JP2022118360A - 音の拡散器および拡散方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 フルレンジ型スピーカに適用した場合においても音を歪ませることなく指向性を広げることができる拡散器を提供する。【解決手段】 拡散器であるディフューザ1は、第1の連通孔11と、第1の連通孔11を取り囲み、第1の連通孔11の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板12を有する第1の環状制御部10と、第1の連通孔11と同軸の第2の連通孔21と、第2の連通孔21を取り囲み、かつ、第1の環状制御部10を内側に収容し、第2の連通孔21の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板22を有する第2の環状制御部20と、第3の連通孔31が複数開口し、第2の環状制御部20を取り囲む第3の環状制御部30とを有する。【選択図】 図1
Description
この発明は、スピーカシステムの指向性を広げる音の拡散器および拡散方法に関する。
スピーカシステムの指向性を広げる技術として、特許文献1に開示されたものがある。この特許文献1に開示された技術では、スピーカユニットからの音を小さな孔に集めて絞り込み、この孔に設けられた滴状のディフューザ(拡散器)が音を拡散させることで指向性を広げている。
ところで、特許文献1に開示の技術では、音の絞り込みを効果的に行うため、絞り込み用の孔の周辺に多数の孔の空いたグリルが設けられていない。このような技術をフルレンジ型スピーカに適用した場合、ディフューザとスピーカユニットとの間の空間に空気が閉じ込められ、スピーカユニットが歪むことにより音が歪む可能性がある。
この発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、フルレンジ型スピーカに適用した場合においても音を歪ませることなく指向性を広げることができる技術的手段を提供することを目的としている。
この発明は、第1の連通孔と、前記第1の連通孔を取り囲み、前記第1の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第1の環状制御部と、第2の連通孔と、前記第2の連通孔を取り囲み、かつ、前記第1の環状制御部を内側に収容し、前記第2の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第2の環状制御部と、第3の連通孔が複数開口し、前記第2の環状制御部を取り囲む第3の環状制御部とを有する音の拡散器を提供する。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、この発明による音の拡散器の一実施形態であるディフューザ1の構成を示す平面図である。図2は図1のI-I’線断面図である。なお、図2ではディフューザ1の使用状態を分かりやすくするため、スピーカユニット2がディフューザ1とともに図示されている。
図1および図2に示すように、ディフューザ1は、第1の環状制御部10と、第2の環状制御部20と、第3の環状制御部30と、支持部41~44とを有する。
第1の環状制御部10は、漏斗状の部材であり、その中央に第1の連通孔11が空いており、この第1の連通孔11を取り囲み、第1の連通孔11の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板12を有する。ディフューザ1がスピーカユニット2に取り付けられた状態において、第1の連通孔11の軸は、スピーカユニット2の中心軸Oと一致する。
第2の環状制御部20は、漏斗状の部材であり、第1の連通孔11と同軸の第2の連通孔21が中央に空いており、この第2の連通孔21を取り囲み、かつ、第1の環状制御部10を内側に収容し、第2の連通孔21の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板22を有する。
図示の例では、第1の環状制御部10の傾斜板12は、同傾斜板12から放射状に延びた4枚の支持板13を介して第2の環状制御部20の傾斜板22に接続されており、傾斜板22によって支持されている。
そして、本実施形態では、図2に示すように、第1の連通孔11および第2の連通孔21の軸、すなわち、スピーカユニット2の中心軸Oから離れるに従って、第1の環状制御部10の傾斜板12と第2の環状制御部20の傾斜板22との間の空間の断面積が広がっている。
また、本実施形態では、図2に示すように、第2の環状制御部材20は、第1の連通孔11および第2の連通孔21の軸、すなわち、スピーカユニット2の中心軸Oから離れるに従って、傾斜板22の厚みが増している。
第3の環状制御部30は、グリルに相当するものであり、第3の連通孔31が複数開口し、第2の環状制御部20を取り囲んでいる。図示の例において、第3の環状制御部30は、同心円状の複数の桟部材32と、ディフューザ1の中心から外側に向かう方向に放射状に延びた複数のリブ33とにより構成されており、複数の第3の連通孔31は、桟部材32とリブ33とにより囲まれた略矩形状の連通孔となっている。
支持部41~44は、ディフューザ1の周囲の4カ所に設けられている。支持部41~44には、貫通孔41a~44aが空いている。この貫通孔41a~44aにネジを挿通し、ネジをスピーカユニット2が取り付けられたバッフル板(図示略)に設けられた雌ネジ孔にねじ込むことによりディフューザ1がスピーカユニット2に固定される。
本実施形態において、スピーカユニット2から放音された音は、ディフューザ1の第1の環状制御部10の第1の連通孔11を通過して進行する一方、第1の環状制御部10の傾斜板12と、第2の環状制御部20の傾斜板22との間の空間に案内され、同空間を進行することにより指向性が広げられてディフューザ1外部へと放音される。また、スピーカユニット2から放音された音は、第3の環状制御部30に設けられた複数の第3の連通孔31を介してディフューザ1外部へと放音される。
本実施形態では、上述した特許文献1の技術のように音の絞り込みを行うのではなく、傾斜板12および22の表面に沿って音を伝搬させることにより指向性を広げる。従って、本実施形態によれば、ディフューザ1をフルレンジ型スピーカに適用した場合においても、音の歪を発生させることなく、指向性を広げることができる。
また、本実施形態によれば、中心軸Oから離れるに従って、第1の環状制御部10の傾斜板12と第2の環状制御部20の傾斜板22との間の空間の断面積が広がるので、傾斜板12および22間の空間を音が通過し易く、指向性を広げる効果が増す。
また、本実施形態によれば、第2の環状制御部材20は、スピーカユニット2の中心軸Oから離れるに従って、傾斜板22の厚みが増すので、次の効果が得られる。まず、中心軸Oに近いところでは、傾斜板22が薄いので、スピーカユニット2から放音される音を傾斜板12および22間の空間に容易に案内することができる。また、中心軸Oから離れたところでは、傾斜板22が厚いので、傾斜板12を支持する傾斜板22の機械的強度が高い。
図3は本実施形態の適用例を示す図である。この適用例では、床4に設置された鍵盤電子楽器3において、鍵を支持する棚板の上面にスピーカユニット2が配置されている。このスピーカユニット2は、放音面を下方に向けており、ディフューザ1は、このスピーカユニット2の放音面を覆っている。鍵盤電子楽器3の前の座席に座った演奏者U1が鍵盤電子楽器3を演奏すると、スピーカユニット1は、この演奏に応じて下方に向けて放音する。また、この適用例では、演奏者U1の背後の離れた位置に立っている聴者U2が演奏者U1の鍵盤演奏を聴いている。
図3において、演奏者U1が聴く音は、スピーカユニット2により放音され、床4において反射されて演奏者U1に届く音が支配的となる。仮にディフューザ1が設けられていない場合には、床4において反射された音の指向性が狭いため、演奏者U1が聴く音の周波数特性には構造物(例えば床4や鍵盤電子楽器3)の干渉によるピークディップが現れやすくなる問題がある。また、スピーカユニット2から離れた位置に立つ聴者U2には、スピーカユニット2により放音される演奏音のうち特に高域の音が届きにくい問題がある。
しかしながら、この適用例では、スピーカユニット2の放音面がディフューザ1によって覆われている。このため、スピーカユニット1から放音された音は、ディフューザ1を通過することにより、指向性の広がった音S1となった床4に向かう。そして、音S1は、床4において反射され、指向性の広がった音S2となって演奏者U1の身体全体を包含する空間領域内に放音される。このため、上記の諸問題が解決される。
本願発明者が実験を行ったところ、スピーカユニット2の前面にディフューザ1を設けることにより、スピーカユニット2から放音された音の指向性が広がることを確認することができた。具体的には、スピーカユニット2の駆動軸方向に対して±90度の方向の音圧が、1kHzでは-12dBから0dBに増加し、2kHzでは-20dBから-5dBに増加することを確認した。また、スピーカユニット2の駆動軸方向に対して±45度の方向の音圧が、2kHzでは-30dBから-2dBに増加し、4kHzでは-30dBから―9dBに増加することを確認した。また、ディフューザ1を設けない場合に演奏者U1が聴く音の周波数特性では、3kHzに大きなディップが生じていたが、ディフューザ1を設けると、この3kHzの大きなディップが改善されることを確認することができた。ディフューザ1を設けない場合に聴者U2が聴く音の周波数特性においても、3kHzに大きなディップが生じていたが、ディフューザ1を設けると、この3kHzの大きなディップが改善されることを確認することができた。
<他の実施形態>
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態が考えられる。例えば次の通りである。
(1)上記実施形態では、環状の傾斜板12および22として、漏斗状の傾斜板を採用したが、円錐台の側面形状を有する傾斜板を採用してもよい。
(2)上記実施形態では、スピーカユニット2の放音方向に進むに従って、第1の環状制御部10の傾斜板12の内側の空間の断面積および第2の環状制御部20の傾斜板22の内側の空間の断面積が広がるように、両傾斜板を傾けた。しかし、そのようにする代わりに、スピーカユニット2の放音方向に進むに従って、第1の環状制御部10の傾斜板12の内側の空間の断面積および第2の環状制御部20の傾斜板22の内側の空間の断面積が狭くなるように、両傾斜板を傾けてもよい。
(3)上記実施形態では、第1の環状制御部10の傾斜板12および第2の環状制御部20の傾斜板22からなる2枚の傾斜板をディフューザ1に設けたが、さらに多くの傾斜板をディフューザ1に設けてもよい。
(4)第1の環状制御部10も、スピーカユニット2の放音方向に進むに従って、傾斜板12の厚みが増すようにしても良い。この場合、厚みが厚い箇所を支持板13によって支持する。このようにすることで、第1の環状制御部10および支持板13の機械的強度が増す。
(5)ディフューザ1への放音方向、すなわち、スピーカユニット2の中心軸Oの方向に対する第1の環状制御部10の傾斜板12の傾き度合いより、第2の環状制御部20の傾斜板22の傾き度合いを大きくしても良い。この場合、放音方向に進むに従って、第1の環状制御部10の傾斜板12と第2の環状制御部20の傾斜板22との間の空間の断面積が広がるので、音が通過し易く、指向性を広げる効果が増す。
(6)第1の環状制御部10を支持する4枚の支持板13は、第2の環状制御部20に支持されていたが、第3の環状制御部30に支持されても良い。この場合、支持板13が、第3の環状制御部30を構成する桟部材32、または、リブ33、またはそれら両方に支持される。
(7)上記実施形態では、スピーカユニット2の駆動軸、第1の連通孔11の軸、第2の連通孔21の軸が同軸であった。しかし、指向性制御の観点では、必ずしもそれらは同軸である必要はない。例えば、第1の連通孔11の軸がスピーカユニット2の駆動軸から傾いた構成、例えば図3において、第1の連通孔11の軸が演奏者U1の脚の方向に傾いた構成であってもよい。このようにすることによって、より指向性が広がることが期待される。
(8)上記実施形態では、第1の環状制御部10と第2の環状制御部20と第3の環状制御部30とを一体化したディフューザ1として本発明を実施した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されるものではない。本発明は、第1の連通孔と、前記第1の連通孔を取り囲み、前記第1の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第1の環状制御部と、第2の連通孔と、前記第2の連通孔を取り囲み、かつ、前記第1の環状制御部を内側に収容し、前記第2の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第2の環状制御部と、第3の連通孔が複数開口し、前記第2の環状制御部を取り囲む第3の環状制御部とをスピーカユニットの放音面の前面に配置し、スピーカユニットから放音される音の指向性を広げる音の拡散方法としても実施され得る。
1……ディフューザ、10……第1の環状制御部、11……第1の連通孔、12,22……傾斜板、13……支持板、20……第2の環状制御部、21……第2の連通孔、30……第3の環状制御部、31……第3の連通孔、32……桟部材、33……リブ、41~44……支持部、41a~44a……貫通孔、2……スピーカユニット、3……鍵盤電子楽器、4……床、U1……演奏者、U2……聴者。
Claims (7)
- 第1の連通孔と、前記第1の連通孔を取り囲み、前記第1の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第1の環状制御部と、
第2の連通孔と、前記第2の連通孔を取り囲み、かつ、前記第1の環状制御部を内側に収容し、前記第2の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第2の環状制御部と、
第3の連通孔が複数開口し、前記第2の環状制御部を取り囲む第3の環状制御部と
を有する音の拡散器。 - 前記第2の連通孔が前記第1の連通孔と同軸である請求項1に記載の拡散器。
- 前記第2の連通孔の軸から離れるに従って、前記第1の環状制御部の傾斜板と前記第2の環状制御部の傾斜板との間の空間の断面積が広がる請求項1または2に記載の拡散器。
- 前記第2の環状制御部の傾斜板は、前記第2の連通孔の軸から離れるに従って厚みが増す請求項1~3のいずれか1項に記載の拡散器。
- 前記第1の環状制御部の傾斜板は、前記第1の連通孔の軸から離れるに従って厚みが増す請求項1~4のいずれか1項に記載の拡散器。
- 前記拡散器への放音方向に対する第1の環状制御部の傾斜板の傾き度合いより、第2の環状制御部の傾斜板の傾き度合いが大きい請求項1~5のいずれか1項に記載の拡散器。
- 第1の連通孔と、前記第1の連通孔を取り囲み、前記第1の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第1の環状制御部と、
第2の連通孔と、前記第2の連通孔を取り囲み、かつ、前記第1の環状制御部を内側に収容し、前記第2の連通孔の軸方向に対して傾斜した環状の傾斜板を有する第2の環状制御部と、
第3の連通孔が複数開口し、前記第2の環状制御部を取り囲む第3の環状制御部と
をスピーカユニットの放音面の前面に配置し、
スピーカユニットから放音される音の指向性を広げる
音の拡散方法。
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