JP2022137931A - 点検口蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類乾燥機の上面から天井までのスペースが小さくても排湿筒に関連する作業を容易に行えるようにすることができる点検口蓋を提供する。【解決手段】衣類乾燥機に接続された排湿筒の内の天井よりも上方にある部位を点検可能な天井に形成された点検口を塞ぐ蓋部2と、排湿筒の外周面の少なくとも一部を覆うカバー3と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明は、点検口蓋に関する。
従来、洗濯機の上方に衣類乾燥機を設置することが提案されている。
例えば、非特許文献1に記載された衣類乾燥機は、架台の積載部に載せられて、洗濯機の上方に設置されている。架台の積載部は、洗濯機の蓋が開くスペースを確保するために、洗濯機の上面から所定の距離以上離れた位置に設けられている。また、衣類乾燥機における後部の排気口には、排湿筒が接続される。
東京ガス株式会社、ガス衣類乾燥機(乾太くん)、設置方法[2021年2月10日検索]、インターネット、〈URL:https://home.tokyo-gas.co.jp/living/other/kanta/purchase/index.html〉
近年、特に新築集合住宅において、昔の住宅よりも、床面から天井までの高さが低く設定されるようになってきた。その結果、衣類乾燥機の上面と天井との間のスペースが小さくなってきており、衣類乾燥機の上面から上方に延びた排湿筒を乾燥機に接続する作業等の排湿筒に関連する作業を行うためのスペースが小さくなってきている。それゆえ、衣類乾燥機の上面と天井との間のスペースが小さくても排湿筒に関連する作業を容易に行えるようにすることが望まれている。
本発明は、衣類乾燥機の上面から天井までのスペースが小さくても排湿筒に関連する作業を容易に行えるようにすることができる点検口蓋を提供することを目的とする。
かかる目的のもと完成させた本発明は、衣類乾燥機に接続された排湿筒の内の天井よりも上方にある部位を点検可能な当該天井に形成された点検口を塞ぐ蓋部と、前記排湿筒の外周面の少なくとも一部を覆うカバーと、を備える点検口蓋である。
ここで、前記蓋部は、平板状であり、前記カバーは、前記蓋部の板面に垂直な方向に突出していても良い。
また、前記カバーは、前記蓋部の端部に設けられ、前記排湿筒の外面における当該蓋部側の面をカバーし、当該蓋部とは反対側の面はカバーしないように開口していても良い。
本発明によれば、衣類乾燥機の上面から天井までのスペースが小さくても排湿筒に関連する作業を容易に行えるようにすることができる。
架台に衣類乾燥機を載せた状態の一例を示す図である。 架台の概略構成の一例を示す図である。 衣類乾燥機の外観の一例を示す斜視図であり、衣類乾燥機を上方から見た斜視図である。 衣類乾燥機の外観の一例を示す斜視図であり、衣類乾燥機を下方から見た斜視図である。 積載部を構成する部材を組み立てる前の状態の一例を示す図である。 脚部材が貫通孔に嵌め込まれた状態を示す断面図の一例を示す図である。 脚部材が変形例に係る貫通孔に嵌め込まれた状態を示す断面図の一例を示す図である。 点検口蓋の外観の一例を示す斜視図であり、(a)は、点検口蓋を上方から見た斜視図であり、(b)は、点検口蓋を下方から見た斜視図である。 衣類乾燥機に排湿筒を接続する様子の一例を示す図であり、(a)は上方から見た図であり、(b)は左方向から見た図である。 (a)は、上方から、点検口蓋が装着される前の状態の一例を示す図である。(b)は、上方から、点検口蓋が装着された後の状態の一例を示す図である。 (a)は、第2の実施形態に係る点検口蓋を下方から見た概略構成の一例を示す図である。(b)は、(a)のXIb-XIb部の断面の一例を示す図である。 (a)は、第3の実施形態に係る点検口蓋を下方から見た概略構成の一例を示す図である。(b)は、(a)のXIIb-XIIb部の断面の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、架台10に衣類乾燥機100を載せた状態の一例を示す図である。
図2は、架台10の概略構成の一例を示す図である。
図3および図4は、衣類乾燥機100の外観の一例を示す斜視図である。図3は、衣類乾燥機100を上方から見た斜視図であり、図4は、衣類乾燥機100を下方から見た斜視図である。
架台10は、図2に示すように、洗濯機200の蓋201が開くスペースを確保しつつ、洗濯機200の上方に衣類乾燥機100を設置するのに用いられる。架台10は、衣類乾燥機100を載せる積載部20と、積載部20を支持する支持部40とを備えている。架台10については後で詳述する。なお、図1に示すように、洗濯機200は、床面180の上に設けられた防水パン190の上に載せられている。また、衣類乾燥機100には排湿筒150が接続されており、排湿筒150の一部は、天井210よりも上方の天井裏220まで延びている。排湿筒150は、外周面の少なくとも一部が後述するカバー3にて覆われている。カバー3は、天井210に形成された点検口250を塞ぐ後述する蓋部2とともに点検口蓋1を構成する。点検口蓋1については後で詳述する。
(衣類乾燥機100)
衣類乾燥機100は、回転ドラム(不図示)や回転ドラムを回転させるモータ(不図示)等を収容する筐体110を有している。筐体110には、回転ドラムに衣類を投入するための衣類投入口101が設けられている。以下では、衣類投入口101が設けられている側を「前側」と称し、衣類投入口101の前に立った人が衣類乾燥機100を見た場合の、左側、右側、上側、下側を、それぞれ、「左側」、「右側」、「上側」、「下側」と称し、回転ドラムの奥側を「後側」と称する場合がある。
筐体110は、回転ドラムの前側に設けられた矩形で板状の前板111と、右側に設けられた矩形で板状の右板112と、左側に設けられた矩形で板状の左板(不図示)と、後側に設けられた矩形で板状の後板(不図示)とを有している。前板111に対して、衣類投入口101が開閉可能に装着されている。
また、筐体110は、回転ドラムの上側に設けられた矩形で板状の天板113を有している。天板113における上側の面である上面113aが衣類乾燥機100の上面である。
天板113には、回転ドラム内の空気を筐体110の外部に導く排気口120が設けられている。図3に示した例では、排気口120は、天板113の左側の後部に設けられている。排気口120には、図1に示すように、排湿筒150が接続される。
また、筐体110は、回転ドラムの下側に設けられた矩形で板状の底板114を有している。
また、衣類乾燥機100は、底板114における下側の面である底面115から下方に突出した脚部材130を複数(本実施形態においては4つ)有している。図4に示した例では、4つの脚部材130は、底板114の四隅に設けられており、右前に設けられた右前脚部材131と、左前に設けられた左前脚部材132と、右後に設けられた右後脚部材133と、左後に設けられた左後脚部材134である。左後脚部材134は、右前脚部材131、左前脚部材132および右後脚部材133よりも、排気口120に近い位置に設けられている。図3および図4に示した衣類乾燥機100においては、左後脚部材134は、排気口120の真下に設けられている。
なお、複数の脚部材130は全て同じ形状であっても良いし、異なっていても良い。例えば、4つの脚部材130の形状が異なっている場合には、前部に配置された右前脚部材131および左前脚部材132と、後部に配置された右後脚部材133および左後脚部材134とは、前後方向の中心を通る左右方向の線に対して、線対称形状であり、かつ、右部に配置された右前脚部材131および右後脚部材133と、左部に配置された左前脚部材132および左後脚部材134とは、左右方向の中心を通る前後方向の線に対して、線対称形状である。
(架台10)
次に、架台10の積載部20と支持部40とについて詳述する。
{支持部40}
図2に示すように、支持部40は、下部において前後方向に延びた脚部41と、後部おいて脚部41と積載部20との間に設けられ、上下方向に延びた支柱42とを有している。脚部41および支柱42は、架台10における右端部と左端部のそれぞれに設けられている。脚部41および支柱42は、例えば金属製の四角筒状や円筒状の部材であることを例示することができる。また、脚部41と支柱42とは、例えば、溶接等で接合されているか、または、ボルト等の締付部材にて締め付けられていることを例示することができる。
また、支持部40は、前後方向および上下方向に対して交差する方向に延びるとともに、一端が右端部に設けられた脚部41に連結され、他端が右端部に設けられた支柱42に連結された右端部補強部材43を有している。また、支持部40は、前後方向および上下方向に対して交差する方向に延びるとともに、一端が左端部に設けられた脚部41に連結され、他端が左端部に設けられた支柱42に連結された左端部補強部材44を有している。右端部補強部材43および左端部補強部材44は、例えば金属製の四角筒状や円筒状の部材であることを例示することができる。右端部補強部材43および左端部補強部材44は、それぞれ、脚部41または支柱42に、例えば、ボルト等の締付部材にて締め付けられているか、または、溶接等で接合されていることを例示することができる。なお、図1に示すように、右側の脚部41は、防水パン190の右側に配置され、左側の脚部41は、防水パン190の左側に配置される。
また、支持部40は、左右方向および上下方向に対して交差する方向に延びるとともに、一端が右端部に設けられた支柱42に連結され、他端が左端部に設けられた支柱42に連結された第1後部補強部材45を有している。また、支持部40は、左右方向、上下方向および第1後部補強部材45に対して交差する方向に延びるとともに、一端が左端部に設けられた支柱42に連結され、他端が右端部に設けられた支柱42に連結された第2後部補強部材46を有している。第1後部補強部材45および第2後部補強部材46は、例えば金属製の、四角筒状や円筒状の部材またはコの字型の棒状の部材であることを例示することができる。第1後部補強部材45および第2後部補強部材46は、それぞれ、支柱42に、例えば、ボルト等の締付部材にて締め付けられているか、または、溶接等で接合されていることを例示することができる。また、第1後部補強部材45と第2後部補強部材46とは、例えば、ボルト等の締付部材にて連結されているか、または、溶接等で接合されていることを例示することができる。
{積載部20}
図5は、積載部20を構成する部材を組み立てる前の状態の一例を示す図である。
積載部20は、右部において前後方向に延びた右前後部材21と、左部において前後方向に延びた左前後部材22とを有している。右前後部材21および左前後部材22は、それぞれ、例えば金属製の四角筒状や円筒状の部材であることを例示することができる。なお、右前後部材21および左前後部材22における、前端部および後端部の開口部には、開口部を塞ぐキャップ20a(図2参照)が取り付けられている。
また、積載部20は、前部において左右方向に延びて、右前後部材21と左前後部材22とに連結された前左右部材23と、後部において左右方向に延びて、右前後部材21と左前後部材22とに連結された後左右部材24とを有している。前左右部材23および後左右部材24は、例えば金属製の四角筒状や円筒状の部材であることを例示することができる。
前左右部材23は、右端部に、筒状の部位から中心線方向に右方に突出した右突出部231を有している。また、前左右部材23は、左端部に、筒状の部位から中心線方向に左方に突出した左突出部232を有している。同様に、後左右部材24は、右端部に、筒状の部位から中心線方向に右方に突出した右突出部241を有している。また、後左右部材24は、左端部に、筒状の部位から中心線方向に左方に突出した左突出部242を有している。
前左右部材23の右突出部231および後左右部材24の右突出部241は、右前後部材21に、ボルト等の締付部材25にて締め付けられている。なお、右突出部231および右突出部241は、右前後部材21に、溶接等で接合されていても良い。
前左右部材23の左突出部232および後左右部材24の左突出部242は、左前後部材22に、締付部材25にて締め付けられている。なお、左突出部232および左突出部242は、左前後部材22に、溶接等で接合されていても良い。
また、積載部20は、右前後部材21よりも左側において、前左右部材23と後左右部材24とに架け渡されるとともに、衣類乾燥機100を積載する積載面310を有する右積載部材31を有している。また、積載部20は、左前後部材22よりも右側において、前左右部材23と後左右部材24とに架け渡されるとともに、衣類乾燥機100を積載する積載面320を有する左積載部材32を有している。右積載部材31は、前左右部材23における左右方向の中央部よりも右側に配置されており、左積載部材32は、前左右部材23における左右方向の中央部よりも左側に配置されている。
右積載部材31は、上面が積載面310となる、例えば金属製の四角筒状の基部311を有している。また、右積載部材31は、基部311から、前方に突出した板状の前突出部313と、後方に突出した板状の後突出部314とを有している。そして、基部311の前部には、上下方向に貫通する孔である右前孔315が形成され、基部311の後部には、上下方向に貫通する孔である右後孔316が形成されている。
左積載部材32は、上面が積載面320となる、例えば金属製の四角筒状の基部321を有している。また、左積載部材32は、基部321から、前方に突出した板状の前突出部323と、後方に突出した板状の後突出部324とを有している。そして、基部321の前部には、上下方向に貫通する孔である左前孔325が形成され、基部321の後部には、上下方向に貫通する孔である左後孔326が形成されている。
なお、以下の説明において、右前孔315、右後孔316、左前孔325および左後孔326を、区別する必要がない場合には、これらをまとめて「貫通孔35」と称する場合がある。貫通孔35は、円柱状であることを例示することができる。
また、積載部20は、前部において、右積載部材31と左積載部材32とを接続する前接続部材33と、後部において、右積載部材31と左積載部材32とを接続する後接続部材34とを有している。前接続部材33および後接続部材34は、例えば金属製の四角筒状や円筒状の部材であることを例示することができる。そして、右積載部材31の前突出部313と左積載部材32の前突出部323とが、前接続部材33の上面に、溶接等で接合されており、右積載部材31の後突出部314と左積載部材32の後突出部324とが、後接続部材34の上面に、溶接等で接合されている。なお、溶接等で接合されていることに限定されない。例えば、ボルト等の締付部材にて締め付けられていても良い。
以上の構成により、右積載部材31、左積載部材32、前接続部材33および後接続部材34は、一体化され、積載ユニット30を構成している。
前接続部材33における内側の大きさは、前左右部材23の外側の大きさよりも大きく、前左右部材23は、前接続部材33の内部に嵌め込まれている。そして、例えば、前左右部材23の後部に形成された雌ねじ(不図示)に、前接続部材33に形成された貫通孔を通されたボルト(不図示)の雄ねじが締め付けられることで、前左右部材23と前接続部材33とは固定されている。
また、後接続部材34における内側の大きさは、後左右部材24の外側の大きさよりも大きく、後左右部材24は、後接続部材34の内部に嵌め込まれている。そして、例えば、後左右部材24の前部に形成された雌ねじ243に、後接続部材34に形成された貫通孔341を通されたボルト等の締付部材36の雄ねじが締め付けられることで、後左右部材24と後接続部材34とは固定されている。
図6は、脚部材130が貫通孔35に嵌め込まれた状態を示す断面図の一例を示す図である。
以上のように構成された架台10に衣類乾燥機100が載せられる際、衣類乾燥機100の脚部材130が、積載部20に形成された貫通孔35に嵌め込まれる。つまり、上方から見た場合の貫通孔35の大きさは、脚部材130の外形の大きさよりも大きい。そして、右前脚部材131が、積載部20の右積載部材31に形成された右前孔315に嵌め込まれ、右後脚部材133が、積載部20の右積載部材31に形成された右後孔316に嵌め込まれる。また、左前脚部材132が、積載部20の左積載部材32に形成された左前孔325に嵌め込まれ、左後脚部材134が、積載部20の左積載部材32に形成された左後孔326に嵌め込まれる。このように、貫通孔35は、積載面310または積載面320から凹み、脚部材130が嵌まり込む凹部の一例として機能する。なお、図6は、右前脚部材131が右前孔315に嵌め込まれた状態と左前脚部材132が左前孔325に嵌め込まれた状態を示す断面図の一例を示す図である。
そして、衣類乾燥機100は、筐体110の底板114の底面115が、架台10の積載部20の積載面310および積載面320に接触するように、積載部20の上に載せられる。
それゆえ、以上のように構成された架台10によれば、例えば、積載部20に貫通孔35が形成されておらず、脚部材130が積載面310または積載面320の上に載せられる構成と比べて、脚部材130の高さの分、床面から衣類乾燥機100の上面113aまでの高さを低くすることができる。
なお、図6に示した例においては、貫通孔35の下側に、貫通孔35の大きさよりも大きなワッシャ140を設けるとともに、ワッシャ140の中央部に形成された貫通孔を通されたボルト等の締付部材141の雄ねじが脚部材130の下端部に形成された雌ねじに締め付けられている。かかる構成により、衣類乾燥機100は、架台10に固定されている。その結果、衣類乾燥機100が駆動することに起因して衣類乾燥機100が振動したとしても衣類乾燥機100が積載部20から脱落することが抑制される。なお、基部311および基部321の上下方向の大きさは、脚部材130の高さ(上下方向の大きさ)と同一、または、脚部材130の高さよりも若干大きいことを例示することができる。これにより、ワッシャ140が、貫通孔35の周囲の基部311および基部321と、脚部材130との両方に接触し易くなり、衣類乾燥機100と架台10とが相対的に移動することが抑制される。ただし、基部311および基部321の上下方向の大きさは、脚部材130の高さよりも小さくても良い。この構成である場合には、ワッシャ140が脚部材130に取り付けられることで、衣類乾燥機100が駆動することに起因して衣類乾燥機100が振動した際に、ワッシャ140が衣類乾燥機100の上方向への移動を抑制する。なお、衣類乾燥機100は、ワッシャ140や締付部材141を用いて架台10に固定されていなくても良い。
また、貫通孔35の形状は、円柱状に限定されない。貫通孔35は、脚部材130の外形に沿う形状であることを例示することができる。例えば、脚部材130が円柱状である場合には、貫通孔35は円柱状、脚部材130が楕円柱状である場合には、貫通孔35は楕円柱状であると良い。また、脚部材130が柱状であり、かつ、下方から見た場合の形状が、図4に示すようなひょうたんの形状である場合には、貫通孔35は柱状であり、かつ、上方から見た場合の形状がひょうたんの形状であると良い。
また、4つの貫通孔35の大きさは全て同一であっても良いし、異なっていても良い。4つの脚部材130の形状および大きさが全て同一で4つの貫通孔35の大きさが全て同一ではない場合には、例えば、排気口120の真下に設けられている左後脚部材134が嵌り込む左後孔326が、他の貫通孔35である、右前孔315、右後孔316および左前孔325よりも小さいと良い。例えば、上方から見て、各貫通孔35の中心が脚部材130の中心と同一である場合に、左後孔326と左後脚部材134との間の隙間が例えば1cmであるときに、他の貫通孔35と他の脚部材130との間の隙間が例えば2cmであると良い。これにより、左後脚部材134の位置を中心として、衣類乾燥機100を、床面と水平方向に回転させることが可能となる。その結果、例えば、衣類乾燥機100の排気口120に排湿筒を接続した後に、排気口120や左後脚部材134の位置を変えることなく、衣類乾燥機100の向きを変えることが可能となる。
また、右積載部材31、左積載部材32、前接続部材33および後接続部材34は、一体化されて積載ユニット30を構成しているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、前接続部材33を設けずに、右積載部材31および左積載部材32は、前左右部材23に、例えば、ボルト等の締付部材にて連結されているか、または、溶接等で接合されていても良い。また、後接続部材34を設けずに、前接続部材33および後接続部材34は、後左右部材24に、例えば、ボルト等の締付部材にて連結されているか、または、溶接等で接合されていても良い。
<右積載部材31および左積載部材32の変形例>
図7は、脚部材130が変形例に係る貫通孔635に嵌め込まれた状態を示す断面図の一例を示す図である。
変形例に係る架台16は、架台10に対して、右積載部材31に相当する右積載部材631、および、左積載部材32に相当する左積載部材632が、それぞれ、右積載部材31、左積載部材32と異なる。以下、架台10と異なる点について説明する。
右積載部材631および左積載部材632は、右積載部材31の基部311および左積載部材32の基部321が四角筒状であるのと異なり、直方体状である。つまり、右積載部材631は、上面が積載面610となる直方体状の基部611と、基部611の厚さよりも薄い板状の前突出部313および後突出部314を有している。また、左積載部材632は、上面が積載面620となる直方体状の基部621と、基部621の厚さよりも薄い板状の前突出部323および後突出部324を有している。そして、基部611の前部には、上下方向に貫通する孔である右前孔615が形成され、基部611の後部には、上下方向に貫通する孔である右後孔(不図示)が形成されている。また、基部621の前部には、上下方向に貫通する孔である左前孔625が形成され、基部621の後部には、上下方向に貫通する孔である左後孔(不図示)が形成されている。
なお、以下の説明において、右前孔615、右後孔、左前孔625および左後孔を、区別する必要がない場合には、これらをまとめて「貫通孔635」と称する場合がある。貫通孔635は、円柱状であることを例示することができる。あるいは、貫通孔635は、貫通孔35と同様に脚部材130の外形に沿う形状であることを例示することができる。また、4つの貫通孔635の大きさは、貫通孔35と同様に、全て同一であっても良いし、異なっていても良い。
右積載部材631および左積載部材632は、鉄やアルミニウム等の金属、樹脂、木材であることを例示することができる。なお、右積載部材631および左積載部材632が樹脂や木材である場合には、右積載部材631、左積載部材632は、前接続部材33、後接続部材34にボルト等の締付部材にて連結されていることを例示することができる。
以上のように構成された架台16においても、架台16に衣類乾燥機100が載せられる際、衣類乾燥機100の脚部材130が、貫通孔635に嵌め込まれる。つまり、貫通孔635は、積載面610または積載面620から凹み、脚部材130が嵌まり込む凹部の一例として機能する。その結果、架台16によれば、脚部材130の高さの分、床面から衣類乾燥機100の上面113aまでの高さを低くすることができる。
また、図7に示すように、貫通孔635の下側に、貫通孔635の大きさよりも大きなワッシャ140を設け、締付部材141の雄ねじを脚部材130の下端部に形成された雌ねじに締め付けることで、衣類乾燥機100を、架台16に固定しても良い。その結果、衣類乾燥機100が駆動することに起因して衣類乾燥機100が振動したとしても衣類乾燥機100が架台16から脱落することが抑制される。なお、基部611および基部621の上下方向の大きさは、脚部材130の高さ(上下方向の大きさ)と同一、または、脚部材130の高さよりも若干大きいことを例示することができる。これにより、ワッシャ140が、貫通孔635の周囲の基部611および基部612と、脚部材130との両方に接触し易くなり、衣類乾燥機100と架台16とが相対的に移動することが抑制される。ただし、衣類乾燥機100は、ワッシャ140や締付部材141を用いて架台16に固定されていなくても良い。
(点検口蓋1)
図8は、点検口蓋1の外観の一例を示す斜視図であり、図8(a)は、点検口蓋1を上方から見た斜視図であり、図8(b)は、点検口蓋1を下方から見た斜視図である。
図9は、衣類乾燥機100に排湿筒150を接続する様子の一例を示す図であり、図9(a)は上方から見た図であり、図9(b)は左方向から見た図である。
図8に示すように、点検口蓋1は、点検口250を塞ぐ蓋部2と、排湿筒150の外周面の少なくとも一部を覆うカバー3とを備える。
ここで、点検口250は、衣類乾燥機100の上面113a(図1参照)から天井210(図1参照)までのスペースが小さくても、衣類乾燥機100に排湿筒150を接続する作業者が、衣類乾燥機100の前方から手を伸ばして排湿筒150を接続可能にし、かつ、接続後の排湿筒150を目視点検可能にするように形成されている。つまり、点検口250は、図9に示すように、衣類乾燥機100の前方にいる作業者が、天井裏220に、頭、両肩、両腕を挿入できるように形成されている。例えば、点検口250は、左右方向が短手方向、前後方向が長手方向となる長方形であることを例示することができる。そして、点検口250は、左右方向においては、防水パン190の左右方向の大きさと同じ大きさであり、かつ、防水パン190に設けられた位置と同じ位置に形成されていることを例示することができる。ただし、点検口250における左右方向の大きさおよび位置は、防水パン190と同じ大きさ同じ位置に限定されない。また、点検口250は、前後方向においては、前部の位置が防水パン190の前部よりも前方に形成され、後部の位置が防水パン190の後部と同じ位置に形成されていることを例示することができる。そして、点検口250の前部の位置は、防水パン190の前部よりも、例えば50cm前方に形成されていることを例示することができる。
点検口蓋1の蓋部2は、平板状であることを例示することができる。下方から見た場合の蓋部2の大きさは、点検口250よりも大きい(図10参照)。図1に示すように、本実施形態に係る蓋部2は、天井210を構成する天井材211の上方に載せられることで、点検口250を塞ぐ。
カバー3は、蓋部2の板面2aに垂直な方向に下方に突出している。カバー3は、蓋部2における左部であって後部に設けられている。本実施形態に係るカバー3は、下方から見た場合の形状が、後部が開口するとともに前部が半円弧状のU字状である。
蓋部2には、カバー3の内部の形状と同様の切り欠き2bが形成されている。
点検口蓋1は、例えば、樹脂を用いた射出成形にて一体的に成形されていることを例示することができる。また、点検口蓋1は、蓋部2とカバー3とが別々に成形された後に、蓋部2とカバー3とが、接着、粘着、溶着、溶接等により接合されていても良い。また、蓋部2とカバー3とが別々に成形された後に、カバー3が、ボルト等の締付部材にて蓋部2に締め付けられていても良い。蓋部2およびカバー3の材質は、樹脂、金属、木材であることを例示することができる。蓋部2の材質とカバー3の材質は同じであっても良いし、異なっていても良い。また、点検口蓋1は、クロスが貼られていても良い。
図10(a)は、上方から、点検口蓋1が装着される前の状態の一例を示す図である。図10(b)は、上方から、点検口蓋1が装着された後の状態の一例を示す図である。
以上のように構成された点検口蓋1は、衣類乾燥機100に排湿筒150が接続された後に、以下のように装着される。すなわち、点検口蓋1は、点検口250から天井裏220に挿入された後、蓋部2の板面方向に前から後にスライドされることで装着される。その際、蓋部2の切り欠き2bおよびカバー3の開口部における左右方向の位置を排湿筒150における左右方向の位置に合わせた状態で、カバー3が排湿筒150の前方から後方に向かうようにスライドされる。そして、蓋部2の外周部2cの全てが天井材211の上方に載せられる。
このようにして装着されることで、点検口蓋1の蓋部2の切り欠き2bおよびカバー3の内部に排湿筒150が配置される。そして、カバー3は、蓋部2の後部に設けられており、排湿筒150の外面における蓋部2側の面である前部の半周面をカバーする。それゆえ、排湿筒150は、前方から見えないようにカバー3にて覆われている。また、排湿筒150は、カバー3の内部に配置されることから、横方向から見えないようにカバー3にて覆われている。また、カバー3は、後部は開口しているので、排湿筒150における蓋部2とは反対側の面である後部の面をカバーしないように開口しているが、カバー3よりも後方には壁があるので、排湿筒150における後部の面は、見えない。
以上、説明したように、点検口蓋1は、天井210よりも上方にある、衣類乾燥機100の排湿筒150を点検可能な、天井210に形成された点検口250を塞ぐ蓋部2と、排湿筒150の外周面の少なくとも一部を覆うカバー3とを備える。このように構成された点検口蓋1によれば、作業者は、衣類乾燥機100に排湿筒150を接続した後、点検口250を塞ぐように点検口蓋1を装着することで、排湿筒150の外周面の少なくとも一部をカバー3にて覆うことができる。それゆえ、作業者は、例えば、排湿筒150の周囲に化粧カバーを巻く等、排湿筒150の美観を良くするための作業を行う必要がなくなる。このように、点検口蓋1によれば、排湿筒150に関連する作業を容易に行えるようにすることができる。
なお、上述の実施の形態においては、下方から見た場合に、点検口250および点検口蓋1の蓋部2は長方形であるが、特に長方形に限定されない。点検口250および蓋部2は、例えば楕円形であっても良いし、正方形であっても良い。
また、上述の実施の形態においては、下方から見た場合に、カバー3はU字状であるが、特にU字状に限定されない。例えば、カバー3はコの字であっても良い。また、カバー3は、内部がU字状で、外観がコの字であっても良い。
また、上述の実施の形態においては、前方から見た場合に、排湿筒150は、点検口250および点検口蓋1の蓋部2における左部に位置しているが、特にかかる態様に限定されない。例えば、点検口250および点検口蓋1の蓋部2における左右方向の中心が、排湿筒150における左右方向の中心と一致する位置であっても良い。
また、上述の実施の形態においては、点検口蓋1の蓋部2が点検口250よりも大きく成形され、蓋部2の1枚で点検口250を塞いでいるが、特にかかる態様に限定されない。例えば、点検口蓋1の蓋部2における前後方向の大きさが点検口250における前後方向の大きさよりも小さくても良い。そして、点検口蓋1にて点検口250を塞ぎきれない部分を、他の部材、例えば、切り欠き2bが形成されていない蓋部2に相当する部材にて塞いでも良い。
<第2の実施形態>
図11(a)は、第2の実施形態に係る点検口蓋5を下方から見た概略構成の一例を示す図である。図11(b)は、図11(a)のXIb-XIb部の断面の一例を示す図である。
第2の実施形態に係る点検口蓋5は、第1の実施形態に係る点検口蓋1に対して、蓋部2に相当する蓋部6が異なる。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。第1の実施形態と第2の実施形態とで、同じものについては同じ符号を用い、その詳細な説明は省略する。
第2の実施形態に係る蓋部6は、下方から見た場合に、点検口250と同じ形状で同じ大きさである点が第1の実施形態に係る蓋部2と異なる。
第2の実施形態に係る点検口250の右側および左側にある天井材211には、板状の金具212がそれぞれ設けられている。金具212は、接着、粘着等により天井材211に接合されているか、または、ボルト等の締付部材にて天井材211に締め付けられていることを例示することができる。右側の金具212は、左部が点検口250に突出しており、左側の金具212は、右部が点検口250に突出している。そして、点検口蓋5は、蓋部6における右端部および左端部が金具212に載せられることで点検口250を塞ぐ。
以上のように構成されることで、点検口蓋5の蓋部6の下面と、天井材211の下面とを同じ高さにすることが可能となる。
なお、金具212は、点検口250の前側および後側にある天井材211に設けられていても良い。
<第3の実施形態>
図12(a)は、第3の実施形態に係る点検口蓋7を下方から見た概略構成の一例を示す図である。図12(b)は、図12(a)のXIIb-XIIb部の断面の一例を示す図である。
第3の実施形態に係る点検口蓋7は、第1の実施形態に係る点検口蓋1に対して、蓋部2に相当する蓋部8が異なる。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。第1の実施形態と第3の実施形態とで、同じものについては同じ符号を用い、その詳細な説明は省略する。
第3の実施形態に係る蓋部8は、下方から見た場合に、点検口250と同じ形状であるが点検口250よりも小さい点が第1の実施形態に係る蓋部2と異なる。
第3の実施形態に係る点検口250の周囲にある天井材211には、点検口250側の端面に、金具215が設けられている。金具215の上部215aは、ボルト等の締付部材にて野縁(不図示)に取り付けられていることを例示することができる。または、金具215の上部215aは、接着、粘着等により野縁(不図示)に取り付けられていても良い。
金具215の右部は、下端部が左方向に点検口250まで突出し、金具215の左部は、下端部が右方向に点検口250まで突出し、金具215の前部は、下端部が後方向に点検口250まで突出し、金具215の後部は、下端部が前方向に点検口250まで突出している。そして、点検口蓋7は、蓋部8における外周部が金具215の下端部に載せられることで点検口250を塞ぐ。
以上のように構成されることで、点検口蓋7の蓋部8の下面と、天井材211の下面とを同じ高さにすることが可能となる。
なお、金具215は、点検口250の全周ではなく、点検口250の右側および左側にある天井材211における端面に設けられていても良い。
また、金具215の上部215aは、ボルト等の締付部材、接着、粘着等により天井材211に取り付けられていても良い。また、金具215の上部215aが天井材211の厚さに応じた場所で外側に折り曲げ可能に構成され、折り曲げられた部位が天井材211の上面に接触することで、天井材211に保持されていても良い。
1,5,7…点検口蓋、2,6,8…蓋部、2b…切り欠き、3…カバー、10…架台、20…積載部、100…衣類乾燥機、150…排湿筒、250…点検口、210…天井、211…天井材、220…天井裏

Claims (3)

  1. 衣類乾燥機に接続された排湿筒の内の天井よりも上方にある部位を点検可能な当該天井に形成された点検口を塞ぐ蓋部と、
    前記排湿筒の外周面の少なくとも一部を覆うカバーと、
    を備える点検口蓋。
  2. 前記蓋部は、平板状であり、
    前記カバーは、前記蓋部の板面に垂直な方向に突出している
    請求項1に記載の点検口蓋。
  3. 前記カバーは、前記蓋部の端部に設けられ、前記排湿筒の外面における当該蓋部側の面をカバーし、当該蓋部とは反対側の面はカバーしないように開口している
    請求項1又は2に記載の点検口蓋。
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