JP2022117665A - 機器制御システム - Google Patents

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Akira Nakashiro
裕司 吉本
Yuji Yoshimoto
学 和田
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勇介 松田
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Abstract

【課題】受電機器の消費電力を低減することができる機器制御システムを提供する。【解決手段】機器制御システム10は、PoEをベースとしたシステムである。機器制御システム10は、給電機器20と、給電機器20からの電力供給を受けて動作する第一受電機器と、給電機器20からの電力供給を受けて動作する無線モジュール41と、無線モジュール41が第一受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号を受信したときに、給電機器20から無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20から第一受電機器への電力供給を遮断する制御部22とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、PoE(Power on Ethernet(登録商標))をベースとした機器制御システムに関する。
PoEは、イーサネット(登録商標)の規格に準拠した標準ケーブルを通じて、給電機器が受電機器に対してデータの送受信と電力供給とを並行して行うことができる技術である。PoEを利用すれば、電源の確保が困難な場所へも受電機器を設置することができ、また、電源配線に関するコストの削減が可能である。近年PoEにおいて供給可能な電力が増強されており、受電機器として使用できる機器の幅は拡大している。特許文献1には、PoEに関する技術が開示されている。
特開2018-186089号公報
本発明は、受電機器の消費電力を低減することができる機器制御システムを提供する。
本発明の一態様に係る機器制御システムは、給電機器と、前記給電機器からの電力供給を受けて動作する第一受電機器と、前記給電機器からの電力供給を受けて動作する無線モジュールと、前記無線モジュールが前記第一受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号を受信したときに、前記給電機器から前記無線モジュールへの電力供給を維持し、かつ、前記給電機器から前記第一受電機器への電力供給を遮断する制御部とを備える、PoEをベースとした機器制御システムである。
本発明の機器制御システムは、受電機器の消費電力を低減することができる。
図1は、実施の形態1に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図2は、実施の形態1に係る機器制御システムの動作例1のフローチャートである。 図3は、実施の形態1に係る機器制御システムの動作例2のフローチャートである。 図4は、実施の形態1の変形例1に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図5は、実施の形態1の変形例2に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態2に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。 図7は、実施の形態2に係る機器制御システムの動作例のフローチャートである。 図8は、実施の形態2の変形例に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(実施の形態1)
[構成]
まず、実施の形態1に係る機器制御システムの概要について説明する。図1は、実施の形態1に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態1に係る機器制御システム10は、PoEの仕組みを利用して対象の機器を制御するPoEシステム(PoEをベースとしたシステム)である。機器制御システム10は、給電機器20(PSE:Power Sourcing Equipment)と、1つ以上の受電機器(PD:Powered Device)と、情報端末60とを備える。受電機器は、PDインターフェースを有する機器であり、図1では、照明機器30、無線機器40、及び、空調機器50のそれぞれが受電機器に相当する。なお、受電機器(後述の第一受電機器)は、カメラ、音響機器(スピーカ)、映像機器、防災機器、センサ、または、ユーザインターフェース機器などであってもよい。
なお、以下の実施の形態では、照明機器30及び空調機器50は、第一受電機器とも表現され、無線機器40は、第二受電機器とも表現される。
給電機器20は、複数の接続ポート21と、制御部22と、記憶部23とを備える。複数の接続ポート21は、イーサネット(登録商標)の規格に準拠した標準ケーブル70が接続される接続構造(コネクタ)である。標準ケーブル70は、具体的には、いわゆるLAN(Local Area Network)ケーブルなどである。接続ポート21には、標準ケーブル70を介して受電機器が電気的に接続される。受電機器(照明機器30、無線機器40、及び、空調機器50)は、標準ケーブル70を介して給電機器20から電力の供給を受けるとともに、標準ケーブル70を介して給電機器20と通信を行うことができる。
なお、以下の実施の形態では、第一受電機器が接続された接続ポート21は第一接続ポートとも表現され、第二受電機器が接続された接続ポート21は第二接続ポートとも表現される。
制御部22は、接続ポート21に接続された受電機器への電力供給を行う。また、制御部22は、接続ポート21に接続された受電機器へ標準ケーブル70を介して制御信号を送信することにより、当該受電機器を制御する。制御部22は、具体的には、マイクロコンピュータまたはプロセッサによって実現され、給電機器20に内蔵される。制御部22の機能は、例えば、制御部22を構成するマイクロコンピュータまたはプロセッサが記憶部23に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
記憶部23は、上記コンピュータプログラム、及び、受電機器を制御するために必要な各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部23は、例えば、半導体メモリによって実現される。
照明機器30は、給電機器20から電力の供給を受けて動作する。照明機器30は、例えば、室内空間を照明する照明機器であり、より具体的には、ベースライト、システム天井用照明、ダウンライト、または、スポットライトなどである。照明機器30の具体的態様は特に限定されない。照明機器30の光源には、例えば、LED(Light Emitting Diode)または有機EL(Electro Luminescence)などの発光素子が用いられる。
無線機器40は、無線モジュール41を内蔵する。無線モジュール41は、給電機器20からの電力供給を受けて動作する無線通信回路である。無線モジュール41は、情報端末60と無線通信を行い、照明機器30を点灯することを指示する点灯指示信号、照明機器30を消灯することを指示する消灯指示信号、並びに、照明機器30の調光(明るさの調整)を指示するための調光指示信号などを受信する。なお、無線モジュール41が行う無線通信の通信規格については特に限定されない。
空調機器50は、送風により室内空間の温度を調整する。空調機器50は、熱交換器(図示せず)などを有することにより、空調機器50から送出される風の温度の調整が可能である。
情報端末60は、無線機器40と無線通信を行う機能を有する情報端末であり、機器制御システム10においてユーザインターフェース機器として機能する。情報端末60は、例えば、ユーザの操作に応じて無線機器40へ点灯指示信号、消灯指示信号、または調光指示信号(つまり、照明機器30を動作または停止させるための指示信号)などを送信する。また、情報端末60は、ユーザの操作に応じて空調機器50を動作または停止させるための指示信号を送信することもできる。情報端末60は、具体的には、スマートフォンまたはタブレット端末などの携帯型の情報端末であるが、パーソナルコンピュータなどの据え置き型の情報端末であってもよい。また、情報端末60は、機器制御システム10の専用リモートコントローラであってもよい。
[動作例1]
発光中の照明機器30を消灯させるときには、情報端末60から無線モジュール41へ消灯指示信号が送信される。消灯指示信号は、受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号の一例である。ここで、一般的には、無線モジュール41が情報端末60から消灯指示信号を受信した場合には、接続ポート21を介した照明機器30への電力供給を維持したまま、照明機器30に制御信号を送信することにより照明機器30を消灯すると考えられる。以下では、このような方法により動作停止(照明機器30の場合、消灯)している受電機器は、スタンバイモードの受電機器とも記載される。
しかしながら、PoEをベースとした機器制御システム10においては、スタンバイモードの照明機器30の待機電力が比較的大きく、消灯中の照明機器30の消費電力の抑制が課題となる。
以下、このような課題を鑑みた機器制御システム10の照明機器30の消灯動作を動作例1として説明する。図2は、機器制御システム10の動作例1のフローチャートである。
まず、制御部22は、複数の接続ポート21に接続された機器(つまり、無線機器40、照明機器30、及び、空調機器50のそれぞれ)から、受電機器の種別を示す機器情報を取得する(S11)。機器情報の取得タイミングは特に限定されず、受電機器の起動前であってもよいし、受電機器の動作中であってもよいし、受電機器の動作停止中(スタンバイモード中)であってもよい。
次に、制御部22は、ステップS11において取得した機器情報を、当該機器情報の取得元の受電機器が接続された接続ポート21のIDと対応付けて接続関係情報として記憶部23に記憶する(S12)。
その後、無線機器40の無線モジュール41は、情報端末60から消灯指示信号を受信する(S13)。消灯指示信号は、情報端末60へのユーザの操作を契機に情報端末60によって送信される。
給電機器20の制御部22は、無線モジュール41によって消灯指示信号が受信されると、接続ポート21を介した照明機器30への電力供給を遮断する(S14)。制御部22は、具体的には、ステップS12で記憶部23に記憶された接続関係情報を参照することにより照明機器30が接続されている接続ポート21を特定し、特定した接続ポート21への電力の出力を停止する。なお、このとき、制御部22は、無線機器40が接続されている接続ポート21を介した無線モジュール41への電力供給(無線機器40が接続されている接続ポート21への電力の出力)は維持する。
このように、制御部22は、無線モジュール41が照明機器30の消灯を指示する消灯指示信号を受信したときに、給電機器20から無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20から照明機器30への電力供給を遮断する。これにより、機器制御システム10は、消灯中の照明機器30の消費電力を抑制しつつ、点灯指示信号を受信可能な状態(つまり、ユーザが照明機器30の点灯を指示することが可能な状態)を維持することができる。
なお、以下では、接続ポート21を介した電力供給が遮断されることにより動作停止している受電機器は、電源オフモードの受電機器とも記載される。
[動作例2]
機器制御システム10は、受電機器の動作の停止が指示された場合に、受電機器ごとに当該受電機器を電源オフモードに遷移させるかスタンバイモードに遷移させるかを決定してもよい。つまり、機器制御システム10は、受電機器の動作の停止が指示された場合に、照明機器30、及び、空調機器50が接続された複数の接続ポート21を介した電力供給を選択的に遮断してもよい。図3は、このような機器制御システム10の動作例2のフローチャートである。
まず、制御部22は、複数の接続ポート21に接続された受電機器から、受電機器の種別を示す機器情報を取得する(S21)。次に、制御部22は、ステップS21において取得した機器情報を、当該機器情報の取得元の受電機器が接続された接続ポート21のIDと対応付けて接続関係情報として記憶部23に記憶する(S22)。
その後、無線機器40の無線モジュール41は、情報端末60から全停止指示信号を受信する(S23)。全停止指示信号は、例えば、機器制御システム10における制御対象の機器の動作を一括して停止することを指示する信号である。全停止指示信号は、受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号の別の一例である。全停止指示信号は、情報端末60へのユーザの操作を契機に情報端末60によって送信される。
給電機器20の制御部22は、無線モジュール41によって全停止指示信号が受信されると、接続ポート21を介した空調機器50への電力供給を遮断する(S24)。制御部22は、具体的には、ステップS22で記憶された接続関係情報を参照することにより空調機器50が接続されている接続ポート21を特定し、特定した接続ポート21への電力の出力を停止する。つまり、制御部22は、空調機器50を電源オフモードに遷移させる。
また、制御部22は、照明機器30が接続されている接続ポート21を介した照明機器30への電力供給を維持したまま、照明機器30へ制御信号を送信することにより照明機器30を消灯する(S25)。つまり、制御部22は、照明機器30をスタンバイモードに遷移させる。なお、制御信号は、標準ケーブル70を介して制御部22から照明機器30へ送信される。
このとき、制御部22は、無線機器40が接続されている接続ポート21を介した無線モジュール41への電力供給(無線機器40が接続されている接続ポート21への電力の出力)は維持する。
以上説明したように、制御部22は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、複数の接続ポート21を介した電力供給を選択的に遮断する。具体的には、制御部22は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、空調機器50(複数の第一受電機器の一部)を、接続ポート21を介した電力供給がオフされた電源オフモードに遷移させ、照明機器30(複数の第一受電機器の他の一部)を、接続ポート21を介した電力供給が維持されたまま動作を停止するスタンバイモードに遷移させる。
電源オフモードに遷移した受電機器は、スタンバイモードに遷移した受電機器よりも次回の動作の開始が遅れる。機器制御システム10は、ユーザによって動作の開始の遅れが知覚されやすい照明機器30をスタンバイモードにし、ユーザによって動作の開始の遅れが知覚されにくい空調機器50を電源オフモードにすることで、ユーザが違和感を覚えてしまうことを抑制しつつ、消費電力の低減を図ることができる。
なお、機器制御システム10は、照明機器30を電源オフモードにし、空調機器50をスタンバイモードにしてもよい。また、機器制御システム10が複数の照明機器30を受電機器として備える場合、複数の照明機器30の一部を電源オフモードにし、複数の照明機器30の他の一部をスタンバイモードにしてもよい。
また、動作例2では、制御部22は、複数の受電機器のそれぞれから当該受電機器の種別を示す機器情報を取得し、取得した複数の機器情報に基づいて、複数の接続ポート21を介した電力供給を選択的に遮断した。しかしながら、制御部22は、複数の接続ポート21に対して定められた設定に基づいて、複数の接続ポート21を介した電力供給を選択的に遮断してもよい。
例えば、ユーザは、情報端末60または接続ポート21に接続されるユーザインターフェース機器を通じて、複数の接続ポート21のそれぞれに対して、当該接続ポート21に接続された受電機器の動作を停止させる際に電源オフモードを適用するかスタンバイモードを適用するかをあらかじめ設定する。この設定を示す設定情報が記憶部23に記憶されていれば、機器制御システム10は、上記接続関係情報に代えて設定情報に基づいて動作例2と同様の動作を行うことができる。なお、この設定においては、どの接続ポート21を優先的に電源オフモードにするかの優先順位が定められてもよい。
[変形例1]
次に、実施の形態1の変形例1に係る機器制御システムの構成について説明する。図4は、実施の形態1の変形例1に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、変形例1に係る機器制御システム10aは、無線機器40を備えておらず、無線モジュール41が給電機器20に内蔵されている。このような機器制御システム10aも、機器制御システム10と同様の動作を行うことができる。例えば、制御部22は、無線モジュール41が照明機器30の消灯を指示する消灯指示信号を受信したときに、給電機器20から無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20から照明機器30への電力供給を遮断することができる。
[変形例2]
次に、実施の形態1の変形例2に係る機器制御システムの構成について説明する。図5は、実施の形態1の変形例2に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図5に示されるように、変形例2に係る機器制御システム10bは、無線通信に特化した無線機器40に代えて、無線モジュール41を内蔵した照明機器40bを備える。このような機器制御システム10bも、機器制御システム10と同様の動作を行うことができる。例えば、制御部22は、無線モジュール41が照明機器30の消灯を指示する消灯指示信号を受信したときに、給電機器20から無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20から照明機器30への電力供給を遮断することができる。
なお、機器制御システム10bにおいて使用される機器情報においては、無線モジュール41を内蔵する照明機器40bと、無線モジュール41を内蔵しない照明機器30とが区別される。また、無線モジュール41を備える受電機器が照明機器40bであることは必須ではない。無線モジュール41を備える受電機器(つまり、第二受電機器)は、空調機器、カメラ、音響機器(スピーカ)、映像機器、防災機器、センサ、または、ユーザインターフェース機器などであってもよい。
[効果等]
以上説明したように、機器制御システム10、機器制御システム10a、及び、機器制御システム10bは、PoEをベースとしたシステムである。機器制御システム10、機器制御システム10a、及び、機器制御システム10bは、給電機器20と、給電機器20からの電力供給を受けて動作する第一受電機器と、給電機器20からの電力供給を受けて動作する無線モジュール41と、無線モジュール41が第一受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号を受信したときに、給電機器20から無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20から第一受電機器への電力供給を遮断する制御部22とを備える。上記実施の形態1の照明機器30及び空調機器50は、第一受電機器の一例である。
このような機器制御システム10、機器制御システム10a、及び、機器制御システム10bは、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、機器制御システム10(図1)は、無線モジュール41を内蔵する第二受電機器を備える。第一受電機器は、給電機器20が有する第一接続ポートに接続され、第一接続ポートを介して給電機器20から電力供給を受ける。第二受電機器は、給電機器20が有する第二接続ポートに接続される。無線モジュール41は、第二接続ポートを介して給電機器20から電力供給を受ける。制御部22は、給電機器20に内蔵され、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、第二接続ポートを介した電力供給を維持し、かつ、第一接続ポートを介した電力供給を遮断する。上記実施の形態1の無線機器40は、第二受電機器の一例である。
このような機器制御システム10は、無線モジュール41を内蔵する第二受電機器を用いて、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、機器制御システム10a(図4)においては、無線モジュール41及び制御部22は、給電機器20に内蔵される。第一受電機器は、給電機器20が有する第一接続ポートに接続され、第一接続ポートを介して給電機器20から電力供給を受ける。制御部22は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、第一接続ポートを介した電力供給を遮断する。
このような機器制御システム10aは、無線モジュール41を内蔵する給電機器20を用いて、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、給電機器20は、複数の第一接続ポートを有する。機器制御システム10は、複数の第一接続ポートに接続される複数の第一受電機器を備える。制御部22は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、複数の第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する。
このような機器制御システム10は、複数の第一受電機器の一部のみを対象として、動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、制御部22は、複数の第一受電機器のそれぞれから当該第一受電機器の種別を示す機器情報を取得し、取得した複数の機器情報に基づいて、複数の第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する。
このような機器制御システム10は、複数の第一受電機器のうち特定の種別の第一受電機器のみを対象として、動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、制御部22は、複数の第一接続ポートに対して定められた設定に基づいて、複数の第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する。
このような機器制御システム10は、複数の第一受電機器のうち特定の第一接続ポートに接続された第一受電機器のみを対象として、動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、制御部22は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、複数の第一受電機器の一部を、第一接続ポートを介した電力供給がオフされた電源オフモードに遷移させ、複数の第一受電機器の他の一部を、第一接続ポートを介した電力供給が維持されたまま動作を停止するスタンバイモードに遷移させる。
このような機器制御システム10は、複数の第一受電機器の一部のみを対象として、動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、第一受電機器は、照明機器30である。
このような機器制御システム10は、照明機器30が消灯しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、第二受電機器は、照明機器40bである。
このような機器制御システム10b(図5)は、無線モジュール41を内蔵する照明機器40bを用いて、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
(実施の形態2)
[構成]
まず、実施の形態2に係る機器制御システムの概要について説明する。図6は、実施の形態2に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る機器制御システム10cは、PoEの仕組みを利用して対象の機器を制御するPoEシステムである。機器制御システム10cは、給電機器20cと、1つ以上の受電機器と、情報端末60と、照明機器80とを備える。受電機器は、PDインターフェースを有する機器であり、図6では、照明機器30、無線機器40c、及び、空調機器50のそれぞれが受電機器に相当する。以下、機器制御システム10との主な相違点である、給電機器20c、無線機器40c、及び、照明機器80について詳細に説明する。
給電機器20cは、複数の接続ポート21と、給電制御部24と、記憶部23とを備える。複数の接続ポート21は、標準ケーブル70が接続される接続構造である。接続ポート21には、標準ケーブル70を介して受電機器が電気的に接続される。受電機器(照明機器30、無線機器40c、及び、空調機器50)は、標準ケーブル70を介して給電機器20cから電力の供給を受けるとともに、標準ケーブル70を介して給電機器20cと通信を行うことができる。
給電制御部24は、複数の接続ポート21への電力供給を制御する。給電制御部24は、具体的には、マイクロコンピュータまたはプロセッサによって実現される。給電制御部24の機能は、例えば、給電制御部24を構成するマイクロコンピュータまたはプロセッサが記憶部23に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。なお、給電制御部24は、制御部22と同様の動作を行うことができる。つまり、機器制御システム10cは、機器制御システム10と同様の動作を行うことができる。
記憶部23は、上記コンピュータプログラム、及び、受電機器を制御するために必要な各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部23は、例えば、半導体メモリによって実現される。
無線機器40cは、第二受電機器の一例であり、給電機器20cから電力の供給を受けて動作する。また、無線機器40cは、給電機器20cから供給される電力の一部を、スイッチ部44を介して照明機器80へ供給することができる。無線機器40cは、無線モジュール41と、制御部42と、記憶部43と、スイッチ部44とを備える。
無線モジュール41は、給電機器20cからの電力供給を受けて動作する無線通信回路である。無線モジュール41は、情報端末60と無線通信を行い、照明機器30または照明機器80を点灯することを指示する点灯指示信号、照明機器30または照明機器80を消灯することを指示する消灯指示信号、並びに、照明機器30または照明機器80の調光(明るさの調整)を指示するための調光指示信号などを受信する。なお、無線モジュール41が行う無線通信の通信規格については特に限定されない。
制御部42は、スイッチ部44のオン及びオフを制御することにより、照明機器80への電力供給をオン及びオフする制御を行う。また、制御部42は、照明機器80へ制御信号を送信することにより、照明機器80を制御する。制御部42は、具体的には、マイクロコンピュータまたはプロセッサによって実現され、無線機器40cに内蔵される。制御部42の機能は、例えば、制御部42を構成するマイクロコンピュータまたはプロセッサが記憶部43に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより実現される。
記憶部43は、上記コンピュータプログラム、及び、受電機器を制御するために必要な各種情報などが記憶される記憶装置である。記憶部43は、例えば、半導体メモリによって実現される。
スイッチ部44は、給電機器20cから照明機器80への電力供給をオン及びオフするためのスイッチ装置である。スイッチ部44は、リレー素子またはパワー半導体素子などによって実現される。
照明機器80は、第一受電機器の一例であり、給電機器20cから電力の供給を受けて動作する。照明機器80は、例えば、PDインターフェースを有し、無線機器40cと標準ケーブル70で接続される。照明機器80への電力供給、及び、照明機器80と無線機器40cとの通信は、この標準ケーブル70を介して行われる。照明機器80は、PDインターフェースを有していなくてもよく、照明機器80と無線機器40cとは標準ケーブル70以外のケーブルによって接続されてもよい。上述のように、照明機器80への電力供給のオン及びオフは、スイッチ部44によって制御される。
照明機器80は、例えば、室内空間を照明する照明機器であり、より具体的には、ベースライト、システム天井用照明、ダウンライト、または、スポットライトなどである。照明機器80の具体的態様は特に限定されない。照明機器80の光源には、例えば、LEDまたは有機ELなどの発光素子が用いられる。
なお、図6では、無線機器40cに接続される照明機器80は1つであるが、複数接続されてもよい。また、無線機器40cに接続される受電機器は、照明機器80に限定されない。無線機器40cには、例えば、空調機器、カメラ、音響機器(スピーカ)、映像機器、防災機器、センサ、または、ユーザインターフェース機器などが接続されてもよい。
[動作例]
仮に、照明機器80が給電機器20cに直接接続されているとする。一般的には、無線モジュール41が情報端末60から消灯指示信号を受信した場合には、接続ポート21を介した照明機器80への電力供給を維持したまま、照明機器80に制御信号を送信することにより照明機器80を消灯すると考えられる。
これに対し、機器制御システム10cでは、給電機器20cではなく無線機器40cに照明機器80を接続する(つまり、照明機器80を、無線機器40cを介して給電機器20cに接続する)ことで、照明機器80を給電機器20cに直接接続する場合よりも消灯時の消費電力を低下させる。
以下、機器制御システム10cの照明機器80の消灯動作を動作例として説明する。図7は、機器制御システム10cの動作例のフローチャートである。
まず、無線機器40cの無線モジュール41は、情報端末60から消灯指示信号を受信する(S31)。消灯指示信号は、情報端末60へのユーザの操作を契機に情報端末60によって送信される。
制御部42は、無線モジュール41によって消灯指示信号が受信されると、スイッチ部44をオフすることで照明機器80への電力供給を遮断する(S32)。このとき、給電機器20cから無線機器40cへの電力供給が遮断されるわけではないので、無線機器40cが接続されている接続ポート21を介した無線モジュール41への電力供給(無線機器40cが接続されている接続ポート21への電力の出力)は維持される。
このように、制御部42は、無線モジュール41が照明機器80の消灯を指示する消灯指示信号を受信したときに、給電機器20cから無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20cから照明機器80への電力供給を遮断する。これにより、機器制御システム10cは、消灯中の照明機器80の消費電力を抑制しつつ、点灯指示信号を受信可能な状態(ユーザが照明機器80の点灯を指示することが可能な状態)を維持することができる。
ところで、給電機器20cの給電制御部24は、接続ポート21に接続された受電機器への電力の供給を開始するときに、電力クラス分類処理を行う。電力クラス分類処理は、給電制御部24が受電機器の最大消費電力を取得し、接続ポート21へ出力する電力を設定する処理である。機器制御システム10cにおいては、給電制御部24は、無線機器40cの最大消費電力と、照明機器80の最大消費電力との合計以上の電力を、無線機器40cが接続された接続ポート21へ出力する電力として決定する。これにより、無線機器40cへの電力の供給不足が発生することが抑制される。
なお、無線機器40cの最大消費電力と、照明機器80の最大消費電力との合計は、無線機器40cから給電制御部24に通知される。例えば、無線機器40cの制御部42は、無線機器40cと照明機器80とのペアリング(初期設定)の際に、照明機器80の最大消費電力を取得して記憶部43に記憶しておく。なお、無線機器40cの最大消費電力はあらかじめ記憶部43に記憶されている。このように、照明機器80の最大消費電力、及び、無線機器40cの最大消費電力が記憶部43に記憶されていれば、制御部42は、電力クラス分類処理の際に、無線機器40cの最大消費電力と、照明機器80の最大消費電力との合計を給電制御部24に通知することができる。
[変形例]
次に、実施の形態2の変形例に係る機器制御システムの構成について説明する。図8は、実施の形態2の変形例に係る機器制御システムの機能構成を示すブロック図である。
図8に示されるように、変形例に係る機器制御システム10dは、無線通信に特化した無線機器40cに代えて、無線モジュール41を内蔵した照明機器40dを備える。このような機器制御システム10dも、機器制御システム10cと同様の動作を行うことができる。例えば、制御部42は、無線モジュール41が照明機器80の消灯を指示する消灯指示信号を受信したときに、給電機器20cから無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20cから照明機器80への電力供給を遮断することができる。
なお、無線モジュール41を備える受電機器が照明機器40dであることは必須ではない。無線モジュール41を備える受電機器は、空調機器、カメラ、音響機器(スピーカ)、映像機器、防災機器、センサ、または、ユーザインターフェース機器などであってもよい。
[効果等]
以上説明したように、機器制御システム10c、及び、機器制御システム10dは、PoEをベースとしたシステムである。機器制御システム10c、及び、機器制御システム10dは、給電機器20cと、給電機器20cからの電力供給を受けて動作する第一受電機器と、給電機器20cからの電力供給を受けて動作する無線モジュール41と、無線モジュール41が第一受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号を受信したときに、給電機器20cから無線モジュール41への電力供給を維持し、かつ、給電機器20cから第一受電機器への電力供給を遮断する制御部42とを備える。上記実施の形態2の照明機器80は、第一受電機器の一例である。
このような機器制御システム10c、及び、機器制御システム10dは、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、機器制御システム10cは、さらに、無線モジュール41及び制御部42を内蔵する第二受電機器を備える。第二受電機器は、給電機器20cから第一受電機器への電力供給をオン及びオフするためのスイッチ部44を有する。制御部42は、無線モジュール41が停止指示信号を受信したときに、スイッチ部44をオフすることにより給電機器20cから第一受電機器への電力供給を遮断する。上記実施の形態2の無線機器40cは、第二受電機器の一例である。
このような機器制御システム10c(図6)は、無線モジュール41及び制御部42を内蔵する第二受電機器を用いて、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、給電機器20cは、第二受電機器が接続される接続ポート21を有する。第二受電機器、及び、第一受電機器への電力供給は、接続ポート21を介して行われる。電力クラス分類処理において、給電機器20cは、接続ポート21へ出力する電力を、第一受電機器の消費電力、及び、第二受電機器の消費電力の合計以上に設定する。
このような機器制御システム10cは、第二受電機器への電力の供給不足を抑制することができる。
また、例えば、第一受電機器は、照明機器80である。
このような機器制御システム10cは、照明機器80が消灯しているときの消費電力を低減することができる。
また、例えば、第二受電機器は、照明機器40dである。
このような機器制御システム10d(図8)は、無線モジュール41を内蔵する照明機器40dを用いて、第一受電機器が動作を停止しているときの消費電力を低減することができる。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、機器制御システムは、複数の装置によって実現されたが、単一の装置として実現されてもよい。例えば、機器制御システムは、給電機器に相当する単一の装置として実現されてもよいし、受電機器(無線機器または照明機器など)に相当する単一の装置として実現されてもよい。機器制御システムが複数の装置によって実現される場合、上記実施の形態で説明された機器制御システムが備える構成要素は、複数の装置にどのように振り分けられてもよい。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態において、各構成要素は、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、各構成要素は、ハードウェアによって実現されてもよい。各構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
例えば、本発明は、上記実施の形態の給電機器、または、受電機器として実現されてもよい。また、本発明は、上記実施の形態の機器制御システムの制御方法として実現されてもよい。本発明は、このような制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現されてもよいし、このようなプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体として実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10、10a、10b、10c、10d 機器制御システム
20、20c 給電機器
21 接続ポート
22、42 制御部
23、43 記憶部
24 給電制御部
30、40b、40d、80 照明機器
40、40c 無線機器
41 無線モジュール
44 スイッチ部
50 空調機器
60 情報端末
70 標準ケーブル

Claims (11)

  1. 給電機器と、
    前記給電機器からの電力供給を受けて動作する第一受電機器と、
    前記給電機器からの電力供給を受けて動作する無線モジュールと、
    前記無線モジュールが前記第一受電機器の動作の停止を指示する停止指示信号を受信したときに、前記給電機器から前記無線モジュールへの電力供給を維持し、かつ、前記給電機器から前記第一受電機器への電力供給を遮断する制御部とを備える、PoE(Power on Ethernet(登録商標))をベースとした
    機器制御システム。
  2. さらに、前記無線モジュールを内蔵する第二受電機器を備え、
    前記第一受電機器は、前記給電機器が有する第一接続ポートに接続され、前記第一接続ポートを介して前記給電機器から電力供給を受け、
    前記第二受電機器は、前記給電機器が有する第二接続ポートに接続され、前記無線モジュールは、前記第二接続ポートを介して前記給電機器から電力供給を受け、
    前記制御部は、前記給電機器に内蔵され、前記無線モジュールが前記停止指示信号を受信したときに、前記第二接続ポートを介した電力供給を維持し、かつ、前記第一接続ポートを介した電力供給を遮断する
    請求項1に記載の機器制御システム。
  3. 前記無線モジュール及び前記制御部は、前記給電機器に内蔵され、
    前記第一受電機器は、前記給電機器が有する第一接続ポートに接続され、前記第一接続ポートを介して前記給電機器から電力供給を受け、
    前記制御部は、前記無線モジュールが前記停止指示信号を受信したときに、前記第一接続ポートを介した電力供給を遮断する
    請求項1に記載の機器制御システム。
  4. 前記給電機器は、複数の前記第一接続ポートを有し、
    前記機器制御システムは、複数の前記第一接続ポートに接続される複数の前記第一受電機器を備え、
    前記制御部は、前記無線モジュールが前記停止指示信号を受信したときに、複数の前記第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する
    請求項2または3に記載の機器制御システム。
  5. 前記制御部は、複数の前記第一受電機器のそれぞれから当該第一受電機器の種別を示す機器情報を取得し、取得した複数の前記機器情報に基づいて、複数の前記第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する
    請求項4に記載の機器制御システム。
  6. 前記制御部は、複数の前記第一接続ポートに対して定められた設定に基づいて、複数の前記第一接続ポートを介した電力供給を選択的に遮断する
    請求項4に記載の機器制御システム。
  7. 前記制御部は、前記無線モジュールが前記停止指示信号を受信したときに、複数の前記第一受電機器の一部を前記第一接続ポートを介した電力供給がオフされた電源オフモードに遷移させ、複数の前記第一受電機器の他の一部を前記第一接続ポートを介した電力供給が維持されたまま動作を停止するスタンバイモードに遷移させる
    請求項4~6のいずれか1項に記載の機器制御システム。
  8. さらに、前記無線モジュール及び前記制御部を内蔵する第二受電機器を備え、
    前記第二受電機器は、前記給電機器から前記第一受電機器への電力供給をオン及びオフするためのスイッチ部を有し、
    前記制御部は、前記無線モジュールが前記停止指示信号を受信したときに、前記スイッチ部をオフすることにより前記給電機器から前記第一受電機器への電力供給を遮断する
    請求項1に記載の機器制御システム。
  9. 前記給電機器は、前記第二受電機器が接続される接続ポートを有し、
    前記第二受電機器、及び、前記第一受電機器への電力供給は、前記接続ポートを介して行われ、
    電力クラス分類処理において、前記給電機器は、前記接続ポートへ出力する電力を、前記第一受電機器の消費電力、及び、前記第二受電機器の消費電力の合計以上に設定する
    請求項8に記載の機器制御システム。
  10. 前記第一受電機器は、照明機器である
    請求項1~8のいずれか1項に記載の機器制御システム。
  11. 前記第二受電機器は、照明機器である
    請求項2、8~10のいずれか1項に記載の機器制御システム。
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