JP2022109050A - 管理システム - Google Patents

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雅人 江原
Masahito Ebara
一浩 清水
Kazuhiro Shimizu
怜 田邊
Rei Tanabe
奈々絵 高田
Nanae Takada
直弘 瀬尾
Naohiro Seo
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Abstract

Figure 2022109050000001
【課題】所定の用途に使用される移動体において、消費電力を廉価に確保すること。
【解決手段】宿泊設備と第1バッテリと充電および給電の第1スケジュール情報を取得して充電または給電を実行する指示信号を出力する第1のプロセッサとを有し、第1バッテリの電力により移動する第1移動体と、作業設備と第2バッテリと充電および給電に関する第2スケジュール情報を取得して充電または給電を実行する指示信号を出力する第2のプロセッサとを有し、第2バッテリの電力により移動する第2移動体と、第1移動体が使用されている間に使用されていない第2移動体に対して第1移動体への給電を指示する第1電力供給信号を出力し、第2移動体が使用されている間に使用されていない第1移動体に対して第2移動体への給電を指示する第2電力供給信号を出力する第3のプロセッサを有する情報処理装置と、を備える。
【選択図】図7

Description

本開示は、管理システムに関する。
特許文献1には、宿泊型車両に乗車する利用者が操作する利用端末から乗降位置や宿泊駐車料を選定し、宿泊駐車場の設備に応じた電力の使用計画を含む運行プランに沿って使用可能な宿泊型車両および運行プランに対応する料金情報を利用端末に送信する技術が開示されている。
特開2019-117589号公報
しかしながら、宿泊型車両のような、所定の用途に使用される車両などの移動体に大容量の蓄電池を搭載すると、移動体が高コスト化する。一方、移動体への充電の頻度や、充電時間および充電場所の制約を考慮すると、移動体が消費する電力を大量に確保することが望まれる。そのため、所定の用途に使用される移動体において、消費電力を廉価に確保できる技術が求められていた。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、所定の用途に使用される移動体において、消費電力を廉価に確保できる管理システムを提供することにある。
本開示に係る管理システムは、第1ユーザが宿泊可能な宿泊設備と、蓄電可能な第1バッテリと、充電および給電に関する第1スケジュール情報を取得し、第1スケジュール情報に基づいて充電または給電を実行する指示信号を出力する第1のプロセッサと、を有し、第1バッテリの電力により移動可能な第1移動体と、第2ユーザによる作業が可能な作業設備と、蓄電可能な第2バッテリと、充電および給電に関する第2スケジュール情報を取得し、第2スケジュール情報に基づいて充電または給電を実行する指示信号を出力する第2のプロセッサと、を有し、第2バッテリの電力により移動可能な第2移動体と、第1移動体が第1ユーザにより使用されている間に、第2ユーザにより使用されていない第2移動体に対して第1移動体への給電を指示する第1電力供給信号を出力し、第2移動体が第2ユーザにより使用されている間に、第1ユーザにより使用されていない第1移動体に対して第2移動体への給電を指示する第2電力供給信号を出力するプロセッサを有する情報処理装置と、を備える。
本開示によれば、所定の用途に使用される移動体において、消費電力を廉価に確保することが可能となる。
図1は、一実施形態による管理システムを示す概略図である。 図2は、一実施形態による車両管理サーバの構成を概略的に示すブロック図である。 図3は、一実施形態による宿泊型車両の構成を概略的に示すブロック図である。 図4は、一実施形態による店舗型車両となる営業車両の構成を概略的に示すブロック図である。 図5は、一実施形態によるオフィス型車両となる営業車両の構成を概略的に示すブロック図である。 図6は、一実施形態による充電施設の概略構成を示す模式図である。 図7は、一実施形態による管理方法を説明するためのフロー図である。 図8は、一実施形態による相互充電方法の一例を説明するための模式図である。 図9は、一実施形態による相互充電方法の一例を説明するための模式図である。
以下、本開示の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の一実施形態の全図においては、同一または対応する部分には同一の符号を付す。また、本開示は以下に説明する一実施形態によって限定されるものではない。
近年、電気エネルギーで移動可能な電動車両として、移動ホテルと称させる宿泊型車両や、移動オフィスと称されるオフィス型車両や、移動店舗などの店舗型車両の利用が検討されている。宿泊型車両、オフィス型車両、および店舗型車両をそれぞれの電動車両に充電を行う場合、充電する電力を確保する必要がある。さらに、充電する電力は廉価であることが望まれる。
ここで、宿泊型車両は夜に電力を消費して昼に電力を貯めることが可能である一方、店舗型車両やオフィス型車両は昼に電力を消費して夜に電力を貯めることが可能である。そこで、宿泊型車両と、オフィス型車両や店舗型車両(以下、営業車両と総称)とは、昼夜での電力の補完性が高いことに着目して、本開示者は、宿泊型車両の電力の供給および受給と、営業車両の電力の供給および需給とを相互に補完する方法を案出した。すなわち、本開示者は、宿泊型車両と営業車両とにおいて電力の管理をグループ化して、宿泊型車両は、夜などの利用時間帯に営業車両の電源を活用でき、営業車両は、宿泊型車両の利用時間帯以外の時間帯に宿泊型車両の電源を活用する方法を提案する。また、本開示者は、宿泊型車両が利用される前の時点で宿泊型車両のバッテリを満充電にし、営業車両が利用される前の時点で営業車両のバッテリを満充電にすることも提案する。以下に説明する一実施形態は、以上の提案に基づいたものである。
まず、本開示の一実施形態による管理システムについて説明する。図1は、本実施形態による管理システム1を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態による管理システム1は、ネットワーク2を介して互いに通信可能な、車両管理サーバ10と、宿泊設備28およびバッテリ29を備えた宿泊型車両20と、店舗設備38およびバッテリ39を備えた店舗型車両としての営業車両30と、オフィス設備48およびバッテリ49を備えたオフィス型車両としての営業車両40と、を有する。なお、以下の説明において、それぞれの構成要素間での情報の送受信は、それぞれの構成要素における通信部およびネットワーク2を介して行われるが、この点についての都度の説明は省略する。
ネットワーク2は、インターネット回線網や携帯電話回線網などから構成される。ネットワーク2は、例えば、インターネットなどの公衆通信網であって、WAN(Wide Area Network)や、携帯電話などの電話通信網や、WiFi(登録商標)などの無線通信網などのその他の通信網を含んでも良い。
(車両管理サーバ)
宿泊型車両20、および営業車両30,40の電力管理装置としての車両管理サーバ10は、宿泊型車両20および営業車両30,40が使用する電力を一括して管理できる。本実施形態において、車両管理サーバ10には、それぞれの宿泊型車両20およびそれぞれの営業車両30,40から所定のタイミングで、車両情報、および移動情報などの各種情報が供給される。車両情報は、車両識別情報、およびセンサ情報を含むが、必ずしもこれらの情報に限定されない。センサ情報は、宿泊型車両20や営業車両30,40の燃料残量やバッテリ充電量(SOC:State Of Charge)などのエネルギー残量に関するエネルギー残量情報を含む。センサ情報は、さらに速度情報、および加速度情報などの宿泊型車両20や営業車両30,40の走行に関する情報を含むが、必ずしもこれらの情報に限定されない。移動情報は、営業車両30,40の位置情報や走行経路情報を含むが、必ずしもこれらの情報に限定されない。車両管理サーバ10は、宿泊型車両20や、営業車両30,40に対して、宿泊型車両20と営業車両30,40との間での電力の供給および受給を指示する電力供給信号や、充電を指示する充電指示信号を送信可能である。
図2は、車両管理サーバ10の構成を概略的に示すブロック図である。図2に示すように、第2の装置としての車両管理サーバ10は、ネットワーク2を介して通信可能な一般的なコンピュータの構成を有する。車両管理サーバ10は、制御部11、記憶部12、通信部13、および入出力部14を備える。
電力を管理するハードウェアを有する第3のプロセッサとしての制御部11は、具体的に、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのプロセッサ、およびRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などの主記憶部を備える。
記憶部12は、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、およびリムーバブルメディアなどから選ばれた記憶媒体から構成される。なお、リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、または、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、またはBD(Blu-ray(登録商標) Disc)のようなディスク記録媒体が挙げられる。記憶部12には、オペレーティングシステム(Operating System:OS)、各種プログラム、各種テーブル、各種データベースなどを格納することができる。
制御部11は、記憶部12に格納されたプログラムを主記憶部の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて、スケジュール管理部111、および判定部112の機能を実現できる。
スケジュール管理部111においてプログラムとしての学習モデルを用いる場合、学習モデルは、所定の入力パラメータと出力パラメータとの入出力データセットを教師データとして、例えばニューラルネットワークを用いた深層学習(ディープラーニング)などの機械学習により生成できる。なお、判定部112についても同様である。これにより、制御部11は、学習モデルによって、スケジュール管理部111および判定部112の機能を実現できる。
記憶部12には、各種のデータが検索可能に格納された、電力管理データベース12a、車両情報データベース12b、およびスケジュール情報データベース12cが格納されている。これらのデータベース12a~12cは、例えばリレーショナルデータベース(RDB)を採用できる。なお、本実施形態においてデータベース(DB)は、プロセッサによって実行されるデータベース管理システム(Database Management System:DBMS)のプログラムが、記憶部12に記憶されるデータを管理することによって構築することができる。
電力管理データベース12aには、車両情報の車両識別情報とSOCなどのエネルギー残量情報などのその他の情報とが関連付けられて、更新、削除、および検索可能に格納されている。車両情報データベース12bには、宿泊型車両20および営業車両30,40における、車両識別情報と関連付けされたセンサ情報などが更新、削除、および検索可能に格納されている。スケジュール情報データベース12cには、宿泊型車両20および営業車両30,40の移動や使用のスケジュールに関する情報(以下、スケジュール情報)が、それぞれの車両20,30,40の車両識別情報と関連付けされて更新、削除、および検索可能に格納されている。
個々の宿泊型車両20や営業車両30,40に割り当てられた車両識別情報は、検索可能な状態で電力管理データベース12aおよび車両情報データベース12bに格納される。車両識別情報は、個々の宿泊型車両20や営業車両30,40を互いに識別するための各種情報を含み、それぞれの車両20,30,40に関連する情報の送信に際して車両管理サーバ10へアクセスするために必要な情報を含む。車両識別情報は、それぞれの車両20,30,40が各種の情報を送信する際には合わせて送信される。車両20,30,40が、車両識別情報とともにエネルギー残量情報などの所定の情報を車両管理サーバ10に送信すると、車両管理サーバ10の制御部11は、車両識別情報と関連付けて、所定の情報を電力管理データベース12aや車両情報データベース12bに検索可能な状態で格納する。
通信部13は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、公衆通信網であるインターネットなどのネットワーク2に接続される。通信部13は、ネットワーク2に接続して、宿泊型車両20や営業車両30,40との間で通信が可能である。通信部13は、それぞれの車両20,30,40との間で、車両20,30,40に固有の車両識別情報や車両情報を受信したり、車両20,30,40に対して種々の指示信号や確認信号を送信したりできる。
入出力部14は、例えばタッチパネルディスプレイやスピーカマイクロホンなどから構成しても良い。出力部としての入出力部14は、制御部11による制御に従って、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、またはプラズマディスプレイなどのディスプレイの画面上に、文字や図形などを表示したり、スピーカから音声を出力したりして、所定の情報を外部に通知するように構成される。入出力部14は、印刷用紙などに所定の情報を印刷することによって出力するプリンタを含む。記憶部12に格納された各種情報は、例えば所定の事務所などに設置された入出力部14のディスプレイなどで確認することができる。入力部としての入出力部14は、例えば、キーボードや入出力部14の内部に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するタッチパネル式キーボード、または外部との間の通話を可能とする音声入力デバイスなどから構成される。車両管理サーバ10の入出力部14から所定の情報を入力することにより、宿泊型車両20や営業車両30,40に対して遠隔による移動管理が可能になる。そのため、宿泊型車両20や営業車両30,40が自律走行可能な自動運転車両である場合には、これらの車両20,30,40の移動や電力の利用を容易に管理できる。
(宿泊型車両)
第1の装置を備えた第1移動体としての宿泊型車両20は、車両自体が有する移動機能とは別の宿泊機能、すなわち所定の宿泊設備28を備えた移動体である。移動体としては、運転者による運転によって走行する車両や、車両管理サーバ10から与えられたり、所定のプログラムなどから与えられたりした移動指令に従って自律走行可能に構成された自動運転車両などを採用できる。
図3は、宿泊型車両20の構成を概略的に示すブロック図である。図3に示すように、宿泊型車両20は、制御部21、記憶部22、通信部23、入出力部24、センサ群25、測位部26、駆動部27、宿泊設備28、およびコネクタ29aに接続されたバッテリ29を備える。宿泊型車両20は、例えばキャンピングカーなどのいわゆる移動ホテルと称される移動体を採用できる。制御部21、記憶部22、通信部23、および入出力部24はそれぞれ、物理的および機能的には、制御部11、記憶部12、通信部13、および入出力部14と同様の構成を有する。
ハードウェアを有する第1のプロセッサとしての制御部21は、宿泊型車両20に搭載される各種構成要素の動作を統括的に制御する。制御部21は記憶部22に格納されたプログラムを読み出すことにより、判定部211の機能を実現できる。記憶部22は、移動情報データベース22a、車両情報データベース22b、およびスケジュール情報データベース22cを格納できる。移動情報データベース22aには、車両管理サーバ10から提供される移動情報を含む各種データが、更新、削除、および検索可能に格納されている。車両情報データベース22bには、バッテリ充電量、燃料残量、現在位置などを含む各種情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。スケジュール情報データベース22cには、対応する宿泊型車両20の使用、移動、給電、および充電の第1スケジュール情報としてのスケジュール情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。
通信部23は、ネットワーク2を介した無線通信によって、車両管理サーバ10との間で通信を行う。出力部としての入出力部24は、所定の情報を外部に通知可能に構成される。入力部としての入出力部24は、宿泊型車両20を使用する第1ユーザとしてのユーザなどが制御部21に所定の情報を入力可能に構成される。
センサ群25は、車速センサや、加速度センサや、燃料センサなどの宿泊型車両20の走行に関するセンサを有する。センサ群25は、例えば車室内の種々の状況を検知可能な車室内センサ、または宿泊型車両20の内部を撮像可能なCMOSやCCDカメラなどのイメージセンサや撮像素子から構成された撮像部などを有していても良い。センサ群25を構成する各種センサによって検出されたセンサ情報は、各種センサに接続された伝送路から構成される車両情報網(CAN:Control Area Network)を介して、制御部21に出力される。本実施形態において、センサ群25によって収集されたセンサ情報は、移動情報や車両情報の一部を構成する。
位置情報取得部としての測位部26は、GPS(Global Positioning System)衛星からの電波を受信して、宿泊型車両20の位置を検出する。検出された位置は、移動情報における位置情報として移動情報データベース22aに検索可能に格納される。なお、宿泊型車両20の位置を検出する方法として、LiDAR(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)と3次元デジタル地図とを組み合わせた方法を採用しても良い。また、位置情報を車両情報に含めて、測位部26が検出した宿泊型車両20の位置情報を車両情報データベース22bに格納しても良い。
駆動部27は、宿泊型車両20を走行させるための駆動部である。具体的には、宿泊型車両20は、駆動源としてのモータを備える。モータは、第1バッテリとしてのバッテリ29からの電気エネルギーによって駆動される。宿泊型車両20は、モータの駆動力を伝達する駆動伝達機構、および走行するための駆動輪などを備える。
宿泊設備28は、宿泊型車両20の車室内において宿泊可能な所定の設備を有する。宿泊設備28は、ベッドや布団などの人間が宿泊する際に必要とする設備を有し、さらに水道や冷蔵庫や風呂やシャワーなどの設備を備えても良い。
(店舗型車両)
第2の装置を備えた第2移動体としての店舗型車両である営業車両30は、車両自体が有する移動機能とは別の店舗としての機能、すなわち第2ユーザとしてのユーザが所定の作業としての物品の販売やサービスの提供などを行う作業設備となる店舗として利用可能な店舗設備38を備えた移動体である。移動体としては、運転者による運転によって走行する車両や、車両管理サーバ10から与えられたり、所定のプログラムなどから与えられたりした移動指令に従って自律走行可能に構成された自動運転車両などを採用できる。
図4は、営業車両30の構成を概略的に示すブロック図である。図4に示すように、営業車両30は、制御部31、記憶部32、通信部33、入出力部34、センサ群35、測位部36、駆動部37、店舗設備38、およびコネクタ39aに接続された第2バッテリとしてのバッテリ39を備える。制御部31、記憶部32、通信部33、入出力部34、センサ群35、測位部36、駆動部37、およびコネクタ39aに接続されたバッテリ39はそれぞれ、物理的および機能的には、制御部21、記憶部22、通信部23、入出力部24、センサ群25、測位部26、駆動部27、およびコネクタ29aに接続されたバッテリ29と同様の構成を有する。
ハードウェアを有する第2のプロセッサとしての制御部31は、営業車両30に搭載される各種構成要素の動作を統括的に制御する。制御部31は記憶部32に格納されたプログラムを読み出すことにより、判定部311の機能を実現できる。記憶部32は、移動情報データベース32a、車両情報データベース32b、およびスケジュール情報データベース32cを格納できる。移動情報データベース32aには、車両管理サーバ10から提供される移動情報を含む各種データが、更新、削除、および検索可能に格納されている。車両情報データベース32bには、バッテリ充電量、燃料残量、現在位置などを含む各種情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。スケジュール情報データベース32cには、対応する営業車両30の使用、移動、給電、および充電の第2スケジュール情報としてのスケジュール情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。
店舗設備38は、店舗型車両である営業車両30の車内空間を利用して、例えばピザの販売などの種々の物品の販売や、例えばマッサージなどのサービスの提供を実行可能な所定の設備を有する。
(オフィス型車両)
第2の装置を備えた第2移動体としてのオフィス型車両である営業車両40は、車両自体が有する移動機能とは別の店舗としての機能、すなわち第2ユーザとしてのユーザが業務などの作業を行う作業設備として利用可能なオフィス設備48を備えた移動体である。移動体としては、運転者による運転によって走行する車両や、車両管理サーバ10から与えられたり、所定のプログラムなどから与えられたりした移動指令に従って自律走行可能に構成された自動運転車両などを採用できる。
図5は、営業車両40の構成を概略的に示すブロック図である。図5に示すように、営業車両40は、制御部41、記憶部42、通信部43、入出力部44、センサ群45、測位部46、駆動部47、オフィス設備48、およびコネクタ49aに接続された第2バッテリとしてのバッテリ49を備える。制御部41、記憶部42、通信部43、入出力部44、センサ群45、測位部46、駆動部47、およびコネクタ49aに接続されたバッテリ49はそれぞれ、物理的および機能的には、制御部21、記憶部22、通信部23、入出力部24、センサ群25、測位部26、駆動部27、およびコネクタ29aに接続されたバッテリ29と同様の構成を有する。
ハードウェアを有する第2のプロセッサとしての制御部41は、営業車両40に搭載される各種構成要素の動作を統括的に制御する。制御部41は記憶部42に格納されたプログラムを読み出すことにより、判定部411の機能を実現できる。記憶部42は、移動情報データベース42a、車両情報データベース42b、およびスケジュール情報データベース42cを格納できる。移動情報データベース42aには、車両管理サーバ10から提供される移動情報を含む各種データが、更新、削除、および検索可能に格納されている。車両情報データベース42bには、バッテリ充電量、燃料残量、現在位置などを含む各種情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。スケジュール情報データベース42cには、対応する営業車両40の使用、移動、給電、および充電の第2スケジュール情報としてのスケジュール情報が、更新、削除、および検索可能に格納されている。
オフィス設備48は、オフィス型車両である営業車両40の車内空間を利用して、例えば作業用の机や電話や作業用のパソコンなどの、営業車両40を利用する第2ユーザとしてのユーザが業務などの所定の作業を実行可能な所定の設備を有する。
(充電施設)
次に、車両管理サーバ10によって制御される充電施設50について説明する。図6は、一実施形態による充電施設の概略構成を示す模式図である。
図6に示すように、充電施設50は、制御部51、給電部52、およびプラグ54を備えた充電設備53を有して構成される。充電施設50の給電部52には、電気を発電する発電所55から供給電線によって電力が供給される。充電設備53に設けられたプラグ54は、給電部52に電気的に接続されて、宿泊型車両20や営業車両30,40のコネクタ29a,39a,49aに接続可能に構成される。充電施設50は、宿泊型車両20や営業車両30,40に電力を給電可能に構成される。制御部51は、車両管理サーバ10の制御部11、または独立した制御部を採用できる。制御部51は、それぞれの宿泊型車両20やそれぞれの営業車両30,40からSOCの情報を含むエネルギー残量情報を入力可能に構成される。
次に、本実施形態による車両の電力管理方法について説明する。図7は、本実施形態による電力管理方法を説明するためのフロー図である。以下の説明において、情報の送受信はネットワーク2を介して行われるが、この点についての都度の説明は省略する。また、それぞれの宿泊型車両20および営業車両30,40との間で情報を送受信する場合、送受信する情報に車両20,30,40のそれぞれを個々に特定するための車両識別情報も関連付けて送受信されるが、この点についての都度の説明も省略する。また、図7に示すフロー図は、特定の宿泊型車両20および特定の営業車両30,40が、1日の間でそれぞれ1回ずつ利用される場合の処理を示し、ほぼ1日ごとに特定の宿泊型車両20および特定の営業車両30,40に対して図7に示すフローが繰り返し実行される。なお、図7に示すフローの開始時点においては、営業車両30,40から宿泊型車両20に電力が供給されている状態であるとする。
図7に示すように、まず、ステップST1,ST2において、宿泊型車両20および営業車両30,40はそれぞれ、所定のタイミングまたは定期的に自車のSOCの情報を含む車両情報を車両管理サーバ10に送信する。車両情報を受信した車両管理サーバ10の制御部11は、受信した車両情報を電力管理データベース12aおよび車両情報データベース12bに格納する。なお、ステップST1,ST2は、逆順であっても並行であっても良く、本実施形態による管理方法が実行されている間は継続して実行される。
次に、ステップST3に移行して車両管理サーバ10の制御部11の判定部112は、現在の時刻が営業車両30,40における使用開始時刻から所定時間前より後であるか否かを判定する。ここで、所定時間は、営業車両30,40が現在位置から充電施設50まで移動して、それぞれのバッテリ39,49を満充電可能となる時間以上の時間を導出して設定することができる。すなわち、所定時間は、営業車両30,40の現在位置およびバッテリ39,49の容量に基づいて、バッテリ39,49を満充電可能な時間より長い時間として、制御部11のスケジュール管理部111が算出できる。
判定部112が、現在の時刻は営業車両30,40における使用開始時刻から所定時間前より前であると判定した場合(ステップST3:No)、ステップST4に移行する。ここで、営業車両30,40の使用開始時刻は、営業車両30,40がユーザによって使用される開始の時刻であって、車両管理サーバ10の記憶部12におけるスケジュール情報データベース12cに時刻情報として格納されている。使用開始時刻は、個々の営業車両30,40ごとに個別に設定することができ、例えば6時から11時までの間などの朝や午前中の時刻などであるが、これに限定されない。
ステップST4において判定部112は、電力管理データベース12aから営業車両30,40のSOCの情報を読み出す。判定部112は、宿泊型車両20に電力を供給している営業車両30,40のSOCが所定値以下であるか否かを判定する。判定部112が営業車両30,40のSOCは所定値より大きいと判定した場合(ステップST4:No)、ステップST3に復帰する。
一方、判定部112が営業車両30,40のSOCは所定値以下であると判定した場合(ステップST4:Yes)、ステップST5に移行する。また、ステップST3において、判定部112が、現在の時刻は営業車両30,40における使用開始時刻から所定時間前より後になったと判定した場合(ステップST3:Yes)、ステップST5に移行する。
ステップST5に移行して制御部11のスケジュール管理部111は、営業車両30,40に対して、充電指示信号を送信する。営業車両30,40が充電指示信号を受信して取得すると、ステップST6に移行して制御部31,41の判定部311,411はそれぞれ、充電指示信号に基づいて宿泊型車両20に対する電力の供給を終了する。その後、ステップST7において営業車両30,40は、充電施設50まで移動してバッテリ39,49の充電を行う。その後、ステップST8に移行して営業車両30,40は、営業車両30,40を使用する場所まで移動して、ユーザによる使用が開始される。その後、ステップST9においてユーザによる宿泊型車両20の使用が終了すると、宿泊型車両20は、車両管理サーバ10に終了信号を送信する。
一方、ステップST10において車両管理サーバ10のスケジュール管理部111は、第2電力供給信号としての電力供給信号を宿泊型車両20に送信する。ステップST11において、電力供給信号を受信した宿泊型車両20は、制御部21が駆動部27に指示信号を出力して、営業車両30,40に電力を供給可能な場所まで移動して、営業車両30,40に電力の供給を開始する。
ここで、宿泊型車両20から営業車両30,40に電力を供給する方法について具体的に説明する。図8および図9はそれぞれ、本実施形態による相互充電方法の一例を説明するための模式図である。
宿泊型車両20から営業車両30,40に直接的に電力を給電する場合には、図8に示すように、宿泊型車両20が、営業車両30,40が使用されている場所の近くまで移動する。続いて、所定のケーブル56を用いて宿泊型車両20のコネクタ29aと、営業車両30,40のコネクタ39a,49aとを接続することにより、宿泊型車両20から営業車両30,40に給電可能となる。なお、同様にして営業車両30,40が宿泊型車両20の近くまで移動して、営業車両30,40から宿泊型車両20に給電することも可能である。
図9に示すように、宿泊型車両20と営業車両30,40との距離が離れている場合には、電力の供給を中継可能な電力中継所60を経由して、宿泊型車両20と営業車両30,40との間を配電線57によって接続するようにしても良い。これにより、宿泊型車両20から電力中継所60を介して、営業車両30,40に給電可能になる。同様にして、営業車両30,40から電力中継所60を介して宿泊型車両20に給電することも可能である。
図7に戻り、ステップST12において車両管理サーバ10の判定部112は、現在の時刻が宿泊型車両20における宿泊開始時刻から所定時間前より後であるか否かを判定する。ここで、所定時間は、宿泊型車両20が現在位置から充電施設50まで移動して、バッテリ29を満充電可能となる時間以上の時間を導出して設定できる。すなわち、所定時間は、宿泊型車両20の現在位置およびバッテリ29の容量に基づいて、バッテリ29を満充電可能な時間より長い時間として、制御部11のスケジュール管理部111が算出できる。
判定部112が、現在の時刻は宿泊型車両20における宿泊開始時刻から所定時間前より前であると判定した場合(ステップST12:No)、ステップST13に移行する。ここで、宿泊型車両20の宿泊開始時刻は、宿泊型車両20がユーザによって使用される開始の時刻であって、車両管理サーバ10の記憶部12におけるスケジュール情報データベース12cに時刻情報として格納されている。宿泊開始時刻は、個々の営業車両30,40ごとに個別に設定することができ、例えば18時から23時までの間などの夜の時刻などであるが、これに限定されない。
ステップST13において判定部112は、電力管理データベース12aから宿泊型車両20のSOCの情報を読み出す。判定部112は、営業車両30,40に電力を供給している宿泊型車両20のSOCが所定値以下であるか否かを判定する。判定部112が宿泊型車両20のSOCは所定値より大きいと判定した場合(ステップST13:No)、ステップST12に復帰する。
一方、判定部112が宿泊型車両20のSOCは所定値以下であると判定した場合(ステップST13:Yes)、ステップST14に移行する。また、ステップST12において判定部112が、現在の時刻は宿泊型車両20における宿泊開始時刻から所定時間前より後になったと判定した場合(ステップST12:Yes)、ステップST14に移行する。
ステップST14に移行して制御部11のスケジュール管理部111は、宿泊型車両20に対して充電指示信号を送信する。宿泊型車両20が充電指示信号を受信して取得すると、ステップST15に移行して制御部21の判定部211は、充電指示信号に基づいて営業車両30,40に対する電力の供給を終了する。その後、ステップST16において宿泊型車両20は、充電施設50まで移動してバッテリ29の充電を行う。その後、ステップST17に移行して宿泊型車両20は、宿泊型車両20を利用する場所まで移動して、ユーザによる使用が開始される。
一方、営業車両30,40においては、ステップST18において、ユーザによる営業車両30,40の使用が終了する。ユーザによる営業車両30,40の使用が終了すると、営業車両30,40の制御部31,41は、終了信号を車両管理サーバ10に送信してステップST19に移行する。
ステップST19において車両管理サーバ10のスケジュール管理部111は、第1電力供給信号としての電力供給信号を営業車両30,40に送信する。ステップST20において、電力供給信号を受信した営業車両30,40の制御部31,41は、駆動部37,47に指示信号を出力して、宿泊型車両20に電力を供給可能な場所まで移動して、宿泊型車両20に電力の供給を開始する。
その後、車両管理サーバ10の制御部11による処理はステップST3に復帰する。宿泊型車両20の制御部21による処理は、ステップST1を継続しつつステップST11に復帰する。営業車両30,40の制御部31,41による処理は、ステップST2を継続しつつステップST6に復帰する。以上により本実施形態による車両の管理処理が繰り返し実行される。
以上説明した本開示の一実施形態によれば、昼などに営業車両30,40がユーザによって使用されている間に、夜などに使用される宿泊型車両20から営業車両30,40に電力を供給できる。これにより、営業車両30,40を使用する際に、使用されていない宿泊型車両20から電力を確保できるため、バッテリ39,49の容量を増加させることなく、営業車両30,40が消費する電力を廉価に確保できる。同様に、夜などに宿泊型車両20がユーザによって使用されている間に、昼に使用された営業車両30,40から宿泊型車両20に電力を供給できる。これにより、宿泊型車両20を使用する際に、使用されていない営業車両30,40から電力を確保できるので、バッテリ29の容量を増加させることなく、宿泊型車両20が消費する電力を廉価に確保できる。
以上、本開示の実施形態について具体的に説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想に基づく各種の変形や、相互の実施形態を組み合わせた実施形態を採用できる。例えば、上述の実施形態において挙げた装置構成や表示画面や名称はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれと異なる装置構成や表示画面や名称を用いても良い。
例えば、車両管理サーバ10の制御部11の判定部112の判定処理を、宿泊型車両20の判定部211や営業車両30,40の判定部311,411に実行させても良い。また、車両20,30,40の代わりに、電気エネルギーで移動可能な飛行体やロボットなどの電動移動体などであっても良く、車両に限定されない。
例えば、実施形態においては、機械学習の一例としてニューラルネットワークを用いた深層学習を挙げたが、それ以外の方法に基づく機械学習を行っても良い。例えば、サポートベクターマシン、決定木、単純ベイズ、k近傍法など、他の教師あり学習を用いても良い。また、教師あり学習に代えて半教師あり学習を用いても良い。さらには、機械学習として、強化学習や深層強化学習を用いても良い。
(記録媒体)
本開示の一実施形態において、車両管理サーバ10や宿泊型車両20や営業車両30,40による処理方法を実行可能なプログラムを、コンピュータその他の機械や装置(以下、コンピュータなど、という)が読み取り可能な記録媒体に記録することができる。コンピュータなどに、この記録媒体のプログラムを読み込ませて実行させることにより、当該コンピュータなどが車両管理サーバ10や宿泊型車両20や営業車両30,40の制御部として機能する。ここで、コンピュータなどが読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラムなどの情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータなどから読み取ることができる非一時的な記録媒体をいう。このような記録媒体のうちのコンピュータなどから取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD(Digital Versatile Disk)、BD、DAT、磁気テープ、フラッシュメモリなどのメモリカードなどがある。また、コンピュータなどに固定された記録媒体としてハードディスク、ROMなどがある。さらに、SSDは、コンピュータなどから取り外し可能な記録媒体としても、コンピュータなどに固定された記録媒体としても利用可能である。
(その他の実施形態)
また、一実施形態に係る車両管理サーバ10、宿泊型車両20、および営業車両30,40において、「部」は、「回路」などに読み替えることができる。例えば、通信部は、通信回路に読み替えることができる。
また、一実施形態に係る車両管理サーバ10に実行させるプログラムは、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」などの表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、本実施形態を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。すなわち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
また、1つのサーバを備えたシステムに代えて、情報処理装置と物理的に近い場所にサーバの一部の処理を実行可能な端末を分散して配置し、大量のデータを効率良く通信するとともに演算処理時間を短くすることが可能なエッジコンピューティングの技術を適用しても良い。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。本開示のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付のクレームおよびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 管理システム
2 ネットワーク
10 車両管理サーバ
11,21,31,41,51 制御部
12,22,32,42 記憶部
12a 電力管理データベース
12b,22b,32b,42b 車両情報データベース
12c,22c,32c,42c スケジュール情報データベース
13,23,33,43 通信部
14,24,34,44 入出力部
20 宿泊型車両
22a,32a,42a 移動情報データベース
25,35,45 センサ群
26,36,46 測位部
27,37,47 駆動部
28 宿泊設備
29,39,49 バッテリ
29a,39a,49a コネクタ
30,40 営業車両
38 店舗設備
48 オフィス設備
50 充電施設
52 給電部
53 充電設備
54 プラグ
55 発電所
56 ケーブル
57 配電線
60 電力中継所
111 スケジュール管理部
112,211,311,411 判定部

Claims (1)

  1. 第1ユーザが宿泊可能な宿泊設備と、蓄電可能な第1バッテリと、充電および給電に関する第1スケジュール情報を取得し、前記第1スケジュール情報に基づいて充電または給電を実行する指示信号を出力する第1のプロセッサと、を有し、前記第1バッテリの電力により移動可能な第1移動体と、
    第2ユーザによる作業が可能な作業設備と、蓄電可能な第2バッテリと、充電および給電に関する第2スケジュール情報を取得し、前記第2スケジュール情報に基づいて充電または給電を実行する指示信号を出力する第2のプロセッサと、を有し、前記第2バッテリの電力により移動可能な第2移動体と、
    前記第1移動体が前記第1ユーザにより使用されている間に、前記第2ユーザにより使用されていない前記第2移動体に対して前記第1移動体への給電を指示する第1電力供給信号を出力し、前記第2移動体が前記第2ユーザにより使用されている間に、前記第1ユーザにより使用されていない前記第1移動体に対して前記第2移動体への給電を指示する第2電力供給信号を出力するプロセッサを有する情報処理装置と、を備える
    管理システム。
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