JP2022135081A - 撮像装置、撮像制御装置、情報処理装置およびそれらの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像範囲の制御状態に関して、追尾制御による追尾状態を適切に反映した通知を行えるようにする。【解決手段】撮像範囲を移動させるための移動手段を有する撮像装置は、撮像した映像から追尾対象を検出し、移動手段を制御して撮像装置の撮像範囲を移動させながら追尾対象を追尾する追尾制御を行う。撮像装置は、移動機構による撮像範囲の制御状態を取得し、外部装置からの要求に応じて、取得された制御状態の情報を含む応答を外部装置へ送信する。このとき、撮像装置は、追尾制御における追尾の状態に基づいて、応答に含まれる制御状態の情報を変更する。【選択図】 図7
Description
本発明は、撮像装置、撮像制御装置、情報処理装置およびそれらの制御方法に関する。
一般に、パン、チルト、ズームの機構(以下、PTZ機構)を有する監視カメラでは、ユーザからの要求に応じて撮像画像から検出した物体(追尾対象)を追尾する機能が提供されている。このような追尾では、追尾対象の物体を画角内に維持するためにPTZ機構を用いたPTZ制御が実行される。一般に、管理者が監視カメラの初期設定時に追尾対象の大きさ等の設定を行った後、監視カメラに追尾開始要求を行うことで追尾が開始される。追尾が開始された後もカメラは複数のユーザから操作可能であり、例えば、警備員が監視カメラのPTZ機構を操作することがある。また、追尾状態には追尾動作中と追尾未動作の2つの状態がある。追尾動作中の状態とは、PTZ機構を制御して実際に追尾対象を追っている状態である。追尾未動作の状態とは、追尾対象の検出待ちや追尾対象を見失い追尾を再開するための所定位置に戻っている状態などの実際には追尾対象を追っていない状態である。
特許文献1には、追尾対象検出後にPT(パン、チルト)追尾モードを開始し、PT制御を繰り返し、追尾対象が停止または見失った時にPT追尾モードを終了し、再度追尾対象の検出を繰り返す動作が記載されている。また、監視カメラにはPTZの位置、移動状態、エラー状態といったPTZ状態を取得するためのコマンドが実装されている。クライアント装置はこのコマンドを用いて監視カメラからPTZ状態を取得し、クライアント装置の画面に取得したPTZ状態を表示することで、ユーザに監視カメラのPTZ状態を通知する。このようなPTZ状態の通知は、追尾中か否かを問わない。すなわち、追尾中のPTZ状態も、上記のコマンドによりPTZ状態が取得され、ユーザに通知される。そのようなコマンドの例として、ONVIF(Open Network Video Interface Forum)により策定された規格によって定義されるものが知られている(非特許文献1)
ONVIF Specification (http://www.ovnif.org/specs/DocMap.html)
しかしながら、クライアント装置が追尾開始後にコマンドにより監視カメラからPTZ状態を取得して通知する場合、追尾状態と通知されるPTZ状態が一致しない場合があった。例えば、追尾対象が停止していることによりPTZが停止している場合には、追尾中であってもPTZ状態は停止として通知される。或いは、追尾対象のロストにより追尾未動作となったことで所定のPTZ位置へ監視カメラが戻る場合に、追尾未動作であってもPTZ状態は移動中として通知される。このため、警備員は、監視カメラから受け取ったPTZ状態からPTZ移動中ではないと判断して追尾動作中にPTZ操作を行ってしまったり、追尾未動作時にPTZ操作中と判断してPTZ操作を躊躇してしまったりするなど、監視の妨げとなっていた。
本発明は、PTZ状態のような撮像範囲の制御状態に関して、追尾制御による追尾状態を適切に反映した通知を行える技術を提供する。
本発明の一態様による撮像制御装置は以下の構成を備える。すなわち、
撮像装置の撮像範囲を制御する撮像範囲制御手段と、
撮像した映像から追尾対象を検出し、前記撮像範囲制御手段を用いて前記撮像範囲を移動させながら前記追尾対象を追尾する追尾制御手段と
前記撮像範囲制御手段による撮像範囲の制御状態を取得する状態取得手段と、
外部装置からの要求に応じて、前記状態取得手段により取得された前記制御状態の情報を含む応答を前記外部装置へ送信する応答手段と、
前記追尾制御手段における追尾の状態に基づいて、前記応答に含まれる前記制御状態の情報を変更する変更手段と、を備える。
撮像装置の撮像範囲を制御する撮像範囲制御手段と、
撮像した映像から追尾対象を検出し、前記撮像範囲制御手段を用いて前記撮像範囲を移動させながら前記追尾対象を追尾する追尾制御手段と
前記撮像範囲制御手段による撮像範囲の制御状態を取得する状態取得手段と、
外部装置からの要求に応じて、前記状態取得手段により取得された前記制御状態の情報を含む応答を前記外部装置へ送信する応答手段と、
前記追尾制御手段における追尾の状態に基づいて、前記応答に含まれる前記制御状態の情報を変更する変更手段と、を備える。
本発明によれば、撮像範囲の制御状態に関して、追尾制御による追尾状態を適切に反映した通知が行われる。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態による監視システムの構成例を示す図である。監視カメラ10とクライアント装置20は、ネットワーク30を介して相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置20は、監視カメラ10に対して、追尾開始、PTZ状態取得等のコマンドを送信する。監視カメラ10は、コマンドに対するレスポンスをクライアント装置20に送信するとともに、対象を追尾する追尾制御、撮像範囲を制御するPTZ制御を行う。
図1は、第1実施形態による監視システムの構成例を示す図である。監視カメラ10とクライアント装置20は、ネットワーク30を介して相互に通信可能な状態に接続されている。クライアント装置20は、監視カメラ10に対して、追尾開始、PTZ状態取得等のコマンドを送信する。監視カメラ10は、コマンドに対するレスポンスをクライアント装置20に送信するとともに、対象を追尾する追尾制御、撮像範囲を制御するPTZ制御を行う。
図2Aの(a)は、監視カメラ10の内部構成を示す図である。制御部101は、監視カメラ10の全体の制御を行う。制御部101は例えばCPUで構成される。記憶部102は、主に制御部101が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域、追尾状態等の状態、設定値格納領域、後述する撮像部103が生成する画像データの格納領域等、様々なデータの格納領域として使用される。記憶部102は、例えば、RAM、ROM、ハードディスクを備える。撮像部103は、監視カメラ10の撮像光学系により結像された被写体の像を撮像して取得したアナログ信号をデジタルデータに変換し、撮像画像として記憶部102に出力する。撮像画像が記憶部102に出力されたとき、制御部101は撮像部103から画像取得イベントを受信する。
圧縮符号化部104は、撮像部103が出力した撮像画像に対してJPEG、H.264、或いはH.265等の形式に従って圧縮符号化処理を行うことにより画像データを生成し、記憶部102に出力する。通信部105は、外部装置(本例では、クライアント装置20)との通信を行う。通信部105は、例えば、各制御コマンドを外部機器から受信したり、各制御コマンドに対するレスポンスや映像を外部機器へ送信したりする。外部機器からコマンドが受信された場合、制御部101は通信部105からコマンド受信イベントを受信する。撮像制御部106は、制御部101から入力されるパン、チルト、或いはズームの値に従って、撮像部103のチルト駆動、パン駆動、或いはズーム駆動を制御し、その撮像範囲を変更させる。
図2Aの(b)は、クライアント装置20の内部構成を示す図である。クライアント装置20は、汎用のコンピュータなどのような情報処理装置により実現され得る。制御部201は例えばCPUで構成され、クライアント装置20の全体の制御を行う。記憶部202は、主に制御部201が実行するプログラム格納領域、プログラム実行中のワーク領域の様々なデータの格納領域として使用される。記憶部202は、例えば、RAM、ROM、ハードディスクを備える。表示部203は、例えばLCDまたは有機ELディスプレイ等で構成され、クライアント装置20の使用者に対して、監視カメラ10から受信する映像のビューワ画面、PTZ操作画面、各種メッセージ等を表示する。
入力部204は、例えばボタン、十字キー、タッチパネル、マウス等で構成され、使用者による画面操作の内容を制御部201に通知する。復号部205は、通信部206を介して受信された圧縮符号化されている画像データをJPEG、H.264、或いはH.265等の形式に基づいて復号化し、記憶部202に展開する。通信部206は、外部装置(本例では監視カメラ10)との通信を行う。通信部206は、例えば、追尾開始、PTZ状態取得等のコマンドを監視カメラ10に対して送信したり、各制御コマンドに対するレスポンスや、映像を監視カメラ10から受信したりする。
以上、図2Aを参照して監視カメラ10とクライアント装置20の内部構成について説明した。但し、図2Aに示す処理ブロックは、本発明における監視カメラ、クライアント装置の好適な実施形態の一例を説明したものでありこの限りではない。音声入力部、音声出力部を備えるなど、本発明の要旨の範囲内で、種々の変形及び変更が可能である。
図2Bは、制御部101および撮像制御部106による、追尾PTZ制御処理を実現するための機能構成例を示すブロック図である。撮像処理部131は、制御部101の指示に応じて撮像部103に撮像を行わせ、得られた画像を記憶部102に記憶する。PTZ制御部132は、撮像部103の撮像範囲の移動を制御するための撮像範囲制御を行う構成の一例であり、制御部101からの指示(パン、チルト、或いはズームの値)に従って、撮像部103のパン、チルト、ズームの移動を制御する。なお、本明細書において、パンの移動とは撮像方向を水平方向に移動させること、チルトの移動とは撮像方向を垂直方向に移動させること、ズームの移動とはワイド側或いはテレ側への画角を変化させることを示す。また、PTZ制御部132は、撮像部103におけるパン、チルト、ズームの各々の移動状態および位置を示すPTZ状態(図3により後述)を取得し、制御部101に通知する。
追尾制御部121は、撮像部103が撮像した画像に基づいて、追尾対象を検出し、PTZ制御部132を用いて監視カメラ10のPTZ状態を制御しながら追尾対象を追尾する。状態取得部122は、撮像範囲制御の制御状態として、PTZ制御部132におけるPTZ状態を取得する。また、状態取得部122は、追尾制御部121における追尾状態を取得する。応答部124は、通信部105を介して受信したクライアント装置20からの要求(PTZ取得コマンド)に応じて、状態取得部122により取得されたPTZ状態を含む応答を、通信部105を介して送信する。変更部123は、クライアント装置20のユーザがPTZ状態をより適切に判断できるように、すなわち、追尾状態をより適切に反映したPTZ状態となるように、追尾制御部121による追尾の状態に基づいて応答に含めるPTZ状態を変更する。
つぎに、図3を参照して、PTZ状態を示すデータの構成例について説明する。PTZ状態300にはPTZ位置301、PTZ移動状態302、PTZエラー状態303の情報が含まれる。PTZ位置301はパン、チルト、ズームの現在位置を示し、角度や正規化した値などで表される。PTZ移動状態302は、パン、チルト、ズームのそれぞれの移動状態を、移動中、停止、その他不明、等の状態で表す。PTZエラー状態303は、パン、チルト、ズームで発生しているエラーを示す。PTZエラー状態303では、文字列等でエラーの内容が表される。なお、エラーが発生していない場合、PTZエラー状態303は空文字であったり、エラーが発生していない旨を示す文字または文字列等であったりする。
尚、図3に示されるPTZ状態のデータ構成は一例であり、フォーマットを制限するものではない。PTZ状態を表すデータには、例えば、ONVIFや監視カメラ独自のフォーマットを用いることができ、PTZの位置、移動状態、エラー状態といったPTZの状態を表す情報を含んでいれば良い。
つぎに、監視カメラ10の追尾制御部121が行う追尾制御の状態遷移について説明する。図4は、第1実施形態による監視カメラ10の追尾の状態遷移の例を示す図である。状態400は、監視カメラ10が追尾処理を開始する前の状態を表す。監視カメラ10は、クライアント装置20からの追尾開始コマンドを受信すると、状態401に遷移する。状態401では、監視カメラ10の追尾制御部121は追尾処理を開始し、まず、撮像した映像から追尾対象の検出を開始する。この状態401を、追尾未動作の状態という。追尾制御部121は、追尾対象を検出すると、状態402に遷移する。状態402は、追尾制御部121がPTZを制御しながら追尾対象を追尾している状態である。この状態402を、追尾動作中の状態という。追尾動作中の追尾制御部121が追尾対象を見失った場合、追尾制御は状態402から状態401に遷移し、追尾制御部121は、再度、追尾対象の検出を開始する。追尾対象を見失った場合、追尾制御は状態402から状態401に遷移している間、および、追尾対象の検出を行っている間は、追尾未動作の状態となる。すなわち、追尾制御部121により追尾処理が行われているが実際には追尾対象を追尾していない状態を追尾未動作という。
つぎに、第1実施形態に係るクライアント装置20の表示部203が表示するPTZ操作画面を説明する。図5は、第1実施形態によるクライアント装置20のPTZ操作画面の例を示す。ユーザは、PTZ操作画面500から監視カメラ10のパン、チルト、ズームを操作することができる。映像表示エリア501は監視カメラ10から受信した映像を表示するエリアである。ユーザは映像表示エリア501を見ながら、パン操作バー502、チルト操作バー503、ズーム操作バー504を操作することにより、監視カメラ10を所望のPTZ位置に操作することができる。また、クライアント装置20は監視カメラ10にPTZ状態取得コマンドを定期的に送信し、監視カメラ10からPTZ状態300を取得する。クライアント装置20は、取得したPTZ状態300が示すPTZ位置301、PTZ移動状態302、PTZエラー状態303をそれぞれPTZ位置表示エリア505、PTZ移動状態表示エリア506、PTZエラー状態表示エリア507に表示する。こうして、クライアント装置20は、ユーザに現在のPTZ状態を知らせることができる。
つぎに、図6を参照して、第1実施形態に係る監視カメラ10がクライアント装置20からPTZ状態取得コマンドを受けて、PTZ状態を返すシーケンスについて説明する。クライアント装置20は通信部206を介して追尾開始を行うために追尾開始コマンド600を送信する。監視カメラ10は通信部105を介して追尾開始コマンド600を受信すると、通信部105を介してクライアント装置20にコマンド応答610を送信する。クライアント装置20は通信部206を介してこのコマンド応答610を受信する。
監視カメラ10は追尾開始コマンド600を受信すると追尾未動作の状態401に遷移する。より具体的には、制御部101の追尾制御部121が、追尾開始コマンド600に応じて撮像部103から得られる映像から追尾対象を検出するための追尾対象検出処理601を開始し、記憶部102に記憶されている追尾状態を追尾未動作に設定する。追尾対象検出処理601により追尾対象が検出されると、追尾制御部121は、追尾動作中の状態402に遷移する。状態402において、追尾制御部121は追尾PTZ制御処理602を実行し、記憶部102の追尾状態を追尾動作中に設定する。追尾PTZ制御処理602において、追尾制御部121は、追尾対象検出処理601で検出された追尾対象を追尾する。このとき、追尾制御部121は、追尾対象が撮像部103の画角内に入るように、および/または、映像内において追尾対象が所定サイズとなるように、PTZ制御部132を用いてPTZを制御する。PTZ制御部132は、PTZ状態を記憶部102に記憶する。追尾PTZ制御処理602により、追尾対象が移動している間は撮像部103のPTZが移動し、追尾対象が停止するとPTZも停止する。PTZ制御部132は、最新のPTZ状態で記憶部102に記憶されているPTZ状態を更新する。
クライアント装置20の制御部201は、現在のPTZ状態をユーザに知らせるために、PTZ状態取得コマンド603を、通信部206を介して送信する。監視カメラ10の制御部101は、通信部105を介してPTZ状態取得コマンド603を受信すると、PTZ状態取得処理604を行う。PTZ状態取得処理604は、状態取得部122と変更部123の協働により実行される処理であり、詳細については後述する。制御部101(応答部124)は、PTZ状態取得処理により取得したPTZ状態を、PTZ状態取得コマンド603の応答611として通信部105から送信する。クライアント装置20は、通信部206を介してPTZ状態取得コマンド603に対する応答611を受信することで、監視カメラ10におけるPTZ状態を取得する。
なお、図6を参照して説明した上記シーケンスは、各コマンドのプロトコルを制限するものではない。本実施形態のコマンドのプロトコルには、例えば、ONVIFや監視カメラ独自の制御プロトコルを用いることができる。
つぎに、図7を参照して、第1実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理604について説明する。
ステップS701において、制御部101の状態取得部122はクライアントのPTZ状態取得コマンド603の認証情報からユーザレベルを取得し、ユーザレベルが管理者か否かを判断する。PTZ状態取得コマンドのユーザレベルが管理者である場合、処理はステップS704に遷移し、管理者でない場合はステップS702に遷移する。ステップS702において、状態取得部122は、記憶部102から追尾制御部121の追尾状態とPTZ制御部132の現在のPTZ状態を取得する。そして、変更部123は、取得した追尾状態とPTZ状態とから、追尾状態が追尾動作中でかつPTZが停止しているかどうかを判断する。なお、追尾制御部121とPTZ制御部132はそれぞれ追尾状態とPTZ状態を記憶部102に記憶させ、状態取得部122は記憶部102から追尾状態とPTZ状態を取得するようにしたがこれに限られるものではない。状態取得部122が追尾制御部121とPTZ制御部132のそれぞれから追尾状態とPTZ状態を直接取得するようにしてもよい。
ステップS702において追尾動作中かつPTZが停止していると判断された場合、処理はステップS703に遷移し、それ以外の場合はステップS704に遷移する。ステップS703で、変更部123は、PTZ状態取得コマンドに対する応答に含ませるPTZ状態のPTZ移動状態を「移動中」に設定し、本処理を終了する。すなわち、変更部123は、状態取得部122が取得したPTZ状態におけるPTZ移動状態を「停止」から「移動中」に変更する。一方、ステップS704において、変更部123は、状態取得部122が取得した現在のPTZ状態に含まれているPTZ移動状態を、そのまま、PTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ移動状態として設定し、本処理を終了する。
以上、説明したように、第1実施形態の監視カメラ10によれば、追尾動作中である場合には、たとえPTZ動作が停止していても、PTZ移動状態を「移動中」とした応答がクライアント装置20に送信される。これにより、追尾踏査中でありながら追尾対象の停止によりPTZが停止している場合に、PTZ使用中であることがユーザに示される。したがって、ユーザが追尾動作中に誤ってPTZ操作することを防ぐことが出来る。また、受信したPTZ状態取得コマンドのユーザレベルが管理者である場合には、PTZ状態をそのまま通知するようにしているので、管理者は、現在の監視カメラ10のPTZ状態を正確に把握することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、追尾状態が追尾動作中であれば、実際にはPTZが停止していてもPTZ移動状態を「移動中」としてクライアント装置20からのPTZ状態取得コマンドに応答する構成を説明した。第2実施形態では、追尾状態が追尾未動作中の場合に、実際にはPTZが移動中であってもPTZ移動状態を「停止中」としてPTZ状態取得コマンドに応答する構成を説明する。
第1実施形態では、追尾状態が追尾動作中であれば、実際にはPTZが停止していてもPTZ移動状態を「移動中」としてクライアント装置20からのPTZ状態取得コマンドに応答する構成を説明した。第2実施形態では、追尾状態が追尾未動作中の場合に、実際にはPTZが移動中であってもPTZ移動状態を「停止中」としてPTZ状態取得コマンドに応答する構成を説明する。
尚、第2実施形態の監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の構成、追尾PTZ制御処理等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。以下、主として第1実施形態と異なる処理について説明する。図8は、第2実施形態に係るPTZ状態取得のシーケンス図である。図8を参照して、第2実施形態に係る監視カメラ10がクライアント装置20からPTZ状態取得コマンドを受けて、PTZ状態を返すシーケンスについて説明する。
クライアント装置20は、追尾開始を行うための追尾開始コマンド800を通信部206から送信する。監視カメラ10は、通信部105を介して追尾開始コマンド800を受信し、通信部105を介してコマンド応答810を送信する。クライアント装置20は通信部206を介して追尾開始コマンド800に対するコマンド応答810を受信する。
監視カメラ10は追尾開始コマンド800を受信すると追尾未動作の状態401に遷移する。より具体的には、追尾制御部121は撮像部103から得られる映像から追尾対象を検出するための追尾対象検出処理801を開始し、記憶部102に記憶されている追尾状態を追尾未動作に設定する。追尾対象検出処理801により追尾対象が検出されると、監視カメラ10は、追尾動作中の状態402に遷移する。状態402において、追尾制御部121は追尾PTZ制御処理802を実行し、記憶部102の追尾状態を追尾動作中に設定する。追尾PTZ制御処理802において、制御部101は、追尾対象検出処理801で検出された追尾対象を追尾する。このとき、追尾制御部121は、追尾対象が撮像部103の画角内に入るように、および/または、映像内において追尾対象が所定サイズとなるようにPTZ制御を実行する。PTZ制御部132は、PTZ状態を記憶部102に記憶する。また、追尾PTZ制御処理802において、追尾対象が移動している間はPTZも移動し、追尾対象が停止するとPTZも停止する。PTZ制御部132は、最新のPTZ状態で記憶部102に記憶されているPTZ状態を更新する。
追尾制御部121は、追尾動作中に追尾対象を見失うと、追尾対象ロスト処理803を行う。追尾対象ロスト処理803では、追尾制御部121は、記憶部102に記憶されている追尾状態を追尾未動作に設定し、追尾対象検出を行うための所定のPTZ位置にPTZを移動させるPTZ制御を開始する。この時、追尾状態は追尾未動作であるが、PTZは移動している状態となる。
クライアント装置20の制御部201は、現在のPTZ状態をユーザに知らせるために、PTZ状態取得コマンド804を、通信部206を介して送信する。監視カメラ10の制御部101は、通信部105を介してPTZ状態取得コマンド804を受信すると、PTZ状態取得処理805を行う。状態取得部122と変更部123の協働により実現されるPTZ状態取得処理805については後述する。制御部101(応答部124)は、PTZ状態取得処理により取得したPTZ状態を、PTZ状態取得コマンド804の応答811として通信部105から送信する。クライアント装置20は、通信部206を介してPTZ状態取得コマンド804に対する応答811を受信することで、監視カメラ10におけるPTZ状態を取得する。
なお、図8を参照して説明した上記シーケンスは、各コマンドのプロトコルを制限するものではない。本実施形態のコマンドのプロトコルには、例えば、ONVIFや監視カメラ独自の制御プロトコルを用いることができる。
つぎに、図9を参照して、第2実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理805について説明する。
ステップS901において、制御部101はクライアントのPTZ状態取得コマンドの認証情報からユーザレベルを取得し、ユーザレベルが管理者か否かを判断する。PTZ状態取得コマンドのユーザレベルが管理者である場合、処理はステップS904に遷移し、管理者でない場合はステップS902に遷移する。ステップS902において、状態取得部122は、追尾制御部121における追尾状態と、PTZ制御部132における現在のPTZ状態を記憶部102から取得する。第1実施形態と同様に、状態取得部122が追尾制御部121とPTZ制御部132のそれぞれから追尾状態とPTZ状態を直接取得するようにしてもよい。変更部123は、状態取得部122により取得された追尾状態とPTZ状態から、追尾未動作かつPTZ移動状態が移動中であるかを判断する。追尾未動作かつPTZ移動状態が移動中であると判断された場合、処理はステップS903に遷移し、それ以外の場合はステップS904に遷移する。ステップS903において、変更部123はPTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ状態のPTZ移動状態を「停止」に設定し、本処理を終了する。一方、ステップS904において、変更部123は撮像制御部106から取得された現在のPTZ状態に含まれているPTZ移動状態を、PTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ移動状態にそのまま設定し、本処理を終了する。
以上、説明したように、第2実施形態によれば、監視カメラ10が追尾未動作である場合は、実際にはPTZが移動していても、PTZ移動状態を停止とした応答がクライアント装置20に返される。これにより、例えば、追尾対象のロストにより所定のPTZ位置へ戻る間においてPTZが未使用であることをユーザに示すことができ、ユーザがPTZ操作を躊躇することを防ぐことが出来る。また、第1実施形態と同様に、受信したPTZ状態取得コマンドのユーザレベルが管理者である場合には、PTZ状態をそのまま通知するようにしているので、管理者は、現在の監視カメラ10のPTZ状態そのものを正確に把握することができる。
なお、第1実施形態と第2実施形態を組み合わせてもよいことは言うまでもない。第1と第2実施形態を組み合わせることで、追尾動作中であればPTZが停止していてもPTZ移動中を通知し、追尾未動作であればPTZが移動中でもPTZ停止を通知する構成が得られ、ユーザに対してより適切にPTZ操作の可否を示すことができる。
<第3実施形態>
第1実施形態と第2実施形態のPTZ状態取得処理では、追尾状態とPTZ状態に基づいて、PTZ状態取得コマンドの応答に含まれるPTZ移動状態の設定を制御した。第3実施形態では、PTZ状態取得コマンドの応答に含まれるPTZ状態が有するPTZエラー状態の設定を制御するPTZ状態取得処理を説明する。以下、図10を参照して、第3実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理604について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。以下、第1実施形態と異なる処理であるPTZ状態取得処理604について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10は、第3実施形態の監視カメラによるPTZ状態取得処理を示すフローチャートである。
第1実施形態と第2実施形態のPTZ状態取得処理では、追尾状態とPTZ状態に基づいて、PTZ状態取得コマンドの応答に含まれるPTZ移動状態の設定を制御した。第3実施形態では、PTZ状態取得コマンドの応答に含まれるPTZ状態が有するPTZエラー状態の設定を制御するPTZ状態取得処理を説明する。以下、図10を参照して、第3実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理604について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。以下、第1実施形態と異なる処理であるPTZ状態取得処理604について、図10のフローチャートを参照して説明する。図10は、第3実施形態の監視カメラによるPTZ状態取得処理を示すフローチャートである。
ステップS1001で、監視カメラ10の状態取得部122は記憶部102から追尾状態を取得する。変更部123は、状態取得部122により取得された追尾状態が追尾動作中を示しているかを判断する。追尾状態が追尾動作中であると判断された場合、処理はステップS1002に遷移し、それ以外の場合はステップS1003に遷移する。ステップS1002で、変更部123はPTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ状態のPTZエラー状態に「追尾中」を示す文言を設定し、本処理を終了する。他方、ステップS1003では、変更部123はPTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ状態のPTZエラー状態に「追尾中ではない」ことを示す文言を設定し、本処理を終了する。
以上、説明したように、第3実施形態によれば、監視カメラ10が追尾動作中である場合は、PTZの動作状態に関わらずPTZエラー状態に追尾中を示す記述が加えられて、クライアント装置20に通知される。これにより、PTZ動作が停止していても追尾によりPTZが使用中であることをユーザに示すことができる。結果、ユーザが追尾動作中に誤ってPTZ操作することを防ぐことが出来る。
なお、PTZエラー状態に「追尾中」を記載するための上記処理は一例であり、これに限られるものではなく、例えば、次のような処理であってもよい。まず、ステップS1001において、状態取得部122が追尾状態とPTZ状態を取得し、変更部123が「追尾動作中であり、且つ、PTZが停止している」か否かを判断する。変更部123は、「追尾動作中であり、且つ、PTZが停止している」と判断した場合に(S1001でYES)、ステップS1002を実行してPTZエラー状態に「追尾中」を示す文言を設定する。また、「追尾動作中であり、且つ、PTZが停止している」と判断されなかった場合は(S1001でNO)、変更部123はPTZエラー状態への追尾に関する記述を行わずに、本処理を終了する(図10のステップS1003は省略される)。このような構成によっても、ユーザはPTZ動作が停止していても追尾動作中であることを判断できるようになるので、ユーザが誤ってPTZ操作することを防ぐことが出来る。
<第4実施形態>
第3実施形態では、追尾動作中か否かに応じてPTZエラー状態に追尾中か否かを記述した。第4実施形態では、追尾未動作か否かに応じて、PTZエラー状態に追尾中か否かを記述する。以下、図11を参照して、本実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理805について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。以下、第1実施形態と異なる処理であるPTZ状態取得処理604について、図11のフローチャートを参照して説明する。図11は、第4実施形態の監視カメラによるPTZ状態取得処理を示すフローチャートである。第1実施形態と同じ部分(図1~5、8)については説明を省略する。
第3実施形態では、追尾動作中か否かに応じてPTZエラー状態に追尾中か否かを記述した。第4実施形態では、追尾未動作か否かに応じて、PTZエラー状態に追尾中か否かを記述する。以下、図11を参照して、本実施形態に係る監視カメラ10のPTZ状態取得処理805について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。以下、第1実施形態と異なる処理であるPTZ状態取得処理604について、図11のフローチャートを参照して説明する。図11は、第4実施形態の監視カメラによるPTZ状態取得処理を示すフローチャートである。第1実施形態と同じ部分(図1~5、8)については説明を省略する。
ステップS1101で、監視カメラ10の状態取得部122は記憶部102から追尾状態を取得する。変更部123は取得された追尾状態が追尾未動作を示しているか否かを判断する。追尾状態が追尾未動作であると判断された場合、処理はステップS1102に遷移し、それ以外の場合はステップS1103に遷移する。ステップS1102において、変更部123はPTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ状態のPTZエラー状態に追尾中ではないことを示す文言を設定し、処理を終了する。一方、ステップS1103において、変更部123は、ステップS1101で取得された追尾状態が追尾動作中を示すか否かを判断する。追尾動作中でないと判断された場合、処理はステップS1102に遷移し、追尾動作中であると判断された場合、処理はステップS1104に遷移する。ステップS1104において、変更部123は、PTZ状態取得コマンドの応答に含ませるPTZ状態のPTZエラー状態に追尾中を示す文言を設定し、処理を終了する。
以上、説明したように、第4実施形態によれば、監視カメラ10が追尾未動作である場合は、PTZ状態に関わらずPTZエラー状態に追尾中でないことを示す記述が加えられたクライアント装置20に通知される。これにより、たとえPTZが移動中であっても追尾動作によるPTZの使用中ではないことをユーザに示すことができ、ユーザが不必要にPTZ操作を躊躇することを防ぐことが出来る。
なお、PTZエラー状態に「追尾中ではない」ことを記載するための上記処理は一例であり、これに限られるものではなく、例えば、次のような処理であってもよい。まず、ステップS1101において、状態取得部122が追尾状態とPTZ状態を取得し、変更部123が「追尾未動作であり、且つ、PTZが移動中」であるか否かを判断する。変更部123は、「追尾未動作であり、且つ、PTZが移動中」であると判断された場合(ステップS1101でYES)にステップS1102を実行して、PTZエラー状態に「追尾中ではない」ことを示す文言を設定する。それ以外の場合(ステップS1101でNO)には、PTZエラー状態への追尾に関する記述は行われない(図11のステップS1103、S1104は省略される)。このような構成によっても、PTZが移動中の場合に、追尾動作中ではないことをユーザが判断できるようになるので、ユーザが不必要にPTZ操作を躊躇することを防ぐことができる。
また、第3実施形態と第4実施形態を組み合わせて、追尾動作中でPTZが停止している場合はPTZエラー状態に追尾中であることを記述し、追尾未動作でPTZが移動している場合にはPTZエラー状態に追尾中ではないことを記述するようにしてもよい。
<第5実施形態>
第5実施形態では、第1実施形態と第2実施形態の監視カメラ10からのPTZ状態取得コマンドに対する応答によって取得されるPTZ状態に基づいて追尾動作の状態に関する通知を行うクライアント装置20について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成、監視カメラ10によるPTZ状態の応答のシーケンス等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。図12は、第5実施形態に係るクライアント装置20のPTZ操作画面500の例を示す図である。また、図13は、第5実施形態のクライアント装置20が、監視カメラ10から通知されたPTZ移動状態に基づいて追尾動作の状態を判断する処理を示すフローチャートである。以下、図12と図13により、第5実施形態によるクライアント装置20の動作を説明する。
第5実施形態では、第1実施形態と第2実施形態の監視カメラ10からのPTZ状態取得コマンドに対する応答によって取得されるPTZ状態に基づいて追尾動作の状態に関する通知を行うクライアント装置20について説明する。尚、監視システム、監視カメラ10、クライアント装置20の機能構成、監視カメラ10によるPTZ状態の応答のシーケンス等は、第1実施形態(図1~図6)と同様である。図12は、第5実施形態に係るクライアント装置20のPTZ操作画面500の例を示す図である。また、図13は、第5実施形態のクライアント装置20が、監視カメラ10から通知されたPTZ移動状態に基づいて追尾動作の状態を判断する処理を示すフローチャートである。以下、図12と図13により、第5実施形態によるクライアント装置20の動作を説明する。
映像表示エリア501、パン操作バー502、チルト操作バー503、ズーム操作バー504は、第1実施形態(図5)で説明したとおりである。ステップS1301において、制御部201は通信部206を介して監視カメラ10にPTZ状態取得コマンドを定期的に送信し、PTZ状態を取得する。ステップS1302において、制御部201は、取得されたPTZ状態のPTZ移動状態が移動中であるか否かを判断する。ステップS1302で移動中と判断された場合、処理はステップS1303へ遷移し、そうでない場合、処理はステップS1305へ遷移する。ステップS1303において、制御部201は、ステップS1301で取得されたPTZ状態のPTZ位置が、それまでに取得されたPTZ位置(例えば著全に取得されたPTZ位置)から変化しているか否かを判断する。ステップS1303でPTZ位置が変化していると判断された場合、ステップS1304において、制御部201は、監視カメラ10の追尾動作の状態が追尾動作中であると判断する。ステップS1303でPTZ位置が変化していると判断されなかった場合、ステップS1304はスキップされ、本処理が終了する。一方、ステップS1305でPTZ状態のPTZ位置が変化していると判断された場合、制御部201は、ステップS1306において、監視カメラ10の追尾動作の状態が追尾未動作であると判断する。ステップS1305でPTZ状態のPTZ位置が変化していると判断された場合、ステップS1306はスキップされ、本処理が終了する。
以上のように、制御部201は、取得されたPTZ状態においてPTZ移動状態が移動中であるがPTZ位置が変化しない場合は、追尾動作中であると判断する。そして、制御部201は、表示部203に表示されるPTZ操作画面500の追尾状態表示エリア1208に追尾動作中と表示する。また、制御部201は、取得されたPTZ状態においてPTZ移動状態が停止であるがPTZ位置が変化している場合は、追尾未動作であると判断する。そして、制御部201は、表示部203に表示されるPTZ操作画面500の追尾状態表示エリア1208に追尾未動作と表示する。
以上、説明したように、第5実施形態では、クライアント装置20が追尾開始後に監視カメラ10からPTZ状態をして、PTZ状態のPTZ移動状態とPTZ位置の変化から追尾状態を判断し、ユーザに追尾状態を通知する。これにより、PTZ操作を行うユーザは追尾動作中に誤ってPTZ操作を行うことや、追尾未動作時にユーザがPTZ操作を躊躇することを防ぐことが出来る。
なお、上記各実施形態では、追尾制御によって用いられる撮像範囲制御としてPTZ制御を例示したがこれに限られるものではない。例えば、撮像範囲制御は、パンとチルトを用いたPT制御(ズームは使用されない)であってもよい。
以上説明したように、上記各実施形態によれば、管理者や警備員などのユーザがPTZ状態を適切に把握することが出来るようになり、追尾開始後のPTZ操作の誤動作やPTZ操作に対する不要な躊躇を防ぐことが出来る。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
10:監視カメラ、20:クライアント装置、30:ネットワーク、101:制御部、102:記憶部、103:撮像部、104:圧縮符号化部、105:通信部、106:撮像制御部
Claims (19)
- 撮像装置の撮像範囲を制御する撮像範囲制御手段と、
撮像した映像から追尾対象を検出し、前記撮像範囲制御手段を用いて前記撮像範囲を移動させながら前記追尾対象を追尾する追尾制御手段と
前記撮像範囲制御手段による撮像範囲の制御状態を取得する状態取得手段と、
外部装置からの要求に応じて、前記状態取得手段により取得された前記制御状態の情報を含む応答を前記外部装置へ送信する応答手段と、
前記追尾制御手段における追尾の状態に基づいて、前記応答に含まれる前記制御状態の情報を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする撮像制御装置。 - 前記変更手段は、前記追尾制御手段による追尾の状態が追尾動作中を示す場合に、前記撮像範囲制御手段により撮像範囲が移動中であるか否かに関わらず撮像範囲が移動中であることを示すように前記制御状態の情報を変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記追尾制御手段による追尾の状態が追尾未動作を示す場合に、前記撮像範囲制御手段により撮像範囲が移動中であるか否かに関わらず撮像範囲が停止中であることを示すように前記制御状態の情報を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
- 前記追尾未動作の状態とは、追尾対象を見失って追尾が未動作となった状態を含むことを特徴とする請求項3に記載の撮像制御装置。
- 前記追尾制御手段は、追尾対象を見失って追尾が未動作となった状態において、前記撮像装置の撮像範囲を所定の状態へ戻して、追尾対象の検出を行うことを特徴とする請求項4に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記要求のユーザレベルが管理者か否かに基づいて変更を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記制御状態の情報うちの、撮像範囲が移動中か否かを示す情報を変更することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮像制御装置。
- 前記撮像範囲制御手段は、前記撮像装置のパン、チルト、ズームのうちの少なくとも1つを制御し、
前記変更手段は、パン、チルト、ズームの少なくとも1つの移動状態を示す情報を変更することを特徴とする請求項7に記載の撮像制御装置。 - 前記変更手段は、前記追尾制御手段が追尾動作中である場合に、前記応答に含まれる前記制御状態の情報のうちのエラー状態の情報を追尾中であることを示すように変更し、前記追尾制御手段が追尾動作中でない場合は前記エラー状態の情報を追尾中でないことを示すように変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記追尾制御手段が追尾動作中であり、かつ、前記状態取得手段により取得された制御状態により撮像範囲の移動が停止中であることが示される場合に、前記制御状態の情報に含まれるPTZエラー状態が追尾中であることを示すように変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記追尾制御手段が追尾処理を行っているが実際には追尾対象を追尾していない追尾未動作である場合に、前記制御状態の情報に含まれるエラー状態の情報が追尾中でないことを示すように変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
- 前記変更手段は、前記追尾制御手段が追尾未動作であり、かつ、前記状態取得手段により取得された前記制御状態が撮像範囲の移動中を示す場合に、前記制御状態の情報に含まれるエラー状態の情報が追尾中でないことを示すように変更することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
- 撮像部と、
前記撮像部の撮像範囲を制御する撮像範囲制御手段と、
撮像した映像から追尾対象を検出し、前記撮像範囲制御手段を用いて前記撮像範囲を移動させながら前記追尾対象を追尾する追尾制御手段と
前記撮像範囲制御手段による撮像範囲の制御状態を取得する状態取得手段と、
外部装置からの要求に応じて、前記状態取得手段により取得された前記制御状態の情報を含む応答を前記外部装置へ送信する応答手段と、
前記追尾制御手段における追尾の状態に基づいて、前記応答に含まれる前記制御状態の情報を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。 - 撮像装置と通信可能に接続される情報処理装置であって、
前記撮像装置から、撮像範囲制御による撮像範囲の移動状態と前記撮像範囲の位置を示す制御状態の情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記制御状態の情報に基づいて、前記撮像装置における追尾の状態を判断する判断手段と、
前記判断手段により判断された追尾の状態をユーザに通知する通知手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記判断手段は、前記撮像範囲の移動状態が移動中であり、かつ、前記撮像範囲の位置が変化しないことが前記制御状態の情報によって示される場合に、前記撮像装置における追尾の状態が追尾動作中であると判断することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
- 前記判断手段は、前記撮像範囲の移動状態が停止であり、かつ、前記撮像範囲の位置が変化していることが前記制御状態の情報によって示される場合に、前記撮像装置において追尾処理が行われているが実際には追尾対象を追尾していない追尾未動作の状態であると判断することを特徴とする請求項14または15に記載の情報処理装置。
- 撮像範囲を移動させるための移動手段を有する撮像装置の制御方法であって、
撮像した映像から追尾対象を検出し、前記移動手段を制御して前記撮像装置の撮像範囲を移動させながら前記追尾対象を追尾する追尾制御工程と、
前記移動手段による撮像範囲の制御状態を取得する状態取得工程と、
外部装置からの要求に応じて、前記状態取得工程により取得された前記制御状態の情報を含む応答を前記外部装置へ送信する応答工程と、
前記追尾制御工程における追尾の状態に基づいて、前記応答に含まれる前記制御状態の情報を変更する変更工程と、を備えることを特徴とする制御方法。 - 撮像装置と通信可能に接続される情報処理装置の制御方法であって、
前記撮像装置から、撮像範囲制御による撮像範囲の移動状態と前記撮像範囲の位置を示す制御状態の情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記制御状態の情報に基づいて、前記撮像装置における追尾の状態を判断する判断工程と、
前記判断工程により判断された追尾の状態をユーザに通知する通知工程と、を備えることを特徴とする制御方法。 - 請求項17または請求項18に記載された制御方法の各工程をコンピュータに実行されるためのプログラム。
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