JP2022160918A - 電子制御モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】回路基板上に発熱部品を設けた場合にも、装置の大型化を防止しつつ、冷却を容易にすることを目的とする。【解決手段】電子制御モジュール100は、上面30aに複数の電子部品31が実装されたモータ制御基板30と、モータ制御基板30を下面30e側から支持するブラケット40と、モータ制御基板30に設けられ、複数の電子部品31のうち少なくとも1つの電子部品31である発熱部品31aで発生した熱をモータ制御基板30の下面30e側に伝達する配線パターン32と、ブラケット40に設けられ、配線パターン32との間で熱伝達を行う金属部材41と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、電子制御モジュールに関する。
特許文献1には、パワーモジュール等の電力変換回路を構成する高電圧系の構成素子と、パワーモジュール等の動作を制御する制御回路を構成する低電圧系の構成素子と、を1つの筐体の中に収容した電力変換装置が開示されている。
特開2013-110856号公報
特許文献1に記載された電力変換装置では、発熱量の大きな高電圧系の構成素子を冷却器で冷却している。
しかしながら、特許文献1に記載された電力変換装置では、低電圧系では冷却器を備えていない。このため、低電圧系の回路基板上に発熱量が大きな部品(発熱部品)を設けた場合に、その部品を冷却する冷却器を別途設ける必要性があり、装置が大型化しまうおそれがあった。
本発明は、このような技術的課題に鑑みてなされたもので、回路基板上に発熱部品を設けた場合にも、装置の大型化を防止しつつ、冷却を容易にすることを目的とする。
本発明のある態様によれば、電子制御モジュールは、一端面に複数の電子部品が実装された回路基板と、回路基板を他端面側から支持するブラケットと、回路基板に設けられ、複数の電子部品のうち少なくとも1つの電子部品である発熱部品で発生した熱を回路基板の他端面側に伝達する第1熱伝達部材と、ブラケットに設けられ、第1熱伝達部材との間で熱伝達を行う第2熱伝達部材と、を備える。
本発明によれば、回路基板上に発熱部品を設けた場合にも、回路基板に設けられた第1熱伝達部材及び第2熱伝達部材によって、発熱部品で発生した熱を逃がすことができる。これにより、発熱部品の冷却を容易にすることができる。また、発熱部品に対して冷却装置を新たに設ける必要がないので、装置の大型化を防止できる。
図1は、本実施形態の電子制御モジュールの外観斜視図である。 図2は、本実施形態の電子制御モジュールの分解斜視図である。 図3は、本実施形態の電子制御モジュールを筐体に取り付けた図である。 図4は、本実施形態の放熱経路近傍の断面図である。 図5は、本実施形態の配線パターンの他端と金属部材との接合個所を重量部品に対応する位置に設けた場合を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の電子制御モジュール100の外観斜視図である。図2は、本実施形態の電子制御モジュール100の分解斜視図である。図3は、本実施形態の電子制御モジュール100を筐体1に取り付けた図である。なお、以下の説明における上下とは、天地を意味するものではなく、図面における上下を意味するものである。
本実施形態の電子制御モジュール100は、例えば、ハイブリッド車両に搭載されるモータジェネレータを制御するパワーコントロールユニットに用いられる。図1及び図2に示すように、電子制御モジュール100は、基体としてのパワーモジュール10と、パワーモジュール10上に配置され、上面20aに電子部品21が載置されるドライバ基板20と、ドライバ基板20の上面20a側に間隔をあけて配置され、上面30aに複数の電子部品31が実装されたモータ制御基板30と、ドライバ基板20とモータ制御基板30との間に設けられる筒状のブラケット40と、を備える。
電子制御モジュール100は、金属製の筐体1(図3参照)の底面にねじ2によって固定され、筐体1内に収容される。
パワーモジュール10は、車両に搭載されたバッテリから供給される直流電力を多相交流電力に変換するインバータ(図示せず)を備える。パワーモジュール10は、インバータによって変換された多相交流電力をモータジェネレータ(図示せず)に供給する。パワーモジュール10には、冷却装置(図示せず)が設けられ、パワーモジュール10は、この冷却装置によって冷却される。
ドライバ基板20は、パワーモジュール10のスイッチング動作を制御する。ドライバ基板20は、例えば、多層プリント基板により形成される。図2に示すように、ドライバ基板20の上面20aには、複数の電子部品21(トランス、ダイオード、コンデンサ、チップ抵抗など)が配置される。これら電子部品21によってスイッチング回路が構成される。
ドライバ基板20の対向する二辺の両端近傍には、電子制御モジュール100を筐体1に固定するねじ2及びねじ2を締結するための工具とドライバ基板20との接触を防止するための切り欠き20bが設けられる。
ドライバ基板20には、さらに、ドライバ基板20をパワーモジュール10に固定するねじ3が挿通される貫通孔20cと、ブラケット40に設けられた位置決め突起40d(図2参照)が挿入される貫通孔20dと、が設けられる。
モータ制御基板30は、ドライバ基板20に設けられたスイッチング回路の動作を車両運転状態に応じて制御する。モータ制御基板30は、例えば、多層プリント基板により形成される。モータ制御基板30の一端面としての上面30aには、複数の電子部品31(CPU、電源IC、ダイオード、コイル、コンデンサ、コネクタ、チップ抵抗など)が配置される。これらの電子部品31によって制御回路が構成される。この制御回路は、ドライバ基板20のスイッチング回路におけるスイッチング動作の周波数を制御する。
モータ制御基板30の対向する二辺の両端近傍には、電子制御モジュール100を筐体1に固定するねじ2及びねじ2を締結するための工具とモータ制御基板30との接触を防止するための切り欠き30bが設けられる。
モータ制御基板30には、さらに、モータ制御基板30をブラケット40に固定するねじ2が挿通される貫通孔30cと、ブラケット40に設けられた位置決め突起40dが挿入される貫通孔30dと、が設けられる。
ブラケット40は、樹脂材料(例えば、PPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド樹脂))によって形成される。ブラケット40は、ドライバ基板20の外縁部の形状に沿った筒状の枠体として形成される。ブラケット40は、モータ制御基板30を下面30e(図4など参照)側から支持する。
ブラケット40内には、ドライバ基板20、モータ制御基板30、及びブラケット40によって閉空間が形成される。この閉空間内には、ドライバ基板20上に配置された電子部品21が配置される。これにより、電子部品21にコンタミが付着することを防止できる。
ブラケット40の対向する二辺の両端近傍には、電子制御モジュール100を筐体1に固定するねじ2及びねじ2を締結するための工具とドライバ基板20上に配置された電子部品21等との接触を防止するための凹部40bが設けられる。凹部40bは、周壁40aが内側に窪むようにして形成される。
ブラケット40には、さらに、モータ制御基板30をブラケット40に固定するねじ2がねじ込まれる受け部40cと、ブラケット40を上下に貫通する貫通孔40e(図4参照)を有する円筒部40fと、ブラケット40及びドライバ基板20をパワーモジュール10に固定するねじ3が挿通する円筒部40gと、が設けられる。受け部40c、円筒部40f、及び円筒部40gは、ブラケット40の内壁に設けられる。円筒部40fの貫通孔40eには、銅などの円柱状の金属部材41がインサートされる。
次に、図2を参照して、電子制御モジュール100の組み立てについて説明する。
パワーモジュール10上にドライバ基板20を載置する。次に、ドライバ基板20上に、位置決め突起40dを貫通孔20dに挿入するようにしてブラケット40を載置する。
そして、ブラケット40に設けられた円筒部40g及びドライバ基板20に設けられた貫通孔20cに挿通したねじ3をパワーモジュール10の上面に設けられた突起部10bにねじ込む。これにより、パワーモジュール10上にブラケット40とドライバ基板20が固定される。
次に、モータ制御基板30をブラケット40に設けられた位置決め突起40dを貫通孔30dに挿入するようにしてブラケット40上に載置する。その後、モータ制御基板30の貫通孔30cに挿通したねじ2を、ブラケット40の受け部40cにねじ込むことで、電子制御モジュール100が完成する。
このようにして組み立てられた電子制御モジュール100は、パワーモジュール10の貫通孔10cに挿通したねじ2を筐体1にねじ込むことで、図3に示すように、筐体1に固定される。
ところで、モータジェネレータの高出力化に伴い、パワーモジュール10に流れる電流を増大させた場合には、パワーモジュール10の温度上昇に伴い筐体1内の温度、つまりパワーモジュール10上のインバータの雰囲気温度も上昇する。電子部品31のうち自己発熱量が特に大きい電子部品(以下では、「発熱部品31a」という。)は、内部雰囲気温度上昇と自己発熱量の合算で発熱部品31a自身の耐熱温度を越えるおそれがある。このため、発熱部品31aに対して何らかの冷却手段を設ける必要がある。
そこで、本実施形態では、モータ制御基板30上に設けられた発熱部品31aで発生した熱を逃がす放熱経路Rを設ける。以下に、本実施形態における放熱経路Rについて説明する。
図4に示すように、放熱経路Rは、モータ制御基板30に設けられた第1熱伝達部材としての配線パターン32と、ブラケット40に設けられた第2熱伝達部材としての金属部材41と、を備えて構成される。
配線パターン32は、一端32aが上面30aに露出し、他端32bが他端面としての下面30eに露出するように形成される。配線パターン32は、既存の配線パターンと同様に、基板上に銅などの導電性の金属をプリントすることによって形成される。なお、配線パターン32は、他の配線パターンとは、電気的に分離されて形成される。言い換えると、配線パターン32は、電子部品31などに電気的に接続される配線パターンではない。
配線パターン32の一端32aは、発熱部品31aに対向する位置に設けられ、配線パターン32の他端32bは、金属部材41の一端面41aに対向する位置に設けられる。
配線パターン32の他端32bは、金属部材41の一端面41aに接着剤Sなどによって接合される。また、金属部材41の他端面41bは、伝熱部材(図示せず)等を介してパワーモジュール10を冷却する冷却機構(図示せず)に接合される。これにより、発熱部品31aにおいて発生した熱は、配線パターン32及び金属部材41(放熱経路R)を通じて冷却機構に伝達される。さらに、このようにして伝達された熱は、冷却機構との間で熱交換され、外部に放熱される。
このように、本実施形態では、発熱部品31aで発生した熱を配線パターン32及び金属部材41(放熱経路R)を通じて放熱することができる。これにより、発熱部品31aや発熱部品31aの周辺の電子部品31などが熱によって劣化することを防止できる。
また、本実施形態では、放熱経路Rを基板に形成した配線パターン32と、ブラケット40の円筒部40f内にインサートされた金属部材41と、によって形成している。これにより、発熱部品31aに対する冷却装置を新たに設ける必要がないので、発熱部品31aの冷却を容易にすることができるとともに、装置の大型化を防止できる。
なお、図5に示すように、好ましくは、配線パターン32の他端32bと金属部材41との接合個所を、電子部品31のうち比較的質量の重い部品、具体的には、コネクタ、コイル、トランス及びコンデンサの少なくともいずれか(以下、これらを「重量部品31b」ともいう。)が設けられた位置に対応するように設ける(最適には、重量部品31bの直下)ことが望ましい。重量部品31bの近傍が固定されていない場合には、例えば、車両が走行しているときの振動が電子制御モジュール100に伝わると、重量部品31bが基板を撓ませながら振動する。このように基板が撓みながら振動すると、重量部品31bや周辺の電子部品31の端子や半田部分が損傷するおそれがある。そこで、上述のように、配線パターン32の他端32bと金属部材41との接合個所を重量部品31bが設けられた位置に対応するように設けることにより、重量部品31bが基板を撓ませながら振動することを抑制できる。
なお、上記実施形態では、配線パターン32の他端32bと金属部材41とを接着剤Sによって接合していた場合を例に説明したが、これに限らず、溶着など他の接合方法によって接合するようにしてもよい。また、配線パターン32と金属部材41とが接触した状態を保持できるのであれば、必ずしもこれらを接合する必要はない。
また、第2熱伝達部材として金属部材41を例に説明したが、必要とする熱伝達率を満たすものであれば、第2熱伝達部材は、金属部材41に限らず、樹脂など他の材料であってもよい。
上記実施形態では、放熱経路R(金属部材41)をパワーモジュール10の冷却機構に接続する場合を例に説明したが、これに限らず、例えば、金属部材41から筐体1、あるいは他の冷却機構に接続して放熱するようにしてもよい。
以上のように構成された本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
電子制御モジュール100は、上面30a(一端面)に複数の電子部品31が実装されたモータ制御基板30(回路基板)と、モータ制御基板30(回路基板)を下面30e(他端面)側から支持するブラケット40と、モータ制御基板30(回路基板)に設けられ、複数の電子部品31のうち少なくとも1つの電子部品31である発熱部品31aで発生した熱をモータ制御基板30(回路基板)の下面30e(他端面)側に伝達する配線パターン32(第1熱伝達部材)と、ブラケット40に設けられ、配線パターン32(第1熱伝達部材)との間で熱伝達を行う金属部材41(第2熱伝達部材)と、を備える。
この構成では、モータ制御基板30(回路基板)に実装された電子部品31を高出力化した場合にも、回路基板に設けられた配線パターン32(第1熱伝達部材)及び金属部材41(第2熱伝達部材)によって、発熱部品31aで発生した熱を逃がすことができる。これにより、発熱部品31aの冷却を容易にすることができる。また、発熱部品31aに対する冷却装置を新たに設ける必要がないので、装置の大型化を防止できる。
電子制御モジュール100では、配線パターン32(第1熱伝達部材)は、モータ制御基板30(回路基板)に形成された配線パターンである。
この構成では、配線パターン32(第1熱伝達部材)をモータ制御基板30(回路基板)に形成された配線パターンで構成することで、既存の配線パターンを形成するときに、配線パターン32(第1熱伝達部材)を同時に形成することができる。これにより、工数を削減できる。また、新たに部品を設ける必要がないので、装置の大型化を抑制できるとともに、コストの上昇を抑制できる。
電子制御モジュール100では、金属部材41(第2熱伝達部材)は、ブラケット40にインサートされた金属部材である。
この構成では、金属部材41(第2熱伝達部材)がブラケット40にインサートされた構成であるので、電子制御モジュール100の組み立てを簡単にすることができる。
電子制御モジュール100では、配線パターン32(第1熱伝達部材)金属部材41(第2熱伝達部材)は、接着剤Sによって接合されている。
この構成では、配線パターン32(第1熱伝達部材)と金属部材41(第2熱伝達部材)とが、接着剤Sによって接合されているので、発熱部品31aによって発生した熱を金属部材41(第2熱伝達部材)に伝達することができる。
電子制御モジュール100では、複数の電子部品31は、発熱部品31aから離間した位置に設けられたコネクタ、コイル、トランス及びコンデンサの少なくともいずれかからなる重量部品31bを含み、金属部材41(第2熱伝達部材)は、重量部品31bが設けられた位置に対応するように設けられている。
この構成では、重量部品31bが設けられた位置に対応するように配線パターン32の他端32bと金属部材41との接合個所が設けられているので、振動が電子制御モジュール100に伝わっても、重量部品31bがモータ制御基板30(回路基板)を撓ませながら振動することを抑制できる。これにより、モータ制御基板30上に実装された電子部品31と配線パターンとの接続部分が断線することなどを防止できる。
電子制御モジュール100は、モータの動作を制御するパワーモジュール10と、パワーモジュール10上に設けられ、パワーモジュール10のスイッチング動作を制御するドライバ基板20と、をさらに備え、モータ制御基板30(回路基板)は、ドライバ基板20に設けられたスイッチング回路の動作を車両運転状態に応じて制御するモータ制御基板30であって、ブラケット40を介してドライバ基板20に支持され、金属部材41(第2熱伝達部材)は、パワーモジュール10を冷却する冷却機構に接続される。
この構成では、発熱部品31aにおいて発生した熱は、配線パターン32(第1熱伝達部材)及び金属部材41(第2熱伝達部材)を介してパワーモジュール10を冷却する冷却機構に伝達されて放熱される。これにより、発熱部品31aにおいて発生した熱をより効率よく放熱することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上記実施形態では、電子制御モジュール100としてハイブリッド車両のパワーコントロールユニットに用いられるものを例に説明したが、電子制御モジュール100はこれに限らず、どのようなものであってもよい。
100 電子制御モジュール
1 筐体
10 パワーモジュール
20 ドライバ基板
30 モータ制御基板(回路基板)
30a 上面(一端面)
30e 下面(他端面)
31 電子部品
31a 発熱部品
31b 重量部品
32 配線パターン(第1熱伝達部材)
32a 一端
32b 他端
40 ブラケット
41 金属部材(第2熱伝達部材)
41a 一端面

Claims (6)

  1. 一端面に複数の電子部品が実装された回路基板と、
    前記回路基板を他端面側から支持するブラケットと、
    前記回路基板に設けられ、複数の前記電子部品のうち少なくとも1つの前記電子部品である発熱部品で発生した熱を前記回路基板の前記他端面側に伝達する第1熱伝達部材と、
    前記ブラケットに設けられ、前記第1熱伝達部材との間で熱伝達を行う第2熱伝達部材と、を備えた電子制御モジュール。
  2. 請求項1に記載の電子制御モジュールにおいて、
    前記第1熱伝達部材は、前記回路基板に形成された配線パターンである電子制御モジュール。
  3. 請求項1または2に記載の電子制御モジュールにおいて、
    前記第2熱伝達部材は、前記ブラケットにインサートされた金属部材である電子制御モジュール。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の電子制御モジュールにおいて、
    前記第1熱伝達部材と前記第2熱伝達部材は、接着剤によって接合されている電子制御モジュール。
  5. 請求項4に記載の電子制御モジュールにおいて、
    複数の前記電子部品は、前記発熱部品から離間した位置に設けられたコネクタ、コイル、トランス及びコンデンサの少なくともいずれかからなる重量部品を含み、
    前記第2熱伝達部材は、前記重量部品が設けられた位置に対応するように設けられている電子制御モジュール。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の電子制御モジュールにおいて、
    モータの動作を制御するパワーモジュールと、
    前記パワーモジュール上に設けられ、前記パワーモジュールのスイッチング動作を制御するドライバ基板と、をさらに備え、
    前記回路基板は、前記ドライバ基板に設けられたスイッチング回路の動作を車両運転状態に応じて制御するモータ制御基板であって、前記ブラケットを介して前記ドライバ基板上に支持され、
    前記第2熱伝達部材は、前記パワーモジュールを冷却する冷却機構に接続される電子制御モジュール。
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