JP2022128813A - 事前入力システム、個人情報の提供方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態による事前入力システムを図1~図8を参照して説明する。
(システム構成)
図1は、本発明の実施形態に係る事前入力システムの一例を示す構成図である。
事前入力システム1は、商品を購入したりサービスの提供を受けたりするユーザが、商品やサービスを提供する企業等へユーザの個人情報を提供する手間を軽減し、企業側の個人情報の取得に要する処理を効率化するシステムである。図1に示す通り、事前入力システム1は、ユーザ端末10と、企業端末20と、管理サーバ30とを含んで構成される。
入力部11は、ボタンやスイッチ、タッチパネル等の入力装置を用いて構成される。入力部11は、ユーザ端末10に対する操作の入力を受け付ける。入力部11は、受け付けた操作入力の内容を制御部12に出力する。
制御部12は、ユーザによる個人情報の登録、個人情報の提供先の設定、コード情報の取得および出力、利用履歴情報の取得および出力などの各種処理を制御する。
表示部13は、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-luminescence)ディスプレイ等の表示装置を用いて構成される。表示部13は、制御部12の指示に基づき、任意の情報を表示する。
記憶部14は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置を用いて構成される。記憶部14は、個人情報を提供する処理に必要な各種情報を記憶する。
通信部15は、ネットワークNWに接続する通信インタフェースである。通信部15は、ネットワークNWを介して管理サーバ30と通信可能に接続される。
入力部21は、キーボードやマウス、タッチパネル等の入力装置を用いて構成される。入力部21は、企業端末20に対する操作の入力を受け付ける。入力部21は、受け付けた操作入力の内容を制御部23に出力する。
コード情報読取部22は、バーコードやQRコード(登録商標)を読み取ることができる読取装置を用いて構成される。例えば、コード情報読取部22は、ユーザ端末10の表示部13に表示されたバーコードやQRコード(登録商標)を読み取って、読み取ったコード情報を制御部23に出力する。
制御部23は、コード情報読取部22が読み取ったコード情報に対応する個人情報の取得および出力、利用履歴情報の取得および出力などの各種処理を制御する。
表示部24は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の表示装置を用いて構成される。表示部24は、制御部23の指示に基づき、任意の情報を表示する。
記憶部25は、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置を用いて構成される。記憶部25は、個人情報を取得する処理に必要な各種情報を記憶する。
通信部26は、ネットワークNWに接続する通信インタフェースである。通信部26は、ネットワークNWを介して管理サーバ30と通信可能に接続される。
入力部31は、キーボードやマウス等の入力装置を用いて構成される。入力部31は、管理サーバ30に対する操作の入力を受け付ける。入力部31は、受け付けた操作入力の内容を制御部32に出力する。
制御部32は、ユーザの個人情報の管理、ユーザの個人情報を企業端末20へ提供する処理などを制御する。制御部32は、個人情報管理部321と、企業情報管理部322と、コード情報生成部323と、コード情報管理部324と、利用履歴管理部325と、個人情報提供部326と、を備える。
企業情報管理部322は、ユーザの個人情報を使用する企業の情報、その企業が必要とする個人情報の項目等の登録および管理を実行する。また、企業情報管理部322は、企業のアカウント情報の作成および管理等の処理を実行する。
コード情報生成部323は、コード情報を生成する。コード情報とは、バーコード、QRコード、数字や文字や記号などの組合せによって構成されるテキストデータ等である。コード情報生成部323は、例えば、ユーザおよび企業の識別情報を用いて、コード情報を生成する。
コード情報管理部324は、コード情報生成部323が生成したコード情報を、ユーザ、企業、案件(後述)と対応付けて記憶部33に記録する。
利用履歴管理部325は、ユーザ端末10や企業端末20が、事前入力システム1を使用した際に実行された処理などの履歴情報を記憶部33に記録し、ユーザ端末10や企業端末20からの要求に応じて、履歴情報をユーザ端末10や企業端末20へ提供する。
個人情報提供部326は、コード情報生成部323が生成したコード情報に対応する個人情報を企業端末20へ提供する。
次に図4~図6を参照して事前入力システム1の動作について説明する。
まず、図4を参照して初期情報の登録処理について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る事前入力システムの動作の一例を示す第1の図である。まず、ユーザが基本個人情報を登録する処理(ステップS1~S7)について説明する。ユーザが、ユーザ端末10を用いて、事前入力システム1の利用申請を行う(ステップS1)。例えば、ユーザの操作に基づいて、ユーザ端末10の制御部12は、通信部15を介して管理サーバ30上の事前入力システム1のWebサイトへアクセスする。そのサイトのWeb画面には、「ユーザ登録ボタン」が表示されている。ユーザが、ユーザ登録ボタンを押下する操作をユーザ端末10に対して行うと、入力部11がこの操作を受け付け、制御部12は、通信部15を介してユーザ登録ボタンの押下信号を管理サーバ30へ送信する。これにより、事前入力システム1の利用申請が行われる。すると、管理サーバ30は、個人情報の扱い等に対する取り決め等を含む利用規約の確認と同意を要求する(ステップS2)。例えば、管理サーバ30の制御部32が、Web画面に利用規約を表示する。ユーザの操作に基づいて、制御部12は通信部15を介して、利用規約への同意を示す信号を送信する(ステップS3)。
次に図5を参照して、ユーザが窓口などへ向かう前に自分自身の個人情報を確認、登録する処理について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る事前入力システムの動作の一例を示す第2の図である。例えば、ユーザが振込などを行うためにA銀行の窓口へ向かう前であるとする。まず、ユーザが、ユーザ端末10を用いて、事前入力システム1のWebサイトへログインする(ステップS21)。次にユーザが、個人情報の提供先の企業名と案件を選択する(ステップS22)。例えば、企業情報管理部322は、Web画面に個人情報提供先の企業名と案件名の入力フォームを表示する。ユーザが、企業名と案件名を入力する操作を行うと、入力部11がこの操作を受け付け、入力された企業名と案件名を制御部12へ出力する。制御部12は通信部15を介して、入力された企業名と案件名を管理サーバ30へ送信する。管理サーバ30では、企業情報管理部322が、通信部34を介して送信された企業名と案件名を取得する。
なお、ステップS23にて、案件別追加個人情報を要求する際、企業情報管理部322は、企業別又は企業別案件別の利用規約や個人情報の取り扱いに関する確認と同意をユーザへ要求してもよい。
次に事前に管理サーバ30に登録しておいたユーザの個人情報を企業端末20へ提供する処理について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る事前入力システムの動作の一例を示す第3の図である。図5の処理によって必要な個人情報を入力すると、ユーザは、ユーザ端末10を持参してA銀行の窓口へ行く。窓口では、ユーザ端末10から企業端末20へコード情報を提示することによって、個人情報を企業側へ提供する。まず、ユーザは、所定の操作を行って、表示部13に管理サーバ30から取得したコード情報を表示させる。具体的には、ユーザの操作に基づいて、制御部12が、記憶部14が記憶するコード情報を読み出して表示部13に表示する。ユーザは、窓口にて、コード情報が表示された表示部13を窓口担当者に提示する(ステップS31)。窓口担当者は、コード情報読取部22(バーコードリーダ等)を用いて、コード情報の読み取りを行う(ステップS32)。コード情報読取部22は、読み取ったコード情報を制御部23に出力する。制御部23は、通信部26を介して、コード情報を管理サーバ30へ送信し(ステップS33)、個人情報を要求する。管理サーバ30では、コード情報管理部324が、通信部34を介してコード情報を取得する。コード情報管理部324は、記憶部33から、取得したコード情報と対応付けて記録された個人ID、企業ID、案件ID、実行Noを読み取り、これらの情報を個人情報提供部326へ出力する。このとき、コード情報の正当性を確認するために、コード情報に含まれる、例えば、企業IDとコード情報を送信した企業端末20とを照らし合わせて(例えば、通信ログの端末情報やIPアドレスと、事前に企業端末20の識別情報やIPアドレスと企業IDとの対応関係を登録した情報を参照して)、コード情報が正しい企業端末20から送信されたことを確認してもよい。また、コード情報が取得されると、利用履歴管理部325は、対象となる企業ID、案件ID,個人ID、実行Noに対する枝番を採番し、対象となる企業IDと、案件IDと、個人IDと、実行Noと、枝番とをそれぞれ同名の項目に設定し、イベント実行日時にコード情報の取得時刻、イベント内容に「コード情報の読み取り」、“実行結果”には「成功」などを設定して、履歴情報DB335に新たなデータを登録する。
次に履歴情報の提供処理(ステップS40~S43)について説明する。例えば、ユーザが、ユーザ端末10を用いて、事前入力システム1のWebサイトへアクセスし、利用履歴を参照する操作を行う。入力部11はこの操作を受け付け、制御部12は通信部15を介して、ユーザの利用履歴を要求する信号を管理サーバ30へ送信する(ステップS40)。管理サーバ30では、利用履歴管理部325が、履歴情報DB335の個人IDの項目の値が利用履歴を要求したユーザの個人IDと同じデータを読み出す。利用履歴管理部325は、読み出したデータを、通信部34を介して、ユーザ端末10へ送信する(ステップS41)。ユーザ端末10では、制御部12が取得したデータを表示部13に表示する。表示された履歴情報の一例を図7(a)に示す(後述)。
図7(a)にユーザ端末10から管理サーバ30へ履歴情報を要求した際に、ユーザ端末10へ送信され、表示される履歴情報の一例を示す。履歴情報には、例えば、個人情報を管理サーバ30へ登録したときの日付、時刻、提供先の企業、案件、提供した個人情報(基本個人情報、案件別追加個人情報)の項目などが含まれる。このような履歴情報を参照することにより、ユーザは、過去に提供した個人情報の詳細を把握することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、ユーザは、一度、自分の個人情報を登録するだけで、2回目以降には、登録済みの個人情報を使用することができるので、個人情報の入力の手間を削減することができる。また、企業側は、ユーザ端末10からコード情報を取得すれば、管理サーバ30からユーザの個人情報を取得することができる。これにより、窓口の混雑や処理遅延を防止し、効率的に業務を遂行することができる。また、事前入力システム1の管理サーバ30をデータセンタ等に設置し、クラウドサービスの形態で、本実施形態に係る事前入力による個人情報の提供サービスをユーザおよび企業へ提供することで、ユーザ端末10、企業端末20に特別な仕組みを導入すること無く、本実施形態による個人情報の提供方法のメリットを享受することができる。つまり、事前入力システム1によれば、簡便な方法で、利用者は個人情報の入力の手間を省くことができ、個人情報を必要とする企業等はユーザの個人情報を取得することができる。また、ユーザ端末10と企業端末20の間で直接的に個人情報のやり取りを行うのではなく、コード情報の授受により、管理サーバ30を介して個人情報が提供されるので、信頼性のある事業者によって管理サーバ30が管理され、事前入力システム1が運営されることで、ユーザは安心して個人情報を提供することができ、企業は安心して個人情報を利用することができる。また、コード情報にはユーザと企業に関する情報が含まれている為、誤って他人の個人情報や他社向けの個人情報を取得することが無い。例えば、任意に乱数を発生させてコード情報を生成すると、たまたまAさんとBさんのコード情報が一致した場合、企業は他人の個人情報を誤って取得する可能性がある。また、例えば、ユーザの情報のみを含み、残りは任意の乱数で構成されるコード情報の場合、同じユーザについて生成したA銀行向けの個人情報と、B銀行向けのコード情報がたまたま同一になると取り違える可能性があるが、コード情報に企業の固有情報を含むようにしているのでそのような心配が無い。従って、ユーザと企業は共に安心して事前入力システム1を使用することができる。
上記の実施形態では、個人のユーザから企業などへ個人情報を提供する例を挙げて説明したが、個人間での個人情報のやり取りに事前入力システム1を使用してもよい。また、基本個人情報の登録時にユーザ端末10からユーザの顔画像や免許証の画像を管理サーバ30へ登録するようにし、一方で企業端末20では、個人情報を取得するとともに顔画像を取得して、表示部24に個人情報と顔画像を表示するようにし、窓口に来たユーザと見比べて本人かどうかを確認できるようにしてもよい。また、コード情報の読み取りに、RFID(radio frequency identifier)を用いてもよい。あるいは、コード情報は、メッセージ送信アプリケーションなどを用いてデータ通信により、ユーザ端末10から企業端末20へ送信されてもよい。また、窓口にて、ユーザがユーザ端末10の表示部13にコード情報を表示させる際には、パスワード、ワンタイムパスワード、個人情報の一部(誕生日や電話番号の下4桁)を要求するようにしてもよい。これにより、悪意ある他人が、別のユーザのユーザ端末10を使用して、個人情報を提供することを防ぐことができる。同様に企業端末20にて、コード情報を読み取るときにパスワードを要求してもよい。あるいは、企業端末20にて、コード情報を送信するときに、企業端末20ごとにユニークな値を読み取ったコード情報に付加して、管理サーバ30へ送信し、管理サーバ30では、企業端末20の識別番号とコード情報に付加されたユニークな値が合致するかどうかを確認するようにしてもよい。また、管理サーバ30は、コード情報を“個人ID+乱数+企業ID+生成時刻+案件ID”のように生成し、ユーザ端末10へは、これらのうち“個人ID+乱数+企業ID+生成時刻”の前半部分を送信し、企業端末20へは“乱数+企業ID+生成時刻+案件IDの後半部分を送信し、企業端末20にて、“個人ID+乱数+企業ID+生成時刻”という前半部分のコード情報を読み取った際に、企業端末20へ送られてきたコード情報の後半部分の中から“乱数+企業ID+生成時刻”に対応する部分の値が合致するものを探して、読み取った“個人ID+乱数+企業ID+生成時刻”と合致する“乱数+企業ID+生成時刻”を組み合わせて、元の完全なコード情報である“個人ID+乱数+企業ID+生成時刻+案件ID”を作成し、完全なコード情報を管理サーバ30へ送信するようにしてもよい。これにより、個人情報の提供側と受け取り側の対応関係の正当性をより確実に担保することができる。また、基本個人情報DB331にはユーザ端末10の識別情報(MACアドレス等)を登録し、ユーザ端末10の識別情報を構成するテキストデータをコード情報の生成に用いてもよい。同様に企業情報DB332には企業端末20の識別情報(MACアドレス等)を登録し、企業端末20の識別情報を構成するテキストデータをコード情報の生成に用いてもよい。また、生成したコード情報には有効期限を設定し、有効期限内に窓口で読み取らなければ無効とする様にしてもよい。また、企業端末20では、読み取ったコード情報に含まれる企業IDや案件IDをチェックして、他社の企業IDが含まれていたり、その企業端末20では扱わない業務に関する案件IDが含まれていたりすればエラーとする(例えば、管理サーバ30へコード情報を送信しない。)ように構成されていてもよい。同様にユーザ端末10が、コード情報を管理サーバ30から取得したときに、ユーザ端末10にて、コード情報にユーザに紐づく個人IDが含まれているかどうかを確認し、他人の個人IDが含まれている場合には、異常とみなし、コード情報を破棄してもよい。また、図4~図5の処理では、初期登録時に基本個人情報を登録し、窓口へ訪れる前に案件別追加個人情報を登録することとしたが、窓口へ訪れる前に毎回基本個人情報を登録するようにしてもよい。その際、個人情報管理部321は、登録済みの基本個人情報を修正可能なWeb画面に表示し、必要に応じて修正できるようにしてもよい。また、基本個人情報の修正を行う際には、本人確認を行うようにしてもよい。また、1度、あるユーザが企業IDと案件IDについて案件別追加個人情報を登録すると、同じユーザが、同じ企業IDと案件IDを指定したときに、案件別追加個人情報DB334から同じ個人IDと企業IDと案件IDについて登録された案件別追加個人情報を読み出して案件別追加個人情報を修正可能なWeb画面に表示し、必要に応じて修正できるようにしてもよい。
ユーザ端末10は第1ユーザ端末の一例であり、企業端末20は第2ユーザ端末の一例である。
325・・・利用履歴管理部、 326・・・個人情報提供部、33・・・記憶部、
331・・・基本個人情報DB、332・・・企業情報DB、333・・・案件情報DB、
334・・・案件別追加個人情報DB、335・・・履歴情報DB、34・・・通信部、
900・・・コンピュータ、 901・・・CPU、 902・・・主記憶装置、 903・・・補助記憶装置、 904・・・入出力インタフェース、 905・・・通信インタフェース
Claims (8)
- 個人情報を提供する第1ユーザが使用する第1ユーザ端末と、
管理サーバと、
前記個人情報を利用する第2ユーザが使用する第2ユーザ端末と、
を備え、
前記第1ユーザ端末は、
前記第1ユーザの個人情報の入力を受け付ける入力部と、
前記個人情報を前記管理サーバへ送信する送信部と、を備え、
前記管理サーバは、
前記個人情報を取得する個人情報取得部と、
取得した前記個人情報を記憶する個人情報記憶部と、
前記第1ユーザに固有の情報と前記第2ユーザに固有の情報とに基づいてコード情報を生成するコード情報生成部と、
前記コード情報を前記第1ユーザ端末へ送信するコード情報送信部と、
前記コード情報に対応する前記第1ユーザの個人情報を前記第2ユーザ端末へ送信する個人情報提供部と、を備え、
前記第2ユーザ端末は、
前記第1ユーザ端末から前記コード情報を取得するコード情報読取部と、
前記コード情報を前記管理サーバへ送信し、前記コード情報に対応する前記個人情報を要求する個人情報要求部と、
前記コード情報に対応する前記個人情報を前記管理サーバから取得する個人情報取得部と、
を備える事前入力システム。 - 前記管理サーバは、
前記第2ユーザ毎に前記第2ユーザが使用する前記個人情報について、全ての前記第2ユーザに共通する基本個人情報と、前記基本個人情報以外の追加個人情報との設定を受け付ける個人情報管理部、をさらに備え、
前記第1ユーザ端末の前記入力部は、
前記基本個人情報と、前記個人情報を提供する先の前記第2ユーザの指定と、指定された前記第2ユーザの前記追加個人情報の入力を受け付け、
前記第1ユーザ端末の前記送信部は、
前記基本個人情報と、指定された前記第2ユーザの前記追加個人情報とを前記管理サーバへ送信し、
前記管理サーバの前記個人情報提供部は、前記コード情報に対応する前記第1ユーザの前記基本個人情報と前記追加個人情報とを、前記第2ユーザ端末へ送信する、
請求項1に記載の事前入力システム。 - 前記コード情報生成部は、
前記第1ユーザの識別情報を構成するテキストデータと、前記第1ユーザ端末の識別情報を構成するテキストデータと、前記第1ユーザの前記個人情報を構成するテキストデータとのうちの一部と、
前記第2ユーザの識別情報を構成するテキストデータと、前記第2ユーザ端末の識別情報を構成するテキストデータと、前記第2ユーザの前記個人情報又は法人情報を構成するテキストデータと、のうちの一部と、を含む前記コード情報を生成する、
請求項1または請求項2に記載の事前入力システム。 - 前記コード情報は、バーコード又はQRコード(登録商標)である、
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の事前入力システム。 - 前記第1ユーザ端末の前記送信部は、前記個人情報とともに前記第1ユーザの画像を前記管理サーバへ送信し、
前記管理サーバの前記個人情報記憶部は、前記画像を前記第1ユーザの前記個人情報と対応付けて記憶し、前記個人情報提供部は、前記個人情報と前記画像を送信し、
前記第2ユーザ端末の前記個人情報取得部は、前記個人情報とともに前記画像を取得し、それらを表示する、
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の事前入力システム。 - 前記第1ユーザ端末は、過去に前記個人情報を提供した先の前記第2ユーザおよび提供した前記個人情報の履歴を前記管理サーバから取得して表示し、
前記第2ユーザ端末は、過去に取得した前記個人情報を有する前記第1ユーザおよび取得した前記個人情報の履歴を前記管理サーバから取得して表示する、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の事前入力システム。 - 個人情報を提供する第1ユーザが使用する第1ユーザ端末が、前記第1ユーザの個人情報の入力を受け付け、前記個人情報を管理サーバへ送信するステップと、
前記管理サーバが、前記個人情報を取得し、取得した前記個人情報を個人情報記憶部へ登録するステップと、
前記管理サーバが、前記第1ユーザに固有の情報と、前記個人情報を利用する第2ユーザに固有の情報とに基づいてコード情報を生成するステップと、
前記管理サーバが、前記コード情報を第1ユーザ端末へ送信するステップと、
前記第2ユーザが使用する第2ユーザ端末が、前記第1ユーザ端末から前記コード情報を取得するステップと、
前記第2ユーザ端末が、前記コード情報を前記管理サーバへ送信し、前記コード情報に対応する前記個人情報を要求するステップと、
前記管理サーバが、前記コード情報に対応する前記第1ユーザの個人情報を前記第2ユーザ端末へ送信するステップと、
前記第2ユーザ端末が、前記コード情報に対応する前記個人情報を前記管理サーバから取得するステップと、
を有する個人情報の提供方法。 - 個人情報を提供する第1ユーザが使用する第1ユーザ端末のコンピュータを、
前記第1ユーザの個人情報の入力を受け付ける手段、
前記個人情報を管理サーバへ送信する手段、として機能させ、
前記管理サーバのコンピュータを、
前記個人情報を取得する手段、
取得した前記個人情報を個人情報記憶部に記録する手段、
前記第1ユーザに固有の情報と、前記個人情報を利用する第2ユーザに固有の情報とに基づいてコード情報を生成する手段、
前記コード情報を、第1ユーザ端末へ送信する手段、
前記コード情報に対応する前記第1ユーザの個人情報を前記第2ユーザが使用する第2ユーザ端末へ送信する手段、として機能させ、
前記第2ユーザ端末のコンピュータを、
前記第1ユーザ端末から前記コード情報を取得する手段、
前記コード情報を前記管理サーバへ送信し、前記コード情報に対応する前記個人情報を要求する手段、
前記コード情報に対応する前記個人情報を前記管理サーバから取得する手段、
として機能させるためのプログラム。
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