JP2015058082A - 洗濯機 - Google Patents

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Ryuta Yazawa
龍太 矢澤
小立 徹
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直夫 長谷
Tadao Hase
直夫 長谷
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Abstract

【課題】液体薬剤を適切な位置に確実に投入することができる洗濯機を提供すること。
【解決手段】外槽カバー9には、液体薬剤を投入するための液体投入部50が設けられており、液体投入部50には液体薬剤を滴下させる開口孔38が設けられており、開口孔38は外槽3と洗濯兼脱水槽4との隙間の上方に配置されていることにより、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽3の外側、洗濯兼脱水槽4の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分な投入スペースを確保し、さらに外郭カバー11に投入口を設ける必要がなく、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、漂白剤などの液体薬剤を投入する液体投入部を有する洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、外箱の上部に装着された上部枠体に、液体洗剤或いは漂白剤を投入するための液体投入口を設けると共に、外箱内に配設された水槽の水槽カバーに、底部に流出孔を有する液体受け用凹部を設け、液体投入口に投入された液体洗剤或いは漂白剤の液体を液体受け用凹部にて受けると共に、その受けた液体を流出孔から水槽内へ流出させる構成が提案されている。(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の斜視図、図7は、同洗濯機の縦断面図、図8は、同洗濯機の水槽カバーの平面図を示したものである。
図6、図7、図8において、洗濯機本体61の外箱62内には水槽63が配設されており、この水槽63は、周知構成の弾性吊持機構(図示せず)により外箱62に弾性支持されている。水槽63内には、多数の孔64aを有する洗濯・脱水兼用の内槽64が配設され、この内槽64内の底部には撹拌体65が配設されている。内槽64の上端部にはバランスリング66が装着され、また、内槽64内の上部には、仕上げ剤投入器67が装着されている。水槽63の上端部には、水槽63と内槽64との間の隙間68を上方から覆うように、円環状の水槽カバー69が装着されている。
外箱62の上部には、中央部に洗濯物出入口70を有する合成樹脂製の上部枠体71が装着されている。この上部枠体71の上部には、洗濯物出入口70を開閉する二つ折り式の洗濯蓋72が設けられ、後部には、水道の蛇口73に接続された給水ホース74が接続される給水受け口75が設けられている。
上部枠体71において、洗濯物出入口70の周縁部のうちの右前部には、液体洗剤或いは漂白剤を投入するための液体投入口76が設けられ、左後部には、図示しない乾燥機から排出される水を流すためのホースが接続される排水受け口77が設けられている。
水槽カバー69には、液体投入口76の下方に位置して、液体投入口76の出口よりかなり大きな大きさの液体受け用凹部78が設けられていると共に、排水受け口77の下方に位置して、排水受け口77の出口よりかなり大きな大きさの排水受け用凹部79が設けられている。これらのうち液体受け用凹部78の底部には、水槽カバー69の周方向に延びる流出孔80が形成され、排水受け用凹部79の底部には2個の流出孔81a,81bが形成されている。
特開平9−66193号公報
しかしながら、前記従来の構成では、液体投入口から流した漂白剤などの液体薬剤は、液体投入口から滴下して水槽カバーの受け口に入るため、洗濯兼脱水槽内に水を含んだ洗濯物が片寄って入っていた場合には、洗濯兼脱水槽を内包する外槽が外箱の中心部に安定
して位置せず、左右方向や前後方向に片寄ることがあり、このため、液体投入口と水槽カバーの受け口の位置がずれてしまうことがあった。これにより、液体投入口に投入した液体薬剤が受け口に正しく滴下されず、外槽の外側へこぼれて床面を汚したり、内側にこぼれて、液体薬剤が漂白剤であれば、洗濯兼脱水槽内の色物洗濯物が漂白されたりしてしまう課題があった。洗濯機自体が水平面上に正しく設置されていない場合も同様の課題があった。
さらに、上部枠体に凹形状の投入口を設けているため、塵や埃が堆積して汚れやすいといった課題もあり、デザイン上で外観がすっきりしないという課題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽の外側、洗濯兼脱水槽の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分なスペースを確保でき、さらに上部枠体に投入口を設ける必要が無いため、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりできるという洗濯機を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、外郭と、前記外郭上部に装着され中央部に衣類投入口を形成した外郭カバーと、内底部に回転自在に撹拌翼を配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の上部に配設され内周側に開口部を有する環状の流体バランサと、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包し、前記外郭より防振装置にて垂下防振支持された外槽と、前記洗濯兼脱水槽および前記撹拌翼を回転駆動するモータと、前記外槽の上部開放端部に水密的に設けられた外槽カバーとを備え、前記外槽カバーには、液体薬剤を投入するための液体投入部が設けられており、前記液体投入部には液体薬剤を滴下させる開口孔が設けられており、前記開口孔は前記外槽と前記洗濯兼脱水槽との隙間の上方に配置されている構成としたものである。
これにより、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽の外側、洗濯兼脱水槽の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分な投入スペースを確保し、さらに外郭カバーに投入口を設ける必要がなく、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりすることができる。
本発明の洗濯機は、投入した漂白剤などの薬剤が槽の内外にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分な投入スペースを確保でき、さらに上部枠体に投入口を設ける必要が無いため、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりすることができる。
本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図 同洗濯機の外郭蓋を図示しない平面図 (a)同洗濯機の外槽カバーおよび流体バランサ部の図2中のA−A縦断面図(b)同洗濯機の外槽カバーおよび流体バランサ部の図2中のB−B縦断面図 同洗濯機の外槽カバーの平面図 同洗濯機の外槽カバーの要部斜視図 従来の洗濯機の斜視図 同洗濯機の縦断面図 同洗濯機の水槽カバーの平面図
第1の発明は、外郭と、前記外郭上部に装着され中央部に衣類投入口を形成した外郭カバーと、内底部に回転自在に撹拌翼を配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の上部に配設され内周側に開口部を有する環状の流体バランサと、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包し、前記外郭より防振装置にて垂下防振支持された外槽と、前記洗濯兼脱水槽および前記撹拌翼を回転駆動するモータと、前記外槽の上部開放端部に水密的に設けられた外槽カバーとを備え、前記外槽カバーには、液体薬剤を投入するための液体投入部が設けられており、前記液体投入部には液体薬剤を滴下させる開口孔が設けられており、前記開口孔は前記外槽と前記洗濯兼脱水槽との隙間の上方に配置されていることにより、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽の外側、洗濯兼脱水槽の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分な投入スペースを確保し、さらに外郭カバーに投入口を設ける必要がなく、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりすることができる。
第2の発明は、前記液体投入部は、前記衣類投入口の内周面よりも内側位置に設けられていることにより、視認性を大幅に向上することができ、さらに十分な投入スペースを確保できる。
第3の発明は、前記液体投入部は、前記流体バランサの開口部の内周面よりも外側に設けられていることにより、洗濯物が凹部に引っかかるなどの作業性の妨げや洗濯物が破れたりする不具合を防止することができる。
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機の外郭蓋を図示しない平面図を示すものである。
図1、図2において、洗濯兼脱水槽4は、底面に洗濯物47を撹拌する撹拌翼5を回転自在に配置し、この洗濯兼脱水槽4の外側に外槽3を設けている。また、撹拌翼5と一体に下側羽根22が設けられている。モータ23は、Vベルト24および減速機構25を介して撹拌翼5または洗濯兼脱水槽4を駆動する。また外槽3は、外郭2に防振装置26を介して防振支持されている。
リント用循環水路27および散水ノズル用循環水路28は、撹拌翼5の下側羽根22外周のポンプ室29から洗濯兼脱水槽4の上部に至るように設けられ、上部に着脱可能なリントフィルタ30および散水ノズル31がそれぞれ設けられている。排水弁32は外槽3内の洗濯水を排水するものであり、給水弁33は外槽3内に給水するものである。
外郭2の上部には、給水弁33、先端部に給水口33aを有する給水経路34、制御装置35などを収納した外郭カバー11が装着されている。外郭カバー11の中央部には、衣類の出し入れを行う衣類投入口10が形成され、この衣類投入口10には、外郭蓋12を開閉自在に配設している。外郭カバー11の前面部には、運転コースの設定などを行なう操作部49が設けられ、各種の設定ボタン39やスタートボタン48などが設けてある。
洗濯兼脱水槽4の上部には脱水時の振動を低減させるための環状の流体バランサ6が設けられ、外槽3の上面は、外槽3と洗濯兼脱水槽4との間の隙間を上方から円環状の外槽カバー9によって水密的に覆っている。流体バランサ6の中央部には、衣類を投入する開口部36を形成しており、開口部36の一部には柔軟仕上剤投入部材7が配設されている。
また、外槽カバー9には、漂白剤などの液体薬剤を受ける凹部37を設けた液体投入部50が設けられている。
そして、この液体投入部50の凹部37は、外郭カバー11の衣類投入口10の内周面10aよりも、衣類投入口10の中心方向に向かって内側に張り出た形状で設けてあり、流体バランサ6の開口部36の内周面6aよりも外側に設けてある。
また、凹部37は、外郭カバー11の衣類投入口10の中心Oよりも後方位置で、中心Oよりも左側の位置に配設されている。
また、外郭カバー11の衣類投入口10の内周面10aは、外郭蓋12の下方において液体投入部50の凹部37を除いて、外槽カバー9の内周側よりもわずかに外周側に位置している。つまり、外郭蓋12を開けると、外槽カバー9の左側後方に凹部37をはっきりと視認することができる。
図3(a)は、本発明の実施の形態における洗濯機の外槽カバーおよび流体バランサ部の図2中のA−A縦断面図、図3(b)は、同洗濯機の外槽カバーおよび流体バランサ部の図2中のB−B縦断面図を示すものである。
図3(a)、(b)において、流体バランサ6の天面の内周面6a側には、上方へ突出するリブとしてのバランサ天面リブ40が全周にわたって設けてある。バランサ天面リブ40の上面は、外槽カバー9の液体投入部50を除いた内周裏側端面部42より高い位置にあり、外槽カバー9の内周部より内側に位置している。
外槽カバー9の液体投入部50の凹部裏側端面部41は、内周裏側端面部42と連続しているが、内周裏側端面部42より高く位置しており、平面方向ではバランサ天面リブ40と略同一位置にある。そして、凹部裏側端面部41と流体バランサ6との上下隙間h1は、外槽カバー9の内周裏側端面部42と流体バランサ6天面との上下隙間h2と略同等(h1≒h2)となっている。
また、液体投入部50の外周部には凹部37を囲むように凹部リブ43が形成されており、凹部37の平面部にはスリット状の開口孔38を設け、この開口孔38は外槽3と洗濯兼脱水槽4との間の隙間8の上方となる位置に配設されている。
図4は、本発明の実施の形態における洗濯機の外槽カバーの平面図、図5は、同外槽カバーの要部斜視図である。
図4、図5において、液体投入部50の凹部37を囲むように設けた凹部リブ43のリブ上端部44は、外槽カバー9の上面部45よりも高い位置に形成し、上面部45とリブ上端部44とは、円周方向にてなだらかな傾斜面46で繋がれている。
以上のように構成された洗濯機において、以下その動作、作用を説明する。
使用者が、外郭蓋12を開いて洗濯物47を洗濯兼脱水槽4内に投入し、電源を入れて操作部49にて運転コースを選択し、スタートボタン48を押すと、モータ23の回転がVベルト24および減速機構25を介して撹拌翼5を正逆回転して洗濯物47の量を検知する。
そして、操作部49に必要な水量および洗剤を表示するので、使用者は洗剤を所定の位置に投入し(洗濯兼脱水槽4内でもよい)、水量に基づいた漂白剤を外槽カバー9の左側後方に設けた液体投入部50の凹部37に投入すると、漂白剤はスリット状の開口孔38
を通り、外槽3と洗濯兼脱水槽4に設けた隙間8に滴下する。これにより、洗濯兼脱水槽内の洗濯物に漂白剤の原液が直接付着することで起こる変色や色むらの不具合を防止でき、安定して投入することができる。
その後、外郭蓋12を閉じることで、給水弁33を介して給水口33aから洗濯兼脱水槽4内に所定量の水が供給され、洗い行程から運転が始まり、行程が順次移行していく。
このとき、漂白剤の投入を、直接、外槽カバー9に設けた液体投入部50の凹部37に投入できるため、洗濯兼脱水槽4内に水を含んだ洗濯物47が片寄って入っていたり、洗濯機本体が水平面上に正しく設置されていなかったりして、外郭2と外槽3の中心がずれていた場合でも、漂白剤が外槽3の外にこぼれ落ちたり、洗濯兼脱水槽4内にこぼれ落ちることはない。
また、薬剤を投入する凹部37を外郭カバー11の衣類投入口10の内側に設けたことで、使用者が漂白剤などの薬剤を投入する場所を容易に判別可能となり、視野角51にても視認性を大幅に向上することができ、さらに十分な投入スペースを確保できる。
また、液体投入部50の凹部37を、外槽カバー9の左側後方に設けたために、約90%と言われる右利きの人が容易に漂白剤などの液体薬剤を投入することができる。
また、液体投入部50の凹部37を、流体バランサ6の開口部36より外側に設けているため、洗濯物47を洗濯兼脱水槽4内に投入する場合や、洗濯終了後に洗濯物47を取り出す場合に、洗濯物47が凹部37に引っかかるなどの作業性の妨げや洗濯物47が破れたりする不具合を防止することができる。
また、外槽カバー9の上面45と凹部37の凹部リブ43のリブ上端部44とはなだらかな傾斜面46で形成されているため、タオルなどで手入れする場合に容易に掃除することができる。
以上のように、本実施の形態においては、外槽カバー9には、正面視で左側後方に液体薬剤を投入するための液体投入部50を設け、液体投入部50に形成した液体薬剤を受ける凹部37を、外郭カバー11の衣類投入口10の内周面10aよりも内側位置で、かつ、流体バランサ6開口部36の内周面6aよりも外側に配置し、凹部37に形成した液体薬剤を滴下させるスリット状の開口孔38を、外槽3と洗濯兼脱水槽4間の隙間8上方に配置する構成としたことにより、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽3の外側、洗濯兼脱水槽4の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入する部位の視認性の向上と十分な投入スペースを確保し、さらに外郭カバー11に投入口を設ける必要がなく、塵や埃の堆積を軽減でき、デザイン上もすっきりすることができる。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、投入した漂白剤などの液体薬剤が外槽の外側、洗濯兼脱水槽4の内側にこぼれ落ちることを防止することができると共に、投入場所の視認性の向上と十分な投入スペースを確保でき、更に上部枠体に投入口を設ける必要がなく、塵や埃の堆積を軽減することが可能となるので、漂白剤などの液体薬剤を投入する機構がある他の洗濯機の用途に適用できる。
2 外郭
3 外槽
4 洗濯兼脱水槽
5 撹拌翼
6 流体バランサ
6a 内周面
8 隙間
9 外槽カバー
10 衣類投入口
10a 内周面
11 外郭カバー
23 モータ
26 防振装置
36 開口部
37 凹部
38 開口孔
50 液体投入部

Claims (3)

  1. 外郭と、前記外郭上部に装着され中央部に衣類投入口を形成した外郭カバーと、内底部に回転自在に撹拌翼を配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の上部に配設され内周側に開口部を有する環状の流体バランサと、前記洗濯兼脱水槽を回転自在に内包し、前記外郭より防振装置にて垂下防振支持された外槽と、前記洗濯兼脱水槽および前記撹拌翼を回転駆動するモータと、前記外槽の上部開放端部に水密的に設けられた外槽カバーとを備え、前記外槽カバーには、液体薬剤を投入するための液体投入部が設けられており、前記液体投入部には液体薬剤を滴下させる開口孔が設けられており、前記開口孔は前記外槽と前記洗濯兼脱水槽との隙間の上方に配置されている洗濯機。
  2. 前記液体投入部は、前記衣類投入口の内周面よりも内側位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記液体投入部は、前記流体バランサの開口部の内周面よりも外側に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
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