JP2022111766A - 耐火壁構造体、及び耐火壁構造体の施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記耐火壁構造体においては、所望の耐火性能を得るために、仕上げ材の内側にさらに板状の下地材を備えるのが一般的である。
そして、このような下地材を構成する部材は、鉄骨からなる胴縁材に対して、ビスを用いて各種類の部材毎に固定されるのが一般的であり、施工現場において広く採用されている。
また、施工現場において、施工者は、胴縁材に沿って配置された下地材に対して、1本ずつ手作業でビスを螺挿させる必要があり、作業に要する時間がかかり過ぎるという問題があった。
さらに、ビスを用いて胴縁材に下地材を固定する作業は、上記のように、施工者の手作業によって行われるため、完成した耐火壁構造体の品質については、施工者の熟練度によって左右され易く、施工品質が不安定となり易いという問題があった。
即ち、釘の頭部の外径は、ビスの頭部の外径に比べて一般的に小さいことから、釘を用いた固定構造とすることにより、例えば、下地材が複数種類の部材からなる場合であっても、先に打ち込まれた上記第一の部材を胴縁材に固定するためのビスの頭部が、次に打ち込まれる上記第二の部材を胴縁材に固定するためのビスや、仕上げ材を固定する固定金具用のビスなどと干渉し難く、作業効率を改善することができる。
また、施工現場において、施工者は、シート状に連結された複数本の釘を釘打ち機に充填し、胴縁材に沿って配置された下地材に対して、連続的に釘を打設することができるため、作業に要する時間の短縮化を図ることができる。
さらに、釘を用いて胴縁材に下地材を固定する場合、施工者は、上記のように、釘打ち機を用いて連続的に釘を打設することができるため、1本ずつ手作業で螺挿させるビスとは異なり、完成した耐火壁構造体の品質について、施工者の熟練度によって左右され難く、安定した施工品質を実現することができる。
上記抜け止め部は、例えば転造によって釘の外周面に形成され、胴縁部との摩擦力を向上させることが可能な、複数の凹凸形状によって構成することができる。
その結果、例えば、予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体が全体的にガタつく度に、抜け止め部によって下地材が欠損し、所定の耐火性能を維持できなくなる虞がある。
一方、釘の外周面において、首部と先端部との間の一部の領域にのみ抜け止め部が形成されている場合、当該釘を用いて胴縁材に下地材を固定した状態において、当該抜け止め部が、胴縁材に埋没する領域に存在しないこともあり、その結果、胴縁材から容易に釘が脱落し、完成した耐火壁構造体に対して、安定した施工品質を実現することができない虞があった。
このような構成を有することにより、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体が全体的にガタついたとしても、抜け止め部によって下地材が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
また、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、安定した施工品質を実現することができる。
このように、釘の胴部において、下地材を構成する部材の種類に応じて、上記のような、10mm離間した第一位置から、45mm離間した第二位置までの間の範囲内に抜け止め部を形成することにより、当該抜け止め部は、胴縁材に埋没する領域に確実に位置することとなり、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、より安定した施工品質を実現することができる。
このような構成を有することにより、例えば、全体の厚み寸法が12.5mmからなる構成の下地材を用いる場合、釘の胴部において、抜け止め部は、胴縁材に埋没する領域に確実に位置することとなり、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、より安定した施工品質を実現することができる。
このような構成を有することにより、例えば、全体の厚み寸法が40mmからなる構成の下地材を用いる場合、釘の胴部において、抜け止め部は、胴縁材に埋没する領域に確実に位置することとなり、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、より安定した施工品質を実現することができる。
このような構成を有することにより、例えば、下地材が複数種類の部材からなる場合であっても、先に打ち込まれた、下地材を構成する第一の部材を胴縁材に固定するための釘の頭部が、次に打ち込まれる、下地材を構成する第二の部材を胴縁材に固定するための釘の先端部や、仕上げ材を固定する固定金具用のビスの先端部などと、より干渉し難くなり、作業効率を改善することができる。
このような構成からなる下地材を用いることにより、所定の耐火性能を有した耐火壁構造体を、確実に実現することができる。
このような構成からなる下地材を用いることにより、所定の耐火性能を有した耐火壁構造体を、確実に実現することができる。
このような構成を有することにより、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体が全体的にガタついたとしても、抜け止め部によって下地材が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
また、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、安定した施工品質を実現することができる。
即ち、本発明に係る耐火壁構造体、及び耐火壁構造体の施工方法によれば、所定の耐火性能を確実に維持し、且つ安定した施工品質を実現することができる。
なお、以下の説明に関しては便宜上、仕上げ材4が配置される側を前面側とし、図1に示される各矢印の方向によって、耐火壁構造体1の前後方向、左右方向、及び上下方向を各々規定して記述する。
先ず、本実施形態における耐火壁構造体1の構成について、図1乃至図3を用いて説明する。
耐火壁構造体1は、鉄骨造の住宅等に用いられ、当該住宅等の外壁を構成するものである。
耐火壁構造体1は、図1に示すように、主に後方から前方に向かって順に配置される胴縁材2、下地材3、仕上げ材4、及び胴縁材2に下地材3を固定する釘5等を備える。
胴縁材2は、例えば、2.3mmの厚み寸法を有するC形鋼や角型鋼等の鋼材からなる鉄骨により構成される。
また、胴縁材2は、1体の耐火壁構造体1に対して複数本設けられ、例えば、上下方向に延出し、且つ耐火壁構造体1の幅方向(本実施形態においては左右方向)に向かって、互いに等間隔で平行に配置されている。
下地材3は、例えば本実施形態においては、JISA6901によって規定された強化石膏ボードからなる第一下地材31、及び火山性ガラス質複層板からなる第二下地材32によって構成される。
また、第二下地材32は、矩形平板形状に形成され、第一下地材31の幅方向(左右方向)の目地と目地の位置をずらして、当該第一下地材31の前側面に重畳させた状態で配置される。
或いは、下地材3は、12.5mmの厚み寸法からなる強化石膏ボードによって形成された第一下地材31と、12.5mmの厚み寸法からなる火山性ガラス質複層板によって形成された第二下地材32とを重畳させた組合せによって、構成することができる。
或いは、下地材3は、21mmの厚み寸法からなる強化石膏ボードによって形成された第一下地材31のみによって、構成することができる。
或いは、下地材3は、15mmの厚み寸法からなる強化石膏ボードによって形成された第一下地材31と、12.5mmの厚み寸法からなる火山性ガラス質複層板によって形成された第二下地材32とを重畳させた組合せによって、構成することができる。
或いは、下地材3は、21mmの厚み寸法からなる強化石膏ボードによって形成された第一下地材31と、12.5mmの厚み寸法からなる火山性ガラス質複層板によって形成された第二下地材32とを重畳させた組合せによって、構成することができる。
或いは、下地材3は、15mmの厚み寸法からなる強化石膏ボードによって形成された第一下地材31と、12.5mmの厚み寸法からなる火山性ガラス質複層板によって形成された2枚の第二下地材32とを重畳させた組合せによって、構成することができる。
そして、第二下地材32の前側面(即ち、第一下地材31側との反対側の側面)には、透湿防水シート6が貼着されている。
仕上げ材4は、矩形平板形状の窯業系サイディングによって形成され、例えば本実施形態においては、耐火性を有する繊維混入セメント珪酸カルシウム板等の外壁仕上げ材が用いられている。
また、上記固定金具7は、複数のビス8を用いて、透湿防水シート6を間に挟み、下地材3に固定される。
なお、仕上げ材4と第二下地材32との間の隙間は、外壁通気層として機能する。
釘5は、例えば、鋼製またはステンレス製の部材からなり、後述するエア式の釘打ち機10(図4を参照)を用いて施工がなされる。
また、釘5は、上記釘打ち機10を用いて連続打設することを可能にするために、連結部材(図示せず)によってシート状に連結された状態で(所謂シート釘として)供される。
抜け止め部51は、釘5の胴部5cの外周面において、下地材3に対する引き抜き強度(摩擦力)が増す形状に、転造によって形成されている。
また、図2(b)に示すように、抜け止め部51は、釘5と斜交する軸心を有する、螺旋状の溝からなる凹凸形状によって形成することができる。
また、図2(c)に示すように、抜け止め部51は、釘5と同軸上の複数のリング状の溝からなる凹凸形状によって形成することができる。
さらに、図2(d)に示すように、抜け止め部51は、釘5と同軸上に設けられ、先端部5dに向かって縮径する複数の傘状の突起からなる凹凸形状によって形成することができる。
例えば、図示はしないが、常温下にて固形状(或いは粘着状)の接着剤層を、抜け止め部51が設けられる領域に予め付与しておき、釘5が胴縁材2を打ち抜く際に発生する摩擦熱によって、当該接着剤層が溶解され、釘5と胴縁材2とが接着される構成としてもよい。
この場合、胴縁材2の厚み寸法(2.3mm)を考慮して、抜け止め部51は、釘5の頭部5aの端部より当該釘5の先端部5dに向かって、10mm離間した第一位置P1から、上記頭部5aの端部より上記先端部5dに向かって、18mm離間した第三位置P3までの範囲(領域Sa1)に亘って形成される。
この場合、胴縁材2の厚み寸法(2.3mm)を考慮して、抜け止め部51は、釘5の頭部5aの端部より当該釘5の先端部5dに向かって、37mm離間した第四位置P4から、上記頭部5aの端部より上記先端部5dに向かって、45mm離間した第四位置P4までの範囲(領域Sa2)に亘って形成される。
従って、胴縁材2から釘5が脱落するのを確実に防止し、完成した耐火壁構造体1に対して、安定した施工品質を実現することができる。
従って、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体1が全体的にガタついたとしても、抜け止め部51によって下地材3が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
このような構成を有することにより、例えば図1に示すように、施工現場において、胴縁材2に下地材3及び仕上げ材4を固定する際、先に打ち込まれた、第一下地材31を胴縁材2に固定するための釘5(より具体的には、第一釘5A)の頭部5aが、次に打ち込まれる、第二下地材32を胴縁材2に固定するための釘5(より具体的には、第二釘5B)や、仕上げ材4を固定する固定金具7用のビス8などと、より干渉し難くなり、作業効率を改善することができる。
このような形状を有することにより、例えば施工現場において、先に打ち込まれた第一釘5Aの頭部5aが、次に打ち込まれる第二釘5Bの先端部5dや、固定金具7用のビス8の先端部と接触しても、これらの第二釘5Bやビス8は、第一釘5Aの頭部5aに沿ってズレるため、当該第一釘5Aとの干渉が避けられ、作業効率を改善することができる。
[耐火壁構造体1の施工方法]
なお、以下の説明については、主に、強化石膏ボードからなる第一下地材31、及び火山性ガラス質複層板からなる第二下地材32からなる下地材3を用いた場合の、耐火壁構造体1の施工方法について記載する。
この際、第一釘5Aは、釘打ち機10を用いて、第一下地材31側から胴縁材2に向かって貫通するように打ち込まれる。
つまり、釘打ち機10を使用することで、釘5を1本ずつ釘打ち機10に装填することなく連続的に、下地材3に対して釘5を打ち込むことができる。
このため、本実施形態における耐火壁構造体1の施工方法では、従来のようなビスを使用した場合と比べて、釘5を連続的且つ高速で打ち込むことができるため、施工性の向上が図られている。
この際においても、上述した第一下地材31を固定する場合と同様に、第二釘5Bは、釘打ち機10を用いて、第二下地材31側から胴縁材2に向かって貫通するように打ち込まれる。
このため、本実施形態における耐火壁構造体1の施工方法では、第二下地材32を固定する工程において、従来と比べて第二釘5Bの打ち直しが減り、施工性の向上が図られている。
抜け止め部51が形成された、これらの第一釘5A及び第二釘5Bは、従来のビスを使用した場合と同等の引き抜き強度を得ることができるため、当該ビスに代えて釘5(第一釘5A及び第二釘5B)を使用することによって、耐火壁構造体1の構造的な強度が低下することもない。
エアの設定圧力が1.2MPaよりも低いと、釘5を確実に打ち込むことができない場合が生じ、エアの設定圧力が2.3MPaよりも高いと、釘5を打ち込んだ際に下地材3を損傷する場合が生じる。
このため、釘打ち機10における釘5の打ち込みに係るエアの設定圧力を1.2MPa以上2.3MPa以下とすることによって、釘5によって、下地材3を損傷させることなく胴縁材2に対して確実に固定することができる。
透湿防水シート6の貼り付けは、例えば、タッカー(図示せず)によりコの字状の針を打ち込むことによって行うことができる。
固定金具7は、ビス8を使用して固定するが、釘打ち機10を使用して釘5を打ち込んで固定することとしてもよい。
このため、固定金具7を固定する工程においても、従来と比べてビス8を螺挿し直す機会が減り、施工性の向上が図られている。
これにより、耐火壁構造体1が完成し、本実施形態における耐火壁構造体1の施工方法は終了する。
以上のように、本実施形態における耐火壁構造体1は、鉄骨からなる胴縁材2、胴縁材2に沿って配置される下地材3(本実施形態においては、第一下地材31及び第二下地材32)、下地材3側から打ち込まれて胴縁材2と下地材3とを同時に貫通し、胴縁材2に下地材3を固定する釘5(本実施形態においては、第一釘5A及び第二釘5B)、及び下地材3において胴縁材2側との反対側(本実施形態においては、前側)に固定される仕上げ材4とを備える耐火壁構造体である。
そして、釘5は、胴縁材2からの脱落を防止する抜け止め部51を有し、抜け止め部51は、釘5の胴部5cであって、少なくとも胴縁材2に埋没する領域Saに形成されることを特徴とする。
従って、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体1が全体的にガタついたとしても、抜け止め部51によって下地材3が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
従って、釘5の胴部5cにおいて、下地材3の構成に応じて、上記のような、10mm離間した第一位置P1から、45mm離間した第二位置P2までの間の範囲内に抜け止め部51を形成することにより、当該抜け止め部51は、胴縁材2に埋没する領域Saに確実に位置することとなり、胴縁材2から釘5が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体1に対して、より安定した施工品質を実現することができる。
従って、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体1が全体的にガタついたとしても、抜け止め部51によって下地材3が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
2 胴縁材
3 下地材
4 仕上げ材
5 釘
5a 頭部
5c 胴部
5d 先端部
5A 第一釘
5B 第二釘
10 釘打ち機
31 第一下地材
32 第二下地材
51 抜け止め部
P1 第一位置
P2 第二位置
P3 第三位置
P4 第四位置
Sa 領域
このような構成を有することにより、たとえ予期せぬ振動や衝撃等によって、耐火壁構造体が全体的にガタついたとしても、抜け止め部によって下地材が欠損するのを防止し易く、より確実に所定の耐火性能を維持することができる。
また、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、安定した施工品質を実現することができる。
また、このように、釘の胴部において、下地材を構成する部材の種類に応じて、上記のような、10mm離間した第一位置から、45mm離間した第二位置までの間の範囲内に抜け止め部を形成することにより、当該抜け止め部は、胴縁材に埋没する領域に確実に位置することとなり、胴縁材から釘が脱落するのを防止し、完成した耐火壁構造体に対して、より安定した施工品質を実現することができる。
Claims (8)
- 鉄骨からなる胴縁材と、
前記胴縁材に沿って配置される下地材と、
前記下地材側から打ち込まれて前記胴縁材と前記下地材とを同時に貫通し、前記胴縁材に前記下地材を固定する釘と、
前記下地材において前記胴縁材側との反対側に固定される仕上げ材と
を備える耐火壁構造体であって、
前記釘は、前記胴縁材からの脱落を防止する抜け止め部を有し、
前記抜け止め部は、前記釘の胴部であって、少なくとも前記胴縁材に埋没する領域に形成される、
ことを特徴とする耐火壁構造体。 - 前記抜け止め部は、
前記釘の頭部の端部より前記釘の先端部に向かって、
10mm離間した第一位置から、45mm離間した第二位置までの間の範囲内に形成される、
ことを特徴とする、請求項1に記載の耐火壁構造体。 - 前記抜け止め部は、
前記第一位置から、前記釘の頭部の端部より前記釘の先端部に向かって18mm離間した第三位置までの範囲に亘って形成される、
ことを特徴とする、請求項2に記載の耐火壁構造体。 - 前記抜け止め部は、
前記釘の頭部の端部より前記釘の先端部に向かって37mm離間した第四位置から、前記第二位置までの範囲に亘って形成される、
ことを特徴とする、請求項2に記載の耐火壁構造体。 - 前記釘において、
頭部の直径は、5.0mm以上6.5mm以下である、
ことを特徴とする、請求項1~請求項4の何れか一項に記載の耐火壁構造体。 - 前記下地材は、強化石膏ボードからなる第一下地材を有する、
ことを特徴とする、請求項1~請求項5の何れか一項に記載の耐火壁構造体。 - 前記下地材は、火山性ガラス質複層板からなる第二下地材を有する、
ことを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項4~請求項6の何れか一項に記載の耐火壁構造体。 - 請求項1~請求項7の何れか一項に記載の耐火壁構造体を施工する施工方法であって、
前記下地材側から釘を打ち込み、前記胴縁材と前記下地材とに前記釘を同時に貫通させることにより、前記胴縁材に前記下地材を固定する、
ことを特徴とする耐火壁構造体の施工方法。
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