JP2022115245A - カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法 - Google Patents

カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2022115245A
JP2022115245A JP2021011761A JP2021011761A JP2022115245A JP 2022115245 A JP2022115245 A JP 2022115245A JP 2021011761 A JP2021011761 A JP 2021011761A JP 2021011761 A JP2021011761 A JP 2021011761A JP 2022115245 A JP2022115245 A JP 2022115245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
cable
opening
mounting box
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021011761A
Other languages
English (en)
Inventor
寿幸 西脇
Hisayuki Nishiwaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP2021011761A priority Critical patent/JP2022115245A/ja
Publication of JP2022115245A publication Critical patent/JP2022115245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】結線部位やケーブルの余長を収容して覆い隠すことでカメラ機器を見栄えよく設置し、カメラ機器を正規の位置に作業性よく楽に設置する。【解決手段】箱状をなし内部にケーブル収容空間50を形成し、カメラ取付箱本体10Aと開閉体40Aとを有し、カメラ機器60が取り付けられるカメラ機器取付箱1Aであって、カメラ取付箱本体10Aは、構造物に固定される固定部11と、カメラ機器60が取り付けられるカメラ取付部12と、開閉体40Aが組み付けられる被組付部13と、を備えた。開閉体40Aは、カメラ取付部12にカメラ機器60が取り付けられた状態で構造物に固定されたカメラ取付箱本体10Aに対して移動することにより、ケーブル収容空間50を外部に臨ませる。【選択図】図3

Description

本発明は、防犯カメラや監視カメラ等のカメラ機器が取り付けられるカメラ機器取付箱
及びカメラ機器の設置方法に関する。
前記カメラ機器を建物壁やポール等の構造物に取り付けるために取付箱や取付装置が用いられている。この種の取付箱、取付装置として、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1のカメラ取付装置は、箱状に形成され、カメラ設置場所に取り付けるための第1の取付台部材と、第1の取付台部材にヒンジにより開閉可能に取付けられた蓋状の第2の取付台部材とを備え、第1の取付台部材と第2の取付台部材とは、カメラ配線が通される内部配線室を形成している。カメラは第2の取付台部材の外面に設置されている。
このカメラ取付装置は、第2の取付台部材を開いて、内部配線室のカメラ側のケーブルと設置面側のケーブルとの結線処理を行なうことができる。このカメラ取付装置は、内部配線室を設けているので、カメラ配線は外部に露出せず、外観イメージを向上することができる。
ここで、カメラを設置する際は、一般には、確認用ケーブルを設置確認用の手元モニターに接続し、この手元モニターの映像をカメラの近傍で確認しながらカメラの向きなどを調整している。調整後は、確認用ケーブルを手元モニターから外し、守衛室等の監視モニターに接続された映像線を通して、遠隔でカメラの映像を確認し監視することができる。
特開2005-323037号公報
しかし、特許文献1のカメラ取付装置は、カメラの設置において、カメラ側のケーブルと手持ちの小型モニターとを結線し、手元で小型モニターを確認しながらカメラの向きなどを調整するとき、カメラが設置されている蓋状の第2の取付台部材が閉じている正規の状態においては、第2の取付台部材が内部配線室を覆っているため、当然ながら、カメラの確認用ケーブルと小型モニターとの結線作業を行なうことはできない。第2の取付台部材を第1の取付台部材に対して少し開いた状態であればカメラの確認用ケーブルと小型モニターとを結線することはできるが、少し開いた狭い隙間からケーブルを引き出してカメラの向き等を調整することは作業しにくく困難である。
そこで、別の引出孔から確認用ケーブルを引き出して小型モニターと結線すれば、カメラが設置されている第2の取付台部材が閉じられている正規の状態においてカメラの向き等を調整することは可能である。しかし、調整後は、小型モニターとの結線から設置面側のケーブルへと結線しなおす必要があり、その際、再度第2の取付台部材を開くこととなりカメラの位置は正規の状態から移動することになるので、一旦微調整したカメラの向き等がくるってしまうことがある。また、これらの作業は面倒である。
そこで、本発明は、結線部位やケーブルの余長を収容し覆い隠すことでカメラ機器を見栄えよく設置でき、カメラ機器を正規の位置に作業性よく楽に設置できるカメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法の提供を課題とするものである。
請求項1のカメラ機器取付箱は、箱状をなし内部にケーブル収容空間を形成し、カメラ取付箱本体と開閉体とを有し、カメラ機器が取り付けられるものであって、
前記カメラ取付箱本体は、構造物に固定される固定部と、前記カメラ機器が取り付けられるカメラ取付部と、前記開閉体が組み付けられる被組付部と、を備え、
前記開閉体は、前記カメラ取付部に前記カメラ機器が取り付けられた状態で前記構造物に固定された前記カメラ取付箱本体に対して移動することにより、前記ケーブル収容空間を外部に臨ませるものである。
請求項2のカメラ機器取付箱は、箱状をなし内部にケーブル収容空間を形成し、カメラ機器が取り付けられるものであって、
異なる方向を向く少なくとも2つの面を有し、当該2つの面が、固定部により構造物に固定されたときに当該構造物と対面する固定面と、前記カメラ機器が取り付けられるカメラ取付部を有するカメラ取付面と、からなるカメラ取付箱本体と、
前記カメラ取付箱本体に対して移動することで前記ケーブル収容空間を外部に臨ませる開閉体と、を有する。
請求項3のカメラ機器取付箱は、特に、開閉体が、前記カメラ取付箱本体に軸支されて開位置と閉位置との間で開閉動可能に組み付けられている。
請求項4のカメラ機器取付箱は、特に、カメラ取付部が、固定された前記構造物に対して離間する方向に延びる面に設けられ、カメラ側ケーブル通過孔とその周囲に形成されたビス下孔とからなる。
請求項5のカメラ機器取付箱は、カメラ取付箱本体が、前記構造物と対面する底壁と、当該底壁から立設する周壁と、からなる箱状を成し、開閉体は、前記周壁の先端側が取り囲んで形成した開口部を塞いで前記ケーブル収容空間を形成し、前記カメラ取付箱本体に対する移動により前記開口部を開放して、前記ケーブル収容空間を外部に臨ませるものでる。
請求項6のカメラ機器取付箱は、特に、開閉体の移動によって前記ケーブル収容空間を外部に臨ませる大きさが、少なくともケーブルを摘まんだ手指が入る大きさである。
請求項7のカメラ機器の設置方法は、内部にケーブル収容空間を形成する箱状を成したカメラ取付箱本体を構造物に固定する工程と、
前記カメラ取付箱本体のカメラ取付部にカメラ機器を取り付ける工程と、
前記ケーブル収容空間と外部とを連通させる開口から、前記カメラ機器に接続されている確認用ケーブルの先端を外部に引き出す工程と、
を備えた仮設置工程の後に、
引き出した前記確認用ケーブルの先端と確認用モニターとを接続して前記カメラ機器の取付状態を調整し、
前記確認用ケーブルの先端を前記確認用モニターから分離して前記開口から前記ケーブル収容空間内に戻し、
前記カメラ取付箱本体に組み付けられた開閉体を閉じることで、前記ケーブル収容空間と外部との連通を遮断するものである。
本発明のカメラ機器取付箱は、カメラ機器がカメラ取付箱本体に取り付けられ、開閉体が、カメラ機器が取り付けられた状態で構造物に固定されたカメラ取付箱本体に対して移動することにより、ケーブル収容空間を外部に臨ませるものであるから、カメラ機器の向き等を調整した後に、カメラ機器を動かすことなく、カメラ機器の固定と構造物への固定とは無関係の箇所に形成された開閉体のみを移動して開き、その状態でケーブルの結線作業及び結線状態の確認作業を行なうことができ、その作業後は開閉体のみを閉じる。このため、カメラ機器を正規の位置に作業性よく楽に設置することができる。
また、ケーブルの結線部位やケーブルの余長は、ケーブル収容空間内に収容され、カメラ機器取付箱で覆い隠されるので、カメラ機器を見栄えよく設置することができる。
本発明の第一実施形態のカメラ機器取付箱及びカメラ機器を示す斜視図である。 図1のカメラ機器取付箱を裏側から見た斜視図である。 図1のカメラ機器取付箱の開閉体を開いた状態を示す斜視図である。 図1のカメラ機器取付箱の開閉体を開いた状態を示す正面図である。 図2のブッシングを示し、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は斜め下方から見た斜視図、(c)は平面図、(d)は(c)のA-A切断線による断面図である。 図4のロックナット及びキャップを示し、(a)は斜視図、(b)は組付状態の側面図、(c)は(b)のB-B切断線による断面図である。 図1のカメラ機器取付箱を用いてカメラ機器を構造物に設置する方法を示す説明図である。 同じく、図1のカメラ機器取付箱を用いてカメラ機器を構造物に設置する方法を示す説明図である。 図1のカメラ機器取付箱の底壁に固定部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第二実施形態のカメラ機器取付箱及びカメラ機器を示す斜視図である。 図10のカメラ機器取付箱を用いてカメラ機器を構造物に設置するときの一部の状態を示す正面図である。
〈第一実施形態〉
まず、本発明の第一実施形態のカメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法を図に基づいて説明する。
カメラ機器取付箱は、箱状をなし、内部にケーブル収容空間を形成し、カメラ取付箱本体と開閉体とを有し、防犯カメラや監視カメラ等のカメラ機器が取り付けられる。以下、各構成部材について詳細に説明する。なお、以下においては、図1における上下方向を各部材の上下方向として説明する。
図1乃至図4において、カメラ取付箱本体10Aは、構造物に固定される固定部11と、カメラ機器60が取り付けられるカメラ取付部12と、開閉体40Aが組み付けられる被組付部13と、を備えている。カメラ取付箱本体10Aは、より具体的には、構造物である建物の壁面80等と対面する底壁14と、底壁14から立設する周壁15と、からなり、全体として矩形箱状に形成されている。周壁15の先端側が取り囲んだ部分は開口部16を形成している。底壁14は、固定部11により構造物に固定された際に構造物と対面する固定面17となっている。被組付部13は、左右両側のうちの一方の周壁15の開口部16側先端部に設けられた上下2箇所の開閉軸18で形成されている。
底壁14は、その外面の4隅部に、建物の壁面80に固定するための、側方に突出する固定フランジ19が設けられ、固定フランジ19には固定ねじが挿通する挿通孔20が形成されている。また、底壁14の上端部及び下端部の各中央は、逆台形状に凹設された凹部21が形成され、その凹部21の中間部には底壁14面と略同一面でベルト挿通枠22が架設されている。すなわち、ベルト挿通枠22は逆台形状の凹部21の底面から上方に離間して設けられており、凹部21の底面とベルト挿通枠22との間には図示しないベルトを挿通可能となっている。この凹部21とベルト挿通枠22とは別の固定部11を構成しており、ベルトを使用してカメラ機器取付箱1Aを別の構造物であるポールに固定することができる。
更に、底壁14の上端部及び下端部には、後述する固定部材23を取り付けるための下孔24が設けられており、下孔24はノックアウトで塞がれている。この固定部材23と下孔24とは、更に別の固定部11を構成している。底壁14の中央部には、電源ケーブル70及び映像ケーブル71を引き出すための引出孔25が設けられており、同じくノックアウトで塞がれている。
周壁15は、底壁14の周端部から直交方向に立設し、4面の周壁15のうち図1に示される下側の周壁15は、構造物に対して離間する方向に延びる面であり、カメラ機器60が取り付けられるカメラ取付部12を有するカメラ取付面26となっている。カメラ取付部12は、カメラ機器60に接続される電源ケーブル72及び映像ケーブル73からなるカメラ側ケーブルが通過するカメラ側ケーブル通過孔27と、その周囲に形成されたビス下孔28とからなる。カメラ側ケーブル通過孔27にはその開口を塞ぐブッシング29が取り付けられている。
ブッシング29は、ゴム、軟質樹脂等により形成され、可撓性を有し、図5に示すように、全体が略円盤状に形成され、外周部の厚さ方向中間部には、全周に至って断面コ字状の凹溝29bが形成されており、凹溝29bは周壁15の板厚より僅かに小さい幅に形成されている。ブッシング29は、凹溝29bを挟む一側に円環部29aが形成され、他側に円板部29cが形成されており、円環部29aをカメラ側ケーブル通過孔27内に押し込むことにより、凹溝29b内にカメラ側ケーブル通過孔27の周端部が嵌入し、円環部29aと円板部29cとがカメラ側ケーブル通過孔27の周端部を挟持してカメラ側ケーブル通過孔27に取り付けられている。
ブッシング29の円板部29cの内部は、6枚の扇状の閉塞片29dで閉塞され、各閉塞片29dは断面三角形状の溝で形成された薄肉部29eにより互いに切り割り可能に連結されており、ケーブル挿通時にはケーブルの先端で円板部29cの中央部分を突き破り閉塞片29d間の薄肉部29eを切り割って挿通させることができる。これにより、ケーブルで突き破る前は、雨水、ゴミ類がカメラ機器取付箱1A内に侵入するのが防止され、ケーブル挿通後も各閉塞片29dの先端部がケーブルの外面に密接して雨水等の侵入が防止される。ビス下孔28は、カメラ機器60を取り付けるための取付孔であり、カメラ機器60の種類によりビス取付位置が異なるため、それに対応すべく多数形成されている。
更に、下側の周壁15のカメラ取付部12を挟んだ両側には、建物の壁面80に沿って配線された電源ケーブル70をカメラ取付箱本体10A内に導入可能なケーブル導入口30が設けられている。ケーブル導入口30には、下側の周壁15の内部に図6に示すロックナット31が設けられ、外部から図6に示すキャップ32がロックナット31に螺着されている。キャップ32は、円筒の外周面に雄ネジが形成された螺着部32aと、円筒の一方の開口を塞ぐ円盤状に形成され外周縁に把持するための小さい凹凸が多数形成された閉塞部32bと、を備えている。キャップ32は外部からケーブル導入口30に挿入され、ロックナット31に螺着されて周壁15を挟持している。なお、図示しないが、必要に応じて、キャップ32とロックナット31との間にはパッキングが介在する。カメラ取付部12及びケーブル導入口30は、下側の周壁15に設けられているので、雨水が侵入しにくい。
加えて、下側の周壁15の左右端部の2箇所には、水抜孔33が設けられており、水抜孔33はノックアウトで塞がれている。これを打ち抜くことで、カメラ取付箱本体10A内に水が入いったときに、自然排水させることができる。但し、開閉体40Aに設けられた後述の矩形環状のパッキング41によりカメラ取付箱本体10A内への浸水は防止され、通常は水抜きの必要はないので、水抜孔33は設けなくてもよい。
図3に示すように、左右両側のうちの他方の周壁15の開口部16側先端部には上下2箇所に、カメラ取付箱本体10Aの開口面に沿って水平外方に突出する閉塞用フランジ34が設けられ、閉塞用フランジ34はナットに形成されていて開閉体40Aの閉塞用のビス42aが螺着される。
次に、開閉体40Aは、全体が略平板状に形成され、開閉軸18によりカメラ取付箱本体10Aに軸支され、開位置と閉位置との間で開閉動可能に組み付けられている。開閉体40Aは、カメラ取付箱本体10Aに対して閉位置に移動すると、開口部16を塞いでカメラ取付箱本体10Aの内部にケーブル収容空間50を形成する。ケーブル収容空間50には、ケーブルの余長、ケーブルの結線部等が収容される。一方、開閉体40Aは、カメラ取付箱本体10Aに対して開位置に移動すると、開口部16を開放してケーブル収容空間50を外部に臨ませる。開閉体40Aは、開閉軸18を軸として、カメラ取付箱本体10Aに対して略180度の範囲で開閉動し、開閉体40Aの移動によってケーブル収容空間50を外部に臨ませる大きさは、少なくともケーブルを摘まんだ手指が入る大きさとなっている。開閉体40Aの内面側の周囲には、カメラ取付箱本体10Aの4面の周壁15の開口部16側先端部に密接する矩形環状のパッキング41が周縁部全体に至って設けられている。開閉体40Aにパッキング41が設けられていることにより、開閉体40Aが閉じたときにケーブル収容空間50と外部との連通は水密状態に遮断される。
開閉体40Aの左右両側のうちの一方である、開閉軸18とは反対側の端部には、カメラ取付箱本体10Aの開口面に沿って水平外方に突出する閉塞用フランジ42が設けられ、閉塞用フランジ42にはカメラ取付箱本体10Aの閉塞用フランジ34のナットにビス42aが螺着される。開閉体40Aの下側の閉塞用フランジ42とビス42aとの間には図1、図8(h)に示すL型金具43が介在しており、L型金具43の一方の屈曲片には図示しないワイヤが挿通されるワイヤ孔43aが設けられていて、ワイヤ孔43aにワイヤを挿通しカメラ機器60のいずれかの箇所に巻き付けておくことにより、カメラ機器60の万一の落下を防止することができる。開閉体40Aは、閉塞用フランジ34のナットに対してビス42aを締め付けることにより閉じた状態に維持される。開閉体40Aを開放するときは、ビス42aをカメラ取付箱本体10Aの閉塞用フランジ34のナットから離脱するまで螺退させる。ここで、図4に示すように、ビス42aの外面にネジ用抜け止めワッシャ42bを外嵌しておくと、ネジ用抜け止めワッシャ42bはビスの外面に圧接して、螺退時にビスが落下するのを防止する。
次に、上記のように構成されたカメラ機器取付箱1Aを使用してカメラ機器60を設置する方法を図7及び図8に基づいて説明する。なお、図7及び図8においては、構造物が建物の壁面80である場合について説明する。
最初に、カメラ取付箱本体を構造物に固定する工程により、図7(a)に示すように、底壁14の4隅部の固定フランジ19の挿通孔20に固定ねじを挿通して建物の壁面80に螺着し、カメラ機器取付箱1Aを壁面80に設置し固定する。そして、図示しないが、底壁14の中央部の引出孔25のノックアウトを打ち破って、壁面80から引き出された構造物側ケーブルである電源ケーブル70及び映像ケーブル71の各先端部を引出孔25からケーブル収容空間50内に引き出しておく。このとき、開閉体40Aは開いた状態であってもよい。なお、電源ケーブル70及び映像ケーブル71の各先端部の両方あるいはいずれかは、下側の周壁15のケーブル導入口30を用いてここからケーブル収容空間50内に引き出してもよい。
次に、カメラ機器を取り付ける工程により、カメラ側ケーブルの先端でカメラ取付部12のカメラ側ケーブル通過孔27のブッシング29における円板部29cの中央部を突き破って挿通させ、カメラ側ケーブルの先端部をケーブル収容空間50内に引き出しておき、図7(b)に示すように、カメラ機器60の取付フランジ61をカメラ取付箱本体10Aの下側の周壁15にあてがい、ビスをビス下孔28に取り付けて、カメラ機器60を下側の周壁15に取り付ける。ここで、カメラ側ケーブルとしては、カメラ機器60に接続された電源ケーブル72、映像ケーブル73の他、確認用ケーブル74があり、電源ケーブル72、映像ケーブル73は、それぞれ構造物側ケーブルの電源ケーブル70、映像ケーブル71と結線される。
次いで、図7(c)に示すように、開閉体40Aが開いてケーブル収容空間50が外部に臨んだ状態で、事前にあるいはここでの結線時に底壁14の引出孔25あるいは下側の周壁15のケーブル導入口30からケーブル収容空間50内に引き出した電源ケーブル70と、下側の周壁15のカメラ側ケーブル通過孔27からケーブル収容空間50内に引き出したカメラ側ケーブルの電源ケーブル72とを結線する。
続いて、カメラ機器の確認用ケーブルの先端を外部に引き出す工程により、図7(d)に示すように、カメラ機器60と接続されている確認用ケーブル74の先端をカメラ取付箱本体10Aの開口部16から外部に引き出す。これら図7(a)から(d)に至る工程は、カメラ機器60を正規位置に設置する前の仮設置工程となる。
このようにして、カメラ機器60をカメラ取付箱本体10Aに仮設置したら、図8(e)に示すように、外部に引き出した確認用ケーブル74の先端と、図示しない確認用モニターに接続されたモニター側ケーブル75の先端とを結線する。そして、確認用モニターの映像を見ながらカメラ機器60の向き等の取付状態を設定し調整する。ここで、確認用モニターは、各種小型モニター等を使用することができ、タブレットなどを使用することもできる。
カメラ機器60の向き等を設定し調整し終えたら、以後の操作においてカメラ機器60の向き等が変動するのを避けるべくカメラ機器60については動かすことなく、まず、確認用ケーブル74を確認用モニターのモニター側ケーブル75から分離し、図8(f)に示すように、開口部16からケーブル収容空間50内に戻して収容する。そして、図8(g)に示すように、カメラ側ケーブルの映像ケーブル73と構造物側ケーブルの映像ケーブル71とを結線する。ケーブル収容空間50内に収容された確認用ケーブル74の先端部は、必要に応じて、以降に再度カメラ機器60の向き等の調整の際に引き出してモニター側ケーブル75と接続される。但し、カメラ機器60の調整後、確認用ケーブル74は、カメラ機器60との接続を外してもよい。なお、映像ケーブル71と映像ケーブル73との結線は、これ以前に行なってもよい。
最後に、図8(h)に示すように、開閉軸18を軸として開閉体40Aを閉位置に回動し閉じる。これにより、ケーブル収容空間50と外部との連通が水密状態に遮断される。
なお、以上の操作において細かい部分については、上記と多少異なる手順で操作してもよい。
ところで、上記は、構造物が建物の壁面80である場合を説明したが、構造物が円管からなるポールである場合には、最初の、図7(a)に示した、カメラ機器取付箱を構造物に固定する工程で、カメラ機器取付箱1Aは、底壁14の上端部及び下端部に設けた凹部21及びベルト挿通枠22からなる固定部11を使用して固定することができる。すなわち、カメラ機器取付箱1Aは、図示しないが、ベルトを凹部21とベルト挿通枠22との隙間に挿通し、ポールに巻き付けて固定することができる。
また、構造物が円管からなるパイプである場合には、別の固定部11である、図9に示す、中央部が円弧面に形成された固定部材23を使用して固定することもできる。すなわち、図9に示すように、固定部材23の円弧面を挟んだ両側の平板状の取付板部に形成した長孔にビスを挿通し、これを底壁14の上部及び下部に設けた下孔24に螺着して固定部材23を底壁14に取り付ける。その後、固定部材23の円弧面の両側に形成された長孔からなるベルト挿通孔23aにベルトを挿通し、これをパイプに巻き付けて直接固定することができる。なお、カメラ機器取付箱1Aは、更に別部材を用いて間接的にパイプに固定することもできる。
次に、本実施形態のカメラ機器取付箱1A及びカメラ機器60の設置方法の作用を説明する。
本実施形態のカメラ機器取付箱1Aは、カメラ機器60がカメラ取付箱本体10Aに取り付けられ、開閉体40Aがカメラ機器60の固定及び構造物への固定とは無関係の箇所に設けられ、カメラ機器60が取り付けられた状態で構造物に固定されたカメラ取付箱本体10Aに対して開閉体40Aを開閉移動することにより、ケーブル収容空間50を外部に臨ませるものである。このため、従来は、カメラ機器60が開閉体側に固定され、カメラ機器60の向き等を調整した後に、モニター用ケーブルを外して映像用ケーブルに接続しなおすために再度開閉体を開いたときに、カメラ機器60も開閉体とともに移動するから、ケーブルを接続しなおして再び開閉体を閉じたときに、カメラ機器60の向き等がずれてしまうことがあったし、その作業も面倒であったが、本実施形態のカメラ機器取付箱1Aは、カメラ機器60を全く動かすことなく、カメラ機器60が取り付けられていない開閉体40Aのみを開いて映像ケーブル71への結線作業及びその結線状態の確認作業を行なうことができるので、これらの作業によりカメラ機器60の向き等がずれてしまうことはなく、したがって、カメラ機器60を正規の位置に作業性よく楽に設置することができる。
また、ケーブルの結線部位やケーブルの余長は、ケーブル収容空間50内に収容され、これらはカメラ機器取付箱1Aにより覆い隠されるので、カメラ機器60を見栄えよく設置することができる。
〈第二実施形態〉
次に、本発明の第二実施形態のカメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法を図に基づいて説明する。
第一実施形態のカメラ機器取付箱1Aは、カメラ取付箱本体10Aが箱状に形成され、開閉体40Aは略平板状に形成され開閉軸18に軸支されてカメラ取付箱本体10Aに回動により開閉自在に組付けられているのに対し、第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bは、図10に示すように、カメラ取付箱本体10Bは略L字板状に形成され、開閉体40Bはコ字板状に形成された周壁15を備えており、開閉体40Bは、カメラ取付箱本体10Bに対して上下方向にスライド移動させることで組み付けられている点で、第一実施形態のカメラ機器取付箱1Aと相違する。以下、相違点を中心に第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bを具体的に説明する。
第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bは、第一実施形態のカメラ機器取付箱1Aと同じく、カメラ取付箱本体10Bと開閉体40Bとを備え、箱状に形成されている。但し、第一実施形態のカメラ機器取付箱1Aは、カメラ取付箱本体10A自体が箱状に形成されているのに対し、第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bは、カメラ取付箱本体10Bと開閉体40Bとを組み付けることで箱状に形成されている。
第二実施形態のカメラ取付箱本体10Bは、矩形状の底壁14と、底壁14の1辺の側端部から直交方向に立設した下側の周壁15と、底壁14の3辺の側端部から直交方向に僅かに立設したフランジ35とで形成され、すなわち構造物に当接する固定面17とカメラ取付面26とで形成され、全体が略L字板状に形成されている。これらの底壁14及び下側の周壁15は、第一実施形態と同様に形成されている。底壁14の左右側端部から立設した一対のフランジ35,35の外面には、上下方向全体に至って凹溝からなるスライド溝36が設けられている。
一方、開閉体40Bは、コ字板状に形成された左右一対の側壁44,44と、天壁45と、矩形板状の正面壁46とで形成されている。左右一対の側壁44,44の各側端部には、上下方向全体に至ってケーブル収容空間50の内部側に突出し、カメラ取付箱本体10Bの底壁14のスライド溝36に係合する係合突起47が設けられている。
開閉体40Bは、左右の側壁44の係合突起47がカメラ取付箱本体10Bのフランジ35のスライド溝36に係合して上下方向にスライド移動することにより、ケーブル収容空間50を外部に臨ませたり閉塞する。第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bは、このように形成されているから、第一実施形態のカメラ取付箱本体10Aに設けられた開閉軸18、閉塞用フランジ34及びナット、並びに開閉体40Bに設けられた閉塞用フランジ42及びビス42aは設けられていない。
第二実施形態のカメラ機器取付箱1Bは、第一実施形態のカメラ機器取付箱1Aと同様にして、カメラ機器60を構造物に設置することができ、同様に作用する。但し、開閉体40Bは、上述のように、上下方向にスライド移動することにより、ケーブル収容空間50を外部に臨ませる。図11(a)は、カメラ機器60を設置する手順において、カメラ機器取付箱1Bを構造物である建物の壁面80に固定した状態を示す。図11(b)は、カメラ取付箱本体10Bの下側に位置する周壁15にカメラ機器60を取り付け、カメラ側ケーブルをカメラ取付箱本体10Bの内部に引き込んだりするために開閉体40Bを開いてケーブル収容空間50を外部に臨ませる状態を示す。
ところで、上記第一施形態のカメラ機器60を設置する手順において、カメラ機器60をカメラ取付箱本体10Aに仮設置した後にカメラ機器60の向き等の取付状態の設定、調整を行なう際に、確認用ケーブル74は、図8(e)に示すように、開閉体40Aを開いてカメラ取付箱本体10Aの前面の開口部16から外部に引き出し、確認用ケーブル74とモニター側ケーブル75とを結線しているが、これに限られるものではなく、確認用ケーブル74は、カメラ取付箱本体10Aの下側の周壁15に設けたケーブル導入口30のキャップ32を取り外し、この開口から外部に引き出してモニター側ケーブル75と結線してもよい。これは第二実施形態についても同じである。この場合、結線後、確認用ケーブル74はケーブル導入口30からケーブル収容空間50内に押し戻し、キャップ32を再度ケーブル導入口30に取り付けて、ケーブル収容空間50と外部との連通を水密状態に遮断する。この態様の場合は、下側の周壁15の同一面にカメラ取付部12とモニターの確認用ケーブル74の引出口とが存在する。
すなわち、カメラ機器60を正規の位置に設置する作業を作業性よく楽に行なうことができれば、カメラ取付部12と確認用ケーブル74の引き出しのための開口とは、カメラ機器取付箱1A、1Bの異なる面に形成されていてもよいし、同一面に形成されていてもよい。
また、本発明のカメラ機器取付箱は、カメラ機器60の向き等の調整後、カメラ機器60を動かすことなく、開閉体を開閉してカメラ側ケーブルの結線作業あるいは結線状態の確認作業を行なうことができれば、上記各実施形態のカメラ機器取付箱1A、1Bに限られるものではない。
更に、上記第一実施形態においては、カメラ機器60は、カメラ取付箱本体10Aの下側の周壁15に固定されているが、必ずしもこの箇所で固定しなければならないものではなく、周辺の状況に応じて例えば開閉動しない左右いずれかの周壁15などに固定してもよい。
加えて、上記各実施形態の下側の周壁15のケーブル導入口30は、ロックナット31及びキャップ32からなるが、この構成に限られるものではなく、更には、その開口は閉塞しないものであってもよい。そして、ケーブル導入口30は、下側の周壁15の2箇所に設けられているが、その設置数は限定されず、また、他の周壁15に設けてもよく、あるいは他の周壁15にも設けてもよい。
更に、下側の周壁15のカメラ取付部12に設けられた、カメラ側ケーブルが通過するカメラ側ケーブル通過孔27は、ブッシング29を取り付けて閉塞しているが、ノックアウト等で形成してもよい。
また、上記各実施形態のカメラ機器取付箱は、矩形箱状に形成されているが、他の円形箱状、楕円形箱状、六角形箱状、八角形箱状等に形成したものであってもよい。
なお、上記各実施形態において、カメラ機器60は、建物の壁面80、ポール、パイプに設置されるものを示しているが、本発明のカメラ機器取付箱を用いてその他の構造物に設置することもできる。
1A、1B カメラ機器取付箱 22 ベルト挿通枠(固定部)
10A、10B カメラ取付箱本体 23 固定部材(固定部)
11 固定部 24 下孔(固定部)
12 カメラ取付部 26 カメラ取付面
13 被組付部 27 カメラ側ケーブル通過孔
14 底壁(固定面) 28 ビス下孔
15 周壁(カメラ取付面) 30 ケーブル導入口
16 開口部 40A、40B 開閉体
17 固定面 50 ケーブル収容空間
18 開閉軸(被組付部) 60 カメラ機器
19 固定フランジ(固定部) 74 確認用ケーブル
21 凹部(固定部) 80 建物の壁面

Claims (7)

  1. 箱状をなし内部にケーブル収容空間を形成し、カメラ取付箱本体と開閉体とを有し、カメラ機器が取り付けられるカメラ機器取付箱であって、
    前記カメラ取付箱本体は、構造物に固定される固定部と、前記カメラ機器が取り付けられるカメラ取付部と、前記開閉体が組み付けられる被組付部と、を備え、
    前記開閉体は、前記カメラ取付部に前記カメラ機器が取り付けられた状態で前記構造物に固定された前記カメラ取付箱本体に対して移動することにより、前記ケーブル収容空間を外部に臨ませることを特徴とするカメラ機器取付箱。
  2. 箱状をなし内部にケーブル収容空間を形成し、カメラ機器が取り付けられるカメラ機器取付箱であって、
    異なる方向を向く少なくとも2つの面を有し、当該2つの面が、固定部により構造物に固定されたときに当該構造物と対面する固定面と、前記カメラ機器が取り付けられるカメラ取付部を有するカメラ取付面と、からなるカメラ取付箱本体と、
    前記カメラ取付箱本体に対して移動することで前記ケーブル収容空間を外部に臨ませる開閉体と、
    を有することを特徴とするカメラ機器取付箱。
  3. 前記開閉体は、前記カメラ取付箱本体に軸支されて開位置と閉位置との間で開閉動可能に組み付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカメラ機器取付箱。
  4. 前記カメラ取付部は、固定された前記構造物に対して離間する方向に延びる面に設けられ、カメラ側ケーブル通過孔とその周囲に形成されたビス下孔とからなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカメラ機器取付箱。
  5. 前記カメラ取付箱本体は、前記構造物と対面する底壁と、当該底壁から立設する周壁と、からなる箱状を成し、
    前記開閉体は、前記周壁の先端側が取り囲んで形成した開口部を塞いで前記ケーブル収容空間を形成し、前記カメラ取付箱本体に対する移動により前記開口部を開放して、前記ケーブル収容空間を外部に臨ませることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカメラ機器取付箱。
  6. 前記開閉体の移動によって前記ケーブル収容空間を外部に臨ませる大きさは、少なくともケーブルを摘まんだ手指が入る大きさであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のカメラ機器取付箱。
  7. 内部にケーブル収容空間を形成する箱状を成したカメラ取付箱本体を構造物に固定する工程と、
    前記カメラ取付箱本体のカメラ取付部にカメラ機器を取り付ける工程と、
    前記ケーブル収容空間と外部とを連通させる開口から、前記カメラ機器に接続されている確認用ケーブルの先端を外部に引き出す工程と、
    を備えた仮設置工程の後に、
    引き出した前記確認用ケーブルの先端と確認用モニターとを接続して前記カメラ機器の取付状態を調整し、
    前記確認用ケーブルの先端を前記確認用モニターから分離して前記開口から前記ケーブル収容空間内に戻し、
    前記カメラ取付箱本体に組み付けられた開閉体を閉じることで、前記ケーブル収容空間と外部との連通を遮断することを特徴とするカメラ機器の設置方法。
JP2021011761A 2021-01-28 2021-01-28 カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法 Pending JP2022115245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021011761A JP2022115245A (ja) 2021-01-28 2021-01-28 カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021011761A JP2022115245A (ja) 2021-01-28 2021-01-28 カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022115245A true JP2022115245A (ja) 2022-08-09

Family

ID=82747880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021011761A Pending JP2022115245A (ja) 2021-01-28 2021-01-28 カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022115245A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101582272B1 (ko) 유선 장치를 위한 마운트
US9591299B2 (en) Surveillance cameras with test ports and related systems and methods
CA2659995C (en) Concealed emergency lighting equipment with complete retrofit housing and method of installation
US6768055B1 (en) Cable entry box
US8404973B1 (en) Cable entry device for high and low voltage cables
US20210231897A1 (en) House box with mounting surface for mounted access
US20080011503A1 (en) Universal recessed while-in-use box and cover
US20050211455A1 (en) Signal connection device poke-thru assembly
JP2022115245A (ja) カメラ機器取付箱及びカメラ機器の設置方法
EP3951492A1 (en) Universal mounting case for video cameras
KR102355905B1 (ko) 공동주택의 내진 통합단자함
KR200460707Y1 (ko) 홈 오토메이션 제어기용 수납박스
JP2001174902A (ja) ボール形状カメラ・ハウジング・システム
JP6626184B2 (ja) 摺接防止体及び配線器具取付体装置
CN113811926B (zh) 相机安装布置
US9748751B1 (en) Electrical box assembly for angled recessed mounting of high and low voltage components
JP4137848B2 (ja) 配線器具の配設装置
JP7013324B2 (ja) 配線器具覆い具、及び配線器具覆い部材の設置構造
JP2018194368A (ja) キャビネット
WO2024034500A1 (ja) 監視カメラの取付方法及び監視カメラ
JP6708115B2 (ja) 配線カバーおよび蓄電池ユニット
JP6869805B2 (ja) キャビネット
JPS63194514A (ja) 配線装置
JPH081587Y2 (ja) 埋込型情報コンセント
CA2986544A1 (en) A house box with mounting surface for mounted access

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231003