JP2022120850A - 管理システム及びプログラム - Google Patents
管理システム及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022120850A JP2022120850A JP2022078876A JP2022078876A JP2022120850A JP 2022120850 A JP2022120850 A JP 2022120850A JP 2022078876 A JP2022078876 A JP 2022078876A JP 2022078876 A JP2022078876 A JP 2022078876A JP 2022120850 A JP2022120850 A JP 2022120850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cash
- information
- store
- replenishment
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 263
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 150
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 155
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 142
- 230000008569 process Effects 0.000 description 132
- 230000008859 change Effects 0.000 description 130
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 82
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 73
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 57
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 50
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 239000000047 product Substances 0.000 description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 15
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 13
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 13
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 9
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 6
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 2
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
Description
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態によるPOSシステム1(管理システム)の構成図の一例である。POSシステム1は、図1に示すように、N台のPOSレジスタ2-1、POSレジスタ2-2、…、POSレジスタ2-Nと、ストアコントローラ3とを含む。各装置は、LAN(Local Area Network)を介して接続されている。また、LAN上には、他の装置を監視する監視装置(アシストモニタ、管理装置とも称する)4が接続されていてもよい。以下、POSレジスタ2-1、POSレジスタ2-2、…、POSレジスタ2-Nの夫々を特に区別しない場合にはPOSレジスタ2と総称する。
ステップS2:補充金の取得先の精算機は、従業員バーコードの入力を指示する画面を表示する。
ステップS3:補充金の取得先の精算機は、従業員カードに印刷されている従業員バーコードが読み取られたか否かを判断する。従業員バーコードが読み取られたと判断した場合にはステップS5に進む。なお、従業員バーコードによって承認OKとなったものとする。一方、従業員バーコードが読み取られていないと判断した場合にはステップS4に進む。
ステップS5:補充金の取得先の精算機は、指示レシート上のバーコードから得られる出金指示情報に基づいて貨幣を出金する。即ち、指示レシートに従った指示金額を出金する。そして、図6のフローチャートは終了する。
ステップSc6:釣銭ニアエンドである精算機は、投入金額と、指示金額とが一致するか否かを判断する。一致すると判断した場合には、ステップSc13に進む。一致していないと判断した場合にはステップSc7に進む。
ステップSc8:釣銭ニアエンドである精算機は、報知画面上のボタン「強制実行」がタッチされたか否かを判断する。タッチされたと判断した場合にはステップSc10に進む。タッチされていないと判断した場合にはステップSc9に進む。
ステップSc9:釣銭ニアエンドである精算機は、報知画面上のボタン「閉じる」がタッチされたか否かを判断する。タッチされたと判断した場合にはステップSc5に戻って、再度の貨幣の投入を受ける。一方、タッチされていないと判断した場合にはステップSc8に戻る。
ステップSc11:釣銭ニアエンドである精算機は、強制入金の理由の入力を受け付ける。
ステップSc12:釣銭ニアエンドである精算機は、投入金額(≠指示金額)を強制的に入金(収納)する。そして、図7のフローチャートは終了する。
ステップSc13:釣銭ニアエンドである精算機は、投入金額(=指示金額)を入金(収納)する。そして、図7のフローチャートは終了する。
ステップSa1:店員の操作に応じて、機器指定画面(例えば、図9の画面)を表示する。
ステップSa2:ステップSa1にて表示した機器指定画面にて機器の指定を受け付ける。
ステップSa3:所定の操作後(例えば、ボタン「実行」の押下後)、従業員コードを読み取る。
ステップSa4:ステップSa2にて指定を受け付けた機器に対し、精算業務開始指示情報(精算業務処理の開始を指示する情報)を送信する。また、機器指定画面を消去する。
ステップSa5:精算業務処理の各工程の処理状況を表した画面(例えば、図10の画面)を表示する。各機器の夫々の表示領域には「グループA」を表記する。
ステップSa7:処理状況通知に応じて処理状況を更新する。例えば、ある機器から、「釣銭回収」が終わった旨の処理状況通知を受信した場合には、当該機器における「釣銭回収」の工程領域を、当該工程が既に終わった旨を示す所定の表示態様に変化させる。
ステップSa8:精算業務処理の中断の指示があったか否かを判断する。中断の指示があった場合にはステップSa9に進む。中断の指示がなかった場合にはステップSa11に進む。
ステップSa10:当該機器をグループAから除外する。例えば、当該機器に対して表示されていた「グループA」の表記を消去する。
ステップSa12:精算業務処理に関するレポート(例えば、図11(c)に示すようなレポート)を印刷、発行する。そして、監視装置4のフローチャートは終了する。
ステップSb1:監視装置4から精算業務開始指示情報(精算業務処理の開始を指示する情報)を受信する。
ステップSb2:「釣銭再精査」を行う(開始する)。
ステップSb3:監視装置4に対し、「釣銭再精査」が終わった旨の処理状況通知を送信する。なお、処理状況通知には、送信元を特定するための情報(例えば、レジ番号)を明示的に付加してもよいし、IPアドレスなどから送信元が特定することができる場合には明示的に付加しなくてもよい。他の工程に関する処理状況通知を送信する場合も同様である。
ステップSb4:「実有高確定」を行う(開始する)。なお、「実有高確定」は、上述の「釣銭再精査」の結果であるため、処理時間はあまり要しない。
ステップSb6:「残置金確定」を行う(開始する)。
ステップSb7:監視装置4に対し、「残置金確定」が終わった旨の処理状況通知を送信する。
ステップSb8:「釣機回収」を行う(開始する)。
ステップSb10:「レジ閉設処理」を行う(開始する)。
ステップSb11:監視装置4に対し、「レジ閉設処理」が終わった旨の処理状況通知を送信する。
ステップSb12:電源をOFFする。ステップSb11の実行後に直ちに電源をOFFしてもよいし、ステップSb11の処理状況通知を受信した旨の応答情報を監視装置4から受信した後に、電源をOFFしてもよい。そして、精算業務を実行する監視対象の機器のフローチャートは終了する。
また、「(うち、回収済)」には、「0円」と表示されている。これは、対象日現在において回収済の金額は0円であることを示している。また、「入金」には「0円」と表示されている。これは、対象日現在において店舗内に配置されている全てのPOSレジスタ2内に事務所現金から入金された合計金額は「0円」であることを示している。また、「出金」には「0円」と表示されている。これは、対象日現在において店舗内に配置されている全てのPOSレジスタ2内から事務所現金に出金された合計金額は「0円」であることを示している。また、「釣準備」には「1,433,100円」と表示されている。これは、対象日現在において店舗内に配置されている全てのPOSレジスタ2内に準備した釣銭の合計金額は「1,433,100円」であることを示している。
よって、回収金保管先選択入力画面には、差額を保管する先として、「金庫から出金、金庫1、金庫2、金庫3」と、「管理外から出金」とが表示されている。図示する例では、管理外から出金に「1円」と入力している。
[管理システムの全体構成例]
図22は、本実施形態の管理システムの全体的な構成例を示している。同図において、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
同図の管理システムは、店舗STに設置されるPOSシステム1と、配送業者が有する配送業者端末6(店舗外端末の一例)とを備える。
本実施形態のPOSシステム1においては、POSレジスタ2、ストアコントローラ3、及び監視装置4に加え、さらに入出金装置5を備える。
また、入出金装置5は、POSシステム1における装置のうち、少なくとも監視装置4とLAN経由で通信可能に接続されている。これにより、監視装置4は、入出金装置5が管理している金種内訳に関する情報を通信経由で取得することが可能とされている。
配送業者端末6は、店舗STの監視装置4と通信が可能に接続されている。配送業者端末6は、現金配送の指示に関する情報を監視装置4から受信し、表示、印刷等により出力することができる。
図23は、監視装置4の構成例を示している。同図の監視装置4は、CPU41、記憶部42、RAM43、通信部44、表示部45、操作部46、及びスキャナ部47を備える。
記憶部42は、CPU42の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU41が利用する各種の情報を記憶する。
RAM43は、CPU41の主記憶装置であって、各種の情報を記憶する。例えば、RAM43は、管理装置10から取得した商品マスタや、商品登録処理後に生成された精算情報などを記憶する。
また、通信部44は、例えばネットワーク経由で、店舗ST外の配送業者端末6と通信可能に接続される。
操作部46は、監視装置4を操作するのに用いられる操作子や入力デバイスなどを一括して示している。表示部45がタッチパネルとして構成される場合、表示部45におけるタッチパネルの機能は操作部46に含められてよい。
なお、スキャナ部47については、後述の第3実施形態に対応する部位であることから、本実施形態においては省略されてもよい。
図24は、入出金装置5の構成例を示している。同図の入出金装置5は、CPU51、記憶部52、RAM53、通信部54、表示部55、操作部56、及び現金収納部57を備える。
記憶部52は、CPU51の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU52が利用する各種の情報を記憶する。
RAM53は、CPU51の主記憶装置であって、各種の情報を記憶する。
操作部56は、入出金装置5を操作するのに用いられる操作子や入力デバイスなどを一括して示している。表示部55がタッチパネルとして構成される場合、表示部55におけるタッチパネルの機能は操作部56に含められてよい。
また、本実施形態の管理システムは、入出金装置5と金庫とのいずれも含む構成とされてもよい。
図25は、配送業者端末6の構成例を示している。同図の配送業者端末6は、CPU61、記憶部62、RAM63、通信部64、表示部65、操作部66、及び印刷機能部67を備える。
記憶部62は、CPU61の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU62が利用する各種の情報を記憶する。
RAM63は、CPU61の主記憶装置であって、各種の情報を記憶する。
操作部66は、配送業者端末6を操作するのに用いられる操作子や入力デバイスなどを一括して示している。表示部65がタッチパネルとして構成される場合、表示部65におけるタッチパネルの機能は操作部66に含められてよい。
印刷機能部67は、用紙に印刷を行う。
監視装置4は、認識した店舗保有現金に関連する情報を含む、店舗保有現金情報を配送業者端末6に送信する。
また、配送業者端末6は、決定された補充現金内訳を示す情報を含む現金補充情報を監視装置4に送信する。監視装置4は、配送業者端末6から受信した現金補充情報を記憶し、所定のタイミングで、自己が管理する店舗保有現金情報に反映させる。
あるいは、店舗STにて店舗保有現金に基づいて店員が補充の必要な補充現金の金種内訳を判断し、例えば電話、電子メール、あるいはファクシミリなどにより、配送業者に補充現金の金種内訳を指示することも行われる場合がある。しかしながら、このような場合には、店員が補充現金の金種内訳を判断し、配送業者の指示のための連絡を行うという作業を行わねばならない。
これに対して、本実施形態においては、店舗STにおける現在の店舗保有現金の金種内訳に基づいて、配送業者端末6にて店舗STに釣銭として補充すべき現金の金種内訳が決定されるようになっている。これにより、本実施形態においては、店舗STにおける現在の店舗保有現金の金種内訳に対して過不足のない補充現金の金種内訳を、店員の作業に依ることなく適正に決定できる。
ステップS101:監視装置4は、店舗保有現金情報の送信タイミングに至るのを待機している。
例えば1営業日が終了されたことに応じて、店舗STにおけるPOSレジスタ2、入出金装置5等の締め処理が行われる。締め処理においては、例えばPOSレジスタ2等から売上金に応じた現金を回収することに応じた売上金回収処理や、POSレジスタ2に所定の金種内訳による釣銭を残しておくことに応じた残置処理等が行われる。
本実施形態において、店舗保有現金情報の送信タイミングは、締め処理の完了後であると設定されている場合を例に挙げる。そこで、監視装置4は、上記のように店舗STの全ての装置にて行われた締め処理が完了したことを以て、店舗保有現金情報の送信タイミングに至ったと判定する。
同図の現金確認画面においては、金種ごとに、実枚数、必要最低枚数、保有可能上限枚数(図では「上限枚数」)が示されている。実枚数は、対応の金種について、POSレジスタ2が実際に保有(収納)している枚数を示す。必要最低枚数は、対応の金種について、最低限保有しておくべき枚数を示す。保有可能上限枚数は、対応の金種について保有が可能な上限の枚数を示す。
金種ごとの必要最低枚数と保有可能上限枚数とについては、例えば店員等の登録操作により監視装置4に予め記憶させておくようにしてよい。そのうえで、監視装置4は、同図の現金確認画面の表示に際しては、記憶されていた必要最低枚数と保有可能上限枚数とを利用して、現金確認画面における必要最低枚数と保有可能上限枚数の項目における値を表示させてよい。
同図は、締め処理に際しては、次の営業日のための準備として、POSレジスタ2において、釣準備金として金種ごとに必要最低枚数が収納されるように残置が行われる。この結果、同図の現金確認画面において、各金種の実枚数は、それぞれ必要最低枚数と同じ値となっている。
なお、同図にはPOSレジスタ2に対応する現金確認画面の例を示している。しかしながら、同図のように、金種ごとの実枚数、必要最低枚数、保有可能上限枚数等が表示される現金確認画面については、管理システムにおけるPOSレジスタ2以外の入出金装置5や金庫等のそれぞれに対応するものも表示させることができる。さらに、店舗ST全体についての金種ごとの実枚数、必要最低枚数、保有可能上限枚数等が表示される現金確認画面が表示されてもよい。
また、入出金装置5は、POSレジスタ2と同様に金種ごとの必要最低枚数等を記憶するようにされている。そこで、入出金装置5は、自己が保有する現金の金種のうちで、或る金種の枚数がて必要最低枚数に基づく閾値以下となった場合には、その旨を表示部55により報知させたり、通信可能に接続された監視装置4やPOSレジスタ2にて報知されるようにすることができる。店員は、このような報知が行われた場合には、例えば金庫などから出金させた現金を入出金装置5に入金させる。これにより、入出金装置5から不足なく出金可能な状態を維持することができる。
ステップS102:店舗保有現金情報の送信タイミングに至ったことが判定された場合、監視装置4は、POSシステム1におけるPOSレジスタ2と入出金装置5とのそれぞれから、装置保有現金情報を取得する。装置保有現金情報は、POSレジスタ2もしくは入出金装置5としての装置単位で格納(保有)している現金(装置保有現金)の金種内訳を示す情報を含む。
このために、監視装置4は、例えばPOSレジスタ2と入出金装置5とのそれぞれに対して、装置保有現金情報要求を送信する。POSレジスタ2と入出金装置5との各装置は、自己が格納する現金の金種内訳の情報を記憶している。POSレジスタ2と入出金装置5との各装置は、装置保有現金情報要求の受信に応じて、自己が記憶している現金の金種内訳の情報を利用して、装置保有現金情報を生成し、生成された装置保有現金情報を監視装置4に送信する。監視装置4は、このようにPOSレジスタ2と入出金装置5との各装置から送信された装置保有現金情報を受信する。このようにして、監視装置4は、POSレジスタ2と入出金装置5とのそれぞれから、装置保有現金情報を取得することができる。
また、店舗保有現金情報は、例えば、店舗STのPOSシステム1におけるPOSレジスタ2と入出金装置5とのそれぞれの装置保有現金についての金種内訳を示す情報(現金関連情報)である。
現金関連情報には、例えば、対応のPOSレジスタ2または入出金装置5が保有する現金の金種ごとの実枚数の内訳(即ち、金種内訳)、金種ごとの最低限必要な枚数(最低必要枚数)、金種ごとの保有が可能な上限の枚数(保有可能上限枚数)の情報等を含んでよい。
POSレジスタ2や入出金装置5が保管(収納)可能な現金の量には金種ごとに上限がある。保有可能上限枚数は、このような金種ごとの上限に基づいて定められている。このような保有可能上限枚数の情報を有することで、保有可能上限枚数以上の現金が補充されてしまうようなことを防止できる。
なお、保有可能上限枚数については、監視装置4や配送業者端末6が補充現金内訳の決定に利用される所定の情報(内訳条件情報)の1つとして記憶していてもよい。
また、店舗保有現金情報は、管理システムにおいて金庫が備えられる場合には、金庫についての現金関連情報を含めてよい。
また、店舗保有現金情報は、POSレジスタ2、入出金装置5、金庫等が保有する現金を総合した、店舗対応の現金関連情報を含めてよい。このような店舗対応の現金保有情報は、店舗STにおける店舗保有現金の金種内訳を示す情報を含んでよい。
即ち、締め処理後においては、POSレジスタ2のそれぞれには翌日の運用時の釣銭として必要となる釣準備金が残置される。このように残置される釣準備金の金種内訳は、いずれにおいても固定的に定められている。そして、締め処理後においては、通常、釣準備金は、定められた金種内訳によりPOSレジスタ2にて残置されて不足のない状態にある。
このことを前提とすれば、入出金装置5や金庫に対応する現金関連情報を含み、POSレジスタ2ごとの現金関連情報は含まない店舗保有現金情報としても、監視装置4にて入出金装置5や金庫に対応する現金関連情報により補充現金の金種内訳を適切に決定できる。
また、上記のように締め処理後はPOSレジスタ2の釣準備金に不足がない状態であることを前提とした場合、入出金装置5や金庫における現金の金種ごとの保有状況を把握することで、入金されるべき補充現金を的確に算出することも可能となる。この場合、監視装置4から配送業者端末6に送信する店舗保有現金情報は、入出金装置5、金庫に関連する情報を含むが、POSレジスタ2に関連する情報を含まないようにされてもよい。また、入出金装置5は備えるが金庫は備えない店舗STの場合には、店舗保有現金情報は、入出金装置5に関連する情報を含むが、POSレジスタ2及び金庫に関連する情報は含まれなくともよい。
入出金装置5には、例えば配送業者が用意し、配送業者が店舗STに設置するケースもある。このような場合、入出金装置5は配送業者端末6とも通信可能に接続される。
このような入出金装置5を備える場合、監視装置4からは金庫に関連する情報のみを含む保有現金情報を配送業者端末6に送信し、入出金装置5からは自装置に関連する情報のみを含む保有現金情報を配送業者端末6に送信してもよい。配送業者端末6は、このように各装置から保有現金情報を受信したことに応じて、各装置の保有現金情報を統合して補充金情報を算出することができる。
あるいは、配送業者端末6は、監視装置4が記憶するPOSレジスタ2や金庫の装置保有現金情報を入出金装置5に送信してもよい。入出金装置5は、自装置の装置現金保有情報と、監視装置4から受信した装置保有現金情報とに基づいて店舗保有現金情報を生成し、配送業者端末6に送信してもよい。
ステップS105:監視装置4は、ステップS103により生成された店舗保有現金情報を、配送業者端末6に送信する。店舗保有現金情報の送信にあたっては、例えば店舗STを示す店舗識別子や送信日時等が付加されてよい。
監視装置4は、配送業者端末6から送信された現金補充情報を受信すると、受信された現金補充情報をRAM43(記憶部42でもよい)に記憶させる。
なお、監視装置4にて、ステップS105による店舗保有現金情報から、ステップS106に対応して現金補充情報が受信されるまでには、例えば数分程度のタイムラグがあっても特に問題はない。本実施形態の運用としては、監視装置4は、後述のように、次の営業日の開店処理に際して、ステップS106により記憶された現金補充情報を利用して店舗保有現金情報を更新する従って、監視装置4において、現金補充情報は、開店処理が開始されるまでに記憶されていればよい。
ステップS201:配送業者端末6は、ステップS105により監視装置4から送信される店舗保有現金情報が受信されるのを待機している。
このため、配送業者端末6は、受信された店舗保有現金情報により示される店舗保有現金についての金種内訳を認識する。
また、内訳条件情報には、カレンダー情報が含まれてよい。カレンダー情報を参照することで、例えば今回の店舗保有現金情報の受信に応じた店舗STへの現金配送日が、何曜日であるのか、あるいは、休日、祝日、平日のいずれであるのか、といったことが把握される。また、カレンダー情報には、例えば日単位、店舗STにて行われる特売、催事等が予定される日時や、周辺地域にて行われるイベント、祭り等の開催日時の情報等が含まれてよい。
さらに、内訳条件情報には、天気予報の情報などが含まれてよい。
また、例えば、店員の操作等に応じて生成された内訳条件情報を監視装置4に記憶させておくようにしたうえで、例えば、配送業者端末6にて補充現金内訳の決定(ステップS202)の処理が実行されるごとに、監視装置4から配送業者端末6に内訳条件情報が送信されるようにしてもよい。
なお、内訳条件情報は、例えば配送業者端末6と接続された外部の記憶部(記憶装置)に記憶されていてもよい。
あるいは、配送業者端末6は、上記のように店舗保有最小内訳に対する金種ごとの不足枚数を算出する、そのうえで、配送業者端末6は、カレンダー情報において示される曜日、配送日の予定や、配送日の天気予報等のうちの所定の情報に基づいて、算出された不足枚数を増加あるいは減少させるようにして、金種ごとあるいは特定の金種についての枚数を修正(変更)してよい。配送業者端末6は、修正後の金種ごとの枚数を補充現金内訳の決定結果としてよい。
また、受信された店舗保有現金情報が、店舗STにおける装置別の保有金種内訳の情報を含み、内訳条件情報において装置別保有最小内訳が含まれる場合、配送業者端末6は、補充現金内訳として、装置別に補充が必要となる現金の金種ごとの枚数を決定してよい。
ステップS204:配送業者端末6は、ステップS203にて生成された現金補充情報を、補充現金内訳の決定に関する履歴として、記憶部62に記憶させる。
ステップS151:店舗STの店員は、1営業日の開始にあたり、店舗STにおけるPOSレジスタ2、ストアコントローラ3、及び監視装置4等の装置のそれぞれについて、営業に使用できるようにするための開店処理のための操作を行う。
監視装置4は、店員による開店処理のための操作に応じて、所定の開店処理を実行する。
店舗保有現金情報の更新に未だ利用されていない現金補充情報が記憶部42にて記憶されていない場合、監視装置4は、ステップS153の処理をスキップし、同図の処理を終了してよい。
例えば、図26における監視装置4のステップS101~S106の処理と、配送業者端末6のステップS201~S205の処理が、予め定められた配送日の前日に実行された。配送業者の配送作業者は、配送日において、配送業者端末6によりステップS204にて記憶させた現金補充情報を表示や印刷により出力させることで、店舗STに配送すべき現金の金種内訳を把握する。配送作業者は、把握した金種内訳による現金を補充用の現金として用意し、用意された現金を店舗STに配送する。一方で、配送日において、店舗STでは、監視装置4は、ステップS151~S153により、開店前において開店処理と、店舗保有現金情報の更新の処理を実行する。
ここで、配送された現金が店舗STに渡された際に、ステップS153の処理が完了していなければ、配送作業者により現金が店舗STに渡されるタイミングは店舗保有現金情報の更新前となる。
一方、配送された現金が店舗STに渡された際に、ステップS153の処理が完了していれば、配送作業者により現金が店舗STに渡されるタイミングは店舗保有現金情報の更新後であることになる。
続いて、第3実施形態について説明する。先の第2実施形態においては、監視装置4における現金補充情報による店舗保有現金情報の更新は、配送業者端末6から送信された現金補充情報に基づいて、例えば開店処理に対応するほぼ固定的なタイミングで行われるものとされていた。
これに対して、本実施形態においては、配送作業者が店舗STに現金を補充するタイミングに応じて、監視装置4にて現金補充情報による店舗保有現金情報の更新が行われるようにされる。
同図において監視装置4が実行するステップS111~S115の処理は、図26のステップS101~S105と同様である。そのうえで、本実施形態においては、図26のステップS106に対応する処理が省略されている。即ち、本実施形態の監視装置4は、店舗保有現金情報を生成し、記憶、配送業者端末6への送信の処理を行うが、配送業者端末6から現金補充情報は送信されないことから、現金補充情報を記憶する処理を実行しなくともよい。
ステップS215により得られたコード(現金補充情報コード)には、例えば、入金先の店舗の店舗名称、入金先の店舗を示す店舗識別子、配送業者番号識別子、配送予定日、配送(補充)対象の金種内訳(さらに金種ごとに紙幣、硬貨のいずれであるかが示されてもよい)、補充総額等の情報が含まれる。
また、上記の情報を含む現金補充情報コードは、スキャナ部47による一回の読み取りに応じた1つのコードパターンとして印刷されてもよいし、複数のコードパターンに分割されて印刷されてもよい。
このように文字等により現金補充情報に関連する内容が印刷されることで、例えば配送作業者や店員は、現金補充指示伝票を見て、補充される現金に関する情報を把握できる。また、現金補充指示伝票を受領書などとして機能させることもできる。
しかしながら、ステップS216による現金補充情報コードの印刷は、配送業者における担当者等の操作に応じて、記憶部62が記憶する店舗保有現金情報を利用して実行してよい。つまり、この場合の配送業者端末6は、ステップS211による店舗保有現金情報の受信に応じて、ステップS214による店舗保有現金情報の記憶までの処理を実行する。この後において、配送業者端末6は、現金補充情報コードの印刷を指示する操作が行われたことに応じて、記憶部62に記憶される店舗保有現金情報をコード化して現金補充情報コードを生成し、生成された現金補充情報コードを印刷させるようにする。
あるいは、配送業者端末6は、ステップS211による店舗保有現金情報の受信に応じて、ステップS215による店舗保有現金情報のコード化による現金補充情報コードの生成と、さらに、生成された現金補充情報コードの記憶部62への記憶までの処理を実行してもよい。この後において、配送業者端末6は、現金補充情報コードの印刷を指示する操作が行われたことに応じて、記憶部62に記憶される現金補充情報コードを印刷させるようにしてもよい。
本実施形態においても配送作業者は、配送日において、配送業者端末6によりステップS204にて記憶させた現金補充情報を表示や印刷により出力させることで、店舗STに配送すべき現金の金種内訳を把握する。配送作業者は、把握した金種内訳による現金を補充用の現金として用意し、用意された現金を店舗STに配送する。
そのうえで、本実施形態における配送作業者は、現金を店舗STに配送するにあたり、現金補充情報コードが印刷された現金補充指示伝票を所持する。そして、店舗STへの現金の補充が行われる際に、配送作業者、または配送作業者から現金補充指示伝票を受け取った店員は、例えば店舗STに設置された監視装置4のスキャナ部47により、現金補充指示伝票に印刷された現金補充情報コードを読み取らせる。
ステップS162:現金補充情報コードがスキャナ部47により読み取られたことに応じて、監視装置4は、読み取られた現金補充情報コードが示す現金補充情報の内容が反映されるように、店舗保有現金情報を更新するように処理を実行する。
この場合、店員は、同図の店舗現金確認画面において配置されている現金追加ボタンBT11に対する操作を行う。
同図の現金移動画面においては、「日付」の欄において現在に対応する年月日が表示される。
また、「扱者No.」の欄は、今回の現金の補充に応じて現金補充情報コードの読み取りの監視装置4を扱う扱者としての個人を登録する操作がプルダウンメニューを用いて行われる。
また、「扱者No.」の欄右側の欄は、今回の現金の移動としての態様を指定する操作がプルダウンメニューを用いて行われる。
また「移動元」及び「移動先」の欄は、それぞれ、今回の現金の移動における移動元と移動先とを指定する操作がプルダウンメニューを用いて行われる。
また、「移動金額」の欄は、例えば置数の操作により、今回移動が行われる現金の総額(今回の現金の補充により補充される現金の総額)が入力される。なお、未だ補充現金の金種内訳が監視装置4に入力されていない現段階では、「移動金額」の欄は、空欄の状態もしくは「0」円であることを示す表示が行われる。
また、「科目」の欄は、例えば今回の現金の移動が対応する科目を指定する操作がプルダウンメニューを用いて行われる。
「メモ」の欄は、文字入力操作によってメモの入力が行われる。
店員は、上記のように各欄の項目を選択、あるいは入力する操作を行うと、「移動金額」の欄における操作エリアAR11に対する操作を行う。
「移動枚数」の項目は、対応の金種が入金される枚数を示す。
「移動金額」の項目は、対応の金種が入金される金額を示す。
「移動前」の項目は、対応の金種について入金される前に入出金装置5に収納されていた枚数を示す。
「移動後」の項目は、対応の金種について入金された後に入出金装置5に収納されることとなる枚数を示す。
同図の移動金種入力画面が表示された初期段階では、入金される金種内訳が入力されていないことから、各金種の「移動枚数」と「移動金額」においてはそれぞれ「0」の値が表示されている。また、この段階では、入金される金種内訳が未入力の状態であることに応じて、金種ごとの「移動後」においても、それぞれ「0」の値が表示される。
このように、移動金種入力画面においては、現金の補充先の装置と、補充される現金に関連する情報とが表示される。
同図のスキャン確認画面においては、「バーコード1」、「バーコード2」、「バーコード3」ごとに応じた入力エリアが配置されている。同図の例は、現金補充指示票において、現金補充情報コードが、最大で3つのコードパターンにより分割されて印刷された態様に対応している。ここでは、3つのコードパターンが印刷されている場合を例に挙げる。
店員は、同図のスキャン確認画面が表示された状態のもとで、現金補充指示票に印刷された現金補充情報コードとしての3つのコードパターンを順にスキャナ部47により読み取らせる操作を行う。
スキャナ部47によりコードパターンが読み取られるごとに、「バーコード1」、「バーコード2」、「バーコード3」の順で、読み取られたコードパターンにより示される情報が、文字等として入力エリアに入力される。このように、現金補充情報コードから読み取った情報が入力エリアにて表示されることで、店員は、読み取られたコードパターンがどのような内容の情報であったのかを把握できる。
「確認」ボタンBT41が操作されたことに応じて、表示部45の表示は、スキャン確認画面から移動金種入力画面に遷移する。
上記のようにスキャン確認画面から遷移した場合、移動金種入力画面においては、読み取られた現金補充情報コードにおいて示されていた補充現金の金種内訳が反映される。即ち、図30に示されるように、補充(入金)が行われる金種の「移動枚数」については、「0」から補充される枚数を示す値に変更される。これに伴い、補充(入金)が行われる金種に対応する「移動金額」と「移動後」において示される値も、「移動枚数」に応じて変更される。
確定ボタンBT32が操作されたことに応じて、監視装置4は、ステップS162の処理として、読み取られた現金補充情報コードが示す現金補充情報の内容が反映されるように、店舗保有現金情報を更新する。また、確定ボタンBT32の操作に応じて、表示部45における表示は、図29の現金移動画面に戻るように遷移する。現金移動画面に戻った段階では、「移動金額」の欄においては、補充現金の総額が表示された状態となっている。また、現金移動画面における確定ボタンBT21に対する操作が行われた場合には、図28の店舗現金確認画面に戻るように表示が遷移する。
続いて、第4実施形態について説明する。上記の第2実施形態及び第3実施形態においては、監視装置4が店舗STでの現金の保有状況を示す店舗保有現金情報を配送業者端末6に送信し、配送業者端末6が、受信された店舗保有現金情報に基づき、補充現金内訳を決定していた。
これに対して、本実施形態においては、監視装置4が、店舗STでの現金の保有状況に基づいて、補充に必要な現金の内訳を示す必要補充現金内訳を特定し、特定された必要補充現金内訳を配送業者端末6に通知するように構成される。
同図において監視装置4が実行するステップS121~S124の処理は、図26のステップS101~S104と同様である。
本実施形態における内訳条件情報は、先の実施形態において配送業者端末6が補充現金の金種内訳の決定に利用していたのと同様の内容であればよい。また、本実施形態の内訳条件情報は、監視装置4の記憶部42に記憶されていてもよいし、監視装置4の外部の記憶装置に記憶されていてもよい。
また、ステップS125の処理は、図26のステップS202による補充現金内訳の決定の処理に準じたものであればよい。
なお、本実施形態において、監視装置4が、店舗保有現金情報の更新に関連して実行する処理としては、図26と同様でよい。即ち、監視装置4は、図26に示されるステップS151~S153の処理を実行すればよい。
ステップS221:配送業者端末6は、ステップS126により監視装置4から送信される補充依頼通知が受信されるのを待機している。
ステップS222による補充現金内訳の決定手法としては、例えば、受信された補充依頼通知により示される、補充が必要な金種ごとの枚数を、そのまま補充現金内訳として決定してよい。
あるいは、監視装置4においては、例えば、予め定められた店舗保有最小内訳、あるいは装置別保有最小内訳に対して、店舗保有現金情報が示す店舗STにおける現金の保有状況では不足する、店舗ST全体あるいは装置(POSレジスタ2、入出金装置5)ごとの各金種の枚数を、必要補充現金内訳として特定し、補充依頼通知を送信する。
また、配送業者端末6においても、例えばカレンダー情報等を含む内訳条件情報を記憶する。そのうえで、配送業者端末6では、受信された補充依頼通知により示される必要補充現金内訳における金種ごとあるいは特定の金種についての枚数について、例えば、カレンダー情報において示される所定の情報に基づいて修正(変更)する。そして、配送業者端末6は、修正後の金種ごとの枚数を補充現金内訳の決定結果としてよい。
ステップS223~S225の処理は、図26におけるステップS203~S205と同様でよい。
即ち、本実施形態において、配送業者端末6は、監視装置4からの現金補充の依頼に応じて、補充が依頼された金種内訳にそのまま対応する補充現金内訳としてもよいし、補充が依頼された金種内訳を適宜変更した補充現金内訳としてもよい。本実施形態では、いずれにせよ、最終的な補充現金の金種内訳の決定は、配送業者端末6にて行われるように構成されている。これにより、補充現金の金種内訳の決定の仕方について、店舗STにおいて店員が監視装置4等に対する操作を行わなくとも、配送業者側で柔軟に設定変更できる。
続いて、第5実施形態について説明する。本実施形態においては、店舗STの店員が例えば監視装置4を操作して、現金補充の依頼(注文)を配送業者端末6に対して行うようにされる。
そこで、本実施形態においては、予め設定された金種内訳パターンのうちから、今回の現金補充の注文にあたって適用する金種内訳パターンを選択する操作を行うことで、補充現金の金種内訳を設定できるようにする。
図34は、注文金種内訳パターンテーブルの一例を示している。同図の金種内訳パターンテーブルは、金種ごとの枚数を、例えば所定の金種内訳設定条件(「平日」、「土日」、「悪天候」、「イベント日」、「催事日」)ごとに対応させて格納した構造である。
図35は、補充注文画面の一例である。同図の補充注文画面においては、例えば「平日」、「土日」、「悪天候」、「イベント日」、「催事日」の金種内訳設定条件ごとに応じた選択ボタンが配置されている。
また、各選択ボタンの下部には詳細表示エリアAR2が配置される。例えば詳細表示エリアAR2に対して操作が行われると、対応の金種内訳設定条件についての詳細が表示される。金種内訳設定条件についての詳細な表示の態様は特に限定されないが、例えばポップアップウインドウとして補充注文画面上に重畳されるように表示されてよい。
店員は、自分が選択した金種内訳設定条件に間違いがないことを確認すると、「注文確定」ボタンBT51を操作する。「注文確定」ボタンBT51の操作に応じて、監視装置4は、選択されていた金種内訳設定条件に対応する金種内訳パターンを注文金種内訳パターンテーブルから取得する。監視装置4は、取得された注文金種内訳パターンが示す金種内訳による現金の補充を依頼する補充依頼通知を、配送業者端末6に送信する。
このような構成であれば、店員が現金補充の注文を行うにあたっての作業負担が軽減される。
以下、第2実施形態から第5実施形態における変形例について説明する。
[第1変形例]
監視装置4における店舗保有現金情報の更新に関して、第2実施形態による配送業者端末6から監視装置4への現金補充情報の送受信と、第3実施形態における現金補充情報コードの読み取りの運用とを併用してもよい。
具体的には、配送業者端末6は、決定した補充現金内訳を示す現金補充情報を監視装置4に送信するとともに、現金補充情報コードを用紙に印刷する。
監視装置4は、配送業者端末6から受信した現金補充情報を記憶部42に記憶させておく。配送作業者は、印刷された現金補充情報コードを所持して店舗STに現金を配送する。
そのうえで、監視装置4は、スキャナ部47により現金補充情報コードが読み取られた場合には、読み取られた現金補充情報コードにより得られた現金補充情報が示す金種内訳と、記憶部42に記憶させておいた現金補充情報が示す金種内訳とを比較する。監視装置4は、比較した両者の金種内訳の内容が一致していた場合には、記憶部42に記憶させている店舗保有現金情報を更新する。
一方、監視装置4は、比較した両者の金種内訳の内容が一致していない場合には、記憶部42に記憶させている店舗保有現金情報の更新を行わないようにする。また、監視装置4は、例えば店員に対して金種内訳が一致していないことを示すエラーメッセージを所定の態様により出力する。これにより、両者の金種内訳が一致していない状態のまま、現金が補充されてしまうことが防がれる。
第2実施形態~第4実施形態のそれぞれにおいては、監視装置4から配送業者端末6への店舗保有現金情報の送信は、営業日ごとに行われる締め処理が行われたタイミングで行われる場合を例に挙げた。しかしながら、店舗保有現金情報の送信タイミングについては上記の各実施形態の例に限定されない。
例えば、営業時間中に対応して管理システムが稼働している状態のもとで、一定時間ごとに、監視装置4から配送業者端末6への店舗保有現金情報の送信が行われるようにされてよい。
あるいは、営業時間中において精算処理やキャッシュリサイクル(POSレジスタ2、入出金装置5間での現金の移動)などが行われたことにより、店舗STにおける現金の保有状況が変化するごとに、監視装置4が店舗保有現金情報を更新する。そして、監視装置4は、更新された店舗保有現金情報を配送業者端末6に送信するようにしてよい。
なお、各図において適宜示した各種画面の表示は、主に監視装置4にて行われるものであるが、これらの画面は、例えばPOSレジスタ2、ストアコントローラ3、入出金装置5(入出金装置)等にて表示されるようにされてよい。
上記第2実施形態~第4実施形態においては、例えば店舗STの監視装置4から、店舗保有現金情報または補充依頼通知の送信により、現金の補充の依頼、即ち入金の依頼を行っている態様が示されている。
しかしながら、例えば監視装置4は、店舗STにおける入出金装置5やPOSレジスタ2にて保管されている現金を出金して他の場所に保管したりするにあたって、出金する現金の金種内訳の情報などを伴う、出金の依頼を、配送業者端末6あるいは他の外部の端末装置に送信してもよい。即ち、本実施形態の管理システムは、出金の依頼が行われてもよい。
上記の第2実施形態~第4実施形態においては、現金の補充の依頼(入金の依頼)に対応する、店舗保有現金情報あるいは補充依頼通知等の生成、送信の処理を、監視装置4が行う場合を例に挙げていた。しかしながら、現金の補充の依頼を含む入出金の依頼に対応する処理は、例えばPOSレジスタ2やストアコントローラ3により実行されてもよい。
また、POSシステムとして、店員の操作に応じて商品登録処理を実行する登録装置と、客の操作に応じて登録された商品に対応する精算処理を実行する精算装置とを備えるものが知られている。このようなPOSシステムにおいては、登録装置や精算装置により入出金の依頼に対応する処理が実行されてもよい。
本実施形態の監視装置4は、店舗ST内のサービスカウンター等の売り場内の所定の場所に設置されることが一般的であるが、例えば店舗STにおける売り場以外の事務所等の客が立ち入らないような場所に設置されてもよい。
例えば、店舗STへの現金の補充を行う際には、前述のように、監視装置4のスキャナ部47により現金補充情報コードを読み取らせることが行われる。さらには、例えば補充の現金としての棒金に付されたバーコードをスキャナ部47により読み取らせることも行われる場合もある。このような現金の補充に関連して店員、もしくは配送作業者が行う監視装置4に対する操作は、例えば安全上、客等の不特定多数の人が周囲に存在していない場所で行われることが好ましい。このような観点からすれば、監視装置4を、店舗STにおける売り場以外の事務所等の客が立ち入らないような場所に設置することで、現金の補充に関して安全性を高めることができる。
なお、監視装置4は、例えば店舗STの売り場と、売り場以外の事務所等とのそれぞれに設置されてもよい。このように複数の監視装置4が設置される場合には、相互が通信を行うことで、それぞれで管理する店舗の現金に関する情報について同期が図られるようにしてよい。
前述のように、本実施形態の管理システムにおいては、入出金装置5に加え、さらに金庫が備えられてよい。金庫は、例えば管理システムにおける他の装置や監視装置4等と通信を行う機能を有さず、内部に収納された現金の金種内訳を管理する機能も有さない。しかしながら、店舗STにおいて、入出金装置5やPOSレジスタ2で保有可能な限度を越える現金を管理する必要が生じた場合であっても金庫があれば、余剰の現金を管理しておくことができる。
入出金装置5と金庫とを備える管理システムにおいては、配送業者により配送された現金の全てを、まず金庫に入金するように運用される場合がある。
このような運用が行われる場合において、第2実施形態のもとでは、店員もしくは配送作業者は、監視装置4にて記憶されている現金補充情報を例えば表示、印刷などし、表示あるいは印刷された現金の金種内訳と、実際に金庫に入金する金種内訳とが一致しているかどうかを確認しながら、金庫への入金作業を行うことができる。
また、第3実施形態のもとでは、店員もしくは配送作業者は、現金補充指示伝票に印刷された現金の金種内訳と、実際に金庫に入金する金種内訳とが一致しているかどうかを確認しながら、金庫への入金作業を行うことができる。
このように、自己で入出金の情報を管理できない金庫に対して入金が行われる場合であっても、店員または配送作業者は、例えば自分で計算を行ったり手書きでメモをしたりしなくとも、確実に入金を行うことができる。
従って、例えば監視装置4により現金移動の処理を実行させる際に、出金元に金庫を指定した場合には、入金元として入出金装置5が自動で指定されるようにしてよい。これにより、入金元を指定する操作を省くことができる。また、入金元として入出金装置5以外を指定するという誤操作を防止できる。
また、第2実施形態~第5実施形態においては、例えば棒金単位で金種内訳が管理されるようにして、現金の補充に関する管理が行われるようにされてよい。この場合には、POSレジスタ2や入出金装置5は、収納された現金について、棒金単位で金種内訳を管理可能なように構成される。
また、第2実施形態~第5実施形態において、監視装置4が、現金補充に関連して管理対象とする装置は、POSレジスタ2や入出金装置5に限定されない。例えば、現金補充に関連して管理対象とする装置は、自動販売機、遊具、コピー機等も含まれてよい。
また、入出金装置5については、例えば配送業者が店舗STに貸し出すように運用され、配送業者は、現金補充のための配送のほか、店舗STの売上金の銀行への入金代行業務も行うようにされる場合がある。
売上金の銀行への入金代行業務にあたり、配送業者は、例えば店舗STにて一定金額の売上金が貯まったことに応じて、店舗STに赴いて売上金を回収し、銀行への入金代行を行う。この場合、配送業者は、店舗STにおける釣準備金の不足だけではなく、店舗STにて保管される売上金としての金額についても把握するようにされている。そのうえで、配送業者は、店舗STにおける釣準備金の不足状況と、売上金として保管されている金額の状況とにより、店舗STに赴くタイミングを調整する。
このようなことを考慮した場合、監視装置4から配送業者端末6に送信する店舗保有現金情報には、店舗STにて保管されている売上金に関連する情報が含められてよい。これにより、配送業者は、釣準備金の不足状況に関する情報と売上金に関する情報とを、個別に取得しなくともよくなり、また、総合的に処理できる。
例えば、図29の現金移動画面における「(うち、回収済み 2,000,000円)」との表示は、配送業者が入出金装置5から回収した売上金を示す。例えば、このように配送業者が入出金装置5を操作して,売上金回収として200万円の出金を行うことに応じて、売上金回収のための200万円の出金の行われたことの通知が、入出金装置5から監視装置4や配送業者端末6に対して送信される。
同図の例の場合、「(うち、回収済み 2,000,000円)」との表示の上段にて表示される、「現金売上 2,681,156円」との差分は「681,156円」となる。この差分の金額は回収されずに入出金装置5に残置されたことになる。
同図の例では、回収される現金としての金種は1万円札に限定され、5千円以下の金種の貨幣は、釣銭として利用できるため回収の対象とせずに残すという運用である場合に対応する。このような運用の場合には、売上金としての現金のうちで、回収されずに残置された5千円以下の金種の貨幣による総額が「681,156円」であったことになる。配送業者は、このように回収を行うと、「現金売上 2,681,156円」を回収したとみなし、店舗STの銀行口座へ「2,681,156円」を振り込む。また、これと合わせて、「681,156円」を補充現金として入金したとみなす。これにより、配送業者は200万円の現金のみを、違算を生じさせることなく回収することができる。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、店舗にて管理される現金における金種ごとの枚数に関する情報を含む現金情報を管理する現金情報管理部と、前記現金情報を店舗外端末に送信する送信部とを備える管理システムである。
これにより、例えば配送業者により配送される現金の金種内訳としては、常に適切なものとなるので、店舗STにおいて店員が現金を管理する負担が軽減され、店舗STでの現金(有価媒体の一例)の管理に関する業務(レジ業務)量の削減が図られる。
また、以下のように、本実施形態における技術思想を付記項として記載する。
店舗内の金庫及び現金収納庫を有する機器に収納される有価媒体の移動に関する移動情報を記憶する記憶手段を備え、
前記有価媒体の移動情報は、前記有価媒体の移動元と移動先とに基づく経路と、移動した有価額とからなる
ことを特徴とする管理システム。
前記有価額は、前記移動元から排出される排出額と前記移動先に収納される収納額とを含み、
前記排出額と前記収納額とから差額を算出する算出手段と、
前記経路ごとに前記差額を出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする付記項1に記載の管理システム。
前記出力手段は、前記機器とその他機器との経路に基づく前記差額と、前記金庫と前記機器との経路に基づく前記差額とを同一画面に表示する
ことを特徴とする付記項2に記載の管理システム。
前記出力手段は、前記算出手段によって算出された差額が無かった場合と有った場合との出力態様を異ならせて表示する
ことを特徴とする付記項2または3に記載の管理システム。
前記出力手段は、前記有価媒体の現在の在高と過去の在高を、前記有価額の所在位置ごとに並べて表示する
ことを特徴とする付記項2から4のいずれか1項に記載の管理システム。
コンピュータに、
店舗内の金庫及び現金収納庫を有する機器に収納される有価媒体の移動に関する移動情報を記憶する記憶ステップ
を実行させるためのプログラムであって、
前記有価媒体の移動情報は、前記有価媒体の移動元と移動先とに基づく経路と、移動した有価額とからなる
ことを特徴とするプログラム。
Claims (7)
- 店舗にて管理される現金における金種ごとの枚数に関する情報を含む現金情報を管理する現金情報管理部と、
前記現金情報を店舗外端末に送信する送信部と、
前記送信部により送信された現金情報と現金における金種ごとの枚数に関して店舗が保有しているべき内訳を示す必要補充情報とに基づいて前記店舗に補充すべき現金についての金種ごとの枚数を示す情報を含む現金補充情報を生成し、生成した現金補充情報をコードとして印刷させる前記店舗外端末の生成部と、
印刷されたコードから前記現金補充情報を読み取る読取部と、
前記読取部により読み取られた前記現金補充情報に基づく金種ごとの枚数を表示する表示部と
を備える管理システム。 - 前記表示部は、前記読取部による前記現金補充情報の読み取りに応じて、読み取られた現金補充情報が示す情報を表示する
請求項1に記載の管理システム。 - 前記現金情報管理部は、前記店舗における売り場で管理する売り場現金情報と売り場以外の事務所で管理する事務所現金情報とをそれぞれ区別して管理し、
前記表示部は、前記売り場現金情報と前記事務所現金情報とを並べて表示する
請求項1または2に記載の管理システム。 - 前記現金補充情報を前記売り場現金情報に含めるか前記事務所現金情報に含めるかを選択する選択部を備える
請求項3に記載の管理システム。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の管理システムにおいて備えられる監視装置であって、
前記送信部と前記読取部と前記表示部とを備える監視装置。 - 管理システムにおいて備えられるコンピュータを、
店舗にて管理される現金における金種ごとの枚数に関する情報を含む現金情報を管理する現金情報管理部、
前記現金情報を店舗外端末に送信する送信部、
前記送信部により送信された現金情報と現金における金種ごとの枚数に関して店舗が保有しているべき内訳を示す必要補充情報とに基づいて前記店舗に補充すべき現金についての金種ごとの枚数を示す情報を含む現金補充情報を生成し、生成した現金補充情報をコードとして印刷させる前記店舗外端末の生成部、
印刷されたコードから前記現金補充情報を読み取る読取部、
前記読取部により読み取られた前記現金補充情報に基づく金種ごとの枚数を表示する表示部
として機能させるためのプログラム。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の管理システムにおいて備えられる監視装置としてのコンピュータを、
前記送信部、前記読取部、前記表示部
として機能させるためのプログラム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016169210 | 2016-08-31 | ||
JP2016169210 | 2016-08-31 | ||
JP2017167971A JP7078247B2 (ja) | 2016-08-31 | 2017-08-31 | 管理システム及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017167971A Division JP7078247B2 (ja) | 2016-08-31 | 2017-08-31 | 管理システム及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022120850A true JP2022120850A (ja) | 2022-08-18 |
JP2022120850A5 JP2022120850A5 (ja) | 2022-12-16 |
JP7348684B2 JP7348684B2 (ja) | 2023-09-21 |
Family
ID=61626222
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017167971A Active JP7078247B2 (ja) | 2016-08-31 | 2017-08-31 | 管理システム及びプログラム |
JP2022078876A Active JP7348684B2 (ja) | 2016-08-31 | 2022-05-12 | 管理システム及びプログラム |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017167971A Active JP7078247B2 (ja) | 2016-08-31 | 2017-08-31 | 管理システム及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7078247B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005347A (ja) * | 2002-04-16 | 2004-01-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 店舗における現金管理システム並びに現金入出金装置及び現金管理方法 |
JP2005038062A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金管理装置および現金管理システム |
JP2009217625A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Glory Ltd | マネー管理システムおよびマネー収受装置 |
EP2372664A1 (en) * | 2010-04-01 | 2011-10-05 | Scan Coin Ab | Method for replenishing cash recycler |
JP2013061742A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Glory Ltd | 貨幣管理装置、釣銭準備金算定方法及び釣銭準備金算定プログラム |
JP2013175047A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 入出金装置、入出金プログラム、情報処理装置及び現金処理システム |
JP2013228920A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Nippon Express Co Ltd | 店舗内外現金在庫管理システム |
JP2016091485A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | グローリー株式会社 | 貨幣管理システム及び貨幣管理方法 |
-
2017
- 2017-08-31 JP JP2017167971A patent/JP7078247B2/ja active Active
-
2022
- 2022-05-12 JP JP2022078876A patent/JP7348684B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005347A (ja) * | 2002-04-16 | 2004-01-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 店舗における現金管理システム並びに現金入出金装置及び現金管理方法 |
JP2005038062A (ja) * | 2003-07-16 | 2005-02-10 | Oki Electric Ind Co Ltd | 現金管理装置および現金管理システム |
JP2009217625A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Glory Ltd | マネー管理システムおよびマネー収受装置 |
EP2372664A1 (en) * | 2010-04-01 | 2011-10-05 | Scan Coin Ab | Method for replenishing cash recycler |
JP2013061742A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Glory Ltd | 貨幣管理装置、釣銭準備金算定方法及び釣銭準備金算定プログラム |
JP2013175047A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 入出金装置、入出金プログラム、情報処理装置及び現金処理システム |
JP2013228920A (ja) * | 2012-04-26 | 2013-11-07 | Nippon Express Co Ltd | 店舗内外現金在庫管理システム |
JP2016091485A (ja) * | 2014-11-11 | 2016-05-23 | グローリー株式会社 | 貨幣管理システム及び貨幣管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018041456A (ja) | 2018-03-15 |
JP7078247B2 (ja) | 2022-05-31 |
JP7348684B2 (ja) | 2023-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6749713B2 (ja) | 入出金指示装置、プログラム及び入出金指示方法 | |
JP6678974B2 (ja) | Posシステム、監視装置、プログラム及び監視方法 | |
JP6422078B2 (ja) | 貨幣管理システム及び貨幣管理方法 | |
WO2012128083A1 (ja) | 精算システム、精算方法、及び現金精算装置 | |
JP7441542B2 (ja) | 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム、及びプログラム | |
JP7348684B2 (ja) | 管理システム及びプログラム | |
JP2016118876A (ja) | 貨幣管理システム及び貨幣管理方法 | |
JP6741086B2 (ja) | 会計システム、販売データ処理装置、プログラム及び販売データ処理方法 | |
JP2006260413A (ja) | 現金処理システムおよびそれに用いる現金処理機と自動取引装置 | |
JP6831749B2 (ja) | 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 | |
JP2022037162A (ja) | 精算システム、精算装置及びプログラム | |
JP2023000396A (ja) | 管理支援システム、管理支援方法、プログラムおよび管理支援装置 | |
JP2020173647A (ja) | 駅務機器、駅務処理支援方法、およびプログラム | |
JP2019083075A (ja) | 販売データ処理システム、販売データ処理装置、販売データ処理方法、及びプログラム | |
JP2018206449A (ja) | 貨幣管理システム | |
EP2902959A1 (en) | Ticket vending system and ticket vending method | |
JP2005157945A (ja) | 自動取引装置監視システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220610 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230516 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230713 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7348684 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |