JP2022144123A - 調理システム及び調理機器 - Google Patents

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ちひろ 伊藤
Chihiro Ito
憲一 逸見
Kenichi Hemmi
一貴 市村
Kazutaka Ichimura
成彦 小池
Narihiko Koike
雄一郎 伊藤
Yuichiro Ito
ちづる 井下
Chizuru Ishita
毅 内田
Takeshi Uchida
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【課題】調理機器に被調理物をセットだけして調理開始操作を忘れた場合に、より確実に使用者に調理機器の調理開始操作を促すことができる調理システムを提供する。【解決手段】調理システムは、被調理物がセットされた状態で調理開始操作がなされると被調理物の調理を開始する調理機器である炊飯器100と、調理機器とは別に設けられ特定操作がなされると動作するキッチン機器であるIHクッキングヒーター200と、調理機器に被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段と、調理機器に被調理物がセットされた状態で調理開始操作がなされていない場合に特定操作がなされたときに報知する報知手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、調理システム及び調理機器に関するものである。
調理機器である炊飯器の技術として、炊飯器本体と、炊飯器本体に収容され被調理物を入れる鍋と、鍋を加熱する加熱手段と、鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、加熱手段を制御する制御手段と、鍋の重さを検知する重量検知手段と、蓋の開閉を検知する蓋検知手段とを備え、空状態の鍋の重量が予め記憶されており、空状態以上の重さの鍋がセットされ、蓋を閉めた後、操作手段が操作されない場合に報知手段で報知するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015-171545号公報
しかしながら、特許文献1に示されるような技術においては、例えば、キッチン内が無人であって炊飯器の近くに人がいないような時に報知してしまい、使用者が報知を聞き逃してしまう可能性がある。このため、調理機器に被調理物がセットされた状態で調理開始操作を忘れた場合、調理が開始されない状態で長時間放置されるような事態が生じてしまう恐れがある。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、調理機器に被調理物をセットだけして調理開始操作を忘れた場合に、より確実に使用者に調理機器の調理開始操作を促すことができる調理システム及び調理機器を提供することにある。
本開示に係る調理システムは、被調理物がセットされた状態で予め設定された調理開始操作がなされると前記被調理物の調理を開始する調理機器と、前記調理機器とは別に設けられ、予め設定された特定操作がなされると動作するキッチン機器と、前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段と、前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態で前記調理開始操作がなされていない場合に、前記特定操作がなされたときに報知する報知手段と、を備える。
また、本開示に係る調理機器は、被調理物がセットされた状態で予め設定された調理開始操作がなされると前記被調理物の調理を開始する調理機器であって、前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段と、予め設定された特定操作がなされると動作する他のキッチン機器から送信された前記特定操作に関する信号を受信する受信手段と、前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態で前記調理開始操作がなされていない場合に、前記特定操作がなされた旨の信号を前記受信手段が受信したときに報知信号を出力する送信手段と、を備える。
本開示に係る調理システム及び調理機器によれば、調理機器に被調理物をセットだけして調理開始操作を忘れた場合に、より確実に使用者に調理機器の調理開始操作を促すことができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る調理システムの全体構成を示す図である。 実施の形態1に係る調理システムの制御系統の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る調理システムの動作の一例を示すフロー図である。
本開示に係る調理システムを実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。以下の説明においては便宜上、図示の状態を基準に各構造の位置関係を表現することがある。なお、本開示は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、又は各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1から図3を参照しながら、本開示の実施の形態1について説明する。図1は調理システムの全体構成を示す図である。図2は調理システムの制御系統の構成を示すブロック図である。図3は調理システムの動作の一例を示すフロー図である。
図1及び図2に示すように、この実施の形態に係る調理システムは、炊飯器100、IHクッキングヒーター200及び端末装置300を備えている。端末装置300は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナル・コンピュータ(PC)、スマートスピーカー、スマートテレビ等である。炊飯器100は、ホームネットワーク400に接続されている。IHクッキングヒーター200及び端末装置300も、ホームネットワーク400に接続されている。ホームネットワーク400は、例えば、使用者の家宅内に設置されるコンピュータ等によって構築される。
炊飯器100とIHクッキングヒーター200とは、ホームネットワーク400を介して、相互通信が可能に接続されている。また、IHクッキングヒーター200と端末装置300とは、ホームネットワーク400を介して、相互通信が可能に接続されている。
特に図2に示すように、炊飯器100には、ホームネットワーク400に接続して通信を行うための通信手段として、炊飯器通信用インターフェース101が搭載されている。また、IHクッキングヒーター200には、ホームネットワーク400に接続して通信を行うための通信手段として、IH通信用インターフェース201が搭載されている。端末装置300には、ホームネットワーク400に接続して通信を行うための通信手段として、端末通信用インターフェース301が搭載されている。
炊飯器通信用インターフェース101は、外部に信号を送信することができる炊飯器送信部101aと、外部から信号を受信することができる炊飯器受信部101bとを備えている。IH通信用インターフェース201は、外部に信号を送信することができるIH送信部201aと、外部から信号を受信することができるIH受信部201bとを備えている。同様に、端末通信用インターフェース301は、外部に信号を送信することができる端末送信部301aと、外部から信号を受信することができる端末受信部301bとを備えている。炊飯器通信用インターフェース101、IH通信用インターフェース201及び端末通信用インターフェース301は、各種の情報を含む信号を相互に送受信できるように構成されている。
なお、ホームネットワーク400は、使用者の家宅外に設置された機器等から構成されていてもよい。ホームネットワーク400は、例えば、複数のサーバからなるクラウドサーバを含んでいてもよい。また、炊飯器100、IHクッキングヒーター200及び端末装置300は、ホームネットワーク400に代えて、通信事業者のもつ電話回線等のネットワーク回線から構成された外部ネットワーク(例えばインターネット等)に接続していてもよい。炊飯器100とIHクッキングヒーター200とは、外部ネットワークを介して、通信可能に接続されていてもよい。IHクッキングヒーター200と端末装置300とは、外部ネットワークを介して、通信可能に接続されていてもよい。
また、炊飯器100とIHクッキングヒーター200とは、ホームネットワーク400及び外部ネットワークを介さずに直接的に通信可能に接続されてもよい。同様に、IHクッキングヒーター200と端末装置300とは、ホームネットワーク400及び外部ネットワークを介さずに直接的に通信可能に接続されてもよい。
次に、この実施の形態に係る調理システムが有する炊飯器100について、より具体的に説明する。炊飯器100は、米及び水を加熱することで米飯を炊き上げる装置である。図2に示すように、炊飯器100は、前述した炊飯器通信用インターフェース101の他に、炊飯機構106、炊飯器制御装置107、炊飯器操作表示部108及び炊飯器被調理物判定部109を備えている。
炊飯機構106は、米及び水を加熱することで米飯を炊き上げるための装置一式よりなる。炊飯機構106は、例えば、図示しない鍋状容器及び加熱コイルを備えている。鍋状容器は、上方に開口した鍋状の容器である。鍋状容器は、米及び水を収容する容器の一例である。鍋状容器は、炊飯釜とも称されるものである。
炊飯器100は、図示しない炊飯器本体及び蓋体を備えている。炊飯器本体は、炊飯器100の主要構造部分である。炊飯器本体の形状は、有底の筒状である。炊飯器本体は、上方に開口した形状をしている。鍋状容器は、この炊飯器本体に着脱自在に収容される。蓋体は、開閉自在に炊飯器本体に取り付けられている。蓋体は、例えば、炊飯器本体に設けられたヒンジによって開閉自在に支持されている。蓋体は、炊飯器本体の開口と、炊飯器本体に収容された鍋状容器の上部の開口とを開閉する。
加熱コイルは、炊飯器本体における、例えば、鍋状容器に対向する位置に設けられる。鍋状容器には、例えば、電磁誘導によって発熱する磁性体の金属が含まれる。加熱コイルは、図示しないインバータから高周波の電流が供給されると、電磁誘導によって鍋状容器を発熱させる。これにより、当該鍋状容器内の米及び水が加熱されて、米飯が炊き上げられる。
また、炊飯器100は、図2に示すように、炊飯器操作表示部108を備えている。炊飯器操作表示部108は、使用者が炊飯器100を使用する際に操作される。また、炊飯器操作表示部108は、炊飯器100に関する各種の情報を表示する。炊飯器操作表示部108は、図示しない操作部、表示部及びスピーカーを備えている。操作部は、使用者の操作を受け付けるボタン、スイッチ等である。表示部は、各種の情報を表示可能な、例えば液晶ディスプレイ等である。スピーカーは、ブザー音、音声メッセージ等の各種の音声を鳴動可能である。なお、炊飯器操作表示部108は、操作部と表示部とを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
炊飯器操作表示部108は、例えば炊飯器本体の外面に設けられる。なお、炊飯器操作表示部108の設置場所は、この例に限られず、他に例えば外蓋の上面等であってもよい。また、使用者は、炊飯器操作表示部108の代わりにスマートフォン等の端末装置300によって炊飯器100を操作してもよい。この場合、炊飯器100は、スマートフォン等の端末装置300と通信可能に構成される。
炊飯機構106は、炊飯器制御装置107によって制御される。炊飯器制御装置107は、炊飯器100の動作を制御するための炊飯器制御手段の一例である。炊飯器制御装置107は、特に、炊飯器100の炊飯工程における炊飯機構106の動作を制御する。炊飯工程とは、炊飯器100が米飯を炊き上げる際に実施される工程を意味する。炊飯工程には、例えば、予熱工程、炊き上げ工程及び蒸らし工程が含まれる。
また、炊飯器制御装置107は、炊飯器操作表示部108の表示部及びスピーカーの動作を制御する。さらに、炊飯器制御装置107は、炊飯器通信用インターフェース101を介した信号の送受信動作についても制御する。
炊飯器制御装置107は、例えば炊飯器本体に内蔵されている。なお、炊飯器制御装置107が設けられる場所は、炊飯器本体に限られない。炊飯器制御装置は、例えば、蓋体等に設けられてもよい。
炊飯器制御装置107には、炊飯器100の動作を制御するための制御回路等が備えられている。炊飯器制御装置107の各機能は、この制御回路によって実現される。炊飯器制御装置107の制御回路には、例えば、炊飯器プロセッサ107a及び炊飯器メモリ107bが備えられている。炊飯器制御装置107は、炊飯器メモリ107bに記憶されたプログラムを炊飯器プロセッサ107aが実行することにより、炊飯器100を制御する。炊飯器メモリ107bには、炊飯器100の各種の動作のために必要な各種のプログラム等が記憶されている。
炊飯器プロセッサ107aは、CPU(CENTRAL PROCESSING UNIT)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータあるいはDSPともいう。炊飯器メモリ107bには、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM及びEEPROM等の不揮発性または揮発性の半導体メモリ、又は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク及びDVD等が該当する。
なお、炊飯器制御装置107の制御回路は、例えば、専用のハードウェアとして形成されてもよい。炊飯器制御装置107の制御回路の一部が専用のハードウェアとして形成され、かつ、当該制御回路に炊飯器プロセッサ107a及び炊飯器メモリ107bが備えられていてもよい。一部が専用のハードウェアとして形成される制御回路には、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
また、炊飯器制御装置107の機能は、炊飯器100の外部の装置又はシステムによって実現されてもよい。炊飯器制御装置107の機能は、例えば、ホームネットワーク400上のシステムによって実現されてもよい。すなわち、炊飯器100の動作の制御は、ホームネットワーク400上のシステムによって行われてもよい。
炊飯器被調理物判定部109は、炊飯器100に被調理物である米及び水がセットされている状態であるか否かを判定する。本開示において、「被調理物がセットされている状態」とは、被調理物の調理を開始する準備が整っている状態を指している。炊飯器100の場合、米及び水が入った鍋状容器が炊飯器本体の適切な位置に収められている状態が、被調理物がセットされている状態に相当する。
炊飯器被調理物判定部109は、例えば、炊飯器100に設けられた重量センサ(図示せず)を備えている。重量センサは、炊飯器本体の適切な位置に収められている鍋状容器の重量を検出する。そして、炊飯器被調理物判定部109は、重量センサが、空の状態の鍋状容器よりも重い重量を検出している場合に、米及び水が入った鍋状容器が炊飯器本体の適切な位置に収められている状態である、すなわち、被調理物がセットされている状態であると判定する。
炊飯器被調理物判定部109により、被調理物がセットされている状態である、すなわち、米及び水が入った鍋状容器が炊飯器本体内に適切に収められている状態であると判定されている場合に、炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされると、炊飯器制御装置107は、炊飯機構106の動作を制御して炊飯工程を開始する。調理開始操作は予め設定された操作である。調理開始操作は、具体的に例えば、「炊飯」ボタンの押下である。
以上のように構成された炊飯器100は、被調理物がセットされた状態で予め設定された調理開始操作がなされると被調理物の調理を開始する調理機器の一例である。また、炊飯器被調理物判定部109は、調理機器である炊飯器100に被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段を構成している。
次に、この実施の形態に係る調理システムが有するIHクッキングヒーター200について、より具体的に説明する。IHクッキングヒーター200は、IH(Induction Heating:誘導加熱)を利用して被調理物が入った調理器具を加熱する電磁調理器である。図2に示すように、IHクッキングヒーター200は、前述したIH通信用インターフェース201の他に、加熱機構202、IH制御装置203、IH操作表示部204及びIH被調理物判定部205を備えている。
加熱機構202は、図示しない加熱コイルを備えている。IHクッキングヒーター200は、図示しないIH本体を備えている。IH本体は、IHクッキングヒーター200の主要構造部分である。IH本体の形状は、例えば平板状である。加熱機構202の加熱コイルは、IH本体の上面に設けられる。IHクッキングヒーター200で使用される調理器具には、電磁誘導によって発熱する磁性体の金属が含まれる。加熱コイルは、図示しないインバータから高周波の電流が供給されると、電磁誘導によって調理器具を発熱させる。これにより、当該鍋状容器内の被調理物が加熱される。
また、IHクッキングヒーター200は、図2に示すように、IH操作表示部204を備えている。IH操作表示部204は、使用者がIHクッキングヒーター200を使用する際に操作される。また、IH操作表示部204は、IHクッキングヒーター200に関する各種の情報を表示する。IH操作表示部204は、図示しない操作部、表示部及びスピーカーを備えている。操作部は、使用者の操作を受け付けるボタン、スイッチ等である。表示部は、各種の情報を表示可能な、例えば液晶ディスプレイ等である。スピーカーは、ブザー音、音声メッセージ等の各種の音声を鳴動可能である。なお、IH操作表示部204は、操作部と表示部とを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
IH操作表示部204は、例えばIH本体の上面前端側等に設けられる。なお、IH操作表示部204の設置場所は、この例に限られず、他に例えばIH本体の側面等であってもよい。また、使用者は、IH操作表示部204の代わりにスマートフォン等の端末装置300によってIHクッキングヒーター200を操作してもよい。
加熱機構202は、IH制御装置203によって制御される。また、IH制御装置203は、IH操作表示部204の表示部及びスピーカーの動作を制御する。さらに、IH制御装置203は、IH通信用インターフェース201を介した信号の送受信動作についても制御する。IH制御装置203は、例えばIH本体に内蔵されている。なお、IH制御装置203が設けられる場所は、IH本体に限られない。
IH制御装置203には、IHクッキングヒーター200の動作を制御するための制御回路等が備えられている。IH制御装置203の各機能は、この制御回路によって実現される。IH制御装置203の制御回路には、例えば、IHプロセッサ203a及びIHメモリ203bが備えられている。IH制御装置203は、IHメモリ203bに記憶されたプログラムをIHプロセッサ203aが実行することにより、IHクッキングヒーター200を制御する。IHメモリ203bには、IHクッキングヒーター200の各種の動作のために必要な各種のプログラム等が記憶されている。IHプロセッサ203a及びIHメモリ203bを含むIH制御装置203の制御回路の構成は、炊飯器制御装置107と基本的に同様であるため、その説明は省略する。
なお、炊飯器制御装置107の場合と同様に、IH制御装置203の機能は、IHクッキングヒーター200の外部の装置又はシステムによって実現されてもよい。IH制御装置203の機能は、例えば、ホームネットワーク400上のシステムによって実現されてもよい。すなわち、IHクッキングヒーター200の動作の制御は、ホームネットワーク400上のシステムによって行われてもよい。
IH被調理物判定部205は、IHクッキングヒーター200に被調理物がセットされている状態であるか否かを判定する。IHクッキングヒーター200の場合、被調理物が入った調理器具がIH本体の適切な位置に置かれている状態が、被調理物がセットされている状態に相当する。
IH被調理物判定部205は、例えば、IHクッキングヒーター200に設けられた重量センサ(図示せず)を備えている。重量センサは、IH本体の適切な位置に置かれている調理器具の重量を検出する。そして、IH被調理物判定部205は、例えば重量センサが予め設定された基準値以上の重量を検出している場合に、被調理物が入った調理器具がIH本体の適切な位置に置かれている状態である、すなわち、被調理物がセットされている状態であると判定する。
IH被調理物判定部205により、被調理物がセットされている状態である、すなわち、被調理物が入った調理器具がIH本体の適切な位置に置かれている状態であると判定されている場合に、IH操作表示部204に特定操作がなされると、IH制御装置203は、加熱機構202の動作を制御して調理器具の加熱を開始する。特定操作は予め設定された操作である。特定操作は、具体的に例えば、「加熱開始」ボタンの押下である。
以上のように構成されたIHクッキングヒーター200は、前述した調理機器である炊飯器100とは別に設けられたキッチン機器の一例である。キッチン機器であるIHクッキングヒーター200は、予め設定された特定操作がなされると動作する。
次に、この実施の形態に係る調理システムが有する端末装置300について、より具体的に説明する。端末装置300は、前述したように、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PC、スマートスピーカー、スマートテレビ等である。図2に示すように、端末装置300は、前述した端末通信用インターフェース301の他に、端末制御装置303及び端末操作表示部305を備えている。
端末操作表示部305は、使用者が端末装置300を使用する際に操作される。また、端末操作表示部305は、各種の情報を表示する。端末操作表示部305は、図示しない操作部、表示部及びスピーカーを備えている。操作部は、使用者の操作を受け付けるボタン、スイッチ、キーボード、マウス、タッチパッド、リモコン等の入力装置である。表示部は、各種の情報を表示可能な、例えば液晶ディスプレイ等の出力装置である。スピーカーは、ブザー音、音声メッセージ等の各種の音声を鳴動可能である。なお、端末操作表示部305は、操作部と表示部とを兼ねるタッチパネルを備えていてもよい。
端末制御装置303は、端末操作表示部305の操作部になされた操作に応じて、端末装置300の動作を制御する。例えば、端末制御装置303は、端末操作表示部305の表示部及びスピーカーの動作を制御する。さらに、端末制御装置303は、端末通信用インターフェース301を介した信号の送受信動作についても制御する。
端末制御装置303には、端末装置300の動作を制御するための制御回路等が備えられている。端末制御装置303の各機能は、この制御回路によって実現される。端末制御装置303の制御回路には、例えば、端末プロセッサ303a及び端末メモリ303bが備えられている。端末制御装置303は、端末メモリ303bに記憶されたプログラムを端末プロセッサ303aが実行することにより、端末装置300を制御する。端末メモリ303bには、端末装置300の各種の動作のために必要な各種のプログラム等が記憶されている。端末プロセッサ303a及び端末メモリ303bを含む端末制御装置303の制御回路の構成は、炊飯器制御装置107及びIHクッキングヒーター200と基本的に同様であるため、その説明は省略する。
以上のように構成された調理システムにおいて、炊飯器操作表示部108、IH操作表示部204及び端末操作表示部305のそれぞれは、使用者に各種の情報を報知可能な報知手段である。次に、この実施の形態に係る調理システムにおいて特徴的な報知手段による報知について説明する。
まず、前述したように、調理機器である炊飯器100、キッチン機器であるIHクッキングヒーター200及び端末装置300は相互に通信可能である。検知手段である炊飯器被調理物判定部109による検知結果は、炊飯器100からIHクッキングヒーター200及び端末装置300に送信される。また、炊飯器操作表示部108において前述した調理開始操作がなされた否かに関する情報も、炊飯器100からIHクッキングヒーター200及び端末装置300に送信される。さらに、IH操作表示部204において前述した特定操作がなされた否かに関する情報は、IHクッキングヒーター200から炊飯器100及び端末装置300に送信される。
例えば、IH制御装置203は、以下の3つの条件が全て成立した場合に、報知手段であるIH操作表示部204により報知を行わせる。
・炊飯器被調理物判定部109により被調理物がセットされている状態である旨のセット完了信号を炊飯器100から受信した。
・上記セット完了信号を受信した後、前述の調理開始操作がなされた旨の信号を炊飯器100から受信していない。
・上記セット完了信号を受信した後、IH操作表示部204に前述の特定操作がなされた。
したがって、IHクッキングヒーター200の報知手段は、検知手段である炊飯器被調理物判定部109により被調理物がセットされている状態であることが検知されている場合に、炊飯器100において調理開始操作がなされないまま、炊飯器100とは別のキッチン機器であるIHクッキングヒーター200において前述した特定操作がなされると、報知を行う。すなわち、この実施の形態に係る調理システムは、調理機器に被調理物がセットされた状態で調理開始操作がなされていない場合に、キッチン機器に特定操作がなされたときに報知する報知手段を備えている。
この際の報知は、例えば、IH操作表示部204の表示部に「炊飯がスタートされていません」というメッセージを表示させる。また、IH操作表示部204のスピーカーから同内容の音声メッセージを鳴動させてもよい。あるいは、表示部に上記のメッセージを表示させるとともに、スピーカーから警告音を鳴動させてもよい。
以上のように構成された、この実施の形態にかかる調理システムによれば、調理機器に被調理物をセットだけして調理開始操作を忘れたとしても、別のキッチン機器を操作しているときに報知を行う。このため、キッチン機器を操作している人に対して報知を行い、例えば、キッチン内が無人の時に報知してしまい使用者が気付かないというような事態の発生を抑制し、確実に使用者に調理機器の調理開始操作を促すことができる。したがって、調理機器に被調理物がセットされた状態で調理開始操作を忘れた場合に、調理が開始されない状態で長時間放置されるような事態の発生を抑制できる。
また、食事作りにおいては、主食(米飯)と副食(おかず)、あるいは複数の副食を同時に並行して調理している場合等、いわゆるマルチタスクの作業が発生しやすい。マルチタスクの作業においては注意力等が要求されるため、調理開始の操作を忘れる等のミスが発生する可能性がある。特に、加齢とともに注意力が低下するため、使用者が高齢者の場合には調理開始の操作を忘れる事態の発生可能性が高くなる。また、高齢者の中には聴力が衰える者もあり、仮にキッチンに居ても視界に入っていない機器からの警報音は聞き漏らす可能性もある。この実施の形態に係る調理システムによれば、使用者が操作を行っているキッチン機器から報知を行うため、使用者の注意をより確実に喚起して調理開始操作を促し、調理機器にセットされた被調理物の食材が長時間にわたって放置されることを抑制できる。
また、食事を作るうえで多くの場合、主食の米飯よりも副食のおかずの加熱調理の方が短時間でできる場合が多い。すなわち、炊飯器100以外の調理機器であるキッチン機器を動作させて副食の調理を開始した時には、炊飯を開始しないと米飯の炊き上がりがおかずの調理完了に間に合わなくなってしまう。この実施の形態に係る調理システムによれば、副食の調理に使用するIHクッキングヒーター200の操作時に、炊飯器100での開始操作忘れを報知をできるため、「おかずは出来上がっているのに、炊飯が終わらないから食事が始められない」という状況の発生を抑制することが可能である。
なお、以上の報知手段による報知は、IHクッキングヒーター200のIH操作表示部204によるものだけに限られない。端末装置300において報知を行う場合、端末制御装置303は、以下の3つの条件が全て成立した場合に、報知手段であるIH操作表示部204により報知を行わせる。
・炊飯器被調理物判定部109により被調理物がセットされている状態である旨のセット完了信号を炊飯器100から受信した。
・上記セット完了信号を受信した後、前述の調理開始操作がなされた旨の信号を炊飯器100から受信していない。
・上記セット完了信号を受信した後、前述の特定操作がなされた旨の信号をIHクッキングヒーター200から受信した。
端末装置300は使用頻度が高く、一日において端末操作表示部305の表示内容等を使用者が確認する回数も多い。このため、仮に報知時に使用者が気付かなくても、例えば使用者が報知内容の確認操作を行うまで表示を継続することで、後からでも報知を気付かせることができる。
また、炊飯器100において報知を行う場合、炊飯器制御装置107は、以下の3つの条件が全て成立した場合に、報知手段である炊飯器操作表示部108により報知を行わせる。この場合、使用者は炊飯器100の状態を改めて確認することができるため、例えば炊飯器100の蓋が開いている状態等の場合には、蓋を閉めてから炊飯を開始することができる。
・炊飯器被調理物判定部109により被調理物がセットされている状態である旨が検知されている。
・炊飯器操作表示部108に前述の調理開始操作がなされていない。
・前述の特定操作がなされた旨の信号をIHクッキングヒーター200から受信した。
また、炊飯器100において報知を行うか否かを判定し、その判定結果に基づいて報知信号を炊飯器100から出力して炊飯器100以外の機器から報知を行ってもよい。この場合、調理機器である炊飯器100の炊飯器受信部101bは、予め設定された特定操作がなされると動作する他のキッチン機器であるIHクッキングヒーター200から送信された特定操作に関する信号を受信する受信手段である。また、炊飯器送信部101aは、調理機器に被調理物がセットされた状態で調理開始操作がなされていない場合に、特定操作がなされた旨の信号を受信手段が受信したときに報知信号を出力する送信手段である。
なお、以上の報知を行う場合、報知を行った炊飯器操作表示部108、IH操作表示部204、端末操作表示部305の操作部に、調理開始か再通知かを選択する操作ができるようにしてもよい。調理開始が選択された場合には、直ちに調理機器による調理を開始する。一方、再通知が選択された場合には、予め設定された一定時間の経過後に、報知手段により再度報知する。すなわち、この場合の炊飯器操作表示部108、IH操作表示部204、端末操作表示部305の操作部は、前述の報知手段が報知した場合に、調理機器による調理を開始するか一定時間の経過後に再度報知するかを選択する操作を受け付ける操作手段を構成している。
調理開始操作忘れを報知したタイミングが必ずしも使用者にとって調理開始に適したタイミングとは限らない。そこで、以上のような操作手段を備え、直ちに調理を開始するか、一定時間後に再度報知を行うかを選択できるようにすることで、調理開始操作忘れについて注意を喚起しつつ、使用者が所望するタイミングでの調理開始を支援することが可能である。この際、調理開始か再通知かを選択する操作を促すため、炊飯器操作表示部108、IH操作表示部204又は端末操作表示部305の表示部に、例えば「今すぐ炊飯を開始する/再通知する」等のメッセージを表示するとよい。
また、以上の報知に加えて、例えば報知手段である炊飯器操作表示部108は以下の場合にも報知を行ってもよい。すなわち、炊飯器制御装置107は、以下の4つの条件が全て成立した場合に、報知手段である炊飯器操作表示部108により報知を行わせる。
・炊飯器被調理物判定部109により被調理物がセットされている状態である旨が検知されている。
・炊飯器操作表示部108に前述の調理開始操作がなされていない。
・前述の特定操作がなされた旨の信号をIHクッキングヒーター200から受信していない。
・被調理物がセットされている状態である旨が検知されてから、予め設定された一定時間が経過した。
この際の報知は、炊飯器操作表示部108の表示部に、例えば、「炊飯開始の操作をしてください」というメッセージを表示させる。また、炊飯器操作表示部108のスピーカーから同内容の音声メッセージを鳴動させてもよい。あるいは、表示部に上記のメッセージを表示させるとともに、スピーカーから警告音を鳴動させてもよい。なお、この報知を端末操作表示部305、IH操作表示部204により行ってもよい。
次に、以上のように構成された、この実施の形態に係る調理システムの動作の一例について、図3のフロー図を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、炊飯器制御装置107、IH制御装置203及び端末制御装置303をまとめて制御装置と呼ぶ。まず、ステップS1において、炊飯器被調理物判定部109が炊飯器100に被調理物がセットされた状態であることを検知すると、続くステップS2において、炊飯器制御装置107は、炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされた否かを判定する。炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされた場合、制御装置は次にステップS3の処理を行う。ステップS3においては、炊飯器制御装置107は、炊飯機構106の動作を制御して炊飯(調理)を開始する。ステップS3の処理が完了すれば、一連の動作は終了となる。
一方、ステップS2で、炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされない場合、制御装置は次にステップS4の処理を行う。ステップS4においては、制御装置は、図示しない計時手段(タイマー)により、経過時間の計測を開始する。続くステップS5において、制御装置は、IH操作表示部204に前述の特定操作がなされた否かを判定する。IH操作表示部204に前述の特定操作がなされない場合、制御装置は次にステップS6の処理を行う。
ステップS6においては、制御装置は、ステップS4で計測を開始した経過時間が、予め設定された一定時間に達したか否かを判定する。一定時間が経過していない場合、制御装置はステップS5に戻って処理を継続する。一方、一定時間が経過した場合、制御装置は次にステップS7の処理を行う。ステップS7においては、炊飯器制御装置107は、炊飯器操作表示部108のスピーカーから音声メッセージを鳴動させる。また、端末制御装置303は、端末操作表示部305により炊飯器100での炊飯開始操作を促す報知を行わせる。ステップS7の処理が完了すれば、一連の動作は終了となる。
一方、ステップS5でIH操作表示部204に前述の特定操作がなされた場合、制御装置は次にステップS8の処理を行う。ステップS8においては、IH制御装置203は、IH操作表示部204の表示部に「炊飯がスタートされていません」というメッセージを表示させる。また、IH制御装置203は、IH操作表示部204の表示部に「今すぐ炊飯を開始する/再通知する」という炊飯開始か再通知かを選択する操作を促すメッセージを表示させる。
続くステップS9において、制御装置は、炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされた、又は、IH操作表示部204に炊飯器100の炊飯開始を選択する操作がなされたか否かを判定する。炊飯器操作表示部108に調理開始操作がなされた場合、制御装置は前述したステップS3の処理を行う。すなわち、炊飯器100での炊飯(調理)が開始され、一連の動作は終了となる。
一方、ステップS9で調理開始操作及び炊飯器100の炊飯開始を選択する操作のいずれもなされない場合、制御装置は次にステップS10の処理を行う。ステップS10においては、制御装置は、IH操作表示部204に再通知を選択する操作がなされたか否かを判定する。再通知を選択する操作がなされない場合、制御装置は前述したステップS6の処理を次に行い、その後の処理を継続する。一方、再通知を選択する操作がなされた場合、制御装置は次にステップS11の処理を行う。
ステップS11においては、制御装置は、図示しない計時手段(タイマー)により、経過時間の計測を開始する。続くステップS12において、制御装置は、ステップS11で計測を開始した経過時間が、予め設定された一定時間に達したか否かを判定する。一定時間が経過していなければ、経過するまで制御装置はステップS12の判定を行う。そして、一定時間が経過したら、制御装置は前述したステップS7の処理を行った後、一連の動作は終了となる。
なお、前述した調理機器は、以上で説明した炊飯器100の例に限られない。他に例えば、調理機器は電子レンジ、電気調理鍋等であってもよい。調理機器が電子レンジである場合、調理機器に被調理物がセットされた状態は、例えば、電子レンジの庫内に被調理物が入れられて扉が閉じられた状態である。また、調理開始操作は、例えば、「加熱スタート」ボタンの押下である。
また、前述したキッチン機器は、以上で説明したIHクッキングヒーター200の例に限られない。他に例えば、冷蔵庫、レンジフード(換気扇)、食器洗い乾燥機等であってもよい。キッチン機器が冷蔵庫の場合、前述した特定操作は、例えば、冷蔵庫の扉を開閉する操作である。
100 炊飯器
101 炊飯器通信用インターフェース
101a 炊飯器送信部
101b 炊飯器受信部
106 炊飯機構
107 炊飯器制御装置
107a 炊飯器プロセッサ
107b 炊飯器メモリ
108 炊飯器操作表示部
109 炊飯器被調理物判定部
200 IHクッキングヒーター
201 IH通信用インターフェース
201a IH送信部
201b IH受信部
202 加熱機構
203 IH制御装置
203a IHプロセッサ
203b IHメモリ
204 IH操作表示部
205 IH被調理物判定部
300 端末装置
301 端末通信用インターフェース
301a 端末送信部
301b 端末受信部
303 端末制御装置
303a 端末プロセッサ
303b 端末メモリ
305 端末操作表示部
400 ホームネットワーク

Claims (5)

  1. 被調理物がセットされた状態で予め設定された調理開始操作がなされると前記被調理物の調理を開始する調理機器と、
    前記調理機器とは別に設けられ、予め設定された特定操作がなされると動作するキッチン機器と、
    前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段と、
    前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態で前記調理開始操作がなされていない場合に、前記特定操作がなされたときに報知する報知手段と、を備えた調理システム。
  2. 前記報知手段は、前記キッチン機器に設けられた請求項1に記載の調理システム。
  3. 前記調理機器及び前記キッチン機器とは別に設けられた端末装置をさらに備え、
    前記報知手段は、前記端末装置に設けられた請求項1に記載の調理システム。
  4. 前記報知手段が報知した場合に、前記調理機器による調理を開始するか一定時間の経過後に再度報知するかを選択する操作を受け付ける操作手段をさらに備えた請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の調理システム。
  5. 被調理物がセットされた状態で予め設定された調理開始操作がなされると前記被調理物の調理を開始する調理機器であって、
    前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態であることを検知する検知手段と、
    予め設定された特定操作がなされると動作する他のキッチン機器から送信された前記特定操作に関する信号を受信する受信手段と、
    前記調理機器に前記被調理物がセットされた状態で前記調理開始操作がなされていない場合に、前記特定操作がなされた旨の信号を前記受信手段が受信したときに報知信号を出力する送信手段と、を備えた調理機器。
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