JP2022152485A - 駆動補助装置 - Google Patents

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JP2022152485A JP2021055273A JP2021055273A JP2022152485A JP 2022152485 A JP2022152485 A JP 2022152485A JP 2021055273 A JP2021055273 A JP 2021055273A JP 2021055273 A JP2021055273 A JP 2021055273A JP 2022152485 A JP2022152485 A JP 2022152485A
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Nobuyuki Akutsu
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Abstract

【課題】構造が簡単で部品点数が少なく低コストで駆動力の補助を十分に行うことができる駆動補助装置を提供する。【解決手段】クランク3a,3bと連結棒9a,9bは、ラチェット機構が作用している間は、クランク3a,3bの長さよりも長くなる一体化された状態になったまま、てこ作用を生じさせてペダル10a,10bを漕ぐことが可能になるため、ペダル10a,10bを漕ぐ負担を少なくして十分に駆動補助ができる。また、ラチェット機構を除いた方は、連結棒9a,9bの長さがクランク3a,3bの長さよりも相当に長くなっているため、ペダル10a,10bを漕ぎ出してから、足のももとすねの間の関節角度を160度以上の鈍角にして、ペダル10a,10bを漕ぐ距離も長くなるので長いため、足のももにはそれほど負担がかからない漕ぎ方になるため、ペダル10a,10bを漕ぐ負担を少なくして十分に駆動補助ができる。【選択図】図1

Description

本発明は、自転車等の駆動力を有効に補助できる駆動補助装置に関する。
従来、一般的な自転車において、爽快な走行を行わせるため、使用者のペダルを漕ぐ際の足の負荷を可変させる変速機を取り付ける場合が少なくない。ところが、このような変速機を使用しても、走行時において常につきまとうペダルを漕ぐ足の負荷を軽減させることは出来ないものであった。
そこで、こうした不便を解消させた周知技術として、走行時において常につきまとうペダルを漕ぐ足の負担を効果的に軽減させる「駆動補助装置」(特許文献1参照)が挙げられる。
特許第6347020号公報
上述した特許文献1に係る駆動補助装置は、自転車の駆動力を増大させて後輪に作用させるものである。その一形態では、ペダルを漕いで可変機構のコロがガイド部材の歪円環形状の環状ガイド溝に嵌合されて溝内を移動する際の力のモーメント作用を活用し、支持軸の軸芯とペダルの軸芯との距離が形状的に膨らんだ鈍端側では長くなり、縮んだ鋭端側では短くなるように工夫されているため、ペダルを漕ぐ鈍端側でてこ作用を生じさせてペダルを漕ぐことができる箇所で駆動力が増大される。
ところが、かかる技術によれば、ペダルを漕ぎながら複雑な動作をさせるため、部品点数が多くなってしまい、コスト高を回避できないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされた者で、その技術的課題は、構造が簡単で部品点数が少なく、低コストで駆動力の補助を十分に行うことができる駆動補助装置を提供することにある。
上記技術的課題を解決するために、本発明の一形態は、自転車のフレームと、自転車のフレームの上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸と、クランク軸の両端に、左右交互にバランス良く半回転させるために、180度の位相差で取り付け固定されたクランクと、クランクの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸と、第1の支軸の内端及びクランクの内側に、動作方向を一方に制限するために取り付けられたラチェット機構と、第1の支軸の外端に自由自在に前後に揺動させながらクランクを回転させるために取り付け固定された連結棒と、連結棒の先端に取り付けられたペダルと、クランク軸の回転を被伝達部の変速機ギアに伝達する伝達機構、とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成により、構造が簡単で部品点数が少なく、低コストで駆動力の補助を十分に行うことができる駆動補助装置を提供することが可能になる。
本発明の実施例1に係る駆動補助装置を適用した自転車の概略構成を示す斜視図 図1に示す駆動補助装置の右側の内側に取り付けられたラチェット機構の構成を示した様子を見た右側面図 図1に示す駆動補助装置の左側の内側に取り付けられたラチェット機構の構成を示した様子を見た左右側面図 本発明の実施例2に係る駆動補助装置を適用した自転車の概略構成を示す斜視図
以下に本発明の駆動補助装置について、幾つかの実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る駆動補助装置を適用した自転車の概略構成を示す斜視図である。
図1を参照すれば、実施例1に係る駆動補助装置を適用した自転車は、自転車のフレーム1と、自転車のフレーム1の上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸2と、クランク軸2の両端に、左右交互にバランス良く半回転させるために、180度の位相差で取り付け固定されたクランク3a、3bと、クランク3a、3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸と、第1の支軸4a、4bの内端及びクランク3a、3bの内側に、動作方向を一方に制限するために取り付けられたラチェット機構と、第1の支軸4a、4bの外端に自由自在に前後に揺動させながらクランク3a、3bを回転させるために取り付け固定された連結棒9a、9bと、連結棒9a、9bの先端に取り付けられたペダル10a、10bと、クランク軸2の回転を被伝達部の変速機ギア16に伝達する伝達機構、とを備えたことを特徴とする。
このように構成されて、ペダル10a、10bを漕ぐ側でペダル10a、10bを漕いでいられる間は、クランク3a、3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸4a、4bに、回転可能に取り付けられた連結棒9a、9bがクランク3a、3bを引っ張る状態で回転させるため、クランク3a、3bを頂点と頂点の少し前後からの早い段階から力強く回転させるためには、ペダル10a、10bをラチェット機構が作用しない頂点の後方から頂点の前方の上方向に高く押し上げる動作を瞬時に行って、高く押し上げたところからペダル10a、10bを漕ぎ出せば、ラチェット機構が作用してクランク3a,3bと連結棒9a、9bは一体化された状態になるため、クランク軸2からペダル10a,10bまでの間の長さはクランク3a,3bの長さより長くなって、このまま長くなったままの状態でてこ作用を生じさせてペダル10a,10bを漕ぐことができる。
また、ペダル10a、10bを漕がない側でペダル10a、10bを漕がない間は、クランク3a,3bが連結棒9a,9bを引っ張り上げる状態で回転しているのでペダル10a,10bを漕ぐ側と同じようにラチェット機構が作用している漕ぎ方をしなければ、ラチェット機構が作用しないためクランク3a,3bと連結棒9a,9bは一体化されることはない。
図2は、上述した駆動補助装置の右側の内側に取り付けられたラチェット機構の構成を示した様子を見た右側面図である。図3は、上述した駆動補助装置の左側の内側に取り付けられたラチェット機構の構成を示した様子を見た左右側面図である。
図2,図3を参照すれば、ラチェット機構はクランク3a,3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸4a,4bの内端に取り付け固定された動作方向を一方に制限するための歯がラチェット歯になっているラチェット歯車5a,5bと、及びクランク3a,3bの内側に取り付け固定された第2の支軸6a,6bと、第2の支軸6a,6bにラチェット歯車5a,5bの回転動作を止めている状態にするために回転可能に取り付けられたラチェット爪7a,7bと、ラチェット爪7a,7bを押さえ付けておくために取り付け固定されたラチェットバネ8a,8b、とを備えたことを特徴とする。
このラチェット機構は、ペダル10a,10bを漕ぐ側で、ペダル10a,10bを漕いでいられる間は、ラチェット歯車5a,5bと、連結棒9a,9bはクランク3a,3bの正回転に伴って正回転をする状態になって、ラチェット機構が作用している間は、ラチェット歯車5a,5bのラチェット歯に、第2の支軸6a,6bに回転可能に取り付けられたラチェット爪7a,7bがラチェットバネ8a,8bの押さえ付けられて、食い込んで回転を止めている状態になっているので、回転を止めている状態になっている間は、クランク3a,3bと、連結棒9a,9bは一体化された状態になって、てこ作用を生じさせて、ペダル10a,10bを漕ぐことができる。
一方、ペダル10a,10bを漕がない側でペダル10a,10bを漕がない間は、ラチェット歯車5a,5bと連結棒9a、9bは、クランク3a,3bの正回転に伴って逆回転の動作をしているので、ラチェット機構が作用しないため、作用しない間は連結棒9a,9bを前後に揺動させる必要がないので、連結棒9a,9bを後方に揺動させない状態でいれば、ラチェット歯車5a,5bのラチェット歯に、第2の支軸6a,6bに回転可能に取り付けられたラチェット爪7a,7bがラチェットバネ8a,8bの押さえ付けられていても食い込まない動作をしている間は連結棒9a,9bを頂点の後方から頂点の前方に揺動させることはできるが、ラチェット機構が作用してしまう頂点の前方から頂点の後方に揺動させることはできない。
この結果、ペダル10a,10bを漕いでいられる間は足の負担を少なくして十分に駆動を補助することができる。
図4は、本発明の実施例2に係る駆動補助装置を適用した自転車の概略構成を示す斜視図である。
図4を参照すれば、実施例2に係る駆動補助装置を適用した自転車は、前記ラチェット機構を取り除いて構成された、自転車のフレーム1と、自転車のフレーム1の上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸2と、クランク軸2の両端に、左右交互にバランス良く半回転させるために、180度の位相差で取り付け固定されたクランク3a,3bと、クランク3a,3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸4a,4bと、第1の支軸4a,4bの外端に自由自在に前後に揺動させながら、クランク3a,3bを、回転させるために取り付け固定されたペダル10a,10bと、クランク軸2の回転を、被伝達部の変速機ギア16に伝達する伝達機構、とを備えたことを特徴とする。
このように構成されて、ペダル10a,10bを漕ぐ側でペダル10a,10bを漕いでいられる間は、ラチェット機構が取り除かれているため、クランク3a,3bと連結棒9a,9bは一体化されることはないので、クランク3a,3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸4a,4bに、回転可能に取り付けられた連結棒9a,9bがクランク3a,3bを引っ張る状態で回転させるため、クランク3a,3bを頂点と頂点の少し前後からの早い段階から力強く回転させるためには、ペダル10a,10bを頂点の後方から頂点の前方の上方向に高く押し上げる動作を瞬時に行って、高く押し上げたところからペダル10a,10bを前方に押している状態で漕ぎ出せば、足のももとすねの間の関節角度を大きい鈍角にして、ペダル10a,10bを漕ぐことができる。
また連結棒9a,9bの長さが、クランク3a,3bの長さよりも長くなっているため、ペダル10a,10bを漕ぎ出すところからの軌道は、クランク3a,3bの長さで、ペダル10a,10bを漕いでいる軌道よりも、外側の前方の上方向に高く押し上げたところまで相当に離れているので、相当に離れたところからクランク3a,3bの先端が頂点で、ペダル10a,10bを漕ぎ出す際には、クランク軸2からペダル10a,10bまでの間の長さは、クランク3a,3bの長さよりも相当に長くなり、ペダル10a,10bを漕いでいられる距離も相当に長くなる。
これによって、ペダル10a,10bを漕ぎ出す際の足のももとすねの間の関節角度は、既に90度以上になり(以後、足のももとすねの間の関節角度を省略して足の関節角度とする。)、このまま、ペダル10a,10bを漕いで、クランク3a,3bの先端が頂点から45度の位置では足の関節角度は120度くらいになり、クランク3a,3bの先端が頂点から80度の位置では足の関節角度は160度くらいになり、クランク3a,3bの先端が頂点から110度の位置では足の関節角度は180度くらいになってこの状態のまま最下点になる手前まで漕ぐことができ、最下点の後方で足の関節角度は160度くらいになる、
このため、最下点の後方で足の関節角度が160度くらいになるのは、座席の位置が通常よりも後方の位置にあって座席もそのようになる高さになっているため、座席に座って、前方に相当に離れているペダル10a,10bを最下点の後方まで漕いだ際に、両足のつま先を地面に付けている状態で、ペダル10a,10bに足を乗せたときの足の関節角度が160度くらいになるからである。
また、ペダル10a,10bを漕がない側でペダル10a,10bを漕がない間は、クランク3a,3bが連結棒9a,9bを引っ張り上げる状態で回転をしているので、ペダル10a,10bを漕ぐ側のペダル10a,10bを漕いでいる動作に伴って、ペダル10a,10bに足を乗せたままにしておいたり、このほかに、ペダル10a,10bに足を乗せたままペダル10a,10bを前後に揺動させて足の疲れをほぐすこともできる。
更に、ペダル10a,10bを漕がない側でペダル10a,10bを前方に押している状態にすれば、この状態で、ペダル10a,10bを漕ぐ側の、ペダル10a,10bを漕いでいる動作に伴って、ペダル10a,10bを漕ぎ出すところまで、一気に最短距離で、ペダル10a,10bを押し上げる動作ができる。
そして、ペダル10a,10bを漕ぐ側でペダル10a,10bを漕いでいられる間は、クランク3a,3bの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸4a,4bに、回転可能に取り付けられた連結棒9a,9bがクランク3a,3bを引っ張る状態で回転させるため、連結棒9a,9bの長さが、クランク3a,3bの長さよりも短くても、相当に長くなっていても、クランク3a,3bと連結棒9a,9bの間の関節角度が90度以上の鈍角になるので、力のモーメントの作用によって、ペダル10a,10bを漕ぐ力は、クランク3a,3bの長さで、ペダル10a,10bを漕ぐ力と同じでも、クランク軸2を回転させる力は弱くなる。
しかし、連結棒9a,9bの長さが相当に長いことで、ペダル10a,10bを漕いでいられる間は、クランク軸2からペダル10a,10bまでの間の長さが相当に長くなるため、ペダル10a,10bの漕ぎ出しから最下点の後方まで漕ぐ距離は相当に長くなるので、相当に長くなっていられる間は、足の関節角度を160度以上にして、ペダル10a,10bを漕ぐ距離も長いため、クランク3a,3bの長さでペダル10a,10bを漕ぐ力よりも大きい力を出せているのに、足のももにはそれほど負担がかからない漕ぎ方ができる。
このように足の関節角度を160度以上の鈍角にして、ペダル10a,10bを漕いでいられる間は、足のももにはそれほど負担がかからない漕ぎ方になることを、例えて言えば、相当に重たい物を持ったまま足ひざを深く曲げた状態では、足のももには相当につらくなるほどの負担がかかることになるが、同じ重たい物を持ったまま足ひざを少し曲げた状態では、足のももにはそれほど負担がかからないで立っていられるのと同じ状態で、ペダル10a,10bを漕いでいることになる。
この結果、ペダル10a,10bを漕ぐ負担を少なくして十分に駆動を補助することができる。
図1,図4に示した伝達機構は、自転車のフレーム1の上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸2の左側の内側に取り付け固定された第1のギア11と、自転車のフレーム1の下方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられた回転軸12と、回転軸12の左端に取り付け固定された第2のギア13と、第1のギア及び第2のギア13に架け渡された第1のチェーン14と、回転軸12の右端に取り付け固定されたチェーンリング15と、被伝達部の変速機ギア16と、チェーンリング15及び変速機ギア16に架け渡された第2のチェーン17、とを備えたことを特徴とする。
この伝達機構では、ペダル10a,10bを漕ぎ出せば、連結棒9a,9bがクランク3a,3bを引っ張る状態で回転させるに伴ってクランク軸2と共に第1のギア11が回転する。この第1のギア11と第2のギア13とには第1のチェーン14が架け渡されているため、第1のチェーン14の回転移動に伴って回転軸12と共に回転をする。第2のギア13が回転すると、チェーンリング15も回転軸12と共に回転する。このチェーンリング15と後輪の左側に取り付けられた変速機ギア16とには、第2のチェーン17が架け渡されているため、第2のチェーン17の移動に伴って変速機ギア16と後輪は共に回転をすることで、自転車が走行可能になる。
以上、本発明は、上述した各実施例に限定されず、その技術的要旨を逸脱しない範囲種々の変更が可能である。
1 自転車のフレーム
2 クランク軸
3a,3b クランク
4a,4b 第1の支軸
5a,5b ラチェット歯車
6a,6b 第2の支軸
7a,7b ラチェット爪
8a,8b ラチェットバネ
9a,9b 連結棒
10a,10b ペダル
11 第1のギア
12 回転軸
13 第2のギア
14 第1のチェーン
15 チェーンリング
16 変速機ギア
17 第2のチェーン

Claims (5)

  1. 自転車のフレームと、前記自転車のフレームの上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸と、前記クランク軸の両端に、左右交互にバランスよく半回転させるために180度の位相差で取り付け固定されたクランクと、前記クランクの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸と、前記第1の支軸の内端及び前記クランクの内側に、動作方向を一方に制限するために取り付けられたラチェット機構と、前記第1の支軸の外端に、自由自在に前後に揺動させながら前記クランクを回転させるために取り付け固定された連結棒と、前記連結棒の先端に取り付けられたペダルと、前記クランク軸の回転を被伝達部の変速機ギアに伝達する伝達機構、とを備えたことを特徴とする駆動補助装置。
  2. 請求項1記載の駆動補助装置において、前記ラチェット機構は、前記クランクの先端に回転可能に取り付けられた前記第1の支軸の内端に取り付け固定された動作方向を一方に制限するための歯がラチェット歯になっているラチェット歯車と、及び前記クランクの内側に取り付け固定された第2の支軸と、前記第2の支軸に前記ラチェット歯車の回転動作を止めている状態にするために回転可能に取り付けられたラチェット爪と、前記ラチェット爪を押さえ付けておくために取り付け固定されたラチェットバネ、とを備えたことを特徴とする駆動補助装置。
  3. 請求項1記載の駆動補助装置において、前記ラチェット機構を取り除いて構成された自転車のフレームと、前記自転車のフレームの上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられたクランク軸と、前記クランク軸の両端に、左右交互にバランスよく半回転させるために180度の位相差で取り付け固定されたクランクと、前記クランクの先端に回転可能に取り付けられた第1の支軸と、前記第1の支軸の外端に自由自在に前後に揺動させながら前記クランクを回転させるために取り付け固定された連結棒と、前記連結棒の先端に取り付けられたペダルと、前記クランク軸の回転を被伝達部の変速機ギアに伝達する伝達機構、とを備えたことを特徴とする駆動補助装置。
  4. 請求項3記載の駆動補助装置において、前記ペダルを漕ぎ出してから、足のももとすねの間の関節角度を160度以上の鈍角にして、ペダルを漕いでいられる距離を長くするために、前記連結棒の長さが前記クランクの長さよりも長くすることを特徴とする駆動補助装置。
  5. 請求項1又は請求項3記載の駆動補助装置において、前記伝達機構は、前記自転車のフレームの上方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられた前記クランク軸の左側の内側に取り付け固定された第1のギアと、前記自転車のフレームの下方側の所定位置の軸受けに、回転可能に取り付けられた回転軸と、前記回転軸の左端に取り付け固定された第2のギアと、前記第1のギア及び前記第2のギアに架け渡された第1のチェーンと、前記回転軸の右端に取り付け固定されたチェーンリングと、前記被伝達部の変速機ギアと、前記チェーンリング及び前記変速機ギアに架け渡された第2のチェーン、とを備えたことを特徴とする駆動補助装置。
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