JP2022111777A - 発泡性エアゾール組成物及びエアゾール製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】泡の濃密さ及びボリュームに優れるとともに、手でなじませると心地よく消泡する消泡性の良好な発泡性エアゾール組成物。【解決手段】発泡性エアゾール組成物であって、該発泡性エアゾール組成物が、水及び増粘剤を含む原液組成物、並びにモノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガスを含み、該モノクロロトリフルオロプロペンが、トランスCF3CH=CClH(1233zdE)、シスCF3CH=CClH(1233zdZ)からなる群から選択される少なくとも一であり、万能材料試験機により耐圧容器から吐出させた該発泡性エアゾール組成物の泡を測定したときの、最大荷重値が0.95N以上10.00N以下であり、積算値が0.010以上0.050以下であることを特徴とする発泡性エアゾール組成物。【選択図】なし

Description

本開示は、モノクロロトリフルオロプロペンを含む発泡性エアゾール組成物及びエアゾール製品に関する。
従来、フォームを形成するエアゾール製品には、噴射剤及び発泡剤として、LPGなどの液化ガス、並びに炭酸ガス及び窒素ガスなどの圧縮ガスが用いられている。LPGなどの液化ガスは、発泡性が良好で、液垂れしにくいフォームを形成できるが、引火性ガスであるために安全性への懸念が生じる。
一方、例えば、特許文献1では、エアゾール製品の噴射剤として、不燃性の有機フッ素化合物を用いることが提案されている。
また、特許文献2では、モノクロロトリフルオロプロペンなどの有機フッ素化合物及び圧縮ガスを併用することも提案されている。
特開2017-110225号公報 特開2020-023474号公報
本発明者らが検討したところ、炭酸ガス及び窒素ガスなどの圧縮ガスを用いたエアゾール製品のフォームは、液化ガスを使用したものに比べて発泡性が低く、消泡が早すぎ、液垂れしやすいといった課題がある。
また、特許文献2のようにモノクロロトリフルオロプロペンなどの有機フッ素化合物及び圧縮ガスを併用した場合でも、泡の濃密さ及びボリュームが十分ではなく、また、心地よい消泡性という点でも課題があることがわかった。
これらの課題に鑑み、本開示は、泡の濃密さ及びボリュームに優れるとともに、手でなじませると心地よく消泡する消泡性の良好な発泡性エアゾール組成物を提供する。
本開示は、発泡性エアゾール組成物であって、
該発泡性エアゾール組成物が、水及び増粘剤を含む原液組成物、並びに
モノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガスを含み、
該モノクロロトリフルオロプロペンが、トランスCFCH=CClH(1233zdE)、シスCFCH=CClH(1233zdZ)からなる群から選択される少なくとも一であり、
万能材料試験機により耐圧容器から吐出させた該発泡性エアゾール組成物の泡を測定したときの、最大荷重値が0.95N以上10.00N以下であり、積算値が0.010以上0.050以下であることを特徴とする発泡性エアゾール組成物に関する。
本開示によれば、泡の濃密さ及びボリュームに優れるとともに、手でなじませると心地よく消泡する消泡性の良好な発泡性エアゾール組成物を提供することができる。
数値範囲を表す「XX以上YY以下」や「XX~YY」の記載は、特に断りのない限り
、端点である下限及び上限を含む数値範囲を意味する。
数値範囲が段階的に記載されている場合、各数値範囲の上限及び下限は任意に組み合わせることができる。
本発明者らは、まず、有機フッ素化合物を用いた発泡性エアゾール組成物において、濃密でボリュームのある泡を得るための検討を行った。本発明者らは、泡のレオロジー評価と泡の性質の関係性を調査したところ、泡の濃密さ及びボリュームは、レオロジー評価における最大荷重値及び積算値に相関していることを見出した。
すなわち、万能材料試験機により後述の条件で耐圧容器から吐出させた発泡性エアゾール組成物の泡を測定したときの、最大荷重値が0.95N以上10.00N以下であり、積算値が0.010以上0.050以下であることが必要である。
最大荷重値及び積算値が大きくなるほど泡の硬さ及び粘り強さが向上し、濃密でボリュームのある泡が得られやすい傾向にある。最大荷重値及び積算値が上記範囲であることで、泡の濃密さ及びボリュームが良好になる。最大荷重値が0.95N未満、積算値が0.010未満であると、泡の濃密さ及びボリュームが不十分である。
最大荷重値は、好ましくは1.00N以上7.00N以下であり、より好ましくは1.30N以上5.00N以下である。積算値は、好ましくは0.010以上0.040以下であり、より好ましくは0.012以上0.025以下である。
最大荷重値及び積算値は、モノクロロトリフルオロプロペンの含有量や、増粘剤の含有量により制御できる。例えば、モノクロロトリフルオロプロペンの含有量や、増粘剤の含有量を増やすと、最大荷重値及び積算値が大きくなる傾向にある。また、モノクロロトリフルオロプロペンの含有量が多すぎると最大荷重値及び積算値が小さくなる傾向がある。
以下、上記発泡性エアゾール組成物に用いる各成分について説明する。
発泡性エアゾール組成物は、モノクロロトリフルオロプロペンを含む。
モノクロロトリフルオロプロペンは、トランスCFCH=CClH(HFO-1233zdE)、シスCFCH=CClH(HFO-1233zdZ)からなる群から選択される少なくとも一である。CFCH=CClHは、1-クロロ-3,3,3-トリフルオロプロペンとも称される。
モノクロロトリフルオロプロペンは、トランスCFCH=CClH(HFO-1233zdE)であることが特に好ましい。
上記モノクロロトリフルオロプロペンは、噴射剤及び発泡剤として機能しうる。モノクロロトリフルオロプロペンは、LPGなどの液化ガスと比較して蒸気圧が低く、適度な発泡性及び消泡性を発揮でき、比重の小さいボリューム感のある泡を形成しうる。また、モノクロロトリフルオロプロペンを含有させることで、後発泡とさせることも出来ることから、肌などに塗布している際に発泡することで、良好な使用感が得られる。
通常、上記最大荷重値及び積算値を満足する泡は、硬さと粘り強さがあるため消泡しにくい傾向にある。しかしながら、モノクロロトリフルオロプロペンと増粘剤との組み合わせにより、濃密でボリュームのある泡ができるにもかかわらず、手に出した後もしばらく発泡が続いて心地よい使用感が得られるとともに、手でなじませると消えやすい良好な消泡性が得られる。このような良好な性質は、モノクロロトリフルオロプロペンの後発泡になりやすい性質が影響していると本発明者らは考えている。
さらに、上記モノクロロトリフルオロプロペンは、不燃性であり、温暖化係数(GWP)も非常に低い。
エアゾール組成物中のモノクロロトリフルオロプロペンの含有量は、好ましくは0.8質量%~30質量%であり、より好ましくは0.8質量%~28質量%であり、さらに好ましくは1.5質量%~26質量%であり、さらにより好ましくは1.8質量%~22質
量%であり、特に好ましくは4.0質量%~17質量%である。上記範囲であることでより良好な発泡性及び消泡性を発揮する。
発泡性エアゾール組成物は、圧縮ガスを含む。圧縮ガスは、噴射剤及び発泡剤として機能しうる。
圧縮ガスは特に制限されず、エアゾール製品に使用しうる公知のものを用いることができる。圧縮ガスは、好ましくは炭酸ガス、窒素ガス、亜酸化窒素、アルゴン、ヘリウム及び圧縮空気などからなる群から選択される少なくとも一であり、より好ましくは炭酸ガス、窒素ガス、圧縮空気及び亜酸化窒素からなる群から選択される少なくとも一であり、さらに好ましくは炭酸ガス及び窒素ガスからなる群から選択される少なくとも一であり、さらにより好ましくは炭酸ガスである。炭酸ガスは、わずかに原液組成物に溶け込み、より良好な発泡性に影響すると推定している。
エアゾール組成物中の圧縮ガスの含有量は、エアゾール組成物を吐出可能であればよく、特に制限されない。好ましくは0.5質量%~5.0質量%である。当該範囲であれば、より良好な発泡性を有する。
エアゾール組成物中の圧縮ガスの含有量は、より好ましくは1.0質量%~3.0質量%であり、さらに好ましくは1.5質量%~2.5質量%である。
エアゾール組成物中の、圧縮ガス及びモノクロロトリフルオロプロペンの質量比(圧縮ガス:モノクロロトリフルオロプロペン)は、好ましくは3:1~1:15であり、より好ましくは2:1~1:13であり、さらに好ましくは2:3~1:11である。上記範囲であることで、良好な発泡性及び消泡性を有する。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、水を含む。
原液組成物中の水の含有量は、好ましくは50質量%~98質量%であり、より好ましくは70質量%~95質量%であり、さらに好ましくは80質量%~92質量%である。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、増粘剤を含む。増粘剤により、良好な発泡性及び消泡性を発揮させ、液垂れを抑制できる。上述した通り、モノクロロトリフルオロプロペンと増粘剤との組み合わせにより、濃密でボリュームのある泡ができるにもかかわらず、良好な消泡性を得ることができる。
増粘剤は特に制限されず、公知のものを用いることができる。例えば、以下のものが挙げられる。
セルロースガム、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、セルロース末などのセルロース系増粘剤。
高重合ポリエチレングリコール(高重合PEG、好ましくは平均重合度2000~150000)。
アラビアガム、ローカストビーンガム、タラガム、グアーガム、グルコマンナン、キサンタンガム、ペクチン、寒天などの植物系増粘剤。
デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプンなどのデンプン類。
アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステルなどのアルギン酸系ポリマー;
また、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アクリレーツ/アクリル酸アルキルクロスポリマー、ポリアクリル酸Na、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、ポリウレタンなどのポリマー。
上記の中でも、セルロース系増粘剤及び植物系増粘剤が好ましい。すなわち、増粘剤は、セルロース系増粘剤及び植物系増粘剤からなる群から選択される少なくとも一を含むことが好ましい。
原液組成物中の増粘剤(好ましくはセルロース系増粘剤及び植物系増粘剤)の含有量は、上記最大荷重値及び積算値を満足することができればよく、特に制限されない。好ましくは0.10質量%~2質量%であり、より好ましくは0.15質量%~2.0質量%であり、さらに好ましくは0.15質量%~1.2質量%であり、さらにより好ましくは0.2質量%~0.7質量%であり、特に好ましくは0.2質量%~0.4質量%である。
増粘剤は、より好ましくは疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む。疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、例えば、炭素数14~30(好ましくは16~22)のアルキル基で変性されたヒドロキシプロピルメチルセルロースであり、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース(サンジェロース(大同化成工業株式会社))などを用いることができる。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、界面活性剤を含んでいてもよい。界面活性剤により、より良好な気泡性を発揮させることができる。
界面活性剤は特に制限されず、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤のいずれであってもよい。
界面活性剤は、好ましくは以下のものが挙げられる。
卵黄レシチン、大豆レシチン、水酸化レシチン及び水添レシチンなどのレシチン;
ソルビタンモノステアリン酸エステルなどのソルビタン脂肪酸エステル;
モノステアリン酸プロピレングリコールのようなプロピレングリコール脂肪酸エステル類;
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリソルベート20)、パルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリソルベート40)、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリソルベート60)、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリソルベート65)、オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(ポリソルベート80)などのソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテル
などが挙げられる。
また、以下のようなアニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、及びノニオン性界面活性剤も好適に例示できる。
アニオン性界面活性剤としては、ヤシ油脂肪酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ラウリン酸カリウムなどの脂肪酸石鹸;ラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ミリスチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸トリエタノールアミンなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩;ラウリルリン酸などのアルキルリン酸塩;ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸などのポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩;アシルメチルタウリン酸;ラウリルスルホ酢酸ナトリウムなどのスルホン酸塩;等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウムなどのアルキルアンモニウム塩;アルキルベンジルアンモニウム塩;ステアリルアミンアセテート;ポリオキシエチレンラウリルアミン、ポリオキシエチレンステアリルアミンなどのポリオキシエチレンアルキルアミン;等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(ラウリルベタイン)
、ステアリルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ドデシルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタイン、オクタデシルアミノメチルジメチルスルホプロピルベタインなどのアルキルベタイン、ヤシ酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン(コカミドプロピルベタイン)、コカミドプロピルヒドロキシスルタインなどの脂肪酸アミドプロピルベタインなどのベタイン型;2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどのアルキルイミダゾール型;ラウリルジメチルアミンN-オキシド、オレイルジメチルアミンN-オキシドなどのアミンオキシド型;等が挙げられる。
ノニオン性界面活性剤としては、ペンタグリセリルモノラウレート、ペンタグリセリルモノミリステート、ペンタグリセリルモノオレエート、ペンタグリセリルモノステアレート、ヘキサグリセリルモノラウレート、ヘキサグリセリルモノミリステート、デカグリセリルモノラウレート、デカグリセリルモノミリステート、デカグリセリルモノオレエートなどのポリグリセリン脂肪酸エステル、POE(20)ソルビタンモノラウレート(1、POE(20)ソルビタンモノパルミテート、POE(20)ソルビタンモノステアレート、POE(20)ソルビタンモノオレエート、POE(20)ソルビタンモノイソステアレートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、POE(25)モノステアレートなどのポリエチレングリコール脂肪酸エステル、POE(9)ラウリルエーテル、POE(15)セチルエーテル、POE(20)セチルエーテル、POE(10)オレイルエーテル、POE(15)オレイルエーテル、POE(20)オレイルエーテル、POE(20)ベヘニルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル、POE(20)POP(4)セチルエーテルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、POE(60)ソルビットテトラステアレート、POE(60)ソルビットテトラオレエート、POE(6)ソルビットモノラウレートなどのポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、POE(15)グリセリルモノステアレート、POE(15)グリセリルモノオレエートなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、POE(50)硬化ヒマシ油、POE(60)ヒマシ油、POE(60)硬化ヒマシ油、POE(80)硬化ヒマシ油、POE(100)硬化ヒマシ油などのポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、POE(10)ラノリンアルコール、POE(20)ラノリンアルコール、POE(40)ラノリンアルコールなどのポリオキシエチレンラノリンアルコール、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエートなどのソルビタン脂肪酸エステル類、グリセリルモノステアレート、グリセリルモノミリステートなどのグリセリン脂肪酸エステル類、ジグリセリルモノステアレート、ジグリセリルモノオレエート、ジグリセリルモノイソステアレートなどのジグリセリン脂肪酸エステル類、トリグリセリルモノラウレート、トリグリセリルモノミリステート、トリグリセリルモノオレエート、トリグリセリルモノステアレートなどのトリグリセリン脂肪酸エステル、テトラグリセリルモノステアレート、テトラグリセリルモノオレエートなどのテトラグリセリン脂肪酸エステル類、ペンタグリセリルトリミリステート、ペンタグリセリルトリオレエートなどのペンタグリセリン脂肪酸エステル類、ヘキサグリセリルモノオレエート、ヘキサグリセリルモノステアレート、ヘキサグリセリルトリステアレートなどのヘキサグリセリン脂肪酸エステル類、およびデカグリセリルモノステアレート、デカグリセリルジステアレート、デカグリセリルジイソステアレート、デカグリセリルジオレエート、デカグリセリルトリステアレート、デカグリセリルトリオレエートなどのデカグリセリン脂肪酸エステル類、などのポリグリセリン脂肪酸エステル類、POE(5)グリセリルモノステアレートなどのポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、POE(20)ソルビタントリステアレート、POE(20)ソルビタントリオレエート、POE(6)ソルビタンモノステアレート、POE(6)ソルビタンモノオレエートなどのポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、POE(6)
ソルビットテトラオレエート、POE(30)ソルビットテトラオレエートなどのポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、POE(10)モノラウレート、POE(10)モノステアレート、POE(40)モノステアレート、POE(55)モノステアレート、POE(10)モノオレエートなどのポリエチレングリコール脂肪酸エステル、POE(21)ラウリルエーテル、POE(10)セチルエーテル、POE(25)セチルエーテル、POE(20)ステアリルエーテル、POE(7)オレイルエーテル、POE(50)オレイルエーテル、POE(10)ベヘニルエーテル、POE(30)ベヘニルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテル、POE(20)POP(8)セチルエーテル、POE(30)POP(6)デシルテトラデシルエーテルなどのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、POE(40)ヒマシ油、POE(40)硬化ヒマシ油などのポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ラウリルグルコシドなどのアルキルグルコシド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなどの脂肪酸アルキロールアミド、ラウリルジメチルアミンオキシド液などのアルキルジメチルアミンオキシド液などが挙げられる。
上記の中でも、レシチン、ソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルが好ましい。すなわち、界面活性剤は、レシチン及びソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルからなる群から選択される少なくとも一を含むことが好ましく、レシチンを含むことがより好ましく、レシチン及びソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルを含むことがさらに好ましい。
レシチンは、水添レシチンがより好ましい。
ソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルは、より好ましくは、ポリソルベート65、ポリソルベート80である。
ソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルは、セルロース系増粘剤と組み合わせることで、より良好な気泡性及び消泡性を発揮させ、好適に液垂れを抑制しうる。
原液組成物中のソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルの含有量は、好ましくは0質量%~1.5質量%であり、より好ましくは0.1質量%~1質量%であり、さらに好ましくは0.3質量%~0.7質量%である。
原液組成物中のレシチンの含有量は、好ましくは0.02質量%~1質量%であり、より好ましくは0.1質量%~0.7質量%であり、さらに好ましくは0.15質量%~0.4質量%である。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、油剤を含むことが好ましい。原液組成物は、油相が水相に分散した水中油型(O/W)エマルションであることが好ましい。油剤は常温で液状の油(液状油)であることが好ましい。油剤により、べとつきを抑えた良好な使用感を付与できる。
油剤は、特に制限されないが、以下のものが挙げられる。
スクワラン、スクワレン、ミネラルオイル、流動パラフィン、ワセリンなどの炭化水素油;
ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)、イソステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸などの脂肪酸;
小麦胚芽油、米胚芽油、椿油、アルガン油、大豆油、オリーブ油、ひまし油、ココナッツ油、杏油、パーム油、ゴマ油、ホホバ油、綿実油、なたね油、アマニ油、ローズヒップ油などの植物油;
ジメチルポリシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチルシロキサンなどのシリコーンオイル;
グリセリンモノステアリン酸エステル、グリセリンジステアリン酸エステル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピルなどのエステル類。
これらの中でも、炭化水素油が好ましい。すなわち、油剤は、炭化水素油からなる群から選択される少なくとも一を含むことが好ましい。油剤は、スクワランを含むことがより好ましい。
原液組成物中の油剤の含有量は、特に制限されないが、好ましくは0.05質量%~5質量%であり、より好ましくは0.1質量%~0.5質量%である。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、アルコール類を含有していてもよい。
アルコール類は、脂肪族アルコールであってもよいし、芳香族アルコールであってもよい。例えば、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、イソペンチルジオール、ペンチレングリコール、1,3-プロパンジオール、グリセリン、フェノキシエタノールなどが挙げられる。
これらの中でも、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、イソペンチルジオール、ペンチレングリコール、1,3-プロパンジオールなどのジオール類が好ましく、1,3-ブチレングリコールがより好ましい。
また、例えば、保湿剤としてグリセリンを含むことが好ましい。原液組成物は、防腐剤としてフェノキシエタノールなどのアルコール類を含んでもよい。
アルコール類の種類や量は、発泡性エアゾール組成物の目的などを考慮して適宜選択すればよい。例えば、アルコール類の原液組成物中の含有量は、好ましくは1質量%~30質量%程度であり、より好ましくは2質量%~15質量%程度である。
以下、その他の添加剤などについて説明する
発泡性エアゾール組成物の効果を損なわない程度に、発泡性エアゾール組成物は、その他の公知の添加剤を含有していてもよい。
例えば、上記以外の増粘剤、界面活性剤、香料、防腐剤、着色剤、害虫忌避成分、消臭成分、防臭成分などを添加することもできる。また、冷感成分、美容成分、制汗成分、消炎成分及び殺菌成分などの有効成分を添加することもできる。
発泡性エアゾール組成物は、例えば、乳液、化粧水、美容液、化粧下地、ヘアケア、ファンデーション、日焼け止め、シェービングクリーム、洗顔フォーム、洗顔クリームなどに用いることができる。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物のpHは、特に限定されるものではなく酸性からアルカリ性まで広く設定することが可能である。例えば、弱酸性から弱アルカリ性、すなわち4.0~9.5であることが好ましく、5.0~9.0であることがより好ましい。
pHの調整には、公知のpH調整剤を用いることができる。例えば、水酸化カリウム、トリエタノールアミン、クエン酸、クエン酸ナトリウムなどが挙げられる。
次に、エアゾール製品について説明する。
エアゾール製品は、
発泡性エアゾール組成物が充填された容器、及び
該容器に備えられ、該発泡性エアゾール組成物を吐出させる吐出機構を有する。
吐出機構及び容器は特段限定されず、公知のものを採用しうる。容器は、噴射剤の圧力に耐えられるものであればよく、公知の樹脂製、金属製、ガラス製等の容器を用いることができる。
モノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガスは、エアゾール容器内に充填されたときの容器内の圧力(ゲージ圧力)が、25℃で、0.4MPa~1MPaとなるように充填することが好ましく、0.60MPa~0.75MPaとなるように充填することがより好ましい。
発泡性エアゾール組成物及びエアゾール製品の製造方法は特に制限されない。例えば、以下の方法が挙げられる。
発泡性エアゾール組成物における原液組成物は、水及び増粘剤並びに必要に応じてその他の成分を任意の割合で混合して得ることができる。
エアゾール製品は、以下のようにして製造しうる。まず、水及び増粘剤並びに必要に応じてその他の成分を任意の割合で混合して原液組成物を得る。得られた原液組成物、モノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガス並びに必要に応じてその他の噴射剤を耐圧容器に充填して、エアゾール製品を得る。
噴射剤としては、モノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガスに加え、上記効果を損なわない程度に公知の噴射剤を混合してもよい。引火性を有する噴射剤は含まないことが好ましい。
原液組成物の粘度は、1.0mPa・s~5000mPa・sであることが好ましく、2.0mPa・s~1000mPa・sであることがより好ましい。
原液組成物の粘度は、発泡性エアゾール組成物の使用目的及び吐出機構の形態などに応じて適宜調整すればよい。
粘度の測定は、B型回転粘度計で、測定する液を20℃に設定し、測定開始後1分経過後の指示値を測定値とすることにより行う。
<最大荷重値及び積算値の測定>
最大荷重値及び積算値の測定方法は、以下の通りである。
サンプルとしては、エアゾール組成物を耐圧ガラス瓶に充填し、吐出機構として泡沫形成用のエアゾール用スパウトを使用したエアゾール製品を用いる。
具体的な評価手順は以下の通りである。
○装置及び試験条件
・試験機:テンシロン万能材料試験機
・測定用軸:直径6.0cm
・シャーレ直径:9.5cm、深さ:15mm
・LOADCELL TYPE:UR-25N-D [ORIENTEC製]
・試験スピード:100/min
・稼動域:15mm(15mmの間で測定用軸が上下し、押荷重と引っ張り荷重を測定)○測定条件
(1)原液及び噴射剤を耐圧ガラス瓶に充填したエアゾール製品を25℃の恒温水槽に30分以上浸漬する。
(2)25℃にしたエアゾール製品から、泡沫形成用のエアゾール用スパウトを用いてシャーレに噴射する。
(3)シャーレ内を泡で満たしたのち、天面部が平らになるように、余分な泡を擦り切る。
(4)万能試験機にセットし、上記の条件で測定を実施する。
(5)測定結果から得られた押荷重の最大値を“最大荷重値”とする。また、下記の式により“積算値(概念値)”を算出する。
*積算値(概念値)=F(S-S) + F(S-S) + ・・・・・・ + F(S-Sn-1
F:荷重値(N)、S:移動量(m)、サンプル数(n):890個
なお、上記条件で測定を行うことで、n=890のサンプルが得られる。
以下、実施例を参照して本開示を具体的に説明する。ただし、本開示は以下の実施例の態様に制限されない。
<実施例1~11>
表1に示す処方(質量%)にて各原料を混合し、乳白色エマルションである原液組成物を調整した。
そして、得られた原液組成物のそれぞれに対し、表1の処方で噴射剤・発泡剤を、それぞれ耐圧容器(耐圧ガラスビン)に充填してエアゾール組成物を調整し、各エアゾール製品を得た。なお、表中の数値は質量%を示す。得られたエアゾール製品における最大荷重値及び積算値の値を表1に示す。
Figure 2022111777000001
使用した材料は以下の通りである。
サンジェロース60L(増粘剤):ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース(大同化成工業株式会社)
エコーガムT(増粘剤):キサンタンガム(DSP五協フード&ケミカル株式会社)
HEC SE600(増粘剤):ヒドロキシエチルセルロース(ダイセルミライズ株式会社)
ニコソームOS(油剤、界面活性剤、保湿剤):スクワラン:5質量%、水添レシチン:5質量%、グリセリン:90質量%の混合物(日光ケミカルズ株式会社)
レシノール S-10(界面活性剤):水添レシチン(日光ケミカルズ株式会社)
NIKKOL TO-10V(界面活性剤):ポリソルベート80(日光ケミカルズ株式会社)
1,3-BG:1,3-ブチレングリコール
得られたエアゾール製品を用いて、以下の評価を行った。結果を表1に示す。
(泡の濃密さ))
エアゾール製品の内容液3gを手のひらに噴射したときの噴射物の状態を目視にて観察することにより、泡の濃密さについて以下の基準で評価した。なお、泡の濃密さの評価として、具体的には泡のきめが細かいか粗いかについて、評価した。
◎(5点):泡のきめがとても細かい。
○(4点):泡のきめが細かい。
△(3点):泡のきめが粗い。
▲(2点):泡のきめがとても粗い。
×(1点):泡にならない。
(泡のボリューム)
エアゾール製品の内容液3gを手のひらに噴射したときの噴射物の状態を目視にて観察することにより、泡のボリュームについて以下の基準で評価した。
◎(5点):泡のボリュームがとても大きい。
○(4点):泡のボリュームが大きい。
△(3点):泡のボリュームが少ない。
▲(2点):泡のボリュームがとても少ない。
×(1点):泡にならない。
(消泡性)
エアゾール製品の内容液3gを手のひらに噴射し、形成された泡を手でなじませたときの消泡性について以下の基準で評価した。
◎(5点):3秒~5秒で泡が消える。
○(4点):6秒~10秒で泡が消える。
△(3点):11秒~30秒で泡が消える。
▲(2点):31秒でも泡が消えない。
×(1点):泡にならない。
(総合評価)
濃密さ、ボリューム及び消泡性の評価を合計して、以下の通り総合評価とした。
◎:合計15点
○:合計12~14点
△:合計9~11点
▲:合計6~8点
×:合計3~5点
<比較例1~14>
表2及び3に示す処方(質量%)にて各原料を混合し、乳白色エマルションである原液
組成物を調整した。
そして、得られた原液組成物のそれぞれに対し、表2,3の処方で噴射剤・発泡剤を、それぞれ耐圧容器(耐圧ガラスビン)に充填してエアゾール組成物を調整し、各エアゾール製品を得た。なお、表中の数値は質量%を示す。得られたエアゾール製品における最大荷重値及び積算値の値並びに評価結果を表2,3に示す。
Figure 2022111777000002
Figure 2022111777000003
<比較例15~20>
表4に示す処方(質量%)にて各原料を混合し、原液組成物を調整した。
そして、得られた原液組成物のそれぞれに対し、表4の処方で噴射剤・発泡剤を、それぞれ耐圧容器(耐圧ガラスビン)に充填してエアゾール組成物を調整し、各エアゾール製品を得た。なお、表中の数値は質量%を示す。得られたエアゾール製品における最大荷重値及び積算値の値並びに評価結果を表4に示す。
Figure 2022111777000004

*製品内圧が0.6MPa(25℃)になるように調整した。
使用した材料は以下の通りである。
メッキンスM:メチルパラベン(上野製薬株式会社)
NIKKOL TL-10:POEヤシ油脂肪酸ソルビタン(日光ケミカルズ株式会社)
NIKKOL BS-20:POE(20)ステアリルエーテル(日光ケミカルズ株式会社)
アミゾール CDE:ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(川研ファインケミカルズ株式会社)

Claims (12)

  1. 発泡性エアゾール組成物であって、
    該発泡性エアゾール組成物が、水及び増粘剤を含む原液組成物、並びに
    モノクロロトリフルオロプロペン及び圧縮ガスを含み、
    該モノクロロトリフルオロプロペンが、トランスCFCH=CClH(1233zdE)、シスCFCH=CClH(1233zdZ)からなる群から選択される少なくとも一であり、
    万能材料試験機により耐圧容器から吐出させた該発泡性エアゾール組成物の泡を測定したときの、最大荷重値が0.95N以上10.00N以下であり、積算値が0.010以上0.050以下であることを特徴とする発泡性エアゾール組成物。
  2. 前記圧縮ガスが、炭酸ガス、窒素ガス、圧縮空気及び亜酸化窒素からなる群から選択される少なくとも一である請求項1に記載の発泡性エアゾール組成物。
  3. 前記エアゾール組成物中の、前記圧縮ガス及び前記モノクロロトリフルオロプロペンの質量比(圧縮ガス:モノクロロトリフルオロプロペン)が、3:1~1:15である請求項1又は2に記載の発泡性エアゾール組成物。
  4. 前記増粘剤が、セルロース系増粘剤及び植物系増粘剤からなる群から選択される少なくとも一を含む請求項1~3のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  5. 前記原液組成物中の増粘剤の含有量が、0.10質量%~2質量%である請求項1~4のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  6. 前記原液組成物中の増粘剤の含有量が、0.15質量%~1.2質量%である請求項1~4のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  7. 前記増粘剤が、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロースを含む請求項1~6のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  8. 前記原液組成物が、界面活性剤を含み、
    該界面活性剤が、レシチンを含む請求項1~7のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  9. 前記界面活性剤が、さらにソルビタン脂肪酸エステルのポリオキシエチレンエーテルを含む請求項8に記載の発泡性エアゾール組成物。
  10. 前記エアゾール組成物中の前記圧縮ガスの含有量が、0.5質量%~5質量%である請求項1~9のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  11. 前記エアゾール組成物中の前記モノクロロトリフルオロプロペンの含有量が、0.8質量%~30質量%である請求項1~10のいずれか一項に記載の発泡性エアゾール組成物。
  12. 発泡性エアゾール組成物が充填された容器、及び
    該容器に備えられ、該発泡性エアゾール組成物を吐出させる吐出機構
    を有するエアゾール製品であって、
    該発泡性エアゾール組成物が、請求項1~11のいずれか一項に記載のエアゾール製品。
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