JP2022151070A - 電子装置 - Google Patents

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Masaaki Ishimaru
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Abstract

Figure 2022151070000001
【課題】簡単な構成でスピーカとケースとの接触に起因するノイズの発生を抑制することができる電子装置を提供する。
【解決手段】車両用計器10では、スピーカ13のカバー部17は、ケース11の開口部11dの外周部分11cに、ねじ19によって固定される。そしてカバー部17と開口部11dの外周部分11cとが対向する部分は、ねじ19による固定箇所を除いた残余の部分に隙間30がある。隙間30の間隔Tは、スピーカ13が吹鳴時に発生するスピーカ13の振動幅よりも大きいので、スピーカ13が振動しても開口部11dの外周部分11cと接触することを抑制することができる。
【選択図】図3

Description

この明細書における開示は、スピーカを備えた電子装置に関する。
スピードメータ等の車両用計器には、リバース時の音やウインカ作動時の音を出力するためのスピーカが設けられている。この種のスピーカは、回路基板に実装される小さなものが一般的であり、出力される音は高音となる。低音の出力を増強する等、音質を向上させるために、スピーカを大きくすることが考えられるが、その場合、スピーカを回路基板に実装しようとすると、回路基板におけるスピーカの実装面積の割合が大きくなってしまう等の問題がある。
そこで、車両用計器におけるケースにスピーカ設置用の開口部を形成し、スピーカとケース内に設置される回路基板とをリード線で接続し、スピーカがケースの開口部を閉じる蓋となるようにスピーカをケースに設置する構成が考えられる(たとえば特許文献1参照)。
また設置されるスピーカは小型が望まれるが、小型のスピーカで出力を大きくするとスピーカを構成するボイスコイルの振動幅が大きくなるという問題がある。そこで、大出力に耐えられるようボイスコイルに振動を吸収するサスペンション構造を設けたスピーカが開示されている(たとえば特許文献2参照)。
特開2005-167328号公報 特開2002-345086号公報
特許文献1に記載のスピーカをケースの開口部に設ける構成では、数本のねじでスピーカがケースに締結固定されるが、スピーカとケースとの取り付け面は音漏れによる音圧低下を抑制するため、全域で隙間なく接触させることが好ましい。
しかしスピーカおよびケースの寸法公差に起因して、ねじの締結箇所以外は数μmの微少隙間が発生してしまうおそれがある。微少隙間が発生すると、スピーカが吹鳴時に発生する振幅によって、ケースとスピーカとが隙間間でたたき合うビビリ音などのノイズが発生するおそれがある。
この対策としてスピーカとケースとの間にゴムシート等の弾性部品を追加して、全域で隙間なく接触させる構成もあるが、部品点数が増加するという問題がある。また別の対策として、隙間に特許文献2に記載のサスペンション構造を追加して、振動を抑制させる構成もあるが、同様に部品点数が増加するという問題がある。
そこで、開示される目的は前述の問題点を鑑みてなされたものであり、簡単な構成でスピーカとケースとの接触に起因するノイズの発生を抑制することができる電子装置を提供することを目的とする。
本開示は前述の目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。
ここに開示された電子装置は、内部空間(11a)を有し、内部空間と外部とを連通する開口部(11d)が形成されているケース(11)と、内部空間に配置される電子部品(15)と、開口部を塞ぎ、少なくとも一部が内部空間に配置されるスピーカ(13)と、を含み、スピーカは、開口部の外周部分(11c)と対向するカバー部(17)を有し、複数の締結部材(19)によってカバー部が開口部の外周部分に固定され、カバー部と開口部の外周部分とが対向する部分は、締結部材による固定箇所を除いた残余の部分に隙間(30)があり、隙間の間隔は、スピーカが吹鳴時に発生するスピーカの振動幅よりも大きい電子装置である。
このような電子装置に従えば、スピーカのカバー部は、ケースの開口部の外周部分に、締結部材によって固定される。そしてカバー部と開口部の外周部分とが対向する部分は、締結部材による固定箇所を除いた残余の部分に隙間がある。隙間の間隔は、スピーカが吹鳴時に発生するスピーカの振動幅よりも大きいので、スピーカが振動しても開口部の外周部分と接触することを抑制することができる。これによって隙間を設けるという簡単な構成で、スピーカとケースとの接触に起因するノイズの発生を抑制することができる。
なお、前述の各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
車両用計器の裏側を示す正面図。 図1の一部を拡大して示す正面図。 図2の切断面線III-IIIから見て示す断面図。 スピーカ取付前の状態を示す斜視図。 車両用計器の裏側の一部を拡大して示す斜視図。 図2の一部を拡大して示す断面図。 隙間と音圧低下との関係の一部を示すグラフ。
(第1実施形態)
本開示の第1実施形態に関して、図1~図7を用いて説明する。本実施形態の電子装置は、車両用計器10によって実現される。車両用計器10は、車両に搭載され、車速を表示する。車両用計器10は、図1および図2に示すように、ケース11およびスピーカ13を備える。ケース11は、平面視が略台形状の箱体であり、ケース11の表面及び裏面が略台形状の面である。ケース11は、車両用計器10の外殻の一部を構成する。ケース11の表面側には、車速を表示するための表示部が設けられる。表示部は、たとえば車速を表示する指針、または車速を表示する指針を画像表示する液晶ディプレイなどによって実現される。図1では、ケース11の裏面を示している。
ケース11は、図3に示すように、車両用計器10の構成要素を内部に収容する内部空間11aを有する。ケース11は、たとえばバスタブ状の2つのロアケース部およびアッパケース部を組み合わせることで、内部空間11aを形成する。ケース11は、図3に示すように、裏面に内側に向かって凹となる凹部11bを有する。凹部11bは、図1に示すように、本実施形態では左下に位置する。凹部11bの底部分の一部には、図3に示すように、内部空間11aと外部とを連通する開口部11dが形成されている。凹部11bおよび開口部11dには、図2および図3に示すように、スピーカ13が嵌め込まれる部分となる。
回路基板12は、図3に示すように、内部空間11aに配置される。回路基板12は、平板状であり、厚み方向の両面が実装面となる。回路基板12は、各部を制御するための電子部品14が実装面に実装される。回路基板12は、実装面の一部が開口部11dから露出するように配置される。換言すると、回路基板12は、実装の一部が開口部11dに対向する。回路基板12の露出した部分には、スピーカ13と接続するための電子部品14として第2コネクタ15が実装される。
スピーカ13は、本体部16とカバー部17とを有する。スピーカ13の外形は、図2に示すように、2段柱状に構成され、1段目がカバー部17となり、2段目が本体部16となる。1段目のカバー部17は、2段目の本体部16よりも大きい。本体部16の直径は、たとえば40mmである。本体部16は、カバー部17に機械的に固定され、一体に構成される。または本体部16とカバー部17とは、同じ樹脂によって一体に成形されるか、2色成形によって一体に成形される。
本体部16は、音を出力する共鳴板やコイル等の構成部品が内蔵されており、リバース時の音やウインカ作動時等の音を出力する。本体部16は、図3に示すように、開口部11dを介して回路基板12と対向して内部空間11a内に配置される。本体部16には、図4に示すように、回路基板12と接続するためのリード線18が設けられる。図4では、リード線18のみ示し、本体部16とカバー部17とを省略している。
カバー部17は、本体部16の少なくとも一面を覆う保護カバーであり、本体部16よりも外寸が大きく形成される。カバー部17は、平板状であり、ケース11の凹部11bを塞ぐ蓋となるようにケース11に設置される。カバー部17には、図5に示すように、ねじ19が挿入されるねじ穴20が3箇所、周方向に間隔をあけて形成されている。ねじ19は、カバー部17をケース11に固定する締結部材として機能する。
また開口部11dの外周部分11cには、図4に示すように、ボス部21が回路基板12側に突出して設けられる。ボス部21もねじ穴20に対向するように、周方向に間隔をあけて3箇所、形成されている。カバー部17のねじ穴20にねじ19を挿入して、ボス部21にねじ締めすることで、スピーカ13がケース11に固定される。
カバー部17は、たとえば透光性を有する素材で構成される。具体的には、例えば、ポリカーボネート、アクリル等の透光性を有する合成樹脂を用いることができる。本実施形態では、機械的強度が高く、アクリルと比較してねじ締めの際に破損しにくいこと等の理由から、ポリカーボネートが用いられている。
ケース11の裏面側から見て、凹部11bはカバー部17の外形よりも小さく、開口部11dの外周部分11cには、カバー部17が載置される。開口部11dの外周部分11cは、凹部11bの底部分とも言うことができる。ケース11の裏面とカバー部17の外面とが面一となるように、ケース11の裏面において、凹部11bは凹んでいる。
カバー部17は、開口部11dの外周部分11cに載置されてケース11と面で重なる部分であるオーバーラップ部22を有する。本実施形態では、図5に示すように、カバー部17は凹部11bの全周においてオーバーラップ部22を有するように構成される。オーバーラップ部22は、図3に示すように、隙間30を有する部分と、隙間30を有さない部分とがある。図3の左側は、隙間30を有する部分であり、図3の右側は隙間30を有さない部分である。
図3の右側のように、カバー部17と開口部11dの外周部分11cとがねじ19によって締め付けられている固定箇所は、カバー部17と開口部11dの外周部分11cとが接触している。そしてオーバーラップ部22のうち、固定箇所を除いた残余の部分は、図3の左側のように隙間30を有する。換言すると、図4に示すように、開口部11dの外周部分11cにおいて固定箇所の部分と残余の部分とでは、段差31がある。固定箇所の部分は、段差31によって残余の部分よりも高くなっている。
カバー部17のオーバーラップ部22には、ケース11との位置合わせのための係合部23が設けられる。係合部23は、図2に示すように、内側に凹となる窪みによって実現される。係合部23は、図2の上側に1つ、下側に1つ、上下に対抗するように配置されている。
また開口部11dの外周部分11cには、突起部24および爪部25が設けられており、突起部24および爪部25が2つの係合部23のそれぞれと係合する。突起部24および爪部25は、共に円柱状であり、位置決め用のピンとして機能する。突起部24は、図2の上側に、図4では右側に位置する。突起部24は、図4に示すように、開口部11dの外周部分11cから図4に上側に突出している。
爪部25は、図2の下側に、図4では左側に位置する。爪部25は、リード線18を保持する保持部である。爪部25は、図4に示すように、凹部11bの内壁部分11eに設けられる。爪部25は、内壁部分11eとは間隔がある。間隔の幅は、リード線18が保持する幅に設定される。図4に示すように、爪部25と内壁部分11eとの間には、リード線18が取り回され、リード線18を保持している。換言すると、爪部25にリード線18を引っ掛けることで、リード線18の移動を規制する。したがって爪部25は、リード線18の移動を抑制する引っ掛け構造として機能する。
図4はスピーカ13の組み付け前の斜視図であり、図5は組み付け後の斜視図である。図4および図5に示すように、スピーカ13の本体部16にはリード線18が接続されている。リード線18は、先端部に第1コネクタ27を有する。第1コネクタ27は、回路基板12の実装面に備えられた第2コネクタ15に着脱可能に接続される。第1コネクタ27と第2コネクタ15とが電気的に接続されることで、回路基板12から出力される信号によりスピーカ13を吹鳴させることができる。
次に、オーバーラップ部22の隙間30に関して図6および図7を用いて説明する。図6に示すように、カバー部17と開口部11dの外周部分11cとが対向する部分は、固定箇所を除いた残余と部分に隙間30がある。換言すると、固定箇所ではねじ19によって締め上げられ接触しているが、隣接するねじ19同士の間では、隙間30を設けている。隙間30の間隔Tは、スピーカ13が吹鳴時に発生するスピーカ13の振動幅よりも大きくなるように設定される。
スピーカ13の作動音および警告音の周波数は、たとえば500~2000Hzである。車両用計器10が車両に搭載された状態で、運転者に十分聞こえる音圧は、60~70dBである。前述の周波数で、この音圧を達成する音を出力したとき、本体部16が振動し、本体部16の振動は、本体部16と一体であるカバー部17も同様に振動する。そしてスピーカ13のカバー部17は、振動によって、数μm程度振幅することを本件発明者が見出した。この振幅によるケース11とスピーカ13との接触を抑制するためには、数μmの振幅より大きい隙間30を設けることが好ましい。
スピーカ13とケース11とが対向する部分は、それぞれ製造公差が発生する。したがって製造公差を踏まえて、隙間30を設ける必要がある。また隙間30があると、音圧が低下するので、隙間30が大きすぎると隙間30に起因して音圧の低下が大きくなる。音圧の低下は、スピーカ13が音圧70dBで吹鳴時に、音圧低下が3dB以下であると、スピーカ13の定格内の出力アップで補正することができる。逆に、スピーカ13が音圧70dBで吹鳴時に、音圧低下が3dBより大きく、たとえば5dBの音圧低下であると、スピーカ13の定格内の出力アップでの補正が困難である。したがって隙間30に起因する音圧低下は、3dB以下が好ましい。
図7では、スピーカ13が音圧70dBで吹鳴時の音圧低下と隙間30との関係の一例を示している。図7に示すように、隙間30が0.1mmの場合の音圧低下は、約1dBであり、隙間30が0.4mmの場合の音圧低下は、約3dBである。したがって音圧低下を3dB以下にするためには、隙間30は0.4mm以下が好ましい。
また隙間30は、前述のように数μmの振幅より大きいことが好ましいので、たとえば0.1mm以上が好ましい。この寸法の隙間30を実現するために、たとえば隙間30の中心値を0.25mmに設定し、製造公差をプラス0.15mmからマイナス0.15mmに設定する。製造公差は、スピーカ13のカバー部17と、開口部11dの外周部分11cとの平行度、および外周部分11cの段差31の高さによって設定される。外周部分11cの段差31の高さは、たとえば0.25mmに設定される。平行度は、たとえば0.15mmに設定される。これによって製造公差を踏まえて、0.1mmから0.4mmの範囲内に隙間30を設定することができる。
以上説明したように本実施形態の車両用計器10では、スピーカ13のカバー部17は、ケース11の開口部11dの外周部分11cに、ねじ19によって固定される。そしてカバー部17と開口部11dの外周部分11cとが対向する部分は、ねじ19による固定箇所を除いた残余の部分に隙間30がある。隙間30の間隔Tは、スピーカ13が吹鳴時に発生するスピーカ13の振動幅よりも大きいので、スピーカ13が振動しても開口部11dの外周部分11cと接触することを抑制することができる。これによって隙間30を設けるという簡単な構成で、スピーカ13とケース11との接触に起因するノイズの発生を抑制することができる。
また本実施形態では、隙間30の間隔Tは、スピーカ13が音圧70dBで吹鳴時に、隙間30のない構成に比べてスピーカ13の音圧低下がスピーカ13の定格内の出力アップで補正できる間隔である。具体的には、隙間30に起因するスピーカ13の音圧低下が3dB以下であることが好ましい。隙間30が設けると、隙間30から音が漏れて音圧が低下するが、音圧の低下幅を補正範囲内の3dB以下となるように隙間30を設けることで、音圧低下をスピーカ13の出力アップによって補うことができる。したがって規定の音圧を実現することができる。
さらに本実施形態では、隙間30の間隔Tは、0.1mm以上0.4mm以下である。隙間30が0.1mm以上であり、スピーカ13の振幅よりも大きいので、スピーカ13の振動に起因する接触を抑制することができる。また隙間30が0.4mm以下であるので、隙間30に起因する音圧低下幅を小さくすることができる。
(その他の実施形態)
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は前述した実施形態に何ら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
前述の実施形態の構造は、あくまで例示であって、本開示の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本開示の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
前述の第1実施形態では、スピーカ13の本体部16とカバー部17とは一体であり、カバー部17が凹部11bを閉じる蓋となるようにケース11に設置される。しかし本体部16とカバー部17とは、別体であってもよい。別体の場合には、本体部16を先に凹部11bに取付け、その後、カバー部17と本体部16とをねじ締めなどによってケース11に取り付けてもよい。
前述の第1実施形態では、締結部材はねじ19によって実現されているが、ねじ19に限るものではない。開口部11dの外周部分11cにカバー部17を接触させて固定する部材であれば、接着部材であってもよく、ボルトとナットとの組み合わせであってもよい。
前述の第1実施形態では、車両用計器10は車両で用いられているが、車両に搭載された状態に限定されるものではない。また前述の第1実施形態では、電子装置は車両用計器10によって実現されているが、車両用計器10に限るものではない。電子装置は、スピーカ13を備える電子装置であれば、たとえば携帯電話およびスマートフォンなどの情報携帯端末、車両に搭載されるナビゲーション装置などの他の車両用電子装置、家庭に設置されるスマートスピーカなどであってもよい。
前述の第1実施形態では、スピーカ13はカバー部17が凹部11bを塞ぐ構成であったが、このような構成に限るものではない。たとえば凹部11bを有さずに、単に開口部11dをスピーカ13の一部が塞ぐ構成であってもよい。また車両用計器10は、回路基板12を有する構成であったが、回路基板12を有さずに、単にケース11内の電子部品とリード線18とを接続する構成であってもよい。
10…車両用計器(電子装置) 11…ケース 11a…内部空間 11b…凹部
11c…外周部分 11d…開口部 11e…内壁部分 12…回路基板
13…スピーカ 14…電子部品 15…第2コネクタ 16…本体部
17…カバー部 18…リード線 19…ねじ(締結部材) 20…ねじ穴
21…ボス部 22…オーバーラップ部 23…係合部 24…突起部
25…爪部 27…第1コネクタ 30…隙間 31…段差

Claims (3)

  1. 内部空間(11a)を有し、前記内部空間と外部とを連通する開口部(11d)が形成されているケース(11)と、
    前記内部空間に配置される電子部品(14)と、
    前記開口部を塞ぎ、少なくとも一部が前記内部空間に配置されるスピーカ(13)と、を含み、
    前記スピーカは、前記開口部の外周部分(11c)と対向するカバー部(17)を有し、複数の締結部材(19)によって前記カバー部が前記開口部の外周部分に固定され、
    前記カバー部と前記開口部の外周部分とが対向する部分は、前記締結部材による固定箇所を除いた残余の部分に隙間(30)があり、
    前記隙間の間隔は、前記スピーカが吹鳴時に発生する前記スピーカの振動幅よりも大きい電子装置。
  2. 前記隙間の間隔は、前記スピーカが音圧70dBで吹鳴時に、前記隙間のない構成に比べて前記スピーカの音圧低下が前記スピーカの定格内の出力アップで補正できる間隔である請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記隙間の間隔は、0.1mm以上0.4mm以下である請求項1または2に記載の電子装置。
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