JP2022117079A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一度の露光で出力された異なるゲインの二枚の画像を合成する場合に、合成画像のノイズを低減することのできる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置100は、撮像素子102を有する。撮像素子102は、光を電荷に変換する光電変換部及び電荷を蓄積する電荷蓄積部を有する画素部203と、画素部203から出力される信号を互いに異なるゲインで増幅し得る列AMP204と、を有し、一度の露光で異なるゲインのかかった複数の画像信号を出力する。また、画像処理装置100は、複数の画像信号を合成して合成画像信号を生成する画像合成部105を有する。画像合成部105を制御する画像合成制御部109は、複数の画像信号に対して電荷蓄積部の容量が共通である場合、共通となった容量に応じて、合成画像信号における複数の画像信号の合成割合を決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ等に使用される撮像素子を有する画像処理装置に関し、特に、画像のダイナミックレンジを拡大するために複数の画像を合成する画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
単位画素からの出力信号に対して列回路を2つ持ち、列回路内にある増幅部のゲインを別に持ち、ゲインの異なる画像を出力することが可能である撮像素子がある(例えば、特許文献1参照)。このような撮像素子は、DGO(Dual Gain Output)センサと呼ばれる。この撮像素子は、一度の露光で異なるゲインの二枚の画像(HighゲインとLowゲインの画像)を出力することができる。DGOによる画像の二枚合成は、時分割露光(例えば、特許文献2参照)によって得た二枚の画像の合成と比較すると、位置合わせ処理が不要であるため、移動体に強いというメリットがある。そのため、ダイナミックレンジを拡大する画像を得る手段であるHDR(高ダイナミックレンジ)合成と相性が良い。
撮像素子には電荷を蓄積するコンデンサの役割を担うFD(Floating Diffusion)がある。FDは、設定に応じて蓄積可能な電荷容量の大きさが変化する。容量を大きくすると、より多くの光を扱うことができるため、低感度においては容量を大きくして使用している。しかし、FDの容量を大きくすると、ノイズが増えるという弊害がある。
特開2020-178186号公報 特開2009-088928号公報
時分割露光によって画像を合成する際には、露光ごとにゲインに応じたFD容量の適切な設定が可能である。一方でDGOによる露光の場合、HighゲインとLowゲインのFD容量は共通となる。そのため、HighゲインとLowゲインの感度の組み合わせによっては、FD容量がHighゲインとLowゲインで共通になることから、どちらか適切なFD容量を設定できないという問題が発生する。
一般的な例として、FD容量大が適切な設定であるISO感度において、FD容量を小で使用することは現実的ではない。FD容量が足りなくなり、FDが飽和してしまうためである。したがって、基本的にHighゲインとLowゲインのFD容量が異なる場合には、LowゲインのFD容量に揃えることが考えられる。この場合、Highゲイン画像のFD容量が適切なものが設定できず容量が大きくなることで、ノイズが悪化してしまい、合成画像にその影響が現れてしまう。このように、ISO感度の組み合わせによっては、Highゲイン画像のFD容量設定が適切にならず、合成画像のノイズが悪化するという課題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、一度の露光で出力された異なるゲインの二枚の画像を合成する場合に、合成画像のノイズを低減することのできる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明における画像処理装置は、光を電荷に変換する光電変換部及び前記電荷を蓄積する電荷蓄積部を有する画素部と、前記画素部から出力される信号を互いに異なるゲインで増幅し得る増幅部と、を有し、一度の露光で異なるゲインのかかった複数の画像信号を出力する撮像素子と、前記複数の画像信号を合成して合成画像信号を生成する画像合成部と、前記複数の画像信号に対して前記電荷蓄積部の容量が共通である場合、共通となった容量に応じて、前記合成画像信号における前記複数の画像信号の合成割合を決定するように前記画像合成部を制御する画像合成制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、一度の露光で出力された異なるゲインの複数枚の画像を合成する場合に、合成画像のノイズを低減することができる。
本実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図。 固体撮像素子の内部のブロックを示す図。 固体撮像素子の列AMPを示す図。 本実施形態に係る画像合成部を示すブロック図。 第1実施形態に係る入力光量とAD変換後の出力コードの関係を示すグラフ。 第1実施形態に係る合成閾値とFD容量の関係を示す図。 第1実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャート。 第1実施形態に係るFD容量設定決定の流れを示すフローチャート。 第1実施形態に係る入力光量とFD容量の関係を示す図。 第2実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャート。 第2実施形態に係る合成閾値と撮像素子の温度との関係を示す図。 第3実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係る画像処理装置100の構成を示すブロック図である。次に、図1の各ブロックについて詳細に説明する。なお、画像処理装置100(撮像装置)は、装置内の各部を制御する不図示のCPUを有し、ROMやRAM等の記録媒体または記録装置を有する。
光学レンズ101は、被写体の光を取り込む光学レンズである。光学レンズ101への入射光は、撮像素子102に結像する。
撮像素子102は、光学レンズ101から受けた入射光を、電気信号へ変換し、映像信号として出力する。撮像素子102の代表的な例として、CCDイメージセンサー(Charge Coupled Device)や、CMOSイメージセンサーがある。
撮像素子102から出力される映像信号は、アナログの映像信号を直接出力するものと、AD(アナログ・デジタル)変換処理によりデジタル信号を出力するものがある。AD変換処理は、撮像素子102の内部で行われる。また、出力されるデジタル信号は、LVDS(Low voltage differential signaling)等のデジタル信号である。撮像素子の詳細構成については、後述する。
画像取得部103は、撮像素子102から出力された映像信号をキャプチャし、各処理を行うブロックから構成される。撮像素子102内部でAD変換を行わない場合、画像取得部103は、AD変換を行うアナログフロントエンドも含む。画像取得部103は、撮像素子102の固定パターンノイズの除去や、黒レベルクランプ処理などを行なう。そして、映像信号記録に使用する画像と、撮像素子制御のための評価用信号に分離する役割も備える。
信号処理部104は、画像処理装置の代表的な画像処理機能となる画素加算機能やノイズリダクション、ガンマ補正、ニー補正、デジタルゲインなどをはじめ、キズ補正など各種画像処理を行なう。画像取得部103や信号処理部104には、ブロック図には明示していないが、それぞれの補正や画像処理に必要となる設定値を記憶しておく記憶回路も含まれる。
画像合成部105は、撮像素子から出力されたHDR生成用の画像信号から、任意の合成方法を用いてHDR画像信号に合成する。例として、主となる画像信号(通常画)としてHighゲインの画像信号を用い、通常画のうち明るく白飛びしている部分については、Lowゲインの画像信号を用いて合成を行う手法がある。しかし、本実施形態におけるHDR画像信号の合成方法は、二枚のゲインが異なる画像信号から合成を行う手法であればよく、上記手法に限定されるものではない。画像合成部105の制御は、少なくとも合成画像信号の生成を行うにあたり合成割合を制御する画像合成制御部109により行う。
信号記録部106は、画像合成部105から受けた映像信号を、記憶装置もしくは記憶媒体へ記録する。露出制御部107は、画像取得部103から受けた映像信号情報から最適露光量を算出し、撮像素子制御部108の動作を決定する。撮像素子制御部108は、制御信号を撮像素子102に伝達し、撮像素子102を制御する。
図2は、固体撮像素子の内部のブロックを示す図である。図2には、本実施形態で用いる撮像素子の一例として、撮像素子の各ブロックを示す。
タイミング・パルス制御部201は、撮像素子の各ブロックに対する動作CLK(クロック)を供給したり、各ブロックにタイミング信号を供給したりして、撮像素子の動作を制御する。
垂直走査回路202は、2次元に配置された画素部203が有した画素信号電圧を、1フレーム中に順次読み出しするためのタイミング制御を行う。一般的に、映像信号は1フレーム中に上部の行から下部の行にかけて、行単位で順次読み出される。
画素部203は、入射光量に応じて光電変換し、電圧として出力する光電変換素子(光電変換部)を有する。また、画素部203は、取り込まれた光を電荷に変換した後、電荷蓄積部となるFD(Floating Diffusion)に電荷を蓄積する。FDの容量の大きさは、大小に変更可能である。すなわち、FD容量は、少なくとも、相対的にFD容量が大きい第一容量と、第一容量よりも少ない容量である第二容量とを選択し得る。ISO感度に応じて、FD容量を変更することで、S/N比(信号対ノイズ比)を改善させる。基本的に低いISO感度ではFD容量を大に設定し、高いISO感度においてはFD容量を小に設定して使用する。なお、後述する2つのゲインの異なる画像信号の出力時には、2つのゲインを用いた2つの画像信号に対するFD容量は共通となる。なお、FD容量の大きさは、大小の二段階に限定されるものではなく、三段階以上の設定が可能であってもよい。
列AMP204(増幅部)は、画素部203から読み出された信号を電気的に増幅するために用いられる増幅器である。列AMP204で信号を増幅することにより、それ以降の列ADC205の出すノイズに対して、画素の信号レベルを増幅し、等価的にS/N比を改善させる。また、列AMP204のゲインは、タイミング・パルス制御部201によって変更できる構造である。本実施形態の撮像素子102は、HDR画像生成用として、列AMP204に入力メモリを2つ持ち、列AMPにおけるゲイン設定を変更して2種類のゲインを出力することが可能である。入力メモリを2つ持つことで、画素部のFDから出力されたある時刻の信号に対して互いに異なる2つのゲインをかけて出力できる。2つのゲインは、相対的に大きい第一ゲインと、第一ゲインよりも小さい第二ゲインとから構成される。このため、データ量は増えるものの、同時性を持った2つのゲインの異なる画像を得ることができる。なお、本実施形態において2つの出力としているが、同時出力の数は、2つに限定されるものではない。
列ADC(アナログ・デジタル変換部)205は、列AMP204からの読み出し信号をアナログ・デジタル変換する。水平転送回路206は、列ADC205でデジタル化された信号を順次読み出す。水平転送回路206の出力は、信号処理回路207に入力する。
信号処理回路207は、デジタル的に信号処理を行う回路である。信号処理回路207は、デジタル処理で一定量のオフセット値を加えるほかに、シフト演算や乗算を行う。これにより、簡易にゲイン演算を行うことができる。また、画素部203に意図的に遮光した画素領域を持たせて、当該画素領域を利用したデジタルの黒レベルクランプ動作を行っても良い。
外部出力回路208は、信号処理回路207の出力を受ける。外部出力回路208は、シリアライザー機能を有し、信号処理回路207からの多ビットの入力パラレル信号をシリアル信号に変換する。また、このシリアル信号を、例えばLVDS信号等に変換し、外部デバイスとの画像情報の受け渡しとして出力する。こうして、撮像素子102は、一度の露光で異なるゲインのかかった複数の画像信号を出力する。
次に、HDR画像生成時の撮像素子の動作と、画像合成部105について述べる。前述したように、本実施形態の撮像素子は、HDR画像を生成するために列AMPゲインを変更して出力することができる。HDR画像の生成時の列AMP204の動作を図3に示す。図3は、固体撮像素子の列AMPを示す図である。図3では、列AMP204のある列をひとつ抜き出した回路を示す。容量部をCと表記し、スイッチ素子(トランジスタ等)をSWと表記し、オペアンプをOPと表記する。
OP305には、入力容量と帰還容量が接続される。C303とC304は、入力容量であり、画素部203から読み出した信号を、それぞれ、SW301、SW302で接続する。C306とC308は帰還容量であり、SW307によってC308の接続を制御することができる。容量を用いているため、アンプの増幅率は、入力容量/帰還容量となる。本実施形態では、入力容量を2つ持っている。このため、まず、SW301を接続しSW302を切り離してC303とC306とのゲインをかけて、列ADC205へ出力する。次に、SW301を切り離し、SW302とSW307を接続してC304とC306とC308とのゲインをかけて出力する。これにより、異なったゲインをかけた画像信号から得られる画像を二枚出力することができる。そして、画像合成部105は、複数の画像信号を合成して合成画像信号を生成する。以下では、必要に応じて、「画像信号」を合成することについて、「画像」を合成するとの表現を用いて説明する。
図4は、本実施形態に係る画像合成部105を示すブロック図である。図4では、撮像素子102から出力された2種類のゲインがかかった二枚の画像が、信号処理部104及び画像合成部105の処理ブロックを介することを示す。ここで、上記二枚の画像を、Highゲイン画像(以下、H画像)と、Lowゲイン画像(以下、L画像)とする。露出補正部401は、H画像(第一画像信号)とL画像(第二画像信号)のゲインを同一にする。これにより、画像合成部402において一枚の画像に画像合成されると、入力信号に対してリニアな出力になる。
図5は、第1実施形態に係る入力光量とAD変換後の出力コードの関係を示すグラフである。図5においては、H画像とL画像の入力される光量を横軸、AD変換後の出力コードを縦軸に取っている。横軸の光量の単位は、主にカンデラ(cd)が使用される。
図5(a)には、H画像(太線)とL画像(細線)のグラフが記載される。図5(a)の状態では、2つの画像の明るさが異なっているため、そのまま合成することはできない。
このため、露出補正部401にて、H画像とL画像の明るさを合わせるためにゲインをかける。図5(b)は、L画像をH画像の明るさに合わせた例である。L画像に露出補正し、明るさをH画像に合わせたものをLowゲイン第2画像(以下、L2画像とする)とする。図5(b)に示す場合は、露出補正部401にかけるゲインは1より大きいものとなる。一方、H画像をL画像の明るさに合わせる場合は、1より小さいゲインとなる。
図5(c)は、合成後のグラフであり、H画像とL2画像の合成を行った場合の例である。入力光量が小さいH画像のデータがある部分は、H画像を用い、入力光量が大きい部分はL2画像を用いるような合成を行う。
図6は、第1実施形態に係る合成閾値とFD容量の関係を示す図である。図6では、電荷を蓄積するFD容量に応じた輝度によるH画像とL画像の合成比率を示した合成閾値を示している。本図では、合成の際の合成閾値を、撮影時の電荷を蓄積するFD容量の大きさに応じて異ならせている。具体的には、FD容量が大きいほど合成閾値が低輝度側になる。ここでは、DGOを行うに際し、複数の画像信号の全てに対して共通となるFD容量を容量大と設定するものとする。ここで、FD容量大のときは、FD容量設定はL画像に適した状態であるため、H画像のノイズが悪化する。このため、合成画像に占めるH画像の領域(合成割合)が少なくなるように、合成閾値が輝度値の低い方に設定される。つまり、FD容量が大きい場合における合成閾値を、FD容量が小さい場合における合成閾値よりも低輝度値側に設定する。
次に、上述のように、撮影者が異なるゲインをかけた複数枚の画像を出力できる撮像素子102で二枚の画像を撮影し、二枚の画像を合成する場合の一例を説明する。図7のフローチャートを用いて説明を行う。図7は、第1実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャートである。
ステップS701において、撮影するH画像とL画像のISO感度を決定する。ISO感度は、撮影者による手動の設定にて決定してもよく、カメラによる自動決定にて決定してもよい。
ステップS702において、FD容量の設定の決定処理を行う。ステップS702の詳細な処理については、後述する。ステップS702でFD容量決定処理をした後、ステップS703でゲインの異なる二枚の画像を撮影する。
ステップS704において、ステップS702でFD容量設定を揃える処理を行ったかどうかの判定を行う。ステップS702の処理でFD容量設定の変更処理を行っていた場合には、ステップS705に処理を進める。一方、ステップS702の処理でFD容量設定の変更処理を行っていない場合には、ステップS706に処理を進める。
ステップS705において、撮影した画像のFD容量設定に基づいて、合成閾値の決定を行う。ステップS702の処理を行っていた場合には、H画像のFD容量設定は、H画像にとって適しているFD容量設定よりも大きいFD容量設定となっている。そのため、H画像のノイズが悪化する。この場合、図6を用いて上述したように、設定されたFD容量の大きさに応じて、合成閾値が、輝度の低い方になるように設定する。これにより、合成画像に現れるH画像の領域を減らし、合成画像のノイズの影響を低減することができる。
ステップS706において、二枚の画像の合成を行う。画像を合成する場合の合成閾値は、ステップS705で変更した合成閾値、または、ステップS702で決定した変更前の合成閾値を用いる。画像を合成する場合には、図4に示すブロックにて二枚の画像の明るさを合わせ、図5に示すように合成を行う。なお、FD容量に応じた合成閾値の決定方法については合成閾値についてFD容量ごとの固定値を持つ方法がある。しかしながら、合成閾値の決定方法は、その方法に限定されない。
図8を用いて、ステップS702のFD容量設定決定処理を詳細に説明する。図8は、第1実施形態に係るFD容量設定決定の流れを示すフローチャートである。撮影時のFD容量設定は、設定したISO感度の適切なFD容量設定が、H画像とL画像とで共通となる場合は問題ない。しかしながら、適切なFD容量設定が揃っていないH画像とL画像との組み合わせにおいては、どのFD容量の設定にするかの決定が必要となる。次に具体的に説明する。
ステップS801において、H画像とL画像のFD容量設定が揃っているか否かを判断する。FD容量設定が揃っていない場合は、ステップS802に処理を進める。一方、FD容量設定が揃っている場合は、FD容量設定の決定を終了する。
ステップS802において、FD容量ごとに、飽和閾値を算出する。具体的には、飽和閾値は、FD容量が飽和する光量のときの、AD変換後の撮像素子の出力値である。
ステップS803において、LowゲインのFD容量設定を最も小さい容量に設定する。例えば、容量設定が大小の二段階である場合には、小さい方のFD容量に設定する。
ステップS804において、Lowゲインの入力光量が、最も小さい容量に設定したFD容量の飽和閾値を超えるか否かを判断する。Lowゲインの入力光量が、最も小さい容量に設定したFD容量の飽和閾値を超える場合には、ステップS805へ処理を進める。一方、Lowゲインの入力光量が、最も小さい容量に設定したFD容量の飽和閾値を超えない場合には、ステップS307へ処理を進める。
ステップS805において、Lowゲインのために設定したFD容量を、より大きい飽和閾値となるように変更する。具体的には、FD容量の設定値を一つ大きい方に変更する。
ステップS806において、LowゲインのFD容量とHighゲインのFD容量とを比較する。ここで、LowゲインのFD容量とHighゲインのFD容量とが一緒であれば、ステップS807に処理を進める。一方、LowゲインのFD容量とHighゲインのFD容量とが一緒でなければ、ステップS804に処理を進める。
ステップS807において、HighゲインのFD容量設定を、LowゲインのFD容量設定に合わせる。ステップS807の後、処理を終了する。
次に、設定可能なFD容量を三段階とした場合を例示して、FD容量設定決定処理を説明する。図9は、第1実施形態に係る入力光量とFD容量の関係を示す図である。同図では、横軸に入力光量を示し、縦軸にAD変換後の出力を示す。また、FD容量ごとの飽和光量を、破線で示す。
図9に示すように三段階のFD容量(FD容量大、FD容量中、FD容量小)があるとき、入力光量が、容量の少ないFD容量の飽和光量(飽和閾値)を超えない場合がある。この場合、必ずしもHighゲインで用いるFD容量をLowゲインで用いるFD容量に揃える必要はない。すなわち、LowゲインのFD容量を変更し、この変更後のFD容量にHighゲインのFD容量を揃えることとしてもよい。これにより、Highゲインに現れるノイズの影響を低減することが可能である。
また、図9に示すように三段階またはそれ以上のFD容量設定が可能である場合には、上述のステップS804~S806の処理を繰り返す。そして、入力光量が飽和閾値を超えない場合には、LowゲインのFD容量設定を、小さい容量に変更する。最後に、ステップS807でHighゲインのFD容量をLowゲインのFD容量に揃える。
以上、第1実施形態によれば、LowゲインのFD容量とHighゲインのFD容量との設定を揃えた後、揃えたFD容量に応じた合成閾値を決定する。ここで、合成閾値を決定する場合、FD容量が相対的に大きい(多い)FD容量を選択した場合、FD容量が相対的に小さい(少ない)FD容量を選択した場合よりも、Highゲイン画像が少なくなるように設定する。これにより、FD容量が大きい場合に、Highゲイン画像を少なくすることができ、合成画像のノイズを低減することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態においては、FD容量設定と撮像素子の温度に応じて、合成比率の閾値である合成閾値を決定する。本実施形態の画像処理装置は、撮像素子102の温度を計測する温度センサを有し、当該温度センサの計測結果が画像合成部105に入力される。その他の画像処理装置の構成等、第1実施形態で既に説明した構成は、説明を省略する。
図10は、第2実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャートである。ステップS1001~ステップS1005までは、図7のステップS701~ステップS705と同様の処理をする。
ステップS1006において、撮像素子の温度に応じた合成閾値の補正を行う。撮像素子の温度が高くなるにつれてH画像のノイズが増加する。このため、撮像素子の温度が高くなるにつれて、合成画像に現れるH画像の領域を減らすように、合成閾値を調整する。
ステップS1007において、H画像とL画像の二枚の画像の合成を行う。画像を合成する場合の合成閾値は、ステップS1006で補正した合成閾値、または、ステップS1004で決定した変更前の合成閾値を用いる。
次に、ステップS1006における合成閾値補正の説明を図11を用いて行う。図11は、第2実施形態に係る合成閾値と撮像素子の温度との関係を示す図である。図11に示すように、ステップS1006では、撮像素子の温度が高くなるにつれ、ステップS1005で決定した合成閾値からさらにH画像の領域が減るように輝度の低い方へ合成閾値を変更する。このようにすることで、撮像素子の温度に応じた合成画像のノイズ影響の低減が可能である。なお、撮像素子の温度に応じた合成閾値の変更方法は、本実施形態のものに限定されるものではない。撮像素子の温度が高くなるにつれ、H画像の領域を減らすように合成閾値を変更する方法であれば、他の方法でもよい。
以上、第2実施形態によれば、FD容量設定に応じてH画像とL画像の合成閾値を輝度の低いほうへ変更することに加え、撮像素子の温度が高くなるにつれて、H画像の領域を減らすように、合成閾値を補正した。これにより、合成画像のノイズを低減することができる。
[第3実施形態]
第3実施形態においては、上述の実施形態に加えて、撮影画像から輝度ノイズ分布の算出を行い、輝度ノイズ分布をもとに合成閾値の決定を行う。そして、輝度ノイズ分布の算出において、十分な領域の輝度ノイズ分布が作成できなかった場合において、上述のFD容量設定から合成閾値を決定する。前述の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図12は、第3実施形態に係る合成閾値決定の流れを示すフローチャートである。図12には、撮影後の合成閾値の決定時において、輝度ノイズ分布算出し、合成閾値を決定する手順を示す。
ステップS1201において、輝度ノイズ分布算出のために現像処理を行う。ここで、H画像とL画像の二枚の画像の明るさを合わせる。本実施形態では、H画像をベース画像として、L画像をH画像の明るさに合わせてL2画像を露出補正した場合を例示して説明する。
ステップS1202において、H画像及びL2画像から一様輝度面の検出を行う。一様輝度面とは、エッジがない又はエッジが少ない領域であり、且つ領域内の最大最小輝度値差分が閾値以下である領域である。
ステップS1203において、所定数の一様輝度面が得られたかを判定する。所定数の一様輝度面が得られた場合は、ステップS1204に処理を進める。一方、所定数の一様輝度面が得られていない場合は、ステップS1202に処理を進める。
ステップS1204において、検出した一様輝輝度面の領域(一様面群のレンジ)が所定範囲以上か否かを判断する。一様輝度面の領域が十分に広いか否かの判断については、特に、取り得る合成閾値が含まれているか否かを判断する。
ステップS1205において、検出したH画像の一様輝度面の領域におけるノイズ計測を行うとともに、L2画像の同領域におけるノイズ計測を行う。それらのノイズ計測の結果を基に、H画像とL2画像の輝度ノイズ分布の算出を行う。
ステップS1206において、ステップS1205で算出した輝度ノイズ分布に基づいて、H画像とL2画像のノイズが逆転する輝度値に基づいて合成閾値に決定する。本実施形態の場合、H画像とL2画像のノイズが逆転する輝度値を基準として、H画像のノイズがL2画像のノイズよりも多くならない輝度値を合成閾値として決定する。ステップS1206の後、処理を終了する。
ステップS1207において、前述の実施形態において説明したように、FD容量設定に基づいて、合成閾値を算出する。このように、ステップS1204で十分な範囲の一様輝度面を検出できなかった場合には、ステップS1207の処理を行う。ステップS1207の後、処理を終了する。
以上、第3実施形態によれば、輝度ノイズ分布からより正確なノイズ低減効果を図ることができる。また、一様輝度面の検出が難しいシーンにおいても、FD容量設定から合成閾値を決定することで、一定のノイズ低減効果を得ることができる。
[その他の実施形態]
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述したが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100…画像処理装置
102…撮像素子
105…画像合成部
108…撮像素子制御部
109…画像合成制御部
203…画素部
204…列AMP

Claims (8)

  1. 光を電荷に変換する光電変換部及び前記電荷を蓄積する電荷蓄積部を有する画素部と、前記画素部から出力される信号を互いに異なるゲインで増幅し得る増幅部と、を有し、一度の露光で異なるゲインのかかった複数の画像信号を出力する撮像素子と、
    前記複数の画像信号を合成して合成画像信号を生成する画像合成部と、
    前記複数の画像信号に対して前記電荷蓄積部の容量が共通である場合、共通となった容量に応じて、前記合成画像信号における前記複数の画像信号の合成割合を決定するように前記画像合成部を制御する画像合成制御部と、を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記電荷蓄積部の容量は、第一容量と前記第一容量よりも少ない容量である第二容量とを有し、
    前記複数の画像信号は、第一ゲインを用いて増幅される第一画像信号と前記第一ゲインよりも小さい第二ゲインを用いて増幅される第二画像信号とを有し、
    前記画像合成制御部は、前記電荷蓄積部における前記共通となった容量が前記第一容量である場合、前記第二容量である場合よりも前記合成画像信号における前記第一画像信号の合成割合を少なくする
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像合成部は、前記撮像素子の温度に応じて前記合成割合を変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像合成部は、前記撮像素子の温度が高くなるにつれて、前記合成画像信号に用いる前記第一画像信号の前記合成割合が少なくなるように補正する
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記信号へのゲインと前記電荷蓄積部の容量とを制御する撮像素子制御部を有し、
    前記撮像素子制御部は、
    前記信号への複数のゲイン設定のうち相対的に低いゲインで得られる信号電圧に基づいて前記電荷蓄積部の容量が飽和する閾値を算出し、
    前記画素部への入力光量が前記閾値を超えない限りにおいて、前記電荷蓄積部の容量が少なくなるように、前記電荷蓄積部の容量を決定する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像合成部は、
    前記複数の画像信号に対して各画像信号の輝度ノイズ分布を算出し、前記輝度ノイズ分布と前記電荷蓄積部の容量に応じて前記合成画像信号における前記複数の画像信号の合成割合を変更することが可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 光を電荷に変換する光電変換部及び前記電荷を蓄積する電荷蓄積部を有する画素部から出力される信号を、互いに異なるゲインで増幅することで、一度の露光で異なるゲインのかかった複数の画像を撮像素子から出力する出力工程と、
    前記複数の画像信号を合成して合成画像信号を生成する生成工程と、を有し、
    前記合成画像信号を生成する場合において、前記複数の画像信号の全てにおいて前記電荷蓄積部の容量が共通となった場合に、共通となった容量に応じて、前記合成画像信号における前記複数の画像信号の合成割合を変更する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  8. コンピュータに請求項7に記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。

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