JP2022132887A - 燃料電池システム - Google Patents

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Yuki Kasahara
智隆 石川
Tomotaka Ishikawa
剛 丸尾
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Abstract

【課題】排気排水弁の開閉異常を判断する。【解決手段】燃料電池20と、燃料電池への酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス供給配管31と、燃料電池からの酸化剤オフガスが流れる酸化剤オフガス排出配管32と、酸化剤オフガス排出配管32に設けられ燃料電池内の酸化剤ガスの圧力を調整する調圧弁38と、酸化剤オフガス排出配管に設けられ酸化剤オフガスから液水を分離する気液分離器37と、気液分離器の液溜部37aからの排気排水の双方を兼ねる排気排水弁39と、燃料電池内の酸化剤ガスの圧力を計測する圧力センサ40と、燃料電池内の酸化剤ガスの圧力が目標圧力になるよう予め定められた開度に調圧弁を制御した後、圧力センサで計測された計測値に基づく圧力が目標圧力になるよう調圧弁の開度を調整する圧力制御を実施し、圧力制御での調圧弁の開度の調整幅が所定値より大きい場合に排気排水弁の開閉異常と判断するECU10と、を備える燃料電池システム。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
燃料電池から排出される燃料オフガスが流れる燃料オフガス排出配管に気液分離器が設けられた燃料電池システムが知られている。気液分離器には、液溜部からの排水と排気の双方を兼ねる排気排水弁が接続されている。このような燃料電池システムにおいて、燃料ガスの供給状態の変化を考慮して排気排水弁の開閉異常を判断することが知られている(例えば特許文献1)。
特開2008-041346号公報
燃料電池から排出される酸化剤オフガスが流れる酸化剤オフガス排出配管に気液分離器を設け、気液分離器の液溜部に排気排水弁を接続させることがある。この場合でも、排気排水弁の開閉異常を判断できることが望まれている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、酸化剤オフガス排出配管に気液分離器が設けられる場合に、気液分離器に接続される排気排水弁の開閉異常の判断を可能とすることを目的とする。
本発明は、燃料電池と、前記燃料電池に供給される酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス供給配管と、前記燃料電池から排出される酸化剤オフガスが流れる酸化剤オフガス排出配管と、前記酸化剤オフガス排出配管に設けられ、前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力を調整する調圧弁と、前記酸化剤オフガス排出配管に設けられ、前記酸化剤オフガスから液水を分離する気液分離器と、前記気液分離器の液溜部からの排気と排水の双方を兼ねる排気排水弁と、前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力を計測する圧力計測器と、前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力が目標圧力になるように予め定められた開度に前記調圧弁を制御した後に、前記圧力計測器で計測された計測値に基づく圧力が前記目標圧力になるように前記調圧弁の開度を調整する圧力制御を実施し、前記圧力制御における前記調圧弁の開度の調整幅が所定値よりも大きい場合に前記排気排水弁の開閉異常と判断する制御部と、を備える燃料電池システムである。
本発明によれば、酸化剤オフガス排出配管に気液分離器が設けられる場合に、気液分離器に接続される排気排水弁の開閉異常の判断をすることができる。
図1は、実施例に係る燃料電池システムの構成を示す概略図である。 図2は、排気排水弁の開閉異常の判断処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、圧力と調圧弁の開度とを関連付けた情報の一例を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
[燃料電池システムの概略構成]
燃料電池システムは、燃料電池自動車又は定置用燃料電池装置などに用いられ、要求電力に応じて電力を出力する発電システムである。図1は、実施例に係る燃料電池システム100の構成を示す概略図である。図1のように、燃料電池システム100は、ECU(Electronic Control Unit)10、燃料電池20、酸化剤ガス配管系30、及び燃料ガス配管系50を備える。なお、燃料電池システム100は、燃料電池20に冷媒を循環させる冷媒配管系、及び、コンバータ等を含む電力系も備えるが、図1では図示を省略している。
燃料電池20は、反応ガスとして空気などの酸化剤ガス(カソードガスとも称される)と水素ガスなどの燃料ガス(アノードガスとも称される)の供給を受けて発電する固体高分子形燃料電池である。燃料電池20は複数のセル21が積層されたスタック構造をしている。
セル21は、一対の電極の間に電解質膜が挟まれた発電体となる膜電極接合体と、膜電極接合体を挟む一対のセパレータと、を備える。電解質膜は、例えばスルホン酸基を有するフッ素系樹脂材料又は炭化水素系樹脂材料で形成される固体高分子膜である。電極は、例えば、発電反応を促進させるための触媒が担持されるカーボン担体と、スルホン酸基を有する固体高分子であるアイオノマーと、を含んで構成される。セル21には、反応ガスを流すためのマニホールドが設けられている。マニホールドを流れる反応ガスは、セパレータによって形成されるガス流路を介してセル21の発電領域に供給される。
酸化剤ガス配管系30は、空気などの酸化剤ガスを燃料電池20に供給し、燃料電池20から排出される酸化剤オフガスを外部に排出する。酸化剤ガス配管系30は、酸化剤ガス供給配管31、酸化剤オフガス排出配管32、エキスパンダ付きコンプレッサ33、インタークーラー34、三方弁35、加湿器36、気液分離器37、調圧弁38、排気排水弁39、及び圧力センサ40を備える。
酸化剤ガス供給配管31は、燃料電池20の酸化剤ガス供給マニホールドに接続され、燃料電池20に供給される酸化剤ガスが流れる。酸化剤オフガス排出配管32は、燃料電池20の酸化剤オフガス排出マニホールドに接続され、燃料電池20から排出される酸化剤オフガスが流れる。
酸化剤ガス供給配管31には、上流側から順にエキスパンダ付きコンプレッサ33、インタークーラー34、三方弁35、加湿器36が配置されている。酸化剤オフガス排出配管32には、上流側から順に圧力センサ40、気液分離器37、加湿器36、調圧弁38、エキスパンダ付きコンプレッサ33が配置されている。気液分離器37の液溜部37aには排気排水弁39が接続されている。気液分離器37は、燃料電池20から排出される酸化剤オフガスから水分を分離して液溜部37aに貯留する。液溜部37aに貯留された液水は、排気排水弁39が開くことにより外部に排出される。気液分離器37は、酸化剤オフガスに含まれる水分がエキスパンダ付きコンプレッサ33に流入することを抑制するために設けられている。したがって、気液分離器37は、エキスパンダ付きコンプレッサ33よりも上流側で酸化剤オフガス排出配管32に設けられる。なお、気液分離器37は、その他の理由によって酸化剤オフガス排出配管32に設けられる場合もある。
エキスパンダ付きコンプレッサ33、三方弁35、調圧弁38、及び排気排水弁39はECU10に電気的に接続され、これらの駆動はECU10により制御される。ECU10は、エキスパンダ付きコンプレッサ33の回転速度を制御することにより燃料電池20に供給される酸化剤ガスの流量を調整する。エキスパンダ付きコンプレッサ33は、酸化剤オフガス排出配管32を流れる酸化剤オフガスの排気圧力が利用されて回転が補助される。加湿器36は、酸化剤ガス供給配管31から酸化剤オフガス排出配管32にわたって設けられ、酸化剤オフガス排出配管32を流れる酸化剤オフガスに含まれる水分を用いて酸化剤ガス供給配管31を流れる酸化剤ガスを加湿する。調圧弁38は、ECU10からの指令により開度が制御され、酸化剤オフガスの圧力(燃料電池20内のカソード側の背圧)を調整する。圧力センサ40は、調圧弁38よりも上流側で酸化剤オフガス排出配管32に取り付けられ、酸化剤オフガスの圧力を計測し、ECU10に送信する。圧力センサ40は、燃料電池20内の酸化剤ガスの圧力を計測する圧力計測器の一例である。
燃料ガス配管系50は、水素ガスなどの燃料ガスを燃料電池20に供給し、燃料電池20から排出される燃料オフガスを燃料電池20に循環させる。燃料ガス配管系50は、タンク60、燃料ガス供給配管51、燃料オフガス排出配管52、燃料オフガス循環配管53、主止弁54、調圧弁55、インジェクタ56、気液分離器57、排気排水弁58、及び循環ポンプ59を備える。
タンク60は、燃料ガス供給配管51を介して燃料電池20の燃料ガス供給マニホールドに接続され、貯留する水素ガスなどの燃料ガスを燃料電池20に供給する。燃料オフガス排出配管52は、燃料電池20の燃料オフガス排出マニホールドに接続される。燃料オフガス循環配管53は、気液分離器57と燃料ガス供給配管51とを連通する。
燃料ガス供給配管51には、上流側から順に主止弁54、調圧弁55、インジェクタ56が配置されている。主止弁54が開いた状態で調圧弁55の開度が調整され、インジェクタ56が水素ガスを噴射することで、燃料電池20に燃料ガスが供給される。
燃料オフガス排出配管52には、上流側から順に気液分離器57、排気排水弁58が配置されている。気液分離器57は、燃料電池20から排出される燃料オフガスから水分を分離し液溜部57aに貯留する。液溜部57aに貯留された液水は、排気排水弁58が開くことにより外部に排出される。燃料オフガス循環配管53は、一端が気液分離器57に接続され、他端がインジェクタ56よりも下流側で燃料ガス供給配管51に接続される。燃料オフガス循環配管53には循環ポンプ59が配置されている。燃料電池20から排出される燃料オフガスは、循環ポンプ59によって適度に加圧されて燃料ガス供給配管51へと導かれる。なお、循環ポンプ59の代わりにエジェクタが備わる場合でもよい。主止弁54、調圧弁55、インジェクタ56、排気排水弁58、及び循環ポンプ59はECU10に電気的に接続され、これらの駆動はECU10により制御される。ECU10は、インジェクタ56の噴射時間及び噴射回数、並びに、循環ポンプ59の回転速度を制御することにより燃料電池20に供給される燃料ガスの流量を調整する。
ECU10(制御部)は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びメモリなどを備えるマイクロコンピュータを含む。メモリは、HDD(Hard Disk Drive)又はフラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。ECU10は、燃料電池20への要求電力に応じて、エキスパンダ付きコンプレッサ33を制御して酸化剤ガスの供給流量を調整し、インジェクタ56及び循環ポンプ59を制御して燃料ガスの供給流量を調整する。また、ECU10は酸化剤ガス配管系30に備わる排気排水弁39の開閉異常を判断する処理も実行する。
[開閉異常の判断処理]
排気排水弁39が故障して弁が開いた状態になってしまった場合、酸化剤オフガスの一部が排気排水弁39から外部に放出されてしまう。このため、エキスパンダ付きコンプレッサ33での酸化剤オフガスのエネルギー回収量が減少して回転補助の効果が弱まってしまう。酸化剤オフガス排出配管32には調圧弁38が設けられているため、排気排水弁39が故障して圧力低下が生じた場合、調圧弁38の開度によって圧力が調整されてしまう。このため、圧力変化によって排気排水弁39の開閉異常を判断することは難しい。そこで、圧力変化以外の方法によって排気排水弁39の開閉異常の判断を行う処理を以下に示す。
図2は、排気排水弁39の開閉異常の判断処理の一例を示すフローチャートである。図2に示すように、まず、ECU10は、燃料電池20内の酸化剤ガスの圧力が目標圧力になるように、予めメモリに記憶された、圧力と調圧弁38の開度とを関連付けた情報から目標圧力にするための開度を求め、求めた開度に調圧弁38の開度を制御する(ステップS10)。図3には、圧力と調圧弁38の開度とを関連付けた情報の一例を示す。ECU10は、図3に示すような情報を用いて、目標圧力となるように調圧弁38の開度を制御する。なお、調圧弁38の開度と圧力とを関連付けた情報は図3以外の場合であってもよい。
次いで、ECU10は、圧力センサ40から酸化剤オフガスの圧力値を取得する(ステップS12)。
次いで、ECU10は、ステップS12で取得した圧力値が目標圧力になっているか否かを判断する(ステップS14)。目標圧力になっている場合(Yesの場合)は、本処理を終了する。一方、各部品のばらつき、外気の湿度、排気排水弁39の開閉異常などにより目標圧力から外れる場合がある。そこで、目標圧力から外れている場合(Noの場合)は、ステップS16に移行する。
ステップS16では、ECU10は、ステップS12で取得した圧力値が目標圧力になるように調圧弁38の開度を調整する。例えば、ECU10は、ステップS12で取得した圧力値と目標圧力との差を算出し、この差から調圧弁38の開度の調整量を算出する。例えば、図3に示すような圧力と調圧弁38の開度との関連情報を用いて、調圧弁38の開度の調整量を算出する。そして、ECU10は、算出した調整量に基づいて、調圧弁38の開度を調整する。
次いで、ECU10は、ステップS16で調整した調圧弁38の開度の調整幅が所定値以内か否かを判断する(ステップS18)。例えば、ステップS10での調圧弁38の開度がa%であったとする。ステップS16での調圧弁38の開度の調整によって調圧弁38の開度が(a-b)%になったとする。この場合、ステップS18では、ECU10は、b%が所定値以内か否かを判断する。
圧力センサ40で計測される酸化剤オフガスの圧力値は、各部品のばらつきや外気の湿度などの要因によって多少変動する。したがって、ステップS16での調圧弁38の開度の調整幅が所定値以内であれば、各部品のならつきや外気の湿度などの要因による酸化剤オフガスの圧力変動によるものと考えられる。一方、調圧弁38の開度の調整幅が所定値よりも大きい場合は、排気排水弁39が故障して開いた状態となっていることによる酸化剤オフガスの圧力変動によるものと考えられる。一例として、調整幅が±3%以内であれば、各部品のばらつきや外気の湿度などの要因による酸化剤オフガスの圧力変動と考えられる。
したがって、ステップS18で調圧弁38の開度の調整幅が所定値を超えていると判断された場合(Noの場合)、ECU10は、排気排水弁39の開閉異常と判断する(ステップS20)。ステップS20において、ECU10は、排気排水弁39に改めて閉指令(開度を0にする指令)を出してもよいし、排気排水弁39の異常を知らせるアラームなどの報知を行ってもよい。
一方、ステップS18で調圧弁38の開度の調整幅が所定値以内であると判断された場合(Yesの場合)、本処理を終了する。
実施例によれば、ECU10は、燃料電池20内の酸化剤ガスの圧力が目標圧力になるように予め定められた開度に調圧弁38を制御する(ステップS10)。その後、ECU10は、圧力センサ40が計測した圧力値が目標圧力になるように調圧弁38の開度を調整する(ステップS16)。そして、ECU10は、目標圧力になるように調整した調圧弁38の開度の調整幅が所定値よりも大きい場合(ステップS18でNo)に、排気排水弁39の開閉異常と判断する(ステップS20)。これにより、酸化剤オフガス排出配管32に気液分離器37を設けた場合でも、気液分離器37の液溜部37aに接続する排気排水弁39の開閉異常を判断することができる。よって、排気排水弁39に開閉異常が発生して開状態が続くことによる酸化剤オフガスの外部への排出が抑制される。これにより、エキスパンダ付きコンプレッサ33への酸化剤オフガスの流入量の減少による消費電力の増大及び燃費の低下が抑制される。
また、実施例によれば、燃料電池20内の酸化剤ガスの圧力を計測する圧力センサ40は酸化剤オフガス排出配管32に設けられている。これにより、圧力センサ40で計測される圧力値は排気排水弁39の開閉異常による圧力変動の影響を受けやすい為、排気排水弁39の開閉異常を良好に且つ迅速に検出することができる。
なお、実施例において、圧力センサ40が計測した圧力値(計測値)が目標圧力になるように調圧弁38の開度を調整する場合を例に示したが、圧力センサ40が計測した計測値に補正などを加えた圧力が目標圧力になるように調圧弁38の開度を調整する場合でもよい。また、燃料電池20内の酸化剤ガスの圧力を計測する圧力センサは、酸化剤オフガス排出配管32に設けられる場合に限られず、酸化剤ガス供給配管31に設けられてもよいし、酸化剤オフガス排出配管32と酸化剤ガス供給配管31の両方に設けられてもよい。圧力センサが酸化剤オフガス排出配管32と酸化剤ガス供給配管31の両方に設けられる場合、ECU10は、それぞれの圧力センサで計測された計測値の平均値が目標圧力になるように調圧弁38の開度を調整してもよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 ECU
20 燃料電池
21 セル
30 酸化剤ガス配管系
31 酸化剤ガス供給配管
32 酸化剤オフガス排出配管
33 エキスパンダ付きコンプレッサ
34 インタークーラー
35 三方弁
36 加湿器
37 気液分離器
37a 液溜部
38 調圧弁
39 排気排水弁
40 圧力センサ
50 燃料ガス配管系
51 燃料ガス供給配管
52 燃料オフガス排出配管
53 燃料オフガス循環配管
54 主止弁
55 調圧弁
56 インジェクタ
57 気液分離器
57a 液溜部
58 排気排水弁
59 循環ポンプ
60 タンク
100 燃料電池システム

Claims (1)

  1. 燃料電池と、
    前記燃料電池に供給される酸化剤ガスが流れる酸化剤ガス供給配管と、
    前記燃料電池から排出される酸化剤オフガスが流れる酸化剤オフガス排出配管と、
    前記酸化剤オフガス排出配管に設けられ、前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力を調整する調圧弁と、
    前記酸化剤オフガス排出配管に設けられ、前記酸化剤オフガスから液水を分離する気液分離器と、
    前記気液分離器の液溜部からの排気と排水の双方を兼ねる排気排水弁と、
    前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力を計測する圧力計測器と、
    前記燃料電池内の前記酸化剤ガスの圧力が目標圧力になるように予め定められた開度に前記調圧弁を制御した後に、前記圧力計測器で計測された計測値に基づく圧力が前記目標圧力になるように前記調圧弁の開度を調整する圧力制御を実施し、前記圧力制御における前記調圧弁の開度の調整幅が所定値よりも大きい場合に前記排気排水弁の開閉異常と判断する制御部と、を備える燃料電池システム。
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