JP2022121148A - グロメット - Google Patents

グロメット Download PDF

Info

Publication number
JP2022121148A
JP2022121148A JP2021018333A JP2021018333A JP2022121148A JP 2022121148 A JP2022121148 A JP 2022121148A JP 2021018333 A JP2021018333 A JP 2021018333A JP 2021018333 A JP2021018333 A JP 2021018333A JP 2022121148 A JP2022121148 A JP 2022121148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
fold
cylindrical portion
state
tubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021018333A
Other languages
English (en)
Inventor
泰輝 小林
Taiki Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2021018333A priority Critical patent/JP2022121148A/ja
Priority to PCT/JP2022/004450 priority patent/WO2022168947A1/ja
Priority to CN202280011418.5A priority patent/CN116888844A/zh
Priority to US18/273,480 priority patent/US20240120134A1/en
Publication of JP2022121148A publication Critical patent/JP2022121148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B17/00Insulators or insulating bodies characterised by their form
    • H01B17/56Insulating bodies
    • H01B17/58Tubes, sleeves, beads, or bobbins through which the conductor passes
    • H01B17/583Grommets; Bushings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing
    • F16L5/10Sealing by using sealing rings or sleeves only
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/22Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • B60R16/0222Grommets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)

Abstract

【課題】筒部への電線の挿通を容易に行うことができるグロメットを提供する。【解決手段】グロメット20は、電線が挿通可能な第1筒部22と、鍔部30と、第1襞部26とを備えている。グロメット20は、第1襞部26が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、第1襞部26の少なくとも一部が伸長している第2状態と、に変形可能である。第1状態において、第1筒部22の軸線A1と仮想平面Pとのなす角度は、第1角度θ1であり、第2状態において、第1筒部22の軸線A2と仮想平面Pとのなす角度は、第1角度θ1よりも小さい第2角度θ2である。第1筒部22の先端開口は、仮想平面Pに沿う第2方向Xの一方側を指向している。第1襞部26の高さは、第1状態において、第2方向Xにおいて一方側から一方側とは反対側の他方側に向かうにつれて大きくなっている。【選択図】図5

Description

本開示は、グロメットに関する。
特許文献1には、ワイヤハーネスに用いられるグロメットが開示されている。このグロメットは、電線が挿通される筒部と、筒部の外周から径方向外側に延びる鍔部とを有している。筒部は、L字状に屈曲している。
特開2014-138519号公報
こうしたグロメットにおいては、電線を筒部に挿通する際に、L字状に屈曲した筒部の内面に電線を押し付けつつ、同内面の屈曲形状に沿って電線を撓ませる必要がある。そのため、グロメットへの電線の挿通に手間がかかる。
本開示の目的は、筒部への電線の挿通を容易に行うことができるグロメットを提供することにある。
本開示のグロメットは、仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメットであって、前記仮想平面と交差する第1方向に沿って延びるとともに、電線が挿通可能な筒部と、前記筒部の外周側に位置し、前記仮想平面に沿って延びる鍔部と、前記筒部と前記鍔部との間に位置し、前記筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記筒部の先端側に向かって突出する襞部と、を備え、前記グロメットは、前記襞部が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、前記襞部の少なくとも一部が伸長している第2状態と、に変形可能であり、前記第1状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、第1角度であり、前記第2状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、前記第1角度よりも小さい第2角度であり、且つ前記筒部の先端開口は、前記仮想平面に沿う第2方向の一方側を指向しており、前記襞部の高さは、前記第1状態において、前記第2方向において前記一方側から前記一方側とは反対側の他方側に向かうにつれて大きくなっている。
本開示によれば、筒部への電線の挿通を容易に行うことができる。
図1は、グロメットの一実施形態について、車体パネルにブラケットを介して取り付けられたグロメットを示す断面図である。 図2は、同実施形態について、グロメットとブラケットとを示す分解斜視図である。 図3は、グロメットの平面図である。 図4は、図3の4-4線に沿った断面図である。 図5は、グロメットが第1状態から第2状態に変形する様子を示す図であって、図4に対応する断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のグロメットは、
[1]仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメットであって、前記仮想平面と交差する第1方向に沿って延びるとともに、電線が挿通可能な筒部と、前記筒部の外周側に位置し、前記仮想平面に沿って延びる鍔部と、前記筒部と前記鍔部との間に位置し、前記筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記筒部の先端側に向かって突出する襞部と、を備え、前記グロメットは、前記襞部が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、前記襞部の少なくとも一部が伸長している第2状態と、に変形可能であり、前記第1状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、第1角度であり、前記第2状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、前記第1角度よりも小さい第2角度であり、且つ前記筒部の先端開口は、前記仮想平面に沿う第2方向の一方側を指向しており、前記襞部の高さは、前記第1状態において、前記第2方向において前記一方側から前記一方側とは反対側の他方側に向かうにつれて大きくなっている。
同構成によれば、襞部の少なくとも一部が伸長するように同襞部を変形させるだけで、グロメットを第1状態から第2状態に変形させることができる。このため、第1状態のグロメットの筒部に電線を挿通した後に、電線と共にグロメットを変形させることで第2状態にすることが可能である。したがって、筒部への電線の挿通を容易に行うことができる。
[2]前記第1状態において、前記筒部と前記襞部との間に、中間部を前記筒部の全周にわたって有しており、前記仮想平面に沿う方向のうち前記第2方向に直交する方向を第3方向とし、前記中間部において前記筒部と前記襞部との間の距離を前記中間部の長さとするとき、前記筒部に対して前記第2方向の前記一方側に位置する前記中間部の長さは、前記筒部に対して前記第3方向の両側に位置する前記中間部の長さよりも大きいことが好ましい。
同構成によれば、襞部と筒部との間に中間部が設けられている。また、筒部に対して第2方向の一方側に位置する中間部の長さが、筒部に対して第3方向の両側に位置する中間部の長さよりも大きい。このため、グロメットを第1状態から第2状態に変形させる際に、襞部と筒部との間にグロメットの変形を許容する隙間が確保される。これにより、襞部の少なくとも一部が伸長するように同襞部を変形させやすくなる。
また、筒部に対して第3方向の両側に位置する中間部をコンパクトにすることができる。したがって、グロメットの体格を小さくすることができる。
[3]前記筒部に対して前記第2方向の前記他方側に位置する前記中間部の長さは、前記筒部に対して前記第3方向の両側に位置する前記中間部の長さよりも大きいことが好ましい。
同構成によれば、筒部に対して第2方向の他方側に位置する中間部の長さが、筒部に対して第3方向の両側に位置する中間部の長さよりも大きい。このため、グロメットを第1状態から第2状態に変形させる際に、襞部と筒部との間にグロメットの変形を許容する隙間が確保される。これにより、襞部の少なくとも一部が伸長するように同襞部を変形させやすくなる。
また、筒部に対して第3方向の両側に位置する中間部をコンパクトにすることができる。したがって、グロメットの体格を小さくすることができる。
[4]前記襞部を外側襞部とするとき、前記筒部と前記外側襞部との間に位置し、前記筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記外側襞部とは反対側に向かって突出する内側襞部を備えることが好ましい。
グロメットを第1状態から第2状態に変形させる際に、筒部と外側襞部との間の部分に応力が集中しやすい。そのため、グロメットの上記部分を補強するなどの対策が必要となる。
この点、上記構成によれば、筒部と外側襞部との間に内側襞部が設けられているため、上記応力が作用した場合であっても、内側襞部によって上記応力が吸収されるようになる。したがって、簡単な構成により応力の集中を抑制することができる。
[5]前記筒部を第1筒部とし、前記仮想平面に沿う方向のうち前記第2方向に直交する方向を第3方向とするとき、前記仮想平面と交差する方向に延びるとともに、電線が挿通可能な第2筒部を備え、前記第2筒部は、前記第3方向において前記襞部を挟んで前記第1筒部とは反対側に設けられていることが好ましい。
同構成によれば、グロメットが複数の筒部を備える。これにより、グロメットに複数の電線を挿通することが可能となる。
[6]前記鍔部は、中心を有する円状の外形を有しており、前記第1筒部は、前記中心と前記鍔部の外縁との間に設けられており、前記襞部は、前記外縁に沿って延在する円弧部と、前記第1筒部を挟んで円弧部とは反対側に位置し、前記第2方向に沿って直線状に延びる直線部と、を含み、前記第2筒部は、前記中心を挟んで前記第1筒部とは反対側に設けられていることが好ましい。
同構成によれば、グロメットにおいて第1筒部及び第2筒部をコンパクトに配置することができる。これにより、襞部の体格、ひいてはグロメットの体格を小さくすることができる。
[7]前記襞部を第1襞部とするとき、前記第2筒部と前記鍔部との間に位置し、前記第2筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記第2筒部の先端側に向かって突出する第2襞部を備えることが好ましい。
同構成によれば、第2襞部を伸長させることにより、第2筒部の先端開口が指向する方向を容易に変更することができる。
[8]前記グロメットは、前記取付対象に対してブラケットを介して取り付けられるものであり、前記鍔部は、前記ブラケットを着脱可能な係合部を有することが好ましい。
グロメットを取付対象に対して取り付けるブラケットが、グロメットにモールドされているものがある。こうした構成においては、グロメットを第1状態から第2状態に変形させる際に、グロメットの変形に伴いブラケットが変形しやすい。そのため、ブラケットを取り囲むグロメットが変形することでグロメットのシール性が低下するおそれがある。
この点、上記構成によれば、ブラケットが鍔部の係合部に着脱可能に係合される。このため、グロメットの変形に伴うブラケットの変形が抑制される。したがって、グロメットのシール性の低下を抑制することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のグロメットの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本明細書における「直交」は厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。
図1に示すように、車両は、車両の内外を隔てる取付対象としての車体パネル10を備えている。車体パネル10は、例えば、車両における床下の空間とエンジンルームとを仕切るパネルであり、仮想平面Pに沿って延びている。
車体パネル10には、同車体パネル10を貫通する貫通孔11が設けられている。
貫通孔11には、電線12が挿通されている。電線12は、両端部にコネクタ(図示略)が取り付けられており、例えば、車両に搭載されるインバータやモータ等の機器(ともに図示略)同士を電気的に接続するものである。本実施形態では2本の電線12が挿通されている。
また、車体パネル10における貫通孔11を構成する部分には、グロメット20がブラケット40を介して取り付けられている。
なお、以降において、仮想平面Pに直交する方向を第1方向Z、仮想平面Pに沿うとともに第1方向Zに直交する方向を第2方向X、仮想平面Pに沿う方向のうち第1方向Z及び第2方向Xの双方に直交する方向を第3方向Yとして説明する。
<グロメット20の構成>
図1に示すように、グロメット20は、車体パネル10における貫通孔11を構成する部分と、電線12との間を止水するものである。
図2に示すように、グロメット20は、円状の外形を有するベース部21と、ベース部21の外周縁から径方向外側に延びるとともに円状の外形を有する鍔部30とを有している。ベース部21の中心Cと、鍔部30の中心Cとは、第1方向Zに沿う共通の軸線上に位置している。
ベース部21は、第1筒部22、中間部25、及び第1襞部26を備えている。
また、ベース部21は、第2筒部27と、第2襞部28とを備えている。
グロメット20は、第1襞部26が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、第1襞部26の一部が伸長している第2状態(図5参照)とに変形可能である。以降では、まず第1状態のグロメット20について詳細に説明する。
図1に示すように、第1筒部22は、第1方向Zに沿って延びるとともに、電線12が挿通可能とされている。
図4に示すように、第1状態において、第1筒部22の軸線A1と仮想平面Pとのなす角である第1角度θ1は、直角である。
図3に示すように、第1筒部22は、中心Cと鍔部30の外縁との間に設けられている。より詳しくは、中心Cとベース部21の外縁との間に設けられている。
図1及び図2に示すように、第1筒部22は、内周面22aから突出する環状の突部22bを有している。突部22bは、第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側に設けられている。突部22bは、電線12の外周面12aに圧接され、電線12と第1筒部22との間をシールする。
図1、図3、及び図4に示すように、中間部25は、内側襞部23と、仮想平面Pに沿って延びる平面部24とを有している。
内側襞部23は、第1方向Zに沿って延びるとともに、第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側とは反対側に向かって突出している。内側襞部23は、第1筒部22の周方向全体を囲んでいる(図3参照)。内側襞部23の内周側の部分は、第1筒部22の基端により構成されている。内側襞部23の外周側の端部のうち、第1筒部22に対して第2方向Xの両側に位置する端部は、平面部24に連結されている(図4参照)。また、内側襞部23の外周側の端部のうち、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する端部は、第1襞部26に連結されている(図1参照)。
図4に示すように、平面部24は、内側襞部23の外周側の端部から仮想平面Pに沿って径方向外側に向かって延びるとともに、第1襞部26に連結されている。
すなわち、中間部25は、第1筒部22と第1襞部26との間に位置するとともに、第1筒部22の全周にわたって設けられている。
ここで、中間部25において第1筒部22と第1襞部26との間の距離を中間部25の長さとする。
図1及び図4に示すように、第1筒部22に対して第2方向Xの一方側(図4における左側)に位置する中間部25の長さL3は、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25の長さL2よりも大きい(L3>L2)。
また、第1筒部22に対して第2方向Xの他方側(図4における右側)に位置する中間部25の長さL1は、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25の長さL2よりも大きい(L1>L2)。なお、本実施形態では、L1=L3である。
第1襞部26は、第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側に向かって突出している。
図3に示すように、第1襞部26は、第1筒部22の周方向全体を囲んでいる。なお、第1襞部26が、[本開示の実施形態の説明]に記載の外側襞部に相当する。
図4に示すように、第1襞部26のベース部21からの突出高さは、第1状態において、第2方向Xにおいて一方側(図4における左側)から同一方側とは反対側の他方側(図4における右側)に向かうにつれて大きくなっている。
図3に示すように、第1襞部26は、円弧部26aと、直線部26bとを有している。
円弧部26aは、ベース部21の外縁に沿って延在している。
直線部26bは、第2方向Xに沿って直線状に延びており、第1筒部22を挟んで円弧部26aとは反対側に位置している。
図1及び図4に示すように、第1襞部26は、第1状態において折り畳まれた状態で収縮している。すなわち、第1襞部26は、第1状態において第1筒部22の外周面に対向する対向壁26cを有している。
図1に示すように、第2筒部27は、仮想平面Pと直交する第1方向Zに沿って延びるとともに、電線12が挿通可能とされている。
図3に示すように、第2筒部27は、第3方向Yにおいて第1襞部26の直線部26bを挟んで第1筒部22とは反対側に設けられている。第2筒部27は、ベース部21の中心Cを挟んで第1筒部22とは反対側に設けられている。
図1に示すように、第2筒部27は、内周面27aから突出する環状の突部27bを有している。突部27bは、第1方向Zにおいて第2筒部27の先端側に設けられている。突部27bは、電線12の外周面12aに圧接され、電線12と第2筒部27との間を止水する。
第2襞部28は、第1方向Zにおいて第2筒部27の先端側に向かって突出している。第2襞部28は、第2筒部27の周方向全体を囲んでいる(図3参照)。第2襞部28の内周側端部は、第2筒部27の基端に連結されている。第2襞部28の外周側の端部は、ベース部21に連結されている。すなわち、第2襞部28は、第2筒部27と鍔部30との間に位置している。
図1及び図2に示すように、第2襞部28のベース部21からの突出高さは、周方向全体にわたって一定とされている。
図2及び図3に示すように、鍔部30は、ベース部21の外周縁から第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側とは反対側に延びる連結部31と、連結部31から径方向外側に屈曲して仮想平面Pに沿って延びる本体部32とを有している。
図1及び図4に示すように、連結部31は、ブラケット40が着脱可能な係合部33を有している。係合部33は、連結部31の外周面に全周にわたって設けられている。係合部33は、径方向外側に向かって開口する凹部である。
本体部32において車体パネル10と対向する面には、シール突部34が突出している。シール突部34は、本体部32の全周にわたって設けられている。シール突部34は、車体パネル10に圧接され、同部分とグロメット20との間をシールする。
続いて、第2状態のグロメット20について説明する。
図5に二点鎖線にて示すように、第1襞部26の対向壁26cを含む一部が第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側に向かって伸長している。
第1筒部22の先端開口は、第2方向Xの一方側(図5における左側)を指向している。
第1筒部22の軸線A2と仮想平面Pとのなす角度である第2角度θ2は、第1角度θ1よりも小さい。
グロメット20は、第1筒部22、中間部25、第1襞部26、第2筒部27、第2襞部28、及び鍔部30が一体に成形されたものである。グロメット20の材料としては、例えば、ゴムやエラストマなどの弾性材料を用いることができる。
<ブラケット40の構成>
図1及び図2に示すように、ブラケット40は、第1方向Zにおいて鍔部30の本体部32と対向する本体部41と、2つの固定部44とを有している。
本体部41は、ベース部21が挿通される挿通孔42と、挿通孔42を構成する縁部から立ち上がる突部43とを有している。
図2に示すように、突部43は、上記縁部の全周にわたって設けられている。突部43が鍔部30の係合部33に係合されることによりブラケット40がグロメット20に着脱可能に取り付けられる。
2つの固定部44は、それぞれ本体部41の外周縁から径方向外側に向かって突出している。
図1に示すように、固定部44は、車体パネル10に固定するためのねじ90が挿通される締結孔45を有している。車体パネル10の孔13に挿通したねじ90を締結孔45に挿通し、ナット91に螺入されることにより、グロメット20及びブラケット40が車体パネル10に取り付けられる。
本実施形態の作用について説明する。
第1襞部26の一部が伸長するように同第1襞部26を変形させるだけで、グロメット20を第1状態から第2状態に変形させることができる。このとき、第1筒部22は、第1襞部26によって、第1筒部22の軸線A2と仮想平面Pとのなす角度が第1角度θ1より小さい第2角度θ2となった状態で保持される。
本実施形態の効果について説明する。
(1)グロメット20は、第1襞部26が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、第1襞部26の少なくとも一部が伸長している第2状態とに変形可能である。第1状態において、第1筒部22の軸線A1と仮想平面Pとのなす角度は、第1角度θ1である。第2状態において、第1筒部の軸線A2と仮想平面Pとのなす角度は、第1角度θ1よりも小さい第2角度θ2である。第1筒部22の先端開口は、仮想平面Pに沿う第2方向Xの一方側を指向している。第1襞部26の高さは、第1状態において、第2方向Xにおいて一方側から同一方側とは反対側の他方側に向かうにつれて大きくなっている。
こうした構成によれば、上述した作用を奏する。このため、第1状態のグロメット20の第1筒部22に電線12を挿通した後に、電線12と共にグロメット20を変形させることで第2状態にすることが可能である。したがって、第1筒部22への電線12の挿通を容易に行うことができる。
(2)第1状態において、第1筒部22と第1襞部26との間に、中間部25を第1筒部22の全周にわたって有している。第1筒部22に対して第2方向Xの一方側に位置する中間部25の長さL3は、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25の長さL2よりも大きい。
同構成によれば、第1襞部26と第1筒部22との間に中間部25が設けられている。また、第1筒部22に対して第2方向Xの一方側に位置する中間部の長さL3が、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部の長さL2よりも大きい。このため、グロメット20を第1状態から第2状態に変形させる際に、第1襞部26と第1筒部22との間にグロメット20の変形を許容する隙間が確保される。これにより、第1襞部26の少なくとも一部が伸長するように同第1襞部26を変形させやすくなる。
また、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25をコンパクトにすることができる。したがって、グロメット20の体格を小さくすることができる。
(3)第1筒部22に対して第2方向Xの他方側に位置する中間部25の長さL1は、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25の長さL2よりも大きい。
こうした構成によれば、第1筒部22に対して第2方向Xの他方側に位置する中間部25の長さL1が、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25の長さL2よりも大きい。このため、グロメット20を第1状態から第2状態に変形させる際に、第1襞部26と第1筒部22との間にグロメット20の変形を許容する隙間が確保される。これにより、第1襞部26の少なくとも一部が伸長するように同第1襞部26を変形させやすくなる。
また、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する中間部25をコンパクトにすることができる。したがって、グロメット20の体格を小さくすることができる。
(4)第1筒部22と第1襞部26との間に位置し、第1筒部を囲むとともに、第1方向Zにおいて第1襞部26とは反対側に向かって突出する内側襞部23を備える。
グロメット20を第1状態から第2状態に変形させる際に、第1筒部22と第1襞部26との間の部分に応力が集中しやすい。そのため、グロメット20の上記部分を補強するなどの対策が必要となる。
この点、上記構成によれば、第1筒部22と第1襞部26との間に内側襞部23が設けられているため、上記応力が作用した場合であっても、内側襞部23によって上記応力が吸収されるようになる。したがって、簡単な構成により応力の集中を抑制できる。
(5)仮想平面Pと交差する方向に延びるとともに、電線12が挿通可能な第2筒部27を備えている。第2筒部27は、第3方向Yにおいて第1襞部26を挟んで第1筒部22とは反対側に設けられている。
こうした構成によれば、グロメット20が複数の筒部22,27を備える。これにより、グロメット20に複数の電線12を挿通することが可能となる。
(6)鍔部30は、中心Cを有する円状の外形を有している。第1筒部22は、中心Cと鍔部30の外縁との間に設けられている。第1襞部26は、上記外縁に沿って延在する円弧部26aと、第1筒部22を挟んで円弧部26aとは反対側に位置し、第2方向Xに沿って直線状に延びる直線部26bと、を含んでいる。第2筒部27は、中心Cを挟んで第1筒部22とは反対側に設けられている。
こうした構成によれば、グロメット20において第1筒部22及び第2筒部27をコンパクトに配置することができる。これにより、第1襞部26の体格、ひいてはグロメット20の体格を小さくすることができる。
(7)第2筒部27と鍔部30との間に位置し、第2筒部27を囲むとともに、第1方向Zにおいて第2筒部27の先端側に向かって突出する第2襞部28を備える。
こうした構成によれば、第2襞部28を伸長させることにより、第2筒部27の先端開口が指向する方向を容易に変更することができる。
(8)グロメット20は、車体パネル10に対してブラケット40を介して取り付けられるものである。鍔部30は、ブラケット40を着脱可能な係合部33を有する。
グロメット20を車体パネル10に対して取り付けるブラケット40が、グロメット20にモールドされているものがある。こうした構成においては、グロメット20を第1状態から第2状態に変形させる際に、グロメット20の変形に伴いブラケット40が変形しやすい。そのため、ブラケット40を取り囲むグロメット20が変形することでグロメット20のシール性が低下するおそれがある。
この点、上記構成によれば、ブラケット40が鍔部30の係合部33に着脱可能に係合される。このため、グロメット20の変形に伴うブラケット40の変形が抑制される。したがって、グロメット20のシール性の低下を抑制することができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・係合部33は、本実施形態で例示したような径方向外側に向かって開口する凹部に限定されず、ブラケット40の搭載要件に合わせて形状を適宜変更することができる。例えば、係合部33は、第1方向Zにおいて第1筒部22の先端側に開口する凹部であってもよい。この場合、ブラケット40の突部43を、挿通孔42を構成する縁部から上記先端側とは反対側に向かって延びるものにすればよい。
・鍔部30は、係合部33を有するものに限定されず、例えば、係合部33を省略することもできる。この場合、ブラケット40は、グロメット20にモールドされるようにしてもよい。
・第2襞部28の形状は、本実施形態で例示したものに限定されない。例えば、第2襞部28は、第2方向Xにおいて一方側(図4の左側)から同一方側とは反対側の他方側(図4の右側)に向かうにつれて大きくなっているものであってもよい。
・第2襞部28は、第2方向Xにおいて上記他方側(図4の右側)から同他方側とは反対側の上記一方側(図4の左側)に向かうにつれて大きくなっているものであってもよい。すなわち、第2襞部28は、第1襞部26とは反対側に傾斜するものであってもよい。
2つの電線12の配索される経路が交差する場合、同経路に合わせて第1筒部22及び第2筒部27が予め屈曲されたグロメット20を成形することが考えられる。しかし、この場合、両筒部22,27のうち一方がアンダーカットとなるため、グロメット20の成形が困難となる。
この点、上記構成によれば、第1状態のグロメット20の第1筒部22及び第2筒部27に電線12を挿通した後に、第1筒部22と共に第2筒部27を変形させることで2つの電線12を交差させることができる。したがって、2つの電線12の配索される経路が交差する場合であっても、グロメット20を容易に成形することができる。
・第2筒部27の配置は、本実施形態で例示したように中心Cを挟んで第1筒部22の反対側に位置するものに限定されず、適宜変更することができる。第2筒部27は、第3方向Yにおいて第1襞部26を挟んで第1筒部22とは反対側に設けられているものであれば、例えば、中心C上に第2筒部27を設けてもよい。
・第2筒部27及び第2襞部28は、省略してもよい。
・鍔部30は、本実施形態で例示したような円状の外形を有するものに限定されず、形状を適宜変更してもよい。例えば、鍔部30は、卵形状、長円形状、楕円形状の外形を有するものであってもよい。
・第1襞部26は、円弧部26a及び直線部26bを有するものに限定されず、例えば、直線状の襞部のみによって構成されるものであってもよいし、円弧状の襞部のみによって構成されるものであってもよい。
・中間部25の長さは、本実施形態で例示したものに限定されず、適宜変更することができる。例えば、L2をL1,L3と同一の大きさにしてもよい。この場合、内側襞部23の外周側の端部のうち、第1筒部22に対して第3方向Yの両側に位置する端部と、第1襞部26との間に平面部24を設けるようにすればよい。
・中間部25は、内側襞部23及び平面部24を有するものに限定されず、例えば、内側襞部23及び平面部24のうちいずれか一方を省略してもよい。
・第1襞部26は、本実施形態で例示したように、第1筒部22の周方向全体を囲むものに限定されない。例えば、第1筒部22に対して第2方向Xの一方側(図4の左側)に位置する第1襞部26を省略してもよい。この場合、第1襞部26は、ベース部21から立ち上がるとともに、ベース部21からの突出高さが上記一方側とは反対側の他方側(図4の右側)に向かって大きくなるものであればよい。
・グロメット20は、第1状態において、第1角度θ1が直角となるものに限定されない。すなわち、グロメット20は、第1角度θ1が直角より小さいものであってもよい。
P 仮想平面
Z 第1方向
X 第2方向
Y 第3方向
C 中心
A1 軸線
A2 軸線
θ1 第1角度
θ2 第2角度
L1 長さ
L2 長さ
L3 長さ
10 車体パネル
11 貫通孔
12 電線
12a 外周面
13 孔
20 グロメット
21 ベース部
22 第1筒部
22a 内周面
22b 突部
23 内側襞部
24 平面部
25 中間部
26 第1襞部
26a 円弧部
26b 直線部
26c 対向壁
27 第2筒部
27a 内周面
27b 突部
28 第2襞部
30 鍔部
31 連結部
32 本体部
33 係合部
34 シール突部
40 ブラケット
41 本体部
42 挿通孔
43 突部
44 固定部
45 締結孔
90 ねじ
91 ナット

Claims (8)

  1. 仮想平面に沿って延びる取付対象に取り付けられるグロメットであって、
    前記仮想平面と交差する第1方向に沿って延びるとともに、電線が挿通可能な筒部と、
    前記筒部の外周側に位置し、前記仮想平面に沿って延びる鍔部と、
    前記筒部と前記鍔部との間に位置し、前記筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記筒部の先端側に向かって突出する襞部と、を備え、
    前記グロメットは、前記襞部が折り畳まれた状態で収縮している第1状態と、前記襞部の少なくとも一部が伸長している第2状態と、に変形可能であり、
    前記第1状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、第1角度であり、
    前記第2状態において、前記筒部の軸線と前記仮想平面とのなす角度は、前記第1角度よりも小さい第2角度であり、且つ前記筒部の先端開口は、前記仮想平面に沿う第2方向の一方側を指向しており、
    前記襞部の高さは、前記第1状態において、前記第2方向において前記一方側から前記一方側とは反対側の他方側に向かうにつれて大きくなっている、
    グロメット。
  2. 前記第1状態において、前記筒部と前記襞部との間に、中間部を前記筒部の全周にわたって有しており、
    前記仮想平面に沿う方向のうち前記第2方向に直交する方向を第3方向とし、前記中間部において前記筒部と前記襞部との間の距離を前記中間部の長さとするとき、
    前記筒部に対して前記第2方向の前記一方側に位置する前記中間部の長さは、前記筒部に対して前記第3方向の両側に位置する前記中間部の長さよりも大きい、
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記筒部に対して前記第2方向の前記他方側に位置する前記中間部の長さは、前記筒部に対して前記第3方向の両側に位置する前記中間部の長さよりも大きい、
    請求項2に記載のグロメット。
  4. 前記襞部を外側襞部とするとき、
    前記筒部と前記外側襞部との間に位置し、前記筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記外側襞部とは反対側に向かって突出する内側襞部を備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のグロメット。
  5. 前記筒部を第1筒部とし、前記仮想平面に沿う方向のうち前記第2方向に直交する方向を第3方向とするとき、
    前記仮想平面と交差する方向に延びるとともに、電線が挿通可能な第2筒部を備え、
    前記第2筒部は、前記第3方向において前記襞部を挟んで前記第1筒部とは反対側に設けられている、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のグロメット。
  6. 前記鍔部は、中心を有する円状の外形を有しており、
    前記第1筒部は、前記中心と前記鍔部の外縁との間に設けられており、
    前記襞部は、前記外縁に沿って延在する円弧部と、前記第1筒部を挟んで円弧部とは反対側に位置し、前記第2方向に沿って直線状に延びる直線部と、を含み、
    前記第2筒部は、前記中心を挟んで前記第1筒部とは反対側に設けられている、
    請求項5に記載のグロメット。
  7. 前記襞部を第1襞部とするとき、
    前記第2筒部と前記鍔部との間に位置し、前記第2筒部を囲むとともに、前記第1方向において前記第2筒部の先端側に向かって突出する第2襞部を備える、
    請求項5または請求項6に記載のグロメット。
  8. 前記グロメットは、前記取付対象に対してブラケットを介して取り付けられるものであり、
    前記鍔部は、前記ブラケットを着脱可能な係合部を有する、
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のグロメット。
JP2021018333A 2021-02-08 2021-02-08 グロメット Pending JP2022121148A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021018333A JP2022121148A (ja) 2021-02-08 2021-02-08 グロメット
PCT/JP2022/004450 WO2022168947A1 (ja) 2021-02-08 2022-02-04 グロメット
CN202280011418.5A CN116888844A (zh) 2021-02-08 2022-02-04 护线套
US18/273,480 US20240120134A1 (en) 2021-02-08 2022-02-04 Grommet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021018333A JP2022121148A (ja) 2021-02-08 2021-02-08 グロメット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022121148A true JP2022121148A (ja) 2022-08-19

Family

ID=82741585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021018333A Pending JP2022121148A (ja) 2021-02-08 2021-02-08 グロメット

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20240120134A1 (ja)
JP (1) JP2022121148A (ja)
CN (1) CN116888844A (ja)
WO (1) WO2022168947A1 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016213096A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 いすゞ自動車株式会社 グロメット
JP7105099B2 (ja) * 2018-05-07 2022-07-22 矢崎総業株式会社 グロメット
US11320067B2 (en) * 2019-07-29 2022-05-03 Deere & Company Multi-conduit flexible retention mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
CN116888844A (zh) 2023-10-13
US20240120134A1 (en) 2024-04-11
WO2022168947A1 (ja) 2022-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6642353B2 (ja) グロメットの車体取付け構造
US10192657B2 (en) Grommet and wire harness
JP7110258B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
JP6635308B2 (ja) 防水部材
JP7117337B2 (ja) グロメット、及び、ワイヤハーネス
EP3805049B1 (en) Grommet and wire harness
EP3702220B1 (en) Grommet and wire harness
JP2022121148A (ja) グロメット
WO2018135389A1 (ja) 通気部材及びハーネス
JP2011259643A (ja) ワイヤハーネス用のグロメット
JP2009158402A (ja) コネクタカバー、該コネクタカバーの取付構造および取付方法
JP2008049824A (ja) 車載用エアコンにおけるドレインホースの組付け手段
JP7413923B2 (ja) グロメット
US20230178271A1 (en) Grommet and wire harness
JP2020108333A (ja) グロメット及びワイヤハーネス
JP7227036B2 (ja) グロメット
WO2017163801A1 (ja) グロメット
WO2022186333A1 (ja) グロメットユニット及びワイヤハーネス
JP7177993B2 (ja) グロメットユニット
JP2023084065A (ja) グロメット及びワイヤーハーネス
JP2017118743A (ja) グロメットおよび配線モジュール
JP2022186441A (ja) グロメット
CN117356004A (zh) 护线套
JP2024047351A (ja) グロメット
JP2022129142A (ja) グロメット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230630