JP2022161584A - ワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法 - Google Patents

ワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法 Download PDF

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淳也 西口
Junya Nishiguchi
陽一郎 塩田
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Abstract

【課題】直接確認できない状態であっても、通信ケーブルの屈曲状態を確認することができるワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法を提供する。【解決手段】電線3と、通信ケーブル5と、検査電線7とを備えたワイヤハーネス1において、通信ケーブル5を、屈曲して配置し、検査電線7を、通信ケーブル5が屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法に関する。
従来、ワイヤハーネスとしては、電線と、通信ケーブルとを備えたものが知られている。通信ケーブルは、耐ノイズ性能を確保するために、所定の長さを有している。ワイヤハーネスが配置される経路において、通信ケーブルの長さが長く、経路外にはみ出す場合がある。この場合には、通信ケーブルの経路外にはみ出す余長を経路内に収めるために、通信ケーブルを屈曲させて配置している。
通信ケーブルの屈曲方法としては、U字状に形成された電線保持部を有する治具を用い、電線保持部に電線を挿通させ、電線保持部の内周側を利用して電線を屈曲させるものが知られている(特許文献1参照)。電線を屈曲させるために用いられた治具は、テープ巻きなどの外装が施された後、電線から取り外される。
特開平8-249945号公報
ところで、屈曲される通信ケーブルでは、屈曲した部分における曲率が大きい、すなわち屈曲部で急激に屈曲されていると、通信性能が低下することがある。このため、通信ケーブルの通信性能を確保するためには、通信ケーブルの屈曲状態を保持する必要がある。
しかしながら、通信ケーブルを屈曲させるために用いられた治具は、ワイヤハーネスの完成状態で取り外されてしまう。このため、屈曲された通信ケーブルは、屈曲状態を保持することができない可能性がある。
加えて、屈曲された通信ケーブルを有するワイヤハーネスは、例えば、プロテクタなどの外装品に収容される。外装品に収容されたように、ワイヤハーネスを直接確認できない状態では、通信ケーブルの屈曲状態を確認することができなかった。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、直接確認できない状態であっても、通信ケーブルの屈曲状態を確認することができるワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法を提供することにある。
本実施形態に係るワイヤハーネスは、電線と、通信ケーブルと、検査電線と、を備え、前記通信ケーブルは、屈曲して配置され、前記検査電線は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができる。
前記通信ケーブルは、前記電線に屈曲されて配置され、前記検査電線は、前記通信ケーブルの屈曲部に配置され、前記屈曲部の曲率以上で屈曲されていることが好ましい。
前記通信ケーブルは、前記電線に屈曲されて配置され、前記検査電線は、前記通信ケーブルの屈曲部に引っ掛けられて配置され、前記検査電線の半径は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上であることが好ましい。
前記検査電線は、前記屈曲部と異なる方向に向けて屈曲されていることが好ましい。
前記検査電線の両端は、前記電線と前記通信ケーブルの範囲外に配置されていることが好ましい。
本実施形態に係るワイヤハーネス検査方法は、電線と、前記電線に屈曲されて配置される通信ケーブルと、前記通信ケーブルの屈曲部で前記通信ケーブルに引っ掛けられる検査電線とを備え、前記検査電線は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができ、前記検査電線の半径は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上であるワイヤハーネスに対して、前記検査電線の導通を確認する工程を有する。
本発明によれば、直接確認できない状態であっても、通信ケーブルの屈曲状態を確認することができるワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法を提供することができる。
本実施形態に係るワイヤハーネスの側面図である。 本実施形態に係るワイヤハーネスの側面図である。 本実施形態に係るワイヤハーネスの側面図である。 本実施形態に係るワイヤハーネスの検査電線の側面図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係るワイヤハーネス及びワイヤハーネス検査方法について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
図1~図4に示すように、ワイヤハーネス1は、電線3と、通信ケーブル5と、検査電線7とを備えている。電線3は、例えば、電源と機器との間、機器と機器との間を電気的に接続し、電力を供給する電源線などからなる。電線3は、所定の長さを有して、配置される。電線3は、ワイヤハーネス1において、幹線を構成する。
通信ケーブル5は、例えば、電源と機器との間、機器と機器との間を電気的に接続し、情報を送信する通信線、或いは光ファイバケーブルなどからなる。通信ケーブル5は、電線3に配置され、ワイヤハーネス1を構成する。通信ケーブル5は、耐ノイズ性能を確保するために、所定の長さを有する必要がある。
ワイヤハーネス1が配置される経路において、通信ケーブル5の長さが長く、経路外にはみ出す場合がある。この場合には、通信ケーブル5の経路外にはみ出す余長を経路内に収めるために、通信ケーブル5を屈曲させて配置する。
通信ケーブル5を屈曲させる場合には、例えば、治具などを用いて、屈曲部9で折り返すように通信ケーブル5を屈曲させている。通信ケーブル5を屈曲部9で屈曲させることにより、通信ケーブル5がワイヤハーネス1の経路内に収められる。
屈曲部9で屈曲された通信ケーブル5は、電線3の外周上に配置される。通信ケーブル5を屈曲させるために用いた治具は、屈曲部9を形成した後、通信ケーブル5から取り外される。なお、通信ケーブル5は、電線3の外周にテープ巻きなどを施すことによって屈曲部9の屈曲状態を保持するように電線3に固定されることが好ましい。
通信ケーブル5は、屈曲部9における曲率が、例えば、通信ケーブル5の半径以上の曲率半径を有する曲率であれば、通信性能を確保することができるというように、最大曲率を有している。言い換えれば、通信ケーブル5は、通信性能を確保することができる最小曲率半径を有している。
このため、通信ケーブル5は、屈曲部9において、最大曲率以上の曲率で屈曲されると、通信ができなくなる、或いは通信性能が低下するなど、通信性能を確保できない可能性がある。従って、屈曲部9が形成された通信ケーブル5は、屈曲部9の屈曲状態が変化しないように保持することが好ましい。
しかしながら、屈曲部9を形成するために用いられた治具は、屈曲部9が形成された後、通信ケーブル5から取り外されてしまう。このため、通信ケーブル5の屈曲部9は、屈曲状態を保持することができない可能性がある。
加えて、屈曲部9が形成された通信ケーブル5を有するワイヤハーネス1は、例えば、保護や外観性の向上のために、プロテクタなどの外装品に収容される。外装品に収容されたように、ワイヤハーネス1を直接確認できない状態では、通信ケーブル5の屈曲部9における屈曲状態を確認することができない。
そこで、ワイヤハーネス1は、検査電線7を備えている。検査電線7は、通信ケーブル5の通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときであれば、導通を確保できるという曲率を有している。このため、検査電線7は、導通を確保できる曲率以上で屈曲されると、断線などを引き起こし、導通を確保することができない。なお、ここでは、検査電線7の導通を確保できる曲率が、通信ケーブル5の通信性能を確保できる最大曲率と同一に設定されている。
従って、検査電線7を通信ケーブル5の屈曲部9の曲率以上で屈曲させたときに、検査電線7の導通を確認できれば、通信ケーブル5の通信性能が確保されていることを確認することができる。すなわち、検査電線7の導通を確認できれば、通信ケーブル5を直接確認することができない状態であっても、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態が保持されていることを確認することができる。一方、検査電線7の導通を確認できなければ、通信ケーブル5の通信性能が確保されていない可能性があり、屈曲部9の屈曲状態が変化している可能性がある。
このような検査電線7の半径は、通信ケーブル5が屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上となっている。このため、通信ケーブル5の屈曲部9の内周面を、検査電線7の外周面に沿って当接させれば、屈曲部9が最大曲率以上で屈曲されることがなく、通信ケーブル5の通信性能を確保することができる。
そこで、検査電線7は、通信ケーブル5の屈曲部9を挿通するように配置されている。このため、通信ケーブル5は、屈曲部9において、検査電線7に引っ掛かるように配置されている。このように通信ケーブル5と検査電線7とを配置することにより、屈曲部9において、通信ケーブル5が最大屈曲率以上で屈曲されることがない。このため、通信ケーブル5の通信性能を確保することができる。
検査電線7は、屈曲部9において、検査屈曲部11で屈曲部9の曲率以上の曲率で屈曲されている。なお、ここでは、検査屈曲部11が、屈曲部9と同一の曲率で屈曲されている。検査屈曲部11で屈曲された検査電線7は、検査屈曲部11の屈曲状態を保持するために、テープなどの固定部材13によって電線3の外周に固定されている。
図2,図3に示すように、検査電線7の両端17,17は、電線3と通信ケーブル5の範囲外に配置されている。図2で示す検査電線7の両端17,17は、図1のような側面視において、電線3の径方向の範囲内に配置されているが、図2のような側面視において、電線3と通信ケーブル5の径方向の範囲Aの外側に配置されている。図3で示す検査電線7の両端17,17は、図1のような正面視において、電線3と通信ケーブル5の径方向の範囲Bの外側に配置されている。
このように検査電線7の両端17,17を電線3と通信ケーブル5の範囲外に配置することにより、ワイヤハーネス1を収容する外装品に、検査電線7の両端17,17を配置することができる。このため、ワイヤハーネス1が外装品に収容された状態であっても、外装品の外側から検査電線7の導通を確認することができる。
検査屈曲部11は、屈曲部9と異なる方向に向けて屈曲されている。なお、ここでは、検査屈曲部11が、屈曲部9の屈曲方向と反対側に向けて屈曲されている。検査電線7の屈曲方向を屈曲部9と異ならせることにより、検査電線7の両端17,17を、外装品に近い位置など任意の位置に配置することができる。
このため、ワイヤハーネス1から引き出される検査電線7の両端17,17の配置の自由度を向上することができ、外装品など周辺部材の設計への影響を抑制することができる。加えて、検査電線7の両端17,17の配置位置を外装品に近い位置に設定することにより、検査電線7の長さを短くでき、検査電線7を低コスト化することができる。
ワイヤハーネス1から引き出された検査電線7の両端17,17には、それぞれ検査電線7と電気的に接続された端子(不図示)が収容されたコネクタ15,15が設けられている。コネクタ15,15は、例えば、外装品に設けられた検査部(不図示)に配置される。なお、外装品の検査部は、開閉可能なカバーなどによって保護されていることが好ましい。コネクタ15,15は、導通を確認する検査装置(不図示)のコネクタに嵌合可能となっている。なお、固定部材13による固定位置や検査電線7の長さを調整すれば、コネクタ15,15の位置を容易に変更することができ、外装品の検査部への影響を最小限に抑えることができる。
このようなワイヤハーネス1は、外装品に収容された状態で、検査部に配置されたコネクタ15,15に検査装置のコネクタを嵌合し、検査電線7の導通を確認する。検査電線7の導通を確認できれば、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態が保持されていることを確認することができる。一方、検査電線7の導通を確認できなければ、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態が変化している可能性がある。この場合には、ワイヤハーネス1を外装品から取り出し、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態を確認する。
このようにワイヤハーネス1が検査電線7を備えることにより、ワイヤハーネス1を直接確認できない状態であっても、検査電線7の導通を確認することによって、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態を確認することができる。なお、検査電線7の導通が確認できない状態では、コネクタ15,15に端子が完全に挿入されていない、或いは検査電線7から端子が外れている可能性がある。このため、検査電線7の導通が確認できない場合には、コネクタ15,15に対する端子の収容状態と、検査電線7と端子との接続状態を確認することが好ましい。
このようなワイヤハーネス1の製造方法は、まず、電線3を配置する。次に、通信ケーブル5を屈曲部9で所望の曲率で屈曲し、電線3に対して通信ケーブル5を配置する。次に、通信ケーブル5の屈曲部9に検査電線7を挿通し、検査電線7を電線3に配置する。なお、屈曲部9に検査電線7を挿通した後、検査電線7の両端17,17に端子を電気的に接続し、端子をコネクタ15,15に収容することが好ましい。
次に、検査電線7を、屈曲部9において、検査屈曲部11で屈曲部9の曲率以上(ここでは屈曲部9の曲率と同一)で屈曲する。このとき、屈曲された検査電線7の形状を保持するために、電線3の外周に対してテープなどの固定部材13によって検査電線7を固定することが好ましい。そして、完成されたワイヤハーネス1をプロテクタなどの外装品に収容し、コネクタ15,15を外装品の検査部に配置する。
このようなワイヤハーネス1の検査方法は、外装品の検査部に配置されたコネクタ15,15に検査装置のコネクタを嵌合し、検査電線7の導通を確認する。検査電線7の導通を確認できた場合には、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態が保持されているものと判断する。一方、検査電線7の導通を確認できない場合には、通信ケーブル5の屈曲部9の屈曲状態が変化しているものと判断する。なお、検査電線7の導通が確認できない場合には、外装品に対するコネクタ15,15の配置位置や検査電線7に対する端子の接続状態などを確認することが好ましい。
このようなワイヤハーネス1では、電線3と、通信ケーブル5と、検査電線7とを備えている。また、通信ケーブル5は、屈曲して配置されている。そして、検査電線7は、通信ケーブル5が屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができる。
このため、検査電線7を、通信ケーブル5の曲率以上で屈曲したときに、検査電線7の導通を確認することができれば、通信ケーブル5の通信性能、すなわち通信ケーブル5の屈曲状態が保持されていることを確認することができる。
従って、このようなワイヤハーネス1では、直接確認できない状態であっても、通信ケーブル5の屈曲状態を確認することができる。
また、通信ケーブル5は、電線3に屈曲されて配置されている。そして、検査電線7は、通信ケーブル5の屈曲部9に配置され、屈曲部9の曲率以上で屈曲されている。このため、検査電線7によって通信ケーブル5の屈曲状態を保持することができる。
さらに、検査電線7は、通信ケーブル5の屈曲部9に引っ掛けられて配置されている。そして、検査電線7の半径は、通信ケーブル5が屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上である。このため、通信ケーブル5の屈曲部9は、最小曲率半径以下の曲率で屈曲されることがなく、通信ケーブル5の通信性能を確保することができる屈曲状態を保持することができる。
また、検査電線7は、屈曲部9と異なる方向に向けて屈曲されている。このため、検査電線7の両端17,17を、任意の位置に配置することができ、検査電線7の両端17,17の配置の自由度を向上することができる。
さらに、検査電線7の両端17,17は、電線3と通信ケーブル5の範囲外に配置されている。このため、ワイヤハーネス1を収容する外装品に検査電線7の両端17,17を配置することで、ワイヤハーネス1が外装品に収容された状態であっても、検査電線7の導通を確認することができる。
また、ワイヤハーネス検査方法では、ワイヤハーネス1に対して、検査電線7の導通を確認する工程を有する。このため、検査電線7を、通信ケーブル5の曲率以上で屈曲したときに、検査電線7の導通を確認することができれば、通信ケーブル5の通信性能、すなわち通信ケーブル5の屈曲状態が保持されていることを確認することができる。
従って、このようなワイヤハーネス検査方法では、直接確認できない状態であっても、通信ケーブル5の屈曲状態を確認することができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、検査電線は、通信ケーブルの屈曲部を挿通して配置されているが、これに限らず、電線の他の部分に検査電線を配置してもよい。この場合であっても、検査電線を通信ケーブルの屈曲部の曲率以上で屈曲させ、検査電線の導通を確認することで、通信ケーブルの屈曲状態を確認することができる。
また、電線と通信ケーブルとは、それぞれ1本となっているが、これに限らず、電線と通信ケーブルとを2本以上としてもよい。この場合には、検査電線を複数の通信ケーブルにそれぞれ配置してもよいし、複数の通信ケーブルの通信性能を確保できる最大曲率が同一であれば、検査電線を1本としてもよい。なお、複数の通信ケーブルの通信性能を確保できる最大曲率が同一であり、検査電線を1本とする場合には、最も曲率が大きい屈曲部の曲率以上の曲率で検査電線を屈曲させればよい。
また、検査電線の両端は、電線と通信ケーブルの径方向の範囲外に配置されているが、これに限らず、検査電線の両端を、電線と通信ケーブルの長さ方向の範囲外に配置してもよい。
1 ワイヤハーネス
3 電線
5 通信ケーブル
7 検査電線
9 屈曲部
17 検査電線の端

Claims (6)

  1. 電線と、
    通信ケーブルと、
    検査電線と、
    を備え、
    前記通信ケーブルは、屈曲して配置され、
    前記検査電線は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができるワイヤハーネス。
  2. 前記通信ケーブルは、前記電線に屈曲されて配置され、
    前記検査電線は、前記通信ケーブルの屈曲部に配置され、前記屈曲部の曲率以上で屈曲されている請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記通信ケーブルは、前記電線に屈曲されて配置され、
    前記検査電線は、前記通信ケーブルの屈曲部に引っ掛けられて配置され、
    前記検査電線の半径は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上である請求項1に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記検査電線は、前記屈曲部と異なる方向に向けて屈曲されている請求項2又は3に記載のワイヤハーネス。
  5. 前記検査電線の両端は、前記電線と前記通信ケーブルの範囲外に配置されている請求項1から4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。
  6. 電線と、前記電線に屈曲されて配置される通信ケーブルと、前記通信ケーブルの屈曲部で前記通信ケーブルに引っ掛けられる検査電線とを備え、前記検査電線は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最大曲率以下の曲率で屈曲されたときに導通を確認することができ、前記検査電線の半径は、前記通信ケーブルが屈曲されたときに通信性能を確保できる最小曲率半径以上であるワイヤハーネスに対して、
    前記検査電線の導通を確認する工程を有するワイヤハーネス検査方法。
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