JP2022140132A - 画像形成装置 - Google Patents

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光二 水野
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Abstract

【課題】グリッド電圧を降圧させることにより現像電圧を生成する構成において、グリッド電圧と現像電圧とをそれぞれの最適値になるように制御できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、感光ドラム4Kと、スコロトロン型帯電器5Kと、現像ローラ72Kと、ワイヤ電圧印加回路10Aと、現像電圧印加回路11Kと、抵抗R4Kと、第1制御回路131と、第2制御回路132とを備える。ワイヤ電圧印加回路10Aは、スコロトロン型帯電器5Kのワイヤ51Kにワイヤ電圧Vw(K)を印加する。現像電圧印加回路11Kは、グリッド電圧Vg(K)を降圧した現像電圧Vb(K)を、現像ローラ72Kに印加する。抵抗R4Kは、グリッド52Kに対して現像電圧印加回路11Kと並列に接続される。第1制御回路131は、抵抗R4Kに流れる電流に基づいて、グリッド電流Ig(K)が目標値になるようにワイヤ電圧印加回路10Aを制御する。【選択図】図2

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、スコロトロン型帯電器を備える画像形成装置において、グリッドに生じるグリッド電圧を降圧させることにより、現像ローラに印加される現像電圧を生成することが知られている(下記特許文献1参照)。
特開2012-0058331号公報
上記した特許文献1に記載される画像形成装置では、ツェナーダイオードによって、グリッド電圧が一定に保たれる。そのため、トナーの劣化度合いなどに応じて現像電圧の目標値を変更する場合、グリッド電圧と現像電圧とをそれぞれの最適値を得ることが困難である。
そこで、本開示の目的は、グリッド電圧を降圧させることにより現像電圧を生成する構成において、グリッド電圧と現像電圧とをそれぞれの最適値になるように制御できる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、感光ドラムと、スコロトロン型帯電器と、現像ローラと、ワイヤ電圧印加回路と、現像電圧印加回路と、固定抵抗器と、第1制御回路と、第2制御回路とを備える。スコロトロン型帯電器は、ワイヤとグリッドとを有する。スコロトロン型帯電器は、感光ドラムを帯電させる。現像ローラは、感光ドラムにトナーを供給する。ワイヤ電圧印加回路は、ワイヤにワイヤ電圧を印加する。現像電圧印加回路は、グリッド電圧を降圧した現像電圧を、現像ローラに印加する。グリッド電圧は、グリッドの電圧である。固定抵抗器は、グリッドに対して現像電圧印加回路と並列に接続される。第1制御回路は、固定抵抗器に流れる電流に基づいて、グリッドに流れる電流であるグリッド電流が目標値になるようにワイヤ電圧印加回路を制御することにより、ワイヤ電圧を制御する。第2制御回路は、現像電圧印加回路を制御することにより現像電圧を制御する。
このような構成によれば、第2制御回路は、現像電圧が目標値になるように、現像電圧印加回路に流す電流を制御する。そして、第1制御回路は現像電圧印加回路に流れる電流と、現像電圧印加回路と並列に接続される固定抵抗器に流れる電流の和が、グリッド電流の目標値になるようにワイヤ電圧印加回路を制御する。
これにより、グリッド電圧を降圧させることにより現像電圧を生成する構成において、グリッド電圧と現像電圧とをそれぞれの最適値になるように制御できる。
(2)第1制御回路は、グリッド電圧とグリッド電流とが、下記式(1)の関係になるように、ワイヤ電圧を制御してもよい。
式(1):グリッド電圧=-p×グリッド電流+q
(式(1)中、pおよびqは、感光ドラムの回転速度、帯電前の感光ドラムの表面電位、帯電後の感光ドラムの表面電位の目標値、および、感光ドラムの膜厚に依存する定数である。)
このような構成によれば、感光ドラムの回転速度、帯電前の感光ドラムの表面電位、および、感光ドラムの膜厚に依存する定数により、ワイヤ電圧を制御し、所望のグリッド電圧および所望のグリッド電流を得ることができる。
そのため、感光ドラムの表面電位を所望の値に調節できる。
(3)第1制御回路は、現像電圧の目標値から、下記式(2)に基づいて、グリッド電流の目標値を設定し、下記式(3)に基づいて、グリッド電圧の目標値を設定してもよい。
式(2):グリッド電流の目標値=(q-B×現像電圧の目標値)/(p+A)
式(3):グリッド電圧の目標値=A×グリッド電流の目標値+B×現像電圧の目標値
(式(2)または式(3)中、Aは、固定抵抗器の抵抗値に依存する定数である。Bは、現像電圧印加回路に依存する定数である。)
このような構成によれば、現像電圧の目標値から、グリッド電流の目標値と、グリッド電圧の目標値とを設定できる。
そのため、現像電圧の目標値を変更した場合でも、所望のグリッド電圧を得ることができる。
(4)画像形成装置は、第2感光ドラムを、さらに備えてもよい。第2感光ドラムは、単色画像を印刷する単色印刷モードで使用されず、多色画像を印刷する多色印刷モードで使用される。感光ドラムは、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用される。
(5)画像形成装置は、第3感光ドラムと、第2スコロトロン型帯電器と、第3スコロトロン型帯電器と、第2ワイヤ電圧印加回路とを、さらに備えてもよい。第3感光ドラムは、単色印刷モードで使用されず、多色印刷モードで使用される。第2スコロトロン型帯電器は、第2ワイヤと第2グリッドとを有する。第2スコロトロン型帯電器は、第2感光ドラムを帯電させる。第3スコロトロン型帯電器は、第3ワイヤと第3グリッドとを有する。第3スコロトロン型帯電器は、第3感光ドラムを帯電させる。第2ワイヤ電圧印加回路は、第2ワイヤおよび第3ワイヤに共通の第2ワイヤ電圧を印加する。
このような構成によれば、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用されるスコロトロン型帯電器に印加されるワイヤ電圧を、第2スコロトロン型帯電器および第3スコロトロン型帯電器に印加される第2ワイヤ電圧とは独立に、制御できる。
そのため、ワイヤ電圧が第2ワイヤ電圧の影響を受けにくく、ワイヤ電圧を安定に制御できる。
さらに、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用され、使用頻度が高いスコロトロン型帯電器のワイヤ電圧を、ワイヤ電圧印加回路によって容易に制御できる。
本開示の画像形成装置によれば、グリッド電圧を降圧させることにより現像電圧を生成する構成において、グリッド電圧と現像電圧とをそれぞれの最適値になるように制御できる。
図1は、画像形成装置の概略構成図である。 図2は、スコロトロン型帯電器5Kのワイヤ、および、現像ローラ72Kに電圧を印加する回路を説明するための回路図である。 図3は、スコロトロン型帯電器5Y,5M,5Cのワイヤ、および、現像ローラ72Y,72M,72Cに電圧を印加する回路を説明するための回路図である。 図4は、グリッド電流およびグリッド電圧の目標値の設定方法を説明するためのグラフである。
1.画像形成装置1の概略
図1から図3を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
画像形成装置1は、本体筐体2と、シート収容部3と、複数の感光ドラム4Y,4M,4C,4Kと、複数のスコロトロン型帯電器5Y,5M,5C,5Kと、露光装置6と、複数の現像カートリッジ7Y,7M,7C,7Kと、転写装置8と、定着装置9とを備える。
1.1 本体筐体2
本体筐体2は、シート収容部3と、感光ドラム4Y,4M,4C,4Kと、スコロトロン型帯電器5Y,5M,5C,5Kと、露光装置6と、現像カートリッジ7Y,7M,7C,7Kと、転写装置8と、定着装置9とを収容する。
1.2 シート収容部3
シート収容部3は、シートSを収容する。シート収容部3内のシートSは、シート収容部3から感光ドラム4Yに向かって搬送される。シートSは、例えば、印刷用紙である。シート収容部3は、シートカセットであってもよい。
1.3 感光ドラム4Y,4M,4C,4K
感光ドラム4Kは、第1方向に延びる。感光ドラム4Kは、ドラム軸A1について回転可能である。ドラム軸A1は、第1方向に延びる。感光ドラム4Kは、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用される。
感光ドラム4Y,4M,4Cは、単色画像を印刷する単色印刷モードで使用されず、多色画像を印刷する多色印刷モードで使用される。感光ドラム4Y,4M,4Cのそれぞれについての説明は、感光ドラム4Kについての説明と同様である。そのため、感光ドラム4Y,4M,4Cについての説明は、省略される。
感光ドラム4Y,4M,4C,4Kは、第2方向に並ぶ。第2方向は、第1方向と交差する。好ましくは、第2方向は、第1方向と直交する。
1.4 スコロトロン型帯電器5Y,5M,5C,5K
スコロトロン型帯電器5Kは、感光ドラム4Kを帯電させる。スコロトロン型帯電器5Kは、ワイヤ51K(図2参照)とグリッド52K(図2参照)とを有する。
スコロトロン型帯電器5Yは、感光ドラム4Yを帯電させる。スコロトロン型帯電器5Yは、ワイヤ51Y(図3参照)とグリッド52Y(図3参照)とを有する。
スコロトロン型帯電器5Mは、感光ドラム4Mを帯電させる。スコロトロン型帯電器5Mは、ワイヤ51M(図3参照)とグリッド52M(図3参照)とを有する。
スコロトロン型帯電器5Cは、感光ドラム4Cを帯電させる。スコロトロン型帯電器5Cは、ワイヤ51C(図3参照)とグリッド52C(図3参照)とを有する。
1.5 露光装置6
露光装置6は、スコロトロン型帯電器5Kによって帯電された感光ドラム4Kを露光する。本実施形態では、露光装置6は、レーザースキャンユニットである。露光装置6は、感光ドラム4Kだけでなく、感光ドラム4Y,4M,4Cも露光可能である。露光装置6は、LEDアレイを有する露光ヘッドであってもよい。
1.6 現像カートリッジ7Y,7M,7C,7K
現像カートリッジ7Y,7M,7C,7Kのそれぞれは、本体筐体2に装着可能である。現像カートリッジ7Kは、現像筐体71Kと、現像ローラ72Kとを有する。言い換えると、画像形成装置1は、現像ローラ72Kを備える。
現像筐体71Kは、トナーを収容する。トナーは、摩擦により帯電可能な非磁性一成分系トナーである。本実施形態では、トナーは、摩擦により正帯電する。
現像ローラ72Kは、現像筐体71Kに支持される。現像カートリッジ7Kが本体筐体2に装着された状態で、現像ローラ72Kは、現像筐体71K内のトナーを感光ドラム4Kに供給する。現像ローラ72Kは、第1方向に延びる。現像ローラ72Kは、現像軸A2について回転可能である。現像軸A2は、第1方向に延びる。
現像カートリッジ7Y,7M,7Cのそれぞれについての説明は、現像カートリッジ7Kについての説明と同様である。そのため、現像カートリッジ7Y,7M,7Cについての説明は、省略される。
1.7 転写装置8
転写装置8は、ベルト81と、複数の転写ローラ82Y,82M,82C,82Kとを有する。
ベルト81は、感光ドラム4Y,4M,4C,4Kと接触する。ベルト81は、シート収容部3からのシートSを、定着装置9に向けて搬送する。
転写ローラ82Yは、感光ドラム4Y上のトナーを、ベルト81によって搬送されているシートSに転写する。転写ローラ82Mは、感光ドラム4M上のトナーを、ベルト81によって搬送されているシートSに転写する。転写ローラ82Cは、感光ドラム4C上のトナーを、ベルト81によって搬送されているシートSに転写する。転写ローラ82Kは、感光ドラム4K上のトナーを、ベルト81によって搬送されているシートSに転写する。
1.8 定着装置9
定着装置9は、トナーが転写されたシートSを加熱および加圧して、シートSにトナーを定着させる。定着装置9を通過したシートSは、本体筐体2の上面に排紙される。
2.画像形成装置1の詳細
次に、図2から図4を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
図2に示すように、画像形成装置1は、ワイヤ電圧印加回路10Aと、現像電圧印加回路11Kと、グリッド電圧検出回路12と、制御装置13とを備える。
また、図3に示すように、画像形成装置1は、ワイヤ電圧印加回路10Bと、現像電圧印加回路11Y,11M,11Cと、グリッド電圧制御回路14Y,14M,14Cとを備える。
2.1 ワイヤ電圧印加回路10A
ワイヤ電圧印加回路10Aは、ワイヤ51Kにワイヤ電圧Vw(K)を印加する。ワイヤ電圧印加回路10Aは、制御装置13の第1制御回路131からの制御信号に基づいて、ワイヤ51Kにワイヤ電圧Vw(K)を印加する。第1制御回路131については、後で説明する。
2.2 現像電圧印加回路11K
現像電圧印加回路11Kは、グリッド電圧Vg(K)を降圧した現像電圧Vb(K)を、現像ローラ72Kに印加する。グリッド電圧Vg(K)は、グリッド52Kの電圧である。詳しくは、グリッド電圧Vg(K)は、グランドに対するグリッド52Kの電位である。現像電圧印加回路11Kは、抵抗R1Kと、トランジスタQ1Kと、出力配線L1Kと、オペアンプOA1Kと、分圧回路D1Kとを有する。
抵抗R1Kは、固定抵抗器である。抵抗R1Kの一方の端子は、グリッド52Kと電気的に接続する。抵抗R1Kは、グリッド電圧Vg(K)を降圧する。
トランジスタQ1Kのコレクタは、抵抗R1Kの他方の端子と電気的に接続される。トランジスタQ1Kのエミッタは、グランドに接続される。トランジスタQ1Kは、抵抗R1Kに流れる電流値を調節することにより、現像電圧Vb(K)を調節する。
出力配線L1Kの一端は、抵抗R1KとトランジスタQ1Kとの間に電気的に接続される。出力配線L1Kの他端は、現像ローラ72Kと電気的に接続される。
オペアンプOA1Kの出力端子は、トランジスタQ1Kのベースと電気的に接続される。オペアンプOA1Kの反転入力端子(-)は、制御装置13の第2制御回路132と電気的に接続される。オペアンプOA1Kの非反転入力端子(+)は、フィードバック配線L2Kと電気的に接続される。オペアンプOA1Kは、第2制御回路132から反転入力端子(-)に入力される電圧と、フィードバック配線L2Kから非反転入力端子(+)に入力される電圧の差分を増幅して、トランジスタQ1Kのベースに出力する。フィードバック配線L2Kと第2制御回路132については、後で説明する。
分圧回路D1Kは、抵抗R1Kに対して、トランジスタQ1Kと並列に接続される。分圧回路D1Kは、抵抗R2Kと、抵抗R3Kと、フィードバック配線L2Kとを有する。
抵抗R2Kは、抵抗R1Kに対して、トランジスタQ1Kと並列に接続される。抵抗R2Kは、固定抵抗器である。抵抗R2Kの一方の端子は、抵抗R1Kの他方の端子と電気的に接続される。
抵抗R3Kは、抵抗R1Kに対して、抵抗R2Kと直列に接続される。抵抗R3Kは、固定抵抗器である。抵抗R3Kの一方の端子は、抵抗R2Kの他方の端子と電気的に接続される。抵抗R3Kの他方の端子は、グランドに接続される。
フィードバック配線L2Kの一端は、抵抗R2Kと抵抗R3Kとの間に電気的に接続される。フィードバック配線L2Kの他端は、オペアンプOA1Kの非反転入力端子(+)と接続される。抵抗R2Kと抵抗R3Kとの間に生じた電圧は、オペアンプOA1Kにフィードバックされる。
2.3 グリッド電圧検出回路12
グリッド電圧検出回路12は、グリッド電圧Vg(K)を検出するための回路である。グリッド電圧検出回路12は、グリッド52Kに対して現像電圧印加回路11Kと並列に接続される。グリッド電圧検出回路12は、分圧回路である。グリッド電圧検出回路12は、抵抗R4Kと、抵抗R5Kと、フィードバック配線L3Kとを有する。
抵抗R4Kは、グリッド52Kに対して現像電圧印加回路11Kと並列に接続される。抵抗R4Kは、固定抵抗器である。すなわち、画像形成装置1は、グリッド52Kに対して現像電圧印加回路11Kと並列に接続される固定抵抗器を有する。抵抗R4Kの一方の端子は、グリッド52Kと電気的に接続される。
抵抗R5Kは、グリッド52Kに対して、抵抗R4Kと直列に接続される。抵抗R5Kは、固定抵抗器である。抵抗R5Kの一方の端子は、抵抗R4Kの他方の端子と電気的に接続される。抵抗R5Kの他方の端子は、グランドに接続される。
フィードバック配線L3Kの一端は、抵抗R4Kと抵抗R5Kとの間に電気的に接続される。フィードバック配線L3Kの他端は、制御装置13の第1制御回路131と接続される。抵抗R4Kと抵抗R5Kとの間に生じた電圧は、制御装置13の第1制御回路131にフィードバックされる。
2.4 制御装置13
制御装置13は、第1制御回路131と、第2制御回路132とを有する。すなわち、画像形成装置1は、第1制御回路131と、第2制御回路132とを備える。制御装置13は、制御回路基板である。
2.4.1 第1制御回路131
第1制御回路131は、抵抗R4Kに流れる電流に基づいて、グリッド電流Ig(K)が目標値になるようにワイヤ電圧印加回路10Aを制御する。これにより、第1制御回路131は、ワイヤ電圧Vw(K)を制御する。グリッド電流Ig(K)とは、グリッド52Kに流れる電流である
詳しくは、図4に示すように、第1制御回路131は、グリッド電圧Vg(K)とグリッド電流Ig(K)とが、下記式(1)の関係になるように、ワイヤ電圧Vw(K)を制御する。
式(1):グリッド電圧Vg(K)=-p×グリッド電流Ig(K)+q
式(1)中、pおよびqは、感光ドラム4Kの回転速度、帯電前の感光ドラム4Kの表面電位、帯電後の感光ドラム4Kの表面電位の目標値、および、感光ドラム4Kの膜厚に依存する定数である。本実施形態では、pおよびqは、グリッド電流Ig(K)およびグリッド電圧Vg(K)の実測値に基づいて、予め設定される。
グリッド電圧Vg(K)とグリッド電流Ig(K)とが式(1)の関係を満たすことにより、感光ドラム4Kの表面電位を所望の値に調節できる。
なお、第1制御回路131は、フィードバック配線L3Kを介して受信したフィードバック信号から、グリッド電流Ig(K)を計算する。また、第1制御回路131は、抵抗R4Kの抵抗値と、グリッド電流Ig(K)とから、グリッド電圧Vg(K)を計算する。
詳しくは、図2に示すように、グリッド電流Ig(K)は、抵抗R4Kに流れる電流Ir(K)と、現像電圧印加回路11Kに流れる電流Ib(K)との和である。本実施形態では、電流Ib(K)は、現像電圧Vb(K)が目標値になる電流である。
電流Ib(K)は、第2制御回路132によって調節される。詳しくは、第2制御回路132は、現像電圧Vb(K)が目標値になるように、電流Ib(K)を調節する。第2制御回路132は、現像電圧印加回路11KのオペアンプOA1Kの反転入力端子(-)に、現像電圧Vb(K)が目標値になるように、所定の電圧を入力する。オペアンプOA1Kの非反転入力端子(+)には、現像電圧Vb(K)の出力値に対応する電圧が、フィードバック配線L2Kを介して入力される。オペアンプOA1Kは、反転入力端子(-)に入力された電圧と、非反転入力端子(+)に入力される電圧の差分を増幅して、トランジスタQ1Kのベースに出力し、トランジスタQ1Kのコレクタ電流を制御する。これにより、現像電圧印加回路11Kは、第2制御回路132からオペアンプOA1Kの反転入力端子(-)に入力された電圧に基づいて、現像電圧Vb(K)が目標値となるように、電流Ib(K)をフィードバック制御する。
第1制御回路131には、抵抗R4Kに流れる電流Ir(K)の値が、フィードバック配線L3Kを介して入力される。また、第1制御回路131には、第2制御回路132が現像電圧印加回路11Kに流す電流Ib(K)の値が、第2制御回路132から入力される。
第1制御回路131は、抵抗R4Kに流れる電流Ir(K)と、第2制御回路132が現像電圧印加回路11Kに流す電流Ib(K)とから、グリッド電流Ig(K)(=Ir(K)+Ib(K))を計算する。そして、第1制御回路131は、計算したグリッド電流Ig(K)を上記式(1)に代入して、グリッド電圧Vg(K)の目標値(=-p×Ig(K)+q=-p×(Ir(K)+Ib(K))+q))を計算する。
そして、第1制御回路131は、グリッド電圧Vg(K)が目標値になるように、ワイヤ電圧印加回路10Aを制御する。
ここで、トナーの劣化度合いなどに応じて現像電圧Vb(K)を変更する場合、図2に示す回路では、グリッド電圧Vg(K)を降圧して現像電圧Vb(K)を得ているため、現像電圧Vb(K)の目標値に連動して、グリッド電流Ig(K)の目標値、および、グリッド電圧Vg(K)の目標値を変更する必要がある。
そこで、図4に示すように、第1制御回路131は、現像電圧Vb(K)の目標値を設定した後、設定された現像電圧Vb(K)の目標値から、下記式(2)に基づいて、グリッド電流Ig(K)の目標値を設定する。
式(2):グリッド電流Ig(K)の目標値=(q-B×現像電圧Vb(K)の目標値)/(p+A)
次に、第1制御回路131は、グリッド電流Ig(K)の目標値から、下記式(3)に基づいて、グリッド電圧Vg(K)の目標値を設定する。
式(3):グリッド電圧Vg(K)の目標値=A×グリッド電流Ig(K)の目標値+B×現像電圧Vb(K)の目標値
式(2)または式(3)中、Aは、抵抗R4Kの抵抗値に依存する定数である。Bは、現像電圧印加回路11Kに依存する定数である。詳しくは、Bは、抵抗R2Kの分圧に依存する定数である。
本実施形態では、式(3)は、図2に示す回路において、特定の現像電圧Vbを得る場合のグリッド電流Ig(K)およびグリッド電圧Vg(K)の実測値から求められる。式(3)は、特定の現像電圧Vbを得る場合における、グリッド電流Ig(K)とグリッド電圧Vg(K)との一次関数である。
式(2)は、式(1)と式(3)とからなる連立方程式を解くことにより求められる。式(2)は、図4において、式(1)と式(3)との交点におけるグリッド電流Ig(K)を求める。
2.4.2 第2制御回路132
第2制御回路132は、現像電圧印加回路11Kを制御することにより現像電圧Vb(K)を制御する。詳しくは、第2制御回路132は、現像電圧Vb(K)が目標値になるように、現像電圧印加回路11Kを制御する。具体的には、第2制御回路132は、現像電圧Vb(K)が目標値になるように、現像電圧印加回路11KのオペアンプOA1KにPWM信号を入力する。
2.5 ワイヤ電圧印加回路10B
図3に示すように、ワイヤ電圧印加回路10Bは、ワイヤ51Y,51M,51Cに共通のワイヤ電圧Vw(Y,M,C)を印加する。ワイヤ電圧印加回路10Bは、制御装置13の第1制御回路131(図2参照)からの制御信号に基づいて、ワイヤ51Y,51M,51Cにワイヤ電圧Vw(Y,M,C)を印加する。
2.6 現像電圧印加回路11Y,11M,11C
現像電圧印加回路11Yは、グリッド電圧Vg(Y)を降圧した現像電圧Vb(Y)を、現像ローラ72Yに印加する。現像電圧印加回路11Mは、グリッド電圧Vg(M)を降圧した現像電圧Vb(M)を、現像ローラ72Mに印加する。現像電圧印加回路11Cは、グリッド電圧Vg(C)を降圧した現像電圧Vb(C)を、現像ローラ72Cに印加する。
現像電圧印加回路11Y,11M,11Cについての説明は、現像電圧印加回路11Kについての説明と同様である。そのため、現像電圧印加回路11Y,11M,11Cについての説明は、省略される。
2.7 グリッド電圧制御回路14Y,14M,14C
グリッド電圧制御回路14Yは、グリッド電圧Vg(Y)を制御するための回路である。グリッド電圧制御回路14Yは、グリッド52Yに対して現像電圧印加回路11Yと並列に接続される。グリッド電圧制御回路14Yは、グリッド電圧検出回路12(図2参照)と比べて、抵抗R4K(図2参照)の代わりに、トランジスタQ2Yと、オペアンプOA2Yと、分圧回路D2Yとを有する。
トランジスタQ2Yは、グリッド電圧検出回路12の抵抗R4Kに代わり、可変抵抗器として機能する。トランジスタQ2Yのコレクタは、グリッド52Yと電気的に接続される。トランジスタQ2Yのエミッタは、抵抗R5Yと電気的に接続される。トランジスタQ2Yが可変抵抗器として機能することにより、共通のワイヤ電圧印加回路10Bからワイヤ51Y,51M,51Cのそれぞれに共通のワイヤ電圧Vw(Y,M,C)が印加された状態で、グリッド52M,52Cとは独立に、グリッド52Yのグリッド電圧Vg(Y)を所定の目標値に調節できる。
オペアンプOA2Yの出力端子は、トランジスタQ2Yのベースと電気的に接続される。オペアンプOA2Yの反転入力端子(-)は、制御装置13の第1制御回路131と電気的に接続される。オペアンプOA2Yの非反転入力端子(+)は、フィードバック配線L4Yと電気的に接続される。オペアンプOA2Yは、第1制御回路131から反転入力端子(-)に入力される電圧と、フィードバック配線L4Yから非反転入力端子(+)に入力される電圧の差分を増幅して、トランジスタQ1Yのベースに入力する。フィードバック配線L4Yについては、後で説明する。
分圧回路D2Yは、グリッド52Yに対して、トランジスタQ2Yと並列に接続される。分圧回路D2Yは、抵抗R6Yと、抵抗R7Yと、フィードバック配線L4Yとを有する。
抵抗R6Yは、グリッド52Yに対して、トランジスタQ2Yと並列に接続される。抵抗R6Yは、固定抵抗器である。抵抗R6Yの一方の端子は、グリッド52Yと電気的に接続される。
抵抗R7Yは、グリッド52Yに対して、抵抗R6Yと直列に接続される。抵抗R7Yは、固定抵抗器である。抵抗R7Yの一方の端子は、抵抗R6Yの他方の端子と電気的に接続される。抵抗R7Yの他方の端子は、グランドに接続される。
フィードバック配線L4Yの一端は、抵抗R6Yと抵抗R7Yとの間に電気的に接続される。フィードバック配線L4Yの他端は、オペアンプOA2Yの非反転入力端子(+)と接続される。抵抗R6Yと抵抗R7Yとの間に生じた電圧は、オペアンプOA2Yにフィードバックされる。
グリッド電圧制御回路14Yにおいて、抵抗R5Yは、トランジスタQ2Yとともに、分圧回路を構成する。フィードバック配線L3Yの一端は、トランジスタQ2Yと抵抗R5Yとの間に電気的に接続される。フィードバック配線L3Yの他端は、制御装置13(図2参照)の第1制御回路131(図2参照)と接続される。トランジスタQ2Yと抵抗R5Yとの間に生じた電圧は、制御装置13の第1制御回路131にフィードバックされる。
なお、グリッド電圧制御回路14M,14Cについての説明は、グリッド電圧制御回路14Yについての説明と同様である。そのため、グリッド電圧制御回路14M,14Cについての説明は、省略される。
第1制御回路131は、フィードバック配線L3Yを介して受信したフィードバック信号からグリッド電流Ig(Y)を計算し、フィードバック配線L3Mを介して受信したフィードバック信号からグリッド電流Ig(M)を計算し、フィードバック配線L3Cを介して受信したフィードバック信号からグリッド電流Ig(C)を計算する。
そして、第1制御回路131は、グリッド電流Ig(Y)、グリッド電流Ig(M)およびグリッド電流Ig(C)のうちの最も低いグリッド電流が目標値になるように、ワイヤ電圧Vw(Y,M,C)を制御する。
また、第1制御回路131は、トランジスタQ2Y、Q2M、Q2Cのそれぞれに個別のPWM信号を送り、グリッド電圧Vg(Y)、グリッド電圧Vg(M)およびグリッド電圧Vg(C)のそれぞれを、所定の目標値に調節する。
3.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図2に示すように、第2制御回路132は、現像電圧Vb(K)が目標値になるように、現像電圧印加回路11Kに流す電流Ib(K)を制御する。そして、第1制御回路131は現像電圧印加回路11Kに流れる電流Ib(K)と、現像電圧印加回路11Kと並列に接続される抵抗R4に流れる電流Ir(K)の和が、グリッド電流Ig(K)の目標値になるようにワイヤ電圧印加回路10Aを制御する。
これにより、グリッド電圧Vg(K)を降圧させることにより現像電圧Vb(K)を生成する構成において、グリッド電圧Vg(K)と現像電圧Vb(K)とをそれぞれの最適値になるように制御できる。
(2)画像形成装置1によれば、第1制御回路131は、グリッド電圧Vg(K)とグリッド電流Ig(K)とが、下記式(1)の関係になるように、ワイヤ電圧Vw(K)を制御する。
式(1):グリッド電圧Vg(K)=-p×グリッド電流Ig(K)+q
(式(1)中、pおよびqは、感光ドラム4Kの回転速度、帯電前の感光ドラム4Kの表面電位、帯電後の感光ドラム4Kの表面電位の目標値、および、感光ドラム4Kの膜厚に依存する定数である。)
そのため、感光ドラム4Kの回転速度、帯電前の感光ドラム4Kの表面電位、および、感光ドラム4Kの膜厚に依存する定数により、ワイヤ電圧Vw(K)を制御し、所望のグリッド電圧Vg(K)および所望のグリッド電流Ig(K)を得ることができる。
そのため、感光ドラム4Kの表面電位を所望の値に調節できる。
(3)画像形成装置1によれば、第1制御回路131は、現像電圧Vb(K)の目標値から、下記式(2)に基づいて、グリッド電流Ig(K)の目標値を設定し、下記式(3)に基づいて、グリッド電圧Vg(K)の目標値を設定する。
式(2):グリッド電流Ig(K)の目標値=(q-B×現像電圧Vb(K)の目標値)/(p+A)
式(3):グリッド電圧Vg(K)の目標値=A×グリッド電流Ig(K)の目標値+B×現像電圧Vb(K)の目標値
(式(2)または式(3)中、Aは、抵抗R4Kの抵抗値に依存する定数である。Bは、現像電圧印加回路11Kに依存する定数である。)
そのため、現像電圧Vb(K)の目標値から、グリッド電流Ig(K)の目標値と、グリッド電圧Vg(K)の目標値とを設定できる。
その結果、現像電圧Vb(K)の目標値を変更した場合でも、所望のグリッド電圧Vg(K)を得ることができる。
(4)画像形成装置1によれば、図2および図3に示すように、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用されるスコロトロン型帯電器5Kに印加されるワイヤ電圧Vw(K)を、スコロトロン型帯電器5Y,5M,5Cに印加されるワイヤ電圧Vw(Y,M,C)とは独立に、制御できる。
そのため、ワイヤ電圧Vw(K)がワイヤ電圧Vw(Y,M,C)の影響を受けにくく、ワイヤ電圧Vw(K)を安定に制御できる。
さらに、単色印刷モードおよび多色印刷モードの両方で使用され、使用頻度が高いスコロトロン型帯電器5Kのワイヤ電圧Vw(K)を、ワイヤ電圧印加回路10Aによって容易に制御できる。
4.変形例
(1)ワイヤ51Y,51M,51Cには、共通のワイヤ電圧Vw(Y,M,C)が印加されなくてもよい。画像形成装置1は、ワイヤ電圧印加回路10Bに代えて、ワイヤ51Yにワイヤ電圧Vw(Y)を印加するワイヤ電圧印加回路10Yと、ワイヤ51Mにワイヤ電圧Vw(M)を印加するワイヤ電圧印加回路10Mと、ワイヤ51Cにワイヤ電圧Vw(C)を印加するワイヤ電圧印加回路10Cとを、それぞれ独立に有してもよい。
この場合、ワイヤ電圧Vw(Y)、ワイヤ電圧Vw(M)およびワイヤ電圧Vw(C)は、ワイヤ電圧Vw(K)と同様に制御されてもよい。
(2)画像形成装置1は、感光ドラム4Y,4M,4Cを有さない単色印刷専用の画像形成装置であってもよい。
1 画像形成装置
4K 感光ドラム
5K スコロトロン型帯電器
10A ワイヤ電圧印加回路
11K 現像電圧印加回路
51K ワイヤ
52K グリッド
72K 現像ローラ
131 第1制御回路
132 第2制御回路
R4K 抵抗

Claims (5)

  1. 感光ドラムと、
    ワイヤとグリッドとを有し、前記感光ドラムを帯電させるスコロトロン型帯電器と、
    前記感光ドラムにトナーを供給する現像ローラと、
    前記ワイヤにワイヤ電圧を印加するワイヤ電圧印加回路と、
    前記グリッドの電圧であるグリッド電圧を降圧した現像電圧を、前記現像ローラに印加する現像電圧印加回路と、
    前記グリッドに対して前記現像電圧印加回路と並列に接続される固定抵抗器と、
    前記固定抵抗器に流れる電流に基づいて、前記グリッドに流れる電流であるグリッド電流が目標値になるように前記ワイヤ電圧印加回路を制御することにより、前記ワイヤ電圧を制御する第1制御回路と、
    前記現像電圧印加回路を制御することにより前記現像電圧を制御する第2制御回路と、
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記第1制御回路は、前記グリッド電圧と前記グリッド電流とが、下記式(1)の関係になるように、前記ワイヤ電圧を制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
    式(1):グリッド電圧=-p×グリッド電流+q
    (式(1)中、pおよびqは、前記感光ドラムの回転速度、帯電前の前記感光ドラムの表面電位、帯電後の感光ドラムの表面電位の目標値、および、前記感光ドラムの膜厚に依存する定数である。)
  3. 前記第1制御回路は、
    前記現像電圧の目標値から、下記式(2)に基づいて、前記グリッド電流の目標値を設定し、下記式(3)に基づいて、前記グリッド電圧の目標値を設定する、請求項2に記載の画像形成装置。
    式(2):グリッド電流の目標値=(q-B×現像電圧の目標値)/(p+A)
    式(3):グリッド電圧の目標値=A×グリッド電流の目標値+B×現像電圧の目標値
    (式(2)または式(3)中、Aは、前記固定抵抗器の抵抗値に依存する定数である。Bは、前記現像電圧印加回路に依存する定数である。)
  4. 前記画像形成装置は、
    単色画像を印刷する単色印刷モードで使用されず、多色画像を印刷する多色印刷モードで使用される第2感光ドラムを、さらに備え、
    前記感光ドラムは、前記単色印刷モードおよび前記多色印刷モードの両方で使用される、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置は、
    前記単色印刷モードで使用されず、前記多色印刷モードで使用される第3感光ドラムと、
    第2ワイヤと第2グリッドとを有し、前記第2感光ドラムを帯電させる第2スコロトロン型帯電器と、
    第3ワイヤと第3グリッドとを有し、前記第3感光ドラムを帯電させる第3スコロトロン型帯電器と、
    前記第2ワイヤおよび前記第3ワイヤに共通の第2ワイヤ電圧を印加する第2ワイヤ電圧印加回路と、
    を、さらに備える、請求項4に記載の画像形成装置。
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