JP2022148269A - 撮影支援装置、撮影支援システム、撮影支援方法及びプログラム - Google Patents

撮影支援装置、撮影支援システム、撮影支援方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影装置で予定外の撮影が実施された実施情報を割り当てる際の誤りと操作者の手間を低減することができる。【解決手段】RISサーバー20は、撮影前に予約された撮影支援装置の撮影プロトコルである第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部(制御部21)と、撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルである第2撮影プロトコルを、前記第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部(制御部21)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、撮影支援装置、撮影支援システム、撮影支援方法及びプログラムに関する。
従来、放射線科における検査は、以下の流れで進められる。まず、RIS(Radiology Information System)は、予定された検査情報を撮影装置に情報伝達する。次いで、撮影装置は、予定された検査情報に関する撮影を実施して、撮影実施情報をRISに送信する。次いで、RISは、撮影装置からMPPS(Modality Performed Procedure Step)にて受信した撮影実施情報を当初の検査情報に自動的に紐づける。
また、MPPSの機能がない撮影装置に対してMPPSの機能を付加するための技術も開示されている(特許文献1)。
特許第5287005号
しかし、予定された検査情報と異なる撮影を実施した場合、撮影装置で実施した予定外撮影の撮影実施情報はRISに伝達されるが、RIS側で予定外撮影の撮影実施情報が誤って予定された撮影実施情報として検査情報に割り当てられてしまうという問題があった。
また、予定された検査情報の撮影プロトコルのステータス(受付済み、実施済み、キャンセル等)が割り当て対象外のステータス(例:キャンセル)の場合は、エラーメッセージ等で操作者へ通知して、操作者にて、検査情報に新たに検査部位を追加したのち、改めて自動割り当てを行うことで、上記誤って割り当てられるという問題は解消されたとしても、操作者による「部位追加」が必要であるため、手間がかかる。
また、特許文献1に記載の発明は、MPPSに関し受信した撮影実施情報を紐づけるものではないため、上記問題を解決することはできない。
したがって、本発明の課題は、撮影装置で予定外の撮影が実施された場合に、撮影実施情報を割り当てる際の誤りと操作者の手間を低減することである。
上記課題を解決するため、本発明の撮影支援装置は、
撮影前に予約された撮影支援装置の撮影プロトコルである第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部と、
撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルである第2撮影プロトコルを、前記第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部と、
を備える。
また、本発明の撮影支援システムは、
第1撮影プロトコルを管理する撮影支援装置と、第2撮影プロトコルによる撮影を実施する撮影装置と、を備え、
前記撮影支援装置は、
撮影前に予約された前記第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部と、
撮影実施情報として取得した前記第2撮影プロトコルを前記第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部と、
を備える。
また、本発明の撮影支援方法は、
撮影前に予約された撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する工程と、
撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルを撮影支援装置の撮影プロトコルとして割り当てる制御を行う工程と、
を含む。
また、本発明のプログラムは、
撮影支援装置のコンピューターに、
撮影前に予約された撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定ステップと、
撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルを前記撮影支援装置の撮影プロトコルとして割り当てる制御を行う制御ステップと、
を実行させる。
本発明によれば、撮影装置で予定外の撮影が実施された場合に、撮影実施情報を割り当てる際の誤りと操作者の手間を低減することができる。
医療システムのシステム構成図である。 RISサーバーの機能的構成を示すブロック図である。 検査実施者端末の機能的構成を示すブロック図である。 モダリティーの機能的構成を示すブロック図である。 第1撮影プロトコルテーブルのデータ構成を示す図である。 第2撮影プロトコルテーブルのデータ構成を示す図である。 撮影プロトコル紐付けテーブルのデータ構成を示す図である。 データベース内の各テーブルの関連性を示すイメージ図である。 RIS設定情報テーブルのデータ構成を示す図である。 第1撮影プロトコルテーブル登録処理を示すフローチャートである。 第2撮影プロトコルテーブル登録処理を示すフローチャートである。 撮影プロトコル紐付けテーブル登録処理を示すフローチャートである。 RIS設定情報テーブル登録処理を示すフローチャートである。 RISサーバー及びモダリティーにおいて実行されるシステム連携処理を示すラダーチャートである。 検査実施者端末に表示される割り当て画面の例である。 検査実施者端末に表示される割り当て画面の例である。 RISサーバー及びモダリティーにおいて実行されるシステム連携処理を示す変形例1のラダーチャートである。 検査実施者端末に表示される割り当て画面の例である。 RISサーバー及びモダリティーにおいて実行されるシステム連携処理を示す変形例2のラダーチャートである。
以下、本発明に係る撮影支援装置の実施の形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に、医療システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医療システム100は、電子カルテサーバー10、RIS(Radiology Information System:放射線情報システム)サーバー20、画像管理サーバー30、検査実施者端末40、モダリティー50等から構成され、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。医療システム100を構成する各装置は、HL7(Health Level Seven)やDICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格に準じており、各装置間の通信は、HL7やDICOMに則って行われる。なお、検査実施者端末40、モダリティー50の台数は、特に限定されない。また、電子カルテサーバー10、RISサーバー20、画像管理サーバー30は、クラウド環境に設けられたクラウドサーバーであってもよい。
電子カルテサーバー10は、医師が使用するクライアント端末(非図示)からの操作指示に応じて、患者に対する診療行為や診断結果を記録した電子カルテ情報を生成する。
RISサーバー20は、放射線機器による検査や治療の予約、検査結果等の放射線科内の情報を管理する。
画像管理サーバー30は、モダリティー50において生成された医用画像の画像データを記憶し、患者ごとに管理する。画像管理サーバー30としては、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が挙げられる。画像管理サーバー30は、外部機器から医用画像の取得要求があった場合に、当該取得要求に応じて、要求された医用画像を当該外部機器に送信する。
検査実施者端末40は、検査実施者(放射線技師)により使用されるPC(Personal Computer)等のコンピューター装置であり、検査操作室に設置されている。検査実施者は、検査実施者端末40を操作してモダリティー50を制御し、撮影検査等を行う。
モダリティー50は、X線撮影装置(DR、CR)、超音波診断装置(US)、CT、MRI等の画像生成装置であり、被検者を撮影して得られる医用画像を生成する。モダリティー50は、DICOM規格に則って、付帯情報(患者情報、検査情報等)を医用画像の画像ファイルのヘッダーに書き込むことにより、医用画像に付帯情報を付帯させる。下記において、撮影装置とは、モダリティー50を指す。
図2に、RISサーバー20の機能的構成を示す。
図2に示すように、RISサーバー20は、制御部21、通信部22、記憶部23等を備えて構成されており、各部はバス24により接続されている。
制御部21は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、RISサーバー20の各部の処理を統括的に制御する。具体的には、CPUは、記憶部23に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。制御部21は、以下、設定部としても機能する。
通信部22は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された検査実施者端末40等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部23は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリー等により構成され、各種処理プログラムや、当該プログラムの実行に必要な各種データ等を記憶している。例えば、記憶部23は、データベース231を有し、データベース231には、第1撮影プロトコルテーブルT1、撮影プロトコル紐付けテーブルT3、RIS設定情報テーブルT4が記憶されている。
図3に、検査実施者端末40の機能的構成を示す。
図3に示すように、検査実施者端末40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、記憶部45等を備えて構成されており、各部はバス46により接続されている。
制御部41は、CPU、RAM等から構成され、検査実施者端末40の各部の処理を統括的に制御する。具体的には、CPUは、記憶部45に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部42は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部41に出力する。また、操作部42は、表示部43の表示画面上にタッチパネルを備えてもよく、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部41に出力する。
表示部43は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。表示部43は、検査実施者が操作する操作画面や、体位画像を表示する。
通信部44は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部45は、HDDや不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種処理プログラムや、当該プログラムの実行に必要な各種データ等を記憶している。
本実施形態において、撮影支援装置とは、RISサーバー20単体により構成される場合と、RISサーバー20に対する入出力手段として検査実施者端末40を用いることで、RISサーバー20と検査実施者端末40とにより、撮影支援装置が構成される場合とがある。なお、RISサーバー20と検査実施者端末40とを一体としてもよい。
図4に、モダリティー50の機能的構成を示す。
図4に示すように、モダリティー50は、制御部51、操作部52、表示部53、通信部54、記憶部55等を備えて構成されており、各部はバス56により接続されている。
制御部51は、CPU、RAM等から構成され、モダリティー50の各部の処理を統括的に制御する。具体的には、CPUは、記憶部55に記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部52は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部51に出力する。また、操作部52は、表示部53の表示画面上にタッチパネルを備えてもよく、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号を制御部51に出力する。
表示部53は、LCD等のモニターを備えて構成されており、制御部51から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。表示部53は、検査実施者が操作する操作画面や、体位画像を表示する。
通信部54は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部55は、HDDや不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種処理プログラムや、当該プログラムの実行に必要な各種データ等を記憶している。例えば、記憶部55は、データベース551を有し、データベース551には、第2撮影プロトコルテーブルT2が記憶されている。
図5に、第1撮影プロトコルテーブルT1の具体的内容を示す。第1撮影プロトコルテーブルT1は、RISサーバー20において撮影プロトコルを管理するためのテーブルである。
第1撮影プロトコルテーブルT1には、検査部位IDごとに、検査部位コード、検査部位名称、検査種別ID等が対応付けられている。検査部位IDは、検査部位の識別情報である。検査部位コードは、検査部位を示すコードである。検査部位名称は、検査部位の名称である。検査種別IDは、検査種別(X線検査、CT検査、MRI検査等)に対応したIDである。
第1撮影プロトコルは、検査部位に限られない。その他には、例えば、撮影方向、撮影条件、フィルム、薬剤の情報が挙げられる。撮影条件には、管電圧、管電流、照射時間、距離、角度等が含まれている。
図6に、第2撮影プロトコルテーブルT2の具体的内容を示す。第2撮影プロトコルテーブルT2は、モダリティー50において撮影プロトコルを管理するためのテーブルである。
第2撮影プロトコルテーブルT2には、撮影装置部位コードごとに、撮影装置部位名称等が対応付けられている。撮影装置部位コードは、撮影部位の識別情報である。撮影装置部位名称は、撮影装置における撮影部位の名称である。
第2撮影プロトコルは、撮影部位に限られない。その他には、例えば、撮影方向、撮影条件、フィルム、薬剤の情報が挙げられる。撮影条件には、管電圧、管電流、照射時間、距離、角度等が含まれている。
図7に、撮影プロトコル紐付けテーブルT3の具体的内容を示す。撮影プロトコル紐付けテーブルT3は、第1撮影プロトコルテーブルT1と第2撮影プロトコルテーブルT2の紐付けを定義するためのテーブルである。
撮影プロトコル紐付けテーブルT3には、検査部位IDと撮影装置部位コードとの紐付けごとに、撮影プロトコル紐付け部位ID、撮影プロトコル紐付け部位名称等が対応付けられている。検査部位IDは、検査部位の識別情報であり、紐付けに使用される。撮影装置部位コードは、撮影部位の識別情報であり、紐付けに使用される。撮影プロトコル紐付け部位IDは、撮影プロトコル紐付け部位の識別情報である。撮影プロトコル紐付け部位名称は、撮影プロトコル紐付け部位の名称である。
図8に、第1撮影プロトコルと第2撮影プロトコルの紐付けのイメージを示す。
撮影プロトコル紐付けテーブルT3において、各レコードには、第1撮影プロトコルテーブルT1の「検査部位ID」、第2撮影プロトコルテーブルT2の「撮影装置部位コード」が含まれている。
図5~図8にて、撮影プロトコルを検査部位に紐づく形で表現しているが、検査部位に限られない。例えば、撮影方向、撮影条件、フィルム、薬剤の情報が挙げられる。
図9に、RIS設定情報テーブルT4の具体的内容を示す。RIS設定情報テーブルT4は、RISサーバー20において自動割り当て対象外のステータス情報を管理するためのテーブルである。RIS設定情報テーブルT4には、自動割り当て対象外のステータス等が入力される。自動割り当て対象外のステータスとして設定可能なステータスとしては、例えば、検査中止(キャンセル)、未受付、受付済み、実施済み、会計済み等が挙げられ、図9の例では、検査中止(キャンセル)が自動割り当て対象外のステータスとして設定されている。
次に、医療システム100における動作について説明する。
図10は、検査実施者端末40からの操作に基づいてRISサーバー20において実行される第1撮影プロトコルテーブルT1登録処理を示すフローチャートである。なお、本処理においては、便宜上、RISサーバー20に対する入出力手段として検査実施者端末40を用いることとするが、検査操作室に設置されている検査実施者端末40以外の装置からの操作に基づく処理であってもよい。
まず、放射線情報システムの管理者が、検査実施者端末40からRISサーバー20にアクセスすると、RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、第1撮影プロトコルテーブルT1登録画面の表示用データを検査実施者端末40に送信する。
検査実施者端末40では、表示部43に第1撮影プロトコルテーブルT1登録画面が表示される。
検査実施者端末40において、管理者が、操作部42からの操作により、撮影プロトコルを入力すると(ステップS11)、制御部41は、通信部44を介して、入力された撮影プロトコルをRISサーバー20に送信する。撮影プロトコルは、登録対象とする撮影に関する情報である。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から撮影プロトコルを取得する。
次に、制御部21は、検査実施者端末40から取得された撮影プロトコルを記憶部23に記憶させる。つまり、制御部21は、新たに採番した検査部位ID、検査実施者端末40から取得された検査部位コード、検査部位名称、検査種別ID等を対応付けて、第1撮影プロトコルテーブルT1に登録する(ステップS12)。
以上で、第1撮影プロトコルテーブルT1登録処理が終了する。
図11は、モダリティー50において実行される第2撮影プロトコルテーブルT2登録処理を示すフローチャートである。なお、本処理においては、モダリティー50に対する入出力手段として検査実施者端末40等を用いてもよい。
まず、放射線情報システムの管理者が、モダリティー50にアクセスすると、モダリティー50の制御部51は、第2撮影プロトコルテーブルT2登録画面の表示用データを表示部53に送信する。そして、表示部53に第2撮影プロトコルテーブルT2登録画面が表示される。
モダリティー50において、管理者が、操作部52からの操作により、撮影プロトコルを入力すると(ステップS21)、制御部51は、操作部52から、入力された撮影プロトコルを取得する。撮影プロトコルは、登録対象とする撮影に関する情報である。
次に、制御部51は、操作部52から取得された撮影プロトコルを記憶部55に記憶させる。つまり、制御部51は、新たに採番した撮影装置部位コード、操作部52から取得された撮影装置部位名称等を対応付けて、第2撮影プロトコルテーブルT2に登録する(ステップS22)。
以上で、第2撮影プロトコルテーブルT2登録処理が終了する。
図12は、検査実施者端末40からの操作に基づいてRISサーバー20において実行される撮影プロトコル紐付けテーブルT3登録処理を示すフローチャートである。なお、本処理においては、便宜上、RISサーバー20に対する入出力手段として検査実施者端末40を用いることとするが、検査操作室に設置されている検査実施者端末40以外の装置からの操作に基づく処理であってもよい。
まず、放射線情報システムの管理者が、検査実施者端末40からRISサーバー20にアクセスすると、RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、撮影プロトコル紐付けテーブルT3登録画面の表示用データを検査実施者端末40に送信する。
検査実施者端末40では、表示部43に撮影プロトコル紐付けテーブルT3登録画面が表示される。
検査実施者端末40において、管理者が、操作部42からの操作により、関連情報を入力すると(ステップS31)、制御部41は、通信部44を介して、入力された関連情報をRISサーバー20に送信する。関連情報は、図7の撮影プロトコル紐付けテーブルT3における検査部位ID及び撮影装置部位コード以外の情報である。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から関連情報を取得する。
次に、検査実施者端末40において、管理者が、操作部42からの操作により、登録対象とする検査部位の検査部位IDを選択すると(ステップS32)、制御部41は、通信部44を介して、選択された検査部位IDをRISサーバー20に送信する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から検査部位IDを取得する。
次に、検査実施者端末40において、管理者が、操作部42からの操作により、登録対象とする撮影部位の撮影装置部位コードを選択すると(ステップS33)、制御部41は、通信部44を介して、選択された撮影装置部位コードをRISサーバー20に送信する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から撮影装置部位コードを取得する。
次に、制御部21は、検査実施者端末40から取得された紐付け情報を記憶部23に記憶させる。つまり、制御部21は、新たに採番した撮影プロトコル紐付け部位ID、検査実施者端末40から取得された検査部位ID及び撮影装置部位コード、関連情報等を対応付けて、撮影プロトコル紐付けテーブルT3に登録する(ステップS34)。
以上で、撮影プロトコル紐付けテーブルT3登録処理が終了する。
図13は、検査実施者端末40からの操作に基づいてRISサーバー20において実行されるRIS設定情報テーブルT4登録処理を示すフローチャートである。なお、本処理においては、便宜上、RISサーバー20に対する入出力手段として検査実施者端末40を用いることとするが、検査操作室に設置されている検査実施者端末40以外の装置からの操作に基づく処理であってもよい。
まず、放射線情報システムの管理者が、検査実施者端末40からRISサーバー20にアクセスすると、RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、RIS設定情報テーブルT4登録画面の表示用データを検査実施者端末40に送信する。
検査実施者端末40では、表示部43にRIS設定情報テーブルT4登録画面が表示される。
検査実施者端末40において、管理者が、操作部42からの操作により、自動割り当て対象外のステータスを選択すると(ステップS41)、制御部41は、通信部44を介して、入力された自動割り当て対象外のステータスをRISサーバー20に送信する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から自動割り当て対象外のステータスを取得する。
次に、制御部21は、検査実施者端末40から取得された自動割り当て対象外のステータスを記憶部23に記憶させる。つまり、制御部21は、自動割り当て対象外のステータス等を、RIS設定情報テーブルT4に登録する(ステップS42)。
以上で、RIS設定情報テーブルT4登録処理が終了する。
なお、第1撮影プロトコルテーブルT1、第2撮影プロトコルテーブルT2、撮影プロトコル紐付けテーブルT3、RIS設定情報テーブルT4について、管理者により予めデータが登録されている。
図14は、RISサーバー20及びモダリティー50において実行されるシステム連携処理を示すラダーチャートである。予めRIS設定情報テーブルT4には、ステータス「キャンセル」が登録されているとする。
図15、図16は、検査実施者端末40の表示部43に表示される割り当て画面431の例を示す。割り当て画面431には、検査情報領域431A、撮影実施情報領域431B、MPPS適用ボタンB1、実施ボタンB2等が含まれる。
検査情報領域431Aは、RISサーバー20の記憶部23に記憶された検査情報を表示する領域である。
撮影実施情報領域431Bは、RISサーバー20がモダリティー50から受信した撮影実施情報を表示する領域である。
MPPS適用ボタンB1は、RISサーバー20の記憶部23に記憶された検査情報に対して、RISサーバー20がモダリティー50から受信した撮影実施情報を自動で割り当てるためのボタンである。
実施ボタンB2は、非図示の検査情報管理テーブルの更新を行うためのボタンである。
図15は、後述するステップS58の直後の割り当て画面の一例である。
図16は、後述するステップS59の直後の割り当て画面の一例である。
まず、医師がクライアント端末から電子カルテサーバー10にアクセスし、患者や検査内容を指定して検査情報を入力すると、電子カルテサーバー10は、検査情報を登録するとともに、検査情報をRISサーバー20に送信する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、電子カルテサーバー10から検査情報を受信すると、検査情報の取り込み処理を行う。具体的には、制御部21は、電子カルテサーバー10から受信した検査情報を非図示の検査情報管理テーブルに登録する(ステップS51)。ここで、登録された検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルに対応するステータス情報は、「受付前」の状態となっている。
次に、検査実施者端末40において、検査実施者の操作部42からの操作により、登録された検査情報に対する受付情報が入力されると、制御部41は、通信部44を介して、入力された受付情報をRISサーバー20に送信する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査実施者端末40から入力された受付情報を取得すると、非図示の検査情報管理テーブルに対して、該当する検査情報(ステップS51で受信した検査情報)に対する受付情報を登録する(ステップS52)。ここで、制御部21は、非図示の検査情報管理テーブルにおいて、該当する検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルに対応するステータス情報を「受付済み」に変更する。
次に、検査実施者端末40において、検査実施者の操作部42からの操作により、登録された検査情報(第1撮影プロトコルを含む)がモダリティー50に送信されると、RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、検査情報をモダリティー50に送信する(ステップS53)。
モダリティー50の制御部51は、通信部54を介して、RISサーバー20から送信された検査情報を受信する(ステップS54)。
次に、モダリティー50は、第1撮影プロトコルに紐づいた第2撮影プロトコルを設定し、撮影検査を実施する(ステップS55)。なお、設定された第2撮影プロトコルは、変更可能である。第1撮影プロトコルと第2撮影プロトコルの紐付きは、図8の説明にて先述した。
例えば、モダリティー50は、検査実施者による検査実施者端末40の操作部42からの操作に応じて、被検者の対象部位の撮影を行い、医用画像を生成する。モダリティー50は、生成された医用画像に付帯情報を付帯させ、画像管理サーバー30に送信する。
画像管理サーバー30では、モダリティー50から医用画像を受信すると、当該医用画像の付帯情報に基づいて、当該医用画像を保存・管理する。
ここで、今般の実施形態では、モダリティー50から受信した検査情報に含まれる第1撮影プロトコルに紐づいた第2撮影プロトコルに基づく撮影検査とは異なる検査を実施するものとする。
ここで、モダリティー50で実施した検査の撮影実施情報のうち、受信した当初予定の検査の撮影実施情報を予定撮影実施情報とし、当初の予定と異なる検査の撮影実施情報を予定外撮影実施情報とする。
次に、モダリティー50において、検査実施者による検査実施者端末40の操作部42からの操作により、制御部51は、通信部54を介して、予定外撮影実施情報を含む撮影実施情報をRISサーバー20に送信する(ステップS56)。
RISサーバー20の制御部21は、表示制御部として、通信部22を介して、モダリティー50から送信された撮影実施情報を受信し、さらに、通信部22を介して、撮影実施情報を検査実施者端末40に送信する。そして、検査実施者端末40の制御部41は、通信部44を介して、RISサーバー20から送信された撮影実施情報を受信し、表示部43に表示する(ステップS57)。
なお、撮影実施情報に任意の撮影条件を付加することも可能である。具体的には、検査実施者端末40の表示部43を検査実施者は確認し、任意の撮影条件を、撮影プロトコルに、操作部42を用いて追加することが可能である。
次に、検査実施者端末40において、検査実施者の操作部42からの操作により、RISサーバー20の制御部21は、非図示の検査情報管理テーブルに対して、当初の検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルに対応するステータス情報の変更を行う。具体的には、今般の実施形態では、制御部21は、設定部として、非図示の検査情報管理テーブルにおいて、当初の検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルに対応するステータス情報を「キャンセル」に変更(設定)する(ステップS58)。表示部43には、図15に示す割り当て画面が表示されている。
ここで、図15に示す割り当て画面について説明する。
当初予定されていた第1撮影プロトコルは、検査情報領域431Aの上段に表示された撮影プロトコルであり、具体的には、X線単純撮影頭部側面を詳細部位とし、展開コードが「1000000100000500」、「1000000100000600」の2つの撮影プロトコルをまとめた一つの撮影プロトコルである。また、「キ」というマークは、キャンセルを示し、その第1撮影プロトコルが実施されなかったことが示されている。また、第1撮影プロトコルは、割り当て画面431の左上に示されたログインユーザーの検査情報に紐づけられている。そして、「キ」というマーク上で、マウスの右クリック操作により、ステータスを変更する(上記ステップS58)。
次に、検査実施者端末40において、検査実施者の操作部42からの操作により、撮影実施情報を、当初の検査情報に対して自動割り当てを実行する。具体的には、今般の実施形態では、制御部21は、割り当て制御部として、記憶部23のメモリー上にて、非図示の検査情報管理テーブルにおいて、当初の検査情報に対して、実施した第2撮影プロトコルを割り当て、表示部43に、撮影実施情報を表示する(ステップS59)。表示部43には、図16に示す割り当て画面が表示されている。
ここで、図16に示す割り当て画面について説明する。
撮影実施情報領域431Bには、実施した第2撮影プロトコルに基づく予定外撮影実施情報が表示される。実施した第2撮影プロトコルは、展開部位コードが「1000000100000500」(写損無し)、「1001001000110000」、「1000000100000500」(写損あり)の3つの撮影プロトコルが実施されたことが示されている。また、展開部位タブ、フィルムタブ、撮影条件タブが表示されているが、これらが撮影プロトコルである。
MPPS適用ボタンB1が押下されたことにより、撮影実施情報領域431Bのレ点が付された「1000000100000500」(写損無し)、「1001001000110000」の2つの撮影プロトコルが、割り当て画面431の左上に示されたログインユーザーの検査情報に新たに割り当てられ、予定外撮影実施情報が、検査情報領域431Aの中段及び下段に表示される(上記ステップS59)。つまり、MPPS適用ボタンB1を押下することで、自動的に、実施した2つの第2撮影プロトコルを割り当て、その上で予定外撮影実施情報を表示することが可能となる。また、2つの第2撮影プロトコルが割り当てられるため、中段及び下段の2段表示となる。なお、MPPS適用ボタンB1押下ではなく、第2撮影プロトコルを撮影実施情報領域431Bから、検査情報領域431Aに手動で、ドラッグアンドドロップすることで割り当てることも可能である。
なお、当初予定されていた第1撮影プロトコルに紐づいた第2撮影プロトコルが実施された場合(ステータス変更無し)、展開部位コードが「1000000100000500」、「1000000100000600」の2つの撮影プロトコルをまとめた一つの撮影プロトコルに基づく予定撮影実施情報が検査情報領域431Aの上段に1段表示されることとなる。
検査情報領域431Aの中段及び下段には、実施された予定外撮影実施情報が表示されている。「実」というマークは、実施を示し、これらの撮影プロトコルが実施されたことが示されている。なお、MPPS適用ボタンB1押下やドラッグアンドドロップによって割り当てた際に、割り当てた撮影プロトコルに対して自動的に「実」というマークは付けられる。なお、マウスの右クリック操作により、ステータスを変更することも可能である。
次に、検査実施者端末40において、検査実施者の操作部42からの操作により、RISサーバー20の制御部21は、記憶部23のメモリー上にて割り当てた第2撮影プロトコルを、記憶部23のデータベースに記憶させ、第1撮影プロトコルの情報更新を行う。つまり、制御部21は、登録制御部として、非図示の検査情報管理テーブルの当初の検査情報に、実施した新たな第2撮影プロトコルを紐付け、非図示の検査情報管理テーブルを更新する(ステップS510)。
例えば、図16に示す割り当て画面において、実施ボタンB2が押下されたことにより、実施情報を示す、「1000000100000500」、「1001001000110000」の第2撮影プロトコルが、非図示の検査情報管理テーブルに追加され、非図示の検査情報管理テーブルが更新され、その検査情報がRISサーバー20の記憶部23に登録される。
以上で、RISサーバー20及びモダリティー50において実行されるシステム連携処理が終了する。
[変形例1]
図17は、RISサーバー20及びモダリティー50において実行されるシステム連携処理を示すラダーチャートである。
図17に示すラダーチャートにおけるステップS61からステップS66は、図14に示すラダーチャートにおけるステップS51からステップS56と同じであり、図17に示すラダーチャートにおけるステップS69からステップS611は、図14に示すラダーチャートにおけるステップS58からステップS510と同じであるため、説明を省略する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、モダリティー50から送信された撮影実施情報を受信する(ステップS67)。
RISサーバー20の制御部21は、受信した撮影実施情報に含まれる第2撮影プロトコルと当初の検査情報に含まれる第1撮影プロトコルに差分があるか確認する。さらに、通信部22を介して、差分情報と撮影実施情報を検査実施者端末40に送信する。そして、検査実施者端末40の制御部41は、通信部44を介して、RISサーバー20から送信された差分情報と撮影実施情報を受信し、表示部43に表示する(ステップS68)。
差分情報の表示例としては、図18に示す割り当て画面のように、撮影実施情報領域431Bの各第2撮影プロトコルの項目ごとに、差分のある個所の背景を赤くする、差分のない個所の背景を青色にする(非図示)ということや、検査情報領域431Aの当初の検査情報の内、未実施の各第1撮影プロトコルの背景を黄色にすること等が挙げられる。なお、背景色を変えることに限られず、文字色を変える等も挙げられる。
以上により、当初予定されていた撮影プロトコルと異なって実施された撮影プロトコルの項目や、未実施の撮影プロトコルを視覚的に確認することができ、ステップS69におけるステータス変更のミスや漏れを減らすことが可能となる。
[変形例2]
図19は、RISサーバー20及びモダリティー50において実行されるシステム連携処理を示すラダーチャートである。
図19に示すラダーチャートにおけるステップS71からステップS76は、図14に示すラダーチャートにおけるステップS51からステップS56と同じであり、図19に示すラダーチャートにおけるステップS78からステップS79は、図14に示すラダーチャートにおけるステップS59からステップS510と同じであるため、説明を省略する。
RISサーバー20の制御部21は、通信部22を介して、モダリティー50から送信された撮影実施情報を受信し、さらに、通信部22を介して、撮影実施情報を検査実施者端末40に送信する。そして、検査実施者端末40の制御部41は、通信部44を介して、RISサーバー20から送信された撮影実施情報を受信し、表示部43に表示する。そして、制御部21は、検査実施者の操作部42からの操作によらず、自動で、非図示の検査情報管理テーブルにおいて、当初の検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルに対応するステータス情報を「キャンセル」に変更する(ステップS77)。
なお、表示部43に表示される検査情報領域431Aの「キ」というマークに変更しなくてもよい。
なお、ステップS77において、当初の検査情報に含まれる各第1撮影プロトコルと受信した撮影実施情報に含まれる第2撮影プロトコルとが同じ場合は、ステータス情報を「キャンセル」に変更せず、自動割り当ての対象としてもよい。
なお、ステップS78における自動割り当て実行後に、当初の第1撮影プロトコルは表示部43に表示しなくてもよい。
以上により、撮影実施情報を常に正として、表示や情報更新が行われることとなり、検査実施者の手間を減らすことが可能となる。
以上、本実施の形態によれば、RISサーバー20は、撮影前に予約された撮影支援装置の撮影プロトコルである第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部(制御部21)と、撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルである第2撮影プロトコルを、第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部(制御部21)とを備えることで、撮影装置で実施した予定外撮影の実施情報が、誤って、予定された撮影の実施情報として割り当てられてしまうという問題や、撮影装置で実施した予定外撮影の実施情報を割り当てる前に、操作者の「部位追加」の手間が必要であるという問題が解消され、撮影装置で予定外の撮影が実施された場合に、撮影実施情報を割り当てる際の誤りと操作者の手間を低減することが可能である。
また、RISサーバー20と検査実施者端末40とにより構成される撮影支援装置は、表示部43と、第1撮影プロトコルと第2撮影プロトコルとを表示部43に並べて表示する表示制御部(制御部21)と、自動割り当て対象外のステータスの対象となる第1撮影プロトコルをユーザー操作により指定するための操作部42と、を備え、設定部は、操作部42により指定された第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定することで、撮影装置で実施した予約外撮影の実施情報が、誤って、予約された撮影の実施情報として割り当てられてしまうという問題や、撮影装置で実施した予約外撮影の実施情報を割り当てる前に、操作者の「部位追加」の手間が必要であるという問題が解消され、撮影装置で予定外の撮影が実施された場合に、撮影実施情報を割り当てる際の誤りと操作者の手間を低減することが可能である。
また、表示制御部は、第1撮影プロトコルと第2撮影プロトコルとを比較し、差分のある項目を識別可能に表示することで、操作者の割り当てミスや漏れを減らすことが可能となる。
また、割り当て制御部により割り当てられた撮影プロトコルを登録する登録制御部(制御部21)を備えることで、割り当てられた撮影プロトコルを検査情報に紐付け、記憶部に記憶させることができる。
また、登録制御部は、撮影支援装置の撮影プロトコルとして登録する際に、任意の撮影条件を付加して登録する制御をすることを特徴とすることで、機器によっては撮影条件として送られてくることが無い情報を、操作者が任意で付加することが可能である。
また、割り当て制御部は、自動で割り当てることで、操作者の手間を低減することが可能である。
また、制御部は、撮影前に予約された撮影プロトコルのステータスを、自動割り当て対象外のステータスに自動で変更することで、操作者の手間を軽減することが可能となる。
また、自動割り当て対象外のステータスは、実施済み、検査中止、受付済み、未受付、会計済みのステータスの内の一つ又は複数であり、予め自動割り当て対象外のステータスを設定することで、操作者の手間を低減することが可能である。
また、撮影プロトコルは検査部位、撮影方向、撮影条件、フィルム、薬剤の情報であることで、検査部位に限定されない。
また、制御部は、自動割り当て時に、撮影装置から取得した管電圧、管電流、照射時間、距離、角度の撮影条件を撮影支援装置の撮影条件として登録する制御をすることで、操作者の手間を低減することが可能である。
また、以上の実施の形態における医療システム100を構成する各部の細部構成及び細部動作に関して本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
10 電子カルテサーバー
20 RISサーバー
21 制御部(割り当て制御部、設定部、表示制御部、登録制御部)
22 通信部
23 記憶部
30 画像管理サーバー
40 検査実施者端末
41 制御部
42 操作部
43 表示部
44 通信部
45 記憶部
50 モダリティー
51 制御部
52 操作部
53 表示部
54 通信部
55 記憶部
100 医療システム
231 データベース
551 データベース
N 通信ネットワーク
T1 第1撮影プロトコルテーブル
T2 第2撮影プロトコルテーブル
T3 撮影プロトコル紐付けテーブル
T4 RIS設定情報テーブル

Claims (13)

  1. 撮影前に予約された撮影支援装置の撮影プロトコルである第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部と、
    撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルである第2撮影プロトコルを、前記第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部と、
    を備える撮影支援装置。
  2. 表示部と、
    前記第1撮影プロトコルと前記第2撮影プロトコルとを前記表示部に並べて表示する表示制御部と、
    前記自動割り当て対象外のステータスの対象となる前記第1撮影プロトコルをユーザー操作により指定するための操作部と、を備え、
    前記設定部は、前記操作部により指定された前記第1撮影プロトコルを前記自動割り当て対象外のステータスに設定することを特徴とする請求項1記載の撮影支援装置。
  3. 前記表示制御部は、前記第1撮影プロトコルと前記第2撮影プロトコルとを比較し、差分のある項目を識別可能に表示することを特徴とする請求項2に記載の撮影支援装置。
  4. 前記割り当て制御部により割り当てられた撮影プロトコルを登録する登録制御部を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の撮影支援装置。
  5. 前記登録制御部は、前記撮影支援装置の前記撮影プロトコルとして登録する際に、任意の撮影条件を付加して登録する制御をすることを特徴とする請求項4記載の撮影支援装置。
  6. 前記割り当て制御部は、自動で割り当てることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮影支援装置。
  7. 前記割り当て制御部は、撮影前に予約された撮影プロトコルのステータスを、前記自動割り当て対象外のステータスに自動で変更することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮影支援装置。
  8. 前記自動割り当て対象外のステータスは、実施済み、検査中止、受付済み、未受付、会計済みのステータスの内の一つ又は複数であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮影支援装置。
  9. 前記撮影プロトコルは検査部位、撮影方向、撮影条件、フィルム、薬剤の情報であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の撮影支援装置。
  10. 前記撮影条件は、撮影装置から取得した管電圧、管電流、照射時間、距離、角度であることを特徴とする請求項9に記載の撮影支援装置。
  11. 第1撮影プロトコルを管理する撮影支援装置と、第2撮影プロトコルによる撮影を実施する撮影装置と、を備え、
    前記撮影支援装置は、
    撮影前に予約された前記第1撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定部と、
    撮影実施情報として取得した前記第2撮影プロトコルを前記第1撮影プロトコルとして割り当てる割り当て制御部と、
    を備える撮影支援システム。
  12. 撮影前に予約された撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する工程と、
    撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルを撮影支援装置の撮影プロトコルとして割り当てる制御を行う工程と、
    を含む撮影支援方法。
  13. 撮影支援装置のコンピューターに、
    撮影前に予約された撮影プロトコルを自動割り当て対象外のステータスに設定する設定ステップと、
    撮影実施情報として取得した撮影装置の撮影プロトコルを前記撮影支援装置の撮影プロトコルとして割り当てる制御を行う制御ステップと、
    を実行させるプログラム。
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