JP2022160857A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022160857A JP2022160857A JP2021065326A JP2021065326A JP2022160857A JP 2022160857 A JP2022160857 A JP 2022160857A JP 2021065326 A JP2021065326 A JP 2021065326A JP 2021065326 A JP2021065326 A JP 2021065326A JP 2022160857 A JP2022160857 A JP 2022160857A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing agent
- tank
- washing machine
- water tank
- top cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Abstract
【課題】処理剤自動投入装置を備えた洗濯機において、洗濯機内の省スペース化を図る。【解決手段】洗濯機10は、外箱11と、トップカバー12と、水槽13と、回転槽15と、水槽13の上部に設けられ、回転槽内への洗濯物が出し入れされる開口部を有する水槽カバー14と、複数回分の洗濯処理剤を収容可能な処理剤タンク31と、処理剤タンク31内の洗濯処理剤を水槽内に自動投入するための投入ポンプ32と、を有する処理剤自動投入装置30と、を備える。処理剤タンク31は、水槽カバー14に設けられている。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、洗濯機に関する。
従来、液体洗剤等の洗濯処理剤を自動投入する処理剤自動投入装置を備えた縦型の洗濯機において、処理剤自動投入装置は、トップカバー内部の後方側上部に配置されている。しかしながら、従来構成においては、自動投入装置が配置される付近には給水弁等の他の部品が配置されており、これらの部品の収容スペースを確保するために、洗濯機全体の大型化を招いてしまうといった課題があった。
そこで、処理剤自動投入装置を備えた洗濯機において、洗濯機内の省スペース化を図ることができる洗濯機を提供する。
実施形態の洗濯機は、外箱と、前記外箱の上部に設けられたトップカバーと、前記外箱内に設けられた水槽と、前記水槽内に設けられ、洗濯物を収容する回転槽と、前記水槽の上部に設けられ、前記回転槽内への前記洗濯物が出し入れされる開口部を有する水槽カバーと、複数回分の洗濯処理剤を収容可能な処理剤タンクと、前記処理剤タンク内の前記洗濯処理剤を前記水槽内に自動投入するための投入ポンプと、を有する処理剤自動投入装置と、を備え、前記処理剤タンクは、前記水槽カバーに設けられている。
以下、複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、説明を省略する。また、以下の実施形態において、構成要素等に付された「第1」、「第2」との語句は、類似した構成要素を単に区別するためのものであり、構成要素間の優劣や時間的要素を意味するものではない。
(第1実施形態)
図1に示す洗濯機10は、外箱11、トップカバー12、水槽13、水槽カバー14、回転槽15、撹拌翼151、モータ16、排水経路17、排水弁18、及び操作パネル21を備えている。洗濯機10は、回転槽15の回転軸が鉛直方向を向いた縦型洗濯機である。なお、図1の紙面における右側を洗濯機10の前側とし、左側を洗濯機10の後側とする。また、図1において、洗濯機10の設置面側つまり鉛直下側を洗濯機10の下側とし、設置面と反対側つまり鉛直上側を洗濯機10の上側とする。
図1に示す洗濯機10は、外箱11、トップカバー12、水槽13、水槽カバー14、回転槽15、撹拌翼151、モータ16、排水経路17、排水弁18、及び操作パネル21を備えている。洗濯機10は、回転槽15の回転軸が鉛直方向を向いた縦型洗濯機である。なお、図1の紙面における右側を洗濯機10の前側とし、左側を洗濯機10の後側とする。また、図1において、洗濯機10の設置面側つまり鉛直下側を洗濯機10の下側とし、設置面と反対側つまり鉛直上側を洗濯機10の上側とする。
外箱11は、洗濯機10の外殻を構成する。外箱11は、例えば鋼板等により略矩形の箱状に形成され、上側が開口している。トップカバー12は、外箱11の上部に設けられている。トップカバー12は、洗濯物出入口121を有する。洗濯物出入口121は、図2に示すように、トップカバー12の略中央部に設けられており、洗濯物の出し入れをするためのものである。また、洗濯物出入口121は、トップカバー12に設けられた図示しない本体蓋によって開閉される。
また、トップカバー12内部の後側の部分には、図示しない給水装置が配置されている。給水装置は、水道等の外部の給水源から供給される水を水槽13及び回転槽15内に供給するためのものであり、図示しない給水弁や給水経路等を有している。給水弁は、電磁的に開閉動作可能な液体用の開閉弁であり、図示しない制御装置からの制御信号に基づき、給水経路を開閉する。
水槽13は、外箱11内に設けられて図示しないサスペンションによって弾性的に支持されている。水槽13は、上側が開口した有底円筒形状に形成されている。水槽カバー14は、水槽13の上部に設けられている。水槽カバー14は、例えば円環状に形成されており、略中央部に開口部141が設けられている。開口部141は、回転槽15内への洗濯物が出し入れするためのものである。
回転槽15は、水槽13内に設けられ、洗濯物を収容する。回転槽15は、鉛直軸を中心に水槽13内に回転可能に配置されており、モータ16によって回転駆動される。撹拌翼151は、図1に示すように、回転槽15の内底部に鉛直軸まわりに回転可能に配設されている。撹拌翼151は、モータ16と接続されており、モータ16によって回転駆動される。更に、撹拌翼151は、裏側に水をかき上げる羽根部材を有しており、回転槽15と水槽13との間に設けられた図示しない循環水路を通して水槽13内の水を循環させる機能を有する。
排水経路17は、水槽13内に貯留されている水を洗濯機10の機外に排出するための経路である。排水経路17は、例えば可撓性を有する排水ホースで構成されており、一方の端部が排水弁18に接続され、他方の端部が洗濯機10の機外に引き出されている。
排水弁18は、電磁的に開閉動作が可能な液体用の開閉弁である。排水弁18は、水槽13の底部に設けられた排水口131と、排水経路17との間に設けられている。排水弁18は、図示しない制御装置からの制御信号に基づき、排水経路17を開閉する。
操作パネル21は、表示部や操作部が設けられており、ユーザの入力操作を受け付けるとともに、入力された操作内容及び運転状況等を表示する。操作パネル21は、制御装置と電気的に接続されている。制御装置は、操作パネル21に対するユーザからの入力操作等に応じて、予め記憶された制御プログラムに基づいて、洗濯機10の動作全般の制御し、周知の洗い、すすぎ、脱水の各工程による洗濯運転を自動で実行する。
また、図1及び図2に示すように、洗濯機10は、処理剤自動投入装置30を備えている。処理剤自動投入装置30は、複数回分の洗濯運転に必要な洗濯処理剤を貯留しておき、洗濯運転の進行に伴い必要量の洗濯処理剤を自動で水槽13に投入する機能を有する。なお、本明細書において、洗濯処理剤とは、液体洗剤及び柔軟剤や香り付け剤等の液体の仕上げ剤を含む概念である。
処理剤自動投入装置30は、処理剤タンク31、投入ポンプ32、吸引経路33、及び吐出経路34を有している。処理剤タンク31は、例えば樹脂製であって、複数回分の洗濯処理剤を収容可能に構成されている。処理剤タンク31は、図2及び図3に示すように、例えば平面視において円環状を分割した形状すなわち円環状の一部を取り出した形状に形成されている。
本実施形態では、処理剤タンク31は、水槽カバー14に着脱可能に設けられている。この場合、水槽カバー14は、図1に示すように、処理剤タンク31が取付けられる部分に対応した箇所が下方に窪んだ形状となっている。そして、処理剤タンク31は、図1に示すように、水槽カバー14に取付けられた状態において、処理剤タンク31の上面が水槽カバー14の上面より上方側つまりトップカバー12側に突出している。
また、処理剤タンク31は、図1及び図2に示すように、少なくとも一部が水槽カバー14の前後方向の中心より後方に設けられている。この場合、処理剤タンク31は、水槽カバー14の最後方つまり水槽カバー14の左右方向の中心かつ後方に設けられている。更に、処理剤タンク31は、図2に示すように、水槽カバー14に取付けられた状態で、処理剤タンク31の内周面が水槽カバー14の内周面と同一面となるように形成されている。
処理剤タンク31は、第1処理剤投入口としての処理剤投入口311と、可視部312とを有している。処理剤投入口311は、図2及び図3に示すように、処理剤タンク31の上面に設けられた開口であり、ユーザが洗濯処理剤を処理剤タンク31内に投入するためのものである。また、本実施形態では、トップカバー12は、第1貫通部としての貫通部122を有している。貫通部122は、トップカバー12を厚み方向に貫通して形成されており、図2に示すように、平面視において少なくとも一部が処理剤投入口311と重なる位置に設けられている。
この場合、貫通部122の開口面積は、処理剤投入口311の開口面積より大きく設定されている。したがって、ユーザは、貫通部122を通してトップカバー12の上方から処理剤投入口311を視認可能である。このようにして、ユーザは、処理剤タンク31に洗濯処理剤を補充する際に、貫通部122を通して処理剤投入口311から洗濯処理剤を処理剤タンク31内に供給することができる。なお、トップカバー12は、貫通部122に対応した位置に、ユーザの操作によって貫通部122を開閉するための蓋を有する構成としても良い。
可視部312は、図3に示すように、処理剤タンク31の外部から内部に貯留された洗濯処理剤を視認可能にするためのものである。そして、可視部312は、例えば外部から視認可能な部分のうち少なくとも一部が透明又は半透明の部材で構成されている。本実施形態では、可視部312は、無色透明の部材で構成されている。そして、可視部312は、処理剤タンク31の側面のうち、処理剤タンク31の内周面つまり水槽カバー14の内周面と同一面となる位置に設けられている。更に、本実施形態の場合、可視部312は、処理剤タンク31の内周面の全面を構成している。なお、これに限らず、可視部312は、処理剤タンク31の内周面の一部を部分的に構成するようにしても良い。
このようにして、ユーザは、可視部312から処理剤タンク31内の洗濯処理剤の残量を目視にて確認することができる。なお、可視部312は、無色でも着色されていても良い。また、可視部312だけを透明又は半透明の部材とする構成に限らず、処理剤タンク31全体が透明又は半透明の部材で構成されていても良い。
投入ポンプ32は、例えばピストンポンプで構成されており、処理剤タンク31内の洗濯処理剤を吸引して水槽13内に自動投入するためのものである。本実施形態では、投入ポンプ32は、図2に示すように、外箱11の背面側でかつ左右方向のいずれか一方の端部付近この場合右側端部付近に固定されている。このように、投入ポンプ32を外箱11内の比較的スペースに余裕のある部分に配置することによって、外箱11内のスペースを有効活用することができる。更に、投入ポンプ32を洗濯運転時に可動しない外箱11に固定することによって、例えば洗濯運転時の振動等によって投入ポンプ32が故障等の異常が発生することを抑制することができる。
吸引経路33及び吐出経路34は、例えば可撓性を有するチューブ等で構成されている。図1及び図2に示すように、吸引経路33の一方の端部は、処理剤タンク31に接続されており、他方の端部は、投入ポンプ32に接続されている。また、吐出経路34の一方の端部は、投入ポンプ32に接続されており、他方の端部は、水槽13に接続されている。これにより、投入ポンプ32が駆動すると、吸引経路33及び吐出経路34を介して処理剤タンク31内の洗濯処理剤が直接水槽13内に投入される。
以上説明した実施形態によれば、洗濯機10は、外箱11と、トップカバー12と、水槽13と、水槽カバー14と、回転槽15と、処理剤自動投入装置30と、を備えている。トップカバー12は、外箱11の上部に設けられている。水槽13は、外箱11内に設けられている。水槽カバー14は、水槽13の上部に設けられ、回転槽15内への洗濯物が出し入れされる開口部141を有する。回転槽15は、水槽13内に設けられ、洗濯物を収容する。
処理剤自動投入装置30は、処理剤タンク31と投入ポンプ32とを有する。処理剤タンク31は、複数回分の洗濯処理剤を収容可能である。投入ポンプ32は、処理剤タンク31内の洗濯処理剤を水槽13内に自動投入するためのものである。そして、処理剤タンク31は、水槽カバー14に設けられている。これによれば、処理剤タンク31は、水槽カバー14つまり外箱11内のスペースに配置される。これにより、外箱11内のスペースを有効活用することによって、トップカバー12内部すなわち洗濯機10内の省スペース化を図ることができる。その結果、洗濯機10の大型化を抑制することができる。
また、処理剤タンク31は、水槽カバー14に着脱可能に設けられている。これによれば、水槽カバー14から処理剤タンク31を取り外して処理剤タンク31の清掃等のメンテナンスを行うことができる。その結果、洗濯機10のメンテナンス性の向上を図ることができる。
更に、処理剤タンク31は、可視部312を有している。可視部312は、外部から視認可能な部分のうち少なくとも一部が透明又は半透明の部材で構成されて、処理剤タンク31の外部から内部に貯留された洗濯処理剤を視認可能に構成されている。これによれば、ユーザは、処理剤タンク31内の洗濯処理剤の残量を可視部312から目視によって確認することができる。これにより、処理剤タンク31内の洗濯処理剤の残量を検知する手段及び残量の状況をユーザに報知する手段を設ける必要がないため、処理剤自動投入装置30の構造を簡易にすることができる。
また、可視部312は、処理剤タンク31の側面のうち、円環状に構成された水槽カバー14の内周面と同一面となる位置に設けられている。これによれば、水槽カバー14の内周面の周辺をすっきりとした外観にすることができる。これにより、洗濯機10の美観性を損なうことなく、洗濯機10の利便性の向上を図ることができる。
更に、処理剤タンク31は、少なくとも一部が水槽カバー14の前後方向の中心より後方に設けられている。これによれば、処理剤タンク31は、ユーザが外部から見やすい位置に配置されているため、ユーザは処理剤タンク31を操作しやすくなり、洗濯機10の利便性の向上を図ることができる。
また、処理剤タンク31は、第1処理剤投入口311を有する。第1処理剤投入口311は、処理剤タンク31の上面に設けられて、ユーザが洗濯処理剤を処理剤タンク31内に投入するためのものである。そして、トップカバー12は、第1貫通部122を有している。第1貫通部122は、平面視において少なくとも一部が第1処理剤投入口311と重なる位置に設けられ、トップカバー12を厚み方向に貫通して形成されて、トップカバー12の上方から第1処理剤投入口311を視認可能である。これによれば、ユーザは、処理剤タンク31に洗濯処理剤を補充する際に、貫通部122を通して処理剤投入口311から洗濯処理剤を処理剤タンク31内に供給することができる。
更に、投入ポンプ32は、外箱11に固定されている。これによれば、投入ポンプ32を洗濯運転時に可動しない外箱11に固定することによって、例えば洗濯運転時の振動等によって投入ポンプ32が故障等の異常が発生することを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、図4及び図5を参照して第2実施形態を説明する。この第2実施形態が、上記第1実施形態と異なる点は、処理剤タンク31に第2処理剤投入口313と蓋部材314を設けるとともに、トップカバー12に第2貫通部123を設けたことにある。本実施形態では、処理剤投入口311を第1処理剤投入口311と称し、貫通部122を第1貫通部122と称する場合がある。
次に、図4及び図5を参照して第2実施形態を説明する。この第2実施形態が、上記第1実施形態と異なる点は、処理剤タンク31に第2処理剤投入口313と蓋部材314を設けるとともに、トップカバー12に第2貫通部123を設けたことにある。本実施形態では、処理剤投入口311を第1処理剤投入口311と称し、貫通部122を第1貫通部122と称する場合がある。
第2処理剤投入口313は、図4及び図5に示すように、処理剤タンク31の内周面でかつ処理剤タンク31の上面寄りの位置に設けられている。第2処理剤投入口313は、処理剤タンク31内に洗濯処理剤を投入するためのものである。蓋部材314は、第2処理剤投入口313を開閉可能に構成されている。また、蓋部材314は、開閉操作部315を有している。開閉操作部315は、第2処理剤投入口313を閉じた場合に処理剤タンク31の上側の位置に設けられ、ユーザの操作を受けるように構成されている。この場合、開閉操作部315は、例えばユーザが手指を引掛けることが出来るように蓋部材314の表面が凹んだ形状によって形成されている。そして、ユーザは、図4に示すように、開閉操作部315を操作して蓋部材314を洗濯機10の前方方向へ回動させることによって第2処理剤投入口313を開放状態にする。
更に、本実施形態の場合、トップカバー12は、第2貫通部123を有している。第2貫通部123は、平面視において少なくとも一部が開閉操作部315と重なる位置に設けられ、トップカバー12を厚み方向に貫通して形成されている。また、第2貫通部123は、少なくとも蓋部材314が第2処理剤投入口313を閉じている状態においてトップカバー12の上方から開閉操作部315を視認可能に構成されている。この場合、第2貫通部123の左右方向の幅寸法は、蓋部材314の左右方向の幅寸法より大きく設定されている。なお、トップカバー12は、第2貫通部123に対応した位置に、ユーザの操作によって第2貫通部123を開閉するための蓋を有する構成としても良い。
このような第2実施形態によれば、処理剤タンク31は、処理剤タンク31の内周面に設けられた第2処理剤投入口313と、ユーザからの操作を受けて第2処理剤投入口313を開閉可能な蓋部材314を有する。これにより、ユーザは、第2処理剤投入口313を通して処理剤タンク31内に洗濯処理剤を補充することができるため、洗濯機10の利便性の向上を図ることができる。
また、特に本実施形態では、トップカバー12は、蓋部材314が第2処理剤投入口313を閉じている状態においてトップカバー12の上方から開閉操作部315を視認可能な第2貫通部123を有する構成としているため、ユーザは第2貫通部123から開閉操作部315の位置を容易に目視にて確認することができる。このように、処理剤タンク31周辺の視認性を良くすることによって、ユーザが処理剤タンク31内に洗濯処理剤を補充する際の操作性の向上を図ることができる。
なお、上記した実施形態では、洗濯機10は、第1処理剤投入口311及び第2処理剤投入口313と、第1貫通部122及び第2貫通部123と、を有する構成としたが、これに限らず、第1処理剤投入口311及び第1貫通部122に代えて、第2処理剤投入口313及び第2貫通部123を有する構成としても良い。
(第3実施形態)
図6に示す第3実施形態の洗濯機10は、投入ポンプ32が水槽カバー14に固定されている。この場合、投入ポンプ32は、処理剤タンク31と隣接する位置に設けられている。このような構成にすれば、投入ポンプ32を洗濯運転時に可動しない水槽カバー14に固定することによって、例えば洗濯運転時の振動等によって投入ポンプ32が故障等の異常が発生することを抑制することができる。更に、投入ポンプ32をユーザが外部から操作しやすい水槽カバー14に設けることによって、投入ポンプ32のメンテナンス性の向上を図ることができる。
図6に示す第3実施形態の洗濯機10は、投入ポンプ32が水槽カバー14に固定されている。この場合、投入ポンプ32は、処理剤タンク31と隣接する位置に設けられている。このような構成にすれば、投入ポンプ32を洗濯運転時に可動しない水槽カバー14に固定することによって、例えば洗濯運転時の振動等によって投入ポンプ32が故障等の異常が発生することを抑制することができる。更に、投入ポンプ32をユーザが外部から操作しやすい水槽カバー14に設けることによって、投入ポンプ32のメンテナンス性の向上を図ることができる。
(第4実施形態)
図7に示す第4実施形態の洗濯機10は、投入ポンプ32が水槽13の外周面に固定されている。この場合、投入ポンプ32は、平面視において少なくとも一部が処理剤タンク31と重なる位置に設けられている。このような構成によれば、投入ポンプ32を水槽13に直接固定することによって、投入ポンプ32から水槽13内へ直接的に洗濯処理剤を投入することができる。これにより、例えば吐出経路34を省略した構成とすることができるため、処理剤自動投入装置30の構造をより簡易にすることができるとともに、部品点数の削減による洗濯機10の製造コストの低減を図ることができる。
図7に示す第4実施形態の洗濯機10は、投入ポンプ32が水槽13の外周面に固定されている。この場合、投入ポンプ32は、平面視において少なくとも一部が処理剤タンク31と重なる位置に設けられている。このような構成によれば、投入ポンプ32を水槽13に直接固定することによって、投入ポンプ32から水槽13内へ直接的に洗濯処理剤を投入することができる。これにより、例えば吐出経路34を省略した構成とすることができるため、処理剤自動投入装置30の構造をより簡易にすることができるとともに、部品点数の削減による洗濯機10の製造コストの低減を図ることができる。
なお、上記した各実施形態では、処理剤自動投入装置30から水槽13内へ直接洗濯処理剤を投入する構成としたが、これに限らず、給水経路上に設けられた注水ケース内で給水経路を流れる水と洗濯処理剤とを混合させてから水槽13内に投入する構成としても良い。
以上、本発明の複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…洗濯機、11…外箱、12…トップカバー、122…第1貫通部、123…第2貫通部、13…水槽、14…水槽カバー、141…開口部、15…回転槽、30…処理剤自動投入装置、31…処理剤タンク、311…第1処理剤投入口、312…可視部、313…第2処理剤投入口、314…蓋部材、315…開閉操作部、32…投入ポンプ
Claims (11)
- 外箱と、
前記外箱の上部に設けられたトップカバーと、
前記外箱内に設けられた水槽と、
前記水槽内に設けられ、洗濯物を収容する回転槽と、
前記水槽の上部に設けられ、前記回転槽内への前記洗濯物が出し入れされる開口部を有する水槽カバーと、
複数回分の洗濯処理剤を収容可能な処理剤タンクと、前記処理剤タンク内の前記洗濯処理剤を前記水槽内に自動投入するための投入ポンプと、を有する処理剤自動投入装置と、を備え、
前記処理剤タンクは、前記水槽カバーに設けられている、
洗濯機。 - 前記処理剤タンクは、前記水槽カバーに着脱可能に設けられている、
請求項1に記載の洗濯機。 - 前記処理剤タンクは、外部から視認可能な部分のうち少なくとも一部が透明又は半透明の部材で構成されて、前記処理剤タンクの外部から内部に貯留された前記洗濯処理剤を視認可能に構成された可視部を有している、
請求項1又は2に記載の洗濯機。 - 前記可視部は、前記処理剤タンクの側面のうち、円環状に構成された前記水槽カバーの内周面と同一面となる位置に設けられている、
請求項3に記載の洗濯機。 - 前記処理剤タンクは、少なくとも一部が前記水槽カバーの前後方向の中心より後方に設けられている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記処理剤タンクは、前記処理剤タンクの上面に設けられて、ユーザが前記洗濯処理剤を前記処理剤タンク内に投入するための第1処理剤投入口を有し、
前記トップカバーは、平面視において少なくとも一部が前記第1処理剤投入口と重なる位置に設けられ、前記トップカバーを厚み方向に貫通して形成されて前記トップカバーの上方から前記第1処理剤投入口を視認可能な第1貫通部を有している、
請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記処理剤タンクは、
前記処理剤タンクの内周面に設けられた第2処理剤投入口と、
ユーザからの操作を受けて前記第2処理剤投入口を開閉可能な蓋部材を有する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の洗濯機。 - 前記蓋部材は、前記第2処理剤投入口を閉じた場合に前記処理剤タンクの上側の位置に設けられユーザの操作を受ける開閉操作部を有し、
前記トップカバーは、平面視において少なくとも一部が前記開閉操作部と重なる位置に設けられ、前記トップカバーを厚み方向に貫通して形成されて、少なくとも前記蓋部材が前記第2処理剤投入口を閉じている状態において前記トップカバーの上方から前記開閉操作部を視認可能な第2貫通部を有している、
請求項7に記載の洗濯機。 - 前記投入ポンプは、前記外箱に固定されている、
請求項5に記載の洗濯機。 - 前記投入ポンプは、前記水槽カバーに固定されている、
請求項5に記載の洗濯機。 - 前記投入ポンプは、前記水槽の外周面に固定されている、
請求項5に記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021065326A JP2022160857A (ja) | 2021-04-07 | 2021-04-07 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021065326A JP2022160857A (ja) | 2021-04-07 | 2021-04-07 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022160857A true JP2022160857A (ja) | 2022-10-20 |
Family
ID=83658021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021065326A Pending JP2022160857A (ja) | 2021-04-07 | 2021-04-07 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2022160857A (ja) |
-
2021
- 2021-04-07 JP JP2021065326A patent/JP2022160857A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101257703B1 (ko) | 드럼세탁기 | |
KR20110027001A (ko) | 세탁기 및 세탁기의 세제공급장치 | |
CN107227589B (zh) | 洗衣机 | |
JP3808448B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2022190019A (ja) | 洗濯機 | |
JP2017121393A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP7235449B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2022160857A (ja) | 洗濯機 | |
JP6378940B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2021023506A (ja) | 洗濯機 | |
JP2013085566A (ja) | 洗濯機 | |
JP5804855B2 (ja) | 洗濯機 | |
WO2021218426A1 (zh) | 洗衣机 | |
JP2023116126A (ja) | 洗濯機 | |
WO2022224679A1 (ja) | 洗濯機 | |
JP2022169163A (ja) | 洗濯機 | |
JP2015058082A (ja) | 洗濯機 | |
WO2023032587A1 (ja) | 洗濯機 | |
WO2022070753A1 (ja) | 洗濯機 | |
JP2023028878A (ja) | 洗濯機 | |
JP7198117B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
JP2023015711A (ja) | 衣類処理装置 | |
JP2005118607A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2022167524A (ja) | 衣類処理装置 | |
KR100715538B1 (ko) | 드럼세탁기 |