JP2022135154A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、荷受人が荷物を受け取る際に、荷物と共に荷受人が購入する商品を受け取ることができる情報処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】情報処理装置10は、案内情報生成部103が案内情報を生成し、案内情報を送信部104が荷受人端末に対し、案内情報を送信する。情報処理装置10は、案内情報に基づき、注文情報取得部106が注文情報を取得した後、配送経路情報生成部108が配送経路情報を生成し、配送経路情報送信部109が配送経路情報を送信する。また、発注情報生成部110が発注情報を生成し、発注情報送信部111が発注情報を送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、荷物の受取方法の入力を受け付ける情報処理装置に関するものである。
独身者や共働き世帯の増加により、荷物の受取方法は多様化している。
例えば、荷物の配送業者が電子メールやLINE等で荷受人に対し、荷物の受取日時や受取方法の希望を受け付ける旨を通知し、荷受人が受取日時や受取方法を入力することにより、荷受人が希望する受取日時や受取方法で荷物の受取りが可能となるサービスが存在する(非特許文献1)。
日本郵便株式会社が提供するサービス「e受取アシスト」(https://www.post.japanpost.jp/service/e_assist/index.html)
しかし、非特許文献1記載の技術では、荷受人が荷物を受け取る際に、荷物と共に荷受人が購入する商品を受け取ることができない。
そこで、本発明は、荷受人が荷物を受け取る際に、荷物と共に荷受人が購入する商品を受け取ることができる情報処理装置を提供することを目的とする。
かかる課題を解決すべく、第1の発明は、
荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得部と、前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成部と、前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信部と、商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得部と、前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成部と、前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信部とを備える情報処理装置である。
かかる課題を解決すべく、第2の発明は、荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得工程と、前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成工程と、前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信工程と、 商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得工程と、前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成工程と、前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信工程とを備える情報処理方法である。
かかる課題を解決すべく、第3の発明は、情報処理装置で実行可能なプログラムにおいて、情報処理装置を、荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得手段と、前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成手段と、前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信手段と、商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得手段と、前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成手段と、前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信手段として機能させることを特徴とするプログラムである。
かかる課題を解決すべく、第4の発明は、端末装置で実行可能なプログラムにおいて、
端末装置を、荷受人に対し配送される荷物と共に配送される商品の購入の案内に関する情報である案内情報を取得する案内情報取得手段と、前記案内情報に基づき、商品を注文する注文画面の表示の要求を受け付ける要求受付手段と、前記要求に基づき、前記注文画面を出力する注文画面出力手段と、前記注文画面より注文情報の入力を受け付ける注文情報受付手段と、前記注文情報を送信する注文情報送信手段として機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明に係る情報処理装置は、荷受人が荷物を受け取る際に、荷物と共に荷受人が購入する商品を受け取ることを可能とする。
システムの全体図 買い物機能の概念を説明する図 情報処理装置のブロック図 荷物情報等格納部のデータ構成を示す図 荷受人端末に対し表示されるメッセージ(案内情報)を示す図 買い物機能の画面を示す図 荷受人情報格納部のデータ構成を示す図 登録者端末に対し表示されるメッセージ(案内情報)を示す図 登録者端末に対し表示されるメッセージ(注文情報)を示す図 荷受人端末のブロック図 登録者端末、荷受人端末、情報処理装置、荷物情報管理サーバー、商品情報管理サーバーによる動作例を説明するフローチャート
(実施の形態1)
図1は、本実施形態に係るシステムの全体図である。システムは、情報処理装置10、荷受人端末20、登録者端末30、荷物情報管理サーバー40、商品情報管理サーバー50が、ネットワーク60に接続されることにより構成される。なお、システムを構成するこれらの機器は、その全てが互いにネットワーク60を介して通信できなくてもよい。例えば、情報処理装置10が、荷受人端末20と、荷物情報管理サーバー40と通信することができれば、荷受人端末20と、荷物情報管理サーバー40とは、通信することができなくてもよい。
情報処理装置10は、荷受人に対し商品の購入に関する案内を送信するサービスや、荷受人から商品の注文を受け付けるサービスを提供するサービス事業者が管理するコンピューターである。
荷受人端末20は、荷受人が使用するスマートフォン、パソコン等の端末である。荷受人は、荷物の受取りをする者である。
登録者端末30は、登録者が使用するスマートフォン、パソコン等の端末である。登録者は、荷受人と所定のグループとして登録された者であり、例えば、荷受人の親族や、荷受人の生活を支援する者等である。
荷物情報管理サーバー40は、荷主が荷受人に対し発送する荷物の配送を行う配送業者が管理するコンピューターである。荷物情報管理サーバー40が、各荷物の状況等に関する情報を保存及び更新している。
商品情報管理サーバー50は、注文を受けた商品を販売、管理等をして商品を取り扱う商品取扱業者が管理するコンピューターである。商品情報管理サーバー50が、各商品の発注を受け付ける。商品取扱業者は、例えば、食料品や日用品等の商品の販売等を行う小売業者、百貨店、専門店、コンビニ等である。また、商品取扱業者は、店舗を構えていない通信販売のみを行うような事業者であってもよい。
また、情報処理装置10を管理するサービス事業者や、配送業者が、商品取扱業者を兼ねてもよい。例えば、インターネットで商品の販売等を行い、自ら荷物の配送も行う事業者(Amazon、楽天等のサービスの運営事業者)は、商品取扱事業者と配送業者とを兼ねていることとなるが、このような事業者が、情報処理装置10を管理するサービス事業者となってもよい。
図2は、本発明に係る買い物機能の概念を説明する図である。図2(a)は、従来の荷物の配送方法である。すなわち、配送業者は、配送する荷物を、一定の地域毎に設置している営業所に、一旦、配送をした上で、営業所から、配送先まで、配送業者の配送員71が自動車や自転車等で荷物を配送する。
図2(b)は、本発明に係る買い物機能を用いた場合の荷物の配送方法である。荷受人が、荷物の配送と共に、商品の購入を希望した場合、荷物73は、配送業者の営業所から、一旦、商品取扱業者が商品を保管している場所(例えば、スーパーマーケット等の店舗や倉庫)へ配送され、荷受人が購入した商品74と共に、配送先へ配送される。ここでの荷物の配送は、従来どおり、配送業者の配送員71が荷物を配送してもよいが、AMR(=Autonomous Mobile Robot 自律走行型搬送ロボット)72が配送してもよい。また、AMR72と配送員71が、個別に具体的な状況に応じて配送することとしてもよい。例えば、配送業者の営業所と商品取扱業者の所在地との間をAMRが往復して、荷物73を配送業者の営業所から商品取扱業者の所在地まで届け、商品取扱業者の所在地から配送先までは、配送員71が、荷物73と商品74とを届けることとしてもよい。
図3は、情報処理装置10のブロック図である。情報処理装置10は、荷物情報取得部101、荷物情報等格納部102、案内情報生成部103、案内情報送信部104、荷受人情報格納部105、注文情報取得部106、注文情報出力部107、配送経路情報生成部108、配送経路情報送信部109、発注情報生成部110及び発注情報送信部111を主体に構成される。
荷物情報取得部101は、荷物情報、配送予定日時等を他の装置等から取得する。例えば、荷受人端末20、荷物情報管理サーバー40等から荷物情報を取得するが、荷物情報取得部101が荷物情報を取得する他の装置等は、これらに限られない。例えば、情報管理装置10の一部である記憶装置や、情報管理装置10と同じ管理者が管理するサーバー等でもよく、他の端末装置、他の機器、他のサーバー等であれば、特に限定されない。
荷物情報取得部101は、例えば、公知のスクレイピングの技術を用い、荷受人端末20に保存された電子メールの中から、ECサイトでの商品の購入に関する電子メールを抽出して、荷物情報等格納部102に格納する。電子メールには、荷受人情報、荷物情報、配送予定日時などの情報が含まれる。あるいは、荷受人端末20にインストールされた配送業者の提供するアプリケーションや配送業もしくは荷主(通販業者等)のサーバーと連携することで、荷受人情報、荷物情報、配送予定日時などの情報を取得する。
荷物情報は、荷物に関する情報であり、例えば、荷受人情報、荷物特定情報、配送予定日時に関する情報が含まれるが、これに限られない。
荷受人情報は、荷受人に関する情報であり、荷受人ID、荷受人の氏名又は名称、荷受人の住所等であるが、荷受人に関する情報であれば、これらに限られない。
荷物特定情報は、荷物を特定するための情報であり、具体的には、ヤマト運輸における「伝票番号」、日本郵便における「お問い合わせ番号」、佐川急便における「お問い合せ送り状No.」等であるが、荷物を特定するための情報であれば、これらに限られない。
配送予定日時は、配送業者が荷物を配送先に配送する予定の日時や、荷物の送り主により日時指定された日時である。日と時間でなく、日だけの場合や、日の午前又は午後といった情報も含まれる。
荷物情報等格納部102は、荷物情報と後述する注文情報、配送経路情報を格納する。荷物情報等格納部102に格納されたデータ構成の例を、図4を用いて説明する。
図4のとおり、荷物情報等格納部102は、荷受人ID、荷受人の氏名又は名称、荷受人住所、荷物特定情報、配送予定日時、注文期限、注文情報、配送経路情報が記憶される。なお、図4は、荷物情報等格納部102に格納するデータの一例であり、適宜変更することができる。
図4では、山田太郎さん宛の荷物特定情報「111-111-111」の荷物について、注文期限である2021年2月11日10時までに、商品の注文を完了すれば、上記荷物と共に、買い物を注文した商品が、荷受人住所に届けることができるという情報が格納されている。注文情報として、牛肉等の情報が格納されていることから、注文期限までに、商品の注文がされたこと及び注文した商品の情報が格納されている。配送経路情報として、上記荷物は、配送業者のA営業所から、DEFスーパー(経由地点)を経由して、荷受人住所に届けられるという情報(上記荷物は、DEFスーパーで注文した商品とまとめられ、荷受人住所に配送されるという情報)が格納されている。なお、上記は、商品取扱事業者が、店舗を構えている場合の事例であるが、商品取扱事業者が店舗を構えない場合、経由地点は、当該商品取扱事業者の商品が保管されている倉庫やダークストア(ネットスーパー専用の物流センター)等としてもよい。
図4では、田中義一さん宛の荷物特定情報「222-222-222」の荷物について、注文期限である2021年2月11日14時までに、商品の注文がされなかったことから、商品の注文がされなかったことを示す「‐」が注文情報として格納されている。
注文期限は、荷物情報取得部101が荷物情報を取得し、荷物情報等格納部102に荷物情報を格納した際に、情報処理装置10が、配送予定日時から所定時間前の時間を注文期限として生成して、荷物情報等格納部102に格納する。
案内情報生成部103は、案内情報を生成し、案内情報は、案内情報送信部104は、案内情報を荷受人に対し送信する。案内情報は、荷物情報等格納部102に格納された情報に基づき、案内情報生成部102が生成してもよい。案内情報は、商品の購入の案内に関する情報であり、その具体例は、図5に示される。図5は、案内情報を受信した荷受人端末20に表示される案内情報の一例である。案内情報には、荷受人に対し、配送予定の荷物と共に買い物をする商品の配送を希望する場合の買い物の方法の案内が含まれ、具体的な買い物の方法として、「買い物をする」というボタンが表示されており、荷受人が当該ボタンを選択すると、図6の買い物ができる商品の選択をする画面に遷移する。図6では、買い物ができる商品のカテゴリを表示しており、各カテゴリを選択すると、具体的に購入ができる商品が表示される。図5及び図6は、荷受人端末20にインストールされたアプリケーション上で表示される画面であるが、異なる実施態様として、図5と同様の内容のテキストを、案内情報送信部104が、電子メール等で送信したものを、荷受人端末20において表示し、「買い物」をするというテキストを選択すると、HTMLリンクで、図6と同内容のウェブサイトにアクセスできることとしてもよい。
案内情報には、図5のとおり、配送予定の荷物の具体的内容として、追跡番号、配送予定日時を含んでもよい。また、案内情報には、図5のとおり、注文期限(2021年2月11日10時)を表示してもよい。
荷受人情報格納部105には、荷受人情報が格納されている。荷受人情報格納部105に格納されたデータ構成の例を、図7を用いて説明する。
図7のとおり、荷受人情報格納部105には、荷受人に関する情報(荷受人ID、荷受人の氏名又は名称、登録メールアドレス)と、荷受人と所定のグループとして登録された登録者に関する情報(登録者ID、登録者の氏名又は名称、登録者の登録メールアドレス)が関連付けて記憶されている。荷受人である山田太郎さんには、息子の山田浩一さんが登録者として登録されているが、荷受人である田中義一さんには、登録者が登録されていない。なお、図7は、荷受人情報格納部105に格納するデータの一例であり、適宜変更することができる。
案内情報送信部104は、案内情報を荷受人に送信する際に、荷受人情報格納部105を参照し、荷受人情報格納部105に荷受人と関連付けて登録された登録者に対し、案内情報を送信することとしてもよい。その具体例は、図8に示される。図8は、案内情報を受信した登録者端末30に表示される案内情報の一例である。図8のとおり、登録者に対する案内情報は、荷受人に対し、配送予定の荷物と共に買い物をする商品の配送を希望する場合の買い物の方法が含まれ、具体的な買い物の方法として、「買い物」をするというボタンが表示されている。登録者が、「買い物」をするというボタンを選択した場合、図6の画面に遷移する。荷受人が高齢者であり、自分では買い物をすることが困難であるような場合に、親族等が、荷受人のために買い物をして、荷受人に商品を届けることが可能となる。図8は、登録者端末30にインストールされたアプリケーション上で表示される画面であるが、異なる実施態様として、図8と同様の内容のテキストを、案内情報送信部104が、電子メール等で送信したものを、登録者端末30において表示し、「買い物」をするというボタンを選択すると、HTMLリンクで、図6と同内容のウェブサイトにアクセスできることとしてもよい。
注文情報取得部106は、荷受人又は登録者から注文情報を取得する。注文情報は、商品の注文に関する情報である。注文情報は、具体的には注文の有無と、注文がある場合は、注文された商品の具体的内容である。注文情報取得部106は、荷受人又は登録者が、図5、図6及び図8の画面で注文を申し込んだ商品の情報を取得して、荷物情報等格納部102に格納する。
注文情報出力部107は、荷物情報等格納部102に注文情報が格納された場合に、荷受人端末20又は登録者端末30に対し、注文情報を出力する。荷受人が商品を注文した際に、荷受人には、注文した商品の確認をする目的で注文情報を出力し、登録者には、荷受人に対し同じ商品を注文することを防ぐ目的で注文情報を出力する。図9は、荷受人が商品を注文した際に、登録者端末30に表示される注文情報の内容を示す図である。
配送経路情報生成部108は、荷物の配送経路に関する情報である配送経路情報を生成する。荷受人又は登録者が商品の注文をした場合、荷物は、図2のとおり、当該商品を取り扱う商品取扱業者の所在地を経由して、配送先へ届けられる。当該商品を取り扱う商品取扱業者の所在地は、注文された商品を取り扱う商品取扱業者が複数いる場合で複数の商品取扱業者から商品を購入する場合、荷物は、複数の商品取扱業者の所在地を経由して、配送先に届けられてもよい。また、当該商品を取り扱う商品取扱業者が複数いる場合でも単一の商品取扱業者から商品を購入する場合は、営業所から配送先までの経路の中で、最も距離が近い場所に所在地がある商品取扱業者を選択してもよい。図4では、山田太郎さんの注文情報に登録された商品は、DEFスーパーが取り扱っていることから、配送経路情報は、A営業所から、DEFスーパーを経由して、荷受人住所に届けられる情報となっている。
また、経由地点がダークストアの場合、ダークストア内をAMRが移動して、注文に係る商品をダークストア内からピックアップする経路を配送経路情報に含めてもよい。さらに、荷物を積載するAMRが、注文に係る商品を積載するために、当該商品の存在する場所であれば、いかなる地点が経由地点となってもよい。
配送経路情報送信部109は、配送経路情報を、荷物の配送を行う主体に送信する。例えば、配送業者が荷物の配送を行う場合は、配送業者(配送業者が管理するコンピューター)に対し、配送経路情報を送信する。配送業者は、配送経路情報に基づき、荷物を配送する。また、AMRが荷物の配送をする場合は、AMRに対し配送先を指示するコンピューターに対し、配送経路情報を送信する。AMRが荷物の配送をする場合、AMRの配送経路情報は、AMRが自律走行のみで目的地に達する場合の他、AMRが公共の交通機関に乗車して、目的地までの一部の区間を移動する場合は、公共の交通機関に乗車することの指示を含んでもよい。
発注情報生成部110は、注文があった商品を、商品取扱業者に対し、発注するための情報である発注情報を生成し、発注情報送信部111は、発注情報を、商品取扱業者に対し、送信する。発注情報の具体的内容は、注文情報に加え、発注先の商品取扱業者が加わったものである。商品取扱業者の選定は、上述したとおりであるが、情報処理装置10が、注文があった商品を取り扱う商品取扱業者が複数いる場合は、営業所から配送先までの経路の中で、距離が近い場所に所在地がある商品取扱業者を選択する等して、発注先の商品取扱業者を選択して、発注情報を生成する。なお、情報処理装置10を管理するサービス事業者が、商品を取り扱う場合は、発注情報を送信することは不可欠ではない。
図10は、荷受人端末20のブロック図である。荷受人端末20は、案内情報取得部21、案内情報表示出力部22、要求受付部23、表示出力部24、注文情報受付部25及び注文情報送信部26を主体に構成される。
案内情報取得部21は、情報処理装置10から案内情報を取得し、案内情報出力部22は、取得した案内情報を荷受人端末20の画面に表示するように案内情報を出力する。案内情報出力部22により出力された画面の一例は図5のとおりである。
要求受付部23は、荷受人から商品を注文する注文画面の表示の要求を受け付ける。要求受付部23の具体的な構成は、例えば、図5の画面における「買い物をする」のボタンである。
表示出力部24は、要求受付部23からの要求に基づき、注文画面の表示を出力する。注文画面の具体的な構成は、例えば、図6の画面のように注文できる商品のカテゴリを選択できる画面や、選択したカテゴリに属する個別の商品を選択できる画面等である。
注文情報受付部25は、画面上に表示された注文画面から商品の注文情報の入力を受け付け、注文情報送信部26は、受け付けた注文情報を情報処理装置10に対し送信する。
図11は、情報処理装置10、荷受人端末20、登録者端末30、荷物情報管理サーバー40及び商品情報管理サーバー50による動作例を説明するフローチャートである。
S101において、情報処理装置10は、荷受人端末20から、荷物情報を取得する。ここでは、荷受人端末20が能動的に、荷物情報を送信することとしているが、情報処理装置10が荷物情報の送信を要求し、荷受人端末20がこれに応じて荷物情報の送信をしてもよい。
S102において、情報処理装置10は、荷物情報取得部101が、荷受人端末20から取得した荷物情報を荷物情報等格納部102に格納する。
S103において、情報処理装置10は、案内情報を生成し、S104において、荷受人端末20及び登録者端末30に対し、案内情報を送信する。
S105において、荷受人端末20は、案内情報を画面に表示し、S106において、荷受人は、画面から商品の注文の申込み(注文画面の表示の要求)を行い、S107において、情報処理装置10に対し、注文画面の表示を要求する。
情報処理装置10は、S108において、注文画面を生成し、S109において、荷受人端末20に対して、注文画面を送信する。荷受人端末20は、S110において、注文画面を表示し、S111において、荷受人から注文画面において、注文情報の入力を受け付ける。
情報処理装置10は、S112において、荷受人端末20から注文情報を取得し、S113において注文情報を荷物情報等格納部102に格納する。S114において、荷物情報等格納部102に格納した注文情報を、荷受人端末20及び登録者端末30に対し、送信する。
情報処理装置10は、S115において、配送経路情報及び発注情報を生成し、S116において、荷物情報管理サーバー40に対し、配送経路情報を送信し、S117において、商品情報管理サーバー50に対し、発注情報を送信する。
情報処理装置10は、S118において、荷物の配送先への配送が完了した場合、荷物の配送が完了したことを示す配送情報を、荷物情報管理サーバー40から取得し、S119において、荷物情報等格納部102に格納する。情報処理装置10は、S120において、配送情報を、荷受人端末20及び登録者端末30に対し、送信する。
なお、本実施形態はあくまで一例であり、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変更可能である。
10 情報処理装置
101 荷物情報取得部
102 荷物情報等格納部
103 案内情報生成部
104 案内情報送信部
105 荷受人情報格納部
106 注文情報取得部
107 注文情報出力部
108 配送経路情報生成部
109 配送経路情報送信部
110 発注情報生成部
111 発注情報送信部
20 荷受人端末
21 案内情報取得部
22 案内情報表示出力部
23 要求受付部
24 表示出力部
25 注文情報受付部
26 注文情報送信部
30 登録者端末
40 荷物情報管理サーバー
50 商品情報管理サーバー
60 ネットワーク
71 配達員
72 AMR
73 荷物
74 商品

Claims (12)

  1. 荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得部と、
    前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成部と、
    前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信部と、
    商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得部と、
    前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成部と、
    前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信部とを備える情報処理装置。
  2. 前記配送経路情報は、前記荷物を配送先に配送する前に経由する経由地の情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記経由地は、前記商品の保管場所であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記配送経路情報送信部は、前記配送経路情報を前記荷物を配送する配送業者に送信することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。
  5. さらに、前記注文情報に基づき前記商品の発注に関する情報である発注情報を生成する発注情報生成部と、
    前記発注情報を送信する発注情報送信部とを備えることを特徴とする請求項1乃至4に記載の情報処理装置。
  6. 前記案内情報送信部は、前記案内情報を、前記荷受人と関連付けて登録された登録者に対し送信することを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の情報処理装置。
  7. さらに、前記荷受人又は前記登録者が注文した注文情報を表示する情報を出力する注文情報出力部を備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記配送経路情報は、自律走行搬送ロボットに対し送信する情報であることを特徴とする請求項1乃至7に記載の情報処理装置。
  9. 前記案内情報は、前記商品を注文できる期限に関する情報を含むことを特徴とする請求項1乃至8に記載の情報処理装置。
  10. 荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得工程と、
    前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成工程と、
    前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信工程と、
    商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得工程と、
    前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成工程と、
    前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信工程とを備える情報処理方法。
  11. 情報処理装置で実行可能なプログラムにおいて、
    情報処理装置を、
    荷受人に対し配送される荷物に関する情報である荷物情報を取得する荷物情報取得手段と、
    前記荷物情報に基づき、商品の購入に関する案内情報を生成する案内情報生成手段と、
    前記案内情報を前記荷受人に対し送信する案内情報送信手段と、
    商品の注文に関する情報である注文情報を前記荷受人から取得する注文情報取得手段と、
    前記注文情報に基づき前記荷物の配送経路の情報である配送経路情報を生成する配送経路情報生成手段と、
    前記配送経路情報を送信する配送経路情報送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 端末装置で実行可能なプログラムにおいて、
    端末装置を、
    荷受人に対し配送される荷物と共に配送される商品の購入の案内に関する情報である案内情報を取得する案内情報取得手段と、
    前記案内情報に基づき、商品を注文する注文画面の表示の要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記要求に基づき、前記注文画面を出力する注文画面出力手段と、
    前記注文画面より注文情報の入力を受け付ける注文情報受付手段と、
    前記注文情報を送信する注文情報送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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