JP2022109179A - 固形粉末化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な外観が得られ、肌に塗布したときには、なめらかに伸び広がり、密着感に優れ、適切な取れ量で、ケーキングが抑制された固形粉末化粧料を提供する。【解決手段】次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):(A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、(B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、(C)油剤、(D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体 5~30質量%、(E)金属石鹸処理粉体 5~35質量%を含有する固形粉末化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、固形粉末化粧料に関する。
固形粉末化粧料においては、スポンジやパフ等で塗擦して使用する場合の取れ具合や、肌上での伸びなどの使用感、化粧持続性に優れることが求められている。
例えば、特許文献1には、柔軟性有機樹脂粉末、シリコーン変性アクリルポリマー、非イオン性界面活性剤を含有する固形粉末化粧料が、撥水撥油性、水との混和性、化粧持続性、使用感及び耐衝撃性に優れることが記載されている。
特開2010-168332号公報
しかしながら、従来の固形粉末化粧料では、肌に塗布したときのなめらかさや、密着感、取れ量においても、十分満足できるものではなく、ケーキングが発生するという課題もあった。
本発明者は、特定の2種の非イオン性界面活性剤、油剤とともに、特定の光輝性粉体及び金属石鹸処理粉体を組合せて用いることにより、良好な外観が得られ、肌に塗布したときには、なめらかに伸び広がり、密着感に優れ、適切な取れ量で、ケーキングが抑制された固形粉末化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):
(A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、
(B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、
(C)油剤、
(D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体 5~30質量%、
(E)金属石鹸処理粉体 5~35質量%
を含有する固形粉末化粧料に関する。
また、本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、
(B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、
(C)油剤
並びに、水を含む揮発性溶媒
を含む水中油型乳化組成物を製造する工程と、
(D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体及び(E)金属石鹸処理粉体と、水中油型乳化組成物とを混合してスラリーを製造する工程と、
スラリーから水を含む揮発性溶媒を除去する工程とを含み、
スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して、成分(D)を含有させる量が5~30質量%、成分(E)を含有させる量が5~35質量%である、固形粉末化粧料の製造方法に関する。
本発明の固形粉末化粧料は、ムラがない均一な表面で、良好な外観が得られ、肌に塗布したときには、なめらかに伸び広がり、密着感に優れ、適切な取れ量で、ケーキングが抑制されるものである。また、耐衝撃性にも優れている。
成分(A)の非イオン性界面活性剤のHLBは、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制する観点から、6.5未満であり、3.5以上6.5未満が好ましく、4以上6.4以下がより好ましく、4.5以上6.4以下がさらに好ましく、5.8以上6.3以下がさらに好ましい。
本発明において、HLB(親水性-親油性のバランス〈Hydrophilic-Lipophilic Balance〉)は、界面活性剤の全分子量に占める親水基部分の分子量を示すものであり、非イオン性界面活性剤については、グリフィン(Griffin)の式により求められるものである。
成分(A)の非イオン性界面活性剤として、具体的には、通常の化粧料に用いられるもので、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロースエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、アルキルグリセリルエーテル変性シリコーン、ポリオキシアルキレン変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・フルオロアルキル共変性シリコーン等が挙げられる。
成分(A)としては、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むのが好ましい。
成分(A)の非イオン性界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中の含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、0.01質量%以上であるのが好ましく、0.05質量%以上がより好ましく、0.1質量%以上がさらに好ましく、同様の観点から、4質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましく、2質量%以下がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(B)の非イオン性界面活性剤のHLBは、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、6.5以上であり、6.5以上16以下が好ましく、6.8以上16以下がより好ましく、7.5以上15以下がさらに好ましい。
成分(B)として、具体的には、成分(A)と同様のものが挙げられ、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むのが好ましく、ポリグリセリン脂肪酸エステルを含むのがより好ましい。
成分(B)の非イオン性界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、全組成中の含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、0.1質量%以上であるのが好ましく、特に外観、なめらかさ、密着感、取れ量を向上し、ケーキングを抑制する観点から、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、11質量%以下が好ましく、7質量%以下がより好ましく、5質量%以下がさらに好ましく、3質量%以下がよりさらに好ましく、2質量%以下がよりさらに好ましい。
本発明の固形粉末化粧料において、成分(A)の含有量をx、成分(B)の含有量をyとしたとき、特に、取れ量に優れ、ケーキングを抑制する観点から、
y≧4x/5(x>0)であるのが好ましく、
y≧13x/10がより好ましく、
y≧13x/7がさらに好ましい。
また、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、
y≧0.45-xであるのが好ましく、
y≧1-xであるのがより好ましく、
y≧1.5-xであるのがさらに好ましい。
本発明で用いる成分(C)の油剤としては、25℃で液状又はペースト状のものが好ましく、通常の化粧料に用いられるものであればいずれでも良く、例えば、炭化水素油、エステル油、エーテル油、シリコーン油、高級アルコール等が挙げられる。
より具体的には、炭化水素油としては、例えば、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、ポリブテン、水添ポリイソブテン、水添ポリデセン、ワセリン等の直鎖又は分岐鎖の炭化水素油が挙げられる。
エステル油としては、モノエステル油、ジエステル油、トリエステル油及びテトラエステル油が挙げられる。
モノエステル油としては、炭素数2~24の脂肪族又は芳香族のモノカルボン酸又はジカルボン酸のモノエステルが挙げられ、具体例としては、2-エチルヘキサン酸セチル、オクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、パルミチン酸2-ヘキシルデシルステアリン酸ブチル、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、オレイン酸デシル、イソデシルベンゾエート、メトキシケイヒ酸オクチル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、コハク酸2-エチルヘキシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、安息香酸アルキル(C12~C15)等が挙げられる。
ジエステル油としては、炭素数3~18のジカルボン酸のジエステル、多価アルコールのジ脂肪酸エステル等が挙げられ、具体例としては、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジステアリン酸グリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジイソステアリン酸グリセリル、モノイソステアリン酸モノミリスチン酸グリセリル、ジ2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、コハク酸ジ2-エチルヘキシル、セバシン酸ジイソプロピル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジ-2-ヘプチルウンデシル、セバシン酸ジ-2-エチルヘキシル等が挙げられる。
トリエステル油としては、3価以上の多価アルコールのトリ脂肪酸エステルが挙げられ、具体的には、トリミリスチン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、トリ2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、トリオレイン酸グリセリン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリイソステアリン酸グリセリン、オリーブ油、ホホバ油等が挙げられる。
テトラエステル油としては、4価以上の多価アルコールのテトラ脂肪酸エステルが挙げられ、具体的には、テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリット、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリット、テトラオクタン酸ペンタエリスリット、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリスリットが挙げられる。
エーテル油としては、ジアルキルエーテルが挙げられ、具体的には、ジヘキシルエーテル、ジカプリリルエーテル、セチル-1,3-ジメチルブチルエーテル等が挙げられる。
シリコーン油としては、架橋型メチルポリシロキサン、網状型メチルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルトリメチコン、ジメチルシクロポリシロキサン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン等のメチルフェニルポリシロキサン、高級アルコール変性オルガノポリシロキサン等が挙げられる。
揮発性シリコーン油としては、例えば、ジメチルポリシロキサン(1cs)、ジメチルポリシロキサン(1.5cs)、ジメチルポリシロキサン(2cs)等の直鎖状ジメチルポリシロキサン;メチルトリメチコン、トリス(トリメチルシリル)メチルシラン、テトラキス(トリメチルシリル)シラン等の分岐状シロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状ジメチルシロキサンなどが挙げられる。
高級アルコールとしては、炭素数10~24の直鎖又は分岐鎖のアルキル又はアルケニル基を有するものが挙げられ、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、イソセチルアルコール、イソステアリルアルコール、2-オクチルドデカノール、オレイルアルコール等が挙げられる。
成分(C)の油剤としては、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングを抑制し、耐衝撃性を向上する観点から、炭化水素油、エステル油及びシリコーン油から選ばれる少なくとも1種又は2種以上を含むのが好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、全組成中に1.6質量%以上であるのが好ましく、2質量%以上がより好ましく、2.4質量%以上がより好ましく、15質量%以下が好ましく、12質量%以下がより好ましく、10質量%以下がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(D)の光輝性粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、雲母、合成金雲母、ガラス、シリカ、アルミナ等の板状粉体等、それらの表面を、酸化チタン、酸化鉄、酸化ケイ素、紺青、酸化クロム、酸化スズ、水酸化クロム、金、銀、カルミン、有機顔料等の着色剤で被覆したものなど、及びポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミ蒸着末、ポリエチレンテレフタレート・金蒸着積層末などの、フィルム原反を任意形状に断裁したものなどが挙げられる。
成分(D)の光輝性粉体は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、平均粒径5~15μmであり、6~12μmがより好ましい。また、アスペクト比7~200のものが好ましく、10~150がより好ましい。
本発明において、平均粒径は、電子顕微鏡観察、レーザー回折/散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノールを分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所製、LA-920)で測定する。厚さは、原子間力顕微鏡により基準面との差を測定し、相加平均したものを平均厚さとする。
また、アスペクト比は、平均粒子径と粒子の平均厚さとの比により計算されるものであり、アスペクト比=(平均粒子径/平均厚さ)で定義される。
成分(D)としては、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、雲母、合成金雲母が好ましく、これらを酸化チタンで被覆したものがより好ましい。
なお、光輝性粉体を金属石鹸処理したものは、成分(D)ではなく、成分(E)に含まれる。
成分(D)の光輝性粉体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、全組成中に5質量%以上であり、8質量%以上が好ましく、11質量%以上がより好ましく、30質量%以下であり、27質量%以下が好ましく、25質量%以下がより好ましい。
本発明で用いる成分(E)は、金属石鹸処理粉体である。
処理される粉体としては、成分(D)を含め、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、体質顔料、着色顔料、光輝性粉体等を用いることができる。
体質顔料としては、例えば、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、セリサイト、窒化ホウ素、マイカ、合成マイカ、ガラスフレーク、合成金雲母、カオリン、クレー、ベントナイト、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、シリカ、アルミナ等の無機顔料及びこれらの複合粉体が挙げられる。
着色顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物;マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体;更にカーボンブラック等の無機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色401号、青色1号、青色404号等の合成有機顔料;β-カロチン、カラメル、パプリカ色素等の天然有機色素などが挙げられる。
さらに、ポリエチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリメタクリル酸メチルパウダー、ナイロンパウダー、ポリテトラフルオロエチレンパウダー、シリコーンパウダー、シリコーンゴムパウダー、シルクパウダー、ウレタンパウダー、セルロースパウダー、デンプン粉末、ポリフッ化エチレン等の有機粉体;シリカ、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等の無機粉体;ラウロイルリジン等のアシル化リジン粉体などを用いることができる。
これら粉体を処理するのに用いられる金属石鹸としては、炭素数8~22の飽和若しくは不飽和脂肪酸、又はそれらの混合物と、非アルカリ金属との高級脂肪酸塩が好ましい。
非アルカリ金属としては、いずれでも良いが、例えば、アルミニウム、銀、バリウム、ベリリウム、カルシウム、セリウム、コバルト、クロム、銅、鉄、マグネシウム、マンガン、ニッケル、ストロンチウム、トリウム、チタン、亜鉛等の金属が挙げられ、これらのうち、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、カルシウム、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛が好ましい。
具体的には、カルシウム石鹸として、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸カルシウム、ミリスチン酸カルシウム、オレイン酸カルシウム、リシノール酸カルシウム、ラウリン酸カルシウム、ベヘン酸カルシウム、オクタン酸カルシウム等が挙げられ;アルミニウム石鹸として、ステアリン酸アルミニウム、ミリスチン酸アルミニウム、パルミチン酸アルミニウム、ベヘン酸アルミニウム、オクタン酸アルミニウム等が挙げられ;マグネシウム石鹸として、ステアリン酸マグネシウム、パルミチン酸マグネシウム、ミリスチン酸マグネシウム、オレイン酸マグネシウム等が挙げられ;亜鉛石鹸として、ステアリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛等が挙げられる。
金属石鹸で粉体を処理するには、通常の方法により行えば良い。例えば、粉体と、脂肪酸のアルカリ塩と、水とを混合した中に、金属の塩化物を加えて反応させ、処理物を沈降させる方法によって行うことができる。
金属石鹸の処理量(金属石鹸処理粉体における金属石鹸含有量)は、金属石鹸処理粉体に対して、0.1~15質量%であるのが好ましく、0.2~10質量%がより好ましい。
成分(E)の金属石鹸処理粉体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、全組成中に5質量%以上であり、10質量%以上が好ましく、15質量%以上がより好ましく、35質量%以下であり、30質量%以下が好ましく、27質量%以下がより好ましい。
成分(E)のうち、成分(D)の光輝性粉体を金属石鹸で処理したものの割合は、なめらかさ、密着感に優れ、マットな質感が得られる観点から、50質量%未満であるのが好ましく、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、光輝感が得られる観点から、50質量%以上が好ましい。
本発明において、成分(C)の含有量をz、成分(D)の含有量をv、成分(E)の含有量をwとしたとき、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制され、耐衝撃性が向上する観点から、
(v+w)/z=2~6.3であるのが好ましく、
2.1~6がより好ましく、2.2~5.5がさらに好ましい。
本発明の固形粉末化粧料は、さらに、(F)成分(D)及び(E)以外の粉体を含有することができる。
成分(F)の粉体としては、前記成分(E)と同様の(金属石鹸処理前の)ものが挙げられる。
これらの粉体は、大きさ、形状等は制限されず、また、そのまま使用することができるほか、金属石鹸処理以外の疎水化処理したものを用いることもできる。
本発明の固形粉末化粧料は、成分(D)のうち疎水性のものを含め、成分(E)以外の疎水性粉体を含有することができる。
このような疎水性粉体としては、前記成分(D)と同様の光輝性粉体(大きさ、形状等は制限されない)に金属石鹸処理以外の疎水化処理したものや、前記成分(E)と同様の粉体に金属石鹸処理以外の疎水化処理したものが挙げられる。
疎水化処理としては、通常の化粧料用粉体に施されている処理であれば制限されず、フッ素化合物、シリコーン系化合物、アミノ酸系化合物、レシチン、アルキルシラン、油剤、有機チタネート等の表面処理剤を用い、乾式処理、湿式処理等を行えばよい。
表面処理剤の具体例としては、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロアルキルリン酸エステル、パーフルオロアルキルアルコキシシラン、フッ素変性シリコーン等のフッ素系化合物;ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、環状シリコーン、片末端又は両末端トリアルコキシ基変性オルガノポリシロキサン、架橋型シリコーン、シリコーン樹脂、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリル変性シリコーン等のシリコーン系化合物;プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニン、グリシン、サルコシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、ラウロイルリシン、リシン及びそれらの誘導体、アシル化アミノ酸等のアミノ酸系化合物;レシチン、水添レシチン;メチルトリメトキシシラン、エチルトリメトキシシラン、ヘキシルトリメトキシシラン、オクチルトリメトキシシラン、オクチルトリエトキシシラン、トリエトキシカプリリルシラン等のアルキルシラン;ポリイソブチレン、ワックス、油脂、脂肪酸等の油剤;イソプロピルトリイソステアロイルチタネート等の有機チタネートなどが挙げられる。
これらのうち、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制される観点から、シリコーン系化合物処理、アミノ酸系化合物処理が好ましい。
疎水性粉体は、その表面が疎水性を示すものであればよく、上記のように疎水化処理した粉体のほか、それ自体が疎水性である粉体であってよい。粉体が疎水性であるか否かは、例えば、粉体を25℃の水に分散することにより判断でき、具体的には、ディスパーを用いて1500rpmで3分間撹拌した後、沈降したり分散したりせず、水に浮いているものを疎水性粉体と判断できる。
このような疎水性粉体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、含有量は、良好な外観が得られ、なめらかさ、密着感、取れ量に優れ、ケーキングが抑制される観点から、全組成中に20質量%以上であるのが好ましく、30質量%以上がより好ましく、40質量%以上がさらに好ましく、70質量%以下が好ましく、66質量%以下がより好ましく、62質量%以下がさらに好ましい。
本発明の固形粉末化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、成分(A)及び(B)以外の界面活性剤、成分(C)以外の油性成分、防腐剤、酸化防止剤、色素、増粘剤、pH調整剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤などを含有することができる。
本発明の固形粉末化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
例えば、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、
(B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、
(C)油剤
並びに、水を含む揮発性溶媒
を含む水中油型乳化組成物を製造する工程と、
(D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体及び(E)金属石鹸処理粉体と、水中油型乳化組成物とを混合してスラリーを製造する工程と、
スラリーから水を含む揮発性溶媒を除去する工程とを含み、
スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して、成分(D)を含有させる量が5~30質量%、成分(E)を含有させる量が5~35質量%である、固形粉末化粧料の製造方法により、製造することができる。
この方法によれば、特に、水を含む揮発性溶媒除去後の外観不良を抑制することができる。
ここで用いる成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)は、前記と同様のものを用いることができ、同様のものを用いるのが好ましい。
スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して成分(D)を含有させる量は、溶媒除去後の外観不良を抑制する観点から、5~30質量%であり、8~27質量%が好ましく、10~25質量%がより好ましい。
スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して成分(E)を含有させる量は、上記観点から、5~35質量%であり、8~30質量%が好ましく、10~27質量%がより好ましい。
また、成型性を向上する観点から、スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して、成分(A)を含有させる量Xは、5質量%以下であるのが好ましく、成分(B)を含有させる量Yは、7質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましく、3質量%以下がさらに好ましい。
前記方法において、成分(A)、(B)及び(C)等を含む水中油型乳化組成物を製造する工程は、通常の方法により行えば良く、例えば、成分(A)、(B)及び(C)を加熱して均一にし、これに、加熱した水を含む揮発性溶媒を加え、ホモミキサー等で混合することにより、水中油型乳化組成物を得ることができる。
ここで用いる水を含む揮発性溶媒の量は、成型性及び溶媒除去性を向上する観点から、水を含む揮発性溶媒以外の成分量に対して、40質量%以上100質量%以下であるのが好ましく、50質量%以上90質量%以下がより好ましい。
水以外の揮発性溶媒としては、例えば、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、アセトン、酢酸エチル、ヘキサン等を用いることができ、水と混合して用いることができる。
また、製造装置の簡素化、環境への配慮、並びに製品の外観、なめらかさ、密着感、取れ量の向上、ケーキング抑制の観点から、揮発性溶媒中の水の量が、80質量%以上であるのが好ましく、90質量%以上であるのがより好ましい。
なお、本発明の固形粉末化粧料に水溶性成分を配合する際には、水を含む揮発性溶媒に溶解して、配合することができる。
また、(D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体及び(E)金属石鹸処理粉体と、水中油型乳化組成物とを混合してスラリーを製造する工程は、例えば、得られた水中油型乳化組成物に、成分(D)及び(E)を含む粉体成分を加え、自転公転ミキサーやディスパーミキサー等で混練することにより、スラリーを得ることができる。
さらに、スラリーから水を含む揮発性溶媒を除去する工程は、例えば、スラリーを中皿等の容器に充填し、押圧吸引して溶媒を吸引除去する方法、さらに、加熱乾燥、温風乾燥等により、行うことができる。これにより、固形粉末化粧料を得ることができる。
本発明の固形粉末化粧料は、例えば、パウダーファンデーション、ほほ紅、アイシャドウ等のメイクアップ化粧料などとして好適である。
実施例1~8、比較例1~4
表1に示す配合で固形粉末化粧料を製造し、成型性、なめらかさ、密着感、取れ量、ケーキング、外観及び耐衝撃性を評価した。結果を表1に併せて示す。
(製造方法)
(1)乳化:
ビーカーに、化粧料基材のうち、成分6~8の油剤、成分1~5の界面活性剤を計量し、60℃に加熱して均一にした。次に、60℃に加熱した水相(化粧料処方外の水。表1では化粧料基材合計に対する質量%を示す)に、成分9の防腐剤を添加して、前記ビーカーに投入し、ホモミキサーにて、6,000rpmで5分間混合した。その後、ヘラで撹拌しながら水冷を行い、乳化物を得た。
(2)粉体投入:
ビニール袋に、化粧料基材のうち、成分10~19の粉体を計量し、空気を入れて手で振って混合し、袋混合粉体を得た。次に、プラ容器に乳化物を計量し、得られた袋混合粉体を投入し、ヘラで混合した。その後、自転公転ミキサーにて、150秒間混練して、スラリーを得た。
(3)充填・押圧吸引・乾燥:
27mm×27mmアルミ製中皿にスラリーを3g充填し、0.15MPaで1秒間、0.15MPaで2秒間の計2回押圧吸引し、溶媒を吸引した。残った溶媒は、60℃で12時間加熱乾燥させ、固形粉末化粧料の成型品を得た。
(評価方法)
(1)成型性:
得られた各固形粉末化粧料の硬度を、レオメーターCR-100(サン科学社製、治具2mmφ、針入1mm、60mm/min)にて測定し、得られた硬度値により、成型性を評価した。結果を、硬度値[gf]で示した。硬度値が高いほど成型性が良い。
(2)なめらかさ、密着感、取れ量:
女性パネラー20名により、各固形粉末化粧料を肌に塗布したときのしっとり感、密着感、取れ量を官能評価した。結果を、それぞれについて、良いと答えた人数で示した。
(3)ケーキング:
女性パネラー20名により、各固形粉末化粧料を指又は塗布具に取るとき、化粧料表面の固化(ケーキング)について、官能評価した。結果を、固化しないと答えた人数で示した。
(4)外観:
女性パネラー20名により、各固形粉末化粧料の外観について、目視観察した。結果を、ムラがなく均一な表面で、外観が良好であると答えた人数で示した。
(5)耐衝撃性:
各固形粉末化粧料を化粧コンパクトに内蔵させ、垂直方向で高さ20cmから木板に繰り返し20回落下させ、欠け、割れ、ひび割れ等の異常が生じるまでの回数により、耐衝撃性を評価した。回数が多いほど耐衝撃性に優れている。
Figure 2022109179000001

Claims (8)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):
    (A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、
    (B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、
    (C)油剤、
    (D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体 5~30質量%、
    (E)金属石鹸処理粉体 5~35質量%
    を含有する固形粉末化粧料。
  2. 成分(E)以外の疎水性粉体を含有する請求項1記載の固形粉末化粧料。
  3. 成分(A)の含有量をx、成分(B)の含有量をyとしたとき、
    y≧4x/5(x>0)である、請求項1又は2記載の固形粉末化粧料。
  4. 成分(A)の含有量をx、成分(B)の含有量をyとしたとき、
    y≧0.45-xである、請求項1~3のいずれか1項記載の固形粉末化粧料。
  5. 成分(C)の含有量zが、1.6~15質量%である請求項1~4のいずれか1項記載の固形粉末化粧料。
  6. 成分(C)の含有量をz、成分(D)の含有量をv、成分(E)の含有量をwとしたとき、(v+w)/z=2~6.3である請求項1~5のいずれか1項記載の固形粉末化粧料。
  7. 次の成分(A)、(B)及び(C):
    (A)HLB6.5未満の非イオン性界面活性剤、
    (B)HLB6.5以上の非イオン性界面活性剤、
    (C)油剤
    並びに、水を含む揮発性溶媒
    を含む水中油型乳化組成物を製造する工程と、
    (D)平均粒径5~15μmの光輝性粉体及び(E)金属石鹸処理粉体と、水中油型乳化組成物とを混合してスラリーを製造する工程と、
    スラリーから水を含む揮発性溶媒を除去する工程とを含み、
    スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して、成分(D)を含有させる量が5~30質量%、成分(E)を含有させる量が5~35質量%である、固形粉末化粧料の製造方法。
  8. スラリー中の水を含む揮発性溶媒以外の成分に対して成分(A)を含有させる量が、5質量%以下である請求項7記載の固形粉末化粧料の製造方法。
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