JP2022118284A - 転倒抑止具及びラックシステム - Google Patents

転倒抑止具及びラックシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後にラック内に保管される転倒抑止具を提供する。【解決手段】ラックシステム305において、転倒抑止具205は、ラックに取り付けられ、ラックを転倒させる外力が加えられた際に、ラックの転倒を抑止する転倒抑止部255と、転倒抑止部255を支持し、ラックに着脱可能に取り付けられる取付部245と、転倒抑止部255及び取付部245をラック内に格納した状態でラックに着脱可能にマウントされるマウント部265とを含む。【選択図】図8

Description

本発明は、ラックの搬送に用いられる転倒抑止具に関する。
ラックを搬送する際、設置先へ至る経路における段差やスロープ等の上がりや下がりを考慮すると、ラックが不安定にならないように、ラック全体の重心を低くする必要がある。この要件が、ラック内に実装できる装置(ユニット)の重量に関する制限になっている。
近年、装置の高機能化及び省スペース性に対する要求が高まっており、背の高いラックを採用したり、ラック内に高密度にユニットを実装したりすることが多い。そのため、ラック全体の重心が高くなる傾向にある。しかしながら、装置の機能上、ラック全体の重心を下げることができない場合も多い。その場合には、搬送時に着脱可能な補助キャスタを取り付けることにより、搬送時の転倒を防止することがある。
補助キャスタを用いる場合には、設置場所におけるラックの専有面積を最小限にするために、ラックの設置後に補助キャスタを取り外すことがある。取り外した補助キャスタは、ラックの廃棄や撤去まで、長期間に亘って保管される必要がある。長期間運用される装置では、保管期間は10年以上に亘ることがある。そのため、補助キャスタの保管場所の確保や紛失の防止等が課題になっている。
ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後に収納される補助キャスタの一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1のアーム付きキャスタ1は、電子機器等の筐体6の底板7の4隅にレベラ8及び支持具9を対で螺合により取り付けてある。ここで、筐体6を移動させる場合は、アーム3の末端部凹5を支持具9で筐体6の底板7に掛止してアーム3の回動を制止し、かつキャスタ2が筐体6の外側に位置するようにアーム3の先端部を突出させる。そして、レベラ8の高さを調節してキャスタ2を接地させる。次に、筐体6を設置する場合は、レベラ8を下げて接地させ、キャスタ2を設置面から浮かせる。そして、支持具9を緩めて末端部凹5の掛止を解き、アーム付きキャスタ1を矢印の方向へ回転させて筐体6の底面側に収納する。上記構成の結果、特許文献1のアーム付きキャスタ1では、筐体6が定面積内に安定に設置される。
特開2004-200564号公報
特許文献1のアーム付きキャスタは、外部から見える位置に設置されている。そのため、特許文献1のアーム付きキャスタには、ラックの外観を損ねたり、ケーブルの配置の邪魔になったり、掃除の邪魔になったり、埃が溜まったりする等の課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後にラック内に保管される転倒抑止具を実現することを主たる目的とする。
本発明の一態様において、転倒抑止具は、ラックに取り付けられ、ラックを転倒させる外力が加えられた際に、ラックの転倒を抑止する転倒抑止部と、転倒抑止部を支持し、ラックに着脱可能に取り付けられる取付部と、転倒抑止部及び取付部をラック内に格納した状態でラックに着脱可能にマウントされるマウント部とを含む。
本発明の一態様において、ラックシステムは、ラックに取り付けられ、ラックを転倒させる外力が加えられた際に、ラックの転倒を抑止する転倒抑止部と、転倒抑止部を支持し、ラックに着脱可能に取り付けられる取付部と、転倒抑止部及び取付部をラック内に格納した状態でラックに着脱可能にマウントされるマウント部とを含む転倒抑止具、及びラックを含む。
本発明によれば、転倒抑止具は、ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後にラック内に保管されるという効果がある。
本発明の第1実施形態におけるラックシステムの構成の一例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態におけるラックシステムの構成の一例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態におけるラックシステムの状態の一例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具が取り付けられたラックの構成の一例を示す側面図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具の構成の一例を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具をラックに取り付ける動作を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具が取り付けられたラックの状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具をラックにマウントする動作を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態における転倒抑止具がラックにマウントされた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態におけるマウントされた転倒抑止具に更にブランクパネルが取り付けられた状態を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、すべての図面において、同等の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の各実施形態の基本である、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態における構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態におけるラックの構成の一例を示す斜視図である。図1以降の図、及び以降の説明において、ラックが設置される向きは一例であり、実際にラックが設置される向きは、上下方向を除いて任意の向きであってよい。図1以降の図、及び以降の説明において、ある方向から見て、ラックの、幅(左右)方向を「X」で示し、奥行き(前後)方向を「Y」で示し、高さ(上下)方向を「Z」で示すこととする。即ち、X方向、Y方向、Z方向は互いに直交する方向である。X方向、Y方向、Z方向それぞれにおいて、右方向、奥方向、上方向を「正方向」と称し、左方向、手前方向、下方向を「負方向」と称することとする。又、以降の説明において、X方向における正方向側を「X+」側と、X方向における負方向側を「X-」側と、Y方向における正方向側を「Y+」側と、Y方向における負方向側を「Y-」側と、Z方向における正方向側を「Z+」側と、Z方向における負方向側を「Z-」側とも称することとする。
ラックシステム300は、ラック100と、転倒抑止具200とを含む。ラックシステム300は、少なくとも1台の転倒抑止具200を含めばよい。但し、図1では、1台の転倒抑止具200を取り付ける動作と、その転倒抑止具200をマウントする動作とを、2台の転倒抑止具200で模式的に図示している。
ラック100は、ユニット(装置)をマウントする筐体である。
転倒抑止具200は、転倒抑止部250と、取付部240と、マウント部260とを含む。
転倒抑止部250は、ラック100に取り付けられ、ラック100を転倒させる外力が加えられた際に、ラック100の転倒を抑止する。転倒抑止部250は、例えば、ラック100に取り付けられ、外力が加えられた際に、ラック100を床面に射影した領域の外側において床面に接することによって、ラック100の転倒を抑止する。転倒抑止部250は、例えば、ラック100の前面下方(図1では、Y-側の側面のZ-側)に取り付けられた状態において、ラック100の前方(図1では、Y-側)に突出した2本の棒である。
取付部240は、転倒抑止部250を支持し、ラック100に着脱可能に取り付けられる。図1では、取付部240が、取付部240に形成された取付用穴290を貫通した取付用ネジ270によって、ラック100の前面下方(図1では、Y-側の側面のZ-側)に形成された取付用ネジ穴170に取り付けられる構造を例示している。
マウント部260は、転倒抑止部250及び取付部240をラック100内に格納した状態でラック100に着脱可能にマウントされる。図1では、マウント部260が、マウント部260に形成されたマウント用穴230を貫通したマウント用ネジ280によって、ラック100の前面上方(図1では、Y-側の側面のZ+側)に形成されたマウント用ネジ穴180に取り付けられる構造を例示している。
本実施形態における動作について説明する。
ラック100の搬送時には、転倒抑止具200は取付部240を介してラック100に取り付けられる。そして、転倒抑止具200は、ラック100を転倒させる外力が加えられた際に、ラック100の転倒を抑止する。図1に示した例では、ラック100の搬送時には、転倒抑止具200は、取付用ネジ270を取り付けることによって、ラック100の前面下方(図1では、Y-側の側面のZ-側)に取り付けられる。そして、転倒抑止具200は、ラック100にY-方向の外力が加えられた際に、転倒抑止具200のY-側端が床面に接することによって、ラック100の転倒を抑止する。
ラック100の設置後には、転倒抑止具200はラック100から取り外される。そして、転倒抑止具200は、転倒抑止部250及び取付部240をラック100内に格納した状態で、マウント部260を介してラック100にマウントされる。図1に示した例では、ラック100の設置後には、転倒抑止具200は、取付用ネジ270を取り外すことによって、ラック100から取り外される。そして、転倒抑止具200は、転倒抑止部250及び取付部240をラック100内に挿入した状態で、マウント用ネジ280を取り付けることによって、ラック100にマウントされる。
以上説明したように、本実施形態のラックシステム300では、ラック100の搬送時には、転倒抑止具200が、取付部240を介してラック100に取り付けられ、ラック100を転倒させる外力が加えられた際に、ラック100の転倒を抑止する。又、ラックシステム300では、ラック100の設置後には、転倒抑止具200が、転倒抑止部250及び取付部240がラック100内に格納された状態で、マウント部260を介してラック100にマウントされる。従って、本実施形態のラックシステム300は、ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後にラック内に保管されるという効果を有する。
尚、本実施形態のラックシステム300では、転倒抑止部250は、ラック100に取り付けられ、外力が加えられた際に、ラック100を床面に射影した領域の外側において床面に接するキャスタ(不図示;第2実施形態において後述)を有してもよい。この場合には、本実施形態のラックシステム300は、ラック100の搬送をより容易にするという効果を有する。
又、本実施形態のラックシステム300では、ラック100は、所定の厚みを有するユニットを複数のスロットのそれぞれにおいてマウント可能であってもよい。そして、転倒抑止具200は、複数のスロットのうち1つ又は連続した2つ以上のスロットにマウント可能であってもよい。この場合には、本実施形態のラックシステム300は、ラック100のスロットを効率的に使用できるという効果を有する。
又、本実施形態のラックシステム300では、転倒抑止具200がラック100内にマウントされた状態において、ラック100の外側から転倒抑止具200を隠すブランクパネル(不図示;第2実施形態において後述)を有してもよい。この場合には、本実施形態のラックシステム300は、転倒抑止具200がラックシステム300の外部から隠蔽されるので、ラックシステム300の美観を向上できるという効果を有する。
(第2実施形態)
本発明の第1実施形態を基本とする、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、転倒抑止具はキャスタを有する。
本実施形態における構成について説明する。
図2は、本発明の第2実施形態におけるラックシステムの構成の一例を示す側面図である。図2に示すように、本発明の第2実施形態におけるラックシステム305は、ラック105を含む。
ラック105は、キャスタ125を有し、床面に設置される。ラック105単体の重量やユニット(不図示)の重量及び実装位置に応じて、ユニットを実装したラック105全体の重心135が決まる。重心135と搬送時の支点になるキャスタ125の位置関係により、ラック105の搬送時に転倒が起こる転倒角度θが決まる。
図3は、本発明の第2実施形態におけるラックシステムの状態の一例を示す側面図である。図3に示すように、転倒角度θ以上にラック105が傾いた場合に、ラック105は転倒する。
図4は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具が取り付けられたラックシステムの構成の一例を示す側面図である。図4に示すように、ラックシステム305は、転倒抑止具205を含む。
転倒抑止具205は、ラック105の搬送時にラック105が転倒する懸念のある方向(図4の例ではY-側)に取付けられる。ここで、搬送時の最大角度が、転倒抑止具205が床面に接地する位置とラック105の重心135を結ぶ線が鉛直線に対してなす角度θ’より小さくなるように、転倒抑止具205が取り付けられる。ここで、転倒抑止具205によって、角度θ’は角度θより大きくなっている。
図5は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具の構成の一例を示す斜視図である。転倒抑止具205は、転倒抑止部255と、取付部245と、マウント部265とを含む。
転倒抑止部255は、ラック105の搬送時に転倒角を増加させると共に、ラック105の搬送を補助するためのキャスタを有する。転倒抑止部255のキャスタは、ラック105に取り付けられ、外力が加えられた際に、ラック105を床面に射影した領域の外側において床面に接する。
取付部245は、転倒抑止部255を支持すると共に、ラック105の搬送時にラック105に取り付けられる。取付部245は、例えば、取付用穴295を有する。
マウント部265は、ラック105の設置後に、ラック105にマウントされる。マウント部265は、ラック105が、例えば、19インチラックである場合には、19インチラックの規格に従った形状のマウント用ネジ285を有する。この場合、転倒抑止具205の図5におけるY方向の厚みは、ラック105にマウントされることを考慮し、1U(ユニット)の倍数の厚みであることが望ましい。
本実施形態における動作について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具をラックに取り付ける動作を示す斜視図である。図6では、ラック105の上方が省略されている。図6に示すように、取付部245は、例えば、取付用穴295を有し、取付用ネジ275を用いて、ラック105の取付用ネジ穴175に取り付けられる。
図7は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具が取り付けられたラックの状態を示す斜視図である。図7では、ラック105の上方が省略されている。転倒抑止具205は、例えば、図7に示すように、ラック105のY-側の側面のZ-側に取り付けられる。
図8は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具をラックにマウントする動作を示す斜視図である。図8では、ラック105の上方が省略されている。図8に示すように、マウント部265は、ラック105に形成されたマウント用ネジ穴185にマウント用ネジ285を取り付けることによって、ラック105にマウントされる。尚、マウント用ネジ285は、例えば、マウント部265に形成されたマウント用穴にCリングによって掛止されている。
図9は、本発明の第2実施形態における転倒抑止具がラックにマウントされた状態を示す斜視図である。図9では、ラック105の上方が省略されている。図9に示すように、転倒抑止具205は、ラック105内に格納(保管)される。
図10は、マウントされた転倒抑止具205に更にブランクパネル195が取り付けられた状態を示す斜視図である。図10では、ラック105の上方が省略されている。図10に示すように、転倒抑止具205は、ブランクパネル195によって外部から見えないように隠される。ブランクパネル195は、転倒抑止具205用の専用品であってもよいし、汎用品であってもよいし、あるいは、転倒抑止具205と一体(転倒抑止具205のラック105の外側に向いた面がブランクパネルの形状を有する)であってもよい。
以上説明したように、本実施形態の転倒抑止具205では、ラック105の搬送時には、転倒抑止具205が、取付部245を介してラック105に取り付けられ、ラック105を転倒させる外力が加えられた際に、ラック105の転倒を抑止する。又、ラックシステム305では、ラック105の設置後には、転倒抑止具205が、転倒抑止部255及び取付部245がラック105内に格納された状態で、マウント部265を介してラック105にマウントされる。従って、本実施形態のラックシステム305は、ラックの搬送時における転倒を抑止し、且つラックの設置後にラック内に保管されるという効果を有する。
又、本実施形態のラックシステム305では、転倒抑止部255は、ラック105に取り付けられ、外力が加えられた際に、ラック105を床面に射影した領域の外側において床面に接するキャスタを有する。従って、本実施形態のラックシステム305は、ラック105の搬送をより容易にするという効果を有する。
又、本実施形態のラックシステム305は、ブランクパネル195を有する場合には、転倒抑止具205がラックシステム305の外部から隠蔽されるので、ラックシステム305の美観を向上できるという効果を有する。特に、ブランクパネル195が、汎用品であるか、又は、転倒抑止具205と一体である場合には、ブランクパネルのコストを低減できるという効果を有する。
尚、本実施形態の転倒抑止具205では、キャスタやネジ等の数量は、必要に応じて増減されてもよい。
又、本実施形態の転倒抑止具205は、ラック105の前後方向(Y方向)に限らず、左右方向(X方向)や垂直方向(Z方向)からのネジ締結によって、ラック105に取り付けられてもよい。
又、本実施形態の転倒抑止具205は、ラック105の前面(Y-側)に限らず、後面(Y+側)、側面(X-側又はX+側)、又は底面(Z-側又はZ+側)に取り付けられてもよい。
以上、本発明を、上述した各実施形態およびその変形例によって例示的に説明した。しかしながら、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態およびその変形例に記載した範囲に限定されない。当業者には、係る実施形態に対して多様な変更又は改良を加えることが可能であることは明らかである。そのような場合、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。そしてこのことは、特許請求の範囲に記載した事項から明らかである。
本発明は、任意の装置を搭載するラックに利用できる。
100、105 ラック
125 キャスタ
135 重心
170、175 取付用ネジ穴
180、185 マウント用ネジ穴
195 ブランクパネル
200、205 転倒抑止具
230 マウント用穴
240、245 取付部
250、255 転倒抑止部
260、265 マウント部
270、275 取付用ネジ
280、285 マウント用ネジ
290、295 取付用穴
300、305 ラックシステム
400 ユニット

Claims (8)

  1. ラックに取り付けられ、前記ラックを転倒させる外力が加えられた際に、前記ラックの転倒を抑止する転倒抑止部と、
    前記転倒抑止部を支持し、前記ラックに着脱可能に取り付けられる取付部と、
    前記転倒抑止部及び前記取付部を前記ラック内に格納した状態で前記ラックに着脱可能にマウントされるマウント部と
    を備えた転倒抑止具。
  2. 前記転倒抑止部は、前記ラックに取り付けられ、前記外力が加えられた際に、前記ラックを床面に射影した領域の外側において前記床面に接することによって、前記ラックの転倒を抑止する
    請求項1に記載の転倒抑止具。
  3. 前記転倒抑止部は、前記ラックに取り付けられ、前記外力が加えられた際に、前記領域の外側において前記床面に接するキャスタを有する
    請求項2に記載の転倒抑止具。
  4. 前記ラックは、所定の厚みを有するユニットを複数のスロットのそれぞれにおいてマウント可能であり、
    前記転倒抑止具は、前記複数のスロットのうち1つ又は連続した2つ以上のスロットにマウント可能である
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の転倒抑止具。
  5. 前記転倒抑止具が前記ラック内にマウントされた状態において、前記ラックの外側から前記転倒抑止具を隠すように専用のブランクパネルを設置可能な
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の転倒抑止具。
  6. 前記転倒抑止具が前記ラック内にマウントされた状態において、前記ラックの外側から前記転倒抑止具を隠すように汎用のブランクパネルを設置可能な
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の転倒抑止具。
  7. 前記転倒抑止具が前記ラック内にマウントされた状態において、前記転倒抑止具の前記ラックの外側に向いた面がブランクパネルの形状を有する
    請求項1乃至4の何れか1項に記載の転倒抑止具。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の転倒抑止具、及び
    前記ラック
    を備えたラックシステム。
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