JP2022122353A - 操作装置、車載装置 - Google Patents

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和也 松本
Kazuya Matsumoto
弘士 椎野
Hiroshi Shiino
貴洋 奥野
Takahiro Okuno
恭平 影山
Kyohei Kageyama
史嗣 羽鳥
Fumitsugu Hatori
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Abstract

【課題】2種類の操作を受付可能でありながらも、サイズの拡大を抑制する技術を提供する。【解決手段】操作カバー240が押し下げられていない第1状態において、操作カバー240と第1エンコーダ200が接続されるとともに、操作カバー240と第2エンコーダ220が離間される。操作カバー240を回転させると、第1エンコーダ200が回転して、第2エンコーダ220が回転しない。操作カバー240が押し下げられる第2状態において、操作カバー240と第1エンコーダ200が離間されるとともに、操作カバー240と第2エンコーダ220が接続される。操作カバー240を回転させると、第1エンコーダ200が回転せず、第2エンコーダ220が回転する。【選択図】図3

Description

本開示は、操作装置に関し、特に操作者に操作される操作装置、車載装置に関する。
二重独立回転ノブ操作装置は、円柱形状の内側回転ノブと、内側回転ノブの外側に配置される円筒形状の外側回転ノブとを備え、内側回転ノブと外側回転ノブとにより別の操作を受けつける(例えば、特許文献1参照)。
特表2013-511089号公報
外側回転ノブが配置されている状況下において、内側回転ノブの操作を可能にするために、内側回転ノブの突出を大きくする必要がある。内側回転ノブの突出が大きくなることによって、車両への搭載のために要求されるサイズを超えてしまうおそれがある。
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、2種類の操作を受付可能でありながらも、サイズの拡大を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の操作装置は、円筒形状を有する第1エンコーダと、第1エンコーダの外側側面を囲み、かつ第1エンコーダよりも低い円筒形状を有する第2エンコーダと、第1エンコーダの外側側面と第2エンコーダの外側側面を囲む円筒形状を有する操作カバーとを備える。第1エンコーダと第2エンコーダと操作カバーは、第1エンコーダの円筒軸を中心に回転可能であり、操作カバーは、第1エンコーダの円筒軸に沿って押下げ可能であり、操作カバーが押し下げられていない第1状態において、操作カバーと第1エンコーダが接続されるとともに、操作カバーと第2エンコーダが離間されることによって、操作カバーを回転させると、第1エンコーダが回転して、第2エンコーダが回転せず、操作カバーが押し下げられる第2状態において、操作カバーと第1エンコーダが離間されるとともに、操作カバーと第2エンコーダが接続されることによって、操作カバーを回転させると、第1エンコーダが回転せず、第2エンコーダが回転する。
本開示によれば、2種類の操作を受付可能でありながらも、サイズの拡大を抑制できる。
本実施例に係る電子機器が搭載される車室内を後方から見た外観図である。 図2(a)-(b)は、図1の電子機器の外観を示す斜視図である。 図3(a)-(d)は、第1状態における図2の操作装置の構造を示す図である。 図4(a)-(d)は、第2状態における図2の操作装置の構造を示す図である。 図5(a)-(b)は、変形例に係る操作装置の構造を示す図である。
本開示を具体的に説明する前に、概要を述べる。本開示の実施例は、ダイヤル式の操作装置を備える電子機器に関する。電子機器の一例は、カーオーディオ装置、カーナビゲーション装置等の車載装置である。車載機器、特に車載マルチメディア機器では搭載機能が増加傾向にあるが、大型液晶パネルの搭載などにより操作系の専有面積が減少しているので、各操作系に対して複数機能に対応することが求められる。このような状況において、マルチメディア音量のアップ・ダウン時などに使用されるダイヤル式のツマミは、ユーザインターフェースの観点から必要とされる。しかしながら、ツマミが嵌合するエンコーダは回転機構を1つしか有さないので、回転方向の操作に対して単機能しか対応させることができない。特許文献1のように二重エンコーダに2段のツマミを取り付けて複数機能に対応させると、デザイン性の制限が生じる。また、内側回転ノブの突出が大きくなることによって、車両への搭載のために要求されるサイズを超えてしまうおそれがある。
本実施例では、エンコーダを2重に配置させるとともに、ツマミを上下に移動させる。また、ツマミを押し下げるか否かによって、ツマミと嵌合するエンコーダが切りかえられる。例えば、ツマミが押し下げられずに回転させる場合、内側のエンコーダが回転し、ツマミを押下げながら回転させる場合、外側のエンコーダが回転する。なお、以下の説明において、「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含むものとする。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、電子機器100が搭載される車室内を後方から見た外観図である。車室内の前方において、右側に運転席6が配置され、左側に助手席8が配置され、運転席6の前方にはハンドル4が配置されている。なお、図1においてはハンドル4および運転席6が右側に配置されているが、これらは左側に配置されてもよい。さらに、ハンドル4の前方にはフロントガラス2が配置される。また、ハンドル4の側方、例えば左方のセンターコンソールには、電子機器100が嵌め込まれる。電子機器100は、例えば、カーオーディオ装置のような車載装置として構成される。電子機器100は、図示しないケーブルを介してスピーカ16を接続する。スピーカ16は、左右のドアの内部に配置される。
図2(a)-(b)は、電子機器100の外観を示す斜視図である。図2(a)は、電子機器100の正面図である。電子機器100は、電子機器筐体10、表示パネル14、操作装置20を含む。電子機器100の電子機器筐体10は、略直方体状に形成されており、正面から見た場合に略矩形状を有する。表示パネル14は、映像、画像、メニュー等を表示する。なお、表示パネル14は、タッチ操作可能なディスプレイ、つまりタッチパネルを含んだ表示パネルであってもよい。電子機器筐体10の正面における表示パネル14以外の領域には、操作装置20が設けられる。図2(b)は、操作装置20の構造を示す斜視図である。操作装置20は、電子機器筐体10の正面から突出したダイヤル式のツマミである。電子機器100に備えられる操作装置20の数は「1」に限定されない。
図3(a)-(d)は、第1状態における操作装置20の構造を示す。第1状態については後述する。図3(a)は、図2(b)における操作装置20のA-A’断面図である。図3(a)に示すように、x軸、y軸、z軸を含む直交座標系が規定される。x軸、y軸は、電子機器100に備えられた表示パネル14の平面内において互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、電子機器100の厚み方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図3(a)における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。ここで、z軸の正方向が車室を前から後に向かう方向であり、「上面側」あるいは「上側」ということもあり、x軸の負方向が車室を後から前に向かう方向であり、「下面側」あるいは「下側」ということもある。また、y軸の正方向が「右側」と呼ばれ、y軸の負方向が「左側」と呼ばれることもある。
第1エンコーダ200は、上下方向に延びる円筒形状を有する。円筒形状の外側の側面が外側側面202であり、円筒形状の内側の側面が内側側面204である。外側側面202と内側側面204との距離である厚みは下側において上側よりも厚くなっており、外側側面202は階段形状を有する。第1エンコーダ200は、第1エンコーダ200の円筒軸Cを中心に回転可能であり、回転の機械的変位量を電気信号に変換し、変換信号を処理して位置を検出するセンサである。第1エンコーダ200の機能は公知の技術であるので、ここでは説明を省略する。第1エンコーダ200は、上側に第1接続部210を備える。第1接続部210は、円筒軸Cに垂直な円環形状を有する。図3(b)は、第1接続部210を下側から見た場合の平面図である。円環形状の第1接続部210には、下側を向いた複数の突起部212が円環上に離散的に並べられる。図3(c)-(d)は後述し、図3(a)に戻る。
第2エンコーダ220は、第1エンコーダ200の外側側面202を囲み、かつ第1エンコーダ200よりも低いが、上下方向に延びる円筒形状を有する。円筒形状の外側の側面が外側側面222であり、円筒形状の内側の側面が内側側面224である。外側側面222と内側側面224との距離である厚みは下側において上側よりも厚くなっており、外側側面222は階段形状を有する。また、内側側面224が外側側面202に対向する。第2エンコーダ220は、第1エンコーダ200の円筒軸Cを中心に回転可能であり、回転の機械的変位量を電気信号に変換し、変換信号を処理して位置を検出するセンサである。第2エンコーダ220の機能は公知の技術であるので、ここでは説明を省略する。第2エンコーダ220は、外側側面222において内側側面224との距離が変わる部分に第2接続部230を備える。第2接続部230は、円筒軸Cに垂直な円環形状を有する。第2接続部230の詳細は後述する。
操作カバー240は、ユーザによって操作されるカバーであり、第1エンコーダ200の外側側面202と第2エンコーダ220の外側側面222を囲む円筒形状を有する。円筒形状の外側の側面は、第1外側側面242、第2外側側面244、第3外側側面246を含み、円筒形状の内側の側面は、第1内側側面252、第2内側側面254、第3内側側面256を含む。第1外側側面242は、円筒の外側の側面であり、第2外側側面244は、第1外側側面242の下側端から外側に広がる円環形状の面であり、第3外側側面246は、第2外側側面244の外側端から下側に延びる円筒の外側の側面である。そのため、第3外側側面246の半径は第1外側側面242の半径よりも大きい。
第1内側側面252は、第1外側側面242の反対側の面であり、円筒の内側の側面である。第2内側側面254は、第2外側側面244の反対側の面であり、第1内側側面252の下側端から外側に広がる円環形状の面である。第3内側側面256は、第3外側側面246の反対側の面であり、第2内側側面254の外側端から下側に延びる円筒の内側の側面である。そのため、第3内側側面256の半径は第1内側側面252の半径よりも大きい。
操作カバー240の第1内側側面252から内側に向かって上側接続部260が設けられる。上側接続部260は、円筒軸Cに垂直な円環形状を有し、かつ第1エンコーダ200の第1接続部210の下側に配置される。図2(c)は、上側接続部260を上側から見た場合の平面図である。円環形状の上側接続部260には、上側を向いた複数の突起部264が円環上に離散的に並べられる。図3(c)は後述し、図3(a)に戻る。第2内側側面254の内側端の近傍には下側接続部262が設けられる。下側接続部262は、円筒軸Cに垂直な円環形状を有し、かつ第2エンコーダ220の第2接続部230の下側に配置される。下側接続部262の詳細は後述する。
このような構造により、操作カバー240は、第1エンコーダ200の円筒軸Cを中心に回転可能であるとともに、第1エンコーダ200の円筒軸Cに沿って押下げ可能である。操作カバー240は、下側端において弾性部270に支持される。弾性部270は、ゴム等の弾性体である。操作カバー240が押し下げられていない第1状態において、第1エンコーダ200の第1接続部210と操作カバー240の上側接続部260とが接続される。具体的には、図3(d)に示すように、第1接続部210の突起部212と、上側接続部260の突起部264とが組み合わされることによって、第1エンコーダ200と操作カバー240とが接続される。また、第2エンコーダ220の第2接続部230と操作カバー240の下側接続部262とが離間することによって、操作カバー240と第2エンコーダ220が離間される。ユーザが操作カバー240をつまみながら、回転軸Cのまわりに操作カバー240を回転させると、第1エンコーダ200が回転して、第2エンコーダ220が回転しない。その結果、第1エンコーダ200に対するユーザの操作が受けつけられ、第2エンコーダ220に対するユーザの操作が受けつけられない。
操作カバー240の上側の開口は上側カバー280により覆われる。上側カバー280は上下方向に延びるライトガイド282を備え、ライトガイド282の下側端は、タクトスイッチ284に対向する。上側カバー280は、円筒軸Cに沿って押下げ可能な釦であり、ユーザが上側カバー280を押し下げると、ライトガイド282も下側に向かって移動し、ライトガイド282がタクトスイッチ284を押し下げることによって、ユーザの操作がタクトスイッチ284に入力される。また、上側カバー280と、第1エンコーダ200の内側で囲まれる空間には光源290が備えられる。光源290は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。上側カバー280から照射された光は、ライトガイド282に沿って上側に向かって進み、上側カバー280から外部に出射される。
図4(a)-(d)は、第2状態における操作装置20の構造を示す。第2状態とは、操作カバー240が押し下げられた状態である。第1エンコーダ200、第2エンコーダ220は、図3(a)と同一である。図4(b)は、下側接続部262を下側から見た場合の平面図である。円環形状の下側接続部262には、下側を向いた複数の突起部266が円環上に離散的に並べられる。図4(c)は、第2接続部230を上側から見た場合の平面図である。円環形状の第2接続部230には、上側を向いた複数の突起部232が円環上に離散的に並べられる。図4(d)は、後述し、図4(a)に戻る。
第2状態において、第2エンコーダ220の第2接続部230と操作カバー240の下側接続部262とが接続される。具体的には、図4(d)に示すように、第2接続部230の突起部232と、下側接続部262の突起部266とが組み合わされることによって、第2エンコーダ220と操作カバー240とが接続される。また、第1エンコーダ200の第1接続部210と操作カバー240の上側接続部260とが離間することによって、操作カバー240と第1エンコーダ200が離間される。ユーザが操作カバー240を押し下げてツマミながら、回転軸Cのまわりに操作カバー240を回転させると、第2エンコーダ220が回転して、第1エンコーダ200が回転しない。その結果、第2エンコーダ220に対するユーザの操作が受けつけられ、第1エンコーダ200に対するユーザの操作が受けつけられない。
図5(a)-(b)は、変形例に係る操作装置20の構造を示す。これらは、図3(a)、図4(a)と同様の断面図である。図5(a)の操作装置20は、図4(a)と比較して、第1エンコーダ200、第2エンコーダ220、操作カバー240は、同様の構造である。一方、図5(a)の操作装置20において、上側カバー280は釦でなく、ライトガイド282、タクトスイッチ284、光源290が含まれない。図5(b)の操作装置20は、図4(a)と比較して、第2エンコーダ220、操作カバー240は、同様の構造であるが、第1エンコーダ200が中実エンコーダである
本開示の実施例によれば、操作カバーが押し下げられていない第1状態において第1エンコーダが回転可能であり、操作カバーが押し下げられる第2状態において第2エンコーダが回転可能であるので、2種類の操作を受付可能でありながらも、サイズの拡大を抑制できる。また、1つのツマミ操作方法を変化させるので、複数の機能に対応させることができる。また、2重エンコーダに独立した異なる回転機構を持たせるので、複数の機能操作に対応させることができる。また、ツマミが1つになるので、省スペース化を実現できる。また、ツマミが1つになるので、直感的に操作できる。また、表示パネルに対して複数のツマミの設置が不要となるので、デザインの自由度を向上できる。また、第1エンコーダと第2エンコーダを各々独立して回転可能とするので、電気設計・ソフト設計観点でも組込みを容易にできる。また、第1エンコーダと第2エンコーダが操作カバーに同時に嵌合しないので、電気あるいはソフトウエアの処理を不要にできる。また、第1エンコーダと第2エンコーダが機構のみで切りかえられるので、ソフトウエアの開発費を低減できる。
また、第1状態において、第1接続部と上側接続部とが接続され、第2接続部と下側接続部とが離間され、第2状態において、第1接続部と上側接続部とが離間され、第2接続部と下側接続部とが接続されるので、操作カバーを押し下げるか否かでいずれかのエンコーダを操作できる。また、上側カバーが操作カバーの上側の開口を覆うので、操作装置の内部を保護できる。また、上側カバーが釦であるので、操作装置に釦機能を追加できる。また、光源が備えられるので、操作装置の視認性を向上できる。また、第1エンコーダを中空エンコーダにするので、構成の自由度を向上できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の操作装置は、円筒形状を有する第1エンコーダと、第1エンコーダの外側側面を囲み、かつ第1エンコーダよりも低い円筒形状を有する第2エンコーダと、第1エンコーダの外側側面と第2エンコーダの外側側面を囲む円筒形状を有する操作カバーとを備える。第1エンコーダと第2エンコーダと操作カバーは、第1エンコーダの円筒軸を中心に回転可能であり、操作カバーは、第1エンコーダの円筒軸に沿って押下げ可能であり、操作カバーが押し下げられていない第1状態において、操作カバーと第1エンコーダが接続されるとともに、操作カバーと第2エンコーダが離間されることによって、操作カバーを回転させると、第1エンコーダが回転して、第2エンコーダが回転せず、操作カバーが押し下げられる第2状態において、操作カバーと第1エンコーダが離間されるとともに、操作カバーと第2エンコーダが接続されることによって、操作カバーを回転させると、第1エンコーダが回転せず、第2エンコーダが回転する。
この態様によると、操作カバーが押し下げられていない第1状態において第1エンコーダが回転可能であり、操作カバーが押し下げられる第2状態において第2エンコーダが回転可能であるので、2種類の操作を受付可能でありながらも、サイズの拡大を抑制できる。
操作カバーは、円筒軸に垂直な円環形状の上側接続部と、円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ上側接続部の下側に配置される下側接続部とを備えてもよい。第1エンコーダは、円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ上側接続部の上側に配置される第1接続部を備えてもよい。第2エンコーダは、円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ下側接続部の下側に配置される第2接続部を備えてもよい。第1状態において、第1接続部と上側接続部とが接続され、第2接続部と下側接続部とが離間され、第2状態において、第1接続部と上側接続部とが離間され、第2接続部と下側接続部とが接続されてもよい。この場合、第1状態において、第1接続部と上側接続部とが接続され、第2接続部と下側接続部とが離間され、第2状態において、第1接続部と上側接続部とが離間され、第2接続部と下側接続部とが接続されるので、操作カバーを押し下げるか否かでいずれかのエンコーダを操作できる。
操作カバーの上側の開口を覆う上側カバーをさらに備えてもよい。この場合、上側カバーが操作カバーの上側の開口を覆うので、操作装置の内部を保護できる。
上側カバーは、円筒軸に沿って押下げ可能な釦であってもよい。この場合、上側カバーが釦であるので、操作装置に釦機能を追加できる。
上側カバーと、第1エンコーダで囲まれる空間に配置される光源をさらに備えてもよい。この場合、光源が備えられるので、操作装置の視認性を向上できる。
第1エンコーダは中実であってもよい。この場合、構成の自由度を向上できる。
操作装置と、操作装置が配置される筐体と、を備えてもよい。この場合、操作装置が備えられる車載装置を提供できる。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、電子機器100は車載装置として構成される。しかしながらこれに限らず例えば、電子機器100は、車載装置に限定されず、家庭用電子機器、事業用電子機器として構成されてもよい。その際、カーオーディオ機能以外の機能が実行されてもよい。本変形例によれば、適用範囲を拡大できる。
2 フロントガラス、 4 ハンドル、 6 運転席、 8 助手席、 10 電子機器筐体、 14 表示パネル、 16 スピーカ、 20 操作装置、 100 電子機器、 200 第1エンコーダ、 202 外側側面、 204 内側側面、 210 第1接続部、 212 突起部、 220 第2エンコーダ、 222 外側側面、 224 内側側面、 230 第2接続部、 232 突起部、 240 操作カバー、 242 第1外側側面、 244 第2外側側面、 246 第3外側側面、 252 第1内側側面、 254 第2内側側面、 256 第3内側側面、 260 上側接続部、 262 下側接続部、 264,266 突起部、 270 弾性部、 280 上側カバー、 282 ライトガイド、 284 タクトスイッチ、 290 光源。

Claims (7)

  1. 円筒形状を有する第1エンコーダと、
    前記第1エンコーダの外側側面を囲み、かつ前記第1エンコーダよりも低い円筒形状を有する第2エンコーダと、
    前記第1エンコーダの外側側面と前記第2エンコーダの外側側面を囲む円筒形状を有する操作カバーとを備え、
    前記第1エンコーダと前記第2エンコーダと前記操作カバーは、前記第1エンコーダの円筒軸を中心に回転可能であり、
    前記操作カバーは、前記第1エンコーダの前記円筒軸に沿って押下げ可能であり、
    前記操作カバーが押し下げられていない第1状態において、前記操作カバーと前記第1エンコーダが接続されるとともに、前記操作カバーと前記第2エンコーダが離間されることによって、前記操作カバーを回転させると、前記第1エンコーダが回転して、前記第2エンコーダが回転せず、
    前記操作カバーが押し下げられる第2状態において、前記操作カバーと前記第1エンコーダが離間されるとともに、前記操作カバーと前記第2エンコーダが接続されることによって、前記操作カバーを回転させると、前記第1エンコーダが回転せず、前記第2エンコーダが回転する操作装置。
  2. 前記操作カバーは、
    前記円筒軸に垂直な円環形状の上側接続部と、
    前記円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ前記上側接続部の下側に配置される下側接続部とを備え、
    前記第1エンコーダは、前記円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ前記上側接続部の上側に配置される第1接続部を備え、
    前記第2エンコーダは、前記円筒軸に垂直な円環形状を有し、かつ前記下側接続部の下側に配置される第2接続部を備え、
    前記第1状態において、前記第1接続部と前記上側接続部とが接続され、前記第2接続部と前記下側接続部とが離間され、
    前記第2状態において、前記第1接続部と前記上側接続部とが離間され、前記第2接続部と前記下側接続部とが接続される請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記操作カバーの上側の開口を覆う上側カバーをさらに備える請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 前記上側カバーは、前記円筒軸に沿って押下げ可能な釦である請求項3に記載の操作装置。
  5. 前記上側カバーと、前記第1エンコーダで囲まれる空間に配置される光源をさらに備える請求項3または4に記載の操作装置。
  6. 前記第1エンコーダは中実である請求項1から3のいずれかに記載の操作装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の操作装置と、
    前記操作装置が配置される筐体と、
    を備える車載装置。
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