JP2022117611A - 圧電駆動装置およびロボット - Google Patents

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Sansei Kishida
智明 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】駆動力伝達部とは反対方向での小型化が可能な圧電駆動装置とロボットとを提供する。【解決手段】圧電駆動装置1は、圧電素子2a~2fを有する振動部21と、振動部21に配置されて被駆動部(ローター100)に駆動力を伝達する駆動力伝達部28と、を有する振動体2と、駆動力伝達部28をローター100に向けて付勢する圧縮バネ43,44を有するバネ部4と、を備え、振動部21の振動面20に直交する方向からの平面視で、振動体2とバネ部4とが重なっている。【選択図】図2

Description

本発明は、圧電駆動装置、圧電駆動装置を備えるロボットに関する。
特許文献1の圧電駆動装置としての圧電マイクロモーターは、付勢部材としての支持体が、駆動力伝達部とは反対側の圧電セラミックの辺に押し付けられることが開示されている。
特開平8-237971号公報
特許文献1では、支持体が駆動力伝達部とは反対側の圧電セラミックスの辺に押し付けられることにより、駆動力伝達部とは反対方向が大型化しやすくなる。なお、圧電駆動装置を固定部等に固定する場合、固定する位置によっては、駆動力伝達部とは反対方向での小型化が求められる。
圧電駆動装置は、圧電素子を有する振動部と、前記振動部に配置されて被駆動部に駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を有する振動体と、前記駆動力伝達部を前記被駆動部に向けて付勢する圧縮バネを有するバネ部と、を備え、前記振動部の振動面に直交する方向からの平面視で、前記振動体と前記バネ部とが重なっている。
ロボットは、上記の圧電駆動装置を有する。
第1実施形態に係る圧電駆動装置を示す斜視図。 圧電駆動装置の分解斜視図。 圧電駆動装置が有する振動体を示す平面図。 振動部に印加する駆動信号を示す図。 圧電駆動装置が有するバネ部を示す平面図。 圧電駆動装置が有する誘導部を示す平断面図。 図1中のA-A線断面図。 図1中のB-B線断面図。 第2実施形態に係る圧電駆動装置のバネ部を示す平面図。 第3実施形態に係るアームを備えたロボットの概要図。 ロボットのハンドの拡大図。
1.第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る圧電駆動装置1を示す斜視図である。図2は、圧電駆動装置1の分解斜視図である。なお、図2では、各部の貼り合わせる領域を斜線で示している。図3は、圧電駆動装置1が有する振動体2を示す平面図である。図4は、振動部21に印加する駆動信号V1~V3を示す図である。図5は、圧電駆動装置1が有するバネ部4を示す平面図である。図6は、圧電駆動装置1が有する誘導部5を示す平断面図である。なお、図6では、誘導部5をZ軸方向の中央部で水平に切断したX-Y平面の状態を、+Z軸方向から見た状態を示している。図7は、図1中のA-A線断面図である。図8は、図1中のB-B線断面図である。
なお、以降の各図では、説明の便宜上、必要に応じて各部の寸法を適宜異ならせて図示しており、各部の寸法は実際の寸法とは必ずしも一致しない。
以下では、説明の便宜上、図1中の紙面上側を「上」とも言い、図1中の紙面下側を「下」とも言う。また、振動体2のローター100(図3)側を「先端側」とも言い、ローター100と反対側を「基端側」とも言う。また、互いに直交する3軸をX軸、Y軸、Z軸とし、X軸に沿う方向をX軸方向、Y軸に沿う方向をY軸方向、Z軸に沿う方向をZ軸方向とも言う。また、各軸の矢印方向を、+X軸方向、+Y軸方向、+Z軸方向とも言い、矢印と反対方向を、-X軸方向、-Y軸方向、-Z軸方向とも言う。また、Z軸方向を「厚み方向」、「上下方向」とも言い、+Z軸方向を「上」または「上側」とも言い、-Z軸方向を「下」または「下側」とも言う。なお、+Y軸方向は先端側に対応し、-Y軸方向は基端側に対応する。
圧電駆動装置1は、図1、図3に示すように、被駆動部としてのローター100の外周面101に当接し、制御装置(図示省略)の制御により駆動する。圧電駆動装置1が制御装置の指示を受けて駆動した場合、圧電駆動装置1で生じる駆動力がローター100に伝達され、ローター100が回動軸Oを中心として回動する。
なお、圧電駆動装置1、ローター100、制御装置を含めて、圧電モーター10として構成してもよい。しかし、圧電モーター10の構成としては、特に限定されない。例えば、圧電モーター10は、ローター100の外周面101に沿って、図1で示す圧電駆動装置1を複数配置し、複数の圧電駆動装置1の駆動によってローター100を回転させる構成であってもよい。
圧電駆動装置1は、ローター100の外周面101ではなく、ローター100の湾曲する外周面101の近傍となる天面102(図3)に当接させることにより、ローター100を回転させることが可能である。また、被駆動部は、ローター100のように回転移動するものには限定されず、例えば、スライダーのような直線移動を行うものであってもよい。
図1に示すように、圧電駆動装置1は、振動体2と、この振動体2を中心として、+Z方向に、バネ力伝達部3、バネ部4、誘導部5がこの順に配置されて積層構造を成している。また、圧電駆動装置1は、振動体2を中心として、-Z方向に、バネ力伝達部3、バネ部4、誘導部5がこの順に配置されて積層構造を成している。振動体2は、いわゆる圧電アクチュエーターとも呼称される。
図2、図3に示すように、振動体2は、振動部21と、振動部21を支持する支持部22と、振動部21と支持部22とを接続する接続部23と、を有している。また、振動体2は、振動部21の+X軸方向に、Y軸方向に延びる固定部24を有している。また、振動体2は、振動部21の先端部に、駆動力伝達部28を有しており、圧電駆動装置1で生じる駆動力がローター100に伝達される。
図3に示すように、振動部21は、Z軸方向を厚さ方向とし、X軸およびY軸を含むX-Y平面に広がる板状に形成される。また、振動部21は、+Z軸方向からの平面視で、X軸方向を短手、Y軸方向を長手とする長方形に形成されている。振動部21は、Y軸方向に伸縮しながらX軸方向に屈曲することによりS字状に屈曲振動を行う。なお、振動部21の形状は、その機能を発揮することができる限り、特に限定されない。
振動部21は、振動部21を屈曲振動させる駆動用の圧電素子2a~2fと、振動部21の振動を検出する検出用の圧電素子2gと、を有する。振動部21のX軸方向の中央部には、圧電素子2c,2dがY軸方向に並んで配置されている。また、圧電素子2c,2dの-X軸方向には、圧電素子2a,2bがY軸方向に並んで配置され、+X軸方向には圧電素子2e,2fがY軸方向に並んで配置されている。これら圧電素子2a~2fは、それぞれ、通電によってY軸方向に伸縮する。ただし、駆動用の圧電素子の数や配置は、振動部21を屈曲振動させることができれば、特に限定されない。
圧電素子2gは、圧電素子2c,2dの間に配置されている。圧電素子2gは、振動部21の屈曲振動に応じた外力を受け、受けた外力に応じた検出信号を出力する。そのため、圧電駆動装置1は、圧電素子2gから出力される検出信号に基づいて、振動部21の振動状態を検知することができる。なお、検出用の圧電素子の数や配置は、振動部21の振動を検出することができれば、特に限定されない。また、検出用の圧電素子は、省略してもよい。
図8に示すように、振動部21は、圧電素子2a~2gを備える圧電素子層25と、圧電素子層25を挟み込む一対の基板27とで構成されている。一対の基板27は、例えば、シリコン基板である。また、圧電素子2a~2fは、圧電体を一対の電極で挟み込んで構成されている。なお、圧電体および電極は、図示省略する。ここで、S字状に屈曲振動を行う振動部21を構成する基板27の平面を振動面20と呼称する。本実施形態では、Z軸方向が、振動面20に直交する方向に対応する。
圧電体の構成材料としては、特に限定されず、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、ニオブ酸カリウム、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム、タングステン酸ナトリウム、酸化亜鉛、チタン酸バリウムストロンチウム(BST)、タンタル酸ストロンチウムビスマス(SBT)、メタニオブ酸鉛、スカンジウムニオブ酸鉛等の圧電セラミックスを用いることができる。また、圧電体としては、前述した圧電セラミックスの他にも、ポリフッ化ビニリデン、水晶等を用いてもよい。
圧電体の形成方法としては、特に限定されず、バルク材料から形成してもよいし、ゾル-ゲル法やスパッタリング法を用いて形成してもよい。本実施形態では、圧電体をゾル-ゲル法を用いて形成している。これにより、例えば、バルク材料から形成する場合と比べて薄い圧電体が得られ、振動体2の薄型化を図ることができる。
図1~図3に示すように、駆動力伝達部28は、振動部21の+Y軸方向の先端部に配置される。駆動力伝達部28は、先端部281を有して形成されている。先端部281は、振動部21から+Y軸方向へ湾曲して凸形状に突出すると共に、Z軸方向に延びて形成される。
先端部281は、圧電駆動装置1が後述するロボット等の被固定部としての例えばステージ(図示省略)に固定された場合、ローター100の外周面101に接触すると共に、バネ部4によって外周面101に押し付けられる。そのため、振動部21の振動は、駆動力伝達部28を介してローター100に伝達される。駆動力伝達部28の構成材料としては、特に限定されないが、例えば、ジルコニア、アルミナ、チタニア等の各種セラミックスが挙げられる。これにより、耐久性に優れた駆動力伝達部28となる。
図2、図3に示すように、支持部22は、振動部21を支持する機能を有する。支持部22は、+Z軸方向からの平面視で、振動部21のX軸方向の両側および基端側を囲むU字形状に形成されている。ただし、支持部22の構成は、その機能を発揮することができる限り、特に限定されない。
接続部23は、振動部21の屈曲振動の節となる部分、具体的には、振動部21のY軸方向の中央部と、支持部22とを接続している。接続部23は、振動部21の+X軸方向と-X軸方向とに位置し、振動部21と支持部22とを接続する。ただし、接続部23の構成は、その機能を発揮することができる限り、特に限定されない。例えば、本実施形態の接続部23は、それぞれ、一本の梁で構成されているが、複数の梁で構成されていてもよい。
固定部24は、圧電駆動装置1を例えばステージに固定する部位であり、本実施形態では2つの貫通孔241を有している。なお、固定部24は、後述するバネ力伝達部3に有する固定部32に上下の面を挟まれて、ステージに固定される。
図7、図8に示すように、振動体2の支持部22、接続部23、固定部24は、層間部26と、層間部26を挟み込む一対の基板27とで構成される。層間部26は、一対の基板27の間に位置し、基板27との間に配置された絶縁性の接着剤(図示省略)を介して基板27と接合されている。また、層間部26は、+Z軸方向からの平面視で、基板27と実質的に同じ形状および大きさを有している。また、層間部26は絶縁性を有している。
層間部26の構成材料としては特に限定されず、例えば、ジルコニア、アルミナ、チタニア等の各種セラミックス、各種金属材料、シリコン、各種樹脂材料等を用いることができる。これらの中でも、各種セラミックス、各種金属材料、シリコンを用いることが好ましく、これにより、硬質な層間部26が得られる。
ただし、金属材料を用いる場合には、層間部26に絶縁性を付与するために、例えば、その表面に絶縁処理を施す等の加工が必要となる。また、シリコンを用いることで、シリコンウエハー プロセスを用いて層間部26を配置することができるため、振動体2を効率的に製造することができる。なお、圧電素子層25と層間部26とは、略同一の厚さに形成されている。
制御装置は、例えば、コンピューター(図示省略)から構成され、情報を処理するプロセッサーと、プロセッサーに通信可能に接続されたメモリーと、外部インターフェイスと、を有する。また、メモリーにはプロセッサーにより実行可能なプログラムが保存され、プロセッサーは、メモリーに記憶されたプログラムを読み込んで実行する。このような制御装置は、ホストコンピューター(図示省略)からの指令を受け、この指令に基づいて振動体2を駆動する。
例えば、図4に示す駆動信号V1を圧電素子2a,2fに印加し、駆動信号V2を圧電素子2c,2dに印加し、駆動信号V3を圧電素子2b,2eに印加すると、振動部21がY軸方向に伸縮振動(図示省略)しつつ、X軸方向に逆S字状に屈曲振動(図示省略)する。このY軸方向への伸縮振動と、X軸方向への屈曲振動とが合成されて、駆動力伝達部28の先端部281が、反時計回りに楕円軌道(図示省略)を描く楕円運動を行う。これにより、ローター100が送り出され、ローター100が時計回り方向に回転する。また、振動部21の屈曲振動に含まれるY軸方向の伸縮振動に応じた検出信号Vpuが圧電素子2gから出力される。
また、駆動信号V1、V3の波形を切り換えると、振動部21がY軸方向に伸縮振動(図示省略)しつつ、X軸方向にS字状に屈曲振動(図示省略)する。このY軸方向への伸縮振動と、X軸方向への屈曲振動とが合成されて、駆動力伝達部28の先端部281が、時計回りに楕円軌道(図示省略)を描く楕円運動を行う。これにより、ローター100が送り出され、ローター100が反時計回り方向に回転する。また、振動部21の屈曲振動に含まれるY軸方向の伸縮振動に応じた検出信号Vpuが圧電素子2gから出力される。
バネ力伝達部3は、図1、図2、図7、図8に示すように、振動面20に直交する方向となるZ軸方向で、振動体2を挟んで積層される。また、+Z軸方向のバネ力伝達部3の上側には、バネ部4が積層される。併せて、-Z軸方向のバネ力伝達部3の下側にも、バネ部4が積層される。
バネ力伝達部3は、振動体2とバネ部4とに接続して、バネ部4のバネ力を振動体2に伝える機能を有する。詳細には、バネ力伝達部3は、振動体2の支持部22と、後述するバネ部4の圧縮バネ43,44とに接続して、圧縮バネ43,44のバネ力を支持部22に伝える機能を有する。
最初に、+Z軸方向のバネ力伝達部3について説明する。
バネ力伝達部3は、図2、図7、図8に示すように、伝達部31を有する。また、バネ力伝達部3は、伝達部31の+X軸方向に、Y軸方向に延びる固定部32を有している。バネ力伝達部3は、伝達部31の-Y軸方向に、固定部32の-Y軸方向の端部から-X軸方向に延出する基端部33を有している。基端部33は、固定部32の上面から下側に、固定部32の厚さより薄い所定の厚さを有して形成されている。
次に、-Z軸方向のバネ力伝達部3について説明する。
-Z軸方向のバネ力伝達部3は、図2、図7、図8に示すように、+Z軸方向のバネ力伝達部3同様に、伝達部31を有する。また、-Z軸方向のバネ力伝達部3は、伝達部31の+X軸方向に、Y軸方向に延びる固定部32を有している。また、バネ力伝達部3は、伝達部31の-Y軸方向に、固定部32の-Y軸方向の端部から-X軸方向に延出する基端部34を有している。基端部34は、固定部32の下面から上側に、固定部32の厚さより薄い所定の厚さを有して形成されている。
+Z軸方向および-Z軸方向の伝達部31は、+Z軸方向からの平面視で、振動体2の振動部21のX軸方向の両側および基端側を囲むU字形状に形成されている。ただし、伝達部31の構成は、その機能を発揮することができる限り、特に限定されない。
+Z軸方向および-Z軸方向の固定部32は、圧電駆動装置1を例えばステージに固定する部位であり、本実施形態では2つの貫通孔321を有している。なお、固定部32は、振動体2の固定部24に対応し、貫通孔321は、振動体2の固定部24の貫通孔241に対応している。
バネ力伝達部3は、例えば、シリコン基板で形成される。これにより、例えば、エッチングによる形成を行うことができ、バネ力伝達部3の製造が容易となる。なお、バネ力伝達部3は、シリコン基板の他、各種金属材料、各種の硬質樹脂材料等を用いることができる。
バネ力伝達部3は、図2、図7、図8に斜線で示すように、振動体2の支持部22と固定部24との上下の面に、伝達部31と固定部32とが接合される。詳細には、+Z軸方向のバネ力伝達部3は、振動体2の支持部22と固定部24との上面に、バネ力伝達部3の伝達部31と固定部32との下面が接合される。また、-Z軸方向のバネ力伝達部3は、図2、図7、図8に斜線で示すように、振動体2の支持部22と固定部24との下面に、バネ力伝達部3の伝達部31と固定部32との上面が接合される。なお、接合には、絶縁性の接着剤Gを用いている。
バネ部4は、図1、図2、図7、図8に示すように、振動面20に直交する方向となるZ軸方向で、+Z軸方向のバネ力伝達部3の上側と、-Z軸方向のバネ力伝達部3の下側とに積層される。言い換えると、バネ部4は、上下方向のバネ力伝達部3を上側、下側で挟んで積層される。
バネ部4は、駆動力伝達部28を被駆動部としてのローター100に向けて付勢する機能を有する。言い換えると、バネ部4は、振動部21を付勢方向に付勢する機能を有する。本実施形態における付勢方向とは、駆動力伝達部28の先端部281、または振動部21が、図3に示すローター100の回動軸Oに向かう方向となる。更に言い換えると、付勢方向とは、駆動力伝達部28の先端部281における+Y方向とも言える。
バネ部4は、図2、図5、図7、図8に示すように、伝達部41と、基端部42と、2つの圧縮バネ43,44とを有している。伝達部41は、先端側でX軸方向に延びて形成される。圧縮バネ43,44は、図5に示すように、Z軸方向を厚さ方向とし、X軸およびY軸を含むX-Y平面に広がる板状に形成される。また、圧縮バネ43,44は、図5に示すように、Z軸方向からの平面視で、伝達部41と基端部42とに挟まれて、S字状に幾重にも連なって形成されている。
また、圧縮バネ43,44は、付勢方向に沿う直線に対して対称形状となっている。言い換えると、図5に示すように、Z軸方向からの平面視で、圧縮バネ43,44に対して、X軸方向の中心を結ぶ直線を中心線Lとした場合、その中心線Lに対して圧縮バネ43と圧縮バネ44とが対称形状に形成されている。なお、この場合、中心線Lの+Y軸方向が付勢方向となり、中心線Lが付勢方向に沿う直線となる。
圧縮バネ43,44が、付勢方向に沿う直線となる中心線Lに対して対称形状となるように形成することで、X軸方向に傾いたバネ力による付勢とはならず、バネ力を付勢方向に向けて均等に加えることができる。
バネ部4の構成材料としては、特に限定されない。バネ部4としては、例えば、シリコン基板を用いることができる。バネ部4としてシリコン基板を用いることで、圧縮バネ43,44に対して、優れた加工精度を発揮することができる。また、バネ部4の製造にシリコンウエハー プロセスを用いることができ、バネ部4を効率的に製造することができる。
バネ部4は、具体的には、シリコン基板をエッチングすることで形成される。特に、本実施形態の圧縮バネ43,44は、最初に、シリコン基板の上下方向の面を所定の寸法でエッチングし、次に、圧縮バネ43,44のバネ形状を構成するように側面をエッチングしている。このようにして形成されたバネ部4は、特に、圧縮バネ43,44において、高い寸法精度で形成することができる。そのため、例えば、圧縮バネ43,44の幅や長さを含むバネ形状を設計通りに形成し易くなり、設計通りの付勢力を得ることができる。
また、前述した加工により、圧縮バネ43,44は、図7、図8に示すように、伝達部41と基端部42の上下方向の面に対して、所定の寸法だけ内側に入った領域に形成される。これにより、バネ部4が上下方向を、誘導部5とバネ力伝達部3とに接合された場合にも、図7、図8に示すように、圧縮バネ43,44は、上下方向の誘導部5とバネ力伝達部3との間に、隙間Sを確保することができる。従って、バネ部4が上下方向を、誘導部5とバネ力伝達部3とに接合された場合にも、圧縮バネ43,44は、これらの部材に係合することなく、バネの機能を果たすことができる。
+Z軸方向のバネ部4は、図2、図7、図8に斜線で示すように、下側のバネ力伝達部3の伝達部31と基端部33との上面に、バネ部4の伝達部41と基端部42との下面が接合される。また、-Z軸方向のバネ部4は、図2、図7、図8に斜線で示すように、上側のバネ力伝達部3の伝達部31と基端部34との下面に、バネ部4の伝達部41と基端部42との上面が接合される。なお、接合には、絶縁性の接着剤Gを用いている。
以上のように、振動体2の上方向および下方向に、バネ力伝達部3およびバネ部4が接合された場合、振動部21の振動面20に直交する方向からの平面視で、振動体2とバネ部4とが重なる状態となる。
また、本実施形態では、上述したように、振動面20に直交する方向にバネ部4を2つ、言い換えると圧縮バネ43,44を2つ有しており、振動体2は、2つの圧縮バネ43,44の間に配置される状態となる。但し、バネ部4は、この配置には限定されず、振動面20に直交する方向に少なくとも1つ設けられていればよく、いずれか一方のバネ部4を省略してもよい。
誘導部5は、図1、図2、図7、図8に示すように、振動面20と直交する方向となるZ軸方向で、+Z軸方向のバネ部4の上側と、-Z軸方向のバネ部4の下側とに積層される。言い換えると、誘導部5は、上下方向のバネ部4を上側、下側で挟んで積層される。なお、誘導部5は、振動体2を付勢方向に誘導する機能を有する。
誘導部5は、図2、図6~図8に示すように、誘導部本体51と、基端部53と、凸部52と、凹部54とを有している。誘導部本体51は、先端側でX軸方向に延びて形成される。基端部53は、基端側でX軸方向に延びて形成される。
ここで、+Z軸方向の誘導部5について説明する。凸部52は、図2、図6~図8に示すように、誘導部本体51の下面から所定の厚さと、X軸方向の所定の幅とを有して、誘導部本体51のX軸方向の中央から-Y軸方向の基端部53の中央部まで延出して形成される。凹部54は、基端部53の下面から上方向に、凸部52の厚さを逃げる所定の深さと、凸部52の幅を逃げるX軸方向の所定の幅とを備えて溝形状に形成される。なお、-Z軸方向の誘導部5は、本実施形態では、前述した+Z軸方向の誘導部5を、Y軸を中心にして反転させた状態となる。
誘導部5は、凸部52と凹部54とで誘導機構を構成している。誘導機構は、凹部54に凸部52が入り込み、言い換えると、凹部54と凸部52とが嵌合し、凸部52のX軸方向のズレを規制することにより、結果として、振動体2を付勢方向に誘導する。また、併せて、バネ部4の動作による凸部52の-Y軸方向への移動を、凹部54が許容している。
誘導部5は、本実施形態では、凹部54と凸部52とを有して嵌合させる誘導機構を備えている。しかし、誘導機構は、振動体2を付勢方向に誘導する機能を有していれば、その構成には限定されない。
誘導部5は、例えば、シリコン基板で形成される。これにより、例えば、エッチングによる形成を行うことができ、誘導部5の製造が容易となる。なお、誘導部5は、シリコン基板の他、各種金属材料、各種の硬質樹脂材料等を用いることができる。
+Z軸方向の誘導部5は、図2、図7、図8に斜線で示すように、下側のバネ部4の伝達部41と基端部42との上面に、誘導部5の誘導部本体51と基端部53との下面が接合される。また、-Z軸方向の誘導部5は、図2、図7、図8に斜線で示すように、上側のバネ部4の伝達部41と基端部42との下面に、誘導部5の誘導部本体51と基端部53との上面が接合される。なお、接合には、絶縁性の接着剤Gを用いている。
以上のように各部材は構成され、それぞれ接合されることにより、図1に示す圧電駆動装置1が完成する。
なお、圧電駆動装置1は、振動体2を中心として、+Z方向に、バネ力伝達部3、バネ部4、誘導部5がこの順に配置され、-Z方向に、バネ力伝達部3、バネ部4、誘導部5がこの順に配置されていれば、各部材同士の接合の順番は限定されない。
圧電駆動装置1を被固定部としての例えばステージに固定する場合、最初に、圧電駆動装置1を、ステージに設置される基準ピン(図示省略)に合せて設置する。その後、積層された振動体2の固定部24、及びその上下方向に積層されるバネ力伝達部3の固定部32に形成されている貫通孔321,241に、上側から固定ネジ(図示省略)を挿入して、ステージに形成される固定用孔(図示省略)に螺合させることにより固定する。
本実施形態では、下側のバネ力伝達部3の固定部32の下面と、下側の誘導部5の誘導部本体51の下面と、に段差を有している。このような場合には、段差分を含めて、固定部32に対応するステージの領域を突出させることでもよい。また、段差分を含めて、スペーサーを介してステージに固定することでもよい。また、本実施形態では、貫通孔は各固定部に2つ有しているが、これには限定されず、貫通孔は各固定部に1つ有していることでもよい。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
本実施形態の圧電駆動装置1は、振動体2と、バネ部4とを備えている。また、振動体2は、圧電素子2a~2fを有する振動部21と、振動部21に配置されて被駆動部としてのローター100に駆動力を伝達する駆動力伝達部28と、を有している。バネ部4は、駆動力伝達部28をローター100に向けて付勢する圧縮バネ43,44を有している。そして、振動部21の振動面20に直交する方向からの平面視で、振動体2とバネ部4とが重なっている。
この構成により、圧電駆動装置1をステージ等に固定する場合、駆動力伝達部28とは反対方向となる-Y軸方向には、圧縮バネ43,44が配置されないため、駆動力伝達部28とは反対方向での圧電駆動装置1の小型化を図ることができる。また、圧縮バネ43,44が付勢する方向と直交する振動面20に沿う方向となるX軸方向での圧電駆動装置1の小型化も図ることができる。
本実施形態の圧電駆動装置1において、バネ部4の圧縮バネ43,44は、板状である。
この構成により、圧縮バネ43,44を薄くすることができる。本実施形態の圧縮バネ43,44は、シリコン基板を用いて、シリコンウエハー プロセスにより効率的に形成している。
本実施形態の圧電駆動装置1において、圧縮バネ43,44は、付勢方向に沿う直線となる中心線Lに対して対称形状である。
この構成により、圧縮バネ43,44のバネ力に対して、付勢方向と直交するX軸方向への傾斜が抑えられてバランスよく付勢方向に付勢することができる。そのため、被駆動部としてのローター100の駆動方向を切り替えた場合、どちらの方向にも均等に駆動力を伝えることが可能となる。
本実施形態の圧電駆動装置1は、振動体2の支持部22と、バネ力伝達部3と、を有している。そして、支持部22は、振動部21を支持する。バネ力伝達部3は、振動面20に直交する方向で、支持部22と圧縮バネ43,44とに接続して圧縮バネ43,44のバネ力を支持部22に伝える。
この構成により、圧縮バネ43,44のバネ力を支持部22に効率的に伝えることができる。従って、支持部22が支持する振動部21に、バネ力を効率的に伝えることができる。
本実施形態の圧電駆動装置1は、振動面20と直交する方向に誘導部5を有している。そして、誘導部5は、凹部54と凸部52とを有して嵌合し、振動体2を付勢方向に誘導する。
この構成により、付勢方向と直交するX軸方向への動作を規制することができることで、更にバランスよく付勢方向に付勢することができる。
本実施形態の圧電駆動装置1は、振動面20に直交する方向に圧縮バネ43,44を2つ有している。そして、振動体2は、2つの圧縮バネ43,44の間に配置される。
この構成により、圧電駆動装置1は、振動体2を厚さ方向の両側から付勢する構成となる。そのため、振動体2の姿勢のばらつき、特にZ軸方向への傾斜が抑えられてバランスよく付勢することができる。そのため、振動体2で発生する駆動力の伝達ロスが抑制され、駆動力を効率的にローター100に伝えることができる。従って、高い駆動効率を有する圧電駆動装置1となる。
2.第2実施形態
図9は、第2実施形態に係る圧電駆動装置1Aのバネ部4Aを示す平面図である。
本実施形態の圧電駆動装置1Aは、第1実施形態の圧電駆動装置1と比べて、バネ部4Aの構成が異なる。その他の構成は、第1実施形態と同様となる。なお、以降の説明は、第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項に関してはその説明を省略する。また、図9では、第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付記している。
バネ部4Aは、第1実施形態と同様に構成される伝達部41と基端部42とに加えて、本実施形態の2つの圧縮バネ46,47とを有している。2つの圧縮バネ46,47は、図9に示すように、Z軸方向からの平面視で、伝達部41と基端部42とに挟まれて、コイル状に延びて形成されるコイルバネとなっている。また、圧縮バネ46,47は、付勢方向に沿う直線となる、第1実施形態と同様の中心線Lに対して対称形状となっている。
本実施形態によれば、第1実施形態での効果に加えて以下の効果を奏することができる。
本実施形態の圧電駆動装置1Aにおいて、圧縮バネ46,47は、コイルバネで構成されている。これにより、第1実施形態の圧縮バネ43,44に対して、コイルバネも用いることができ、圧縮バネの構成の自由度を向上させることができる。
3.第3実施形態
図10は、第3実施形態に係るアーム550を備えたロボット500の概要図である。図11は、ロボット500のハンド580の拡大図である。
本実施形態では、第1実施形態での圧電駆動装置1をロボット500に適用した例を説明する。なお、前述した圧電駆動装置1Aをロボット500に適用することでもよい。
図10に示すロボット500は、6軸の垂直多関節ロボットであり、精密機器や、これを構成する部品の給材、除材、搬送および組立等の作業を行うことができる。
ロボット500は、基台510と、基台510に接続されたアーム550と、アーム550の先端部に設けられた力検出器(図示省略)およびハンド580と、を有する。また、ロボット500は、アーム550を駆動する動力を発生させる複数の駆動源を有している。
基台510は、ロボット500を任意の設置箇所に取り付けるベース部分である。なお、基台510の設置箇所は、特に限定されず、例えば、床、壁、天井、移動可能な台車上等が挙げられる。
アーム550は、第1アーム551、第2アーム552、第3アーム553、第4アーム554、第5アーム555、第6アーム556等から構成されており、これらが基台510側から先端側に向って、この順に連結されている。
第1アーム551は、基台510に接続されている。第6アーム556の先端には、例えば、各種部品等を把持するハンド580が着脱可能に取り付けられている。ハンド580は、エンドエフェクターであり、2本の指581を備えている。ハンド580は、2本の指581により、例えば各種部品等を把持することができる。
第5アーム555には、第6アーム556を駆動する駆動源として第1実施形態の圧電駆動装置1が複数用いられている。また、第1アーム551と第2アーム552との接合部には関節部(図示省略)が設けられている。関節部には、モーターや、減速機が組込まれている。他のアーム間にも、同様に関節部が設けられている。そして、各駆動源は、制御装置(図示省略)により制御される。
図11に示すように、複数の圧電駆動装置1は、第5アーム555の内周に沿って並び、駆動力伝達部28を第6アーム556に向けて配置されている。つまり、複数の圧電駆動装置1は、第5アーム555と第6アーム556との間の関節部に設けられている。
詳細には、複数の圧電駆動装置1は、第6アーム556の平坦面となる天面で、湾曲する側面側に位置して駆動力伝達部28を当接させて駆動力を与える。これにより、第5アーム555に対して第6アーム556を回動軸J回りに回動させることができる。
また、圧電駆動装置1は、ハンド580にも用いられている。具体的には、ハンド580を構成する指581毎に設けられている。それぞれの圧電駆動装置1は、対応する指581を直線移動させることにより、回動軸Jに接近させるか、離間させる方向の駆動力を与える。これにより、2本の指581同士を、接近または離間する方向に移動させることができる。
なお、本実施形態のロボット500は、6軸の垂直多関節ロボットを例示しているが、本発明のロボットはこれに限定されず、例えば、ロボットの関節数は任意である。また、垂直多関節ロボット以外に、水平多関節ロボットにも適用可能である。
本実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
本実施形態のロボット500は、前述した圧電駆動装置1を有している。
このように、ロボット500が、駆動力伝達部28とは反対方向での小型化が可能な圧電駆動装置1を有することにより、ロボット500の小型化を図ることができる。
1…圧電駆動装置、2…振動体、2a~2f…圧電素子、3…バネ力伝達部、4…バネ部、5…誘導部、20…振動面、21…振動部、22…支持部、28…駆動力伝達部、43,44…圧縮バネ、52…凸部、54…凹部、100…被駆動部としてのローター、500…ロボット、L…付勢方向に沿う直線としての中心線。

Claims (7)

  1. 圧電素子を有する振動部と、前記振動部に配置されて被駆動部に駆動力を伝達する駆動力伝達部と、を有する振動体と、
    前記駆動力伝達部を前記被駆動部に向けて付勢する圧縮バネを有するバネ部と、を備え、
    前記振動部の振動面に直交する方向からの平面視で、前記振動体と前記バネ部とが重なっていることを特徴とする圧電駆動装置。
  2. 請求項1に記載の圧電駆動装置であって、
    前記圧縮バネは、板状であることを特徴とする圧電駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の圧電駆動装置であって、
    前記圧縮バネは、付勢方向に沿う直線に対して対称形状であることを特徴とする圧電駆動装置。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか一項に記載の圧電駆動装置であって、
    前記振動部を支持する支持部と、
    前記振動面に直交する方向で、前記支持部と前記圧縮バネとに接続して前記圧縮バネのバネ力を前記支持部に伝えるバネ力伝達部と、を有することを特徴とする圧電駆動装置。
  5. 請求項1~請求項4のいずれか一項に記載の圧電駆動装置であって、
    前記振動面と直交する方向に誘導部を有し、
    前記誘導部は、凹部と凸部とを有して嵌合し、前記振動体を付勢方向に誘導することを特徴とする圧電駆動装置。
  6. 請求項1~請求項5のいずれか一項に記載の圧電駆動装置であって、
    前記振動面に直交する方向に前記圧縮バネを2つ有し、
    前記振動体は、前記2つの圧縮バネの間に配置されていることを特徴とする圧電駆動装置。
  7. 請求項1~請求項6のいずれか一項に記載の圧電駆動装置を有することを特徴とするロボット。
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