JP2022148422A - 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

Figure 2022148422000001
【課題】特定のユーザ(例えばハブ人材)の位置を容易に把握可能とする情報処理技術を提供すること。
【解決手段】情報処理システムは、複数のユーザに関する属性情報IIと複数のユーザのユーザ端末の位置情報PIとを取得する情報取得部13と、第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得する要求取得部15と、要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定する特定部17と、特定された第2ユーザに関する属性情報IIと、第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報PIと、を関連づけて第1ユーザ端末に提示する提示部19と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、従業員のワークスタイルとして、従業員に固定の席を提供せず、任意の席で業務を行うことを許容するフリーアドレス制を導入する企業が増加している。
例えば、特許文献1には、フリーアドレス制のオフィスにおける従業員同士の交流活性化を支援するコミュニケーション支援システムが記載されている(特許文献1)。
特開2018-32294号公報
特許文献1に記載の従来システムでは、フリーアドレス制においてコミュニケーションの円滑化のために、オフィスに滞在する一の従業員が他の従業員を検索することが可能である。しかしながら、ある従業員が特定の業務における問題点や懸念点を解消するために、特定の業務に精通する重要人物(ハブ人材)にアクセスすることは、従業員の席が固定されていないフリーアドレス制においては、容易ではない。
そこで、本発明のいくつかの態様はかかる事情に鑑みてなされたものであり、特定のユーザ(例えばハブ人材)の位置を容易に把握可能とする情報処理技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報処理システムは、複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得する情報取得部と、第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得する要求取得部と、要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定する特定部と、特定された第2ユーザに関する属性情報と、第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて第1ユーザ端末に提示する提示部と、を備える。
本発明の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得するステップと、第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得するステップと、要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定するステップと、特定された第2ユーザに関する属性情報と、第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて第1ユーザ端末に提示するステップと、を実行する。
本発明の一態様に係るプログラムは、コンピュータに、複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得することと、第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得することと、要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定することと、特定された第2ユーザに関する属性情報と、第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて第1ユーザ端末に提示することと、を実行させる。
なお、本発明において、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「部」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「部」や装置が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「部」や装置の機能が1つの物理的手段や装置により実現されても良い。
本発明によれば、特定のユーザの位置を容易に把握できる。
本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援システムのネットワーク構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るフリーアドレス制を実施するオフィス内の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るハブユーザの提示手法の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援装置の機能ブロックの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るオンライン対話システムにおけるユーザ間の検索結果の一例を示す図である。 図5に示す、オンライン対話システムにおけるユーザ間の検索結果に関する重みづけの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るオンライン対話システムにおけるユーザ間の検索結果の集計の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るハブ人材提示処理の第1例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るハブ人材特定処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るハブ人材提示処理の他の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るハブ人材提示処理の第2例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。さらに、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援システム100(情報処理システム)のネットワーク構成を示す図である。コミュニケーション支援システム100は、例示的に、コミュニケーション支援装置1と、n台(nは、1以上の任意の整数値)のユーザ端末3a~3nと、オンライン対話システム5(オンラインシステム)と、を備える。図1には、n台のユーザ端末3として、ユーザ端末3a、3b及び3nを図示している。ただし、以下の説明において、これらn台のユーザ端末3を区別することなく説明する場合には、符号を一部省略して、単に「ユーザ端末3」と呼ぶ。
コミュニケーション支援装置1、ユーザ端末3、及び、オンライン対話システム5は、イントラネットやインターネット等の通信ネットワークNを介して通信可能に構成される。通信ネットワークNは、有線又は無線の通信ネットワークである。
オンライン対話システム5は、通信ネットワークN上におけるコミュニケーションを管理するサーバ用コンピュータである。「通信ネットワークN上におけるコミュニケーション」とは、通信ネットワークNを介する、企業の複数の従業員(ユーザ)とコミュニケーション支援装置1との間のコミュニケーション、及び、通信ネットワークNを介する、複数のユーザ間のコミュニケーションのことをいう。
オンライン対話システム5は、複数のユーザのそれぞれがログインすることで、ユーザとコミュニケーション支援装置1との間で、例えばチャットボット(自動応答)システムを提供可能である。また、オンライン対話システム5は、例えば、ユーザに関する情報の提供もしくは検索、ユーザ間のオンラインビデオ会議、又は、ユーザの間のチャットサービス等を提供可能である。
コミュニケーション支援装置1は、例えば企業の従業員等(第1ユーザ)が操作するユーザ端末3(第1ユーザ端末)に対して、当該ユーザ端末3からの要求に応じて、「ハブ人材」(第2ユーザ)に関する情報を提示する。
「ハブ人材」とは、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数のユーザをいう。「所定の条件」に関しては後述するが、「ハブ人材」とは、例えば、企業における特定の業務に精通する重要人物である。「ハブ人材」は、企業における各組織(例えば部門等)を繋ぐハブ的な役割を担うことで、企業活動においてイノベーションを促進するための人材である。
コミュニケーション支援装置1及びオンライン対話システム5は、例えば、1つ又は複数のサーバ装置により実現される。図1の例では、コミュニケーション支援装置1及びオンライン対話システム5は別体の構成として説明するが、両者は一体として構成されてもよい。
ユーザ端末3は、コミュニケーション支援装置1に対して、ハブ人材の提示要求を送信する。ユーザ端末3は、ハブ人材に関する情報(例えば、後述する属性情報及び位置情報)を表示する。ユーザ端末3は、例えば、ラップトップコンピュータ、又は、スマートフォン等により実現される。
ここで、図2及び図3を参照して本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援システム100の概要を説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るフリーアドレス制を実施するオフィス内の一例を示す図である。上記したとおり、近年、従業員のワークスタイルとして、従業員に固定の席を提供せず、任意の席で業務を行うことを許容するフリーアドレス制を導入する企業が増加している。図2に示すように、フリーアドレス制のオフィス内において、例えば、ある従業員(ユーザU)がプロジェクトAに精通する重要人物(ハブ人材)に会いたい場合、ユーザ端末3を操作して、社内のオンライン対話システム5でハブ人材の検索を実施する。
しかしながら、そもそも、多数のユーザの中からハブ人材を特定することは容易ではない。仮にハブ人材を特定できたとしても、従業員の席が固定されていないフリーアドレス制においては、ハブ人材の位置を把握することは容易ではない。そこで、本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援システム100は、ハブ人材の特定手法、及び、ハブ人材に関する情報の提示手法を提案する。
図3は、本発明の一実施形態に係るハブユーザの提示手法の一例を示す図である。図1に示すコミュニケーション支援システム100は、図2に示す、ハブ人材を把握したい一のユーザUが操作するユーザ端末3からの要求に基づいて、複数のユーザからハブ人材を特定する。図2及び図3に示すように、コミュニケーション支援システム100は、特定されたハブ人材に関する属性情報(例えば、「(2)社員名:A」)と、ハブ人材が操作するユーザ端末3の位置情報(例えば「(1)席:14F-2」)とを関連づけて、ユーザUのユーザ端末3の表示部35に提示する。
図3では、コミュニケーション支援システム100は、特定されたハブ人材に関する属性情報及び位置情報を含むメッセージM1であって、オンライン対話システム5におけるチャットボットCBからのメッセージM1を、ユーザ端末3の表示部35上のチャット画面CGに提示する。提示されたハブ人材が、ハブ人材を把握したい一のユーザUが所望するハブ人材であれば、ユーザUは、図3に示すような感謝の気持ちを表明するためのメッセージM3をチャット画面CG上に応答する。
以上のとおり、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を特定可能であり、ハブ人材を把握したい一のユーザUに対してハブ人材を提示する際に、ハブ人材の属性情報及び位置情報を関連づけて提示する。したがって、ハブ人材の位置を容易に把握可能である。
「属性情報」は、ユーザの属性(例えば、性質、特徴、能力、素性又は社会的関係等)に関する情報であり、例えば上記したユーザの社員名を含む。「属性情報」は、図3に示すように、例えば、ユーザの識別情報(ID)、所属部門(組織情報)、役職(組織情報)、メールアドレス、及び、電話番号の少なくとも一つの情報を含んでもよい。
「位置情報」は、ユーザが現在滞在している席(位置)に関する情報の他、ユーザの過去滞在したことがある席に関する情報をさらに含んでもよい。
なお、チャット画面CG上のメッセージには、スタンプSTが含まれてもよい。「スタンプ」とは、図1に通信ネットワークNを介して入力される、対話用の画像情報である。スタンプSTは、例えばユーザの感情、意図や意思、伝えたいメッセージをイラストで表したものであり、画像中にテキストを含んでもよい。
図4は、本発明の一実施形態に係るコミュニケーション支援装置1の機能ブロックの一例を示す図である。コミュニケーション支援装置1は、例示的に、ユーザ間のコミュニケーションを支援するための情報処理を実行する情報処理部11と、当該情報処理を実行するための情報を記録する記録部20と、を備える。
情報処理部11は、機能的に、情報取得部13と、提示要求取得部15(要求取得部)と、ハブ人材特定部17(特定部)と、ハブ人材提示部19(提示部)と、を備える。なお、情報処理部11の上記各部は、例えば、メモリやハードディスク等の記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されているプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現することができる。
情報取得部13は、複数のユーザに関する属性情報IIと複数のユーザのユーザ端末3の位置情報PIとを取得する。例えば、情報取得部13は、記録部20に予め記録された属性情報IIを取得する。また、情報取得部13は、各ユーザが図1に示すオンライン対話システム5を使用する際に予め登録した属性情報IIを当該オンライン対話システム5から取得してもよい。
情報取得部13は、ユーザ端末3の位置情報PIを任意の手法で取得可能である。例えば、ユーザ端末3は、オフィスの席ごとに貼付されたQRコード(登録商標)であって、席に対応する位置情報PIを含むQRコードをカメラ等の撮像装置で読み取る。情報取得部13は、ユーザ端末3から、QRコードに含まれる、席に対応する位置情報PIを取得する。また、情報取得部13は、ユーザ端末3のGPS(Global Positioning System)情報を位置情報PIとして取得してもよい。さらに、情報取得部13は、一のユーザ端末3の位置情報PIを取得する際に、一のユーザ端末3の近傍に位置する他の一又は複数のユーザ端末3の位置情報PIを取得してもよい。
提示要求取得部15は、ハブ人材を把握したい一のユーザ(第1ユーザ)のユーザ端末3からのハブ人材提示要求を取得する。ハブ人材提示要求は、例えば、ハブ人材を把握したい一のユーザのユーザ端末3から取得する位置情報PIを含む。この場合、後述するハブ人材特定処理のトリガーは、ハブ人材を把握したい一のユーザのユーザ端末3の位置情報PIを取得することである。
ハブ人材提示要求は、ハブ人材を把握したい一のユーザが、オンライン対話システム5を介して他のユーザを検索する検索処理が実行されることを含んでもよい。なお、コミュニケーション支援装置1においてユーザ間の検索処理機能を備えてもよい。後述するハブ人材特定処理のトリガーは、ユーザの検索処理が実行されることである。この場合、情報取得部13は、ハブ人材を把握したい一のユーザが操作するユーザ端末3の位置情報PIを、ハブ人材を把握したい一のユーザに関する属性情報IIとともに、予め取得してもよい。
ハブ人材特定部17は、ハブ人材提示要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数のハブ人材(第2ユーザ)を特定する。
ユーザ間のコミュニケーションに関する「所定の条件」とは、ハブ人材を特定するための条件であり、例えば、図1に示すユーザ間のコミュニケーションを支援するオンライン対話システム5におけるユーザ間の検索状況、及び、ユーザ間の評価状況の少なくとも一方に関する条件を含む。この構成によれば、コミュニケーション支援システム100は、ユーザ間の検索状況及び評価状況の少なくとも一方を参照するため、ユーザ間のコミュニケーション状況をより反映したハブ人材を特定可能である。
「ユーザ間の評価状況」は、例えばオンライン対話システム5における一のユーザが他の一又は複数のユーザに対する評価の状況を含む。より具体的には、「ユーザ間の評価状況」は、オンライン対話システム5が提供するユーザ間のチャットシステム、ビデオ会議システム、又はSNS(Social Networking Service)上において一のユーザが他のユーザに対する評価行為に関する状況を含む。「評価行為」は、例えば、「いいね!」ボタンの押下、又は、「サンクス(Thanks)」ボタンの押下、図3に示すスタンプSTの送信等を含む。
「ユーザ間の検索状況」は、例えばオンライン対話システム5における一のユーザが他の一又は複数のユーザを検索した結果(例えば検索回数又は検索頻度)の状況を含む。
ハブ人材特定部17は、ユーザ間のコミュニケーションを支援するオンライン対話システム5におけるユーザ間の検索数と組織情報(例えばユーザの所属部門及び役職)とに基づいて、複数のユーザからハブ人材を特定する。この構成によれば、コミュニケーション支援システム100は、ユーザ間の検索数及び組織情報を参照するため、ユーザ間の検索結果等をより反映したハブ人材を特定可能である。
図5は、本発明の一実施形態に係るオンライン対話システム5におけるユーザ間の検索結果(検索情報SI)の一例を示す図である。図5に示すように、図4に示す記録部20は、被検索ユーザであるユーザ「ホンダ」が、検索主体である4人ユーザ、すなわち、ユーザ「ヤマダ」、ユーザ「サイトウ」、ユーザ「タカハシ」及びユーザ「スズキ」からそれぞれ一回ずつ検索されたことを示す検索情報SIを記録する。記録部20は、オンライン対話システム5における複数のユーザごとに図5に示すような検索結果を記録する。
図6は、図5に示す、オンライン対話システムにおけるユーザ間の検索結果に関する重みづけ(検索情報SI)の一例を示す図である。ハブ人材特定部17は、例えば、ユーザの所属部門及び役職の少なくとも一方に関連づけられた各検索パターンに応じて、図5に示す検索結果に重みづけを実施する。
図6に示すように、ハブ人材特定部17は、「検索パターン1」(部門内における同一役職のユーザ間の検索)、「検索パターン2」(部門内における一階級異なる役職のユーザ間の検索)、「検索パターン3」(異なる部門間の一階級異なる役職のユーザ間の検索)、「検索パターン4」(異なる部門間の二階級異なる役職のユーザ間の検索)のそれぞれに、重みづけ「1」、「2」、「3」又は「4」を設定する。ハブ人材特定部17は、上記以外の「検索パターン」(部門内における二階級以上異なる役職のユーザ間の検索、及び、異なる部門間の三階級以上異なる役職のユーザ間の検索等)に対しても重みづけを設定してもよい。
なお、上記重みづけは適宜変更することが可能である。また、オンライン対話システム5におけるユーザ間の検索回数等は、業務上の特定によりユーザ間でばらつきが発生するため、ハブ人材特定部17は、適宜、設定済の重みづけの標準化又は正規化を実行してもよい。
図7は、本発明の一実施形態に係るオンライン対話システムにおけるユーザ間の検索結果の集計(検索情報SI)の一例を示す図である。図7に示すように、ハブ人材特定部17は、図5に示す検索結果に対して設定された重みづけを、複数のユーザごとに集計する。ハブ人材特定部17は、複数のユーザごとに集計した重みづけを所定の閾値(例えば、重みづけ「10」)と比較し、所定の閾値以上の重みづけを有する一又は複数のユーザを「所定の条件を満たすハブ人材」として評価(特定)する。
なお、ハブ人材を特定する手法は、上記した、複数のユーザごとに集計した重みづけに基づく手法に限られない。例えば、ハブ人材特定部17は、「所定の条件を満たすハブ人材」として、被検索回数が所定の閾値以上の回数であるユーザをハブ人材と特定してもよい。また、ハブ人材特定部17は、「所定の条件を満たすハブ人材」として、SNS上における「いいね!」ボタンの押下回数が所定の閾値以上の回数であるユーザをハブ人材と特定してもよい。さらに、ハブ人材特定部17は、「所定の条件を満たすハブ人材」として、チャットボットシステム上のチャット画面における「サンクス」ボタンの押下回数が所定の閾値以上の回数であるユーザをハブ人材と特定してもよい。このように、コミュニケーション支援システム100は、複数のユーザの中から一定の評価を得ているユーザをハブ人材として特定する。
また、ユーザ間のコミュニケーションに関する「所定の条件」は、ユーザの情報発信に関する情報をさらに含んでもよい。ユーザの情報発信に関する情報は、例えば、ユーザが所定のウェブサイト上に掲載したブログの内容、更新回数、及び、更新頻度等の情報を含む。
ハブ人材提示部19は、特定されたハブ人材に関する属性情報と、ハブ人材のユーザ端末3の位置情報と、を関連づけてハブ人材を把握したい一のユーザのユーザ端末3に提示する。
記録部20は、例えば、ユーザ情報UIとユーザ評価情報UEIとをユーザごとに関連づけて記録する。ユーザ情報UIは、ユーザの属性情報IIと、ユーザ(ユーザ端末3)の位置情報PIと、オンライン対話システム5におけるユーザ間の検索情報SIと、を含む。検索情報SIは、例えば、オンライン対話システム5におけるユーザ間の検索結果(図5参照)、当該検索結果に関する重みづけに関する情報(図6参照)、及び、当該検索結果の集計に関する情報(図7参照)等を含む。ユーザ評価情報UEIは、例えば、各ユーザがハブ人材であるか否か等を示す情報を含む。
<ハブユーザ提示処理>
(第1例)
図8から図10を参照して、本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第1例を説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第1例を示すフローチャートである。図1に示すコミュニケーション支援システム100は、複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末3の位置情報とを取得する(ステップS1)。コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を把握したい一のユーザ(第1ユーザ)のユーザ端末3(第1ユーザ端末)からのハブ人材提示要求を取得する(ステップS3)。コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材提示要求に基づいて、複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数のハブ人材(第2ユーザ)を特定する(ステップS5)。
図9は、本発明の一実施形態に係るハブユーザ特定処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、コミュニケーション支援システム100は、複数のユーザごとの検索履歴(検索結果)を記録する(ステップS11)。図6に示すように、コミュニケーション支援システム100は、検索履歴に関して重みづけを実行する(ステップS13)。図7に示すように、コミュニケーション支援システム100は、実行した重みづけを集計する(ステップS15)。コミュニケーション支援システム100は、集計結果に基づいてハブ人材を特定する(ステップS17)。
図8に戻り、コミュニケーション支援システム100は、特定された一又は複数のハブ人材に関する属性情報と、ハブ人材のユーザ端末3の位置情報と、を関連づけてハブ人材を把握したい一のユーザのユーザ端末3に提示する(ステップS7)。ハブ人材の提示処理の一例は、上記で図2及び図3を参照して説明したとおりである。すなわち、図2及び図3に示すように、コミュニケーション支援システム100は、特定されたハブ人材に関する属性情報(例えば、「(2)社員名:A」)と、ハブ人材が操作するユーザ端末3の位置情報(例えば「(1)席:14F-2」)とを関連づけて、ユーザUのユーザ端末3の表示部35に提示する。
図10は、本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の他の一例を示す図である。コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材の提示処理の他の例として、複数ユーザの関連性を示した相関図を用いてハブ人材に関する情報を提示可能である。前提として、ハブ人材を把握した一のユーザUは、「主任ユーザ」である。
図10に示すように、コミュニケーション支援システム100は、「主任ユーザ」Uの要求に基づいて特定したハブ人材、つまり、「部長A」HU1、「課長AA」HU2、及び、「部長B」HU3を、それぞれの席情報(位置情報)PI1、PI2及びPI3と関連づけて相関図として提示する。
この構成によれば、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を把握した一のユーザ(「主任ユーザ」)Uを含む複数ユーザの関連性を示した相関図を用いてハブ人材に関する情報を提示可能である。したがって、ハブ人材を把握した一のユーザと、ハブ人材を含む他のユーザ間の関連性を一見して把握容易である。
図10に示す相関図では、より関連度が高い(ユーザ間での検索回数が多い又は検索頻度が高い等)ユーザ間を結ぶ線L1、L2及びL3を、他の線に比べて太く表現する等の強調表現が採用されてもよい。この構成によれば、ハブ人材を把握可能な相関図において、各ユーザ間の関連度の高さについても容易に把握することが可能である。
本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第1例では、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を特定可能であり、ハブ人材を把握したい一のユーザUに対してハブ人材に関する情報を提示する際に、ハブ人材の属性情報及び位置情報を関連づけて提示する。したがって、ハブ人材の位置を容易に把握可能である。
(第2例)
図11から図13を参照して、本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第2例を説明する。ハブユーザ提示処理の第2例では、ハブユーザ提示処理のトリガーとして、ハブ人材を把握したい一のユーザが、図1に示すオンライン対話システム5を介して他のユーザを検索する検索処理が実行される。
図11は、本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第2例を示すフローチャートである。図12は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。前提として、図1に示すコミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を把握したい一のユーザを含む複数のユーザに関する属性情報と当該複数のユーザのユーザ端末3の位置情報とを予め取得する。
コミュニケーション支援システム100(オンライン対話システム5)は、ハブ人材を把握したいユーザが操作するユーザ端末からの検索要求に基づいて、一のユーザを検索する(ステップS21)。例えば、図12に示すように、ハブ人材を把握したいユーザUは、ユーザ端末を介して、ユーザ端末の表示部35におけるチャット画面CGにおいて、「『ID:ID-C』のユーザ?」を含むメッセージM5を送信する。
コミュニケーション支援システム100は、ユーザ端末からの検索要求に基づいて、一のユーザが所定の条件を満たすハブ人材であるか否かを判定する(ステップS23)。一のユーザがハブ人材である場合(Yesの場合)は、ステップS25に進む。この場合、図12に示すように、コミュニケーション支援システム100は、一のユーザがハブ人材である旨「『ID:ID-C』のユーザは、ハブ人材だよ!」と、一のユーザに関する属性情報(例えば、「社員名:C」及び「ID:ID-C」)と、一のユーザのユーザ端末の位置情報(例えば、「席:15F-10」)と、を含むメッセージM7を、ハブ人材を把握したいユーザUのユーザ端末に提示する。
この構成によれば、コミュニケーション支援システム100は、検索対象である被検索ユーザがハブ人材である旨、ハブ人材である一のユーザの属性情報、及び、当該一のユーザの位置情報を関連づけて表示する。したがって、検索対象がハブ人材であることに加えて、当該ハブ人材の位置を容易に把握可能である。
なお、ステップS25においては、コミュニケーション支援システム100は、一のユーザがハブ人材である旨「『ID:ID-C』のユーザは、ハブ人材だよ!」のみを含むメッセージを、ハブ人材を把握したいユーザUのユーザ端末に提示してもよい。この場合は、ハブ人材である一のユーザに関する属性情報(例えば、「社員名:C」及び「ID:ID-C」)と、一のユーザのユーザ端末の位置情報(例えば、「席:15F-10」)と、は後述するステップS29において、ハブ人材を把握したいユーザUのユーザ端末に提示してもよい。
次に、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を把握したいユーザUに対して、被検索ユーザよりも近くにいる他のハブ人材の有無を判定する(ステップS27)。コミュニケーション支援システム100は、例えば、予め取得した複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末3の位置情報とを参照して、ユーザUの位置により近い一又は複数のハブ人材の有無を判定する。
図13は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。図11におけるステップS27において、ユーザUに対して、被検索ユーザよりも近くに他のハブ人材がいる場合(Yesの場合)は、コミュニケーション支援システム100は、例えば、ユーザUの位置により近い一又は複数のハブ人材のうちから、ユーザUから最も近いハブ人材を特定する。そして、図13に示すように、コミュニケーション支援システム100は、ユーザUから最も近いハブ人材(例えば「社員名:A」)、及び、ハブ人材であり、かつ、被検索ユーザである一のユーザ(例えば「社員名:C」)のそれぞれの属性情報と位置情報とを含むメッセージM7及びM9を、ユーザUのユーザ端末に提示する。なお、コミュニケーション支援システム100は、ユーザUから近いハブ人材が複数いる場合は、例えば、より近いハブ人材から(チャット画面CG上の上方から)順に提示してもよい。
他方で、ユーザUに対して、被検索ユーザよりも近くに他のハブ人材がいない場合(ステップS27においてNoの場合)は、ステップS37に進む。コミュニケーション支援システム100は、例えば、ハブ人材であり、かつ、被検索ユーザである一のユーザのみの属性情報と位置情報とを、検索結果として、ハブ人材を把握したいユーザUのユーザ端末に提示してもよい(ステップS37)。
図11におけるステップS23に戻り、一のユーザがハブ人材でない場合(Noの場合)は、ステップS31に進む。コミュニケーション支援システム100は、予め取得した複数のユーザに関する属性情報と当該複数のユーザのユーザ端末3の位置情報とに基づいて、一のユーザ以外の他の複数のユーザからハブ人材の有無を判定する(ステップS31)。
他の複数のユーザの中にハブ人材がいる場合(Yesの場合)は、ステップS33に進む。ステップS33においては、コミュニケーション支援システム100は、例えば、予め取得した複数のユーザに関する属性情報と複数のユーザのユーザ端末3の位置情報とを参照して、ハブ人材を把握したいユーザUの位置から最も近い又はより近いハブ人材を特定する。そして、コミュニケーション支援システム100は、ユーザUから最も近い又はより近いハブ人材、及び、ハブ人材ではない、被検索ユーザである一のユーザのそれぞれの属性情報と位置情報とを、ユーザUのユーザ端末に提示してもよい。
他方で、他の複数のユーザの中にハブ人材がいない場合(ステップS31においてNoの場合)は、ステップS35に進む。コミュニケーション支援システム100は、例えば、ハブ人材ではない、被検索ユーザである一のユーザの属性情報と位置情報とを、検索結果として、ハブ人材を把握したいユーザUのユーザ端末に提示してもよい(ステップS35)。
本発明の一実施形態に係るハブユーザ提示処理の第2例では、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材を把握したい一のユーザUが検索した一のユーザがハブ人材であるか否かに応じたユーザの提示手法を提案する。また、コミュニケーション支援システム100は、ユーザUからより近い、又は、最も近いハブ人材に関する情報を提示するため、ユーザUは、自らが実際に会いに行き易いハブ人材を容易に把握可能である。
図14は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末の表示部に表示されるチャット画面の一例を示す図である。図14に示すように、コミュニケーション支援システム100は、複数のユーザのユーザ端末の過去の位置情報をさらに取得することによって、ハブ人材「社員名:Z」に関する属性情報と、ハブ人材が操作するユーザ端末の過去の位置(席)情報と、を含むメッセージM11をチャット画面CG上に提示してもよい。コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材が操作するユーザ端末の過去の位置情報とともに、過去その位置に滞在した回数等の付加情報をさらに提示してもよい。
この構成によれば、コミュニケーション支援システム100は、ハブ人材に関する属性情報と、ハブ人材が操作するユーザ端末の過去の位置情報と、を関連づけて提示する。したがって、あるハブ人材の過去の滞在履歴を把握することができるので、仮に、ハブ人材がオフィスに出社していない場合でも将来的に、どの席(位置)に滞在する可能性があるかを予想可能である。
図15は、本発明の一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。図15を参照して、図1に示すコミュニケーション支援システム100におけるコミュニケーション支援装置1、ユーザ端末3及びオンライン対話システム5を構成するのに用いることができるコンピュータのハードウェア構成の一例について説明する。
図15に示すように、コンピュータ40は、ハードウェア資源として、主に、プロセッサ41と、主記録装置42と、補助記録装置43と、入出力インターフェイス44と、通信インターフェイス45とを備えており、これらはアドレスバス、データバス、コントロールバス等を含むバスライン46を介して相互に接続されている。なお、バスライン46と各ハードウェア資源との間には適宜インターフェイス回路(図示せず)が介在している場合もある。
プロセッサ41は、コンピュータ全体の制御を行う。プロセッサ41は、例えば、図4に示すコミュニケーション支援装置1の情報処理部11に相当する。主記録装置42は、プロセッサ41に対して作業領域を提供し、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性メモリである。補助記録装置43は、ソフトウェアであるプログラム等やデータ等を格納する、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。当該プログラムやデータ等は、任意の時点で補助記録装置43からバスライン46を介して主記録装置42へとロードされる。補助記録装置43は、例えば図4に示すコミュニケーション支援装置1の記録部20に相当する。
入出力インターフェイス44は、情報を提示すること及び情報の入力を受けることの一方又は双方を行うものであり、カメラ、キーボード、マウス、ディスプレイ、タッチパネル・ディスプレイ、マイク、スピーカ等である。通信インターフェイス45は、所定の通信ネットワークNを介して、図1に示すコミュニケーション支援システム100におけるユーザ端末3及びオンライン対話システム5と各種データを送受信するためのものである。通信インターフェイス45と所定の通信ネットワークNとは、有線又は無線で接続されうる。通信インターフェイス45は、ネットワークに係る情報、例えば、Wi-Fiのアクセスポイントに係る情報、通信キャリアの基地局に関する情報等も取得することがある。
上に例示したハードウェア資源とソフトウェアとの協働により、コンピュータ40は、所望の手段として機能し、所望のステップを実行し、所望の機能を実現させることできることは、当業者には明らかである。
なお、上記各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。また、本発明は、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の開示を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素は削除してもよい。さらに、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…コミュニケーション支援装置、3a,3b…3n…ユーザ端末、5…オンライン対話システム、11…情報処理部、13…情報取得部、15…提示要求取得部、17…ハブ人材特定部、19…ハブ人材提示部、20…記録部、40…コンピュータ、41…プロセッサ、42…主記録装置、43…補助記録装置、44…入出力インターフェイス、45…通信インターフェイス、46…バスライン、100…コミュニケーション支援システム

Claims (8)

  1. 複数のユーザに関する属性情報と前記複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得する情報取得部と、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得する要求取得部と、
    前記要求に基づいて、前記複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定する特定部と、
    特定された前記第2ユーザに関する属性情報と、前記第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示する提示部と、を備える、
    情報処理システム。
  2. 前記所定の条件とは、ユーザ間のコミュニケーションを支援するオンラインシステムにおけるユーザ間の検索状況、及び、ユーザ間の評価状況の少なくとも一方に関する条件を含む、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記複数のユーザに関する属性情報は、前記ユーザごとの組織情報をさらに含み、
    前記特定部は、ユーザ間のコミュニケーションを支援するオンラインシステムにおけるユーザ間の検索数と前記組織情報とに基づいて、前記複数のユーザから前記第2ユーザを特定する、
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報取得部は、前記複数のユーザの前記ユーザ端末の過去の位置情報をさらに取得し、
    前記提示部は、前記第2ユーザに関する属性情報と、前記第2ユーザ端末の過去の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記要求は、前記第1ユーザが前記複数のユーザから一のユーザを検索するための検索要求を含み、
    前記特定部は、前記検索要求に基づいて、前記一のユーザが前記所定の条件を満たす前記第2ユーザであるか否かを判定し、
    前記提示部は、前記一のユーザが前記第2ユーザである場合、前記一のユーザに関する属性情報と、前記一のユーザのユーザ端末の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記情報取得部は、前記第1ユーザ端末の位置情報をさらに取得し、
    前記特定部は、前記第1ユーザ端末の前記位置情報と、前記複数のユーザの前記ユーザ端末の前記位置情報とに基づいて、前記第1ユーザに対して、前記一のユーザよりも近い位置にいる前記第2ユーザの有無を判定し、
    前記提示部は、当該第2ユーザが存在する場合、当該第2ユーザに関する属性情報と、当該第2ユーザのユーザ端末の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示する、
    請求項5に記載の情報処理システム。
  7. コンピュータが、
    複数のユーザに関する属性情報と前記複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得するステップと、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得するステップと、
    前記要求に基づいて、前記複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定するステップと、
    特定された前記第2ユーザに関する属性情報と、前記第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示するステップと、
    を実行する情報処理方法。
  8. コンピュータに、
    複数のユーザに関する属性情報と前記複数のユーザのユーザ端末の位置情報とを取得することと、
    第1ユーザの第1ユーザ端末からの要求を取得することと、
    前記要求に基づいて、前記複数のユーザから、ユーザ間のコミュニケーションに関する所定の条件を満たす一又は複数の第2ユーザを特定することと、
    特定された前記第2ユーザに関する属性情報と、前記第2ユーザの第2ユーザ端末の位置情報と、を関連づけて前記第1ユーザ端末に提示することと、
    を実行させるプログラム。
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