JP2022133737A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Kenji Enmei
直幸 宮下
Naoyuki Miyashita
大樹 柳沢
Daiki Yanagisawa
佑弥 小川
Yuya Ogawa
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Abstract

【課題】ブラケットを構成する予備成形ブロックに組み込まれる配線の位置精度を高める。【解決手段】ブラシレスモータ10は、第1の予備成形ブロック55と第2の予備成形ブロック56とを有し、これらはブラケットにインサート成形される。予備成形ブロック55に固定されるセンサ配線57~59は、センサ基板に接続される内側の接続端子57a~59aと、ブラケットから突出する外側の接続端子57b~59bを備え、予備成形ブロック56に固定される給電配線61、62は、センサ基板に接続される内側の接続端子61a、62aと、ブラケットから突出する外側の接続端子61b、62bを備えている。予備成形ブロック55、56は、接続端子に対して折れ曲がった屈曲部に突き当てられる金型の凸部により成形される凹部71を有し、予備成形ブロックの成形時における接続端子のずれが防止される。【選択図】図11

Description

本発明は、モータケースの端部に装着される樹脂製のブラケットを有し、複数本のセンサ配線等からなる配線ユニットがブラケットに埋め込まれるようにしたブラシレスモータに関する。
ブラシレスモータは、磁界用マグネットを備えたロータと、コイルが設けられたステータとを有し、これらはモータケースに組み込まれる。ロータの位置を検出するために、モータケース内に配置されたセンサ基板には、磁気感応素子であるホール素子が取り付けられている。ロータに取り付けられたシャフトはモータケースの開口端部から突出し、シャフトの回転運動はシャフトの突出端から外部の被駆動部品に伝達される。
モータケースの開口端部には樹脂製のブラケットが装着され、パワー配線、センサ配線および給電配線がそれぞれの中央部分でブラケットに埋め込まれており、接続端子としての両端部はブラケットから突出している。特許文献1には、ブラケットを有するブラシレスモータが記載されており、3相のブラシレスモータは、それぞれコイルに接続される複数本のパワー配線と、それぞれホール素子に接続される複数本のセンサ配線と、ホール素子に対して電力を供給するための複数本の給電配線とを有している。
複数本のセンサ配線は金型に配置されてインサート成形されプリモールドつまり予備成形されたブロックに固定され、複数本の給電配線もインサート成形され予備成形されたブロックに固定されている。これらの予備成形ブロックはブラケットを成形する際に金型内に挿入されて、ブラケットがインサート成形される。
特開2020-10490号公報
ブラケットには複数本の配線がインサート成形により組み込まれているので、モータ組立時にはブラケットをモータケースに組み付けることにより、モータの製造組み立てを行うことができるという利点がある。しかしながら、ブラケットから突出する配線の接続端子の位置精度は、予備成形ブロックをインサート成形するときの配線の位置精度に影響を受ける。予備成形ブロックは、細長い銅製の配線が金型内に配置された状態で樹脂材料を用いてインサート成形されるので、予備成形ブロックから突出する接続端子の位置精度を高めることが困難であり、予備成形ブロックに挿入される配線の位置精度を高めることが課題となっている。
本発明の目的は、モータケースに装着されるブラケットを構成する予備成形ブロックに組み込まれる配線の位置精度を高めることにある。
本発明のブラシレスモータは、コイルが装着されたステータとシャフトが設けられたロータとを収容するモータケースと、前記モータケースの軸方向端部に装着される樹脂製のブラケットと、当該ブラケットと前記ステータとの間に配置され、前記ロータの位置を検出するセンサが設けられたセンサ基板と、を備えるブラシレスモータであって、前記センサ基板に接続される内側の接続端子、および前記ブラケットから突出する外側の接続端子を備え、第1の予備成形ブロックに固定される複数本のセンサ配線からなる第1の配線ユニットと、前記センサ基板に接続される内側の接続端子、および前記ブラケットから突出する外側の接続端子を備え、第2の予備成形ブロックに固定される複数本の給電配線からなる第2の配線ユニットと、を有し、前記第1の予備成形ブロックと前記第2の予備成形ブロックは、前記接続端子に対して折れ曲がった屈曲部に突き当てられる金型の凸部により成形される凹部を有し、予備成形ブロックの成形時における前記接続端子のずれを防止する。
複数本のセンサ配線と複数本の給電配線には接続端子が設けられており、第1と第2の予備成形ブロックには、接続端子に対して折れ曲がった屈曲部に突き当てられる金型の凸部により成形される凹部が形成されるので、屈曲部は予備成形ブロックの成形時には金型に突き当てられ、接続端子が予備成形時にずれ移動することがなく、接続端子の位置精度が高められる。これにより、予備成形ブロックに組み込まれる配線の位置精度が高められ、高品質のブラシレスモータを製造することができる。
一実施の形態であるブラシレスモータの外観を示す斜視図である。 図1の縦断面図である。 図2の拡大横断面図である。 モータの回転制御回路を示すブロック図である。 図2において左側に設けられたコネクタを示す拡大側面図である。 図1および図2に示されたブラケットの内側面を示す斜視図である。 図6に示されたセンサ基板を取り外した状態におけるブラケットの内側面を示す斜視図である。 図6の平面図である。 ブラケットにインサート成形される第1と第2の2つの予備成形ブロックとベアリングホルダを組み合わせて示す斜視図である。 図9の平面図である。 (A)は第1の予備成形ブロックの平面図であり、(B)は第2の予備成形ブロックの平面図である。 第2の予備成形ブロックの内側面にパワー配線を配置した状態を示す斜視図である。 第1の予備成形ブロックの内側面を示す斜視図である。 第1の予備成形ブロックの外側面を示す斜視図である。 第2の予備成形ブロックの内側面を示す斜視図である。 第2の予備成形ブロックの外側面を示す斜視図である。 第1の予備成形ブロックをインサート成形する金型を示す断面図であり、(A)は図14におけるA-A線の部分の成形部を示し、(B)は図14におけるB-B線の部分の成形部を示し、(C)は図14におけるC-C線の部分の成形部を示す。 第2の予備成形ブロックをインサート成形する金型における図16におけるD-D線の部分の成形部を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1および図2に示されるように、ブラシレスモータ10はモータケース11を備えている。モータケース11は、金属板を深絞り等のプレス加工を施すことにより形成され、図2に示されるように、底壁部11aが設けられた底付きの円筒部11bを有し、円筒部11bの開口端部12にはフランジ部11cが設けられている。フランジ部11cには、樹脂製のブラケット13が取り付けられており、ブラケット13はモータケース11の軸方向端部に取り付けられる。
ブラケット13には複数のカラー14a~14cが取り付けられており、それぞれのカラー14a~14cを貫通するねじ部材により、ブラシレスモータ10は図示しない部材に取り付けられる。このブラシレスモータ10は、自動車のブレーキ装置駆動用に適用することができ、その場合には、モータケース11はカラー14a~14cを貫通するねじ部材により減速機に取り付けられる。
図2および図3に示されるように、モータケース11の円筒部11bには、ステータ15が収容され、ステータ15の内部にはロータ16がエアギャップつまり隙間17を介して回転自在に軸支される。ロータ16はモータのシャフト18を有し、シャフト18の基端部はベアリング21によりモータケース11に回転自在に軸支され、先端部はベアリング22によりブラケット13に回転自在に支持される。ベアリング21は、モータケース11の底壁部11aに設けられた筒部23に保持される。一方、ベアリング22はブラケット13に固定される金属製のベアリングホルダ24に保持される。ベアリングホルダ24は、ベアリング22を保持する円筒部25と、この円筒部25に連なって径方向外方に延在してブラケット13に固定されるフランジ部26とを有している。
シャフト18の図2における下端部をシャフト18の基端部とし、上端部を先端部とすると、先端部にはピニオンギヤ27が取り付けられる。このブラシレスモータ10がブレーキ装置駆動用に適用される場合には、ピニオンギヤ27の回転は、図示しない減速歯車機構を介して送りねじ軸に伝達される。送りねじ軸はブレーキ装置のキャリパに軸方向に往復動自在に装着された往復動部材にねじ結合される。往復動部材とこれに対向するキャリパの爪部とには、それぞれ自動車の電動ブレーキ装置のブレーキディスクに押圧されるパッドが設けられており、ブラシレスモータ10により自動車には制動力が加えられる。
図2に示されるように、シャフト18には両端部よりも大径の外周面の部分からなるマグネット装着部28が設けられており、マグネット装着部28の外周には接着剤29により、リングマグネット31が固定される。リングマグネット31は、磁性材料からなる円筒形状の部材に、磁極としてのN極とS極とを円周方向にずらして交互に着磁することにより形成される。したがって、異なった極性が円周方向に隣り合った状態でリングマグネット31に磁極が着磁される。図3に示されるように、リングマグネット31には、円周方向に10個の磁極が着磁されており、ロータ16は10極の極数を有している。図3においては、リングマグネット31の磁極の境界部分が破線で示されている。このように、ブラシレスモータ10は、リングマグネット型であり、表面磁石型や埋込磁石型のロータと相違して、円周方向に均等に磁極を割り付けることができるとともに、少ない組み立て工数でロータ16を製造することができる。表面磁石型のロータは、円筒形状の部材の外周面に貼り付けられた円弧形状の磁石が外れることが考えられるが、リングマグネット31によりモータの耐久性を向上させることができる。
ステータ15は、略円筒形状のステータコア32を有している。ステータコア32は、図3に示されるように、9つのティース部33を円周方向に組み合わせることにより形成される。それぞれのティース部33は、プレス加工により打ち抜かれた金属板(電磁鋼板)を複数枚積層することにより形成される。それぞれの金属板には、積層時の位置決め用の図示省略した貫通孔が設けられている。それぞれのティース部33には絶縁性の樹脂材料からなるインシュレータ34が装着され、インシュレータ34の外側にはコイル35が巻き付けられている。9つのティース部33にコイル35が巻き付けられており、図1~図3に示されるステータ15は、9つのコイル35を有している。
それぞれのコイル35は、円周方向に順にU相、V相、W相の3相を構成し、それぞれの相は、3つのコイル35により形成される。図2に示されるように、ステータ15の先端側の端面にはバスバーユニット36が配置されている。バスバーユニット36には、各相のコイル端子37が設けられ、コイル端子37は外部の電力供給源に接続される。なお、図2においては、3相分の3本のコイル端子37のうち1本が示されている。
シャフト18には、ロータ16の回転方向の位置を検出するために、センサディスク38が取り付けられている。センサディスク38には、マグネットが設けられている。ブラケット13には、センサディスク38に対向してセンサ基板39が取り付けられており、センサディスク38に設けられたマグネットの磁力に感応するホール素子がセンサ基板39に設けられている。
図4はモータの回転制御回路を示すブロック図である。回転制御回路は、3相のコイルに対応させて3つのホール素子41a~41cを有し、それぞれのホール素子は上述のように、図2に示したセンサ基板39に取り付けられる。それぞれのホール素子41a~41cは、センサディスク38に設けられたマグネットの磁束を検出することにより、ロータ16の磁極部の極性がN極からS極の中性点となったときに検出信号を出力する検出センサとしての磁界検出素子である。ホール素子からの検出信号に基づいてロータ16の位置を検出し、それぞれのコイル35に対する通電切換動作が行われる。回転位置を検出するためのセンサとしては、ホール素子のみに限られず、コンパレータの機能を有する電子素子とホール素子をワンチップ化したホールICを用いるようにしても良い。
モータの回転制御回路は、U相、V相およびW相の各コイル35に対する駆動電流を制御するためのインバータ回路42を有している。インバータ回路42は、3相フルブリッジインバータ回路であり、それぞれ直列に接続された2つのスイッチング素子T1、T2と、2つのスイッチング素子T3、T4と、2つのスイッチング素子T5、T6とを有し、それぞれは直流電源43の正極と負極の出力端子に接続される。2つのスイッチング素子T1、T2の間には、U相のコイル35の一方のコイル端子が接続される。2つのスイッチング素子T3、T4の間には、V相のコイル35の一方のコイル端子が接続される。2つのスイッチング素子T5、T6の間には、W相のコイル35の一方のコイル端子が接続される。U相、V相およびW相のそれぞれのコイル35の他方のコイル端子は、相互に接続されており、各コイル35はスター結線となっている。なお、結線方式としては、デルタ結線としても良い。それぞれのスイッチング素子に供給される制御信号のタイミングを調整することにより、コイル35に電力が印加され各コイル35に対する転流動作が制御される。
モータの回転制御回路は、コントローラ44を有しており、コントローラ44からは制御信号出力回路45を介してインバータ回路42に制御信号が送られる。回転位置検出センサとしてのホール素子41a~41cの検出信号は、回転子位置検出回路46に送られる。回転子位置検出回路46からはコントローラ44に信号が送られる。コントローラ44は制御信号を演算するマイクロプロセッサと、制御プログラムおよびデータ等が格納されるメモリとを有している。
インバータ回路42、コントローラ44、回転子位置検出回路46等はモータの外部に設けられており、各相のコイルには、インバータ回路42から電力が供給される。また、複数のホール素子41a~41cからの検出信号は、外部の回転子位置検出回路46に送られる。それぞれのホール素子41a~41cには、外部から電力が供給される。ブラケット13には円筒形状のコネクタ13aが設けられており、コネクタ13aには図示しないプラグが装着される。プラグはインバータ回路42に接続される接続端子と、ホール素子41a~41cに接続される接続端子と、ホール素子に電力を供給するための接続端子とが設けられている。
図6は図1および図2に示されたブラケットの内側面を示す斜視図であり、図7は図6に示されたセンサ基板を取り外した状態におけるブラケットの内側面を示す斜視図であり、図8は図6の平面図である。
センサ基板39は、図6に示されるように、ブラケット13の内側面に形成された凹部47内に配置され、2本の雄ねじ部材48によりブラケット13の内側面にねじ止めされる。センサ基板39には雄ねじ部材48が取り付けられる貫通孔が形成されている。ブラケット13には、図7に示されるように、センサ基板39が突き当てられる突き当て面49が設けられており、突き当て面49に開口するねじ孔を有する雌ねじ部材51がブラケット13に組み込まれている。
円板形状のセンサ基板39の中心部にはシャフト18が貫通する貫通孔39aが形成されており、凹部47の内周面には貫通孔39aの中心部に向けて突出する2つの位置決めリブ52が設けられ、位置決めリブ52は貫通孔39aの中心軸に沿う方向に延びている。それぞれの位置決めリブ52が入り込む切欠き溝53がセンサ基板39の外周部に形成されている。センサ基板39をブラケット13に組み付けるときに、センサ基板39の切欠き溝53を位置決めリブ52の位置に合わせると、ブラケット13に対するセンサ基板39の円周方向の位置が設定される。位置決めリブ52はコネクタ13aに対して円周方向の反対側に相互に角度θずらして設けられており、角度θは約90度である。
凹部47の内周面には円周方向にほぼ等間隔を隔てて3つのガイド用リブ54が貫通孔39aの中心部に向けて突出するとともに貫通孔39aの中心軸に沿う方向に延びて設けられている。それぞれのガイド用リブ54の突出寸法は、位置決めリブ52の突出量よりも少なく、センサ基板39をブラケット13に組み付けるときには、センサ基板39はガイド用リブ54に案内されて、中心軸に直角な方向であるX、Yの2軸方向に位置決めされる。
このように、複数の位置決めリブ52と複数のガイド用リブ54とを凹部47に設けると、位置決めリブ52によるセンサ基板39の円周方向の位置決めと、ガイド用リブ54によるX、Y2軸方向の位置決めにより、センサ基板39は所望の精度でブラケット13の内側面に対して位置決め固定される。したがって、雄ねじ部材48のねじ部外径と、雄ねじ部材48が貫通する取付孔の内径との差を大きくすることができ、センサ基板39を締結する際における雄ねじ部材48のねじ止め作業を容易に行うことができる。
図9はブラケット13にインサート成形される第1と第2の2つの予備成形ブロック55、56とベアリングホルダ24とを組み合わせて示す斜視図であり、図10は図9の平面図である。図11(A)は第1の予備成形ブロック55の平面図であり、図11(B)は第2の予備成形ブロック56の平面図である。図12は第2の予備成形ブロック56の内側面の上に3本のパワー配線を配置した状態を示す斜視図である。
図11(A)に示されるように、第1の予備成形ブロック55には、3本のセンサ配線57~59からなる第1の配線ユニット60が組み込まれており、それぞれのセンサ配線57~59は、ホール素子41a~41cの出力信号を回転子位置検出回路46に送信する。予備成形ブロック55は、積み重ね用の基部55aと基部55aに一体となった脚部55bとを備え、基部55aの内側面から軸方向に突出する段部55cと段部55cから径方向に突出する外側の端子保持部55dとが基部55aに一体に設けられている。一方、脚部55bの先端には脚部55bに対して内側面から軸方向に突出する内側の端子保持部55eが一体に設けられている。
配線ユニット60を構成する複数本のセンサ配線57~59は、内側の端子保持部55eの内側面から軸方向に突出する内側の接続端子57a~59aと、外側の端子保持部55dから径方向外方に突出する外側の接続端子57b~59bを有している。
図11(B)に示されるように、第2の予備成形ブロック56には、給電配線としての電源用の配線61とグランド用の配線62からなる第2の配線ユニット63が組み込まれており、ホール素子41a~41c等の検出センサに対して電源用の配線61から電力が供給される。予備成形ブロック56は、積み重ね用の基部56aと基部56aに一体となった脚部56bとを備え、基部56aから径方向外方に突出する外側の端子保持部56cが基部56aに一体に設けられている。一方、脚部56bの先端には脚部56bに対して内側面から軸方向に突出する内側の端子保持部56dが一体に設けられている。
配線ユニット63を構成する2本の給電配線61、62は、内側の端子保持部56dの内側面から軸方向に突出する内側の接続端子61a、62aを有し、外側の端子保持部56cから径方向外方に突出する外側の接続端子61b、62bを有している。
図12に示されるように、第2の予備成形ブロック56の基部56aの内側面には3本のパワー配線64~66が配置される。基部56aの内側面には、第1の予備成形ブロック55の基部55aの外側面が突き当てられて、パワー配線64~66は両方の予備成形ブロック55、56の間に挟み込まれる。
パワー配線64~66の一端部には接続端子64a~66aが設けられている。それぞれの接続端子64a~66aは、2つの予備成形ブロック55、56に挟み込まれる部分に対してシャフト18の先端部側に向けて直角方向に折り曲げられており、間隔を隔ててベアリングホルダ24のフランジ部26の外周面に沿って配置される。図2には、パワー配線65とその一端部の内側の接続端子65aと他端部の外側の接続端子65bとが示されており、内側の接続端子65aはコイル端子37に接続される。同様に、他のパワー配線64、66の接続端子64a、66aは、他のコイル端子に接続される。このように、パワー配線64~66の内側の接続端子64a~66aは、3相のコイル端子37に接続され、それぞれのコイル35にはパワー配線64~66を介して電力が供給される。パワー配線64~66は、ベアリングホルダ24の中心部に対して径方向に延びており、それぞれの他端部には外側の接続端子64b~66bが設けられている。接続端子64b~66bは、両方の基部55a、56aの間から径方向外方に突出しており、接続端子61b、62bと平行に延びている。
それぞれの予備成形ブロック55、56についての径方向と軸方向と内側面と外側面は、予備成形ブロック55、56がモータケース11に装着された状態における方向と面とを示している。
図13は第1の予備成形ブロック55の内側面を示す斜視図であり、図14は予備成形ブロック55の外側面を示す斜視図である。
予備成形ブロック55の基部55aには、外部に3本のセンサ配線57~59を露出させる開口凹部67が設けられ、脚部55bには外部にセンサ配線57~59を露出させる開口凹部68が設けられている。それぞれの開口凹部67、68は、センサ配線57~59を金型内に配置して予備成形ブロック55をインサート成形するときに、金型により形成される。金型は下型と上型とを有し、センサ配線57~59のうち開口凹部67、68から露出する一方面側の部分が下型に位置決め固定される。下型と上型とを型合わせすると、センサ配線57~59のうち開口凹部67、68から露出する他方面側の部分に上型が突き当てられる。下型と上型はそれぞれの開口凹部67、68に相当する凸部を備えている。このように、それぞれの開口凹部67、68を成形するための金型の凸部は、センサ配線57~59を予備成形ブロック55の中に組み込んで予備成形ブロック55をインサート成形するときに、センサ配線57~59を金型内に位置決め固定する。
予備成形ブロック55の段部55c内に埋め込まれるセンサ配線57~59の部分は、外側の接続端子57b~59bに対してほぼ直角に折り曲げられた屈曲部57c~59cとなっている。図13に示されるように段部55cの径方向内側の面に底付きの凹部71が形成され、図14に示されるように、段部55cの径方向外側の面に底付きの凹部72が形成されている。第1の凹部としての凹部71には屈曲部57c~59cの径方向内側の部分が露出し、第2の凹部としての凹部72には屈曲部57c~59cの径方向外側の部分が露出している。したがって、予備成形ブロック55をインサート成形するときに、センサ配線57~59の一方面が下型に配置されると、屈曲部57c~59cの一方面が下型に接触し、下型と上型とを型合わせすると、上型の凸部が屈曲部57c~59cの他方面に接触する。これにより、下型と上型とに屈曲部57c~59cが直接接触してセンサ配線57~59は金型内に位置決め固定される。
両方の凹部71、72は底面を有し、底面は屈曲部57d~59dと同一面となっており、屈曲部の厚みに相当する厚みの樹脂材料が屈曲部以外の部分に埋め込まれているが、両方の凹部71、72を連通させるようにしてもよい。両方の凹部71、72を連通させると、開口凹部67、68と同様に貫通した開口凹部となる。
図14に示されるように、予備成形ブロック55の脚部55bの先端部内に埋め込まれるセンサ配線57~59の部分は、内側の端子保持部55eの接続端子57a~59aに対してほぼ直角に折り曲げられた屈曲部57d~59dとなっている。端子保持部55eの底面には底付きの凹部73が形成され、凹部73には屈曲部57d~59dが露出している。したがって、予備成形ブロック55をインサート成形するときに、センサ配線57~59の一方面が下型に装着された状態のもとで、下型と上型とを型合わせすると、上型の凸部が屈曲部57d~59dに接触する。これにより、上型に屈曲部57d~59dが直接接触してセンサ配線57~59は金型内に位置決め固定される。
図13に示されるように、外側の端子保持部55dには4つの穴69a~69dが設けられており、金型に設けられたピンによりそれぞれの穴が成形させる。3つの穴69a~69cを成形するピンは、予備成形時に3本のセンサ配線57~59に当接して配線の位置決めを行う。成形された予備成形ブロック55を予備成形ブロック56とベアリングホルダ24とともにブラケット13を本成形する際には、2つの穴69c、69dには、予備成形ブロック55を本成形用の金型に位置決めするためのピンが挿入される。
さらに、図11(A)に示されるように、脚部55bにはセンサ配線57~59に対応させて3つの穴70a~70cが形成されており、それぞれの穴70a~70cは脚部55bの内側面に開口している。それぞれの穴に対応させて、図14に示されるように、脚部55bの外側面にも穴70a~70cが形成されている。それぞれの穴70a~70cは、予備成形ブロック55の成形時に3本のセンサ配線57~59に当接して配線の位置決めを行う。
それぞれのセンサ配線57~59を埋め込んだ状態で第1の予備成形ブロック55をインサート成形する際には、上型と下型との間で内側の接続端子57a~59aと下側の接続端子57b~59bとが挟め付けられる。しかしながら、樹脂の部分から突出した部分を抑えるのみでは、上型と下型とが閉じられるときや閉じられた上型と下型とにより形成されるキャビティ内に樹脂を充填する際の樹脂の流れ込みのタイミングにより、接続端子の部分つまりターミナルの部分が浮き上がったり、ずれ移動したりするおそれがある。
これに対して、接続端子に対してほぼ直角方向に折り曲げられた屈曲部57c~59c、屈曲部57d~59dに、金型に設けられた凸部を接触させると、接続端子のずれ移動を確実に防止することができ、予備成形ブロック55に組み込まれるセンサ配線の位置精度を高めることができる。
図15は第2の予備成形ブロック56の内側面を示す斜視図であり、図16は予備成形ブロック56の外側面を示す斜視図である。
予備成形ブロック56の基部56aと外側の端子保持部56cとの間には、外部に2本の給電配線61、62を露出させる開口凹部74が設けられ、脚部56bには外部に給電配線61、62を露出させる開口凹部75が設けられている。それぞれの開口凹部74、75は、給電配線61、62を金型内に配置して予備成形ブロック56をインサート成形するときに、金型により形成される。金型は下型と上型とを有し、給電配線61、62のうち開口凹部74、75から露出する一方面側の部分が下型に位置決め固定され、下型と上型とを型合わせすると、給電配線61、62のうち開口凹部74、75から露出する他方面側の部分に上型が突き当てられる。下型と上型には、それぞれの開口凹部74、75に相当する凸部を備えている。このように、それぞれの開口凹部74、75を成形するための金型の凸部は、給電配線61、62を予備成形ブロック56の中に組み込んで予備成形ブロック56をインサート成形するときに、給電配線61、62を金型内に位置決め固定する。
予備成形ブロック56の脚部56bの先端部内に埋め込まれる給電配線61、62の部分は、内側の端子保持部56dの内側の接続端子61a、62aに対してほぼ直角に折り曲げられた屈曲部61c、62cとなっている。図16に示されるように、端子保持部56dの底面には底付きの凹部76が形成され、凹部76には屈曲部61c、62cが露出している。したがって、予備成形ブロック56をインサート成形するときに、給電配線61、62の一方面が下型に配置された状態のもとで、下型と上型とを型合わせすると、上型の凸部が屈曲部61c、62cの他方面に接触する。これにより、上型と下型に屈曲部61c、62cが直接接触して給電配線61、62金型内に位置決め固定される。
予備成形ブロック56の基部56aには、図15に示されるように、3つの位置決め穴77が内側面に開口して形成されており、図14に示されるように、位置決め穴77に挿入される位置決め突起78が予備成形ブロック55の基部の外側面に突出して設けられている。図12に示されるように、パワー配線64~66には貫通穴79が設けられており、パワー配線64~66を予備成形ブロック56の上に配置した状態のもとで、予備成形ブロック55の位置決め突起78を、貫通穴79を貫通させて位置決め穴77に挿入することにより、パワー配線64~66は2つの予備成形ブロック55、56の間で挟み付けられた状態となる。
それぞれの給電配線としての電源用の配線61とグランド用の配線62を埋め込んだ状態で第2の予備成形ブロック56をインサート成形する際には、上型と下型との間で内側の接続端子61a、62aと外側の接続端子61b、62bが挟め付けられる。しかしながら、樹脂の部分から突出した部分を抑えるのみでは、上型と下型とが閉じられるときや閉じられた上型と下型とにより形成されるキャビティ内に樹脂を充填する際の樹脂の流れ込みのタイミングにより、特に、内側の接続端子61a、62aの部分つまりターミナルの部分が浮き上がったり、ずれ移動したりするおそれがある。
これに対して、接続端子61a、62aに対してほぼ直角方向に折り曲げられた屈曲部61c、62cに金型に設けられた凸部を接触させると、接続端子61a、62aのずれ移動を確実に防止することができ、予備成形ブロック56に組み込まれる電源用の配線61とグランド用の配線62の位置精度を高めることができる。
このようにして、2つの予備成形ブロック55、56とベアリングホルダ24とを組み合わせて、本成形金型によりブラケット13がインサート成形される。ブラケット13が成形されると、予備成形ブロック55の端子保持部55eに予備成形により形成された凹部73と、予備成形ブロック56の端子保持部56dに予備成形により形成された開口凹部74には、ブラケット13の成形時の樹脂が注入されて開口凹部74は埋められる。さらに、予備成形ブロック55の段部55cの内外両側に形成された凹部71、72もブラケット13の成形時の樹脂により埋められる。
図17は第1の予備成形ブロック55をインサート成形するための金型を示す断面図であって、図17(A)は図14におけるA-A線の部分の成形部を示し、図17(B)は図14におけるB-B線の部分の成形部を示し、図17(C)は図14におけるC-C線の部分の成形部を示す。
金型80は第1の金型としての下型81とこれに対して接近離反移動自在の第2の金型としての上型82とを備えており、センサ配線57~59は、図14に示されるように、モータケース11に組み付けられると外側面となる側を上側として、下型81の上に配置される。図17(C)に示されるように、開口凹部68を成形する下型81の凸部83にはセンサ配線57~59を位置決めする凹溝84が設けられており、センサ配線57~59は下型81の凸部83と上型82の凸部85とにより挟み付けられて金型80に固定される。開口凹部67を成形する部分も図17(C)と同様の構造となっている。
図17(A)に示されるように、下型81には凹部71を成形する凸部86が設けられ、上型82には凹部72を成形する凸部87設けられている。それぞれの凸部86、87は、屈曲部85cを両面から挟み付けるように屈曲部58cに突き当てられる。さらに、図17(B)に示されるように、凹部73を成形する凸部88が上型82に設けられており、下型81には接続端子58aが挿入される位置決め溝89が形成されている。
図17においては、金型80により形成されるキャビティについてハッチングが省略された空洞として示されており、上型82が下型81に対して型締めされた状態のもとで、溶融状態の樹脂がキャビティ内に充填される。図17(A)に示されるように、屈曲部58cは両面から挟み付けるように金型80の凸部86、87により固定されているので、端子保持部55dを成形するための溶融状態の樹脂と、基部55aを成形するための溶融状態の樹脂とがキャビティ内に流入しても、接続端子58bのずれ移動を確実に防止することができる。図17(B)に示されるように、屈曲部58dの一方面側に凸部88が突き当てられるようになっており、反対面側には金型は突き当てられていないが、端子保持部55eを成形するための溶融状態の樹脂が接続端子58aを屈曲部58dに向かわせるように流れるので、接続端子58aのずれ移動を確実に防止することができる。
このように、予備成形ブロック55に組み込まれるセンサ配線の位置精度、特に接続端子の位置精度を高めることができる。
図18は第2の予備成形ブロック56をインサート成形する金型における図16におけるD-D線の部分の成形部を示す断面図である。
金型90は下型91とこれに対して接近離反移動自在の上型92とを備えており、給電配線としての電源配線61は、図15に示されるように、モータケース11に組み付けられると外側面となる側を上側として、下型91の上に配置される。図18に示されるように、屈曲部61cの一方面側に凸部93が突き当てられるようになっており、反対面側には金型は突き当てられていないが、端子保持部56dを成形するための溶融状態の樹脂が接続端子61aを屈曲部61cに向かわせるように流れるので、接続端子61aのずれ移動を確実に防止することができる。
予備成形ブロック56の開口凹部74、75を成形するための金型90の構造は、図17(C)に示した金型80と同様に下型91には給電配線61、62を位置決めする凹溝94が設けられている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
10 ブラシレスモータ
11 モータケース
13 ブラケット
15 ステータ
16 ロータ
18 シャフト
39 センサ基板
48 雄ねじ部材
49 突き当て面
52 位置決めリブ
54 ガイド用リブ
55 第1の予備成形ブロック
55a 基部
55b 脚部
55c 段部
55d、55e 端子保持部
56 第2の予備成形ブロック、
56a 基部
56b 脚部
56c 端子保持部
56d 端子保持部
57~59 センサ配線
57a~59a 内側の接続端子
57b~59b 外側の接続端子
57c~59c、57d~59d 屈曲部
61、62 給電配線
61a、62a 内側の接続端子
61b、62b 外側の接続端子
61c 屈曲部
64~66 パワー配線
67、68 開口凹部
71~73、76 凹部
74、75 開口凹部
80、90 金型
81、91 下型
82、92 上型

Claims (4)

  1. コイルが装着されたステータとシャフトが設けられたロータとを収容するモータケースと、前記モータケースの軸方向端部に装着される樹脂製のブラケットと、当該ブラケットと前記ステータとの間に配置され、前記ロータの位置を検出するセンサが設けられたセンサ基板と、を備えるブラシレスモータであって、
    前記センサ基板に接続される内側の接続端子、および前記ブラケットから突出する外側の接続端子を備え、第1の予備成形ブロックに固定される複数本のセンサ配線からなる第1の配線ユニットと、
    前記センサ基板に接続される内側の接続端子、および前記ブラケットから突出する外側の接続端子を備え、第2の予備成形ブロックに固定される複数本の給電配線からなる第2の配線ユニットと、を有し、
    前記第1の予備成形ブロックと前記第2の予備成形ブロックは、前記接続端子に対して折れ曲がった屈曲部に突き当てられる金型の凸部により成形される凹部を有し、
    予備成形ブロックの成形時における前記接続端子のずれを防止する、ブラシレスモータ。
  2. 前記第1の予備成形ブロックは、前記接続端子に対して折れ曲がった屈曲部の一方の面に突き当てられる第1の金型の凸部により成形される第1の凹部と、前記屈曲部の他方の面に突き当てられる第2の金型の凸部により成形される第2の凹部とを有する、請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記第1の予備成形ブロックと前記第2の予備成形ブロックにそれぞれ成形される凹部は、内側の接続端子に対して折れ曲がった屈曲部に形成され、それぞれの予備成形ブロックが成形時の前記ブラケットの組み込まれると、前記凹部は前記ブラケットの樹脂により埋められる、請求項1に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記第1の予備成形ブロックに成形される第1の凹部と第2の凹部は、外側の接続端子に対して折れ曲がった屈曲部を露出する、請求項2に記載のブラシレスモータ。
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