JP2022111504A - 固定装置、投射光学装置及びプロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】鏡筒を光出射装置に固定できる固定装置、投射光学装置及びプロジェクターを提供する。【解決手段】投射光学装置が有し複数のレンズを保持する鏡筒を、光を出射する光出射装置に固定する固定装置は、第1筒部材と、第1筒部材の外側に設けられ、光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、接触部に対向して設けられ、固定装置が光出射装置に装着されたときに、接触部に向かって保持部を押圧する押圧機構と、を備える。【選択図】図4
Description
本開示は、固定装置、投射光学装置及びプロジェクターに関する。
従来、光源と、光源から出射された光を変調して画像情報に応じた画像を形成する光変調装置と、形成された画像を被投射面に拡大して投射する投射光学装置と、を備えるプロジェクターが知られている。
ここで、投射光学装置において、プロジェクターとの固定部から投射光学装置の光出射側の端部までの光学距離が長い場合、投射光学装置の重量による撓み又は外部からの振動の影響を受けて、光学部品の位置が動き、投射光学装置の光学性能が劣化するおそれがある。このことから、より強固な固定構造が要望されている。
ここで、投射光学装置において、プロジェクターとの固定部から投射光学装置の光出射側の端部までの光学距離が長い場合、投射光学装置の重量による撓み又は外部からの振動の影響を受けて、光学部品の位置が動き、投射光学装置の光学性能が劣化するおそれがある。このことから、より強固な固定構造が要望されている。
このような問題に対し、集束光学系、反射ミラー及び拡散光学系が剛性の高い共通の保持部材に一体的に組み付けられた投射レンズユニットを備えるプロジェクターが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、プロジェクターの外部に設けられ、傾き及び倒れを抑えつつ交換レンズを保持するレンズ保持機構を備えるプロジェクターが知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、プロジェクターの外部に設けられ、傾き及び倒れを抑えつつ交換レンズを保持するレンズ保持機構を備えるプロジェクターが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1に記載のプロジェクターでは、集束光学系、反射ミラー及び拡散光学系が組み付けられる保持部材に高い剛性が要求されることから、保持部材、ひいては、投射レンズユニットの重量が大きくなりやすい。また、保持部材を精度よく構成する必要があるため、投射レンズユニットの製造難易度が高いだけでなく、製造コストが高いという問題がある。
また、特許文献2に記載のプロジェクターでは、レンズ保持機構を別途設ける必要があることから、プロジェクターへのレンズ保持機構の取り付けが面倒である他、プロジェクターの設置方向に応じて、レンズ保持機構の配置を調整する必要がある。例えば、プロジェクターの上下が正置き時とは逆になる逆置き姿勢では、レンズ保持機構によって交換レンズを保持できないおそれがある。
このため、投射光学装置をプロジェクターに固定できる他の構成が要望されていた。
また、特許文献2に記載のプロジェクターでは、レンズ保持機構を別途設ける必要があることから、プロジェクターへのレンズ保持機構の取り付けが面倒である他、プロジェクターの設置方向に応じて、レンズ保持機構の配置を調整する必要がある。例えば、プロジェクターの上下が正置き時とは逆になる逆置き姿勢では、レンズ保持機構によって交換レンズを保持できないおそれがある。
このため、投射光学装置をプロジェクターに固定できる他の構成が要望されていた。
本開示の第1態様に係る固定装置は、投射光学装置が有し複数のレンズを保持する鏡筒を、光を出射する光出射装置に固定する固定装置であって、第1筒部材と、前記第1筒部材の外側に設けられ、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、前記接触部に対向して設けられ、前記固定装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備える。
本開示の第2態様に係る投射光学装置は、上記固定装置と、複数のレンズと、前記複数のレンズを保持し、前記固定装置に取り付けられる鏡筒と、を備える。
本開示の第3態様に係る投射光学装置は、光を出射する光出射装置に脱離可能に装着される投射光学装置であって、複数のレンズと、前記複数のレンズを保持する鏡筒と、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、前記接触部に対向して設けられ、前記投射光学装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備える。
本開示の第4態様に係るプロジェクターは、光を出射する光出射装置と、上記投射光学装置と、を備え、前記光出射装置は、光源と、前記光源から出射された光を変調する光変調装置と、保持部を有し、前記投射光学装置を装着する装着機構と、を備える。
以下、本開示の一実施形態について、図面を参照して説明する。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、光源41から出射された光を画像情報に応じて変調し、変調された光をスクリーン等の被投射面に拡大投射する。プロジェクター1は、図1に示すように、光出射装置11と、光出射装置11に対して脱離可能に装着される投射光学装置6と、を備える。
[プロジェクターの概略構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、光源41から出射された光を画像情報に応じて変調し、変調された光をスクリーン等の被投射面に拡大投射する。プロジェクター1は、図1に示すように、光出射装置11と、光出射装置11に対して脱離可能に装着される投射光学装置6と、を備える。
[光出射装置の構成]
光出射装置11は、画像を形成する光である画像光を出射する。光出射装置11は、外装筐体2と、制御装置3と、画像生成装置4と、を備える。このほか、光出射装置11は、投射光学装置6を装着するための装着機構5(図5参照)を備え、更に、図示は省略するが、プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置と、プロジェクター1を構成する冷却対象を冷却する冷却装置と、を備える。
なお、装着機構5の構成については、後に詳述する。
光出射装置11は、画像を形成する光である画像光を出射する。光出射装置11は、外装筐体2と、制御装置3と、画像生成装置4と、を備える。このほか、光出射装置11は、投射光学装置6を装着するための装着機構5(図5参照)を備え、更に、図示は省略するが、プロジェクター1を構成する電子部品に電力を供給する電源装置と、プロジェクター1を構成する冷却対象を冷却する冷却装置と、を備える。
なお、装着機構5の構成については、後に詳述する。
[外装筐体の構成]
外装筐体2は、制御装置3及び画像生成装置4を内部に収容する。外装筐体2は、正面21、背面22、左側面23及び右側面24と、図示しない天面及び底面とを有し、略直方体形状に形成されている。外装筐体2には、図示を省略するが、制御装置に接続された操作パネル、受光部及び接続端子が配置されている。
正面21は、投射光学装置6が挿通する開口部211が設けられている。正面21の内側には、装着機構5(図5参照)が設けられる。
外装筐体2は、制御装置3及び画像生成装置4を内部に収容する。外装筐体2は、正面21、背面22、左側面23及び右側面24と、図示しない天面及び底面とを有し、略直方体形状に形成されている。外装筐体2には、図示を省略するが、制御装置に接続された操作パネル、受光部及び接続端子が配置されている。
正面21は、投射光学装置6が挿通する開口部211が設けられている。正面21の内側には、装着機構5(図5参照)が設けられる。
[制御装置の構成]
制御装置3は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置を備え、プロジェクター1を制御する。例えば、制御装置3は、操作パネルから入力する操作信号、及び、受光部にて受光されたリモートコントローラーの操作信号に基づいて、プロジェクター1を動作させる。また、プロジェクター1に撮像装置が接続されている場合には、制御装置3は、撮像装置から入力される撮像画像に基づいて、投射光学装置6によって被投射面に投射されている投射画像の調整を実施可能である。例えば、制御装置3は、撮像装置による撮像画像に基づいて、投射画像の台形歪みを補正するキーストーン補正、及び、投射画像の色補正等の調整処理を実行する。
制御装置3は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置を備え、プロジェクター1を制御する。例えば、制御装置3は、操作パネルから入力する操作信号、及び、受光部にて受光されたリモートコントローラーの操作信号に基づいて、プロジェクター1を動作させる。また、プロジェクター1に撮像装置が接続されている場合には、制御装置3は、撮像装置から入力される撮像画像に基づいて、投射光学装置6によって被投射面に投射されている投射画像の調整を実施可能である。例えば、制御装置3は、撮像装置による撮像画像に基づいて、投射画像の台形歪みを補正するキーストーン補正、及び、投射画像の色補正等の調整処理を実行する。
[画像生成装置の構成]
画像生成装置4は、制御装置3から入力される画像情報(画像信号を含む)に応じた画像光を生成し、生成した画像光を投射光学装置6に出射する。画像生成装置4は、光源41、均一化装置42、色分離装置43、リレー装置44、画像形成装置45及び光学部品用筐体46を備える。
光源41は、均一化装置42に照明光を出射する。光源41の構成としては、例えば、励起光である青色光を出射する固体光源と、固体光源から出射された青色光のうちの一部を、緑色光及び赤色光を含む蛍光に波長変換する波長変換素子と、を有する構成を例示できる。なお、光源41の他の構成としては、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを光源として有する構成を例示できる他、青色光、緑色光及び赤色光を個別に出射する固体光源を有する構成を例示できる。
画像生成装置4は、制御装置3から入力される画像情報(画像信号を含む)に応じた画像光を生成し、生成した画像光を投射光学装置6に出射する。画像生成装置4は、光源41、均一化装置42、色分離装置43、リレー装置44、画像形成装置45及び光学部品用筐体46を備える。
光源41は、均一化装置42に照明光を出射する。光源41の構成としては、例えば、励起光である青色光を出射する固体光源と、固体光源から出射された青色光のうちの一部を、緑色光及び赤色光を含む蛍光に波長変換する波長変換素子と、を有する構成を例示できる。なお、光源41の他の構成としては、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを光源として有する構成を例示できる他、青色光、緑色光及び赤色光を個別に出射する固体光源を有する構成を例示できる。
均一化装置42は、光源41から入射する光束の照度を均一化する。均一化装置42は、第1レンズアレイ421、第2レンズアレイ422、偏光変換素子423及び重畳レンズ424を備える。
色分離装置43は、均一化装置42から入射する光束を、赤色光LR、緑色光LG及び青色光LBに分離する。色分離装置43は、ダイクロイックミラー431,432及び反射ミラー433を有する。
リレー装置44は、青色光LBの光路及び緑色光LGの光路よりも長い赤色光LRの光路に設けられ、赤色光LRの損失を抑制する。リレー装置44は、入射側レンズ441、反射ミラー442、リレーレンズ443及び反射ミラー444を備える。なお、他の色光よりも光路が長い色光を青色光LBとし、青色光LBの光路にリレー装置44を設けてもよい。
色分離装置43は、均一化装置42から入射する光束を、赤色光LR、緑色光LG及び青色光LBに分離する。色分離装置43は、ダイクロイックミラー431,432及び反射ミラー433を有する。
リレー装置44は、青色光LBの光路及び緑色光LGの光路よりも長い赤色光LRの光路に設けられ、赤色光LRの損失を抑制する。リレー装置44は、入射側レンズ441、反射ミラー442、リレーレンズ443及び反射ミラー444を備える。なお、他の色光よりも光路が長い色光を青色光LBとし、青色光LBの光路にリレー装置44を設けてもよい。
画像形成装置45は、入射される青色光LB、緑色光LG及び赤色光LRを変調し、変調された各色光を合成して画像光を形成する。画像形成装置45は、色光LB,LG,LR毎に設けられるフィールドレンズ451、入射側偏光板452、光変調装置453及び出射側偏光板454と、1つの光合成装置455と、を備える。
光変調装置453は、光源41から出射された光を画像情報に応じて変調する。光変調装置453は、青色光LBを変調する青用光変調装置453B、緑色光LGを変調する緑用光変調装置453G、及び、赤色光LRを変調する赤用光変調装置453Rを含む。本実施形態では、光変調装置453は、透過型の液晶パネルによって構成されており、入射側偏光板452、光変調装置453及び出射側偏光板454によって液晶ライトバルブが構成される。
光合成装置455は、光変調装置453B,453G,453Rによって変調された各色光を合成して画像光を形成する。光合成装置455は、形成した画像光を投射光学装置6に出射する。なお、光合成装置455は、クロスダイクロイックプリズムによって構成できるが、これに限らず、例えば複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
光変調装置453は、光源41から出射された光を画像情報に応じて変調する。光変調装置453は、青色光LBを変調する青用光変調装置453B、緑色光LGを変調する緑用光変調装置453G、及び、赤色光LRを変調する赤用光変調装置453Rを含む。本実施形態では、光変調装置453は、透過型の液晶パネルによって構成されており、入射側偏光板452、光変調装置453及び出射側偏光板454によって液晶ライトバルブが構成される。
光合成装置455は、光変調装置453B,453G,453Rによって変調された各色光を合成して画像光を形成する。光合成装置455は、形成した画像光を投射光学装置6に出射する。なお、光合成装置455は、クロスダイクロイックプリズムによって構成できるが、これに限らず、例えば複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
光学部品用筐体46は、上記装置42~44及びフィールドレンズ451を保持する。画像生成装置4には、設計上の光軸である照明光軸Axが設定されており、光学部品用筐体46は、照明光軸Axにおける所定位置に上記装置42~44及びフィールドレンズ451を保持する。光源41、画像形成装置45及び投射光学装置6は、照明光軸Axにおける所定位置に配置される。
以下の説明では、互いに直交する三方向を+X方向、+Y方向及び+Z方向とする。+Z方向を背面22から正面21に向かう方向であり、画像生成装置4による画像光の出射方向とし、+Y方向を底面から天面に向かう方向とする。また、+Y方向が上側となるようにプロジェクター1を+Z方向から見た場合の左方向を+X方向とする。
また、+X方向とは反対方向を-X方向とし、+Y方向とは反対方向を-Y方向とし、+Z方向とは反対方向を-Z方向とする。
なお、直交とは、直角に交差することを示す。
また、+X方向とは反対方向を-X方向とし、+Y方向とは反対方向を-Y方向とし、+Z方向とは反対方向を-Z方向とする。
なお、直交とは、直角に交差することを示す。
[投射光学装置の構成]
図2及び図3は、投射光学装置6を示す斜視図である。詳述すると、図2は、投射光学装置6を画像光の入射側から見た斜視図であり、図3は、投射光学装置6を画像光の出射側から見た斜視図である。
投射光学装置6は、光出射装置11から出射された光を投射する。すなわち、投射光学装置6は、画像生成装置4から入射される画像光を被投射面に投射する。
投射光学装置6は、図2及び図3に示すように、複数のレンズ61と、鏡筒62と、鏡筒62を光出射装置11に固定する固定装置7と、を備える。
図2及び図3は、投射光学装置6を示す斜視図である。詳述すると、図2は、投射光学装置6を画像光の入射側から見た斜視図であり、図3は、投射光学装置6を画像光の出射側から見た斜視図である。
投射光学装置6は、光出射装置11から出射された光を投射する。すなわち、投射光学装置6は、画像生成装置4から入射される画像光を被投射面に投射する。
投射光学装置6は、図2及び図3に示すように、複数のレンズ61と、鏡筒62と、鏡筒62を光出射装置11に固定する固定装置7と、を備える。
複数のレンズ61は、光出射装置11から出射された画像光を拡大して投射する。複数のレンズ61は、フォーカスレンズ及びズームレンズを含んでもよい。フォーカスレンズは、フォーカスレンズの光軸に沿って移動可能に鏡筒62に設けられる。フォーカスレンズは、被投射面に投射された画像光に基づく画像のフォーカス状態を調整する。ズームレンズは、ズームレンズの光軸に沿って移動可能に鏡筒62に設けられる。ズームレンズは、被投射面に投射された画像光に基づく画像のズーム状態を調整する。
鏡筒62は、複数のレンズ61を保持する。鏡筒62は、略円筒状に形成されている。
鏡筒62は、複数のレンズ61を保持する。鏡筒62は、略円筒状に形成されている。
[固定装置の構成]
図4は、固定装置7を示す断面図である。詳述すると、図4は、YZ平面に沿い、かつ、第1筒部材71の中心軸CXを含む固定装置7の断面を示す図である。
固定装置7は、投射光学装置6と光出射装置11との連結を補強し、投射光学装置6を光出射装置11の装着機構5に装着させるものである。図2及び図3に示すように、鏡筒62における画像光の入射側の部分が固定装置7に嵌め込まれ、鏡筒62は当該部分が覆われるように固定装置7に取り付けられることで、固定装置7は、投射光学装置6を光出射装置11に連結する。すなわち、固定装置7は、投射光学装置6が有する鏡筒62を光出射装置11に固定する。
固定装置7は、図2~図4に示すように、第1筒部材71、枠部材72、押圧機構73、係止部材76及び噛合部材77を有する。
図4は、固定装置7を示す断面図である。詳述すると、図4は、YZ平面に沿い、かつ、第1筒部材71の中心軸CXを含む固定装置7の断面を示す図である。
固定装置7は、投射光学装置6と光出射装置11との連結を補強し、投射光学装置6を光出射装置11の装着機構5に装着させるものである。図2及び図3に示すように、鏡筒62における画像光の入射側の部分が固定装置7に嵌め込まれ、鏡筒62は当該部分が覆われるように固定装置7に取り付けられることで、固定装置7は、投射光学装置6を光出射装置11に連結する。すなわち、固定装置7は、投射光学装置6が有する鏡筒62を光出射装置11に固定する。
固定装置7は、図2~図4に示すように、第1筒部材71、枠部材72、押圧機構73、係止部材76及び噛合部材77を有する。
[第1筒部材の構成]
第1筒部材71は、固定装置7の本体となる筒状部材である。第1筒部材71には、鏡筒62の-Z方向の部分が嵌め込まれ、鏡筒62は、第1筒部材71に取り付けられる。第1筒部材71の中心軸CXは、鏡筒62の中心軸と一致する。なお、投射光学装置6が+Z方向に沿って配置されることから、第1筒部材71の中心軸CX及び鏡筒62の中心軸は、+Z方向に沿う。
第1筒部材71は、貫通口711、規制部712及び突出部713を有する。
貫通口711は、+Z方向に沿って第1筒部材71を貫通している。貫通口711は、+Z方向から見て略円形状に形成されている。貫通口711の内部には、鏡筒62における-Z方向の部分が挿入される。
規制部712は、中心軸CXを中心とする径方向外側に突出している。規制部712は、後述する第2筒部材74の中心軸CXを中心とする回動を規制する。本実施形態では、規制部712は、第1筒部材71の外周面に固定されたねじによって構成されている。
突出部713は、第1筒部材71における+Z方向の端部にリング状に設けられている。すなわち、突出部713は、第1筒部材71における+Z方向の端部から中心軸CXを中心とする径方向外側に突出している。突出部713には、枠部材72が固定される。
第1筒部材71は、固定装置7の本体となる筒状部材である。第1筒部材71には、鏡筒62の-Z方向の部分が嵌め込まれ、鏡筒62は、第1筒部材71に取り付けられる。第1筒部材71の中心軸CXは、鏡筒62の中心軸と一致する。なお、投射光学装置6が+Z方向に沿って配置されることから、第1筒部材71の中心軸CX及び鏡筒62の中心軸は、+Z方向に沿う。
第1筒部材71は、貫通口711、規制部712及び突出部713を有する。
貫通口711は、+Z方向に沿って第1筒部材71を貫通している。貫通口711は、+Z方向から見て略円形状に形成されている。貫通口711の内部には、鏡筒62における-Z方向の部分が挿入される。
規制部712は、中心軸CXを中心とする径方向外側に突出している。規制部712は、後述する第2筒部材74の中心軸CXを中心とする回動を規制する。本実施形態では、規制部712は、第1筒部材71の外周面に固定されたねじによって構成されている。
突出部713は、第1筒部材71における+Z方向の端部にリング状に設けられている。すなわち、突出部713は、第1筒部材71における+Z方向の端部から中心軸CXを中心とする径方向外側に突出している。突出部713には、枠部材72が固定される。
[枠部材の構成]
枠部材72は、板状に形成された部材であり、第1筒部材71の外側に設けられ、鏡筒62が挿通される開口部721を有する。枠部材72は、第1筒部材71の突出部713にねじ等の固定部材FM1によって固定される。枠部材72は、図2に示すように、+Z方向から見て略矩形状に形成され、鏡筒62から外側に延びている。
枠部材72における-Z方向の部位は、後述する光出射装置11が有する装着機構5の保持部57と接触する接触部722である。すなわち、枠部材72は、枠部材72において押圧機構73に対向する位置に接触部722を有する。詳述すると、接触部722は、押圧機構73の第2筒部材74が有する押圧部742と+Z方向において対向する。換言すると、接触部722は、押圧部742に対して+Z方向に配置されている。なお、枠部材72が突出部713に対して-Z方向に配置されない場合には、突出部713における-Z方向の面を、保持部57と接触する接触部として用いてもよい。
枠部材72は、板状に形成された部材であり、第1筒部材71の外側に設けられ、鏡筒62が挿通される開口部721を有する。枠部材72は、第1筒部材71の突出部713にねじ等の固定部材FM1によって固定される。枠部材72は、図2に示すように、+Z方向から見て略矩形状に形成され、鏡筒62から外側に延びている。
枠部材72における-Z方向の部位は、後述する光出射装置11が有する装着機構5の保持部57と接触する接触部722である。すなわち、枠部材72は、枠部材72において押圧機構73に対向する位置に接触部722を有する。詳述すると、接触部722は、押圧機構73の第2筒部材74が有する押圧部742と+Z方向において対向する。換言すると、接触部722は、押圧部742に対して+Z方向に配置されている。なお、枠部材72が突出部713に対して-Z方向に配置されない場合には、突出部713における-Z方向の面を、保持部57と接触する接触部として用いてもよい。
[押圧機構の構成]
押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、固定装置7が光出射装置11に装着されたときに、光出射装置11の装着機構5の保持部57(図8参照)を接触部722に向かって押圧する。すなわち、押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、投射光学装置6が光出射装置11に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57(図8参照)を押圧する。そして、押圧機構73は、接触部722との間にて保持部57を挟持する。
押圧機構73は、図2~図4に示すように、第2筒部材74及び付勢部75を有する。
押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、固定装置7が光出射装置11に装着されたときに、光出射装置11の装着機構5の保持部57(図8参照)を接触部722に向かって押圧する。すなわち、押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、投射光学装置6が光出射装置11に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57(図8参照)を押圧する。そして、押圧機構73は、接触部722との間にて保持部57を挟持する。
押圧機構73は、図2~図4に示すように、第2筒部材74及び付勢部75を有する。
[第2筒部材の構成]
第2筒部材74は、図3及び図4に示すように、第1筒部材71の外側に第1筒部材71と同心で設けられる筒状部材である。すなわち、第2筒部材74の中心軸は、第1筒部材71の中心軸CXと一致する。
第2筒部材74は、長孔741、押圧部742及び配置部743を有する。
第2筒部材74は、図3及び図4に示すように、第1筒部材71の外側に第1筒部材71と同心で設けられる筒状部材である。すなわち、第2筒部材74の中心軸は、第1筒部材71の中心軸CXと一致する。
第2筒部材74は、長孔741、押圧部742及び配置部743を有する。
長孔741は、+Z方向に長い長孔である。長孔741は、中心軸CXを中心とする径方向に沿って第2筒部材74を貫通しており、中心軸CXを中心とする周方向において等間隔に複数設けられている。具体的に、長孔741は、第2筒部材74に6つ設けられている。規制部712が長孔741を挿通することによって、中心軸CXを中心とする第2筒部材74の回動が規制されるとともに、中心軸CXに沿う第2筒部材74のスライドが許容される。すなわち、第2筒部材74は、中心軸CXに沿って移動可能である。
押圧部742は、第2筒部材74における+Z方向の部分から中心軸CXを中心とする径方向外側に突出した突出部分である。押圧部742は、中心軸CXを中心とする周方向において等間隔に複数設けられている。本実施形態では、押圧部742は、4つ設けられている。押圧部742は、投射光学装置6が光出射装置11の装着機構5に装着されたときに、保持部57に当接し、保持部57を接触部722側に押圧する。押圧部742における+Z方向の面は、押圧面742A及びガイド面742Bを含む。
押圧面742Aは、押圧部742において接触部722と対向する位置に設けられている。押圧面742Aは、保持部57と当接して、付勢部75の付勢力によって保持部57を押圧する。押圧面742Aは、中心軸CXに直交するXY平面と平行である。
ガイド面742Bは、中心軸CXを中心とする周方向において押圧面742Aと隣り合い、押圧面742Aと連続して設けられている。詳述すると、ガイド面742Bは、+Z方向から見て押圧面742Aに対して反時計回りの位置に、押圧面742Aと連続して設けられている。ガイド面742Bは、押圧面742Aから離れるに従って接触部722から離間するように、中心軸CXを中心とする周方向に対して傾斜している。すなわち、+Z方向から見て中心軸CXの周方向において押圧面742Aから離間するに従って-Z方向に位置するように傾斜している。ガイド面742Bは、後述する操作部59が操作されて、保持部57が+Z方向から見て時計回りに回動されたときに、押圧面742Aと接触部722との間に保持部57を導く。すなわち、ガイド面742Bは、保持部57を押圧面742Aに導く。
ガイド面742Bは、中心軸CXを中心とする周方向において押圧面742Aと隣り合い、押圧面742Aと連続して設けられている。詳述すると、ガイド面742Bは、+Z方向から見て押圧面742Aに対して反時計回りの位置に、押圧面742Aと連続して設けられている。ガイド面742Bは、押圧面742Aから離れるに従って接触部722から離間するように、中心軸CXを中心とする周方向に対して傾斜している。すなわち、+Z方向から見て中心軸CXの周方向において押圧面742Aから離間するに従って-Z方向に位置するように傾斜している。ガイド面742Bは、後述する操作部59が操作されて、保持部57が+Z方向から見て時計回りに回動されたときに、押圧面742Aと接触部722との間に保持部57を導く。すなわち、ガイド面742Bは、保持部57を押圧面742Aに導く。
配置部743は、第2筒部材74における-Z方向の面から-Z方向に突出するピン状部である。配置部743は、中心軸CXを中心とする周方向において等間隔に複数設けられている。付勢部75は、付勢部75の内部に配置部743が挿入されることによって、配置部743に配置される。このとき、付勢部75における+Z方向の端部は、第2筒部材74における-Z方向の端面74Aと接触する。
なお、本実施形態では、配置部743は、6つ設けられている。
なお、本実施形態では、配置部743は、6つ設けられている。
[付勢部の構成]
付勢部75は、第2筒部材74を+Z方向に付勢する。すなわち、付勢部75は、第2筒部材74の押圧部742を接触部722側に付勢する。本実施形態では、付勢部75は、固定装置7に6つ設けられている。付勢部75は、圧縮コイルばねであり、付勢部75における+Z方向の端部は、端面74Aと接触し、付勢部75における-Z方向の端部は、係止部材76と接触する。すなわち、付勢部75は、第2筒部材74と係止部材76との間に配置される。
付勢部75は、第2筒部材74を+Z方向に付勢する。すなわち、付勢部75は、第2筒部材74の押圧部742を接触部722側に付勢する。本実施形態では、付勢部75は、固定装置7に6つ設けられている。付勢部75は、圧縮コイルばねであり、付勢部75における+Z方向の端部は、端面74Aと接触し、付勢部75における-Z方向の端部は、係止部材76と接触する。すなわち、付勢部75は、第2筒部材74と係止部材76との間に配置される。
[係止部材の構成]
係止部材76は、配置部743に配置された付勢部75を係止する。係止部材76は、第1筒部材71と同心で、第1筒部材71の外側に設けられる筒状部材である。係止部材76における+Z方向の端面76Aは、付勢部75における-Z方向の端部を係止する。
係止部材76は、図4に示すように、-Z方向の部位に噛合部材77と噛合する噛合部761を有する。噛合部761は、中心軸CXを中心とする周方向に沿う螺旋状のねじ溝である。
係止部材76は、配置部743に配置された付勢部75を係止する。係止部材76は、第1筒部材71と同心で、第1筒部材71の外側に設けられる筒状部材である。係止部材76における+Z方向の端面76Aは、付勢部75における-Z方向の端部を係止する。
係止部材76は、図4に示すように、-Z方向の部位に噛合部材77と噛合する噛合部761を有する。噛合部761は、中心軸CXを中心とする周方向に沿う螺旋状のねじ溝である。
[噛合部材の構成]
噛合部材77は、係止部材76と噛合した状態にて、第1筒部材71における-Z方向の面71Aに、ねじ等の固定部材FM2によって固定される。噛合部材77は、中心軸CXを中心とする円筒状の部材であり、第1筒部材71と同心で、かつ、第1筒部材71の外側に配置される。噛合部材77は、噛合部771、取付部772及び複数の孔部773を有する。
噛合部材77は、係止部材76と噛合した状態にて、第1筒部材71における-Z方向の面71Aに、ねじ等の固定部材FM2によって固定される。噛合部材77は、中心軸CXを中心とする円筒状の部材であり、第1筒部材71と同心で、かつ、第1筒部材71の外側に配置される。噛合部材77は、噛合部771、取付部772及び複数の孔部773を有する。
噛合部771は、噛合部材77における+Z方向の部位の外周面に設けられている。噛合部771は、中心軸CXを中心とする周方向に沿う螺旋状のねじ山である。噛合部771と噛合部761とが噛合した状態にて、-Z方向から見て噛合部材77を時計回りに回動させることによって、噛合部材77は、+Z方向に移動する。一方、噛合部771と噛合部761とが噛合した状態にて、-Z方向から見て噛合部材77を反時計回りに回動させることによって、噛合部材77は、-Z方向に移動する。
取付部772は、噛合部材77における-Z方向の端部を構成する。取付部772は、噛合部771における-Z方向の端部から、中心軸CXを中心とする径方向内側に突出している。
複数の孔部773は、取付部772を+Z方向に沿って貫通している。複数の孔部773のそれぞれには、ねじ等の固定部材FM2が+Z方向に沿って挿通する。各孔部773を挿通した固定部材FM2が面71Aに固定されることによって、係止部材76と噛合する噛合部材77が第1筒部材71に固定される。
複数の孔部773は、取付部772を+Z方向に沿って貫通している。複数の孔部773のそれぞれには、ねじ等の固定部材FM2が+Z方向に沿って挿通する。各孔部773を挿通した固定部材FM2が面71Aに固定されることによって、係止部材76と噛合する噛合部材77が第1筒部材71に固定される。
ここで、固定装置7に採用される付勢部75は、反発力が比較的大きい圧縮コイルばねである。このため、第2筒部材74に付勢力を作用させるように第2筒部材74と接触させつつ、付勢部75を固定装置7に取り付けることは容易でない。
これに対し、付勢部75における-Z方向の端部と接触する係止部材76と、係止部材76と噛合する噛合部材77を第1筒部材71に設け、噛合部材77を-Z方向から見て時計回りに回動させて噛合部材77の位置が調整された状態にて、噛合部材77を固定部材FM2によって第1筒部材71に固定する。これにより、反発力が比較的大きい付勢部75を、第2筒部材74に付勢力が作用する状態にて固定装置7に設けることができる。なお、噛合部材77が第1筒部材71に固定されたときの係止部材76の位置を調節することによって、第2筒部材74に作用する付勢部75の付勢力を調節可能である。
これに対し、付勢部75における-Z方向の端部と接触する係止部材76と、係止部材76と噛合する噛合部材77を第1筒部材71に設け、噛合部材77を-Z方向から見て時計回りに回動させて噛合部材77の位置が調整された状態にて、噛合部材77を固定部材FM2によって第1筒部材71に固定する。これにより、反発力が比較的大きい付勢部75を、第2筒部材74に付勢力が作用する状態にて固定装置7に設けることができる。なお、噛合部材77が第1筒部材71に固定されたときの係止部材76の位置を調節することによって、第2筒部材74に作用する付勢部75の付勢力を調節可能である。
[装着機構の構成]
図5は、リリース状態の装着機構5を画像光の出射側から見た図であり、図6は、リリース状態の装着機構5を画像光の入射側から見た図である。図7は、ロック状態の装着機構5を画像光の出射側から見た図であり、図8は、ロック状態の装着機構5を画像光の入射側から見た図である。
装着機構5は、光出射装置11に設けられ、装着された投射光学装置6を脱離可能に保持する。すなわち、装着機構5には、投射光学装置6が脱離可能に装着される。装着機構5は、図5~図8に示すように、基板51及び回動部材55を備える。
図5は、リリース状態の装着機構5を画像光の出射側から見た図であり、図6は、リリース状態の装着機構5を画像光の入射側から見た図である。図7は、ロック状態の装着機構5を画像光の出射側から見た図であり、図8は、ロック状態の装着機構5を画像光の入射側から見た図である。
装着機構5は、光出射装置11に設けられ、装着された投射光学装置6を脱離可能に保持する。すなわち、装着機構5には、投射光学装置6が脱離可能に装着される。装着機構5は、図5~図8に示すように、基板51及び回動部材55を備える。
[基板の構成]
基板51は、装着される投射光学装置6の中心軸CXを中心として回動部材55を回動可能に支持する。基板51は、+Z方向から見て+X方向に長い矩形状に形成されている。基板51は、開口部52、突出部53及び挿入部54を有する。
開口部52は、基板51の中央において+Z方向に沿って基板51を貫通する円形状の開口部である。+Z方向から見たときの開口部52の中心Cは、装着機構5に投射光学装置6が装着されたときの中心軸CXと一致する。
以下の説明では、+Z方向から見て開口部52の中心Cを中心とする時計回りを+D方向とし、中心Cを中心とする反時計回りを-D方向とする。換言すると、-Z方向から見て開口部52の中心Cを中心とする反時計回りを+D方向とし、中心Cを中心とする時計回りを+D方向とする。
基板51は、装着される投射光学装置6の中心軸CXを中心として回動部材55を回動可能に支持する。基板51は、+Z方向から見て+X方向に長い矩形状に形成されている。基板51は、開口部52、突出部53及び挿入部54を有する。
開口部52は、基板51の中央において+Z方向に沿って基板51を貫通する円形状の開口部である。+Z方向から見たときの開口部52の中心Cは、装着機構5に投射光学装置6が装着されたときの中心軸CXと一致する。
以下の説明では、+Z方向から見て開口部52の中心Cを中心とする時計回りを+D方向とし、中心Cを中心とする反時計回りを-D方向とする。換言すると、-Z方向から見て開口部52の中心Cを中心とする反時計回りを+D方向とし、中心Cを中心とする時計回りを+D方向とする。
突出部53は、+Z方向又は-Z方向から見て開口部52の内縁から開口部52の内側に向かって突出している。突出部53は、基板51に複数設けられている。本実施形態では、突出部53は、開口部52の内縁に沿って等間隔に4つ設けられている。
挿入部54は、複数の突出部53のそれぞれに設けられている。すなわち、挿入部54は、複数設けられている。挿入部54は、回動部材55のガイド部58に挿入されて、中心Cを中心とする回動部材55の回動を案内するピンである。すなわち、挿入部54は、ガイド部58とともに、中心軸CXを中心とする回動部材55の回動を案内する。
なお、挿入部54の先端には、拡径部が設けられており、これにより、基板51からの回動部材55の脱落が抑制される。
挿入部54は、複数の突出部53のそれぞれに設けられている。すなわち、挿入部54は、複数設けられている。挿入部54は、回動部材55のガイド部58に挿入されて、中心Cを中心とする回動部材55の回動を案内するピンである。すなわち、挿入部54は、ガイド部58とともに、中心軸CXを中心とする回動部材55の回動を案内する。
なお、挿入部54の先端には、拡径部が設けられており、これにより、基板51からの回動部材55の脱落が抑制される。
[回動部材の構成]
回動部材55は、図6及び図8に示すように、リング状に形成されている。回動部材55は、開口部52と同心で、かつ、回動部材55の内縁が開口部52の内縁と略一致するように設けられる。回動部材55は、中心軸CXを中心として回動可能に基板51に支持される。回動部材55は、開口部56、保持部57、ガイド部58及び操作部59を有する。
開口部56は、-Z方向から見て回動部材55の中央に略円形状に形成されている。開口部56の中心は、-Z方向から見て開口部52の中心Cと一致する。
回動部材55は、図6及び図8に示すように、リング状に形成されている。回動部材55は、開口部52と同心で、かつ、回動部材55の内縁が開口部52の内縁と略一致するように設けられる。回動部材55は、中心軸CXを中心として回動可能に基板51に支持される。回動部材55は、開口部56、保持部57、ガイド部58及び操作部59を有する。
開口部56は、-Z方向から見て回動部材55の中央に略円形状に形成されている。開口部56の中心は、-Z方向から見て開口部52の中心Cと一致する。
保持部57は、固定装置7によって挟持される部位であり、固定装置7ひいては投射光学装置6を保持する部位である。保持部57は、回動部材55における-Z方向の面に配置され、-Z方向から見て開口部56の内側に突出した突出部である。本実施形態では、保持部57は、回動部材55の周方向において等間隔に4つ設けられている。
保持部57は、装着機構5の状態がリリース状態であるときには、-Z方向から見て突出部53と重なる位置に配置される。一方、保持部57は、装着機構5の状態がロック状態であるときには、突出部53から+D方向に突出する。そして、詳しくは後述するが、保持部57は、回動部材55が+D方向に回動するに従ってガイド面742Bに沿って移動して、押圧部742と接触部722との間に配置される。なお、リリース状態とは、装着機構5の状態のうち、装着機構5に装着された投射光学装置6を脱離可能な状態である。ロック状態とは、装着機構5の状態のうち、装着機構5に装着された投射光学装置6をロックする状態である。
保持部57における+D方向の先端部には、ガイド面742Bに沿う傾斜面571が設けられている。
保持部57は、装着機構5の状態がリリース状態であるときには、-Z方向から見て突出部53と重なる位置に配置される。一方、保持部57は、装着機構5の状態がロック状態であるときには、突出部53から+D方向に突出する。そして、詳しくは後述するが、保持部57は、回動部材55が+D方向に回動するに従ってガイド面742Bに沿って移動して、押圧部742と接触部722との間に配置される。なお、リリース状態とは、装着機構5の状態のうち、装着機構5に装着された投射光学装置6を脱離可能な状態である。ロック状態とは、装着機構5の状態のうち、装着機構5に装着された投射光学装置6をロックする状態である。
保持部57における+D方向の先端部には、ガイド面742Bに沿う傾斜面571が設けられている。
ガイド部58は、中心Cを中心とする円弧状の長孔であり、複数設けられている。各ガイド部58には、基板51に回動部材55を取り付けるときに、対応する挿入部54が+Z方向から挿入される。ガイド部58は、中心Cを中心とする±D方向への回動部材55の回動をガイドする。
なお、ガイド部58において+D方向の端部に挿入部54が位置する場合には、+Z方向又は-Z方向から見て保持部57が突出部53と重なる位置に配置される。このときの装着機構5の状態は、リリース状態である。一方、ガイド部58において-D方向の端部に挿入部54が位置する場合には、保持部57が突出部53から+D方向に突出した位置に配置される。このときの装着機構5の状態は、ロック状態であり、保持部57は、接触部722と押圧面742Aとの間に配置され、押圧部742によって接触部722側に付勢される。
操作部59は、回動部材55においてユーザーによって操作される部位である。操作部59は、回動部材55における+Y方向の端部に設けられた円柱状部分であり、+Z方向に延出している。操作部59は、+D方向に回動されることによって、保持部57を含む回動部材55を+D方向に移動させ、保持部57を接触部722と押圧機構73との間に配置する。
なお、ロック状態が維持されるように、回動部材55は、図示しない付勢部材によって+D方向に付勢されている。
なお、ガイド部58において+D方向の端部に挿入部54が位置する場合には、+Z方向又は-Z方向から見て保持部57が突出部53と重なる位置に配置される。このときの装着機構5の状態は、リリース状態である。一方、ガイド部58において-D方向の端部に挿入部54が位置する場合には、保持部57が突出部53から+D方向に突出した位置に配置される。このときの装着機構5の状態は、ロック状態であり、保持部57は、接触部722と押圧面742Aとの間に配置され、押圧部742によって接触部722側に付勢される。
操作部59は、回動部材55においてユーザーによって操作される部位である。操作部59は、回動部材55における+Y方向の端部に設けられた円柱状部分であり、+Z方向に延出している。操作部59は、+D方向に回動されることによって、保持部57を含む回動部材55を+D方向に移動させ、保持部57を接触部722と押圧機構73との間に配置する。
なお、ロック状態が維持されるように、回動部材55は、図示しない付勢部材によって+D方向に付勢されている。
[光出射装置への投射光学装置の装着]
以下、光出射装置11への投射光学装置6の装着について説明する。
まず、操作部59を操作して回動部材55を-D方向に回動させて、装着機構5の状態を、保持部57が突出部53と重なるリリース状態とする。
この後、中心Cを中心とする周方向において4つの突出部53の間に、固定装置7の各押圧部742が位置するように、装着機構5に対して投射光学装置6を配置する。
以下、光出射装置11への投射光学装置6の装着について説明する。
まず、操作部59を操作して回動部材55を-D方向に回動させて、装着機構5の状態を、保持部57が突出部53と重なるリリース状態とする。
この後、中心Cを中心とする周方向において4つの突出部53の間に、固定装置7の各押圧部742が位置するように、装着機構5に対して投射光学装置6を配置する。
図9は、ロック状態の装着機構5及び投射光学装置6を画像光の入射側から見た斜視図である。
この状態にて、操作部59を操作して回動部材55を+D方向に回動させると、各保持部57が、対応する押圧部742のガイド面742Bに沿って+D方向に移動する。これにより、各保持部57は、図9に示すように、押圧部742の押圧面742Aと接触部722との間に配置される。このとき、押圧部742を有する第2筒部材74は、付勢部75によって接触部722側に付勢されている。このため、保持部57が、接触部722と押圧部742との間にて挟持され、固定装置7、ひいては、投射光学装置6が装着機構5に固定される。このときの装着機構5の状態は、上記のようにロック状態であり、回動部材55が-D方向に回動されない限り、装着機構5からの投射光学装置6の脱離は規制される。
この状態にて、操作部59を操作して回動部材55を+D方向に回動させると、各保持部57が、対応する押圧部742のガイド面742Bに沿って+D方向に移動する。これにより、各保持部57は、図9に示すように、押圧部742の押圧面742Aと接触部722との間に配置される。このとき、押圧部742を有する第2筒部材74は、付勢部75によって接触部722側に付勢されている。このため、保持部57が、接触部722と押圧部742との間にて挟持され、固定装置7、ひいては、投射光学装置6が装着機構5に固定される。このときの装着機構5の状態は、上記のようにロック状態であり、回動部材55が-D方向に回動されない限り、装着機構5からの投射光学装置6の脱離は規制される。
[光出射装置からの投射光学装置の脱離]
次に、光出射装置11からの投射光学装置6の脱離について説明する。
ロック状態の装着機構5において、操作部59を操作して回動部材55を-D方向に回動させると、押圧部742と接触部722との間に配置されていた各保持部57が、-D方向に移動して、-Z方向から見て突出部53と重なる位置に配置される。この状態では、各保持部57は、押圧部742と接触部722との間にて挟持されないことから、投射光学装置6を装着機構5に対して+Z方向に移動させることができ、投射光学装置6を装着機構5から取り外すことができる。このときの装着機構5の状態は、上記のようにリリース状態である。
次に、光出射装置11からの投射光学装置6の脱離について説明する。
ロック状態の装着機構5において、操作部59を操作して回動部材55を-D方向に回動させると、押圧部742と接触部722との間に配置されていた各保持部57が、-D方向に移動して、-Z方向から見て突出部53と重なる位置に配置される。この状態では、各保持部57は、押圧部742と接触部722との間にて挟持されないことから、投射光学装置6を装着機構5に対して+Z方向に移動させることができ、投射光学装置6を装着機構5から取り外すことができる。このときの装着機構5の状態は、上記のようにリリース状態である。
[実施形態の効果]
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
プロジェクター1は、光出射装置11と、投射光学装置6と、を備える。光出射装置11は、光源41と、光源41から出射された光を変調する光変調装置453と、投射光学装置6を装着する装着機構5と、を備える。装着機構5は、保持部57を有する。
投射光学装置6を構成する固定装置7は、投射光学装置6を構成し複数のレンズ61を保持する鏡筒62を、光を出射する光出射装置11に固定する。固定装置7は、第1筒部材71、接触部722及び押圧機構73を備える。接触部722は、第1筒部材71の外側に設けられ、光出射装置11が有する保持部57と接触する。押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、固定装置7が光出射装置11に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57を押圧する。
このような構成によれば、光出射装置11の装着機構5を構成する保持部57は、接触部722と押圧機構73とによって挟持される。これにより、光出射装置11に固定装置7を取り付けることができる。これにより、鏡筒62が連結される固定装置7を光出射装置11に固定できる。従って、光出射装置11に投射光学装置6を安定して保持させることができる。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
プロジェクター1は、光出射装置11と、投射光学装置6と、を備える。光出射装置11は、光源41と、光源41から出射された光を変調する光変調装置453と、投射光学装置6を装着する装着機構5と、を備える。装着機構5は、保持部57を有する。
投射光学装置6を構成する固定装置7は、投射光学装置6を構成し複数のレンズ61を保持する鏡筒62を、光を出射する光出射装置11に固定する。固定装置7は、第1筒部材71、接触部722及び押圧機構73を備える。接触部722は、第1筒部材71の外側に設けられ、光出射装置11が有する保持部57と接触する。押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、固定装置7が光出射装置11に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57を押圧する。
このような構成によれば、光出射装置11の装着機構5を構成する保持部57は、接触部722と押圧機構73とによって挟持される。これにより、光出射装置11に固定装置7を取り付けることができる。これにより、鏡筒62が連結される固定装置7を光出射装置11に固定できる。従って、光出射装置11に投射光学装置6を安定して保持させることができる。
固定装置7では、押圧機構73は、保持部57に当接する押圧部742と、押圧部742を接触部722側に付勢する付勢部75と、を有する。
このような構成によれば、付勢部75によって、保持部57と接触する押圧部742を接触部722側に付勢できるので、保持部57を接触部722側に押圧できる。従って、接触部722と押圧部742との間にて保持部57を安定して挟持できる。
このような構成によれば、付勢部75によって、保持部57と接触する押圧部742を接触部722側に付勢できるので、保持部57を接触部722側に押圧できる。従って、接触部722と押圧部742との間にて保持部57を安定して挟持できる。
固定装置7では、押圧部742は、押圧面742A及びガイド面742Bを有する。押圧面742Aは、接触部722と対向する位置に設けられ、保持部57を押圧する。ガイド面742Bは、第1筒部材71の中心軸CXを中心とする周方向において押圧面742Aと隣り合い押圧面742面Aと連続して設けられている。ガイド面742Bは、押圧面742Aから離れるに従って接触部722から離間するように周方向に対して傾斜して、保持部57を押圧面742Aに導く。
このような構成によれば、光出射装置11の装着機構5に固定装置7を装着するときに、保持部57がガイド面742Bに沿って移動することによって、保持部57を押圧面742Aと接触部722との間に導くことをできる。従って、光出射装置11に対する固定装置7及び鏡筒62の装着を円滑に実施できる。
このような構成によれば、光出射装置11の装着機構5に固定装置7を装着するときに、保持部57がガイド面742Bに沿って移動することによって、保持部57を押圧面742Aと接触部722との間に導くことをできる。従って、光出射装置11に対する固定装置7及び鏡筒62の装着を円滑に実施できる。
固定装置7では、押圧部742は、第1筒部材71の中心軸CXを中心とする周方向において複数設けられている。
このような構成によれば、複数の押圧部742によって保持部57を挟持できる。従って、光出射装置11に固定装置7を安定して固定でき、更には、光出射装置11に鏡筒62を安定して固定できる。
このような構成によれば、複数の押圧部742によって保持部57を挟持できる。従って、光出射装置11に固定装置7を安定して固定でき、更には、光出射装置11に鏡筒62を安定して固定できる。
固定装置7では、押圧機構73は、第2筒部材74を有する。第2筒部材74は、第1筒部材71の外側に設けられ、第1筒部材71の中心軸CXに沿って移動可能である。押圧部742は、第2筒部材74から外側に突出し、付勢部75は、第2筒部材74を接触部722側に付勢する。
このような構成によれば、付勢部75の付勢力によって、第2筒部材74を第1筒部材71に沿って移動させることができ、第2筒部材74に設けられた押圧部742によって保持部57を押圧できる。従って、押圧部742を安定して移動させることができ、保持部57に押圧力を安定して付加できる。
このような構成によれば、付勢部75の付勢力によって、第2筒部材74を第1筒部材71に沿って移動させることができ、第2筒部材74に設けられた押圧部742によって保持部57を押圧できる。従って、押圧部742を安定して移動させることができ、保持部57に押圧力を安定して付加できる。
投射光学装置6は、固定装置7と、複数のレンズ61と、複数のレンズ61を保持し固定装置7に取り付けられる鏡筒62と、を備える。
換言すると、投射光学装置6は、光を出射する光出射装置11に脱離可能に装着される。投射光学装置6は、複数のレンズ61と、鏡筒62と、接触部722と、押圧機構73と、を備える。鏡筒62は、複数のレンズ61を保持する。接触部722は、光出射装置11の装着機構5が有する保持部57と接触する。押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、投射光学装置6が光出射装置11の装着機構5に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57を押圧する。
このような構成によれば、上記固定装置7と同様の効果を奏することができる。これにより、投射光学装置6を光出射装置11の装着機構5に安定して固定できる。
換言すると、投射光学装置6は、光を出射する光出射装置11に脱離可能に装着される。投射光学装置6は、複数のレンズ61と、鏡筒62と、接触部722と、押圧機構73と、を備える。鏡筒62は、複数のレンズ61を保持する。接触部722は、光出射装置11の装着機構5が有する保持部57と接触する。押圧機構73は、接触部722に対向して設けられ、投射光学装置6が光出射装置11の装着機構5に装着されたときに、接触部722に向かって保持部57を押圧する。
このような構成によれば、上記固定装置7と同様の効果を奏することができる。これにより、投射光学装置6を光出射装置11の装着機構5に安定して固定できる。
プロジェクター1では、装着機構5は、保持部57を移動させて、保持部57を接触部722と押圧機構73との間に配置する操作部59を有する。
このような構成によれば、操作部59を操作することによって、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置される状態と、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置されない状態とを切り替えることができる。すなわち、装着機構5が投射光学装置6を保持する状態と、装着機構5が投射光学装置6を保持しない状態とを切り替えることができる。これにより、投射光学装置6を光出射装置11に脱離可能に装着できる。従って、投射光学装置6の交換を容易に実施できる。
このような構成によれば、操作部59を操作することによって、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置される状態と、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置されない状態とを切り替えることができる。すなわち、装着機構5が投射光学装置6を保持する状態と、装着機構5が投射光学装置6を保持しない状態とを切り替えることができる。これにより、投射光学装置6を光出射装置11に脱離可能に装着できる。従って、投射光学装置6の交換を容易に実施できる。
[実施形態の変形]
本開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形及び改良等は、本開示に含まれるものである。
上記実施形態では、第1筒部材71は、円筒状部材であるとした。しかしながら、第1筒部材71の形状は、完全な円筒状でなくてもよく、+Z方向又は-Z方向から見て円筒状の一部、すなわち、円弧状であってもよい。また、第1筒部材71の形状は、円筒状に限らず、多角筒状であってもよい。
本開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形及び改良等は、本開示に含まれるものである。
上記実施形態では、第1筒部材71は、円筒状部材であるとした。しかしながら、第1筒部材71の形状は、完全な円筒状でなくてもよく、+Z方向又は-Z方向から見て円筒状の一部、すなわち、円弧状であってもよい。また、第1筒部材71の形状は、円筒状に限らず、多角筒状であってもよい。
上記実施形態では、固定装置7は、第1筒部材71の外側に設けられる枠部材72を備えるとした。しかしながら、枠部材72は、第1筒部材71とは別部材として構成されて、第1筒部材71に固定される構成に限らず、第1筒部材71に一体的に構成されていてもよい。
上記実施形態では、接触部722は、枠部材72において押圧機構73と対向する部位に設けられているとした。しかしながら、これに限らず、接触部722は、枠部材72とは別に設けられていてもよい。
上記実施形態では、押圧機構73は、保持部57と当接する押圧部742を有する第2筒部材74と、押圧部742を接触部722側に付勢する付勢部75と、を有するとした。しかしながら、これに限らず、保持部57に対して接触部722側への押圧力を作用させることができれば、押圧機構73の構成は、適宜変更可能である。
上記実施形態では、押圧部742は、第1筒部材71の外側で、かつ、第1筒部材71と同心に設けられる第2筒部材74に設けられているとした。しかしながら、これに限らず、付勢部75が押圧部742を付勢できれば、押圧部742は、第2筒部材74に設けられていなくてもよい。
また、付勢部75は、圧縮コイルばねであるとした。しかしながら、これに限らず、押圧部742に対して付勢力を作用させることができれば、付勢部75は、引張コイルばね又は弾性体等の他の付勢部材によって構成されていてもよい。
また、付勢部75は、圧縮コイルばねであるとした。しかしながら、これに限らず、押圧部742に対して付勢力を作用させることができれば、付勢部75は、引張コイルばね又は弾性体等の他の付勢部材によって構成されていてもよい。
上記実施形態では、押圧部742は、押圧面742A及びガイド面742Bを有するとした。しかしながら、これに限らず、ガイド面742Bは無くてもよい。同様に、保持部57において+D方向の先端部には、傾斜面571が設けられているとした。しかしながら、これに限らず、傾斜面571は無くてもよい。
上記実施形態では、押圧部742は、第1筒部材71の中心軸CXを中心とする周方向において複数設けられているとした。しかしながら、これに限らず、接触部722と押圧部742との間にて保持部57を挟持でき、かつ、保持部57を挟持することによって投射光学装置6を装着機構5に安定して保持できれば、押圧部742の数及び配置は、適宜変更可能である。なお、中心軸CXを中心とする周方向において3つ以上の押圧部742を等間隔に配置することによって、投射光学装置6は、より安定して装着機構5に保持される。
上記実施形態では、投射光学装置6は、複数のレンズ61と、複数のレンズ61を保持する鏡筒62と、固定装置7と、を備えるとした。そして、鏡筒62における-Z方向の一部は、固定装置7の第1筒部材71内に配置されるとした。しかしながら、これに限らず、固定装置7は、鏡筒62に設けられていればよく、鏡筒62の一部を内部に収容しなくてもよい。また、固定装置7は、鏡筒62において+Z方向の中央から+Z方向に設けられていてもよい。換言すると、接触部722及び押圧機構73は、鏡筒62において+Z方向の中央から+Z方向に設けられていてもよい。この場合、鏡筒62から出射された光が、第1筒部材71の貫通口711を通過して投射光学装置6の外部に投射される構成としてもよい。
上記実施形態では、保持部57は、操作部59が操作されることによって、接触部722と押圧機構73との間に配置される位置と、配置されない位置との間で移動可能であるとした。しかしながら、これに限らず、中心軸CXを中心として固定装置7を回動させることによって、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置される状態と、配置されない状態とを切り替えてもよい。すなわち、保持部57は、必ずしも移動されなくてもよい。
また、保持部57の移動方向は、中心Cを中心とする±D方向に限らず、中心軸CXと平行な軸に対して直交する方向であってもよい。例えば、光出射装置11に対して投射光学装置6が装着されたときに、保持部57が±Y方向又は±X方向に移動されることによって、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置されるように、装着機構5を構成してもよい。
また、保持部57の移動方向は、中心Cを中心とする±D方向に限らず、中心軸CXと平行な軸に対して直交する方向であってもよい。例えば、光出射装置11に対して投射光学装置6が装着されたときに、保持部57が±Y方向又は±X方向に移動されることによって、保持部57が接触部722と押圧機構73との間に配置されるように、装着機構5を構成してもよい。
上記実施形態では、装着機構5は、回動部材55を回動させて、保持部57を±D方向に移動させる操作部59を有するとした。しかしながら、これに限らず、操作部59は、無くてもよい。この場合、例えばユーザーによる操作に応じて駆動するモーター等の駆動手段を用いて、回動部材55を回動させてもよい。
また、保持部57を駆動手段によって直接移動させてもよい。
更に、保持部57は、リング状の回動部材55に設けられていなくてもよく、保持部57を有する構成は、適宜変更可能である。すなわち、保持部57は、接触部722と押圧機構73との間に配置可能に光出射装置11に設けられていればよい。
また、保持部57を駆動手段によって直接移動させてもよい。
更に、保持部57は、リング状の回動部材55に設けられていなくてもよく、保持部57を有する構成は、適宜変更可能である。すなわち、保持部57は、接触部722と押圧機構73との間に配置可能に光出射装置11に設けられていればよい。
上記実施形態では、プロジェクター1は、3つの光変調装置453B,453G,453Rを備えるとした。しかしながら、これに限らず、2つ以下、あるいは、4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも、本開示を適用可能である。
上記実施形態では、画像生成装置4は、図1に示したレイアウトで光学部品が配置されたものとした。しかしながら、これに限らず、画像生成装置4は、他のレイアウトで光学部品が配置されたものでもよく、また図1に示した光学部品以外の光学部品を備えるものであってもよい。
上記実施形態では、画像生成装置4は、図1に示したレイアウトで光学部品が配置されたものとした。しかしながら、これに限らず、画像生成装置4は、他のレイアウトで光学部品が配置されたものでもよく、また図1に示した光学部品以外の光学部品を備えるものであってもよい。
上記実施形態では、光変調装置453は、光入射面と光出射面とが異なる透過型の液晶パネルを有するとした。しかしながら、これに限らず、光変調装置453は、光入射面と光出射面とが同一となる反射型の液晶パネルを有していてもよい。また、入射光束を変調して画像情報に応じた画像を形成可能な光変調装置であれば、マイクロミラーを用いたデバイス、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。
[本開示のまとめ]
以下、本開示のまとめを付記する。
本開示の第1態様に係る固定装置は、投射光学装置が有し複数のレンズを保持する鏡筒を、光を出射する光出射装置に固定する固定装置であって、第1筒部材と、前記第1筒部材の外側に設けられ、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、前記接触部に対向して設けられ、前記固定装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備える。
このような構成によれば、光出射装置の保持部は、接触部と押圧機構とによって挟持される。これにより、光出射装置に固定装置を取り付けることができる。従って、固定装置と鏡筒とを一体化することによって、光出射装置に鏡筒を固定できる。
以下、本開示のまとめを付記する。
本開示の第1態様に係る固定装置は、投射光学装置が有し複数のレンズを保持する鏡筒を、光を出射する光出射装置に固定する固定装置であって、第1筒部材と、前記第1筒部材の外側に設けられ、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、前記接触部に対向して設けられ、前記固定装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備える。
このような構成によれば、光出射装置の保持部は、接触部と押圧機構とによって挟持される。これにより、光出射装置に固定装置を取り付けることができる。従って、固定装置と鏡筒とを一体化することによって、光出射装置に鏡筒を固定できる。
上記第1態様では、前記押圧機構は、前記保持部に当接する押圧部と、前記押圧部を前記接触部側に付勢する付勢部と、を有していてもよい。
このような構成によれば、付勢部によって、保持部と接触する押圧部を接触部側に付勢できるので、保持部を接触部側に押圧できる。従って、接触部と押圧部との間にて保持部を安定して挟持できる。
このような構成によれば、付勢部によって、保持部と接触する押圧部を接触部側に付勢できるので、保持部を接触部側に押圧できる。従って、接触部と押圧部との間にて保持部を安定して挟持できる。
上記第1態様では、前記押圧部は、前記接触部と対向する位置に設けられ、前記保持部を押圧する押圧面と、前記第1筒部材の中心軸を中心とする周方向において前記押圧面と隣り合い前記押圧面と連続して設けられ、前記保持部を前記押圧面に導くガイド面と、を有し、前記ガイド面は、前記押圧面から離れるに従って前記接触部から離間するように前記周方向に対して傾斜していてもよい。
このような構成によれば、光出射装置に対して固定装置を装着するときに、保持部が移動して接触部と押圧部との間に挿入される場合には、保持部がガイド面に沿って移動することによって、保持部を押圧面と接触部との間に導くことをできる。従って、光出射装置に対する固定装置及び鏡筒の装着を円滑に実施できる。
このような構成によれば、光出射装置に対して固定装置を装着するときに、保持部が移動して接触部と押圧部との間に挿入される場合には、保持部がガイド面に沿って移動することによって、保持部を押圧面と接触部との間に導くことをできる。従って、光出射装置に対する固定装置及び鏡筒の装着を円滑に実施できる。
上記第1態様では、前記押圧部は、前記第1筒部材の中心軸を中心とする周方向において複数設けられていてもよい。
このような構成によれば、複数の押圧部によって保持部を挟持できる。従って、光出射装置に固定装置を安定して固定でき、更には、光出射装置に鏡筒を安定して固定できる。
このような構成によれば、複数の押圧部によって保持部を挟持できる。従って、光出射装置に固定装置を安定して固定でき、更には、光出射装置に鏡筒を安定して固定できる。
上記第1態様では、前記押圧機構は、前記第1筒部材の外側に設けられ、前記第1筒部材の中心軸に沿って移動可能な第2筒部材を有し、前記押圧部は、前記第2筒部材から外側に突出し、前記付勢部は、前記第2筒部材を前記接触部側に付勢してもよい。
このような構成によれば、付勢部の付勢力によって、第2筒部材を第1筒部材に沿って移動させることができ、第2筒部材に設けられた押圧部によって保持部を押圧できる。従って、押圧部を安定して移動させることができ、保持部に押圧力を安定して付加できる。
このような構成によれば、付勢部の付勢力によって、第2筒部材を第1筒部材に沿って移動させることができ、第2筒部材に設けられた押圧部によって保持部を押圧できる。従って、押圧部を安定して移動させることができ、保持部に押圧力を安定して付加できる。
本開示の第2態様に係る投射光学装置は、上記固定装置と、複数のレンズと、前記複数のレンズを保持し、前記固定装置に取り付けられる鏡筒と、を備える。
このような構成によれば、第1態様に係る固定装置と同様の効果を奏することができる。これにより、投射光学装置を光出射装置に安定して固定できる。
このような構成によれば、第1態様に係る固定装置と同様の効果を奏することができる。これにより、投射光学装置を光出射装置に安定して固定できる。
本開示の第3態様に係る投射光学装置は、光を出射する光出射装置に脱離可能に装着される投射光学装置であって、複数のレンズと、前記複数のレンズを保持する鏡筒と、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、前記接触部に対向して設けられ、前記投射光学装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備える。
このような構成によれば、上記第2態様に係る投射光学装置と同様の効果を奏することができる。
このような構成によれば、上記第2態様に係る投射光学装置と同様の効果を奏することができる。
本開示の第4態様に係るプロジェクターは、光を出射する光出射装置と、上記投射光学装置と、を備え、前記光出射装置は、光源と、前記光源から出射された光を変調する光変調装置と、保持部を有し、前記投射光学装置を装着する装着機構と、を備える。
このような構成によれば、上記第2態様及び上記第3態様に係る投射光学装置と同様の効果を奏することができる。これにより、光出射装置に投射光学装置を安定して保持させることができる。
このような構成によれば、上記第2態様及び上記第3態様に係る投射光学装置と同様の効果を奏することができる。これにより、光出射装置に投射光学装置を安定して保持させることができる。
上記第4態様では、前記装着機構は、前記保持部を移動させて、前記保持部を前記接触部と前記押圧機構との間に配置する操作部を有していてもよい。
このような構成によれば、操作部を操作することによって、保持部が接触部と押圧機構との間に配置される状態と、保持部が接触部と押圧機構との間に配置されない状態とを切り替えることができる。すなわち、装着機構が投射光学装置を保持する状態と、装着機構が投射光学装置を保持しない状態とを切り替えることができる。これにより、投射光学装置を光出射装置に脱離可能に装着できる。従って、投射光学装置の交換を容易に実施できる。
このような構成によれば、操作部を操作することによって、保持部が接触部と押圧機構との間に配置される状態と、保持部が接触部と押圧機構との間に配置されない状態とを切り替えることができる。すなわち、装着機構が投射光学装置を保持する状態と、装着機構が投射光学装置を保持しない状態とを切り替えることができる。これにより、投射光学装置を光出射装置に脱離可能に装着できる。従って、投射光学装置の交換を容易に実施できる。
1…プロジェクター、41…光源、453…光変調装置、453B…青用光変調装置、453G…緑用光変調装置、453R…赤用光変調装置、5…装着機構、51…基板、52…開口部、53…突出部、54…挿入部、55…回動部材、56…開口部、57…保持部、571…傾斜面、58…ガイド部、59…操作部、6…投射光学装置、61…レンズ、62…鏡筒、7…固定装置、71…第1筒部材、711…貫通口、712…規制部、713…突出部、72…枠部材、721…開口部、722…接触部、73…押圧機構、74…第2筒部材、741…長孔、742…押圧部、742A…押圧面、742B…ガイド面、743…配置部、75…付勢部、76…係止部材、761…噛合部、77…噛合部材、771…噛合部、772…取付部、773…孔部、C…中心、CX…中心軸、FM1,FM2…固定部材。
Claims (9)
- 投射光学装置が有し複数のレンズを保持する鏡筒を、光を出射する光出射装置に固定する固定装置であって、
第1筒部材と、
前記第1筒部材の外側に設けられ、前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、
前記接触部に対向して設けられ、前記固定装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備えることを特徴とする固定装置。 - 請求項1に記載の固定装置において、
前記押圧機構は、
前記保持部に当接する押圧部と、
前記押圧部を前記接触部側に付勢する付勢部と、を有することを特徴とする固定装置。 - 請求項2に記載の固定装置において、
前記押圧部は、
前記接触部と対向する位置に設けられ、前記保持部を押圧する押圧面と、
前記第1筒部材の中心軸を中心とする周方向において前記押圧面と隣り合い前記押圧面と連続して設けられ、前記保持部を前記押圧面に導くガイド面と、を有し、
前記ガイド面は、前記押圧面から離れるに従って前記接触部から離間するように前記周方向に対して傾斜していることを特徴とする固定装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の固定装置において、
前記押圧部は、前記第1筒部材の中心軸を中心とする周方向において複数設けられていることを特徴とする固定装置。 - 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の固定装置において、
前記押圧機構は、前記第1筒部材の外側に設けられ、前記第1筒部材の中心軸に沿って移動可能な第2筒部材を有し、
前記押圧部は、前記第2筒部材から外側に突出し、
前記付勢部は、前記第2筒部材を前記接触部側に付勢することを特徴とする固定装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の固定装置と、
複数のレンズと、
前記複数のレンズを保持し、前記固定装置に取り付けられる鏡筒と、を備えることを特徴とする投射光学装置。 - 光を出射する光出射装置に脱離可能に装着される投射光学装置であって、
複数のレンズと、
前記複数のレンズを保持する鏡筒と、
前記光出射装置が有する保持部と接触する接触部と、
前記接触部に対向して設けられ、前記投射光学装置が前記光出射装置に装着されたときに、前記接触部に向かって前記保持部を押圧する押圧機構と、を備えることを特徴とする投射光学装置。 - 光を出射する光出射装置と、
請求項6又は請求項7に記載の投射光学装置と、を備え、
前記光出射装置は、
光源と、
前記光源から出射された光を変調する光変調装置と、
保持部を有し、前記投射光学装置を装着する装着機構と、を備えることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項8に記載のプロジェクターにおいて、
前記装着機構は、前記保持部を移動させて、前記保持部を前記接触部と前記押圧機構との間に配置する操作部を有することを特徴とするプロジェクター。
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