JP2022128017A - スピードナット自動供給組付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のこの種の装置は、ナット握持手段と、その開放により前記ナットの取込みを自在とし、前記ワークを挟持自在なワーク挟持手段と、前記ワーク挟持手段が前記ワークを挟持した状態で、前記ナット握持手段で握持した前記ナットとの相対移動を行い、前記ワークに対して前記ナットの押し込みを行う移動手段を具備し、前記ナット握持手段は前記移動手段に軸支されており、ナット握持手段で握持したナットをワーク側に移動させようとしたとき、握持したナットをワークに対して極浅くしか挿着できないという課題があった。【解決手段】本発明のスピードナット自動供給組付装置はスピードナット供給部と前記スピードナット供給部から供給されるスピードナットを整列供給するパーツフィーダーと前記パーツフィーダーで整列されたスピードナットを切り出すためのピッキング部と前記ピッキング部を前後及び回転方向に駆動可能にする前記ピッキング部に接続されたピッキング駆動部とを有する。【選択図】図1

Description

本発明はU字状に形成され、一方の舌片にネジ嵌通孔を備えたスピードナットを供給するスピードナットの供給組付装置に関するものである。
従来この種の装置は、特許文献1に記載されているように、ワークに挿着するスピードナットを握持するスピードナット握持手段と、その開放により前記スピードナットの取込みを自在とし、前記ワークを挟持自在なワーク挟持手段と、前記ワーク挟持手段が前記ワークを挟持した状態で、前記ワークと前記スピードナット握持手段で握持した前記スピードナットとの相対移動を行い、前記ワークに対して前記スピードナットの押し込みを行う移動手段を具備し、前記スピードナット握持手段は前記移動手段に軸支されており、軸支しているレバーの一端にスピードナット握持手段を前記レバーの他端に相対移動用のレバーを有するようになっていた。
公開特許公報 特開平7-171720号公報
特許文献1記載のスピードナット自動供給組付装置は、ワークに挿着するスピードナットを握持するスピードナット握持手段と、その開放により前記スピードナットの取込みを自在とし、前記ワークを挟持自在なワーク挟持手段と、前記ワーク挟持手段が前記ワークを挟持した状態で、前記ワークと前記スピードナット握持手段で握持した前記スピードナットとの相対移動を行い、前記ワークに対して前記スピードナットの押し込みを行う移動手段を具備し、前記スピードナット握持手段は前記移動手段に軸支されており、軸支しているレバーの一端にスピードナット握持手段を前記レバーの他端に相対移動用のレバーを有するようになっていたので、スピードナット握持手段で握持したスピードナットをワーク側に移動させようとしたとき、レバーの中央付近が軸支されているために、握持したスピードナットの移動できる範囲が著しく狭い範囲に限られ、スピードナットはワークに対して極浅くしか挿着できないという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の請求項1記載のスピードナット自動供給組付装置は、スピードナット供給部と前記スピードナット供給部から供給されるスピードナットを整列供給するパーツフィーダーと前記パーツフィーダーで整列されたスピードナットを切り出すためのピッキング部と前記ピッキング部を前後及び回転方向に駆動可能にする前記ピッキング部に接続されたピッキング駆動部とを有するようになっている。
また本発明の請求項2記載のスピードナット自動供給組付装置は、請求項1記載のスピードナット自動供給組付装置において、前記ピッキング部は前記ピッキング駆動部側がバネで連結可動な2枚の板からなり、一方の板は前記ピッキング駆動部と反対端に切り欠き部を有し、他方の板には前記切り欠き部と重なる位置に孔を有し、前記切り欠き部と穴間に存在する物体を検知できる検知器が穴部に設けられ、前記ピッキング部の2枚の板の前記ピッキング駆動部と反対端の断面間隔はU字状のスピードナットの断面の最大間隔より狭いようになっている。
更に本発明の請求項3記載のスピードナット自動供給組付装置は、請求項2記載のスピードナット自動供給組付装置において、前記ピッキング部の2枚の板は非磁性材料からなることを特徴とする請求項2記載のスピードナット自動供給組付装置。
本発明のスピードナット自動供給組付装置は、スピードナット供給部と前記スピードナット供給部から供給されるスピードナットを整列供給するパーツフィーダーと前記パーツフィーダーで整列されたスピードナットを切り出すためのピッキング部と前記ピッキング部を前後及び回転方向に駆動可能にする前記ピッキング部に接続されたピッキング駆動部とを有し、前記ピッキング部は前記ピッキング駆動部側がバネで連結された2枚の板からなり、一方の板は前記ピッキング駆動部と反対側に切り欠きを有し、他方の板には前記切り欠きと重なる位置に孔を有し、前記ピッキング部の2枚の板の前記ピッキング駆動部と反対側の断面間隔はU字状のスピードナットの断面の最大間隔より狭いようになっており、前記ピッキング部の2枚の板は非磁性材料からなり、それらの重なる位置に設けた切り欠きと孔を通して、前記ピッキング部に存在する物体を検知する検知器を設けているので、ピッキング部はスピードナットを確実に所定の位置に挟持したことを確認でき、ピッキング部が前後及び回転方向に駆動可能なピッキング駆動部に連結されているために広い駆動範囲が確保でき、スピードナットをワークの所定の位置に装着できる。
図1は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部とピッキング駆動部の動作状態を示す側面図である。 図2は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置およびワーク供給部の側面図である。 図3(A)、(B)、(C)はそれぞれスピードナットの平面図、スピードナットの側面図、スピードナットの本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置の検知器での検知位置を示す図である。 図4は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置の整列供給されたスピードナットをピッキングするピッキング部を拡大した斜視図である。 図5は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部の斜視図である。 図6は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部の断面図である。
以下、本発明のスピードナット自動供給組付装置を図面に基づいて詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同一又は類似の構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
図1~図6を用いて本発明を適用した第一実施形態のスピードナット自動供給組付装置について説明する。図1は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部とピッキング駆動部の動作状態を示す側面図、図2は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置およびワーク供給部の側面図、図3(A)、(B)、(C)はそれぞれスピードナットの平面図、スピードナットの側面図、スピードナットの本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置の検知器での検知位置を示す図、図4は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置の整列供給されたスピードナットをピッキングするピッキング部を拡大した斜視図、図5は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部の斜視図で、図6は本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部の断面図である。
図1及び図6に示すように本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置のピッキング部1はバネで連結された2枚の板で構成され、ピッキング部を前後及び回転方向に駆動可能にするようにピッキング駆動部6に接続されている。なお、図1ではピッキング駆動部の一部を示し、駆動源は図示していない。
また、本発明第一実施例のスピードナットのピッキング部の2枚の板は、一方の板がピッキング駆動部と反対端に切り欠き部を有し、他方の板には前記切り欠き部と重なる位置に孔を有し、ピッキング部の2枚の板のピッキング駆動部と反対側端の断面間隔はU字状のスピードナットの断面の最大間隔より狭いようになっている。
更にこのピッキング部の板の穴位置にピッキング部内に挿入された物体となるスピードナットの存在を検知できる検知器20を設けている。検知器20は光を利用した光電センサやレーザーセンサ、あるいは磁性体を検知できる電磁センサを用いることができ、特に電磁センサを用いるときはピッキング部1を構成する2枚の板は非磁性材料であることが望ましい。
図2に示す本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置8およびワーク供給台11の側面図のように、スピードナット自動供給組付装置8はスピードナットをハンドリングするピッキング部1およびピッキング部1を前後及び回転方向に駆動可能にするピッキング駆動部6およびスピードナット整列供給部となるパーツフィーダー9からなる。
図3(A)および(B)に示すように、U字状に形成され、一方の舌片にネジ篏通穴を備えているスピードナットW1を図4で図示しないスピードナット供給部およびパーツフィーダーで図4に示すように整列供給する。
本発明第一実施例のスピードナット自動供給組付装置は、ピッキング駆動部6を動作させることにより、ピッキング部1の2枚の板の開口部をパーツフィーダーから整列供給されてきたスピードナットの方向に向け、接近させる。ピッキング部1を構成する2枚の板のスピードナット側端は概V字形状面になっており、このV字状面に沿ってピッキング部1はスムーズにスピードナットW1に接するまで移動する。ピッキング部1にはスピードナットW1の落下止部13が設けられており、ピッキング部1をどのような方向に傾けても内部に握持したスピードナットが自然落下しないようになっているので、ピッキング部1がスピードナットに接した後、更にスピードナット方向に近づこうとすると、ピッキング部1の断面に設けられたスピードナット断面形状に倣った型枠に沿ってスピードナットがピッキング部1に握持され、ピッキング部1に設けられた検知部20が図3(C)に示すようなスピードナットの存在を確認し、確実に握持されたことがわかる。
図1にはピッキング部1がスピードナットを装着するワークW2方向に装着位置まで伸びて装着する様子が2点鎖線で表されている。ワークW2は図2に示すようにワーク供給台11上に供給され、ワーク供給台11に設置されているワーク検出センサ21で位置検査されて静止し、ピッキング駆動部6を作動させることによりピッキング部1がワークW2方向に伸びていく。
ピッキング部1を構成する2枚の板のワーク側端は概V字形状面になっており、このV字状面に沿ってピッキング部1はスムーズにワークW2に接するまで移動する。ピッキング部1にはスピードナットW2の落下止部13が設けられており、ピッキング部1をどのような方向に傾けても内部に握持したスピードナットが自然落下しないようになっている。
ピッキング部1の落下止部13に接したワークW2はピッキング部1が更に圧入してくることにより、可動可能なピッキング部1の2枚の板を押し開け、ピッキング部1内のスピードナットW1に圧入され、ワークW2にスピードナットW1が握持される。
ピッキング駆動部6を動作させ、ピッキング部1内でスピードナットW1を握持したワークW2から、ピッキング部1を離すことにより、ワークW2にスピードナットW1を装着完了させる。このとき、検知器20はピッキング部1内にスピードナットW1が残存していないことを確認している。
以上(0016)から(0021)を繰り返すことにより、ワークに順にスピードナットを装着できる。
1・・・ピッキング部
3・・・ヒンジピン
4・・・レバー
5・・・バネ
6・・・ピッキング駆動部
8・・・スピードナット自動供給組付装置
9・・・パーツフィーダー
11・・・ワーク供給台
13・・・落下止部
20・・・検知器
21・・・ワーク検出センサ
W1・・・スピードナット
W2・・・ワーク
W1c・・・ネジ嵌通孔

Claims (3)

  1. U字状に形成され、一方の舌片にネジ嵌通孔を備えたスピードナットを自動で供給し組付を行うスピードナットの自動供給組付装置において、
    スピードナット供給部と、
    前記スピードナット供給部から供給されるスピードナットを整列供給するパーツフィーダーと、
    前記パーツフィーダーで整列されたスピードナットを切り出すためのピッキング部と、
    前記ピッキング部を前後及び回転方向に駆動可能にする前記ピッキング部に接続されたピッキング駆動部と
    を有することを特徴とするスピードナット自動供給組付装置。
  2. 請求項1記載のスピードナット自動供給組付装置において、前記ピッキング部は前記ピッキング駆動部側がバネで連結可動な2枚の板からなり、一方の板は前記ピッキング駆動部と反対端に切り欠き部を有し、他方の板には前記切り欠き部と重なる位置に孔を有し、前記切り欠き部と穴間に存在する物体を検知できる検知器が穴部に設けられ、前記ピッキング部の2枚の板の前記ピッキング駆動部と反対端の断面間隔はU字状のスピードナットの断面の最大間隔より狭いことを特徴とするスピードナット自動供給組付装置。
  3. 請求項2記載のスピードナット自動供給組付装置において、前記ピッキング部の2枚の板は非磁性材料からなることを特徴とする請求項2記載のスピードナット自動供給組付装置。














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