JP2022145285A - 不動産取引システム、方法およびプログラム - Google Patents

不動産取引システム、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】暗号通貨を利用して不動産を取引することにより、不動産の買主と売主との両方が利益を得られるようにする。【解決手段】上記目的を達成するために、実施の形態にかかる不動産取引システムは、価格提示システムと、取引システムと、を備える。価格提示システムは、不動産の暗号通貨における価格を、前記不動産の取引相手に提示する。取引システムは、前記不動産の暗号通貨における価格の提示を受けて前記不動産の取引を希望した前記取引相手との間で前記不動産を取引し、提示された前記不動産の価格に対応する代金を、前記暗号通貨で授受する。【選択図】図4

Description

本発明は、不動産取引システム、方法およびプログラムに関する。
暗号通貨を用いて不動産を取引するシステムが知られている。例えば、特許文献1は、複数の人が共同で不動産を購入し、暗号通貨または法定通貨で代金および仲介料を支払うシステムを開示する。
一方、暗号通貨と法定通貨との交換レートは常に変動するので、買主は、不動産の代金を暗号通貨でタイミングよく支払えると、法定通貨による支払額を少なくできるという利益を得ることができる。あるいは、売主は、不動産の代金を暗号通貨でタイミングよく受け取れると、法定通貨による受取額を多くできるという利益を得ることができる。
また、不動産販売会社などの不動産の売主は、不動産の代金として受け取った暗号通貨をタイミングよく法定通貨に交換すると、法定通貨による受取額を多くできるという利益を得ることができる。あるいは、買主は、不動産の代金として受け取った法定通貨をタイミングよく暗号通貨に交換すると、暗号通貨による受取額を多くできるという利益を得ることができる。
特開2020-190762
本発明の実施の形態は、上記背景からなされ、暗号通貨を利用して不動産を取引することにより、不動産の買主と売主との両方が利益を得られるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、実施の形態にかかる不動産取引システムは、取引価格提示システムと、取引システムと、を備える。価格提示システムは、不動産の暗号通貨における価格を、不動産の取引相手に提示する。取引システムは、不動産の暗号通貨における価格の提示を受けて不動産の取引を希望した取引相手との間で不動産を取引し、提示された不動産の価格に対応する代金を、暗号通貨で授受する。
実施の形態にかかる不動産取引システムの構成を示す図である。 図1に示した不動産取引システムなどのコンピュータとしてのハードウェアの構成を例示する図である。 図1に示した不動産取引システムにおいて暗号通貨の取引に用いられるウォレットおよび銀行口座を例示する図である。 図1に示した不動産取引システムの構成を示す図である。 図4に示した顧客DBに記憶される顧客情報を例示する図表である。 図4に示した不動産DBに記憶される不動産情報を示す図表である。 図4に示した決済DBに記憶されるウォレット情報を示す図表である。 図4に示した推奨装置の処理を示すフローチャートである。 図1に示した不動産取引システムの動作を示す第1の通信シーケンス図である。 図1に示した不動産取引システムの動作を示す第2の通信シーケンス図である。 図1に示した不動産取引システムの動作を示す第3の通信シーケンス図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下、図面において実質的に同じ構成要素、処理、情報およびデータには同じ符号および名称が付される。また、複数ありうる構成要素のいずれかを特定せずに示すときには、構成要素の符号の添え字を省略することがある。また、情報処理の主体となりうる装置を総称して「ノード(node)」と記載することがある。
また、図面において構成要素およびデータの数および種類は例示的に示され、適宜、増減されたり変更されたりしうる。また、ノードの間における通信の順番は例示的に示され、適宜、変更されうる。また、図示の都合上、各図において、「装置」および「システム」など、構成要素の名称の一部が適宜、省略されることがある。
また、図面において、発明の本質的な説明に関係しない構成要素は、適宜、省略されることがある。また、以下の説明においてm,n,pは1以上の整数であり、qは2以上の整数であり、iは1~nの整数であり、jは1~pの整数であり、kは1~qの整数である。
図1は、実施の形態にかかる不動産取引システム1の構成を示す図である。図1に示すように、不動産取引システム1は、インターネットなどの通信ネットワーク100を介して相互にデータの通信が可能に接続された情報提供システム102と、ユーザ端末装置14-1~14-mと、暗号通貨取引システム16と、金融機関システム18と、不動産取引システム2とを備える。
不動産取引システム1は、これらの構成要素により、暗号通貨を用いた不動産の取引を行い、取引に用いられる暗号通貨と法定通貨とを交換する。なお、暗号通貨は、暗号資産および仮想通貨などとも呼ばれ、特定の国家による裏付けの有無を問わずに流通性および汎用性を有し、電子的な決済に用いられうる。暗号通貨には、ビットコイン(BTC;登録商標)およびイーサリアム(ETH;登録商標)など複数の種類がある。
法定通貨は、米ドル($)、ユーロ(Euro)および日本円(¥)などの複数の種類の通貨であって、各国の法律により定められ、各国により価値が保証される。複数の種類の法定通貨の間の為替レートは、周知のように変動する。また、複数の暗号通貨の任意のいずれかと、複数の種類の法定通貨の任意のいずれかとは市場において交換されえ、これらの間の交換レートには、相場変動と呼ばれる変動が生じる。
暗号通貨には通貨単位があり、暗号通貨と法定通貨との交換には通貨単位が用いられる。ただし、暗号通貨と法定通貨との交換は、1通貨単位ごとに行われる必要はなく、0.01単位など、小数点を有する値の通貨単位の暗号通貨と法定通貨とが交換されうる。
なお、ユーザ端末装置14のユーザは不動産の取引相手であれば、買主であっても売主であってもよく、不動産取引システム2は不動産を販売するためだけでなく購入するためにも用いられ、また、不動産販売のために暗号通貨と法定通貨とが混用されうる。
ただし、以下、説明を具体化し、理解しやすくするために、主に、ユーザ端末装置14のユーザが不動産の買主であり、不動産取引システム2が不動産の販売ために用いられ、ユーザから不動産取引システム2への支払いに暗号通貨が用いられる場合を説明する。
図2は、図1に示した情報提供システム102、ユーザ端末装置14、暗号通貨取引システム16、金融機関システム18および不動産取引システム2のコンピュータとしてのハードウェア12の構成を例示する図である。
図2に示すように、これらのノードは、バス120を介して相互にデータを入出力可能に接続されたCPU(Central Processing Unit)122と、ROM(Read Only Memory)124と、RAM(Random Access Memory)126と、通信ネットワーク100に接続されるネットワークインターフェース(IF)128と、ディスプレイおよびキーボードなどのユーザインターフェース(UI;User Interface)装置が接続される入出力装置(I/O)130と、フラッシュメモリおよびDVDなどの記録媒体に対して、データの書き込みおよび読み出しを行う記録装置132と、プリンタなどが接続される外部装置IF134とを備える。
不動産取引システム1の構成要素は、専門のハードウェアにより実現されても、図2に示したROM124などに記憶されたソフトウェアをCPU122が実行することにより実現されても、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。
図1に示した情報提供システム102は、銀行などにより運営されるシステムであって、各国の法定通貨の間の交換レートを示す情報を不動産取引システム2などに提供する。
ユーザ端末装置14は、パーソナルコンピュータおよびスマートフォンなどであって、例えば、不動産取引システム2にアカウントを有するユーザにより、不動産取引システム2との間で、暗号通貨を用いて不動産を取引するために用いられる。なお、以下、不動産取引システム2にアカウントを有し、ユーザ端末装置14を用いるユーザは、単にユーザとも記載される。
金融機関システム18は、銀行などの金融機関により運用され、法定通貨を取り扱う。図3は、図1に示した不動産取引システム1において暗号通貨の取引に用いられるウォレットおよび銀行口座を例示する図である。
金融機関システム18において、ユーザの暗号通貨と法定通貨との交換、不動産取引システム2の暗号通貨と法定通貨の交換、および、暗号通貨取引システム16と金融機関システム18との間の法定通貨の授受のために銀行口座が用いられる。以下、金融機関システム18におけるユーザの口座はユーザ口座180と記載され、不動産取引システム2の口座は取引口座182と記載され、暗号通貨取引システム16の口座は暗号通貨取引口座184と記載される。
暗号通貨取引システム16は、コインベース(coinbase;登録商標)、バイナンス(BINANCE;登録商標)およびビットフライヤー(bitFlyer;登録商標)などの名称で、暗号通貨取引所を運営する企業により運営される。暗号通貨取引システム16は、ユーザから不動産取引システム2への暗号通貨の支払い、および、ユーザおよび不動産取引システム2の暗号通貨と法定通貨との交換を行う。
図3に示すように、不動産取引システム1における暗号通貨の支払いおよび交換などの販売には、一般的にウォレット(財布)と呼ばれる仕組みが用いられる。暗号通貨取引システム16において、不動産取引システム2およびユーザそれぞれに1つ以上のウォレットが作られる。ただし、ウォレットは、暗号通貨取引システム16においてだけでなく、不動産取引システム2など他のノードにおいても作られうる。
以下、暗号通貨取引システム16において作られたユーザのウォレットはユーザウォレット160とも記載され、暗号通貨取引システム16における不動産取引システム2のウォレットは、取引者ウォレット162とも記載される。また、不動産取引システム2におけるウォレットは不動産取引ウォレット28とも記載される。
図1に示す不動産取引システム2は、ユーザに不動産を販売し、ユーザから不動産の代金の支払いを暗号通貨で受け取る。また、不動産取引システム2は、暗号通貨と法定通貨との交換レートを示す交換レート情報をユーザ端末装置14に提供し、ユーザに表示させる。また、不動産取引システム2は、複数の不動産の販売においてユーザから受け取った暗号通貨のうち、法定通貨に交換されていない未決済の分の一部または全部を、法定通貨に交換する決済を行う。
図4は、図1に示した不動産取引システム2の構成を示す図である。図4に示すように、不動産取引システム2は、取引システム20と、ウォレットシステム22と、交換レート提示システム24とを、サブシステムとして備える。
取引システム20は、顧客管理装置200と、顧客データベース装置(DB)202と、取引装置204と、不動産管理装置210と、不動産DB212とを備える。ウォレットシステム22は、上述したウォレットを用いて暗号通貨を法定通貨に交換する決済を行う決済システムであって、決済装置220と、決済DB222と、受付装置224と、交換装置226とを備える。交換レート提示システム24は、予測装置240と、チャート作成装置242と、推奨装置244と、提示装置246とを備える。
取引システム20の顧客管理装置200は、ユーザ端末装置14から入力されたアカウント情報を用いて、不動産取引システム2におけるユーザそれぞれのアカウントを作成する。また、顧客管理装置200は、アカウント情報を用いてユーザの認証を行い、ユーザの不動産取引システム2へのログインおよびログアウトのための処理などを行う。
また、顧客管理装置200は、取引装置204から入力されてきた取引情報から、ユーザそれぞれと不動産取引システム2との間で行われた取引の履歴を示す取引履歴情報を作成する。顧客管理装置200は、アカウント情報と取引履歴情報とを対応づけて顧客情報を作成し、ウォレットシステム22に出力し、顧客DB202に記憶させる。
図5は、図4に示した顧客DB202に記憶される顧客情報を例示する図表である。ユーザ情報は複数のエントリを含み、複数のエントリそれぞれは、図5に示すように、アカウント情報と取引履歴情報とを含む。アカウント情報は、ユーザを一意に識別するユーザ識別子(ID)と、パスワードおよびユーザの顔の画像などの認証情報と、ユーザから不動産取引システム2への暗号通貨の支払いに用いられる暗号通貨アドレスと、ユーザの氏名または名称と、ユーザの住所または居所とを示すデータを含む。
取引履歴情報は、不動産取引システム2からユーザIDが示すユーザへのn回の不動産の取引を示す取引情報#1~#i~#nを含む。ただし、不動産取引システム2からユーザIDが示すユーザとの不動産の取引が行われる前には、取引履歴情報は、不動産の取引が行われていない旨を示す。
取引情報#iは、取引を一意に示す取引ID#iと、取引ID#iにより示される取引の対象とされた不動産を一意に示す不動産IDと、取引状態と、価格とを示すデータを含む。
また、取引状態は、ユーザが不動産取引システム2と購入を予約した状態、予約が実行されて契約に至ったが代金が未払いの状態、または、契約に至った後に代金が支払われて予約が完結した状態など、取引がどのような状態にあるかを示す。また、価格は、ユーザに提示される不動産の販売価格、または、実際に支払われた不動産の代金を、法定通貨、例えば日本円で示す。
不動産管理装置210は、不動産取引システム2のUI装置などから入力され、不動産取引システム2が不動産をユーザに販売するために用いられる不動産情報を作成し、不動産DB212に記憶させる。
図6は、図4に示した不動産DB212に記憶される不動産情報を示す図表である。不動産情報は複数のエントリを含み、複数のエントリそれぞれは、図6に示すように、取引の対象となる不動産の不動産IDと、法定通貨における不動産の取引価格と、暗号通貨における不動産の取引価格と、不動産の登記事項証明書の内容と、不動産の画像などとを示すデータを含む。顧客管理装置200は、不動産情報をユーザ端末装置14からの要求に応じて送信し、ユーザによる不動産の購入の参考になるようにUI装置のディスプレイなどを介してユーザに提示する。
取引装置204は、ユーザがユーザ端末装置14を介して不動産IDにより特定される不動産の予約または購入をする意思を示したときに、この不動産の販売と、販売の予約およびその完結による販売とを行う。また、取引装置204は、不動産を販売したときに、その代金を暗号通貨で受け取る。また、取引装置204は、不動産の販売の結果をウォレットシステム22に出力する。
ウォレットシステム22は、図3に示した不動産取引ウォレット28の機能を実現し、不動産取引システム2における暗号通貨と法定通貨とを管理する。ウォレットシステム22の決済装置220は、不動産の販売によりユーザから代金として支払われた暗号通貨を法定通貨に交換する決済に用いられるウォレット情報を作成し、決済DB222に記憶させる。
図7は、図4に示した決済DB222に記憶されるウォレット情報を示す図表である。ウォレット情報は、図3に示した不動産取引ウォレット28の実現のために用いられる。ウォレット情報は複数のエントリを含み、複数のエントリそれぞれは、図7に示すように、ユーザIDと決済履歴情報とを含み、決済履歴情報は、不動産取引システム2からユーザIDが示すユーザとのp回の不動産の取引に対応する決済情報#1~#pを含む。
決済情報#jは、取引の対象となった不動産を特定する不動産IDと、法定通貨価格と、暗号通貨価格と、決済状態とを示すデータを含む。法定通貨価格は、取引契約において、不動産の価格として不動産取引システム2からユーザに請求された法定通貨の金額を示す。
暗号通貨価格は、ユーザから不動産取引システム2への不動産の代金として支払われた暗号通貨の種類および単位の値を示す。言い換えると、暗号通貨価格は、不動産の代金の支払いの時点において、法定通貨価格と等価に交換されえた暗号通貨の種類と単位の値とを示す。決済状態は、暗号通貨価格により示される種類および単位の値の暗号通貨が法定通貨に交換されて決済された状態にあるか、交換されていない未決済の状態にあるかを示す。
受付装置224は、不動産取引システム2のオペレータによる暗号通貨を法定通貨に交換させるための操作を受け付け、交換装置226に通知する。交換装置226は、受付装置224を介した操作に応じて、または、交換レート提示システム24から入力される推奨情報により利益が出ると示されたタイミングで、自動的に、暗号通貨を法定通貨に交換する。
なお、交換装置226は、自動的に暗号通貨を法定通貨に交換するときには、最大の利益が得られるように、複数の種類それぞれの暗号通貨の単位の値と、複数の種類それぞれの法定通貨との組み合わせを選択する。
予測装置240は、図1に示した情報提供システム102および暗号通貨取引システム16などから、複数の法定通貨の間の為替レートの情報と、複数の法定通貨それぞれと複数の種類の暗号通貨それぞれとの交換レートの情報とを示すデータを、例えば1分に1回の間隔で、経時的に取得する。予測装置240は、取得した交換レートの情報を、交換レートDB250に、順次、記憶する。この結果、交換レートDB250には、例えば5年分以上の交換レートの情報が記憶されることとなる。
予測装置240は、経時的に取得した法定通貨と暗号通貨との交換レートを示すデータのうち、例えば、現在から5年前までの分を読み出して処理し、未来における法定通貨と暗号通貨との交換レートを予測する。予測装置240は、予測の結果をチャート作成装置242と推奨装置244に対して出力する。
以下、予測装置240による交換レートの予測をさらに説明する。予測装置240は、法定通貨と暗号通貨との交換レートに生じる相場変動における傾向(トレンド)を統計的に分析し、トレンド分析処理を行う。予測装置240は、このトレンド分析の結果として、相場変動が上昇している状態にあるか、下降している状態にあるか、あるいは、均衡状態にあるかを示す直線的なトレンドを得る。
また、予測装置240は、このトレンド分析の結果として、年単位で季節ごとに生じる季節性のトレンドと、週単位で繰り返し生じる周期的なトレンドと、一日単位で繰り返し生じる周期的なトレンドと、祝日により影響されるトレンドと、暗号通貨の半減期に対応して生じるトレンドとを得る。なお、暗号通貨の半減期とは、例えば、21万単位のビットコインが作成されるたびに、その採掘量が半減させられるといった、暗号通貨の作成量を調整するために設けられた周期である。
また、予測装置240は、これらのトレンドから、突発的または例外的に法定通貨と暗号通貨とが大量に交換されたときなどに、正確なトレンドの把握に悪影響を与える変動を排除する外れ値処理を行う。以上説明したように、予測装置240は、トレンド分析により得られた6種類のトレンドと、外れ値処理の結果とを、時系列的に処理し、7種類のベースデータとする。
また、予測装置240は、7種類のベースデータそれぞれの時系列的な変化と、この変化に伴う交換レートの時系列的な変化とを抽出する。つまり、予測装置240は、ベースデータそれぞれがどのように時系列的に変化したときに、どのように交換レートが時系列的に変動するかを示すパターンを、複数の特徴量として抽出する。これら複数の特徴量それぞれは、例えば、複数の特徴量それぞれがどのように変化すると、変動率がどのように高くなるかを示す。
予測装置240は、上述した統計的な処理により抽出された複数の特徴量に対して、AI(Artificial Intelligence;人工知能)的な手法を利用した処理をさらに行う。
AI的な手法を利用した処理において、予測装置240は、抽出した複数の特徴量の組み合わせを自動的に得る。なお、この組み合わせの種類の数は、特徴量がq種類あるときには、「組み合わせの数=qC1+qC2+・・・+qCk+・・・qCq」の数式により与えられる。
また、予測装置240は、複数の特徴量の組み合わせそれぞれを1つの新たな特徴量として扱い、交換レートの変動率を高める複数の新たな特徴量とそれらのパターンとを抽出する。また、予測装置240は、これら複数の新たな特徴量とそれらのパターンが同時に発生したときに、いずれを優先して交換レートの予測に用いるかを示す優先度を抽出する。また、予測装置240は、これら複数の新たな特徴量とそれらのパターンと間の因果関係を抽出する。
また、予測装置240は、抽出された複数の新たな特徴量とそれらのパターンと、それらの優先度と、それらの間の因果関係とに基づいて、未来における交換レートのシミュレーションを行う。
また、予測装置240は、このシミュレーションの結果に基づいて、未来における交換レートに最も大きい影響を与えると予測される特徴量とそのパターンとを採用する。予測装置240は、このようにして採用された特徴量とそのパターンと用いて、交換レートの予測を行い、この予測の結果を、チャート作成装置242に対して出力する。
チャート作成装置242は、過去から現在までにおける法定通貨と暗号通貨との交換レートと、予測装置240による交換レートの予測の結果とを、チャートの形式で示す予測情報を生成し、提示装置246に対して出力する。
推奨装置244は、不動産取引システム2から不動産の購入を契約したユーザにとって、暗号価格で不動産の代金を支払って利益が出るタイミングを推奨するデータを生成して提示装置246に対して出力する。また、推奨装置244は、不動産取引システム2が、所有する暗号通貨を、複数の種類の法定通貨に交換して利益が出るタイミングを推奨する推奨情報を生成し、交換装置226に対して出力する。
提示装置246は、チャート作成装置242から入力された予測情報、および、推奨装置244から入力された推奨情報を、ユーザ端末装置14のUI装置のディスプレイなどに出力して表示させ、ユーザに提示させる。
図8は、図4に示した推奨装置244の処理を示すフローチャートである。図8に示すように、ステップS100において、推奨装置244は、図7に示したウォレット情報を、決済装置220を介して決済DB222から読み出す。推奨装置244は、さらに、未決済の状態にある暗号通貨の種類および単位の値を集計する。
ステップS102において、推奨装置244は、図1に示した情報提供システム102から複数の法定通貨の間の為替レートを示す情報を取得する。また、推奨装置244は、暗号通貨取引システム16などから、複数の種類の暗号通貨それぞれと複数の種類の法定通貨それぞれとの間の交換レートを示す交換レート情報を取得する。
ステップS104において、推奨装置244は、複数の種類の暗号通貨それぞれと複数の種類の法定通貨それぞれとを交換したときの利益の金額または損失の値を、特定の法定通貨、例えば日本円の金額として算出する。
ステップS106において、推奨装置244は、1種類以上の種類の暗号通貨を、1種類以上の法定通貨に交換したときに利益が出るか否かを判断する。推奨装置244は、利益が出るとき(S106の処理においてY)にはS108の処理に進み、利益が出ないとき(S106の処理においてN)には処理を終了する。
ステップS108において、推奨装置244は、交換により利益が出る暗号通貨の種類と法定通貨の種類との1つ以上の組み合わせを算出する。さらに、推奨装置244は、この組み合せにおいて、暗号通貨の1単位ごとに得られる利益の特定の法定通貨における金額を算出する。推奨装置244は、暗号通貨と法定通貨との組み合わせと、利益の金額とを示す推奨情報を作成し、提示装置246を介してユーザ端末装置14に提示し、ウォレットシステム22に出力する。
以下、通信シーケンス図を参照して不動産取引システム1の動作を説明する。図9は、図1に示した不動産取引システム1の動作を示す第1の通信シーケンス図である。なお、図9には、不動産取引システム1において、ユーザが、アカウントを作成し、不動産の購入の契約を行い、暗号通貨により不動産の代金を支払うまでの処理が示されている。
ステップS120の処理において、不動産管理装置210は、図6に示した不動産情報を作成し、不動産DB212に記憶させる。
ステップS122において、取引装置204は、不動産DB212から不動産情報を読み出して、ユーザ端末装置14に送信し、ユーザに提示する。なお、S122の処理においてユーザに提示される不動産情報は、暗号通貨における不動産の販売価格のみ、または、暗号通貨および法定通貨における不動産の販売価格の両方を含む。
ステップS124において、属性管理装置204は、ユーザとの間で不動産販売の契約を行う。
ステップS130において、ユーザは、ユーザ端末装置14を介して暗号通貨取引システム16にアクセスし、図3に示した暗号通貨取引システム16のユーザウォレット160を利用して暗号通貨を購入する。
ステップS132において、暗号通貨取引システム16は金融機関システム18にアクセスし、ユーザが購入した暗号通貨の代金を、法定通貨により請求する。
ステップS134において、金融機関システム18は、暗号通貨を購入したユーザのユーザ口座180から法定通貨による支払いを受け、ユーザウォレット160に、暗号通貨を保管する。
ステップS136において、ユーザは、ユーザ端末装置14を介して暗号通貨取引システム16に、不動産取引システム2への暗号通貨による不動産代金の支払いを指示する。
ステップS138において、暗号通貨取引システム16は、ユーザウォレット160に保管されていたユーザの暗号通貨のうち、不動産の代金に相当する単位の値を、取引者ウォレット162に移動させ、支払いを行ったことを、ユーザ端末装置14を介してユーザに通知する。
ステップS160において、決済装置220は、図7に示したウォレット情報に、販売した不動産の決済情報#pを追加するウォレットの管理を行う。また、決済装置220は、不動産の販売の内容を顧客管理装置200に通知する。顧客管理装置200は、図5に示したユーザ情報に、取引情報#nを追加するユーザ情報の管理を行う。以上の動作により、不動産取引システム2からユーザへの不動産販売が終了する。
なお、ユーザが、不動産の代金の支払いに足りる暗号通貨を、暗号通貨取引システム16のユーザウォレット160に保管しているときには、S130~S134の処理は必ずしも行われなくてよい。この場合には、単に、ユーザウォレット160に保管されていた暗号通貨のうち、不動産の代金に相当する部分が、販売者ウォレット162に移動させられる。
図10は、図1に示した不動産取引システム1の動作を示す第2の通信シーケンス図である。なお、図10には、不動産取引システム1において、ユーザが、アカウントを作成し、不動産の購入を予約し、暗号通貨により不動産の代金を支払うまでの処理が示されている。
ステップS140において、取引装置204は、不動産DB212から不動産情報を読み出してユーザ端末装置14に送信してユーザに提示する。なお、S140の処理においてユーザに提示される不動産情報は、法定価格および暗号通貨における不動産の販売価格の両方、または、これらのいずれかのみを含む。
ステップS170において、予測装置240は、暗号通貨と法定通貨との未来の交換レートを予測し、チャート作成装置242と推奨装置244とに出力する。
ステップS172において、チャート作成装置242は、過去から未来までの交換レートのチャートを作成し、提示装置246を介してユーザ端末装置14に表示させ、ユーザに提示する。
ステップS174において、ユーザは、ユーザ端末装置14を用いて提示された不動産の購入を予約する。
ステップS176において、取引装置204は、ユーザからの予約を受け付け、予約を受け付けたことを示す情報をユーザ端末装置14に送信し、ユーザに示す。
ステップS180において、推奨装置244は、図8に示した処理を行い、推奨情報を作成してウォレットシステム22に出力する。
ステップS182において、推奨装置244は、提示装置246を介してユーザ端末装置14に推奨情報を送信し、ユーザに提示させる。
ステップS184において、ユーザが暗号通貨による不動産代金の支払いに適したタイミングであると判断したとき、ユーザはユーザ端末装置14を介して取引装置204にアクセスし、不動産取引システム2からユーザへの不動産の販売の本契約を行う。
以上の動作に加え、図9を参照して説明したS130~S160の動作が行われ、不動産取引システム2からユーザへの不動産販売が終了する。
なお、図10に示した不動産取引システム1の動作において、ユーザによる不動産取引システム2への不動産の購入の予約は必要でなく、ユーザと不動産取引システム2との間で、予約なしに本契約および代金の支払いが行われてよい。
また、以上、ユーザが不動産の買主になる場合を説明したが、不動産取引システム2の動作を適切に変更することにより、ユーザが不動産の売主になるときにも、ユーザに、適切なタイミングで不動産の売却の代金を受け取るタイミングを推奨することができる。
また、利益が生じるときにユーザに利益の額を提示するだけでなく、損失が生じるときにも損失の額を提示することにより、ユーザに損切りの機会を与えることができる。また、ユーザウォレット160および販売者ウォレット162は、暗号通貨取引システム16にある必要はなく、不動産取引システム2にあってもよい。
図11は、図1に示した不動産取引システム1の動作を示す第3の通信シーケンス図である。なお、図11には、不動産取引システム1において、不動産取引システム2が、不動産取引ウォレット28により管理される暗号通貨を、法定通貨に交換する決済を行う処理が示されている。
図11に示すように、ステップS200において、推奨装置244は、さらに、未決済の状態にある暗号通貨の種類および単位の値を集計する。
ステップS202において、予測装置240は、情報提供システム102から法定通貨の間の為替レートを取得する。
ステップS204において、予測装置240は、暗号通貨取引システム16から暗号通貨と法定通貨との交換レートを取得する。
ステップS180において、推奨装置244は、図8に示した処理を行い、推奨情報を作成してウォレットシステム22に出力する。
ステップS220において、推奨情報により利益が生じることが示されるとき、交換装置226は、推奨情報に従って、暗号通貨取引システム16に、不動産取引ウォレット28に保管されている複数の種類それぞれの暗号通貨の一部または全てを、複数の種類それぞれの法定通貨に交換する。
ステップS222において、暗号通貨取引システム16は、S220における不動産取引システム2からの指示に従って、販売者ウォレット162に保管されている不動産取引システム2の暗号通貨を法定通貨に交換する。
ステップS224において、暗号通貨取引システム16は、金融機関システム18に、S222の処理において交換させた暗号通貨に相当する法定通貨を、暗号通貨取引口座184から販売口座182に移動させる振り込みを指示する。
ステップS226において、暗号通貨取引システム16は、交換装置226に暗号通貨を法定通貨に交換したことを通知する。
ステップS228において、金融機関システム18は、S224の処理における指示に従って、振り込みを行う。
ステップS230において、金融機関システム18は、交換装置226に、振り込みが行われたことを通知する。
ステップS240において、決済装置220は、図7に示したウォレット情報に、不動産が決済されたことを反映させるウォレットの管理を行う。
なお、以上、販売者ウォレット162に保管された暗号通貨を法定通貨に交換して利益を得る場合を説明したが、不動産取引システム2の動作を適切に変更することにより、法定通貨を暗号通貨に交換して利益を得ることもできる。
本発明の実施の形態が説明されたが、この実施の形態は、例として提示されたものであり、発明の範囲を限定することを意図されていない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることができ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更され得る。これら実施の形態やその変形は、本発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 不動産取引システム,
100 通信ネットワーク、
102 情報提供システム,
12 ハードウェア,
120 バス、
122 CPU,
124 ROM,
126 RAM,
128 ネットワークIF,
130 端末IF,
132 記録装置,
134 外部装置IF,
14 ユーザ端末装置,
16 暗号通貨取引システム,
160 ユーザウォレット,
162 取引者ウォレット,
18 金融機関システム,
180 ユーザ口座,
182 取引口座,
184 暗号通貨取引口座,
2 不動産取引システム,
20 取引システム,
200 顧客管理装置,
202 顧客DB,
204 取引装置,
210 不動産管理装置,
212 不動産DB,
22 ウォレットシステム,
220 決済装置,
222 決済DB,
224 受付装置,
226 交換装置,
24 交換レート提示システム,
240 予測装置,
244 推奨装置,
246 提示装置,
250 交換レートDB,

Claims (15)

  1. 不動産の暗号通貨における価格を、前記不動産の取引相手に提示する価格提示システムと、
    前記不動産の暗号通貨における価格の提示を受けて前記不動産の取引を希望した前記取引相手との間で前記不動産を取引し、提示された前記不動産の価格に対応する代金を、前記暗号通貨で授受する取引システムと、
    を備える不動産取引システム。
  2. 法定通貨と前記暗号通貨との交換レートの変化を予測する予測情報を作成する予測装置、
    を備える請求項1に記載の不動産取引システム。
  3. 前記予測装置は、過去の前記法定通貨と前記暗号通貨との交換レートのトレンドを分析する、
    請求項2に記載の不動産取引システム。
  4. 前記予測装置は、過去の前記法定通貨と前記暗号通貨との交換レートのトレンドに生じる複数の特徴量を検出し、複数の前記特徴量の組み合わせと、合成された複数の前記特徴量の2つ以上とに基づいて、未来における前記法定通貨と前記暗号通貨との交換レートを予測する、
    請求項3に記載の不動産取引システム。
  5. 前記交換レートを、不動産の取引相手に提示する交換レート提示システム、
    を備える請求項2~4のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  6. 作成された前記予測情報を含む前記交換レート情報を、前記取引相手に提示する提示装置、
    を備える請求項2~5のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  7. 作成された前記予測情報に基づいて、前記不動産の代金を授受するタイミングを推奨する推奨情報を作成する推奨装置、
    を備える請求項2~6のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  8. 前記推奨装置は、作成された前記推奨情報を前記取引相手に提供する、
    請求項7に記載の不動産取引システム。
  9. 前記取引システムは、
    前記不動産の取引の予約を前記取引相手から受け、
    前記取引相手が前記不動産の取引の予約を完結させるときに、前記不動産の代金を前記暗号通貨で授受する、
    請求項2~8のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  10. 授受された前記暗号通貨と前記法定通貨とを交換して決済する決済システム、
    をさらに備える請求項2~9のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  11. 前記決済システムは、
    複数の前記不動産の取引それぞれにおいて授受された前記暗号通貨の通貨単位の値と、授受されたときの前記暗号通貨を前記法定通貨に交換した場合の金額と、授受された前記暗号通貨が前記法定通貨に交換されて決済の状態にあるか、または、授受された前記暗号通貨が前記法定通貨に交換されず未決済の状態にあるかとを対応づけた決済情報を記憶する決済データベースと、
    記憶された前記決済情報に基づいて、未決済の状態にある前記暗号通貨の少なくとも一部と前記法定通貨とを交換して利益が出るときに、前記未決済の状態にある前記暗号通貨の少なくとも一部と前記法定通貨とを交換する交換装置と、
    を備える請求項10に記載の不動産取引システム。
  12. 授受された前記暗号通貨と前記法定通貨とを交換して決済する決済システムと、
    複数の前記不動産の取引それぞれにおいて授受された前記暗号通貨の通貨単位の値と、授受されたときの前記暗号通貨を前記法定通貨に交換したときの金額と、授受された前記暗号通貨が前記法定通貨に交換されて決済の状態にあるか、または、授受された前記暗号通貨が前記法定通貨に交換されず未決済の状態にあるかとを対応づけた決済情報を記憶する決済データベースと、
    作成された前記予測情報と、記憶された前記決済情報とに基づいて、未決済の状態にある前記暗号通貨の少なくとも一部と前記法定通貨とを交換して利益が出るときに、前記未決済の状態にある前記暗号通貨の少なくとも一部と前記法定通貨とを交換する交換装置と、
    を備える請求項2~8のいずれか1項に記載の不動産取引システム。
  13. 前記暗号通貨は、複数の種類の前記法定通貨に交換され、
    前記決済データベースに記憶された前記決済情報は、前記授受された前記暗号通貨の単位の値と、前記授受された前記暗号通貨を複数の前記法定通貨それぞれに交換したときの金額と、授受された前記暗号通貨が決済または未決済の状態にあるかとを対応づけ、
    前記交換装置は、前記未決済の状態にある前記暗号通貨の少なくとも一部を、売却したときに最も大きい利益を与える複数の種類の前記法定通貨の1つ以上に交換する、
    請求項12に記載の不動産取引システム。
  14. 不動産の暗号通貨における価格を、前記不動産の取引相手に提示する価格提示ステップと、
    前記不動産の暗号通貨における価格の提示を受けて前記不動産の取引を希望した前記取引相手との間で前記不動産を取引し、提示された前記不動産の価格に対応する代金を、前記暗号通貨で授受する取引ステップと、
    を備える不動産取引方法。
  15. 不動産の暗号通貨における価格を、前記不動産の取引相手に提示する価格提示ステップと、
    前記不動産の暗号通貨における価格の提示を受けて前記不動産の取引を希望した前記取引相手との間で前記不動産を取引し、提示された前記不動産の価格に対応する代金を、前記暗号通貨で授受する取引ステップと、
    をコンピュータに実行させる不動産取引プログラム。
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