管位置を複数備えた保管部および保管部からケースを出し入れするケース移送機構を有する保管倉庫と、第1の情報管理部と、第2の情報管理部とを備えた部品実装システムにおける部品管理方法であって、部品を収納したキャリアテープを保持する保持体からキャリアテープを取り出してケースに収納する収納工程と、部品に関する情報である部品情報と部品を他のケースに収納された部品と識別するために使用する識別情報をケースに設けられた記憶部に書き込む書き込み工程と、記憶部に書き込まれた部品情報と識別情報とを関連付けて第1の情報管理部に記憶させる部品情報登録工程と、記憶部に書き込まれた識別情報を読み取る識別情報読み取り工程と、保管位置を特定するための保管位置情報と識別情報読み取り工程で読み取った識別情報とを関連付けて第2の情報管理部に記憶させる保管位置情報登録工程とを含む。
本開示によれば、部品の入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる。
図1は、本開示の一実施の形態における部品実装システムの概略構成図である。 図2は、本開示の一実施の形態における部品実装システムが備える部品実装装置の側面図である。 図3は、本開示の一実施の形態における部品実装装置が使用するケース入りロール体の斜視図である。 図4は、本開示の一実施の形態におけるリール付きロール体の斜視図である。 図5は、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置がケース入りロール体を製造する際に使用するリール付きロール体のリールの分解図である。 図6Aは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置がケース入りロール体を製造する際に使用するケースの斜視図である。 図6Bは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置がケース入りロール体を製造する際に使用するケースの部分拡大図である。 図7Aは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置が製造したケース入りロール体の斜視図である。 図7Bは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置が製造したケース入りロール体の部分拡大図である。 図8Aは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置により製造したケース入りロール体の使用形態を示す図である。 図8Bは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置により製造したケース入りロール体の使用形態を示す図である。 図8Cは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置により製造したケース入りロール体の使用形態を示す図である。 図9は、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置の斜視図である。 図10は、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置の側面図である。 図11は、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置の要部正面図である。 図12Aは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置によりリールを分解する動作を説明する図である。 図12Bは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置によりリールを分解する動作を説明する図である。 図12Cは、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置によりリールを分解する動作を説明する図である。 図13は、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置によりリールを分解した直後の状態を示す図である。 図14は、本開示の一実施の形態における保管倉庫の斜視図である。 図15は、本開示の一実施の形態における部品実装システムの制御系統を示すブロック図である。 図16、本開示の一実施の形態におけるキャリアテープ処理装置によりケース入りロール体を製造する作業の流れを示すフローチャートである。 図17は、本開示の一実施の形態における保管倉庫によりケース入りロール体を保管する作業の流れを示すフローチャートである。 図18、本開示の一実施の形態におけるケース入りロール体の運用のイメージを示す図である。
本開示の実施の形態の説明に先立ち、従来の装置における問題点を簡単に説明する。
特許文献1に記載の部品管理装置のように、部品を入庫あるいは出庫するたびに部品(リール)をトレイに取り付け或いは取り外す作業を行うのは手間がかかるという問題点がある。さらに、部品の入庫あるは出庫をより容易に、効率よく行える部品管理装置が求められている。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。図1は本開示の一実施の形態における部品管理装置を含む部品実装システム1の構成図を示している。部品実装システム1は、製造ライン2と、製造ライン2に供給される部品の供給に関連するキャリアテープ処理装置3と、部品の保管と管理に関連する保管倉庫4を備えている。製造ライン2は、直列に連結された複数の装置の間で基板KBを受け渡ししながら作業を施すことによって基板KBに部品が装着された実装基板JKを製造する。
図1において、製造ライン2は情報管理端末5を通じて管理コンピュータ6に繋がっている。管理コンピュータ6は、製造ライン2を構成する各装置の動作の管理を行う。また、図1に示すように、キャリアテープ処理装置3と保管倉庫4も管理コンピュータ6と繋がっている。管理コンピュータ6は、キャリアテープ処理装置3と保管倉庫4の動作の管理も行う。図1に示すように、管理コンピュータ6には作業者用端末7が接続されており、部品実装システム1の作業者は作業者用端末7から部品実装システム1に対して種々の操作入力を行うことができるようになっている。
先ず、製造ライン2について説明する。図1において、製造ライン2は、基板供給装置11、印刷装置12、印刷後検査装置13、複数の部品実装装置14、実装後検査装置15、リフロー装置16、最終検査装置17および基板回収装置18を備えている。
基板供給装置11は基板KBを下流側の印刷装置12に順次供給する。印刷装置12は基板供給装置11から供給される基板KBを搬入し、基板KBの表面に形成された電極にペースト状の半田を塗布して下流側の印刷後検査装置13に搬出する。印刷後検査装置13は印刷装置12から搬出された基板KBを搬入し、半田の塗布状態が不良な箇所がないかどうかをカメラで観察して検査したうえで、下流側の部品実装装置14に基板KBを搬出する。
各部品実装装置14は、上流側から搬入された基板KBに部品を装着して下流側に搬出する。最も下流側に位置する部品実装装置14はその下流側に位置する実装後検査装置15に基板KBを搬出する。部品実装装置14については後述する。
実装後検査装置15は、最も下流側に位置する部品実装装置14から搬出された基板KBを搬入し、部品の装着状態が不良な箇所がないかどうかをカメラで観察して検査したうえで、下流側のリフロー装置16に基板KBを搬出する。リフロー装置16は実装後検査装置15から搬出された基板KBを搬入し、リフロー炉を通過させることによって半田を溶融・固化させて部品を電極に接合させる。最終検査装置17はリフロー装置16を通過した基板KBを搬入し、部品の電極への接合状態をカメラで観察して検査したうえで、下流側の基板回収装置18に搬出する。基板回収装置18は最終検査装置17から搬出された基板KBを受け取って回収する。
次に、図2を用いて部品実装装置14について説明する。図2において、部品実装装置14の基台21上には基台カバー22が設けられており、基台21と基台カバー22との間の作業空間23には基板KBを水平方向に搬送する基板搬送路24が設けられている。
基台21上の基板搬送路24を挟んだ両側の位置にはフィーダ台車25が連結されている。各フィーダ台車25には複数の部品供給ユニット26が取り付けられている。ここでは部品供給ユニット26はテープフィーダであり、スプロケット26Sによってキャリアテープ27を搬送することにより、所定の部品供給位置に部品BHをひとつずつ供給する。
図2において、作業空間23内には、ヘッド移動機構31によって水平面内方向に移動される装着ヘッド32が設けられている。装着ヘッド32には部品吸着ノズル33が下方に延びて設けられている。部品吸着ノズル33の下端には、部品供給ユニット26が供給する部品BHが吸着される。
各部品実装装置14は、基板搬送路24が上流側から基板KBを搬入して位置決めしたら、部品供給ユニット26により部品BHを供給させながら装着ヘッド32に装着ターンを繰り返し行わせる。装着ヘッド32はひとつの装着ターンにおいて、部品供給ユニット26が供給する部品BHを吸着してピックアップする動作と、基板KB上の定められた部品搭載位置に部品BHを装着する動作を、この順で行う。装着ヘッド32に装着ターンを繰り返し行わせて基板KBに装着させるべき部品BHを全て装着したら、基板搬送路24を作動させて、基板KBを下流側に搬出する。
ここで、部品実装装置14が部品BHの供給に使用するキャリアテープ27は、本実施の形態では、ケース入りロール体41から繰り出されるようになっている。ここで「ケース入りロール体41」とは、キャリアテープ27をロール状にしたロール体27Rがケース42に収納されたものをいう(図3も参照)。ケース入りロール体41は、従来用いられているリール付きロール体43(図4)とは異なるものである。ここで「リール付きロール体43」とは、ロール体27Rがリール44により保持されたものをいう。
本実施の形態では、リール付きロール体43のリール44は、図5に示すように、2つの側板45と、2つの側板45の間に配置された巻き芯46を有するものを想定している。本実施の形態では、一方の側板45に巻き芯46が結合されているものとする。そして、一方の側板45の巻き芯46に設けられた複数の凹部46Kと、他方の側板45の側に設けられた複数の凸部45Tとが嵌合することによって、2つの側板45が連結される構成を有しているものとする。このため本実施の形態においてリール44を分解したときは、リール44は、一方の側板45を含む部分と他方の側板45を含む部分とに2分割される。
ここで、ケース入りロール体41のケース42について説明する。ケース42は、図6Aに示すように、左右の側壁51、底壁52、前壁53および後壁54を備えており、上方開口55と後開口56を有している。前壁53の外面には無線タグ42Mが貼り付けられている。後壁54の上部には、一方の側壁51の内面から内方へ張り出した上下の2つの突起ベース51Bが設けられており、2つの突起ベース51Bには、水平方向の外側に向かって突出したテープ先端保持部42Kが設けられている(図6B)。
図7A、図7Bに示すように、ケース入りロール体41を保管中或いは運搬中であるときには、キャリアテープ27が有する送り孔27K(スプロケット26Sの外周歯と係合する孔)に、ケース42に設けられたテープ先端保持部42Kを差し込んで係止しておくようにする。なお、ケース入りロール体41を保管中或いは運搬中であるときとは、ケース42にロール体27Rを収納した場合であって、ロール体27Rからキャリアテープ27を引き出して使用する状況にないときを言う。本実施の形態では、2つの送り孔27Kに、ケース42に設けられた2つのテープ先端保持部42Kを差し込んで係止する。これにより保管中或いは運搬中にケース入りロール体41のケース42からキャリアテープ27が抜け出ることが防止され、ひいてはロール体27Rの全体がケース42から脱落することが防止される。
一方、ケース入りロール体41からキャリアテープ27を引き出して使用する状況にあるときには、2つのテープ先端保持部42Kをキャリアテープ27の送り孔27Kから取り外し、更には図3に示すように前壁53が下面となるような姿勢にする。このように前壁53が下面となるような姿勢にしてキャリアテープ27を後開口56から引き出すことにより、キャリアテープ27を部品供給ユニット26に送ることが可能となる。このように、ケース42にテープ先端保持部42Kを設けることにより、ケース42におけるキャリアテープ27の先端部の位置が統一されるので、ケース42からキャリアテープ27の先端部を取り出す作業を容易に行うことができる。また、キャリアテープ27の先端部を取り出す作業をロボット等の自動化設備で行わせることにも容易に対応できる。
部品供給ユニット26に対するケース入りロール体41の使用形態としては、例えば、図2の左側に示すケース入りロール体41のように、フィーダ台車25に取り付ける形態のほか、図2の右側および図8Aに示すケース入りロール体41のように、アタッチメント26Aを介して部品供給ユニット26に取り付ける形態がある。或いは、図8Bに示すように、ケース入りロール体41の全体を部品供給ユニット26の内部に収納する形態もある。また或いは、図8Cに示すように、ケース入りロール体41からロール体27Rを取り出し、ロール体27Rのみを部品供給ユニット26の内部に収納する形態もある。
このように、本実施の形態において、ケース入りロール体41のケース42には、ロール体27Rを部品供給ユニット26の外部に設置して使用するときにおけるロール体27Rの支持手段の役割(リール付きロール体43におけるリール44の役割)を持たせることができる。
次に、キャリアテープ処理装置3について説明する。キャリアテープ処理装置3は、部品実装装置14で使用されるキャリアテープ27を処理してケース入りロール体41を製造する装置である。キャリアテープ処理装置3は、従来のリール付きロール体43のリール44からロール体27Rを取り出し、ロール体27Rをケース42に収納する一方、リール44を回収する構成を有している。
図9、図10および図11に示すように、本実施の形態におけるキャリアテープ処理装置3は、リール供給部61、リール搬送部62、ロール体取り出し部63、回収部64、読み取り部65(部品情報取得部)および書き込み部66を備えている。
リール供給部61は、リール付きロール体43を供給する機能を有する。リール供給部61は、図9および図10に示すように、例えば上方に開放した容器状の部材から成り、複数のリール付きロール体43を横方向に並べた状態で保持する。
リール搬送部62は、リール供給部61が供給するリール付きロール体43を把持してロール体取り出し部63の上方へ移動させる機能を有する。リール搬送部62は、図9および図10に示すように、把持ヘッド71と把持ヘッド移動機構72を備えている。把持ヘッド71は下方に延びた2つの把持部71Hによって、リール供給部61が供給するリール付きロール体43を把持する。把持ヘッド移動機構72は、リール付きロール体43を把持した把持ヘッド71を水平面内方向および上下方向に移動させる。
ロール体取り出し部63は、リール付きロール体43のリール44からロール体27Rを取り出してケース42に収納する機能を有する。ロール体取り出し部63は、リール付きロール体43のリール44からロール体27Rを分離する分離部63Aと、分離部63Aによってリール44から分離されたロール体27Rをケース42に収納するロール体収納部63Bを備えている。
分離部63Aは、図9および図10に示すように、セパレータ73とセパレータ駆動部74を備えている。セパレータ73は水平方向に対向して上下方向に延びた一対の可動板73Sを有して成る。各可動板73Sには上縁部から下方に窪んで設けられたU字状の逃げ部73Nが設けられている(図10)。
図9および図10において、セパレータ駆動部74は、一対の(2つの)アーム部74Aと、2つのアーム部74Aを移動させるアーム駆動部74Bとを備えている。2つのアーム部74Aは、2つの可動板73Sそれぞれに一端部が取り付けられており、それぞれほぼ水平方向に延びている。アーム駆動部74Bは、2つのアーム部74Aを水平方向に移動させることで、2つのアーム部74Aの(従ってセパレータ73の)間隔を変えることができる。
図9および図10において、ロール体収納部63Bは、ケース保持部63Baとシュート部63Bbを備えている。ロール体収納部63Bは、空のケース42を保持し、かつ水平方向に搬送する機能を有する。シュート部63Bbは、分離部63Aによってリール44から分離されたロール体27Rが、ケース保持部63Baによって保持された空のケース42に1個ずつ収納されるようにロール体27Rを案内する機能を有する。
ケース保持部63Baは、図9、図10および図11に示すように、水平方向に延びたコンベア機構から構成されている。ケース保持部63Baは複数のケース42それぞれを上方開口55が上を向くように一列に並べた状態に保持し、かつ、水平方向に向けて間欠的に搬送する。
シュート部63Bbは、図9、図10および図11に示すように、一対の(2つの)シュート部材63Tから成る。2つのシュート部材63Tは、セパレータ73を構成する2つの可動板73Sが対向する方向に対向して配置されている。2つのシュート部材63Tは、セパレータ73の下方に配置されている。
図11において、2つのシュート部材63Tはそれぞれの上端部63Jが上方側にいくほど広がる形状を有している。2つのシュート部材63Tの上端部同士の間隔は、セパレータ73を構成する2つの可動板73Sの下端部同士の間隔よりも広くなっている。また、2つのシュート部材63Tの間隔は、下端側へ行くほど狭くなるようになっている(図11)。
シュート部63Bbは、分離部63Aによってリール44が分解されることによってリール44から分離したロール体27Rを下方に案内することによって、その下方に位置するケース42内にロール体27Rを収納する。これにより、ひとつのケース42に1個のロール体27Rが収納される。
回収部64は、分離部63Aによって分解されたリール44を回収する機能を有する。回収部64は、図9および図10に示すように、一対のリール排出シュート75と回収箱76を備えている。
2つのリール排出シュート75は、上側に行くほど開口部が広くなる筒型の形状を有している。2つのリール排出シュート75それぞれの上端開口75Kはセパレータ73の側方(2つの可動板73Sそれぞれの側方)に位置している。回収箱76は上方に開口した容器状の部材であり、2つのリール排出シュート75の下方に設けられている。
分離部63Aによってリール44を分解するときには、先ず、リール搬送部62の把持ヘッド71によって把持されたリール付きロール体43がセパレータ73の上方に位置される(図11)。そして、セパレータ73を構成する2つの可動板73Sの上端部同士の間隔が、リール付きロール体43のリール44を構成する2つの側板45の間の間隔よりも小さくなるようにしたうえで(図12A中に示す矢印A)、2つの可動板73Sそれぞれの上端部が2つの側板45の間に下方から挿入されるように、把持ヘッド71をセパレータ73に対して相対的に下降させる(図12A中に示す矢印B)。
2つの可動板73Sそれぞれの上端部が2つの側板45の間に下方から挿入されたら、アーム駆動部74Bが作動して、2つの可動板73Sの間隔を大きくしていく。このとき2つの可動板73Sの間隔が、2つの側板45の間隔よりも大きくなるようにする(図12B中に示す矢印C)。これにより可動板73Sは側板45を外側に押し広げて側板45とロール体27R間の隙間を広げる。
2つの可動板73Sの間隔を大きくしていくことによって、側板45とロール体27R間の隙間が広くなったら(図12B)、把持ヘッド71を更に、セパレータ73に対して相対的に下降させる(図12C中に示す矢印D)。これにより2つの可動板73Sはそれぞれ、広げられた側板45とロール体27R間の隙間に挿入される。このとき、各可動板73Sに形成された前述の逃げ部73N内に巻き芯46が入り込む。
2つの可動板73Sがそれぞれ、側板45とロール体27Rとの間に挿入されたら、アーム駆動部74Bは2つの可動板73Sの間隔を更に広げる(図13中に示す矢印E)。これにより2つの側板45は引き放され、一方の側板45の巻き芯46に設けられた複数の凹部46Kと、他方の側板45の側に設けられた複数の凸部45Tとが分離する(図13)。これによりリール44は一方の側板45を含む部分と他方の側板45を含む部分とに2分割される。リール44から分離したロール体27Rはロール体収納部63Bを構成する2つのシュート部63Bbの間を通ってロール体収納部63Bの直下に位置する空のケース42内に収納される。
一方、2分割されたリール44のうちの一方側の側板45は一方側のリール排出シュート75の上端開口75Kに落下し、他方側の側板45は他方側のリール排出シュート75の上端開口75Kに落下する(図13)。これら2つの側板45はそれぞれリール排出シュート75内を通って落下し、回収箱76内に入って回収される。
図9において、読み取り部65は、リール44の外側の表面に印刷(記録)されているバーコードや二次元コード等の識別子(シンボル)を光学的に読み取るリーダやカメラから成り、リール供給部61の近傍に設けられている。識別子は、キャリアテープ27に収納されている部品BHの部品情報を含んでいる。本実施の形態では、読み取り部65は、リール供給部61に保持されているリール付きロール体43のリール44に貼り付けられているコードラベル43L(図9および図10)に印刷されているコードを読み取って部品情報を取得する(読み取る)。図9、図10の破線Brは読み取り部65の読み取り範囲を模式的に示すものである。ここで「部品情報」とは、リール付きロール体43が有するキャリアテープ27に収納されている部品BHに関する情報であり、部品BHの種類、部品名、特性、製造年月日、製造者、使用期限、部品数及びこれらの情報にアクセスするためのアクセス情報(URL等)の少なくともひとつを含んでいればよい。
このように本実施の形態において、読み取り部65は、キャリアテープ27に収納された部品に関する情報である部品情報を取得する部品情報取得部となっている。なお、リール44が部品情報を記憶した無線タグを有している場合、読み取り部65には無線タグの情報を非接触で読み取る機能を有する非接触リーダを使用してもよい。また、読み取り部65はリール供給部61のリール44から部品情報を読み取るようにしているが、把持ヘッド71に把持されたリール44から読み取るようにしてもよい。また、本実施の形態では読み取り部65がリール供給部61のリール44の識別子を読み取り可能な位置に配置されているが、識別子を読み取り可能な位置であればどこでもよい。また、把持ヘッド71やロボットアーム(図示せず)に装着して移動可能にしてもよい。更に、読み取り部65を無線または有線のハンドスキャナで構成し、作業者OP(図14参照)の操作によってリール44の識別子を読み取るようにしてもよい。
書き込み部66は、ケース保持部63Baによって保持されているケース42に取り付けられている無線タグ42Mに情報を無線通信によって書き込む。書き込み部66が無線タグ42Mに書き込む情報は、読み取り部65が取得した(読み取った)部品情報と、識別情報である。
ここで「識別情報」とは、部品実装システム1において使用される一のロール体27Rに収納されている部品BHを他のロール体27Rに収納されている部品BHと識別するために使用する情報である。識別情報は、例えば、部品実装システム1が設置される工場内において発行されるシリアル番号によって構成される。本実施の形態では、識別情報は、後述するように、リール44から分離したロール体27Rがケース42に収納される際に、管理コンピュータ6において生成(発行)される。また、識別情報はケース42を管理するための管理情報としても利用される。すなわち、識別情報は、ロール体27Rを識別する目的とケース42を識別する目的の両方で使用される。
次に、保管倉庫4について説明する。保管倉庫4は、ケース入りロール体41を保管する。ここでいうケース入りロール体41とは、キャリアテープ処理装置3によって製造されたばかりのケース入りロール体41だけでなく、部品実装装置14において使用されて途中で戻されたような使用途中のケース入りロール体41も含まれる。
図14において、保管倉庫4は、筐体81内に複数の棚部82(保管部)を有している。筐体81の前面下方には、入口83が設けられており、筐体81の内部には、入口83を通じて筐体81の外部(作業者OPの手前側)への張り出し動作と筐体81の内部(作業者OPから見た奥側)への引き込み動作とを行う移動テーブル84が設けられている。移動テーブル84は、ケース入りロール体41が保管倉庫4に保管される際には作業者OPの手前側へ張り出され、移動テーブル84に載置されたケース入りロール体41を筐体81内に収容するときには奥側に引き込まれる。
保管倉庫4が備える複数の棚部82のそれぞれには、ケース入りロール体41を保管(載置)するための複数の保管位置82Sが予め定められている。すなわち本実施の形態において、各棚部82は、ロール体27Rを収納したケース42(すなわちケース入りロール体41)を保管する保管位置82Sを複数備えた保管部となっている。
図14において、筐体81内にはケース移送機構85が設けられている。ケース移送機構85は、上下方向(Z軸方向とする)に延びたZ軸テーブル86と、作業者OPから見た前後方向(Y軸方向とする)に延びてZ軸テーブル86によって上下方向に移動されるY軸テーブル87と、作業者OPから見た横方向(X軸方向とする)に延びてY軸テーブル87によって前後方向に移動されるX軸テーブル88と、X軸テーブル88によってX軸方向に移動される移送ヘッド89とを備えている。
ケース移送機構85は、Z軸テーブル86によるY軸テーブル87のZ軸方向への移動動作と、Y軸テーブル87によるX軸テーブル88のY軸方向への移動と、X軸テーブル88による移送ヘッド89のX軸方向への移動とによって、移送ヘッド89を三次元的に移動させる。移送ヘッド89はX軸方向に並んだ2つのフィンガ89Fを備えている。
移送ヘッド89は、2つのフィンガ89FをX軸方向に互いに近接或いは離間させることができる。2つのフィンガ89Fの間にケース入りロール体41が位置した状態で2つのフィンガ89Fが閉じるように作動されると、ケース入りロール体41は2つのフィンガ89Fによって(すなわち移送ヘッド89によって)把持される。
図14において、移送ヘッド89には、撮像視野を作業者OPから見た奥方向に向けた非接触リーダ90が設けられている。非接触リーダ90は、移送ヘッド89がケース入りロール体41を把持する位置において、ケース入りロール体41のケース42に設けられた無線タグ42Mと正対するようになっている。
非接触リーダ90は、無線タグ42Mと正対した状態において、無線タグ42Mに書き込まれている情報(ロール体27Rに収納されている部品BHの部品情報と識別情報)を無線通信にて読み取る。本実施の形態において、非接触リーダ90は、記憶部としての無線タグ42Mに書き込まれた識別情報を読み取る識別情報読み取り部として機能するようになっている。非接触リーダ90は、ケース入りロール体41の無線タグ42Mに書き込まれている情報を読み取ったら、その読み取った情報を管理コンピュータ6に記憶させる(後述)。
複数の棚部82のそれぞれに定められた各保管位置82Sにはユニークな住所が与えられている。本実施の形態では、保管位置82Sにケース入りロール体41を保管(載置)するときには、ケース入りロール体41のロール体27R(キャリアテープ27)に収納されている部品BHの情報(部品情報)と、ケース入りロール体41の識別情報とを関連付けた(いわゆる紐付けした)情報が管理コンピュータ6に記憶される。さらに、部品情報と、保管位置82Sの情報(保管位置情報)とを関連付けた情報が管理コンピュータ6に記憶される(後述)。これにより管理コンピュータ6は、保管倉庫4のどの保管位置82Sに、どの部品BHを収納したケース入りロール体41が保管されているかを把握することができる。
図15は部品実装システム1の全体における制御系統をブロック図により示したものである。図15に示すように、管理コンピュータ6は、生産情報管理部91、部品監視部92、作業指示部93および情報管理部94を備えている。生産情報管理部91は部品実装システム1における生産計画データを記憶している。部品監視部92は、製造ライン2における部品BHの残数等を監視する。部品監視部92は部品切れが予測される場合、その旨を作業指示部93に伝達する。
作業指示部93は生産情報管理部91に記憶されている生産計画データに基づく機種の切り替え時の作業指示を、製造ライン2と作業者OPに対して行うとともに、次の機種の生産で使用する部品BHの払い出し等の指示を、保管倉庫4に対して行う。また作業指示部93は、部品監視部92からの情報に基づく作業指示(具体的には、保管倉庫4に対する補充用部品の払い出しの指示と、作業者OPに対する部品補充作業の指示)等を行う。
情報管理部94は、第1の情報管理部94a、第2の情報管理部94b、識別情報生成部94cおよび保管位置情報生成部94dを備えている(図15)。第1の情報管理部94aは部品情報を管理し、第2の情報管理部94bは保管倉庫4内における部品BHの保管位置82Sの情報(保管位置情報)を管理する。具体的には、第1の情報管理部94aは、リール44から分離されたロール体27Rについての部品情報と識別情報とを関連付けた状態で記憶する。また、第2の情報管理部94bは、リール44から分離されたロール体27Rについての識別情報と保管位置82Sの情報(保管位置情報)とを関連付けた状態で記憶する。
識別情報生成部94cは、キャリアテープ処理装置3がリール付きロール体43のリール44を分解し、リール44からロール体27Rが分離されたとき等に、ロール体27Rについての識別情報を生成(発行)する。保管位置情報生成部94dは、ケース入りロール体41が保管倉庫4に保管される際に、ケース入りロール体41の保管位置82Sを特定して保管位置情報を生成する。
図15に示すように、キャリアテープ処理装置3は処理装置制御部3Cを備えている。処理装置制御部3Cはキャリアテープ処理装置3が備えるリール搬送部62、ロール体取り出し部63、読み取り部65、書き込み部66等の制御を行う。また図15に示すように、保管倉庫4は倉庫制御部4Cを備えている。倉庫制御部4Cは、保管倉庫4が備える移動テーブル84、ケース移送機構85および非接触リーダ90の制御を行う。
次に、図16に示すフローチャートを用いて、キャリアテープ処理装置3によるケース入りロール体41の製造作業(キャリアテープ27の処理作業)の流れを説明する。先ず、キャリアテープ処理装置3の処理装置制御部3Cは、リール供給部61により供給されるリール付きロール体43のうち、作業対象となっているリール付きロール体43の部品情報を取得する(ステップST1の部品情報取得工程)。ここでは、部品情報の取得は、読み取り部65が、作業対象となっているリール付きロール体43のリール44に貼り付けられているコードラベル43Lの識別子を読み取ることによって行うが(図9)、他の方法によってもよい。例えば、作業者OPが、処理装置制御部3Cに繋がる入力装置(図示せず)から、コードラベル43Lの内容に相当する入力を行うのであってもよい。
ステップST1でリール付きロール体43の部品情報を取得したら、処理装置制御部3Cは、キャリアテープ処理装置3のリール搬送部62を作動させ、作業対象とするリール付きロール体43を把持ヘッド71に把持させる。そして、把持ヘッド71がリール付きロール体43を把持したら、把持ヘッド71を移動させて(図10)、リール付きロール体43をセパレータ73の上方に位置決めする(ステップST2の位置決め工程。図11)。
処理装置制御部3Cは、リール付きロール体43をセパレータ73の上方に位置決めしたら、セパレータ73によって前述の要領でリール44を分解し(図12A→図12B→図12C)、ロール体27Rをリール44から分離させる(ステップST3の分離工程)。これによりリール44は一方の側板45を含む部分と他方の側板45を含む部分とに2分割され、ロール体27Rはロール体収納部63Bを通ってロール体収納部63Bの直下に位置する空のケース42内に収納される(ステップST4のロール体収納工程)。また、2分割されたリール44はそれぞれリール排出シュート75内を通って回収箱76に回収される(ステップST5の保持体回収工程)。
ここで、上記ステップST3の分離工程と、ステップST4のロール体収納工程は、リール44からロール体27Rを取り出してケース42に収納するロール体取り出し収納工程となっている。ここで、リール44は、部品BHを収納したキャリアテープ27をロール体27Rの状態で保持する保持体である。このロール体取り出し収納工程のうち、ロール体収納工程では、分離工程でリール44から分離したロール体27Rを空のケース42に1個ずつ収納するようになっている。このため、1個のロール体27Rをひとつのケース42単位で管理することが可能となる。
処理装置制御部3Cは、ステップST3でリール44を分離させるとき、管理コンピュータ6の識別情報生成部94cに、リール44から分離されたロール体27Rについての識別情報の生成を要請する。そして、処理装置制御部3Cから識別情報の生成を要請された識別情報生成部94cは、リール44の分離によって取り出されたロール体27Rについての識別情報を生成する(ステップST6の識別情報生成工程)。
ステップST6で識別情報生成部94cによって識別情報が生成されたら、キャリアテープ処理装置3の処理装置制御部3Cは、その生成された識別情報を受け取る。そして、書き込み部66によって、ステップST1で取得した部品情報と、ステップST6で生成された識別情報を、ケース42(ステップST4でロール体27Rが収納されたケース42)に取り付けられている無線タグ42Mに書き込む(ステップST7の書き込み工程)。
処理装置制御部3Cは、部品情報と識別情報をケース42の無線タグ42Mに書き込んだら、無線タグ42Mに書き込んだ情報(ロール体27Rについての部品情報および識別情報)を管理コンピュータ6に送信し、管理コンピュータ6の第1の情報管理部94aに、その情報(部品情報および識別情報)を記憶させる。これにより、リール44から分離されたロール体27Rについて、ロール体27Rの固有の情報である識別情報と、ロール体27Rに収納されている部品BHの情報である部品情報とが関連付けられた状態で管理コンピュータ6に登録される(ステップST8の部品情報登録工程)。
処理装置制御部3Cは、ロール体27Rについての情報を管理コンピュータ6の第1の情報管理部94aに書き込んだら、キャリアテープ処理装置3によるケース入りロール体41の製造(キャリアテープ27の処理作業)を終了する。
次に、図17に示すフローチャートを用いて、ケース入りロール体41の保管作業の流れを説明する。先ず、保管倉庫4の倉庫制御部4Cが、筐体81に設けられた入口83から移動テーブル84を手前側に移動させる。そして、作業者OPが(あるいは図示しない移動ロボットが)、移動テーブル84にケース入りロール体41を載置する(ステップST11の載置工程。図14)。このときケース入りロール体41は、上方開口55が上を向き、かつ、前壁53が手前側(作業者OPの側)を向く姿勢で移動テーブル84に載置される。これによりケース42に設けられた無線タグ42Mは、手前側を向いた状態となる(図14)。
移動テーブル84にケース入りロール体41が載置されたら、倉庫制御部4Cは移動テーブル84を移動させて、ケース入りロール体41を筐体81内に引き込む。ケース入りロール体41が筐体81内に引き込まれたら、倉庫制御部4Cは移動テーブル84に載置されているケース入りロール体41の手前側に移送ヘッド89を移動させる。そして、2つのフィンガ89Fを閉じるように作動させて、移送ヘッド89にケース入りロール体41を把持させる。このとき移送ヘッド89に設けられた非接触リーダ90はケース入りロール体41のケース42に設けられた無線タグ42Mと正対し、非接触リーダ90は無線タグ42Mに書き込まれている識別情報を読み取る(ステップST12の識別情報読み取り工程)。
非接触リーダ90が無線タグ42Mに書き込まれている識別情報を読み取ったら、倉庫制御部4Cは、非接触リーダ90が読み取った識別情報を管理コンピュータ6に送信する。そして、倉庫制御部4Cから識別情報の送信を受けた管理コンピュータ6は、保管位置情報生成部94dにおいて、その識別情報に対応するケース入りロール体41(非接触リーダ90が識別情報を読み取ったケース入りロール体41)の保管倉庫4内における保管位置82Sを特定して保管位置情報を生成する(ステップST13の保管位置情報生成工程)。保管位置82Sの特定は、その時点で空き状態となっている保管位置82Sの中から任意に或いは所定の規則に従って選択してなされる。
ステップST13で保管位置情報生成部94dが保管位置情報を生成したら、管理コンピュータ6は、その生成された保管位置情報と、その保管位置情報に対応するケース入りロール体41の識別情報とを関連付けた状態で、第2の情報管理部94bに記憶させる。これにより、保管倉庫4に保管されようとしているケース入りロール体41について、ロール体27Rの固有の情報である識別情報と、ロール体27Rを含むケース入りロール体41の保管倉庫4内での保管位置の情報(保管位置情報)とが関連付けられた状態で管理コンピュータ6に登録される(ステップST14の保管位置情報登録工程)。
管理コンピュータ6は、移動テーブル84に載置されたケース入りロール体41についての保管情報と識別情報とを関連付けた状態で第2の情報管理部94bに記憶させたら、ケース移送機構85を作動させて、移動テーブル84に載置されたケース入りロール体41を、保管位置情報に対応する保管位置82Sに移送して保管する(ステップST15の保管工程)。これによりケース入りロール体41の保管作業が終了する。
このように本実施の形態では、ロール体27Rをリール44のような保持体から取り出してケース42に収納し、ロール体27Rをケース入りロール体41として取り扱うことができるようになっている。ケース入りロール体41はリール付きロール体43よりも幅方向寸法を小さくしてコンパクト化を図ることができるうえ、ロール体27Rを(すなわちキャリアテープ27を)使い切った後にリール44が廃棄物として残らないので作業性もよい。また、ケース42はそれ自体が安価であるだけでなく、リール44と異なって再使用(使い回し)ができるので、その面でもコストを安価にすることができる。
更に、本実施の形態では、ケース42に部品情報を記憶させることができる記憶部としての無線タグ42Mが設けられており、リール44に記録されていた部品情報を無線タグ42Mに書き込んで記憶させることができる。したがって、ロール体27Rをリール44から取り出しても部品情報を失わず、ケース入りロール体41ひとつひとつの単位で部品情報を管理することができる。また、部品情報とロール体27Rの固有の情報である識別情報が関連付けられて記憶されるので、ケース入りロール体41ひとつひとつの単位で部品情報を管理することが可能である。
上述の部品実装システム1において、キャリアテープ処理装置3(処理装置制御部3C、リール搬送部62、ロール体取り出し部63、部品情報取得部としての読み取り部65、書き込み部66)、保管倉庫4(棚部82、倉庫制御部4C、ケース移送機構85、識別情報読み取り部としての非接触リーダ90)、情報管理部94(第1の情報管理部94a、第2の情報管理部94b、識別情報生成部94cおよび保管位置情報生成部94d)は、部品管理装置100を構成している(図15)。
部品管理装置100を用いた部品BHの管理作業(部品管理方法)は、先ず、部品情報を取得し(部品情報取得工程)、識別情報を生成したうえで(識別情報生成工程)、これら部品情報と識別情報をケース42に設けられた無線タグ42Mに書き込み(書き込み工程)、その書き込んだ部品情報と識別情報とを関連付けて第1の情報管理部94aに記憶させる(部品情報登録工程)。そして、無線タグ42Mに書き込んだ識別情報を識別情報読み取り部(非接触リーダ90)によって読み取り(識別情報読み取り工程)、保管位置82Sを特定して保管位置情報を生成したうえで(保管位置情報生成工程)、識別情報と保管位置情報とを関連付けて第2の情報管理部94bに記憶させる(保管位置情報登録工程)という手順で実行される。
このような部品管理方法によれば、ケース入りロール体41についての部品情報と識別情報が関連付けて記憶されるほか、ケース入りロール体41の識別情報と保管位置情報とが関連付けて記憶されるので、保管倉庫4におけるケース入りロール体41の保管および取り出しをスムーズに行うことができる。このため本実施の形態における部品管理装置100(部品管理方法)によれば、部品BHの入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる。
なお、本実施の形態における部品管理装置100が取り扱うケース入りロール体41のロール体27Rは、必ずしもリール付きロール体43から取り出されたものである必要はなく、初めからキャリアテープ27のロール体27Rとして製造されたものあってもよい。例えば、リール付きロール体43を製造する際のもととなる大容量のキャリアテープのロール体から長さを計量しながら巻回して製造したようなロール体27Rであってもよい。
図18は、本実施の形態における部品実装システム1におけるケース入りロール体41の運用のイメージを図示したものである。この図に示すように、本実施の形態におけるケース入りロール体41は、リール付きロール体43とケース42がキャリアテープ処理装置3に供給されることで製造される。キャリアテープ処理装置3で製造されたケース入りロール体41の一部は製造ライン2に送られて使用され、他の一部は保管倉庫4に保管(入庫)される。保管倉庫4に保管されたケース入りロール体41は、そこから出庫されて製造ライン2に送られ、使用される。そして、製造ライン2でケース入りロール体41のキャリアテープ27が使い切られることによって生じたケース42は回収されてキャリアテープ処理装置3に供給され、新たなケース入りロール体41の製造に再利用される。また、製造ライン2に送られたケース入りロール体41であって、キャリアテープ27がまだ使い切られていない状態のものの一部は、保管倉庫4に戻されて保管(入庫)される。
以上説明したように、本実施の形態における部品管理装置100(部品管理方法)では、ロール体27Rをリール44のような保持体から取り出してケース42に収納し、ロール体27Rをケース入りロール体41として取り扱うことができるようになっている。ケース入りロール体41はリール付きロール体43よりも幅方向寸法を小さくしてコンパクト化を図ることができるうえ、ロール体27Rを(すなわちキャリアテープ27を)使い切った後にリール44が廃棄物として残らないので作業性もよい。また、ケース42はそれ自体が安価であるだけでなく、リール44と異なって再使用(使い回し)ができるので、その面でもコストを安価にすることができる。
更に、本実施の形態では、ケース入りロール体41の識別情報と保管位置情報とが関連付けて記憶されるので、保管倉庫4におけるケース入りロール体41の保管および取り出しをスムーズに行うことができる。このため本実施の形態における部品管理装置100(部品管理方法)によれば、部品BHの入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる。
これまで本開示の実施の形態について説明してきたが、本開示は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態では、リール付きロール体43のリール44は2分割されるようになっていたが、これは一例であり、3つ以上のパーツに分割されるのであってもよい。この場合であっても、分解によって生じた複数のパーツのそれぞれがリール排出シュート75を通って回収箱76に落下するようにすればよく、これにより分解されたリール44を確実に回収することができる。
また、上述の実施の形態で示したリール44の分解手段の構成および分解の方法は一例であり、他の方法によって分解してリール44からロール体27Rを取り出すようにしてもよい。更には、リール44を分解しなくてもリール44を取り外すことができる構成(例えばリール44の側板45が1枚であり、1枚の側板45から巻き芯46が片持ち状態で延びていて、巻き芯46からロール体27Rを抜き取ればリール44からロール体27Rを分離できる構成)であるのであれば、必ずしもリール44を分解する必要はない。更には、上述の実施の形態において示したロール体取り出し部63の具体的構成は例示に過ぎず、部品BHを収納したキャリアテープ27をロール体27Rの状態で保持するリール44のような保持体からロール体27Rを取り出してケース42に収納することができれば、その構成は自由である。
部品の入庫および出庫を簡単かつ効率よく行うことができる部品管理装置および部品管理方法を提供する。
4 保管倉庫
27 キャリアテープ
27R ロール体
41 ケース入りロール体
42 ケース
42M 無線タグ(記憶部)
43 リール付きロール体
44 リール(保持体)
63 ロール体取り出し部
65 読み取り部(部品情報取得部)
66 書き込み部
82 棚部(保管部)
82S 保管位置
85 ケース移送機構
90 非接触リーダ(識別情報読み取り部)
94 情報管理部
94a 第1の情報管理部
94b 第2の情報管理部
94c 識別情報生成部
94d 保管位置情報生成部
100 部品管理装置
BH 部品

Claims (8)

  1. 部品を収納したキャリアテープを保持する保持体から前記キャリアテープを取り出してケースに収納する取り出し部と、
    前記ケースに設けられ、前記部品に関する情報である部品情報と前記ケースに収納された部品を他のケースに収納された部品と識別するために使用する識別情報とを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記部品情報と前記識別情報とを関連付けて記憶する第1の情報管理部と、
    前記ケースを保管する保管位置を複数備えた保管部、前記保管部から前記ケースを出し入れするケース移送機構および前記記憶部に書き込まれた前記識別情報を読み取る識別情報読み取り部を有する保管倉庫と、
    前記識別情報読み取り部で読み取られた前記識別情報と前記保管位置を特定する前記保管位置情報とを関連付けて記憶する第2の情報管理部とを備えた部品管理装置。
  2. 前記記憶部は、部品情報取得部によって前記保持体から取得された部品情報を記憶する、
    請求項1に記載の部品管理装置。
  3. 前記部品情報は、前記部品の種類、部品名、特性、製造年月日、製造者、使用期限、部品数及びこれらの情報にアクセスするためのアクセス情報の少なくともひとつを含む、
    請求項1に記載の部品管理装置。
  4. 前記取り出し部は、キャリアテープをロール体の状態で前記ケースに収納する、
    請求項1に記載の部品管理装置。
  5. ケースを保管する保管位置を複数備えた保管部および前記保管部からケースを出し入れするケース移送機構を有する保管倉庫と、第1の情報管理部と、第2の情報管理部とを備えた部品実装システムにおける部品管理方法であって、
    部品を収納したキャリアテープを保持する保持体から前記キャリアテープを取り出してケースに収納する収納工程と、
    前記部品に関する情報である部品情報と前記部品を他の前記ケースに収納された前記部品と識別するために使用する識別情報を前記ケースに設けられた記憶部に書き込む書き込み工程と、
    前記記憶部に書き込まれた前記部品情報と前記識別情報とを関連付けて前記第1の情報管理部に記憶させる部品情報登録工程と、
    前記記憶部に書き込まれた前記識別情報を読み取る識別情報読み取り工程と、
    前記保管位置を特定するための保管位置情報と前記識別情報読み取り工程で読み取った前記識別情報とを関連付けて前記第2の情報管理部に記憶させる保管位置情報登録工程とを含む部品管理方法。
  6. 前記書き込み工程は、前記保持体から取得された部品情報を書き込む、
    請求項5に記載の部品管理方法。
  7. 前記部品情報は、前記部品の種類、部品名、特性、製造年月日、製造者、使用期限、部品数及びこれらの情報にアクセスするためのアクセス情報の少なくともひとつを含む、
    請求項5に記載の部品管理方法。
  8. 前記キャリアテープをロール体の状態で前記ケースに収納される、
    請求項5に記載の部品管理方法。
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