JP2022136700A - 作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】非操作状態を適切に検出することができ且つエンジン自動停止後の電力消費を低減することができる。【解決手段】作業機は。電装品に電力を供給する電源装置と、前記電源装置から前記電装品への電力供給を遮断する電装品遮断スイッチと、原動機及び前記電装品遮断スイッチを制御する制御装置と、パイロット油の圧力が、前記原動機が駆動されており且つ操作部材が操作されていない状態である非操作状態に対応する所定の圧力であることを検知する圧力検知スイッチとを備え、前記圧力検知スイッチによって前記所定の圧力が検知されている状態が第1所定時間以上継続した場合に、前記制御装置が前記原動機を停止させ、且つ前記電装品遮断スイッチを遮断状態に切り替えるオートストップ制御を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、バックホー等の作業機に関する。
従来、特許文献1に開示されたエンジン制御装置が知られている。特許文献1に開示されたエンジン制御装置は、エンジン回転数が一定の回転数のまま予め設定した時間が経過し且つオペレータがゲートロックレバーをロック位置にして降車したときに、非作業状態と判断してエンジンを自動停止させる自動停止手段を備えている。
特許第5651613号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ゲートロックレバーがロック状態ではない場合にはエンジン回転数にかかわらず非作業状態とは判断されない。このため、非作業状態を適切に検出できず、燃料節約効果や排気、騒音の低減効果を十分に得られない場合がある。
そこで、特許文献1の技術において、ゲートロックレバーの状態にかかわらず、エンジン回転数が一定の回転数のまま予め設定した時間が経過したときにエンジンを自動停止させることが考えられるが、その場合にはオペレータは乗車したままであると考えられるため、通常の設計者であれば電装品に対する電力供給を継続させると考えられる。ところが、エンジンを自動停止させた後に電装品への電力供給を継続させると、バッテリーの電力が消費されてエンジンの再始動が困難になる等の問題が生じる。
また、特許文献1のように、エンジン回転数が一定の回転数のまま予め設定した時間が経過したときことを非作業状態の検出要件とする構成では、非作業状態であるか作業時状態であるかを適切に検出できない場合がある。例えば、エンジン回転数或いはエンジン回転数の上限値を一定に保つ動作モードで動作する場合などには、エンジン回転数が一定の回転数のまま作業が行われる場合があり、作業状態を非作業状態として検出してしまう場合がある。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、非操作状態を適切に検出することができ且つエンジン自動停止後の電力消費を低減することのできる作業機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る作業機は、原動機と、電装品と、前記原動機によって駆動される油圧ポンプ及びパイロット油圧ポンプと、前記油圧ポンプから供給される作動油によって駆動されるアクチュエータと、前記パイロット油圧ポンプから供給されるパイロット油の圧力に応じて前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される作動油の流量を制御する制御弁と、オペレータが前記アクチュエータに対する操作を行う操作部材と、前記操作部材に対する操作に応じて前記パイロット油の圧力を変化させるパイロット圧制御部材と、前記電装品に電力を供給する電源装置と、前記電源装置から前記電装品への電力供給を遮断する電装品遮断スイッチと、前記原動機及び前記電装品遮断スイッチを制御する制御装置と、前記パイロット油の圧力が、前記原動機が駆動されており且つ前記操作部材が操作されていない状態である非操作状態に対応する所定の圧力であることを検知する圧力検知スイッチとを備え、前記圧力検知スイッチによって前記所定の圧力が検知されている状態が第1所定時間以上継続した場合に、前記制御装置が前記原動機を停止させ、且つ前記電装品遮断スイッチを遮断状態に切り替えるオートストップ制御を実行する。
非操作状態を適切に検出することができ且つエンジン自動停止後の電力消費を低減することができる。
本発明の第1実施形態による作業機の制御ブロックの概略図である。 第1実施形態による作業機の油圧システム(油圧回路)の概略図である。 第1実施形態によるオートストップ回路の構成を示す概略図である。 第1実施形態によるオートストップ回路の詳細を示す図である。 本発明の第2実施形態によるオートストップ回路の構成を示す概略図である。 第2実施形態によるオートストップ回路の詳細を示す図である。 本発明の第1及び第2実施形態によるバックホーの側面図を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図7は、本実施形態に係る作業機1の全体構成を示す概略側面図である。本実施形態では、作業機1として旋回作業機であるバックホーが例示されている。ただし、作業機1はバックホー等の旋回作業機に限らず、各種建設機械、土木機械、農業機械、産業機械等であってもよい。
先ず、作業機1の全体構成を説明する。
図7に示すように、作業機1は、機体(旋回台)2と、走行装置3と、作業装置4とを備えている。機体2上にはキャビン5が搭載されている。キャビン5の室内には運転席6が設けられている。
本実施形態においては、作業機1の運転席6に着座した運転者(オペレータ)の前側(図7の矢印A1方向)を前方、運転者の後側(図7の矢印A2方向)を後方、運転者の左側(図7の手前側)を左方、運転者の右側(図7の奥側)を右方として説明する。
また、前後方向K1に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の幅方向の中央部から右部、或いは、左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって機体2の幅方向の中心から離れる方向のことである。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって機体2の幅方向の中心に近づく方向である。
図7に示すように、走行装置3は、左側に設けられた走行体3Lと、右側に設けられた走行体3Rとを有する。走行体3L及び走行体3Rは、駆動輪11aと、従動輪11bと、複数の転輪11eと、駆動輪11a、従動輪11b、及び転輪11eを回転自在に支持するフレーム11cと、駆動輪11a、従動輪11b、及び転輪11eに架け渡されたベルト11dとを有するクローラ式の走行装置である。走行体3Lのフレーム11cには、第1走行モータMLが支持されており、第1走行モータMLの動力が走行体3Lの駆動輪11aに伝達される。走行体3Rのフレーム11cには、第2走行モータMRが支持されており、第2走行モータMRの動力が走行体3Rの駆動輪11aに伝達される。
走行装置3の前部には、ドーザ装置7が装着されている。ドーザ装置7は、ドーザシリンダを伸縮することにより昇降(ブレードを上げ下げ)させることができる。
機体2は、走行装置3上に旋回ベアリング8を介して縦軸(上下の方向に延伸する軸心)回りに旋回自在に支持されている。機体2は、油圧モータ(油圧アクチュエータ)からなる旋回モータMTによって旋回駆動される。機体2は、縦軸回りに旋回する旋回基板9と、ウエイト10とを有している。旋回基板9は、鋼板等から形成されており、旋回ベアリング8に連結されている。ウエイト10は、機体2の後部に設けられている。機体2の後部には、原動機E1が搭載されている。原動機E1は、ディーゼルエンジンである。なお、原動機E1は、電動モータであってもよいし、ディーゼルエンジン及び電動モータを有するハイブリッド型であってもよい。
機体2は、機体幅方向の中央のやや右寄りの前部に支持ブラケット13を有している。支持ブラケット13には、スイングブラケット14が、縦軸回りに揺動自在に取り付けられている。スイングブラケット14には、作業装置4が取り付けられている。
図7に示すように、作業装置4は、ブーム15と、アーム16と、バケット(作業具)17とを有している。ブーム15の基部は、スイングブラケット14に横軸(機体幅方向に延伸する軸心)回りに回動自在に枢着されている。これによって、ブーム15が上下に揺動自在とされている。アーム16は、ブーム15の先端側に横軸回りに回動自在に枢着されている。これによって、アーム16が前後或いは上下に揺動自在とされている。バケット17は、アーム16の先端側にスクイ動作及びダンプ動作可能に設けられている。作業機1は、バケット17に代えて或いは加えて、油圧アクチュエータにより駆動可能な他の作業具(予備アタッチメント)を装着することが可能である。他の作業具(予備アタッチメント)としては、油圧ブレーカ、油圧圧砕機、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等が例示できる。
スイングブラケット14は、機体2内に備えられたスイングシリンダC2の伸縮によって揺動自在とされている。ブーム15は、ブームシリンダC3の伸縮によって揺動自在とされている。アーム16は、アームシリンダC4の伸縮によって揺動自在とされている。バケット17は、バケットシリンダ(作業具シリンダ)C5の伸縮によってスクイ動作及びダンプ動作自在とされている。ドーザシリンダ、スイングシリンダC2、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5は、油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)によって構成されている。なお、作業装置4は、機体2に設けられたものであればよく、ブーム15、アーム16及びバケット(作業具)17以外を有していてもよい。
図2は、作業機1の油圧アクチュエータを作動させる油圧回路(油圧システム)の概略を示している。
図2に示すように、作業機1の油圧システムは、ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5、旋回モータMT等の作業系油圧アクチュエータと、第1走行モータML、第2走行モータMR等の走行系油圧アクチュエータとを作動させるシステムである。なお、図2の油圧システムは、説明の便宜上、ドーザシリンダ及びスイングシリンダC2を制御する回路を省略している。
作業機1の油圧システムは、第1油圧ポンプP1と、第2油圧ポンプP2と、複数の制御弁33を有している。第1油圧ポンプP1は、作業系油圧アクチュエータ及び走行系油圧アクチュエータに作動油を供給するポンプである。第1油圧ポンプP1は、例えば、定容量ポンプ、或いは、可変容量ポンプである。また、第2油圧ポンプP2は、信号用又は制御用等の作動油、即ち、パイロット油を供給するパイロット油圧ポンプである。複数の制御弁33は、作業系油圧アクチュエータ、走行系油圧アクチュエータを制御する弁である。複数の制御弁33には、油路34を介して第1油圧ポンプP1が接続されている。
複数の制御弁33は、ブームシリンダC3を制御するブーム制御弁33C、アームシリンダC4を制御するアーム制御弁33D、バケットシリンダC5を制御するバケット制御弁33E、旋回モータMTを制御する旋回制御弁33F、第1走行モータMLを制御する第1走行制御弁33G、第2走行モータMRを制御する第2走行制御弁33Hを含んでいる。
ブーム制御弁33Cは、油路43を介してブームシリンダC3に接続されている。アーム制御弁33Dは、油路44を介してアームシリンダC4に接続されている。バケット制御弁33Eは、油路45を介してバケットシリンダC5に接続されている。旋回制御弁33Fは、油路46を介して旋回モータMTに接続されている。第1走行制御弁33Gは、油路(第1油路)47を介して第1走行モータMLに接続されている。第2走行制御弁33Hは、油路(第2油路)48を介して第2走行モータMRに接続されている。
ブーム制御弁33Cの受圧部には、ブーム電磁弁37Cが接続されている。アーム制御弁33Dの受圧部には、アーム電磁弁37Dが接続されている。バケット制御弁33Eの受圧部には、バケット電磁弁37Eが接続されている。旋回制御弁33Fの受圧部には、旋回電磁弁37Fが接続されている。第1走行制御弁33Gの受圧部には、前進電磁弁37G1及び後進電磁弁37G2が接続されている。第2走行制御弁33Hの受圧部には、前進電磁弁37H1及び後進電磁弁37H2が接続されている。
即ち、複数の制御弁33には、それぞれの制御弁33に対応して、パイロット圧制御部材である電磁弁37(37C、37D、37E、37F、37G1、37G2、37H1、あるいは、37H2)が接続されている。各電磁弁37には、油路(パイロット油路)49を介して第2油圧ポンプP2が接続され、当該電磁弁37の開度に応じて当該電磁弁37に対応する制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧が変化する。
ブーム制御弁33C、アーム制御弁33D、バケット制御弁33E、旋回制御弁33F、第1走行制御弁33G、第2走行制御弁33Hは、例えば、直動スプール形の切換弁である。複数の制御弁33(33C、33D、33E、33F、33G、33H)のそれぞれは、当該制御弁33に対応する複数の電磁弁37を介して受圧部に作用するパイロット油によって、当該制御弁33に供給された作動油の方向等を切り換え、作業系油圧アクチュエータ(ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5、旋回モータMT)、或いは、走行系油圧アクチュエータ(第1走行モータML、第2走行モータMR)に供給される作動油の流量等を制御する。
作業系油圧アクチュエータは、操縦装置19(操縦装置19L、操縦装置19R)によって操作される。操縦装置19Lは、操作部材40Lと、操作部材40Lの揺動量を検出する第1操作検出部41Lとを有している。操作部材40Lは、中立位置から、前、後、右、左に揺動自在なレバーである。第1操作検出部41Lは、操作部材40Lの前、後、右、左の中立位置からの揺動量(操作量)を検出するポテンションメータである。
操作部材40Lをオペレータ等が操作すると、操作部材40Lの操作量及び操作方向が第1操作検出部41Lにより検出され、検出された操作量及び操作方向は、CPU等から構成された制御装置60に入力される。制御装置60は、操作部材40Lの操作量及び操作方向に応じて、旋回制御弁33Fの受圧部に接続された旋回電磁弁37Fのソレノイドを励磁し、当該旋回電磁弁37Fの開度を制御する。その結果、旋回制御弁33Fの受圧部にパイロット圧が作用し、当該旋回制御弁33Fの位置が切り換えられ、当該位置に応じて旋回モータMTの回転方向が切り換えられる。
また、操作部材40Lをオペレータ等が操作すると、操作部材40Lの操作量及び操作方向が第1操作検出部41Lにより検出され、制御装置60は、操作部材40Lの操作量及び操作方向に応じて、アーム制御弁33Dの受圧部に接続されたアーム電磁弁37Dのソレノイドを励磁し、当該アーム電磁弁37Dの開度を制御する。その結果、アーム制御弁33Dの受圧部にパイロット圧が作用し、当該アーム制御弁33Dの位置が切り換えられ、位置に応じてアームシリンダC4が伸縮する。
操縦装置19Rは、操作部材40Rと、操作部材40Rの揺動量を検出する第2操作検出部41Rとを有している。操作部材40Rは、中立位置から、前、後、右、左に揺動自在なレバーである。第2操作検出部41Rは、操作部材40Rの前、後、右、左の中立位置からの揺動量(操作量)を検出するポテンションメータである。
操作部材40Rをオペレータ等が操作すると、操作部材40Rの操作量及び操作方向が第2操作検出部41Rにより検出され、検出された操作量及び操作方向は制御装置60に入力される。制御装置60は、操作部材40Rの操作量及び操作方向に応じて、ブーム制御弁33Cの受圧部に接続されたブーム電磁弁37Cのソレノイドを励磁し、当該ブーム電磁弁37Cの開度を制御する。その結果、ブーム制御弁33Cの受圧部にパイロット圧が作用し、当該ブーム制御弁33Cの位置が切り換えられ、当該位置に応じてブームシリンダC3が伸縮する。
また、操作部材40Rをオペレータ等が操作すると、操作部材40Rの操作量及び操作方向が第2操作検出部41Rにより検出され、制御装置60は、操作部材40Rの操作量及び操作方向に応じて、バケット制御弁33Eの受圧部に接続されたバケット電磁弁37Eのソレノイドを励磁し、当該バケット電磁弁37Eの開度を制御する。その結果、バケット制御弁33Eの受圧部にパイロット圧が作用し、当該バケット制御弁33Eの位置が切り換えられ、位置に応じてバケットシリンダC5が伸縮する。
以上のように、操作部材40L及び40Rを操作することによって、機体2、ブーム15、アーム16、バケット(作業具)17を操作することができる。
なお、本実施形態では、各制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧を各制御弁33に対応して設けられた電磁弁37によって制御する構成について説明するが、各制御弁33の制御方法はこれに限るものではない。例えば、操作部材40L,40Rに接続されたパイロット圧制御部材であるリモコン弁(パイロット操作弁)をパイロット油路に設けておき、操作部材40L,40Rを介してリモコン弁を操作することで各制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧を制御してもよい。
図2に示すように、作業機1の油圧システムは、アンロード弁90を備えている。アンロード弁90は、作業装置4の作動の許可/不許可をする弁である。この実施形態では、アンロード弁90は、作業系及び走行系の油圧アクチュエータへの作動油の供給を可能にする供給状態と、作業系及び走行系の油圧アクチュエータへの作動油の供給を停止する供給停止状態とに切り換えるアンロード弁である。詳しくは、アンロード弁90は、供給状態にするロード位置90Aと、供給停止状態にするアンロード位置90Bとに切換可能な2位置切換弁であって、パイロット油を供給するパイロット油路49に接続されている。アンロード弁90は、バネ92等によってアンロード位置90Bに付勢されている。アンロード弁90は、レバーロック93及び許可スイッチ111の操作によってロード位置90A及びアンロード位置90Bに切り換え自在である。
レバーロック93は、運転席6の側方であって運転者が乗降する通路(乗降路)に対応する位置に、下げた状態(下げ位置)と上げた状態(上げ位置)とに揺動自在に支持されている。許可スイッチ111は、作業装置4の作動を許可する許可位置111aと作業装置4の作動を許可しない不許可位置111bとに切り換え可能なスイッチであって、レバーロック93の揺動に伴って切り換わる。詳しくは、許可スイッチ111は、レバーロック93を一方側である下げ位置に揺動した場合に許可位置111aに切り換わり、当該レバーロック93は、乗降路を閉鎖して乗降を不能にする。また、許可スイッチ111は、レバーロック93を他方側である上げ位置に揺動した場合に不許可位置111bに切り、当該レバーロック93は、乗降路を開放して乗降を可能にする。許可スイッチ111が許可位置111aに切り換わった場合、制御装置60は、アンロード弁90のソレノイドを励磁することによって当該アンロード弁90をロード位置90Aに切り換える。一方、許可スイッチ111が不許可位置111bに切り換わった場合、制御装置60は、アンロード弁90のソレノイドを消磁することによって当該アンロード弁90をアンロード位置90Bに切り換える。
したがって、アンロード弁90がアンロード位置90Bである場合、パイロット油路に作動油(パイロット油)が供給されなくなるため、操作部材40L,40Rによる操縦操作、作業系及び走行系の油圧アクチュエータの作動ができなくなる。一方、アンロード弁90がロード位置90Aである場合、パイロット油路に作動油(パイロット油)が供給できるため、操作部材40L,40Rによる操縦操作、作業系及び走行系の油圧アクチュエータの作動が可能となる。
図1は、作業機1の制御ブロックの概略図をしている。図1に示すように、作業機1は、制御装置60を備えている。制御装置60は、上述したように電磁弁等の油圧制御を行う他に、オートアイドル制御(AI制御)及びオートストップ制御を行うオートストップ制御部60aと、原動機E1の駆動制御を行う始動制御部60bとを備えている。
制御装置60は、メインECU(Electronic Control Unit)と呼ばれる半導体集積回路で構成される電子制御ユニットである。例えば、制御装置60は、プログラムの命令を実行するCPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、各種の制御プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、各種の制御プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶部(記録媒体)などにより構成されている。
制御装置60には、ガバナセンサからのガバナ角度(ガバナ位置)、アクセル100の操作量(角度)、第2スイッチ(圧力検知スイッチ)であるオートアイドル圧力スイッチ(AI圧力スイッチ)101のオン信号/オフ信号、原動機回転センサ102で検出した原動機回転数、アクチュエータの角度センサ103が検出したアームの角度、ブームの角度などの信号が入力される。
AI圧力スイッチ(AI圧力SW)101は、原動機E1が駆動されている状態で操縦装置19が所定時間以上操作されていない場合に閉状態(ON)となり、操縦装置19が操作されると開状態(OFF)となるスイッチである。従って、AI圧力SW101の開閉は作業機1の動作と連動している。
詳しくは、AI圧力SW101は、パイロット油の圧力が、原動機E1が駆動されており且つ操作部材40L、40Rが操作されていない状態である非操作状態に対応する所定の圧力であることを検知する圧力検知スイッチである。AI圧力SW101は、当該所定の圧力を第2所定時間T2にわたって検知すると閉状態(ON)となり、当該所定の圧力を検知しなくなると開状態(OFF)となる。
本実施形態では、操縦装置19の操作を、操縦装置19の操作によって生じる各制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧の変化を検出することで把握する。すなわち、本実施形態では、パイロット油路にパイロット圧を検出する圧力センサ(図示せず)を備えており、パイロット圧に応じた信号が圧力センサからAI圧力スイッチ101に入力される。圧力センサの設置位置は、いずれかの電磁弁37が動作した場合にそれに伴うパイロット圧の変化を検知できる位置であれば特に限定されず、圧力センサの個数も特に限定されない。例えば、電磁弁37毎(あるいは制御弁33毎)に圧力センサを設け、各制御弁33の受圧部に作用するパイロット圧をそれぞれ検出するようにしてもよい。
AI圧力スイッチ101は、パイロット圧が所定時間以上変化しない場合、あるいはパイロット圧が非操作状態に対応する圧力に所定時間以上維持された場合に、所定の信号(例えば電源電圧)を出力する。
なお、操縦装置19の操作の有無(操作状態及び非操作状態)は、油圧アクチュエータ(ブームシリンダC3、アームシリンダC4、バケットシリンダC5、旋回モータMT、第1走行モータML、第2走行モータMR等)の作動油の圧力変化を検出することで把握してもよい。また、操作部材40L及び操作部材40Rを電気ジョイスティック等で構成する場合、操縦装置19の操作は、当該電気ジョイスティックの操作信号の変化の有無を検出することで把握してもよい。
AI制御に関して、オートストップ制御部60aは、原動機E1が駆動されている状態で操縦装置19の操作が止まったときにAI制御を開始する。このAI制御において、操縦装置19が第2所定時間T2(所定のオートアイドル時間)以上操作されていない場合に、原動機回転数を予め定められたアイドリング回転数に低下させる。操縦装置19の操作が再開されると、オートストップ制御部60aは、AI制御を停止する。
オートストップ制御では、オートストップ制御部60aは、原動機E1が始動(駆動)している状態であって作業装置4の作動(操縦装置29の操作)が行われていない状態が予め定められた第1所定時間T1(所定のオートストップ時間。T2<T1に設定される。)に達した場合に、原動機E1の駆動を停止するオートストップを実行する。あるいは、オートアイドル制御により原動機回転数をアイドリング回転数に低下させた後、作業装置4の作動(操縦装置29の操作)が行われていない状態が予め定められた所定時間t(t=T1-T2)に達した場合にオートストップを実行するようにしてもよい。このように、制御装置60は、原動機E1を駆動する駆動制御と、オートストップ制御とを連携して、原動機E1の駆動を決定する。
駆動制御は、始動制御部60bにより、制御装置60に接続されたイグニッションスイッチ110の状態に基づいて行われる。イグニッションスイッチ110は、原動機E1の始動を指令する始動位置110aと原動機E1の停止を指令する停止位置110bとに切り換え可能なスイッチである。例えば、始動制御部60bは、イグニッションスイッチ110が始動位置110aになると原動機E1を始動させる。
図3を参照し、作業機1が備えるオートストップ回路について説明する。図3は、第1実施形態によるオートストップ回路の構成を示す概略図である。オートストップ回路は、上述の制御装置60を含む電気回路又は電子回路である。
図3に示すオートストップ回路は、第1スイッチ(第1設定スイッチ)であるメインスイッチ(メインSW)200、制御装置60、エンジンECU(エンジン制御装置)201、AI圧力SW101、リレー回路であるタイマーリレー202、及び電装品203を有する。
図3に示すオートストップ回路において、メインSW200は、開閉動作によって、電源装置であるバッテリー204からオートストップ回路(制御装置60及び電装品203)の電源の供給を断続するスイッチである。メインSW200が閉状態(ON)になると、オートストップ回路への電源の供給が確立される。
メインSW200は、バッテリー204と制御装置60の第1AI圧力SW検出部207との間にAI圧力SW101に対して直列に備えられている。
メインSW200は、電球やLEDで構成される表示灯(インジケータ)221を第1表示灯として有している。表示灯221は、メインSW200の接点に直列に接続されている。これによって、表示灯221は、接点の開閉に応じて点灯状態を変更する。例えば、表示灯221は、メインSW200の接点が閉状態となって電流が流れる(導通状態になる)と点灯し、メインSW200の接点が開状態となって電流が遮断される(遮断状態になる)と消灯する。
電装品203は、作業機1に設けられた、灯火類、空調機器、及び情報機器、原動機周りに設けられた補機類等の機器類である。電装品203は、後述するAC(アクセサリー)ラインを通じてバッテリー204からの電源供給を受けて動作する。
制御装置60の始動制御部60bは、車載通信網であるCAN(Controller Area Network)を介して、エンジン制御装置201と接続している。上述した原動機E1の駆動制御は、始動制御部60bがエンジン制御装置201に駆動制御の指令を出力し、当該指令を受けたエンジン制御装置201が実行する。
始動制御部60bは、エンジン停止スイッチ(エンジン停止SW)205を有している。始動制御部60bは、エンジン停止SW205に信号(電流)が入力されている間は原動機E1の駆動を容認する。反対にエンジン停止SW205への信号入力が停止すると、始動制御部60bは、エンジン制御装置201に原動機E1の停止指令を出力する。
制御装置60は、オートストップ制御部60aと始動制御部60bに加えて、AC(アクセサリー)スイッチ206を有する。ACスイッチ206は、作業機1に設けられてACラインを電源とする電装品203等のONとOFFを制御する。
オートストップ制御部60aは、AI圧力SW101からの信号を受信する第1AI圧力スイッチ検出部(第1AI圧力SW検出部)207を、オートアイドル制御部として有する。第1AI圧力SW検出部207は、閉状態(ON)となったAI圧力SW101から出力された信号(電流)を検出するものである。
オートストップ制御部60aにおいて、オートアイドル制御部である第1AI圧力SW検出部207は、AI圧力SW101が操作部材40L、40Rの非操作状態に対応する所定の圧力を検知している状態が第1所定時間T1よりも短い第2所定時間T2以上継続した場合に原動機E1の回転数を所定のアイドリング回転数に低下させるオートアイドル制御を実行する。
第1AI圧力SW検出部207がAI圧力SW101からの信号を検出すると、オートストップ制御部60aは、AI制御を実行すると共に、後述するタイマーリレーと協調してオートストップ制御を実行する。第1AI圧力SW検出部207がAI圧力SW101からの信号を検出できなくなると、オートストップ制御部60aは、AI制御及びオートストップ制御を停止する。
タイマーリレー202は、計時動作を行うタイマー(図示せず)、エンジン停止SW205に対して原動機E1の停止を指示(信号を出力)するエンジン停止リレー208、エンジン停止リレー208からの指示(信号)を受けてバッテリー204からの電源供給を切断する電源切断リレー(AC切断リレー)209を有する。また、タイマーリレー202は、AI圧力SW101からの信号を受信する第2AI圧力スイッチ検出部(第2AI圧力SW検出部)210を有する。
第2AI圧力SW検出部210がAI圧力SW101からの信号を受信すると、タイマーリレー202のタイマーは、計時動作を開始する。タイマーは、第2AI圧力SW検出部210がAI圧力SW101からの信号を受信できなくなると、計時動作を停止して計時した時間をリセットする。
タイマーリレー202は、タイマーによって計時された時間が、操縦装置19が操作されなかった上述の第2所定時間T2を超えてさらに一定時間t経過した時間(第1所定時間T1)となったとき、エンジン停止リレー208からエンジン停止を指示するエンジン停止信号を出力する。この構成によって、タイマーリレー202は、オートストップ制御部60aが実施するオートストップ制御を可能にする。
タイマーリレー202は、エンジン停止リレー208から出力されたエンジン停止信号によってAC切断リレー209を閉状態(ON)から開状態(OFF)へ切り替えて、バッテリー204からの電源供給を切断する。これによって、タイマーリレー202より下流への電源供給が切断される。
本実施形態によるオートストップ回路は、上述のメインSW200、制御装置60、エンジンECU(エンジン制御装置)201、AI圧力SW101、タイマーリレー202、及び電装品203を以下のように接続して構成される。
図3に示すように、制御装置60のACスイッチ206とタイマーリレー202のAC切断リレー209が接続されている。タイマーリレー202のAC切断リレー209には、電装品203も接続されている。
AI圧力SW101の一端は、オートストップ制御部60aの第1AI圧力SW検出部207とタイマーリレー202の第2AI圧力SW検出部210とに接続されている。
AI圧力SW101は、一端側がバッテリー204に接続され、他端側が制御装置60に接続されており、操作部材40L、40Rが非操作状態であるときにバッテリー204と制御装置60とを導通させてバッテリー204から供給される電力を制御装置60に出力し、操作部材40L、40Rが非操作状態ではないときにバッテリー204と制御装置60とを遮断する。
メインSW200の一端はバッテリー204に接続され、他端はタイマーリレー202とAI圧力SW101の他端に接続されている。
制御装置60の始動制御部60bは、CANを介してエンジンECU201に接続されている。
図4を参照して、オートストップ回路の詳細を説明する。図4は、第1実施形態によるオートストップ回路の詳細を示す図である。
図4では、タイマーリレー202の各構成が複数の箇所に分かれて示されている。タイマーリレー202のAC切断リレー209は、第1リレーSW211と電装品遮断スイッチである第2リレーSW212によって構成される。タイマー(図示せず)、エンジン停止リレー208、第2AI圧力SW検出部210は、制御装置の一つであるディレイリレー213として図4に示されている。
第1リレーSW211は、一端側が制御装置60のACスイッチ206、エンジン停止SW205、及び第2リレーSW212に並列に接続され、他端側がメインSW200に接続されている。第1リレーSW211は、制御回路で一般的な「B接点」と呼ばれる機構を有するスイッチである。第1リレーSW211は、通常時は接点が閉じた(ノーマリークローズ)状態であって閉回路を構成し通電状態を維持する。
第1リレーSW211は、外部信号(電流)が与えられる信号線1211を有しており、この信号線1211を通じて外部信号が与えられると接点が開き通電状態を解消する。第1リレーSW211の信号線1211は、ディレイリレー213のエンジン停止リレー208に接続されている。
第2リレーSW212は、一端側がバッテリー204に接続され、他端側が電装品203に接続されている。第2リレーSW212は、制御回路で一般的な「A接点」と呼ばれる機構を有するスイッチである。第2リレーSW212は、通常時は接点が開いた(ノーマリーオープン)状態であって開回路を構成する。
第2リレーSW212は、外部信号(電流)が与えられる信号線1212を有しており、この信号線1212を通じて外部信号が与えられている間、接点が閉じて通電状態を維持する。
第2リレーSW212の信号線1212は、第1リレーSW211に接続されている。従って、第1リレーSW211が閉状態であれば、第2リレーSW212の信号線1212に外部信号が与えられて、第2リレーSW212は閉状態を維持する。第1リレーSW211が開状態であれば、第2リレーSW212の信号線1212に外部信号は与えられず、第2リレーSW212は開状態となる。
図4を参照しつつ、オートストップ回路の動作を説明する。
まず、メインSW200が閉状態となり原動機E1が始動している状態では、第1リレーSW211から、第2リレーSW212と制御装置60のACスイッチ206及びエンジン停止SW205に通電し、第1リレーSW211と第2リレーSW212はともに閉状態である。この状態から、AI圧力SW101が閉状態になると、第1AI圧力SW検出部207及び第2AI圧力SW検出部210に信号(電流)が入力される。
第1AI圧力SW検出部207がAI圧力SW101からの信号を受信すると、オートストップ制御部60aは、AI制御を開始する。
第2AI圧力SW検出部210がAI圧力SW101からの信号を受信すると、ディレイリレー213のタイマーは、計時動作を開始する。
ディレイリレー213のタイマーによって計時された時間が、AI制御の開始から第2所定時間T2を超えてさらに一定時間t(例えば、3分間)が経過し、第1所定時間T1なったとき、ディレイリレー213のエンジン停止リレー208は、エンジン停止を指示するエンジン停止信号(電流)を出力する。
ディレイリレー213から出力された停止信号は、第1リレーSW211の信号線に入力される。これによって、第1リレーSW211が開状態となり通電状態を解消する。
第1リレーSW211が通電状態を解消すると、制御装置60のACスイッチ206への信号入力が停止し、始動制御部60bのエンジン停止SW205への信号入力が停止されて電装品203及び原動機E1の駆動が停止する。ディレイリレー213は、上述の動作によってオートストップ制御部60aが実施するオートストップ制御を可能にする。
つまり、制御装置60は、AI圧力SW101が操作部材40L,40Rの操作を検知している状態が第1所定時間T1よりも短い第2所定時間T2以上継続した場合に原動機E1の回転数を所定のアイドリング回転数に低下させるオートアイドル制御を実行し、AI圧力SW101が操作部材40L,40Rの操作を検知している状態がさらに継続して第1所定時間T1に達した場合にオートストップ制御を実行する。
しかし、メインSW200が遮断状態に切り換えられた場合、バッテリー204と制御装置60との間が電気的に遮断されてAI圧力SW101に電源が供給されないので、操作部材40L、40Rが非操作状態であるか否かにかかわらず、オートストップ制御は実行されない。
これと並行して、第2リレーSW212の信号線への信号入力が停止するので、第2リレーSW212が開状態となって、バッテリー204から電装品203への電源供給が切断される。
このようなオートストップ回路によれば、AI制御及びオートストップ制御下において第1リレーSW211と第2リレーSW212を切断することによって、原動機E1の停止にあわせて電装品203への電源供給も停止することができる。これによって、原動機E1のオートストップ後にメインSW200をOFFにしなくとも、バッテリー204から電装品203への電源供給を停止することができ、バッテリーあがりを防止することができる。
(第2実施形態)
図5及び図6を参照し、本発明の第2実施形態を説明する。図5は、第2実施形態によるオートストップ回路の構成を示す概略図である。図6は、第2実施形態によるオートストップ回路の詳細を示す図である。
図5を参照し、本実施形態によるオートストップ回路について説明する。本実施形態によるオートストップ回路は、第1実施形態によるオートストップ回路と同様の構成を有する電気回路又は電子回路である。第1実施形態によるオートストップ回路と同じ構成部材に対しては、第1実施形態における同じ参照符号を付して、当該構成部材の説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態によるオートストップ回路は、タイマーリレー202の第2AI圧力SW検出部210とAI圧力SW101の間に、第3スイッチであって第2設定スイッチとして機能するオートストップスイッチ(オートストップSW)214を設けて構成されている。また、本実施形態によるオートストップ回路は、ディレイリレー213に、後述するオートストップリレー215を備えている。
オートストップスイッチ(オートストップSW)214は、プッシュスイッチ、シーソースイッチ、及びスライドスイッチなど、オペレータが手動で開閉操作できる物理スイッチで構成されている。図6を用いて後述するように、オートストップSW214は、接点の一端と他端のそれぞれに、電球やLEDで構成される表示灯(インジケータ)216,217を有している。
図6を参照し、本実施形態によるオートストップ回路の詳細を説明する。図6は、第2実施形態によるオートストップ回路の詳細を示す図である。以下に、ディレイリレー213のオートストップリレー215と、オートストップSW214の構成及び接続について説明する。
図6に示すように、オートストップ切換部であるオートストップリレー215は、ディレイリレー213に設けられている。オートストップリレー215に信号(電流)が入力されると、ディレイリレー213は、タイマー(図示せず)の動作を許可する。この許可によって、第2AI圧力SW検出部210がAI圧力SW101からの信号を受信すると、ディレイリレー213のタイマーは、第1実施形態と同様に計時動作を開始することができる。オートストップリレー215への信号入力が停止すると、ディレイリレー213は、タイマーの動作を禁止する。つまり、オートストップ切換部であるオートストップリレー215は、オートストップ制御を実行可状態と実行不可状態とに切り替える。
図6に示すように、オートストップSW214は、第1接点218と第2接点219を有している。第1接点218と第2接点219は、制御回路で一般的な「A接点」と呼ばれる機構を有し、通常時は開状態であって、オペレータの操作によって同時に閉状態となる。
オートストップSW214は、AI圧力SW101とオートストップ切換部であるオートストップリレー215との間で、オートストップリレー215及び第2AI圧力SW検出部210に対して直列に接続されている。
しかし、オートストップSW214が遮断状態に切り換えられた場合、AI圧力SW101とオートストップリレー215及び第2AI圧力SW検出部210との間が電気的に遮断されてオートストップリレー215及び第2AI圧力SW検出部210に電源が供給されないので、操作部材40L、40Rが非操作状態であるか否かにかかわらず、本実施形態のオートストップ回路によるオートストップ制御は実行されない。
第1接点218は、タイマーリレー202の第2AI圧力SW検出部210とAI圧力SW101の間に接続され、当該接続を開閉する。第2接点219の一端は、第2表示灯である第1インジケータ216の一端と第2リレーSW212バッテリー204とに接続されている。第2表示灯である第1インジケータ216の他端は接地している。第2接点の他端219は、ディレイリレー213のオートストップリレー215と第3表示灯である第2インジケータ217の一端に接続されている。
これによって、第2表示灯である第1インジケータ216は、第2設定スイッチであるオートストップSW214が導通状態であるか遮断状態であるかに応じて点灯状態を変更する。
第3表示灯である第2インジケータ217の他端は、第3設定スイッチである第3リレースイッチ(第3リレーSW)220を介してタイマーリレー202のGND(グランド)に接地している。第3リレーSW220は、制御回路で一般的な「A接点」と呼ばれる機構を有するスイッチである。第3リレーSW220は、通常時は接点が開いた(ノーマリーオープン)状態であって開回路を構成する。
これによって、第3表示灯である第2インジケータ217は、圧力検知スイッチであるAI圧力スイッチ101が操作部材40L、40Rの非操作状態に対応する所定の圧力を検知しているか否かに応じて表示形態を変化する。
第3リレーSW220は、外部信号(電流)が与えられる信号線1220を有しており、この信号線1220を通じて外部信号が与えられている間、第1接点218及び第2接点219が閉じて通電状態を維持する。
第3リレーSW220の信号線1220は、オートストップSW214の第2接点219の他端とタイマーリレー202のオートストップリレー215とに接続されている。従って、オートストップSW214が閉状態であれば、第3リレーSW220の信号線1220に外部信号が与えられて、第3リレーSW220は閉状態を維持する。オートストップSW214が開状態であれば、第3リレーSW220の信号線1220に外部信号は与えられず、第3リレーSW220は開状態となる。
このように、第3設定スイッチである第3リレーSW220は、AI圧力SW101とオートストップリレー215との間に、制御装置60(オートストップ制御部60a)に対して並列且つオートストップリレー215に対して直列に接続されている。
図6を参照しつつ、第2実施形態によるオートストップ回路の動作を説明する。
まず、メインSW200が閉状態となり原動機E1が始動している状態では、第1リレーSW211から、第2リレーSW212と制御装置60のACスイッチ206及びエンジン停止SW205に通電し、第1リレーSW211と第2リレーSW212はともに閉状態(ON)である。このとき、閉状態の第2リレーSW212を通って、オートストップSW214の第1インジケータ216に電源が供給される。この通電によって第1インジケータ216が点灯し、オートストップSW214の操作が有効になったことを知らせることができる。
つまり、第2表示灯である第1インジケータ216は、前記第2設定スイッチが導通状態であるか遮断状態であるかに応じて点灯状態が変更されるということができる。
この状態から、オートストップSW214がオペレータによって閉状態(ON)に切り換えられ、AI圧力SW101が閉状態になると、第1AI圧力SW検出部207及び第2AI圧力SW検出部210に信号(電流)が入力される。
このとき、オートストップSW214は、第1接点218も第2接点219も閉状態(ON)になるので、第3リレーSW220の信号線1220に電流が流れて、第3リレーSW220は閉状態(ON)となる。第1接点218も第2接点219も閉状態となることで、第2インジケータ217にも電源が供給される。この通電によって第2インジケータ217が点灯する。第2インジケータ217が点灯すると、オペレータは、オートストップ制御を実行中であることを知ることができる。
第3リレーSW220の信号線1220を流れた電流は、信号としてオートストップリレー215に入力される。ディレイリレー213は、オートストップリレー215に信号(電流)が入力されたことを受けて、タイマーの動作を許可する。
第1AI圧力SW検出部207がAI圧力SW101からの信号を受信すると、オートストップ制御部60aは、AI制御を開始する。
第2AI圧力SW検出部210がAI圧力SW101からの信号を受信すると、ディレイリレー213のタイマーは、計時動作を開始する。
ディレイリレー213のタイマーによって計時された時間が、AI制御の開始から第2所定時間T2を超えてさらに一定時間(例えば、30秒)経過したとき、ディレイリレー213は、第3リレーSW220と接続するグランド(GND)を連続的に断続して、第2インジケータ217を点滅させる。この点滅によって、オペレータは、オートストップによるエンジン停止の時が近づいていることを知ることができる。
つまり、第3表示灯である第2インジケータ217は、圧力検知スイッチであるAI圧力スイッチ101が所定の圧力を検知しているか否かに応じて表示形態が変化するということができる。
このときも、第1接点218によってAI圧力SW101と第2AI圧力SW検出部210の接続は維持されるので、第3設定スイッチである第3リレーSW220が遮断状態であるか導通状態であるかにかかわらずオートアイドル制御が実行可能である。
さらに一定時間経過してAI制御の開始から一定時間経過した第1所定時間T1(例えば、3分間)となったとき、ディレイリレー213のエンジン停止リレー208は、エンジン停止を指示するエンジン停止信号(電流)を出力する。
ディレイリレー213から出力された停止信号は、第1リレーSW211の信号線1211に入力される。これによって、第1リレーSW211が開状態となり通電状態を解消する。
第1リレーSW211が通電状態を解消すると、制御装置60のACスイッチ206への信号入力が停止して電装品203の駆動が停止し、且つ始動制御部60bのエンジン停止SW205への信号入力が停止されて原動機E1の駆動が停止する。ディレイリレー213は、上述の動作によってオートストップ制御部60aが実施するオートストップ制御を可能にする。
これと並行して、第2リレーSW212の信号線1212への信号入力が停止するので、第2リレーSW212が開状態となって、バッテリー204から電装品203への電源供給が切断される。また、第2リレーSW212が開状態となると、オートストップSW214への電源供給が停止するので、第1インジケータ216が消灯し、第3リレーSW220が開状態となることで第2インジケータ217も消灯する。
このようなオートストップ回路によれば、AI制御及びオートストップ制御下において第1リレーSW211と第2リレーSW212を切断することによって、原動機E1の停止にあわせて電装品203への電源供給も停止することができる。これによって、原動機E1のオートストップ後にメインSW200をOFFにしなくとも、バッテリー204から電装品への電源供給を停止することができ、バッテリーあがりを防止することができる。
また、オートストップ回路にオートストップSW214を設けることで、オートストップ制御の実行及び停止をオペレータが選択することができる。さらにオートストップSW214が第1インジケータ216と第2インジケータ217を有することで、オートストップ制御の状態を外部に知らせることができる。
上述の第1実施形態及び第2実施形態による作業機1によれば、原動機E1と、電装品203と、原動機E1によって駆動される油圧ポンプP1及びパイロット油圧ポンプP2と、油圧ポンプP1から供給される作動油によって駆動されるアクチュエータと、パイロット油圧ポンプP2から供給されるパイロット油の圧力に応じて油圧ポンプP1からアクチュエータに供給される作動油の流量を制御する制御弁33と、オペレータがアクチュエータに対する操作を行う操作部材40L、40Rと、操作部材40L、40Rに対する操作に応じてパイロット油の圧力を変化させるパイロット圧制御部材(電磁弁37又はリモコン弁)と、電装品203に電力を供給する電源装置(バッテリ204)と、電源装置から電装品203への電力供給を遮断する電装品遮断スイッチ(第2リレーSW212)と、原動機E1及び電装品遮断スイッチを制御する制御装置と、パイロット油の圧力が、原動機E1が駆動されており且つ操作部材40L、40Rが操作されていない状態である非操作状態に対応する所定の圧力であることを検知する圧力検知スイッチとを備える。作業機1において、圧力検知スイッチによって前記所定の圧力が検知されている状態が第1所定時間以上継続した場合に、制御装置60が原動機E1を停止させ、且つ電装品遮断スイッチ(第2リレーSW212)を遮断状態に切り替えるオートストップ制御を実行する。
第1実施形態及び第2実施形態において、レバーロック93の位置とオートストップ制御との関係を述べなかったが、制御装置60は、レバーロック93がロード位置90Aであってもアンロード位置90Bであっても、レバーロック93の位置にかかわらず、AI圧力スイッチ101が操作部材40L、40Rの非操作状態に対応する所定の圧力を検知している状態が第1所定時間T1以上継続した場合に、オートストップ制御を実行してもよい。制御装置60は、レバーロック93がロード位置90A又はアンロード位置90Bにある場合にのみオートストップ制御を実行してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 作業機
4 作業装置
6 運転席
60a オートストップ制御部
60b 始動制御部
93 レバーロック
110 イグニッションスイッチ
200 メインSW
201 エンジン制御装置
202 タイマーリレー
203 電装品
204 バッテリー
205 エンジン停止SW
206 ACスイッチ
207 第1AI圧力SW検出部
208 エンジン停止リレー
209 AC切断リレー
210 第2AI圧力SW検出部
211 第1リレーSW
212 第2リレーSW
213 ディレイリレー
214 オートストップSW
215 オートストップリレー
216 インジケータ
217 インジケータ
218 第1接点
219 第2接点
220 第3リレーSW
E1 原動機

Claims (10)

  1. 原動機と、
    電装品と、
    前記原動機によって駆動される油圧ポンプ及びパイロット油圧ポンプと、
    前記油圧ポンプから供給される作動油によって駆動されるアクチュエータと、
    前記パイロット油圧ポンプから供給されるパイロット油の圧力に応じて前記油圧ポンプから前記アクチュエータに供給される作動油の流量を制御する制御弁と、
    オペレータが前記アクチュエータに対する操作を行う操作部材と、
    前記操作部材に対する操作に応じて前記パイロット油の圧力を変化させるパイロット圧制御部材と、
    前記電装品に電力を供給する電源装置と、
    前記電源装置から前記電装品への電力供給を遮断する電装品遮断スイッチと、
    前記原動機及び前記電装品遮断スイッチを制御する制御装置と、
    前記パイロット油の圧力が、前記原動機が駆動されており且つ前記操作部材が操作されていない状態である非操作状態に対応する所定の圧力であることを検知する圧力検知スイッチと、を備え、
    前記圧力検知スイッチによって前記所定の圧力が検知されている状態が第1所定時間以上継続した場合に、前記制御装置が前記原動機を停止させ、且つ前記電装品遮断スイッチを遮断状態に切り替えるオートストップ制御を実行する作業機。
  2. 前記制御装置は、前記圧力検知スイッチが前記所定の圧力を検知している状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間以上継続した場合に前記原動機の回転数を所定のアイドリング回転数に低下させるオートアイドル制御を実行し、前記圧力検知スイッチから前記所定の信号が出力されている状態がさらに継続して前記第1所定時間に達した場合に前記オートストップ制御を実行する請求項1に記載の作業機。
  3. 前記圧力検知スイッチは、一端側が前記電源装置に接続され、他端側が前記制御装置に接続されており、前記非操作状態であるときに前記電源装置と前記制御装置とを導通させて前記電源装置から供給される電力を前記制御装置に出力し、前記非操作状態ではないときに前記電源装置と前記制御装置とを遮断する請求項1または2に記載の作業機。
  4. 前記電源装置と前記制御装置との間に前記圧力検知スイッチに対して直列に備えられた第1設定スイッチを備え、
    前記第1設定スイッチが遮断状態に切り換えられた場合、前記非操作状態であるか否かにかかわらず前記オートストップ制御が実行されない請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機。
  5. 前記第1設定スイッチが導通状態であるか遮断状態であるかに応じて点灯状態が変更される第1表示灯を備えている請求項4に記載の作業機。
  6. 前記制御装置は、前記オートストップ制御を実行可状態と実行不可状態とに切り替えるオートストップ切換部を有し、
    前記圧力検知スイッチと前記オートストップ切換部との間に前記オートストップ切換部に対して直列に接続された第2設定スイッチを備え、
    前記第2設定スイッチが遮断状態に切り換えられた場合、前記非操作状態であるか否かにかかわらず前記オートストップ制御が実行されない請求項1~5のいずれか1項に記載の作業機。
  7. 前記制御装置は、前記圧力検知スイッチが前記所定の圧力を検知している状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間以上継続した場合に前記原動機の回転数を所定のアイドリング回転数に低下させるオートアイドル制御を実行するオートアイドル制御部を備え、
    前記圧力検知スイッチと前記オートストップ切換部との間に、前記オートアイドル制御部に対して並列且つ前記オートストップ切換部に対して直列に接続された第3設定スイッチを備え、
    前記3設定スイッチが遮断状態であるか導通状態であるかにかかわらず前記オートアイドル制御が実行可能である請求項6に記載の作業機。
  8. 前記第2設定スイッチが導通状態であるか遮断状態であるかに応じて点灯状態が変更される第2表示灯を備えている請求項6または7に記載の作業機。
  9. 前記圧力検知スイッチが前記所定の圧力を検知しているか否かに応じて表示形態が変化する第3表示灯を備えている請求項1~8のいずれか1項に記載の作業機。
  10. 運転席と、
    オペレータが前記運転席への乗降を行う通路に備えられ、オペレータの乗降を許容する位置と乗降を阻害する位置とに切り換え可能なレバーロックとを備え、
    前記制御装置は、前記レバーロックの位置にかかわらず、前記圧力検知スイッチが前記所定の圧力を検知している状態が第1所定時間以上継続した場合に、前記オートストップ制御を実行する請求項1~9のいずれか1項に記載の作業機。
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