JP2022146548A - 巻き取り駆動装置 - Google Patents

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
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Abstract

【課題】ハーネスを周囲の部品に干渉させない小型の巻き取り駆動装置を提供すること。【解決手段】巻き取り駆動装置1は、モータ2と、モータ2の軸方向の端部2bに配置され、モータ2の回転軸に連結されて回転する円盤形状部材4と、モータ2の端部に配置され、円盤形状部材4の回転によりモータ2の回転数を検出するセンサ52が配置される基板5と、モータ2の2b端部が挿入されるとともに、基板5から延びる複数のハーネス51をモータ2から離隔する方向へ挿通可能な貫通孔721を有する軸受け部7と、を備え、軸受け部7は、複数のハーネス51の移動を規制する規制部73を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、巻取り駆動装置に関する。
従来、シャッターやロールスクリーン等の素材を電動で巻き取る技術が知られている。電動で巻き取り動作を行うには、スクリーンの素材が巻き付けられた外側のパイプの中に、軸状の巻き取り駆動装置が配置されている。巻き取り駆動装置は、パイプを回転させるためのモータや、モータに連結される基板を備えている。基板をモータの長手方向の軸に沿ってパイプの内部に配置することで、基板から延びるハーネスを少なくした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-71399号公報
基板をモータの長手方向の軸に沿って配置すると、ハーネスの数は少なくなっても、基板自体が長く、幅も大きくなり、基板及びモータを収容するパイプの径が大きくなる。このため、ハーネスを周囲の部品と干渉しないように納めるとともに、巻き取り駆動装置を小型化することが求められている。
本開示は、モータと、前記モータの軸方向の端部に配置され、前記モータの回転軸に連結されて回転する円盤形状部材と、前記モータの前記端部に配置され、前記円盤形状部材の回転により前記モータの回転数を検出するセンサが配置される基板と、前記モータの前記端部が挿入されるとともに、前記基板から延びる複数のハーネスを前記モータから離隔する方向へ挿通可能な貫通孔を有する軸受け部と、を備え、前記軸受け部は、前記複数のハーネスの移動を規制する規制部を有する、巻き取り駆動装置に関する。
本実施形態のロールスクリーンを示す正面図である。 本実施形態の巻き取り駆動装置の部分断面図である。 本実施形態の巻き取り駆動装置の展開図である。 本実施形態のモータを軸受け部側から視た正面図である。 本実施形態の軸受け部の内側から見た斜視図である。 本実施形態の軸受け部の外側から見た正面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態のロールスクリーン100は、例えば窓等の建物における採光部に配置される。本実施形態のロールスクリーン100は、フレーム部110と、パイプ111と、スクリーン120と、巻き取り駆動装置1と、を有する。
フレーム部110は、例えば建物の室内において、不図示の窓の上方に取り付けられる箱状のカバーである。フレーム部110は、パイプ111及び巻き取り駆動装置1を覆う。フレーム部110は、窓の見付方向に長い横長の形状を有する。
スクリーン120は、窓等の開口を覆い、外部からの視線や日差し等を遮蔽する薄く剛性の低い平坦な素材である。スクリーン120として、布地や樹脂製のシート等が例示できるが、素材は限定されない。
パイプ111は、内部が中空に形成され、フレーム部110の一端から他端まで延びる細長い円筒である。パイプ111の外側には、スクリーン120の端部が固定される。パイプ111が回転することにより、スクリーン120が巻き取られたり、パイプ111から垂らされたりする。パイプ111の内部の端部の一方側には、後述する巻き取り駆動装置1が配置される。パイプ111の内部の他方側には、手動兼用のスプリングセット112が配置されている
巻き取り駆動装置1は、パイプ111に固定され、パイプ111を回転させる装置である。巻き取り駆動装置1は、図2及び図3に示すように、モータ2と、ギヤヘッド3と、円盤形状部材としての磁石4と、基板5と、支持部としてのブラケット6と、軸受け部7と、アダプタ8と、制御装置9と、を有する。
モータ2は、モータ本体21と、回転軸22と、出力軸23と、を有する。モータ本体21は、パイプ111の長手方向に沿って配置される。図3及び図4に示すように、モータ本体21は、断面視小判状(一部に直線を有する長円のトラック形状)で、内部が中実の柱状に形成される。すなわち、モータ本体21は、断面視で互いに向かい合う一対の平坦な面211と、一対の平坦な面211同士を接続するとともに互いに向かい合う一対の湾曲した面212と、を有する回転軸22は、モータ本体21の略中心を貫通する径の小さな軸である。回転軸22は、モータ本体21の他端21b側から外側へ延びている。出力軸23は、モータ本体21の一端21a側から外側へ延びている。
ギヤヘッド3は、モータ本体21の一端21a側の端部に配置される。ギヤヘッド3はモータ2の速度を減速する減速機構である。図2に示すように、ギヤヘッド3の外径は、モータ2の外面の対向する二点を結ぶ寸法よりも大きい。
磁石4は、モータ2の軸方向の端部としてのモータ本体21の他端21b側に配置される。磁石4は、おける回転軸22に回転可能に取り付けられる。磁石4は、回転軸22が中心を挿通可能な孔が中心に設けられた円盤状の形状を有する。磁石4は、回転軸22に連結されて回転する。磁石4は、後述するセンサ52とともにモータ2の回転を検出する磁気式エンコーダを構成する。
基板5は、モータ2の軸方向の端部としてのモータ本体21の他端21bに配置され、固定される。基板5には、磁石4の回転数を検出するセンサ52が配置されている。基板5からは、モータ2の入出力及びセンサ52の入出力を外部の制御装置9へ伝える複数のハーネス51が延びている。基板5は、図3に示すように、モータ本体21の他端と平面視で同じ小判状の形状をしており、一対の向かい合う平坦な面511と、平坦な面511同士を接続する湾曲した面512とを有する。図4では、モータ本体21の端面の形状を示すため、基板5を省略して示しているが、基板5はモータ本体21の端面と平面視同一形状を有する。
ブラケット6は、モータ2及びギヤヘッド3をパイプ111内に固定するための支持部材である。ブラケット6は、接続部61と、一対の固定片62と、を有する。接続部61は、図3に示すように、モータ2の軸方向の一端側にあるギヤヘッド3の端面に接続される。
一対の固定片62は、ギヤヘッド3及びモータ2の外側で互いに向かい合うように一対配置される。図3に示すように、一対の固定片62は、モータ本体21の一対の平坦な面211の外側でモータ2に沿って一端側から他端側へそれぞれ延びて設けられる。一対の固定片62は、幅の細い金属の板であり、ギヤヘッド3側からモータ2、基板5及び磁石4を超えた位置で、略直角に曲げられている。一対の固定片62は、固定片62が延びる一端側から他端側への中間部で、互いに近づく方向に折り曲げられている。一対の固定片62は、第1固定片621と、第2固定片622と、段差63と、を有する。第1固定片621は、モータ2の一端側に延び、ギヤヘッド3に接続される部分である。第2固定片622は、第1固定片621の端部からモータ2の他端2b側に延びる部分である。段差63は、第1固定片621と第2固定片622の間に形成される。図2に示すように、接続部61側における第1固定片621同士の間の距離D1と、一対の第2固定片622同士の間の距離D2とを比べると、距離D1の方が、距離D2よりも大きい。距離D1が形成される部分と、距離D2が形成される部分との境界に、傾斜するように折り曲げられた段差63が形成されている。一対の固定片62は、後述する軸受け部7の内部に挿入され、モータ2を固定する。
軸受け部7は、巻き取り駆動装置1の端部、すなわちモータ2の他端2b側に配置され、モータ2が挿入される部材である。軸受け部7は、パイプ111の端部に取り付けられてフレーム部110の端部に固定される。軸受け部7は、筒部71と、円盤部72と、規制部73と、を有する。
筒部71は、モータ2の挿入方向に沿って延びる筒状の形状を有する。筒部71には、モータ2の端部、すなわち他端2b及び一対の固定片62が挿入される。筒部71は、一対の平坦な部分710と、一対の湾曲した部分714と、を有する。一対の平坦な部分710は、筒部71の周縁上における一部と、この一部に対向する他の部分とがそれぞれ平坦な筒部71の壁面を形成している。一対の平坦な部分710は、固定片62が筒部71の内部に挿入された場合に、固定片62が位置する部分となる。筒部71の対向する外面同士を結ぶ距離D3は、一対の固定片62における第1固定片611同士の距離D1よりも大きい。距離D3は、筒部71の一対の平坦な部分710同士を結ぶ距離である。一対の湾曲した部分714は、一対の平坦な部分710同士を接続する曲面を有する。
筒部71は、一端側に開口部71aを有する。図6に示すように、筒部71の内側は、筒部71を構成する周壁から内側に向かってリブが形成されることで、区画されている。筒部71の内側には、一対の固定片62が挿入される固定片挿入部711及びハーネス挿入部712が形成される。固定片挿入部711及びハーネス挿入部712については後述する。
円盤部72は、筒部71の他端側を塞ぐ略円盤状の形状を有する。円盤部72の外形は、筒部71の外径よりも大きい。円盤部72は、貫通孔721と、ビス孔722と、固定片ガイド壁723と、を有する。
貫通孔721は、図6に示すように、軸受け部7の断面視で、磁石4の外縁の周方向の外側に形成される。貫通孔721は、円盤部72の外周に沿う弧状の部分と、円盤部72の外周上の対向する二点を結ぶ直線状の部分を有している。ビス孔722は、フレーム部110に固定するビスを挿通させるための孔である。図3に示すように、貫通孔721には、基板5から延びる複数のハーネス51が、モータ2から離れて離隔する方向へ挿通可能である。図6に示すように、貫通孔721は、軸受け部7の断面視で、磁石4の外径の周方向の外側に配置されている。
固定片ガイド壁723は、円盤部72の内側の面から起立し、筒部71の内壁から内側へ突出するリブである、固定片ガイド壁723は、円盤部72の貫通孔721が形成される側と対向する側に配置される。固定片ガイド壁723は、筒部71の周縁上の対向する二点から内側に向かって突出するように一対形成される。固定片ガイド壁723は、固定片ガイド壁723より円盤部72の中心側へ固定片62が挿入されるように案内する。
規制部73は、円盤部72の内側の面から起立するリブにより構成される。規制部73は、貫通孔721の直線状の部分の側部に形成される。規制部73の外周側に、貫通孔721が形成されている。図5に示すように、規制部73は、固定片ガイド壁723から離れた位置に、固定片ガイド壁723と対向して形成されている。規制部73は、固定片ガイド壁723が筒部71の対向する二点から突出して一対形成されているのに対して、筒部の対向する二点を結ぶように連続して起立している。図5に示すように、規制部73は、軸受け部7の縦断面視で略コの字状の形状を有し、高丈部73aと、低丈部73bと、を有する。高丈部73aは、筒部71の周縁側で一対形成され、円盤部72の内面から筒部71の端部まで延びる。低丈部73bは、高丈部73aよりも筒部71の内周側に位置し、一対の高丈部73a同士を結ぶとともに貫通孔721の側部に沿って延びる。低丈部73bは、高丈部73aよりも円盤部72の内面から起立する高さが低い。規制部73は、貫通孔721と筒部71の内部の他の部分とを区画している。
図6に示すように、規制部73と、固定片ガイド壁723と、筒部71の平坦な部分710の内側に、一対の固定片62が挿入可能な固定片挿入部711が形成されている。固定片挿入部711と、貫通孔721とは、規制部73により隔てられており、規制部73から貫通孔721側が、ハーネス挿入部712となっている。
規制部73は、貫通孔721を挿通するハーネス51の移動を規制し、ハーネス51がハーネス挿入部712側に延びるように規制する。貫通孔721と固定片挿入部711との間に規制部73が障壁として起立しているので、貫通孔721を挿通したハーネス51が固定片挿入部711側に入り込むことはない。図2に示すように、固定片挿入部711の内部には、第2固定片622が挿入され、一対の第2固定片622の内側には、モータ本体21の他端21b側の端部と基板5と、磁石4が配置されている。磁石4は、モータ2の回転軸22に従って回転するが、規制部73によってハーネス51が回転する磁石4に干渉しない。
アダプタ8は、軸受け部7に対向して配置され、モータの出力軸23に固定される略円盤状の部品である。アダプタ8は、大径部81と小径部82とが接続されている。大径部81の外径は、パイプ111の内周に固定可能な寸法を有する。小径部82は、大径部81の略中央に大径部81よりも小さな外径を有し、大径部81から外側へ突出する略円形の突出部である。小径部82は、その内部でモータ2の出力軸23に固定されている。固定方法は、所謂Dカット固定を例示できるが、特に限定されない。
制御装置9は、ハーネス51に接続される。制御装置9は、不図示の電源に接続される。制御装置9は、センサ52が読み取った磁石4の回転数をもとにスクリーン120の位置を推測し、巻き取り駆動装置1を駆動してスクリーン120を開閉する。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。巻き取り駆動装置1を、モータ2と、モータ2の軸方向の他端2bに配置され、モータ2の回転軸22に連結されて回転する磁石4と、モータ2の他端2bに配置され、磁石4の回転によりモータ2の回転数を検出するセンサ52が配置される基板5と、モータ2の他端2bが挿入されるとともに、基板5から延びる複数のハーネス51をモータ2から離隔する方向へ挿通可能な貫通孔721を有する軸受け部7と、を含んで構成した。軸受け部7を、複数のハーネス51の移動を規制する規制部73を含んで構成した。軸受け部7に貫通孔721が形成されており、モータ2の他端2bが挿入されると、モータ2の端部に配置された基板5から延びる複数のハーネス51が、貫通孔721から軸受け部7の外へ挿通される。このとき、軸受け部7に規制部73が設けられており、ハーネス51の移動を規制するので、ハーネス51が回転する磁石4に干渉することを防止することが可能である。ハーネス51が磁石4に干渉することを防止することで、ハーネス51を磁石4が配置される方向と反対側の方向、すなわちモータ2側に配置する必要がない。ハーネス51を軸受け部7の貫通孔721から外側へ配置することが可能になるため、モータ2側の横断面の寸法を小さくすることができ、巻き取り駆動装置1を細く形成することが可能になる。よって、例えばロールスクリーン100を巻き取るパイプ111も細くすることができる。ハーネス51が軸受け部7から貫通孔721を挿通して外側へ延びるように配置されることで、ハーネス51が他の部品に当たって傷ついたり動いたりして損傷することを防止できるので、耐久性も向上する。
本実施形態によれば、軸受け部7を、モータ2の挿入方向に沿って延びる筒部71を含んで構成した。規制部73を、貫通孔721の側部に形成され、貫通孔721と筒部71の内部の他の部分とを区画するリブにより構成した。筒部71の内部に規制部73を配置し、貫通孔721と筒部71の内部の他の部分との間を規制部73に区画させた。筒部71の内部には磁石4が配置されたモータ2の端部が配置されるので、筒部71の内部に配置される磁石4とハーネス51との間がリブで区画される。よって、ハーネス51が磁石4に干渉せず、上記と同様の効果を奏する。
本実施形態によれば、貫通孔721を、軸受け部7の断面視で、磁石4の外径の周方向の外側に配置させた。これにより、軸受け部7の中心側に磁石4を配置し、貫通孔721を磁石4の外径の周方向の外側に配置することができる。よって、磁石4と貫通孔721内を挿通するハーネス51との干渉を防止することができ、上記と同様の効果を奏する。
本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本開示に含まれる。上記実施形態では、モータ2のモータ本体21は、断面視略小判状のものを例に説明した。しかし、モータ2及び固定片62を軸受け部7に挿入可能であれば、モータ2の断面形状は問わない。例えば、モータ本体は、円柱状で、断面視円形であってもよい。この場合、ギヤヘッドの外径は、モータの外径よりも大きいことが好ましい。ブラケット6の第1固定片621同士の間の距離D1と、一対の第2固定片622同士の間の距離D2とを比べると、距離D1の方が、距離D2よりも大きいことが好ましい。軸受け部7における筒部71の対向する外面同士を結ぶ距離D3が、一対の固定片62における第1固定片621同士の距離D1よりも大きいことが好ましい。これらの距離D1、D2及びD3の関係が成立していると、モータ及び固定片を軸受け部7に挿入しやすい。
上記実施形態では、基板5の形状は、モータ本体21の他端と平面視で同じ小判状の形状をしたものを例に説明した。しかし、モータが断面視円形の場合、モータとともに基板の形状は円形であってよい。
上記実施形態では、ギヤヘッド3の外径は、モータ2の外面の対向する二点を結ぶ寸法よりも大きい例について説明したが、モータ2の外面の対向する二点を結ぶ寸法と同じでも、小さくてもよい。
さらに、モータ本体21及び基板5の断面形状が略小判形状で、一対の第1固定片621同士の距離D1、第2固定片622同士一対の第2固定片622同士の間の距離D2、及び軸受け部7における筒部71の対向する外面同士を結ぶ距離D3との関係が、上記実施形態で説明した関係と同様の場合、ブラケット6の固定片62はモータ本体21の一対の平坦な面211の外側でモータ2沿って延びていなくてもよい。一対の固定片62は、モータ本体21の湾曲した面212に沿っていてもよい。
さらに、上記実施形態では、固定片62を、折り曲げられ、一対の第1固定片621と第2固定片622との間に段差63を有して形成されたものとして説明した。しかし、固定片は直線状であってもよい。
上記実施形態では、磁石4とセンサ52によりモータ2の回転数を磁気式エンコーダにて検出した。しかし、モータ2の回転数を検出する装置は磁気式エンコーダに限られない。円盤形状部材を有する光学式エンコーダであってもよい。
上記実施形態では、巻き取り駆動装置1を採光部に配置するロールスクリーン100に配置する例を説明した。しかし、巻き取り駆動装置1は映像投影用のスクリーンや、防煙シート、外径の小さなシャッター等に適用してもよい。
1 巻き取り駆動装置、 2 モータ、2b 他端(端部)、 4 磁石、 5 基板、 7 軸受け部、 22 回転軸、 51 ハーネス、 52 センサ、 71 筒部、 73 規制部、 721 貫通孔

Claims (3)

  1. モータと、
    前記モータの軸方向の端部に配置され、前記モータの回転軸に連結されて回転する円盤形状部材と、
    前記モータの前記端部に配置され、前記円盤形状部材の回転により前記モータの回転数を検出するセンサが配置される基板と、
    前記モータの前記端部が挿入されるとともに、前記基板から延びる複数のハーネスを前記モータから離隔する方向へ挿通可能な貫通孔を有する軸受け部と、を備え、
    前記軸受け部は、前記複数のハーネスの移動を規制する規制部を有する、巻き取り駆動装置。
  2. 前記軸受け部は、前記モータの挿入方向に沿って延びる筒部を有し、
    前記規制部は、前記貫通孔の側部に形成され、前記貫通孔と前記筒部の内部の他の部分とを区画するリブにより構成される、請求項1に記載の巻き取り駆動装置。
  3. 前記貫通孔は、前記軸受け部の断面視で、前記円盤形状部材の外径の周方向の外側に配置される、請求項1又は2に記載の巻き取り駆動装置。
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